JP2014170679A - 充放電検査システム、校正システム - Google Patents

充放電検査システム、校正システム Download PDF

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Abstract

【課題】充放電検査システムの検査精度の維持に寄与しうる技術を提供する。
【解決手段】充放電検査システムは、充放電検査装置と、校正装置と、搬送装置と、管理サーバと、を備える。充放電検査装置は、それぞれ少なくとも1つの二次電池を収容可能な複数の電池検査ユニットと、複数の電池検査ユニットにそれぞれ設けられる、二次電池の状態を計測するための複数の計測部を備える。管理サーバは制御部52と電池検査ユニット情報保持部54とを含む。電池検査ユニット情報保持部54は複数の電池検査ユニットの使用状況を管理し、制御部52は使用されていない空き電池検査ユニットに校正装置を搬送するよう搬送装置を制御する。校正装置は、搬送された電池検査ユニットとは別の電池検査ユニットにおいて二次電池の検査が行われている状態で、校正装置が搬送された電池検査ユニットに設けられる計測部の計測精度を算出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、二次電池を検査するための充放電検査システムおよび校正システムに関する。
リチウムイオン電池、ニッケル水素電池をはじめとする繰り返し充電可能な二次電池が広く利用されている。二次電池はその出荷前に、充放電検査システムを用いて正常に機能するかが検査される(例えば特許文献1参照)。充放電検査システムとして、電源と、二次電池を収容可能な電池検査ユニットと、電池検査ユニットに設けられる、充電電流となどの二次電池の状態を計測する計測回路と、を備えるものが知られている。
特開2012−83263号公報
二次電池の良否を正確に検査するためには、電池検査ユニットの計測回路を定期的に校正する必要がある。通常は、年に1回、一定期間運用を中止して、すべての電池検査ユニットの計測回路の校正を行う。そのため計測回路は、1年間は所望の計測精度を維持できるように設計されている。しかしながら、例えば、計測回路を構成する部品の経年変化が想定と異なるなど、様々な要因によって、前回校正時から1年が経過する前に計測精度が所望の精度を下回る場合がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、充放電検査システムの検査精度の維持に寄与しうる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の充放電検査システムは、検査のために複数の二次電池を充放電するための充放電検査装置であって、それぞれ少なくとも1つの二次電池を収容可能な複数の電池検査ユニットと、複数の電池検査ユニットにそれぞれ設けられる、二次電池の状態を計測するための複数の計測部と、を備える充放電検査装置と、計測部を校正する校正装置と、電池検査ユニットに校正装置を搬送するための搬送装置と、複数の電池検査ユニットのそれぞれに二次電池が収容されているか否かを管理し、二次電池が収容されていない空き電池検査ユニットに校正装置を搬送するよう搬送装置を制御する管理サーバと、を備える。校正装置は、当該校正装置が搬送された電池検査ユニットとは別の電池検査ユニットにおいて二次電池の検査が行われている状態で、当該校正装置が搬送された電池検査ユニットの計測部を校正する。
この態様によると、二次電池が収容されていない空き電池検査ユニットに校正装置が搬送され、計測回路が校正される。
本発明によれば、充放電検査システムの検査精度の維持に寄与しうる技術を提供できる。
本実施の形態に係る充放電検査システムの構成を示すブロック図である。 図1の電池検査ユニットを模式的に示す図である。 図1の校正装置の校正を示すブロック図である。 図1の校正装置を模式的に示す図である。 図1の管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 図5の電池検査ユニット情報保持部に保持された電池検査ユニット情報のデータ構造を示す図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
本実施の形態に係る充放電検査システムの概要は以下の通りである。
本実施の形態に係る充放電検査システムは、検査のために複数の二次電池を充放電するための充放電検査装置と、それを校正する校正装置と、校正装置を搬送するための搬送装置と、電池検査ユニットに二次電池が収容されているか否かを示す収容状況を管理する管理サーバと、を備える。充放電検査装置は検査対象の二次電池を収容可能な複数の電池検査ユニットと、複数の電池検査ユニットにそれぞれ設けられる、二次電池の状態を計測するための複数の計測回路と、を含む。管理サーバは、二次電池が収容されていない空き電池検査ユニットに校正装置を搬送するよう搬送装置を制御する。校正装置は、校正装置が搬送された電池検査ユニットとは別の電池検査ユニットにおいて二次電池の検査が行われている状態で、校正装置が搬送された電池検査ユニットに設けられる計測回路を校正する。これにより、空き電池検査ユニットの計測回路が、所定の期間ごとに実施される定期校正を待たずして校正される。なお、ここでいう「校正する(される)」は、校正するための校正パラメタを求めることを指す。
図1は、本実施の形態に係る充放電検査システム2の構成を示すブロック図である。充放電検査システム2は、検査対象の二次電池1を充電し、あるいは放電することにより、二次電池1の電気的特性が仕様を満たしているかを検査する。二次電池1は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池などが例示されるが、特に限定されない。
充放電検査システム2は、充放電検査装置4と、搬送装置30と、校正装置40と、管理サーバ50と、を備える。充放電検査装置4は、電源装置10と、電池検査ユニット20とを含む。ここでは電源装置10と電池検査ユニット20とはそれぞれ別個の装置として構成され、接続ケーブルで接続されている。電源装置10と電池検査ユニット20は隣接または近接して設置されても離れて設置されてもよい。
電源装置10は、コントローラ11と、電源回生コンバータ12と、定電圧電源13と、を含む。コントローラ11は、電源装置10と電池検査ユニット20とを制御して二次電池1の検査プロセスを実行する制御部として設けられている。なお、こうした検査プロセスを制御するための制御部は、電池検査ユニット20に設けられてもよいし、電源装置10および電池検査ユニット20とは別体(例えば管理サーバ50)に設けられてもよい。
電源回生コンバータ12は、二次電池1を充電するときには、外部電源(不図示)からの電力を定電圧電源13に供給する。反対に、電源回生コンバータ12は、二次電池1を放電するときには、電力を外部電源側に回収する。なお、電源装置10は、充放電検査システム2の規模に応じて電源回生コンバータ12を複数有してもよい。
定電圧電源13は、外部電源から電源回生コンバータ12を介して供給された電力を調整して出力する。定電圧電源13は、電池検査ユニット20ごとに設けられる。定電圧電源13はそれぞれ複数のチャンネルを有し、各チャンネルに個々の昇降圧コンバータ28(後述)が接続される。定電圧電源13は、二次電池1の検査仕様に適合する電圧および電流よりも高い電圧および電流を昇降圧コンバータ22に提供する。定電圧電源13は例えばDC−DCコンバータであり、好ましくは絶縁双方向DC−DCコンバータである。
電池検査ユニット20は、制御回路21と、複数の昇降圧コンバータ22と、複数の計測回路23と、を含む。制御回路21は、複数の昇降圧コンバータ22を制御する。昇降圧コンバータ22は、定電圧電源14から与えられた入力を、検査仕様に適合する電圧および電流に調整する。昇降圧コンバータ22の出力は検査対象となる二次電池1に与えられる。
計測回路23は二次電池1の状態を計測する。二次電池1は、ここでは、温度計測回路、電圧計測回路、および電流計測回路を含み、二次電池1の温度、電圧、電流を計測する。計測結果は、計測回路23からコントローラ11に送られ、そこから管理サーバ50に送られる。なお、測定結果は、計測回路23から直接管理サーバ50に送られてもよい。
搬送装置30は、管理サーバ50の管理の下、パレット58(図2で後述)に搭載さた二次電池1を、電池検査ユニット20に搬入しまたは電池検査ユニット20から搬出する。また、搬送装置30は、校正装置40を外部の収納場所から電池検査ユニット20に搬入しまたは電池検査ユニット20から搬出する。搬送装置30は、公知の技術を用いて構成されればよい。
校正装置40は、電池検査ユニット20の計測回路23の計測精度を算出する。校正装置40は、計測精度が所定の条件を満たさない場合、計測回路23を校正する。これについては図3で詳述する。
管理サーバ50は、計測結果を収集し保持する。管理サーバ50は、収集された計測結果を処理し、二次電池1の検査結果を付随するディスプレイやプリンタ等の出力手段により出力する。また、管理サーバ50は、搬送装置30および校正装置40を管理し、二次電池が収容されていない空き電池検査ユニット20を校正させる。これについては、図5で詳述する。
図2は、電池検査ユニット20を模式的に示す図である。図2は検査対象の二次電池1が電池検査ユニット20に収容されるときの様子を示す。図2において、破線は、パレット58(後述)およびそこに搭載された二次電池1が搬入されたときの位置を示している。説明の便宜上、図示のように、二次電池1の配列方向をX方向、鉛直方向をY方向、両者に直交する方向をZ方向とするXYZ直交座標系を定める。
電池検査ユニット20はさらに、筐体60と、検査ステージ65と、移動機構66と、プローブユニット70と、を含む。筐体60は、天板61と、底板62と、支柱63と、プローブユニット支持部64とによって構成される。支柱63の一端に天板61が固定され、他端に底板62が固定されている。天板61および底板62は概ね同一形状(例えば矩形)の平板部材であり、その複数の角部にそれぞれ支柱63が取り付けられている。支柱63は、検査ステージ65を案内するためのガイドとして機能する。また、支柱63にはプローブユニット支持部64が取り付けられている。ここでは、プローブユニット支持部64はX方向に延びる直線状のレールである。
筐体60は、プローブユニット70を収容する。プローブユニット70は、プローブユニット支持部64によって支持される。プローブユニット70の鉛直方向下方には検査ステージ65が配置され、両者の間には電池収容空間67が形成される。検査ステージ65の下側には、二次電池1の温度調整をするためのクロスフローファンなどの送風機が取り付けられてもよい。
検査ステージ65は、検査対象となる複数の二次電池1を載置し支持するための支持テーブルである。本実施の形態では検査ステージ65は二次電池1を直接支持する代わりに、二次電池1を搭載したパレット68を支持することにより二次電池1を支持する。
パレット68および二次電池1は、搬送装置30により電池検査ユニット20に搬入または搬出される。搬送装置30は、YZ面内で位置決めされる支持部31と、その支持部31をYZ面内で移動するための移動機構(不図示)と、パレット68を搭載した状態で支持部31からX方向に伸縮可能に構成されているアーム部32と、を備え、X方向、Y方向、およびZ方向のそれぞれにパレット68を直線的に搬送する。
搬送装置30は、支持部31を移動させて、電池検査ユニット20に隣接する位置にパレット68を搬送する。続いて搬送装置30は、アーム部32をX方向に伸ばし、パレット68を検査ステージ65へと搬入する。搬送装置30は各二次電池1が対応するプローブ71(後述)の直下に位置するようパレット68を検査ステージ65に載置する。
プローブユニット70は、複数のプローブ71と、プローブ保持プレート72とを含む。プローブ71は、各二次電池1の電極5に接触して各二次電池1に電力を与える。なおプローブユニット70は、こうした給電用のプローブ71に加えて、二次電池1の両極間電圧を測定するためのプローブ、または二次電池1の表面またはその近傍の温度を測定するためのプローブ等を含む所望の検査仕様のための測定項目を測定するためのプローブを備えてもよい。
複数のプローブ71は、複数の二次電池1の配列に対応する配列で設けられている。複数のプローブ71の配列に対応する配列で、複数の二次電池1が配置されているともいえる。プローブ71の数および配置間隔と電極5の数および配置間隔とは一致している。図示の例では2つの電極5を有する2個の電池が互いに側面を対向させて並べられており、これに対応して2対のプローブ71が配列されている。なお、各プローブ71の対となるプローブ71はZ方向背後にある。
各プローブ71はプローブ保持プレート72により保持されている。プローブ保持プレート72は検査ステージ65に対向して設けられており、各プローブ71はこのプローブ保持プレート72から検査ステージ65に向けて突き出している。プローブ保持プレート72の検査ステージ65とは反対側には電装品収容部69が確保されている。電装品収容部69には、図1に示す、制御回路21、昇降圧コンバータ22および計測回路23などが収容される。
移動機構66は、検査ステージ65を支柱63に沿って上下方向(Y方向)に移動させる。検査ステージ65の移動によってパレット68とともに二次電池1が移動され、二次電池1の電極5とプローブ71とが接離される。なお、検査ステージ65とともに、または検査ステージ65に変えてプローブユニット70が移動可能とされてもよい。このように、電池検査ユニット20は、プローブ71に対する二次電池1の相対前進によって各プローブ71が対応する二次電池1に接続されるよう構成される。
以上の構成による動作を説明する。
まず二次電池1がパレット68に配列された状態で搬送装置30によって電池検査ユニット20に搬入される。搬送装置30は、プローブユニット70の各プローブ71の直下に各二次電池1の電極5が位置するよう検査ステージ65にパレット68を位置決めする。移動機構66によってパレット68および各二次電池1は上方に移動され、電極5のプローブ71への接触により電極5とプローブ71との電気的接続が確立される。こうして検査の準備段階は完了する。
コントローラ11の制御のもとで二次電池1の検査が実行される。検査項目ごとに電圧プロファイルまたは電流プロファイルが予め定められている。こうしたプロファイルに従ってコントローラ11は各二次電池1の充放電を制御する。それとともに、必要な計測項目についての計測値が取得される。計測値に基づいて検査が実行され、各二次電池1の例えば良否が判定される。検査が完了すると、搬入とは逆の流れで電池検査ユニット20からパレット68および二次電池1が搬出され、コントローラ11によってその旨が管理サーバ50に通知される。続いて、次に検査される二次電池1がパレット68に搭載されて電池検査ユニット20に搬入され、同様にして検査が実行される。あるいは校正装置40が搬入され、後述の校正プロセスが実行される。
次に校正装置40の詳細な機能構成を説明する。図3は、図1の校正装置40の構成を示すブロック図である。校正装置40は、接続端子41と、標準抵抗器42と、計測器43と、校正制御部44とを含む。図示されるように、1組のプローブ71に対応して1組の接続端子41が設けられている。接続端子41は、標準抵抗器42をプローブ71に接続する。なお図3に示す校正装置40は、1組の接続端子41および1つの標準抵抗器42を備えるが、図4に示すように校正装置40は複数組の接続端子41および複数の標準抵抗器42を備えてもよい。
プローブ71には計測回路23が接続されており、計測回路23は例えば検査中に電池に流れる電流を測定するための検出抵抗を含む。検出抵抗は、昇降圧コンバータ22の出力端子とプローブ71の間に設けられる。検出抵抗には、充放電電流に比例した電圧降下が発生する。検出抵抗を流れる電流が計測される。
標準抵抗器42は、校正プロセスにおいて、二次電池1に代えて1組のプローブ71の端子間に装着される。校正プロセスにおいては計測回路23の検出抵抗及び標準抵抗器42を直列に含む経路が構成される。すなわち、昇降圧コンバータ22から、一方のプローブ71、一方の接続端子41、標準抵抗器42、他方の接続端子41、他方のプローブ71、計測回路23の検出抵抗を経て、昇降圧コンバータ22に戻る経路である。
校正プロセスにおいて昇降圧コンバータ22からプローブ71および接続端子41を通じて標準抵抗器42に電流が供給されると、標準抵抗器42には、電流に比例した電圧降下が発生する。計測器43は、校正プロセスにおいて、標準抵抗器42の電圧降下にもとづき、標準抵抗器42に流れる電流を示す電流校正値を生成する。計測器43は例えばデジタルマルチメータである。標準抵抗器42の抵抗値は既知であり、その変動は無視しうる。そうすると、電流校正値が示す電流値は、標準抵抗器42を含む上記経路に流れる真の電流値を示すものと言える。
校正制御部44は校正プロセスを制御する。校正制御部44は例えば、昇降圧コンバータ22への電流指令値を異ならせて複数回電流校正値を取得する。校正制御部44は、この取得結果に基づいて、計測回路23の精度を算出する。ここでは校正制御部44は、計測器43で得られた真の電流値と計測回路23による計測値との絶対誤差のうちの最大値を、計測回路23の計測精度を表す値(以下、「精度値」とよぶ)として算出する。精度値は管理サーバ50に送られる。なお、精度値を算出する機能は、管理サーバ50に設けられてもよい。
校正制御部44は、計測回路23の計測精度が所定の条件を満たすか否かを判定し、満たさない場合に計測回路23を校正する。具体的には、校正制御部44は、例えば算出した精度値が所定のしきい値(例えば0.1mA)より大きいか否かを判定し、大きい場合に計測回路23を校正する。なお、このしきい値は、ユーザの知見や充放電検査システム2を使用した実験等により定めればよい。一例としては、計測回路23が満たすべき計測精度が0.2mA以下である場合、その半分の0.1mAをしきい値として定めればよい。
校正の方法は特に限定されないが、例えば校正制御部44は、計測器43で得られた真の電流値と計測回路23による計測値との関係を演算し、計測回路23の計測値を校正するための校正パラメタを求める。あるいは、校正制御部44は、計測器43で得られた真の電流値と昇降圧コンバータ22への電流指令値との関係を演算して校正パラメタを求める。校正制御部44は例えば、計測回路23による計測値、昇降圧コンバータ22への電流指令値を含む演算に必要な情報を、管理サーバ50から、またはコントローラ11から管理サーバ50を通じて取得する。校正制御部44は演算した校正パラメタを管理サーバ50に送信する。送信された校正パラメタは、検査において使用するために、管理サーバ50またはコントローラ11に保存される。なお、校正パラメタを求める機能は、管理サーバ50に設けられてもよい。
図4は、校正装置40を模式的に示す図である。図4は、校正装置40が電池検査ユニット20に収容されるときの様子を示す。図4において、破線は、校正装置40が搬入されたときの位置を示している。図2と同様にXYZ直交座標系を定める。
校正装置40は、電池検査ユニット20の電池収容空間57に収容可能な寸法に校正されている。校正装置40は、二次電池1と同様に、搬送装置30により電池検査ユニット20に搬入または搬出される。校正装置40の複数の接続端子41は複数のプローブ71の配列に適合する配列で形成されている。例えば、複数の接続端子41の数および間隔は、複数のプローブ71の数および間隔に一致している。接続端子41は、電池検査ユニット20に搬入される際に、二次電池1の電極5が位置決めされるべき位置に位置決めされる。検査ステージ65の移動によって校正装置40が鉛直方向に移動され、接続端子41とプローブ71とが接離される。このようにして、各プローブ71を校正装置40の接続端子41に容易に接続することができる。
プローブユニット70と校正装置40とが接続されて、上述の校正プロセスが実行される。校正プロセスが完了したら、校正装置40は電池検査ユニット20から搬出され、電池検査が再開される。
次に管理サーバ50の詳細な機能構成を説明する。図5は、管理サーバ50の機能構成を示す。これら各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
管理サーバ50は、データ取得部51と、制御部52と、精度値保持部53と、電池検査ユニット情報保持部54と、通知部55と、を含む。なお、二次電池1の計測結果を処理し、その検査結果をユーザに提供する機能については公知の技術であるため、以下の説明では省略する。
データ取得部51は、電池検査ユニット20における二次電池1の検査が完了し、二次電池1が搬出された旨の通知を受信する。また、データ取得部51は、校正装置40によって算出された計測回路23の精度値を受信する。精度値保持部53は、各電池検査ユニット20の複数の計測回路23のそれぞれと、その精度値とを対応づけて保持する。
電池検査ユニット情報保持部54は、電池検査ユニット20の校正状況や収容状況を電池検査ユニット情報として保持する。図6は電池検査ユニット情報のデータ構造を示す。ユニットID欄80は複数の電池検査ユニット20のそれぞれを一意に識別するID(以下、「ユニットID」とよぶ)を示す。校正日時欄81は、電池検査ユニット20の計測回路23が前回校正された日時を示す。収容状況欄82は、電池検査ユニット20に二次電池が収容されているか否かを示す。ここでは、二次電池が収容されている電池検査ユニット20には「収容中」の文字列が、収容されていない空き電池検査ユニット20には「空」の文字列が設定されている。電池検査ユニット20における二次電池1の検査が完了し、二次電池1が搬出された旨の通知を受信すると、収容状況欄82は「収容中」から「空」に更新される。
制御部52は、搬送装置30および校正装置40を管理し、空き電池検査ユニット20を校正させる。制御部52は、まず電池検査ユニット情報を参照して空き電池検査ユニット20があるか否か確認する。空き電池検査ユニット20が存在する場合は、制御部52は、搬送装置30を制御して空き電池検査ユニット20に校正装置40を搬送する。空き電池検査ユニット20が複数ある場合は、前回校正されてからの現在までの期間(以下、「前回校正時からの期間」とよぶ)が最も長い電池検査ユニット20に校正装置40を搬送する。制御部52は、校正装置40が搬送された空き電池検査ユニット20の校正日時欄81をその時の日時で更新する。なお、ここでは、精度値を算出した結果校正されなかった場合も校正日時欄81を更新する。校正後(あるいは精度値の算出後)は、制御部52は、外部の収容場所あるいは次の空き電池検査ユニット20に校正装置40が搬送されるよう搬送装置30を制御する。
例えば、各電池検査ユニット20の収容状況が図6に示す状態である場合、制御部52は、「ユニットID:06」の電池検査ユニット20(以下、「電池検査ユニット20(06)」のように表記する)と電池検査ユニット20(07)とを空き電池検査ユニット20として抽出する。制御部52はこの2つのうち、前回校正時からの期間がより長い、つまり、より前に校正された電池検査ユニット20(07)に校正装置40が搬送されるよう搬送装置30を制御する。校正装置40が電池検査ユニット20(07)に搬送されると、制御部52は、電池検査ユニット20(07)の校正日時をその時の日時で更新する。電池検査ユニット20(07)の校正後は、制御部52は、電池検査ユニット20(06)に校正装置40が搬送されるよう搬送装置30を制御する。
通知部55は、計測回路23をディスプレイに表示してユーザに通知する。また、通知部55は、各電池検査ユニット20の収容状況と前回校正日時とをディスプレイに表示してユーザに通知する。なお、通知部55は、プリンタによる出力や電子メールによってユーザに通知してもよい。
本実施の形態に係る充放電検査システム2によると、二次電池が収容されていない空き電池検査ユニット20に自動で校正装置40が搬送され、その計測回路23が校正される。これにより、定期校正を待たずして計測回路23が校正される。また、定期校正を待たずして計測回路23が校正されるため、定期校正自体が不要となる。定期校正では一定期間運用を中止してすべての電池検査ユニットの計測回路の校正を行うところ、これが不要となるため、電池検査の生産性が向上する。
また、本実施の形態に係る充放電検査システム2によると、計測回路23は、計測精度が所定の条件を満たさない場合に校正される。逆に言うと、計測回路23の計測精度が所定の条件を満たす場合、すなわち計測回路23が所望の計測精度を維持している場合は計測回路23は校正されず、校正装置40は次の空き電池検査ユニット20に搬送可能な状態となる。これにより、所望の計測精度を維持していない計測回路23を効率的に校正することができる。
また、本実施の形態に係る充放電検査システム2によると、空き電池検査ユニット20が複数ある場合は、前回校正時からの期間が最も長い電池検査ユニット20に校正装置40が搬送され、その計測回路23が校正される。これにより、所望の計測精度を維持できていない可能性がより高い計測回路23を優先的に校正させることができる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、使用されていない空き電池検査ユニット20が存在する場合に、校正装置40を搬送し、精度値の算出および校正をする場合について説明したが、これに限られない。例えば、常に少なくとも1つの空き電池検査ユニット20が存在するようにしてもよい。この場合、制御部52は、二次電池1が収容されている電池検査ユニット20のうち、前回校正時からの期間が最も長い電池検査ユニット20が次の空き電池検査ユニット20になるよう二次電池1の搬送を制御すればよい。
例えば、各電池検査ユニット20の収容状況が図6に示す状態である場合は、収容状況欄82が「収容中」である電池検査ユニット20のうち、前回校正時からの期間が最も長い電池検査ユニット20(01)が空き電池検査ユニット20の候補となる。この場合制御部52は、電池検査ユニット20(01)における二次電池1の検査が終了しても次の二次電池1を搬入させずに空き状態とし、電池検査ユニット情報の収容状況欄82を「収容中」から「空」に更新する。一方、収容状況欄82が既に「空」である電池検査ユニット20(06)および電池検査ユニット20(07)には、校正された後に二次電池1を収容する。これにより、前回校正時からの期間が長い順に、電池検査ユニット20が校正される。
また、どの電池検査ユニット20を次の空き電池検査ユニット20にするかを予め定めたスケジュールを電池検査ユニット情報保持部54が保持し、制御部52は、そのスケジュールにしたがって二次電池1の搬送制御をしてもよい。
本変形例1によれば、常にいずれかの電池検査ユニット20の計測回路23の計測精度の判定あるいは校正を実施することが可能となる。その結果、定期校正を待たずしてすべての計測回路23が確実に計測精度の判定あるいは校正されることが期待される。
(変形例2)
実施の形態では、使用されていない空き電池検査ユニット20が存在する場合に、校正装置40を搬送し、精度値の算出および校正をする場合について説明したが、これに限られない。例えば空き電池検査ユニット20が前回校正時からの期間が所定の期間(例えば6ヶ月)以上である場合に、校正装置40を搬送するようにしてもよい。また、前回校正装置40が搬入されたときに電池検査ユニット20が校正されたか否かを管理し、校正装置40を搬入する候補が複数ある場合に、前回校正されなかった電池検査ユニット20に優先的に校正装置40を搬入するようにしてもよい。
(変形例3)
実施の形態では、搬送装置30が校正装置40と二次電池1とを搬送する場合について説明したが、これに限らない。例えば、搬送装置30は校正装置40だけを搬送し、他の搬送装置が二次電池1を搬送してもよい。
(変形例4)
実施の形態では、計測回路23の電流計測回路を校正する場合について説明したが、これに限られない。例えば、電流計測回路に代えて、または電流計測回路とともに、計測回路23の電圧計測回路を校正してもよい。この場合、例えば図3の標準抵抗器42の代わりに擬似負荷を設け、昇降圧コンバータ22からプローブ71および接続端子41を通じてこの擬似負荷に電流を供給する。このときの擬似負荷の両端電圧を、計測器43と計測回路23とでそれぞれ計測する。校正制御部44は、これらの計測結果を用いて精度値を算出する。そして、校正制御部44は、この精度値が所定のしきい値より大きい場合に計測回路23を校正する。
(変形例5)
校正装置40は、搬入された電池検査ユニット20の計測回路23を必ず校正するようにしてもよい。これにより、計測精度がしきい値より大きいか否かにかかわらず、計測回路23を高精度に保つことができる。
1 二次電池、 2 充放電検査システム、 10 電源装置、 11 コントローラ、 12 電源回生コンバータ、 13 定電圧電源、 20 電池検査ユニット、 21 制御回路、 22 昇降圧コンバータ、 23 計測回路、 30 搬送装置、 40 校正装置、 44 校正制御部、 50 管理サーバ、 51 データ取得部、 52 制御部、 53 精度値保持部、 54 電池検査ユニット情報保持部、 55 通知部。

Claims (5)

  1. 複数の二次電池を充放電検査する充放電検査装置であって、それぞれ少なくとも1つの二次電池を収容可能な複数の電池検査ユニットと、前記複数の電池検査ユニットにそれぞれ設けられる、二次電池の状態を計測するための複数の計測部と、を備える充放電検査装置と、
    前記計測部を校正する校正装置と、
    電池検査ユニットに前記校正装置を搬送するための搬送装置と、を備え、
    前記校正装置は、当該校正装置が搬送された電池検査ユニットとは別の電池検査ユニットにおいて二次電池の検査が行われている状態で、当該校正装置が搬送された電池検査ユニットの計測部を校正することを特徴とする充放電検査システム。
  2. 前記校正装置は、前記計測部の計測精度を算出し、計測精度が所定の条件を満たさない場合に前記計測部を校正することを特徴とする請求項1に記載の充放電検査システム。
  3. 前記電池検査ユニットへの前記二次電池および前記校正装置の搬送を管理する管理サーバをさらに備え、
    前記管理サーバは、各電池検査ユニットの前回校正時からの期間に関する情報を管理し、
    前記管理サーバは、前回校正時からの期間が最も長い空き電池検査ユニットに前記校正装置を搬送するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の充放電検査システム。
  4. 前記電池検査ユニットへの前記二次電池および前記校正装置の搬送を管理する管理サーバをさらに備え、
    当該充放電検査システムは、二次電池が収容されていない少なくとも1つの空き電池検査ユニットを有し、
    前記管理サーバは、各電池検査ユニットが前回校正時からの期間に関する情報を管理し、
    前記管理サーバは、前回校正時からの期間が最も長い電池検査ユニットが空き電池検査ユニットになるよう、二次電池が収容される電池検査ユニットを決定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の充放電検査システム。
  5. 二次電池の充放電検査装置のための校正システムであって、
    前記充放電検査装置は、それぞれ少なくとも1つの二次電池を収容可能な複数の電池検査ユニットと、前記複数の電池検査ユニットにそれぞれ設けられる、二次電池の状態を計測するための複数の計測部と、を備えており、
    前記計測部を校正する校正装置と、
    電池検査ユニットに前記校正装置を搬送するための搬送装置と、
    前記複数の電池検査ユニットのそれぞれに二次電池が収容されているか否かを管理し、使用されていない空き電池検査ユニットに前記校正装置を搬送するよう前記搬送装置を制御する管理サーバと、を備え、
    前記校正装置は、当該校正装置が搬送された電池検査ユニットとは別の電池検査ユニットにおいて二次電池の検査が行われている状態で、当該校正装置が搬送された電池検査ユニットの計測部を校正することを特徴とする校正システム。
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