JP2014196930A - 充放電検査システムおよび充放電検査装置の校正装置 - Google Patents

充放電検査システムおよび充放電検査装置の校正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】充放電検査装置を効率良く校正する。【解決手段】校正装置6は、複数の2次電池1を充放電する多チャンネルのコンバータを有する充放電検査装置を構成する。校正装置6は、内蔵電池36を備える。校正処理部32は、内蔵電池36からの電力供給を受けて動作し、校正プロセスにおいて、標準抵抗器30に校正電流が流れることにより生ずる電圧降下に応じて、充放電検査装置を校正するための所定の処理を実行する。校正装置6は、あるチャンネルを校正しているとき、別のチャンネルのコンバータからの電力によって、内蔵電池36を充電可能に構成される。【選択図】図2

Description

本発明は、2次電池を検査する充放電検査装置に関し、特にその校正技術に関する。
リチウムイオン電池、ニッケル水素電池をはじめとする繰り返し充電可能な2次電池が広く利用されている。2次電池はその出荷前に、充放電検査装置を用いて正常に機能するかが検査される(特許文献1)。2次電池の良否を正確に検査するためには、充放電検査装置そのものを定期的に校正(キャリブレーション)する必要がある。
特開2003−219565号公報 特開2012−083263号公報 特開2001−333543号公報
本発明者は、校正装置について検討した結果、以下の課題を認識するに至った。
校正プロセスにおいて、充放電検査装置は、所定の電流量を校正装置に供給する。校正装置は、充放電検査装置からの電流の経路上に設けられた標準抵抗と、標準抵抗の電圧降下にもとづいて、充放電検査装置が供給した電流量を検出する計測器(たとえばデジタルマルチメータ)と、計測器により測定された電流値に対して所定の処理を実行する校正コントローラと、を備える。
ここで計測器や校正コントローラを動作させるためには、電源を供給する必要がある。ここで、校正装置に外部からケーブルで電源を供給する構成とした場合、ケーブルから電源を供給するため、電池切れを心配することなく校正プロセスを行うことができる反面、校正装置から引き出されたケーブルが邪魔となり、作業効率の低下を招く恐れがある。
一方、校正装置に、電池を搭載する手法も考えられる。この場合、電源供給用のケーブルが不要となる反面、電池切れのたびに作業が中断される。具体的には、検査装置のユーザが、校正装置から空の電池を取りはずし、充電された電池に換装する必要が生じるため、作業効率の低下の要因となる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、充放電検査装置を効率良く校正可能な校正装置およびそれを用いた充放電検査システムの提供にある。
本発明のある態様は、複数の2次電池を充放電する多チャンネルの充放電検査装置と、充放電検査装置を校正する校正装置と、を有する充放電検査システムに関する。充放電検査装置は、チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する2次電池の電極に着脱可能な複数のプローブと、チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応するプローブを介して対応する2次電池に電力を供給する複数のコンバータと、チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応するコンバータを制御するよう構成され(i)校正プロセスにおいて、校正装置に供給する校正電流を制御し、または、校正装置に供給する電圧を制御し、(ii)検査プロセスにおいて、対応する2次電池に供給する充放電電流を制御する、複数のコンバータコントローラと、を備える。校正装置は、標準抵抗器および疑似負荷の少なくとも一方と、内蔵電池と、内蔵電池からの電力供給を受けて動作し、校正プロセスにおいて、充放電検査装置を校正するための所定の処理を実行する校正処理部と、を備える。校正装置は、あるチャンネルを校正しているとき、別のチャンネルのコンバータからの電力によって、内蔵電池を充電可能に構成される。
多チャンネルの充放電検査装置は、チャンネルごとに、コンバータが独立に制御可能となっており、校正プロセスにおいて、あるチャンネルを校正しているときには、別のチャンネルのコンバータは、不使用状態となっている。そこで、校正装置に内蔵電池を搭載し、校正対象以外のチャンネルのコンバータを利用することにより、校正しながら、内蔵電池を充電することができ、電池切れによる作業効率の低下を防止できる。
校正装置は、標準抵抗器を、複数のプローブのうち校正対象のチャンネルに対応するひとつに接続可能に構成された第1セレクタと、内蔵電池を、複数のプローブのうち校正対象以外のチャンネルに対応するひとつに接続可能に構成された第2セレクタと、をさらに備えてもよい。
校正装置は、内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備えてもよい。
この構成によれば、校正装置を校正プロセスに使用していないときでも、内蔵電池を充電することができる。
複数の2次電池は、トレーに収容された状態にて搬送、検査されてもよい。充放電検査装置は、それぞれにトレーを格納可能な複数のスロットを有する検査ラックをさらに備えてもよい。校正装置は、検査ラックに格納可能なトレー型であってもよい。
この場合、校正装置を、2次電池用のトレーと共通のハンドラー(スタッカークレーンともいう)によって搬送、搬出することができ、校正プロセスを自動化できる。
校正装置は、内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備えてもよい。検査ラックの少なくともひとつのスロットには、校正装置の外部給電用コネクタと装着可能な充電コネクタが設けられてもよい。
この場合、校正装置を校正プロセスに使用していないときでも、校正装置を、充電コネクタが設けられたスロットに格納することにより、内蔵電池を充電することができる。
校正装置は、内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備えてもよい。検査ラックと独立したメンテナンスステーションには、校正装置の外部給電用コネクタと装着可能な充電コネクタが設けられてもよい。
この場合、校正装置を校正プロセスに使用していないときでも、校正装置を、充電コネクタが設けられたメンテナンスステーションに移動することにより、内蔵電池を充電することができる。
校正装置において、複数のチャンネルは、第1グループと第2グループに分けられており、校正対象のチャンネルが第1グループに含まれるとき、第2グループに含まれるチャンネルのコンバータにより内蔵電池を充電し、校正対象のチャンネルが第2グループに含まれるとき、第1グループに含まれるチャンネルのコンバータにより内蔵電池を充電してもよい。
この場合、第1、第2セレクタの構造を簡素化することができる。
本発明の別の態様は、上述の充放電検査システムに使用される上述の校正装置である。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様の充放電検査システムによれば、充放電検査装置を効率良く校正できる。
実施の形態に係る充放電検査装置の構成を示すブロック図である。 図1の充放電検査システムを構成するための校正装置を示すブロック図である。 校正プロセスの一例を示す図である。 充放電検査システムの全体を示す図である。
図1は、実施の形態に係る充放電検査装置2の構成を示すブロック図である。充放電検査装置2は、複数の2次電池1を検査可能であり、複数のチャンネルCH1〜CHNを有する。
充放電検査装置2は、複数のチャンネルCH1〜CHNそれぞれの2次電池1_1〜1_Nを充電し、あるいは放電することにより、各2次電池1の電気的特性が仕様を満たしているかを検査する。2次電池1は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池などが例示されるが、特に限定されない。
充放電検査装置2は、チャンネルCHごとに、プローブ10p/10n、コンバータ12、検出抵抗R1、電流検出回路14、アンプ16、コンバータコントローラ20、不揮発性メモリ22を備える。各チャンネルは同様に構成される。
プローブ10p、10nは、2次電池1の電極と着脱可能となっている。コンバータ12は、プローブ10p、10nに装着される2次電池1に電力を供給し、2次電池1を充放電する。検出抵抗R1は、コンバータ12の出力端子とプローブ10の間の、2次電池1の充放電電流の経路上に設けられる。検出抵抗R1には、検査プロセスにおいて充放電電流に比例した電圧降下が、校正プロセスにおいて校正電流に比例した電圧降下が発生する。
電流検出回路14は、検出抵抗R1の電圧降下VR1にもとづいて、検出抵抗R1に流れる電流を示す電流検出値S1を生成する。たとえば電流検出回路14はA/Dコンバータであり、デジタルの電流検出値S1を生成する。電流検出回路14の前段には、検出抵抗R1の電圧降下VR1を増幅するアンプ16が設けられてもよい。
コンバータコントローラ20は、外部からの電流設定値S2を受信するためのインタフェースを有する。検査プロセスにおいて、コンバータコントローラ20は、電流検出値S1が外部から設定される電流設定値S2に近づくように、コンバータ12をフィードバック制御し、それにより2次電池1に供給する充放電電流を制御する。コンバータ12の構成や、フィードバック制御の方式については公知の技術を用いればよく、ここでは説明を省略する。
電流設定値S2は必要に応じて変更できる。また後述の校正プロセスにおいて、電流設定値S2は校正用の電流設定値とされ、コンバータコントローラ20は、電流検出値S1が校正用の電流設定値S2に近づくように、コンバータ12をフィードバック制御し、それにより校正装置6に供給する校正電流を制御する。
電流検出値S1が示す充放電電流の値は、検出抵抗R1の抵抗値、アンプ16の利得、オフセット、電流検出回路14の利得、オフセットなどの、ばらつき、温度依存性、経時的変動の影響を受ける。これらによって、電流検出値S1は、必ずしも充放電電流の真の値を示しているとは限らない。このことは、電流設定値S2によって、充放電電流のある目標値を設定したときに、実際の充放電電流が、その目標値とは異なった値に安定化されることを意味する。
そこでコンバータコントローラ20は、定期的な校正プロセスにおいてあらかじめ取得される校正用パラメータS3を用いて電流検出値S1や電流設定値S2を校正する。具体的には、後述する校正プロセスにおいて、校正用パラメータS3が演算され、それを不揮発性メモリ22に格納しておく。コンバータコントローラ20は、検査プロセスにおいて不揮発性メモリ22にアクセスすることにより、校正用パラメータを取得する。
以上が充放電検査装置2の構成である。続いて充放電検査システム4の構成について説明する。図2は、図1の充放電検査システムを構成するための校正装置6を示すブロック図である。図2には、校正装置6に加えて、校正対象の充放電検査システム4のプローブ10および充電装置8が示される。
充放電検査システム4は、充放電検査装置2および校正装置6で構成される。校正プロセスにおいて、各チャンネルのプローブ10p、10nの間には、2次電池1に代えて校正装置6が接続される。校正装置6は、充放電検査装置2の校正プロセスを制御する。
校正装置6は、標準抵抗器30、校正処理部32、充電可能な内蔵電池36、第1セレクタ38、第2セレクタ40、外部給電用コネクタ42、P極端子44_1〜44_N、N極端子46_1〜46_Nを備える。
P極端子44_1〜44_N、N極端子46_1〜46_Nは、チャンネルごとに設けられ、i(1≦i≦N)番目のチャンネルのP極端子44_iは、対応するチャンネルのプローブ10p_iと、i番目のチャンネルのN極端子46_iは、対応するチャンネルのプローブ10n_iと接続される。
標準抵抗器30は、校正プロセスにおいて、校正対象のチャンネルCHiのプローブ10p_i(P極端子44_i)と10n_i(N極端子46_i)の間に挿入され、そのチャンネルCHiのコンバータから、校正電流が供給される。
校正処理部32は、校正装置6の内部のDCバスL、Lと接続されており、内蔵電池36からの電力供給を受けて動作する。校正処理部32は、校正プロセスにおいて、標準抵抗器30に校正電流が流れることにより生ずる電圧降下VR2に応じて、充放電検査装置2を校正するための所定の処理を実行する。
たとえば校正処理部32は、計測器33および校正コントローラ34を備える。校正プロセスにおいて、校正対象のチャンネルCHiのコンバータ12から標準抵抗器30に校正電流が供給されると、標準抵抗器30には、校正電流に比例した電圧降下VR2が発生する。計測器33は、校正プロセスにおいて、標準抵抗器30の電圧降下VR2にもとづき、標準抵抗器30に流れる校正電流の量を示す電流校正値S4を生成する。たとえば計測器33は、デジタルマルチメータであってもよい。
校正コントローラ34は、外部のネットワークと有線または無線で接続されており、校正装置6と外部の間で、データの送受信が可能となっている。たとえば校正コントローラ34は、産業用のボックス型PCで構成される。校正コントローラ34は、校正に必要な演算処理の一部、あるいは全部を実行してもよい。
標準抵抗器30の抵抗値R2は既知であり、その変動は無視しうる。そうすると、電流校正値S4が示す電流値は、標準抵抗器30および検出抵抗R1を含む経路に流れる真の電流値を示すものと言える。そこで校正コントローラ34は、校正対象のチャンネルごとに、電流校正値S4と、校正電流に対する電流設定値S2と、の誤差にもとづいて、校正用パラメータS3を計算してもよい。あるいは校正コントローラ34は、計測器33からの電流校正値S4を受け、それを外部のホストPCに転送し、ホストPCにおいて校正用パラメータS3を計算してもよい。校正コントローラ34の処理は特に限定されない。また、具体的な校正のアルゴリズムは本発明において特に限定されるものではなく、公知の、あるいは将来利用可能なものを利用すればよい。
校正コントローラ34と計測器33は、USB(Universal Serial Bus)を介して接続され、相互にデータを送受信してもよい。計測器33は、USBを経由して、校正コントローラ34から電源供給を受けてもよい。
校正装置6は、あるチャンネルCHiを校正しているとき、別のチャンネルCHj(j≠i)のコンバータ12からの電力によって、内蔵電池36を充電可能に構成される。CHiを校正チャンネル、CHjを充電チャンネルとも称する。
校正チャンネルCHi、充電チャンネルCHjは、校正コントローラ34が決定して、充放電検査装置2に通知してもよい。充放電検査装置2は、校正チャンネルCHiのコンバータ12に、校正電流を発生させ、充電チャンネルCHjのコンバータ12に、内蔵電池36を充電するための充電電流を発生させる。
より具体的には、校正装置6は、第1セレクタ38、第2セレクタ40を備える。第1セレクタ38は、標準抵抗器30を、複数のプローブ10_1〜10_Nのうち校正対象のチャンネルCHiに対応するひとつ10_iに接続可能に構成される。第1セレクタ38は、P極側のセレクタ38pと、N極側のセレクタ38nと、を含んでもよい。
第2セレクタ40は、内蔵電池36を、複数のプローブ10_1〜10_Nのうち校正対象以外のチャンネル、すなわち充電チャンネルCHjに対応するひとつ10_jに接続可能に構成される。第2セレクタ40は、P極側のセレクタ40pと、N極側のセレクタ40nと、を含んでもよい。
第1セレクタ38と第2セレクタ40は、たとえば複数のリレースイッチを含んでもよい。第1セレクタ38、第2セレクタ40のトポロジーは特に限定されない。
外部給電用コネクタ42は、校正装置6の内部においてDCバスL、Lを介して内蔵電池36と接続されるとともに、外部の充電装置8と着脱可能となっている。
図3は、校正プロセスの一例を示す図である。電流設定値S2の値を変化させると、そのときの電流校正値S4が測定される。システムの誤差がゼロであれば、電流設定値S2と電流校正値S4の値は一致し、原点を通る傾き1の直線(破線(I))が得られる。これに対してシステムに誤差が存在する場合、図3の直線(II)に示すように、傾きが1から逸脱し、あるいはオフセットが発生する。
校正の方法は特に限定されないが、最も簡易には、複数の測定点を通る直線の近似式
y=ax+b …(1)
の傾きaおよび切片bを校正用パラメータS3として算出してもよい。xは電流設定値S2、yは電流校正値S4に対応する。校正には、2次以上の多項式近似を用いてもよい。算出された校正用パラメータS3は、インタフェースを介して校正コントローラ34からコンバータコントローラ20へと送信される。コンバータコントローラ20は、受信した校正用パラメータS3を不揮発性メモリ22に書き込み、校正用パラメータS3を更新する。
コンバータコントローラ20は検査プロセスにおいて、校正用パラメータS3を用いて、電流検出値S1および電流設定値S2の少なくとも一方に演算処理を施すことにより、電流設定値S2によって設定された電流が、2次電池1に流れるようにフィードバック制御を行う。たとえばコンバータコントローラ20は、電流検出値S1を式(1)の変数xとして代入することにより、値yを校正された真の電流検出値S1’として算出し、校正された電流検出値S1’が電流設定値S2と一致するように、フィードバック制御を行ってもよい。あるいはコンバータコントローラ20は、電流設定値S2を式(1)の変数yとして代入し、そのときの値xを校正された電流設定値S2’として算出し、電流検出値S1が、校正された電流設定値S2’と一致するようにフィードバック制御を行ってもよい。
校正コントローラ34は、電流設定値S2の個数および複数の値S2、S2、S2…がユーザによってプログラマブルに構成され、さらに、電流設定値S2を切りかえてから電流校正値S4を取得するまでの通電時間TON1、TON2、TON3…がプログラマブルに構成される。通電時間TONを設定可能とすることにより、素子の発熱の影響が安定化した後に、電流校正値S4を取得することができ、校正の精度、安定性を高めることができる。
以上が校正装置6の構成である。続いてその動作を説明する。
校正プロセスにおいて、校正装置6のP極端子44、N極端子46はそれぞれ、充放電検査装置2の対応するプローブ10と接続される。
校正コントローラ34は、複数のチャンネルCH1〜CHNを、順に1個ずつ、校正チャンネルCHiに設定する。また校正コントローラ34は、現在の校正チャンネルCHi以外の別のチャンネルを、充電チャンネルCHjに設定する。
このとき、校正装置6において、第1セレクタ38は、標準抵抗器30を校正チャンネルCHiのP極端子44_i、N極端子46_iと接続し、第2セレクタ40は、内蔵電池36を充電チャンネルCHjのP極端子44_j、N極端子46_jと接続する。
充放電検査装置2は、チャンネルCHごとに、コンバータ12が独立に制御可能となっている。そして、校正プロセスにおいて、あるチャンネルCHiを校正しているときには、別のチャンネルCHjのコンバータは、不使用状態となっている。そこで、校正装置6に内蔵電池36を搭載し、校正対象以外のチャンネルCHjのコンバータ12を利用することにより、校正しながら、内蔵電池36を充電することができる。これにより、内蔵電池36の電池切れによる作業効率の低下を防止できる。
また、外部給電用コネクタ42を設けたことにより、校正装置6を校正プロセスに使用していないときでも、外部給電用コネクタ42に充電装置8を接続することにより、内蔵電池36を充電することができる。
図4は、充放電検査システム4の全体を示す図である。充放電検査システム4は、充放電検査装置2aおよび校正装置6を備える。
複数の2次電池1_1〜1_Nは、トレー50に収容された状態にて搬送、検査される。充放電検査装置2aは、検査ラック52を備える。検査ラック52は、それぞれにトレー50を格納可能な複数M個(Mは整数)のスロット54_1〜54_Mを有する。充放電検査装置2aは、スロット54ごとに、Nチャンネルの2次電池1を検査可能であり、図1の充放電検査装置2を、Mセット備え、合計でM×N個の2次電池1を検査可能となっている。各スロット54の内部には、図1のプローブ10が配置されている。
校正装置6は、検査ラック52に格納可能なトレー型であり、2次電池1を搭載したトレー50と互換性を有する。具体的には、校正装置6のP極端子44、N極端子46の位置は、トレー50に搭載される2次電池1の電極と実質的に同じ位置に配置される。
スタッカークレーン51は、トレー50および校正装置6を搬送し、検査ラック52の任意のスロットに挿入する。
検査ラック52の少なくともひとつのスロット56(図4では、M番目のスロット54_M)には、校正装置6の外部給電用コネクタ42と装着可能な充電コネクタ58が設けられてもよい。充電コネクタ58は、充電装置8と接続されている。
この構成によれば、校正装置6を、2次電池用のトレー50と共通のハンドラー(スタッカークレーン)によって搬送、搬出することができ、校正プロセスを自動化できる。
また、校正装置6を校正プロセスに使用していないときでも、校正装置6を、充電コネクタ58が設けられたスロット56に格納することにより、内蔵電池36を充電することができる。
なお、検査ラック52の内部に、充電コネクタ58を設けることに加えて、あるいはそれに代えて、検査ラック52と独立したメンテナンスステーション60を設けてもよい。メンテナンスステーション60は、校正装置6の外部給電用コネクタ42と装着可能な充電コネクタ62が設けられる。充電コネクタ62は、充電装置8と接続される。
メンテナンスステーション60を設けることにより、複数の校正装置6を運用する場合に、校正装置6を予備充電したり、検査ラック52のすべてのスロットがふさがっている場合に、校正装置6を充電できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
複数のチャンネルCH1〜CHNは、第1グループと第2グループに分けられてもよい。校正チャンネルCHiが第1グループに含まれるとき、第2グループの中から充電チャンネルCHjを選択し、校正チャンネルCHiが第2グループに含まれるとき、第1グループの中から充電チャンネルCHjを選択してもよい。この場合、第1セレクタ38、第2セレクタ40の構成を簡素化できる。
(変形例2)
実施の形態では、電流校正に着目して校正装置6の校正を説明したが、校正装置6は、電流校正に代えて、あるいはそれに加えて、電圧校正を可能に校正されてもよい。
電圧校正用の校正装置6は、標準抵抗器30に代えて疑似負荷を備える。そして校正処理部32の電圧センサは、疑似負荷の両端間の電圧を測定可能に校正される。また充放電検査装置2は、各チャンネルごとに、プローブ10p、10n間に生ずる電圧を測定し、測定値に応じた電圧検出値を生成する電圧検出回路(不図示)を備える。
電圧校正プロセスでは、疑似負荷の両端間に生ずる真の電圧値と、充放電検査装置2に設けられた電圧検出回路により測定される電圧値が取得され、それらの相関関係によって、充放電検査装置2の電圧検出回路が校正される。
電圧校正専用、あるいは電圧/電流校正切りかえ型の校正装置6も、電流校正用の校正装置6と同様に、校正処理部32を備える。そして校正処理部32は、内蔵電池36からの電力供給を受けて動作する。この変形例2においても、実施の形態に係る校正装置6と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。
1…2次電池、R1…検出抵抗、S1…電流検出値、2…充放電検査装置、S2…電流設定値、3…検査ラック、S3…校正用パラメータ、4…充放電検査システム、S4…電流校正値、6…校正装置、8…充電回路、10…コネクタ、12…コンバータ、14…電流検出回路、16…アンプ、20…コンバータコントローラ、22…不揮発性メモリ、30…標準抵抗器、32…校正処理部、33…計測器、34…校正コントローラ、36…内蔵電池、38…第1セレクタ、40…第2セレクタ、42…外部給電用コネクタ、44…P極端子、46…N極端子、50…トレー。

Claims (10)

  1. 複数の2次電池を充放電する多チャンネルの充放電検査装置と、前記充放電検査装置を校正する校正装置と、を有する充放電検査システムであって、
    前記充放電検査装置は、
    チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する2次電池の電極に着脱可能な複数のプローブと、
    チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する前記プローブを介して対応する前記2次電池に電力を供給する複数のコンバータと、
    チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する前記コンバータを制御するよう構成され(i)校正プロセスにおいて、前記校正装置に供給する校正電流を制御し、または、前記校正装置に供給する電圧を制御し、(ii)検査プロセスにおいて、対応する2次電池に供給する充放電電流を制御する、複数のコンバータコントローラと、
    を備え、
    前記校正装置は、
    標準抵抗器および疑似負荷の少なくとも一方と、
    内蔵電池と、
    前記内蔵電池からの電力供給を受けて動作し、前記校正プロセスにおいて、前記充放電検査装置を校正するための所定の処理を実行する校正処理部と、
    を備え、前記校正装置は、あるチャンネルを校正しているとき、別のチャンネルの前記コンバータからの電力によって、前記内蔵電池を充電可能に構成されることを特徴とする充放電検査システム。
  2. 前記校正装置は、
    前記標準抵抗器を、複数のプローブのうち校正対象のチャンネルに対応するひとつに接続可能に構成された第1セレクタと、
    前記内蔵電池を、複数のプローブのうち校正対象以外のチャンネルに対応するひとつに接続可能に構成された第2セレクタと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の充放電検査システム。
  3. 前記校正装置は、前記内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の充放電検査システム。
  4. 前記複数の2次電池は、トレーに収容された状態にて搬送、検査され、
    前記充放電検査装置は、それぞれに前記トレーを格納可能な複数のスロットを有する検査ラックをさらに備え、
    前記校正装置は、前記検査ラックに格納可能なトレー型であることを特徴とする請求項1または2に記載の充放電検査システム。
  5. 前記校正装置は、前記内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備え、
    前記検査ラックの少なくともひとつのスロットには、前記校正装置の前記外部給電用コネクタと装着可能なコネクタが設けられることを特徴とする請求項4に記載の充放電検査システム。
  6. 前記校正装置は、前記内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備え、
    前記検査ラックと独立したメンテナンスステーションには、前記校正装置の前記外部給電用コネクタと装着可能なコネクタが設けられることを特徴とする請求項4に記載の充放電検査システム。
  7. 前記校正装置において、複数のチャンネルは、第1グループと第2グループに分けられており、
    校正対象のチャンネルが前記第1グループに含まれるとき、前記第2セレクタは、前記内蔵電池を、前記第2グループの中のひとつのチャンネルに接続し、前記校正対象のチャンネルが前記第2グループに含まれるとき、前記第2セレクタは、前記内蔵電池を、前記第1グループの中のひとつのチャンネルに接続することを特徴とする請求項2に記載の充放電検査システム。
  8. 複数の2次電池を充放電する多チャンネルの充放電検査装置を校正する校正装置であって、
    前記充放電検査装置は、
    チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する2次電池の電極に着脱可能な複数のプローブと、
    チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する前記プローブを介して対応する前記2次電池に電力を供給する複数のコンバータと、
    チャンネルごとに設けられ、それぞれが、対応する前記コンバータを制御するよう構成され、(i)校正プロセスにおいて、前記校正装置に供給する校正電流を制御し、(ii)検査プロセスにおいて、対応する2次電池に供給する充放電電流を制御する、複数のコンバータコントローラと、
    を備えるものであり、
    前記校正装置は、
    標準抵抗器および疑似負荷の少なくとも一方と、
    内蔵電池と、
    前記内蔵電池からの電力供給を受けて動作し、前記充放電検査装置を校正するための所定の処理を実行する校正処理部と、
    を備え、
    あるチャンネルを校正しているとき、別のチャンネルの前記コンバータからの電力によって、前記内蔵電池を充電可能に構成されることを特徴とする校正装置。
  9. 前記標準抵抗器を、複数のプローブのうち校正対象のチャンネルに対応するひとつに接続可能に構成された第1セレクタと、
    前記内蔵電池を、複数のプローブのうち校正対象以外のチャンネルに対応するひとつに接続可能に構成された第2セレクタと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の校正装置。
  10. 前記内蔵電池と接続されるとともに、外部の充電回路に着脱可能な外部給電用コネクタをさらに備えることを特徴とする請求項8または9に記載の校正装置。
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