JP2014170861A - 集光型太陽光発電モジュール用レシーバ - Google Patents

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政也 鈴木
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Abstract

【課題】ホモジナイザーの位置ズレや回転ズレ、あるいは、集光された光の位置ズレや回転ズレが生じた場合であっても、変換効率の低下が少ない集光型太陽光発電モジュール用レシーバを提供すること。
【解決手段】集光型太陽光発電モジュール用レシーバ10は、基板12と、基板12上に固定された、太陽光を受光するための太陽電池セル14と、太陽電池セル14の真上に載置され、集光装置で集光された太陽光を太陽電池セル14へ導くためのホモジナイザー16とを備えている。ホモジナイザー16は、半径がRnであるn個(n≧2)の球体を垂直方向に重ね合わせた表面形状を有し、太陽電池セル14側から数えてk番目の前記球体の半径Rkは、(k+1)番目の前記球体の半径Rk+1より大きいものからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、集光型太陽光発電モジュール用レシーバに関し、さらに詳しくは、集光装置により集光された高エネルギーの太陽光を太陽電池セルに照射することによって発電を行う集光型太陽光発電モジュール用のレシーバに関する。
太陽光発電モジュールは、太陽光をそのまま太陽電池セルに照射する非集光型と、集光装置を用いて集光された太陽光を太陽電池セルに照射する集光型に大別される。これらの内、集光型太陽光発電モジュールは、太陽電池セルを小さくすることができるので、変換効率の良い高価なセルを使用しても電力製造コストに与える影響が小さい。そのため、集光型太陽光発電モジュールは、安価な電力を効率よく製造できるという利点がある。
集光型太陽光発電モジュールは、太陽光を集光するための集光レンズ(1次光学系:Primary Optic Element)を備えている。集光レンズで集光された光は、中心部の強度が強く、周辺部の強度は弱い。このような光を直接、太陽電池セルに照射すると、高い発電効率は得られない。そのため、集光型太陽光発電モジュールは、通常、太陽電池セルの真上にホモジナイザーと呼ばれる柱状又は錘台状の光学部材(2次光学系:Secondary Optic Element)が設けられる。ホモジナイザーは、集光レンズにより集光された高エネルギーの太陽光を側面で繰り返し全反射させることにより、光のエネルギーを均一化させるためのものである。
太陽光発電モジュールにおいて、太陽電池セルは基板上に固定され、太陽電池セルの真上にはホモジナイザーが配置される。さらに、太陽電池セルの周囲及びホモジナイザーの下部は、封止材で覆われている。このような基板、太陽電池セル及びホモジナイザーで構成される単位は、「レシーバ」と呼ばれている。
ホモジナイザーは、単に太陽電池セルの真上に載置されるだけである。封止材は、太陽電池セルへの水の侵入を防止するためのものであり、接着剤としての機能はない。そのため、外部からの衝撃や振動が加わってもホモジナイザーの位置がずれないようにするために、ホモジナイザーは、通常、種々の固定部材を用いてレシーバに固定されている。
例えば、特許文献1には、断面がコの字型の台座被覆部を用いて、柱状光学部材をレシーバ基板に固定する方法が開示されている。
特許文献2には、レシーバ基板に保持部を立設し、保持部を用いて柱状光学部材をレシーバ基板に固定する方法が開示されている。
さらに、特許文献3には、太陽電池セルの周囲に4本の支柱を立設し、支柱の上に貫通孔を有する遮光板を載せ、遮光板の貫通孔にホモジナイザーを挿入する方法が開示されている。
しかしながら、従来のホモジナイザーの固定方法は、いずれも複雑な部材を必要とする。そのため、レシーバにホモジナイザーを固定する際、レシーバが大掛かりなものとなることが多い。あるいは、ホモジナイザーを固定するには、オーバースペックなものを使用している場合が多い。
また、柱状又は錘台状のホモジナイザーを太陽電池セルの真上に載置する場合、
(a)ホモジナイザーの中心が太陽電池セルの中心からずれたり、
(b)ホモジナイザーがθ方向(周方向)に回転したり、あるいは、
(c)集光レンズで集光された光の照射位置や照射角度がずれると、
太陽電池セルの変換効率が低下する。
さらに、太陽電池セルを確実に保護するためにホモジナイザーの下部の側面を封止材で覆うと、封止材から光が漏れる場合がある。
特開2010−206165号公報 特開2009−272567号公報 特開2007−201109号公報
本発明が解決しようとする課題は、太陽電池セル対するホモジナイザー(2次光学系)の位置ズレや回転ズレ、あるいは、太陽電池セルに対する入射光(1次光学系)の位置ズレや回転ズレが生じた場合であっても、変換効率の低下が少ない集光型太陽光発電モジュール用レシーバを提供することにある。
また、本発明が解決しようとする他の課題は、太陽電池セルに対するホモジナイザーの位置ズレや回転ズレを抑制するための手段を備えた集光型太陽光発電モジュール用レシーバを提供することにある。
さらに、本発明が解決しようとする他の課題は、変換効率の低下を生じさせることなく太陽電池セルを確実に保護することが可能な集光型太陽光発電モジュール用レシーバを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る集光型太陽光発電モジュールは、以下の構成を備えていることを要旨とする。
(1)前記集光型太陽光発電モジュール用レシーバは、
基板と、
前記基板上に固定された、太陽光を受光するための太陽電池セルと、
前記太陽電池セルの真上に載置され、集光装置で集光された前記太陽光を前記太陽電池セルへ導くためのホモジナイザーと
を備えている。
(2)前記ホモジナイザーは、
(a)半径がRnであるn個(n≧2)の球体を垂直方向(前記太陽電池セルから前記集光装置に向かう方向)に重ね合わせた表面形状を有し、
(b)前記太陽電池セル側から数えてk番目の前記球体の半径Rkは、(k+1)番目の前記球体の半径Rk+1より大きい
ものからなる。
前記ホモジナイザーは、前記基板の表面に対して平行方向に延びるレッグを備えているものが好ましい。
また、前記基板は、前記レッグを載置するためのマウント、及び/又は、、前記レッグの位置決めを行うためのアライメントマークを備えているものが好ましい。
半径の異なる複数個の球体を重ね合わせた表面形状を有するホモジナイザーは、ホモジナイザーや入射光の位置ズレや回転ズレが生じた場合であっても、光が太陽電池セルに到達する確率が高くなる。そのため、位置ズレ等に起因する変換効率の低下が少ない。
また、このような表面形状を有するホモジナイザーにレッグを設けると、ホモジナイザーの位置決め及び固定が容易化する。そのため、ホモジナイザーの位置ズレや回転ズレに起因する変換効率の低下を抑制することができる。
さらに、このような表面形状を有するホモジナイザーに光が入射すると、光は入射面において1回だけ屈折を起こし、そのまま太陽電池セルに向かって進む。そのため、ホモジナイザーの下側の側面を封止材で厚く覆っても、封止材から光が漏れることはない。
本発明の一実施の形態に係る集光型太陽光発電モジュール用レシーバの平面図(図1(a))、正面図(図1(b))、及びC−C’線断面図(図1(c))である。 図2(a)は、R1/R2と相対効率との関係を示す図である。図2(b)は、R2/R3と相対効率との関係を示す図である。 図3(a)は、球体の数nと相対効率との関係を示す図である。図3(b)は、球体の数nの異なる種々のホモジナイザーの模式図である。 図4(a)は、光の入射角度αと相対効率との関係を示す図である。図4(b)は、1次光学系に対する太陽電池セル及びホモジナイザーのx方向のズレと相対効率との関係を示す図である。 図5(a)は、ホモジナイザー(n=3)に対する太陽電池セルのx方向のズレと相対効率との関係を示す図である。図5(b)は、ホモジナイザー(n=3)に対する太陽電池セルのz方向のズレと相対効率との関係を示す図である。 ホモジナイザー(n=3)に対する太陽電池セルのθ方向の回転と相対効率との関係を示す図である。
以下に、本発明の一実施の形態について詳細に説明する。
[1. 集光型太陽光発電モジュール用レシーバ]
図1に、本発明の一実施の形態に係る集光型太陽光発電モジュール用レシーバ(以下、単に「レシーバ」ともいう)の平面図(図1(a))、正面図(図1(b))、及びC−C’線断面図(図1(c))を示す。図1において、レシーバ10は、基板12と、太陽電池セル14と、ホモジナイザー(2次光学系)16と、封止材18とを備えている。
[1.1. 基板]
基板12は、その表面に太陽電池セル14を固定するためのものである。基板12の材料は、特に限定されるものではなく、種々の材料を用いることができる。基板12の材料としては、例えば、アルミニウム、銅などがある。
図1に示す例において、基板12の表面には、ホモジナイザー16を載置するためのマウント12a、12aが設けられている。マウント12a、12aは、必ずしも必要ではないが、基板12にマウント12a、12aを立設すると、ホモジナイザー16の位置決め及び固定が容易化する。
マウント12a、12aの材料は、特に限定されるものではなく、種々の材料を用いることができる。例えば、マウント12a、12aには、基板12と同一の材料を用いても良く、あるいは、異なる材料を用いても良い。
マウント12a、12aの形状、個数及び立設位置は、特に限定されるものではなく、ホモジナイザー16の位置決め及び固定が可能なものであれば良い。図1に示す例において、マウント12a、12aは、正面から見た形状がL字型を呈している。また、基板12には、ホモジナイザー16の両端に2個のマウント12a、12aが設けられ、起立壁部分(L字の縦棒部分)でホモジナイザー16を両端から挟み込むようになっている。
また、基板12の表面には、ホモジナイザー16の位置決めを行うためのアライメントマーク12b、12b…が形成されている。アライメントマーク12b、12b…は、必ずしも必要ではないが、基板12にアライメントマーク12b、12b…を形成すると、ホモジナイザー16の位置決めが容易化する。このアライメントマーク12b、12bは、基板12上にハンダ付けされる部品の位置決めパターンを兼用していても良い。
アライメントマーク12b、12b…の形成方法は、特に限定されるものではなく、種々の形成方法を用いることができる。例えば、アライメントマーク12b、12bは、基板12表面にCuパターンを形成し、Cuパターンを所定の形状にエッチングすることにより形成することができる。
アライメントマーク12b、12b…の形状、個数及び形成位置は、特に限定されるものではなく、ホモジナイザー16の位置決めが可能なものであれば良い。図1に示す例において、アライメントマーク12b、12b…は、三角形の形状を有している。また、アライメントマーク12b、12b…は、それぞれ、三角形の頂点が向き合うように、マウント12a、12aに近接して2個ずつ形成されている。
[1.2. 太陽電池セル]
太陽電池セル14は、照射された光を受光し、これを電力に変換するためのセルである。本発明において、太陽電池セル14の構造や、これを構成する材料は、特に限定されるものではなく、種々の構造及び材料からなるセルを用いることができる。
太陽電池セル14は、一般に、裏面電極、光起電力効果を奏する半導体層、及び上部電極がこの順で積層された構造を備えている。半導体層の表面には、反射防止膜が形成される場合もある。半導体層としては、例えば、結晶シリコン、InGaP/InGaAs/Geに代表されるIII-V族化合物半導体などが知られている。
本実施の形態において、太陽電池セル14は、基板12の表面に固定されている。基板12には、太陽電池セル14に加えて、太陽電池セル14による発電に必要な各種の構成要素が設けられる。図1において、図示は省略されているが、基板12の上に、絶縁層及びプレートがこの順で形成され、プレートの上には、太陽電池セル14がリード電極を介して固定されている。
[1.3. ホモジナイザー]
[1.3.1. ホモジナイザーの表面形状]
ホモジナイザー(二次光学系)16は、集光装置(図示せず)により集光された太陽光を太陽電池セル14に導くためのものである。ホモジナイザー16に入射した光は、入射面で1回だけ屈折し、太陽電池セル14に向かって進む。ホモジナイザー16は、その下端面が太陽電池セル14に対向するように、太陽電池セル14の真上位置に載置される。
本発明において、ホモジナイザー16は、
(a)半径がRnであるn個(n≧2)の球体を垂直方向(太陽電池セル14から集光装置(図示せず)に向かう方向(z方向))に重ね合わせた表面形状を有し、
(b)太陽電池セル14側から数えてk番目の球体の半径Rkは、(k+1)番目の球体の半径Rk+1より大きい
ものからなる。この点が、従来とは異なる。
なお、ホモジナイザー16の表面を構成する球体の半径Rnは、太陽電池セル14側から集光装置側に向かって段階的に小さくなっているが、ホモジナイザー16の内部は、一体的になっており、球体間に境界線があるわけではない。
球体の数(n)は、2個以上であれば良い。球体の数が多くなるほど、ホモジナイザー16や入射光の位置ズレや回転ズレに起因する変換効率の低下を抑制することができる。
一方、球体の数を必要以上に多くしても、効果に差が無く、実益がない。従って、球体の数は、5個以下が好ましい。球体の数は、さらに好ましくは4個以下である。
特に、球体の個数は、3個以上が好ましい。球体の個数を3個以上にすると、位置ズレ等が生じた場合であっても、相対効率を95%以上にすることができる。
[1.3.2. 球体の半径]
ホモジナイザー16の表面を構成する球体の半径Rnを、単に太陽電池セル14側から集光装置側に向かって段階的に小さくするだけでも、位置ズレ等に起因する変換効率の低下を抑制することができる。しかしながら、隣接する球体の半径比(Rk/Rk+1)を最適化すると、位置ズレ等に起因する変換効率の低下を大幅に抑制することができる。
最適な半径比(Rk/Rk+1)は、球体毎に異なる。
例えば、2番目の球体の半径R2に対する1番目の球体の半径R1の比(=R1/R2)は、1.12≦R1/R2≦1.56が好ましい。R1/R2は、さらに好ましくは、1.16≦R1/R2≦1.48、さらに好ましくは、1.18≦R1/R2≦1.44、さらに好ましくは、1.22≦R1/R2≦1.40である。
また、3番目の球体の半径R3に対する2番目の球体の半径R2の比(=R2/R3)は、1.20≦R2/R3≦2.08が好ましい。R2/R3は、さらに好ましくは、1.56≦R2/R3≦2.06、さらに好ましくは、1.76≦R2/R3≦2.04である。
n≧4の場合、半径比Rk/Rk+1(k=3〜(n−1))は、少なくともRk/Rk+1>1であればよい。厳密には、n≧4の場合における最適なRk/Rk+1が存在する。しかしながら、少なくとも3個の球体によって相対効率を95%以上にすることができるので、n≧4の場合におけるRk/Rk+1をさらに最適化しても、太陽電池セル14全体の変換効率に及ぼす影響は小さい。
[1.3.3. 球体間の距離]
k番目の球体の中心と(k+1)番目の球体の中心との距離(Zk)は、位置ズレ等に起因する変換効率の低下に影響を与える。
上述したように、ホモジナイザー16は、半径の異なる複数個の球体(又は、半球体)を重ね合わせた表面形状を有している。従って、Zkは、少なくとも(Rk−Rk+1)<Zkである必要がある。
一方、Zkが大きくなりすぎると、球体間の境界線にくびれが生じる。従って、Zkは、少なくともZk≦(Rk 2−Rk+1 2)1/2である必要がある。
n≧4の場合も同様に、距離Zk(k=3〜(n−1))は、少なくとも(Rk−Rk+1)<Zk≦(Rk 2−Rk+1 2)1/2であればよい。厳密には、n≧4の場合における最適なZkが存在する。しかしながら、少なくとも3個の球体によって相対効率を95%以上にすることができるので、n≧4の場合におけるZkをさらに最適化しても、太陽電池セル14全体の変換効率に及ぼす影響は小さい。
なお、1番目の球体の中心は、ホモジナイザー16の底面より下にあっても良く、あるいは、底面の上にあっても良い。
但し、1番目の球体の中心の位置が高すぎても、太陽電池セル14において光を集光しきれない入射角度が存在するだけである。従って、1番目の球体の中心は、ホモジナイザー16の底面上、又は、それより下にあるのが好ましい。
[1.3.4. レッグ]
図1に示す例において、ホモジナイザー16は、球体の積層体からなる本体16aと、本体16aの底面に設けられた角板状のベース16bと、基板12の表面に対して平行方向に延びるレッグ16c、16cとを備えている。レッグ16c、16cは、ベース16bの左右の側面に設けられている。
ベース16bは、必ずしも必要ではないが、ベース16bを設けると、角状であることから位置合わせがしやすく、平面であることから固定もしやすいという利点がある。
また、レッグ16c、16cは、必ずしも必要ではないが、レッグ16c、16cを設けると、ホモジナイザー16の位置決め及び固定が容易化する。
図1に示す例において、基板12の表面に設けられたマウント12a、12aは、ホモジナイザー16のレッグ16c、16cを載置するためのものである。マウント12a、12aにより、x方向及びθ方向のズレを軽減することができる。また、基板12の表面に形成されたアライメントマーク12b、12b…は、ホモジナイザー16のレッグ16c、16cの位置決めを行うためのものである。アライメントマーク12b、12b…により、y方向のズレを軽減することができる。
なお、レッグ16c…の位置及び個数、並びに、これに対応して設けられるマウント12a…及び/又はアライメントマーク12b…の位置及び個数は、特に限定されるものではなく、目的に応じて任意に選択することができる。
例えば、x方向に加えてy方向にもレッグ16cを設け、かつ、これらに対応する位置にマウント12a…及び/又はアライメントマーク12b…を設けても良い。
あるいは、ベース12bの平面形状を三角形又は六角形とし、120°間隔で3個のレッグ12c…を設け、かつ、これらに対応する位置にマウント12a…及び/又はアライメントマーク12b…を設けても良い。
さらに、レッグ16c…の底面は、ベース16bの底面に一致していても良く、あるいは、ベース16bの底面より上又は下にあっても良い。
[1.3.5. ホモジナイザーの材料]
ホモジナイザー16には、光透過性の高い材料が用いられる。ホモジナイザー16の材料としては、例えば、
(a)ほう珪酸塩ガラス、ケイ酸塩ガラスなどのナトリウム含有ガラス、
(b)アルミノケイ酸ガラス、ソーダカリバリウムガラス、
などがある。特に、ナトリウム含有ガラスは、安価で加工が容易であるため、ホモジナイザー16の材料として好適である。
ホモジナイザー16の表面には、必要に応じて各種の膜が形成されていても良い。
例えば、ホモジナイザー16の上端面(光の入射面)には、反射防止膜が形成されていても良い。反射防止膜としては、例えば、
(a)アルミナとチタニアの多層構造からなるTiO2/Al23反射防止膜、
(b)フッ化マグネシウム層やフッ化カルシウム層からなる反射防止膜、
などがある。
また、ホモジナイザー16と太陽電池セル14の界面に、水分の侵入を防止するための保護膜を介在させても良い。
保護膜には、透光性が高く、かつ、耐熱性の高い材料を用いるのが好ましい。保護膜の材料としては、例えば、ゲル状のシリコーン樹脂、アクリル樹脂フィルム、などがある。
[1.4. 封止材]
[1.4.1. 封止材の材料]
封止材18は、太陽電池セル14の露出部分を覆い、太陽電池セル14を保護するためのものである。図1に示す例において、封止材18は、太陽電池セル14の周囲であって、ベース16bと基板12の間に充填されている。
太陽電池セル14の露出部分を封止材18で覆う場合、封止材18の劣化に起因する太陽電池セル14への水の侵入を長期間に渡って防止する必要がある。そのため、封止材18には、耐熱性及び耐候性の高い材料を用いる必要がある。
封止材18の材料としては、例えば、
(a)微粉ガラス入りシリコン樹脂、
(b)高い熱伝導性及び光反射性を有する白色かつ不透明の無機材料粉末(例えば、炭酸カルシウム、酸化チタン、高純度アルミナ、高純度酸化マグネシウム、酸化ベリリウム、窒化アルミニウムなど)を充填した自己接着性RTVゴム、
(c)(b)の材料に、さらに10重量%以上のフッ素化シリコン樹脂を添加した材料、
(d)エポキシ樹脂、
などがある。
[1.4.2. 封止材の屈折率]
太陽電池セル14への水の侵入を防止することができ、かつ、耐熱性及び/又は耐候性を有する材料として、上述した種々の材料が知られている。上述した材料の耐候性と屈折率との間には相関があり、一般に、耐候性の高い材料ほど、屈折率が高くなる傾向がある。すなわち、低屈折率と高耐候性とを同時に満たし、かつ、太陽電池セル14の封止材18として使用可能な材料は、知られていない。
柱状又は錘台状のホモジナイザーの下部の側面が封止材18で覆われている場合において、封止材18の屈折率が低くなり、封止材18とホモジナイザーとの屈折率の差が大きくなると、ホモジナイザーの下部において光が全反射しやすくなる。しかしながら、低屈折率材料は、一般に、耐熱性及び/又は耐候性が低いので、漏れだした光が相対的に少ない場合であっても、劣化しやすい。
一方、高屈折率材料は、一般に、耐熱性及び/又は耐候性が高い。しかしながら、封止材18の屈折率が高くなるほど、ホモジナイザーの下部において光が全反射しにくくなる。その結果、光の一部が封止材18内に漏れ出す。高屈折率材料は、耐熱性及び/又は耐候性が高いので、光漏れが生じても劣化しにくいが、光漏れは変換効率を低下させる原因となる。
これに対し、図1に示すように、半径の異なる球体の積層体からなるホモジナイザー16を用いると、ホモジナイザー16に入射した光は、入射面において1回屈折した後、太陽電池セル14に向かって直進する。そのため、ホモジナイザー16の下部の側面から光が漏れることがない。また、光の漏れ出しがないので、封止材18の材料として高屈折率だけでなく、安価な低屈折率材料であっても使用することができる。さらに、ホモジナイザー16の下部の側面を封止材18で厚く覆うこともできる。
[2. 集光型太陽光発電モジュール用レシーバの作用]
半径の異なる複数個の球体(又は、半球体)を重ね合わせた表面形状を有するホモジナイザー16は、ホモジナイザー16や入射光の位置ズレや回転ズレが生じた場合であっても、光が太陽電池セル14に到達する確率が高くなる。そのため、位置ズレ等に起因する変換効率の低下が少ない。
また、このような表面形状を有するホモジナイザー16は、柱状又は錘台状のホモジナイザーに比べて安定性が高い。そのため、これを太陽電池セル14上に直接接着でき、ホモジナイザー16の保持具も不要となる。
また、このような表面形状を有するホモジナイザー16にレッグ16c、16cを設けると、ホモジナイザー16の位置決め及び固定が容易化する。そのため、ホモジナイザー16の位置ズレや回転ズレに起因する変換効率の低下を抑制することができる。
また、レッグ16c、16cを利用して、太陽電池セル14以外の部位に光が照射されるのを防止するためのリフレクタを固定することもできる。
さらに、このような表面形状を有するホモジナイザー16に光が入射すると、光は入射面において1回だけ屈折を起こし、そのまま太陽電池セル14に向かって進む。そのため、ホモジナイザー16の下側の側面を封止材18で厚く覆っても、封止材18から光が漏れることはない。
また、太陽電池セル14及びその両端に形成されるバスバー電極部を封止材18で大きく覆うことができる。そのため、ガスバリア性が向上する。
(実施例1〜4、比較例1〜2)
[1. レシーバの作製]
図1に示す構造を備えたレシーバ10を作製した。ホモジナイザー(2次光学系)16には、球体の個数(n)が2〜5個(実施例1〜4)であるものを用いた。
また、比較として、球体の個数(n)が1個であるもの(比較例1)、及び、ホモジナイザー16を用いないもの(n=0)(比較例2)も作製した。
[2. 試験方法]
ソーラーシミュレータ(人工光源)を用い、電流電圧特性を評価し、最大発生電力を求めた。相対効率は、故意にズレを発生させた状態(例えば、セルを移動させる、1次光学系と2次光学系をセルから離す、など)で測定された電力を最大発生電力で除すことにより求めた。
なお、光の入射角αは、0°〜1.5°の範囲で変化させた。また、マウント12a、12aの位置を変え、ホモジナイザー16に対する太陽電池セル14の位置に関し、x方向、z方向、又は、θ方向に故意にズレを発生させた。
[3. 結果]
[3.1. 半径比Rk/Rk+1
図2(a)に、R1/R2と相対効率との関係を示す。なお、図2(a)において、球体の数n=3、R2/R3=1.98である。図2(a)より、以下のことがわかる。
(1)光の入射方向が鉛直方向から傾いた場合(すなわち、α>0である場合)、相対効率が低下する。これは、光が球体の頂点から外れた位置に照射され、入射面で屈折した光の一部が太陽電池セル14の表面に照射されなくなるためである。
(2)α=0.75°であっても、R1/R2を最適化すると、相対効率が向上する。
(3)具体的には、1.12≦R1/R2≦1.56とすると、相対効率は、0.96以上となる。また、1.16≦R1/R2≦1.48とすると、相対効率は、0.97以上となる。また、1.18≦R1/R2≦1.44とすると、相対効率は、0.98以上となる。さらに、1.22≦R1/R2≦1.40とすると、相対効率は、0.99以上となる。
図2(b)に、R2/R3と相対効率との関係を示す。図2(b)において、球体の数n=3、R1/R2=1.32である。図2(b)より、以下のことがわかる。
(1)α=0.70°であっても、R2/R3を最適化すると、相対効率が向上する。
(2)具体的には、1.20≦R2/R3≦2.08とすると、相対効率は、0.985以上となる。また、1.56≦R2/R3≦2.06とすると、相対効率は、0.990以上となる。さらに、1.76≦R2/R3≦2.04とすると、相対効率は、0.995以上となる。
[3.2. 球体の数n]
図3(a)に、球体の数nと相対効率との関係を示す。図3(b)に、球体の数nの異なる種々のホモジナイザーの模式図を示す。図3より、以下のことがわかる。
(1)α=0°の場合であっても、球体の数nが多くなるほど、相対効率は高くなる。球体が多い場合と少ない場合で比較すると、少ない方が球体間の屈折の変化が大きくなる。これにより光の屈折率が急激に変化し、セルへ到達する光がずれてしまう。そのため、球体が多くなりモジナイザーの表面が滑らかになるほど、光の急激な変化(屈折の乱れ)が小さくなり、セルへ光が届きやすくなる。
(2)n=1の場合において、α=0.75°の相対効率は、α=0°に比べて急激に低下する。しかしながら、球体の数nを増加させると、α=0.75°であっても相対効率が向上する。
(3)α=0.75°であっても、n≧3とすると、相対効率は0.95以上となる。
[3.3.光の入射角度α及びx方向のズレ]
図4(a)に、光の入射角度αと相対効率との関係を示す。図4(a)より、以下のことがわかる。
(1)光の入射角度αが大きくなるほど、相対効率は低下する。
(2)n=1の場合、光の傾き(光の入射角度αの増大)に起因する相対効率の低下を抑制する効果はほとんど無く、n=0の場合と同等である。一方、n=3とすると、光の傾きに起因する相対効率の低下が大幅に軽減される。
図4(b)に、入射光に対して太陽電池セル14及びホモジナイザー16をx方向にずらした時(すなわち、レシーバ10全体を1次光学系に対してx方向にずらした時)のx方向のズレと相対効率との関係を示す。図4(b)より、以下のことがわかる。
(1)レシーバ10全体を1次光学系に対してx方向にずらした場合、x方向のズレが大きくなるほど、相対効率は低下する。
(2)n=1は、n=0に比べて、相対効率の絶対値が高い。これは、ホモジナイザー16の表面において光の屈折が起こり、太陽光が太陽電池セル14に向かって進むためである。しかしながら、x方向のズレに起因する相対効率の低下を抑制する効果はほとんど無く、低下の割合はn=0の場合と同等である。一方、n=3とすると、x方向のズレに起因する相対効率の低下が大幅に軽減される。
[3.4. 太陽電池セルのズレ]
図5(a)に、ホモジナイザー(n=3)16に対して太陽電池セル14をx方向にずらした時の太陽電池セル14のx方向のズレと相対効率との関係を示す。図5(b)に、ホモジナイザー(n=3)16に対して太陽電池セル14をz方向にずらした時の太陽電池セル14のz方向のズレと相対効率との関係を示す。図6に、ホモジナイザー(n=3)16に対して太陽電池セル14を回転させた時の太陽電池セル14のθ方向の回転と相対効率との関係を示す。図5及び図6より、以下のことがわかる。
(1)ホモジナイザー16の組み付け誤差が発生し、太陽電池セル14がホモジナイザー16に対してx方向にずれた場合、x方向のズレが大きくなるほど、相対効率は低下する。これは、x方向のズレが大きくなるほど、太陽電池セル14に照射される光の量が減少するためである。
(2)ホモジナイザー16の組み付け誤差が発生し、太陽電池セル14がホモジナイザー16に対してz方向にずれた場合(すなわち、太陽電池セル14とホモジナイザー16の間の距離が増大した場合)、z方向のズレが大きくなるほど、相対効率は低下する。1次光学系は、通常、ホモジナイザー16のやや上方に焦点が来るように、かつ、太陽電池セル14の全面に光が照射されるように設計されている。そのため、z方向のズレが大きくなるほど、太陽電池セル14の表面に到達する光の面積が太陽電池セル14の面積より大きくなり、太陽電池セル14に照射されない光の量が増大する。
(3)ホモジナイザー16の組み付け誤差が発生し、太陽電池セル14がホモジナイザー16に対してθ方向に回転した場合、θ方向の回転が大きくなるほど、相対効率は低下する。1次光学系は、通常、四角形の太陽電池セル14の全面に光が照射されるように設計されている。そのため、θ方向の回転が大きくなるほど、太陽電池セル14の表面から光がはみ出し、太陽電池セル14に照射されない光の量が増大する。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改変が可能である。
本発明に係る集光型太陽光発電モジュール用レシーバは、工場や住宅に電力を供給するための発電装置として使用することができる。
10 集光型太陽光発電モジュール用レシーバ
12 基板
12a マウント
12b アライメントマーク
14 太陽電池セル
16 ホモジナイザー(2次光学系)
16c レッグ
18 封止材

Claims (7)

  1. 以下の構成を備えた集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
    (1)前記集光型太陽光発電モジュール用レシーバは、
    基板と、
    前記基板上に固定された、太陽光を受光するための太陽電池セルと、
    前記太陽電池セルの真上に載置され、集光装置で集光された前記太陽光を前記太陽電池セルへ導くためのホモジナイザーと
    を備えている。
    (2)前記ホモジナイザーは、
    (a)半径がRnであるn個(n≧2)の球体を垂直方向(前記太陽電池セルから前記集光装置に向かう方向)に重ね合わせた表面形状を有し、
    (b)前記太陽電池セル側から数えてk番目の前記球体の半径Rkは、(k+1)番目の前記球体の半径Rk+1より大きい
    ものからなる。
  2. n≧3である請求項1に記載の集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
  3. 2番目の球体の半径R2に対する1番目の球体の半径R1の比(=R1/R2)は、
    1.12≦R1/R2≦1.56である
    請求項1又は2に記載の集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
  4. 3番目の球体の半径R3に対する2番目の球体の半径R2の比(=R2/R3)は、
    1.20≦R2/R3≦2.08である
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
  5. 前記ホモジナイザーは、前記基板の表面に対して平行方向に延びるレッグを備えている請求項1から4までのいずれか1項に記載の集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
  6. 前記基板は、前記レッグを載置するためのマウントを備えている請求項5に記載の集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
  7. 前記基板は、前記レッグの位置決めを行うためのアライメントマークを備えている請求項5又は6に記載の集光型太陽光発電モジュール用レシーバ。
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