JP2014170272A - 電子ペン - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の電子ペンと比較して、負荷に強い構造とすることができ、かつ、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく構成部材の劣化を抑制でき、その結果、製品寿命を長くすることが可能な電子ペンを提供する。
【解決手段】使用者に把持される筐体部10と、筐体部10の一方の端部に配置されたペン先部20と、ペン先部20と筐体部10とを接続する接続部30と、接続部30の歪みを検知する検知部40,42と、検知部40,42で検知した接続部30の歪みから、ペン先部20に圧力がかかっているか否かを判別する判別部と、判別部がペン先部20に圧力がかかっていると判別したときに、書き込み信号を出力する発信部50とを備える電子ペン1
【選択図】図2

Description

本発明は、電子ペンに関する。
従来、プロジェクター等によってホワイトボート、黒板、壁面等の投写面に投写された画像に対して、電子ペンにより描画した図形や文字等を重ねて表示するシステムが広く知られている。このようなシステムにおいては、電子ペンから発せられる書き込み信号をプロジェクターやPC等が検知し、元の画像情報に信号の発信位置や信号の種類に応じた情報を加えた投写画像をプロジェクターが投写する。
上記のようなシステムに用いる電子ペンとして、筆記する際に用いられるペンを模した形状を有するものが広く知られている。
ところで、上記のような電子ペンを用いるシステムにおいては、電子ペンに対して特定の操作を行うことで書き込み信号を出力させ、投写画像上への描画を行うようにすることが多い。具体例としては、電子ペンにおけるペン先部を、描画を行う面(上記のようなシステムにおいては投写面と同じ)に接触させるという操作を行うことで、電子ペンから書き込み信号を出力させ、投写画像上への描画を行うものを挙げることができる。
上記のような操作により投写画像上への描画を行う電子ペンにおいては、電子ペンのペン先部が描画を行う面に接触しているか否かを判別する手段が必要となる。
ところで、ペン先部が描画を行う面に接触していれば、ペン先部には圧力がかかるはずである。このため、ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別することで、電子ペンのペン先部が描画を行う面に接触しているか否かを判別することができる。
上記のような考え方を基にした電子ペンとして、従来、バネによって支持される移動可能なペン先部と、ペン先部にかかる圧力を検知する検知部(この場合、装置に直接かかる圧力を検知する感圧センサー)とを備える電子ペン(例えば、引用文献1参照。)が知られている。従来の電子ペンによれば、ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別することで、ペン先部が描画を行う面に接触しているか否かの判別を行うことが可能となる。
特開2010−191783号公報
しかしながら、本発明の発明者らは、研究の結果、従来の電子ペンにおける構造的な問題をいくつか発見した。特に大きな問題は以下の2点である。
まず、電子ペンを使用する上では、ペン先部に大きな負荷が連続でかかるのは珍しいことではない。しかしながら、従来の電子ペンにおいては、ペン先部が検知部を直接押圧する構造となっているため、検知部が押圧による負荷で損傷してしまう可能性がある。このように、従来の電子ペンは負荷に弱い構造となっているため、従来の電子ペンにおいては、製品寿命を長くすることが困難であるという問題がある。
さらに、従来の電子ペンにおいては、移動可能なペン先部をバネで支持する構造を有するため、ペン先部に衝撃が加わった場合には、ペン先部と検知部とが一時的に離間し、その後再接触するという現象が起こる。このような機械的な接触・非接触が繰り返されると、構成部材(特にペン先部周辺のもの)が劣化してしまうため、従来の電子ペンにおいては、やはり製品寿命を長くすることが困難であるという問題がある。
上記の各問題は、硬い接触面に連続して筆記を行うような使用法(例えば、学校での授業に上記のようなシステムを使い、黒板やホワイトボードに画数の多い漢字を書く使用法。)で電子ペンを使用する機会が多い場合に、特に顕著となる。このため、製品寿命の長さ(製品の耐久性)という観点から、従来の電子ペンはヘビーユーザーが充分に満足できるものではなかった。
そこで、本発明は、上記各問題を解決するためになされたもので、従来の電子ペンと比較して、負荷に強い構造とすることができ、かつ、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく構成部材の劣化を抑制でき、その結果、製品寿命を長くすることが可能な電子ペンを提供することを目的とする。
[1]本発明に係る電子ペンは、使用者に把持される筐体部と、前記筐体部の一方の端部に配置されたペン先部と、前記ペン先部と前記筐体部とを接続する接続部と、前記接続部の歪みを検知する検知部と、前記検知部で検知した前記接続部の歪みから、前記ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別する判別部と、前記判別部が前記ペン先部に圧力がかかっていると判別したときに、書き込み信号を出力する発信部とを備えることを特徴とする。
本発明の電子ペンにおいては、ペン先部と筐体部とを接続する接続部と接続部の歪みを検知する検知部とを備えるため、ペン先部が検知部を直接押圧する構造にはなっておらず、検知部が押圧による負荷で損傷するのを抑制することができる。このため、本発明の電子ペンによれば、従来の電子ペンとは異なり、負荷に強い構造とすることができる。
また、本発明の電子ペンにおいては、検知部は接続部の歪みを検知するものであるため、ペン先部、接続部及び検知部を直列に配置する必要はなく、ペン先部に衝撃が加わった場合でもペン先部と検知部とが離れたり接触したりしないようにすることが容易である。このため、本発明の電子ペンによれば、従来の電子ペンとは異なり、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく、構成部材の劣化を抑制することができる。
したがって、本発明の電子ペンによれば、従来の電子ペンと比較して、負荷に強い構造とすることができ、かつ、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく構成部材の劣化を抑制することができ、その結果、製品寿命を長くすることが可能となる。
また、本発明の電子ペンによれば、検知部及び判別部を備えるため、従来の電子ペンと同様に、ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別することで、ペン先部が描画を行う面に接触しているか否かの判別を行うことが可能となる。
ところで、広く知られている電子ペンには、接続部に該当する部材をもともと備える電子ペンも多くある(例えば、従来の電子ペンのペン先部における、検知部を押圧する部材。特許文献1の図面参照。)このため、本発明の電子ペンによれば、設計上、検知部以外には特別な部材(例えば、ペン先部を支持するバネや、検知部を配置するための撓み板)を新たに組み入れる必要がない場合が多く、設計を比較的容易なものとすることが可能となる。
本発明の電子ペンにおいては、検知部は、歪みゲージからなることが好ましい。歪みゲージは、一般的に精度、価格、入手容易性に優れるため、このような構成とすることにより、高精度と低コストとを両立した電子ペンとすることが可能となる。
なお、本発明における検知部としては、歪みゲージ以外にも、歪みを検知することが可能な種々の装置を用いることができる。また、接続部に接触して接続部の歪みを検知する接触式の検知部を用いてもよいし、接続部とは接触せずに接続部の歪みを検知する非接触式の検知部を用いてもよい。
本発明の電子ペンは、接続部の歪みを定性的に検知して、電子ペンと描画を行う面とが接触しているか否かのみを判別するものであってもよい。また、本発明の電子ペンは、接続部の歪みを定量的に検知して、電子ペンと描画を行う面とが接触しているか否かのみならず、筆圧や電子ペンの傾きも判別するものであってもよい。
本発明の電子ペンにおいては、ペン先部と接続部とが着脱可能に構成されていることが好ましい。このような構成とすることにより、ペン先部に損傷や磨耗が発生した場合でも、ペン先部のみを交換することで改善することができるため、電子ペン全体としてみたときの製品寿命を一層長くすることが可能となる。
[2]本発明の電子ペンにおいては、前記ペン先部から前記筐体部へ向かう方向を所定の方向とするとき、前記接続部は、前記所定の方向に沿う中心軸を有する棒状の形状からなり、前記電子ペンは、前記検知部として少なくとも2つの検知部を有し、前記2つの検知部のうち、一方の検知部は前記中心軸と平行な第1平面に対する前記接続部の歪みを検知し、他方の検知部は、前記中心軸と平行かつ前記第1平面と垂直な第2平面に対する前記接続部の歪みを検知することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者が電子ペンを持つ向きが変化して、ペン先部及び接続部にかかる力の向きが変化した場合でも、接続部の歪みを正確に検知することが可能となる。
[3]本発明の電子ペンにおいては、前記接続部は、前記第1平面と平行な平面からなる第1平面部と、前記第2平面と平行な平面からなる第2平面部とを有し、前記一方の検知部は、前記第1平面部に配置されており、前記他方の検知部は、前記第2平面部に配置されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、直交する2面に沿って検知部が配置されているため、接続部の歪みを一層正確に検知することが可能となる。
[4]本発明の電子ペンにおいては、前記電子ペンは、前記検知部における測定基準のリセットである測定基準リセットを行うリセット機構をさらに備えることを特徴とする電子ペン。
このような構成とすることにより、強い衝撃や長期間の使用等によって接続部が変形したまま元の形に戻らなくなってしまった場合でも、測定基準リセットを行うことで誤検知を防ぐことが可能となり、電子ペンの製品寿命をより一層長くすることが可能となる。
本発明の電子ペンにおいては、リセット機構を制御する制御部をさらに備えることが好ましい。このような構成とすることにより、電子ペンを使用するシステムに依存することなく測定基準リセットを行うことが可能となる。
なお、上記した制御部は、電子ペン全体の制御を行うものでもよいし、リセット機構のみの制御を行うものであってもよい。当該制御部は、ハードウェア的には、CPU等の処理装置やメモリやROM等の記憶装置等からなる。
[5]本発明の電子ペンにおいては、前記電子ペンは、前記測定基準リセットを行うための使用者の操作を前記リセット機構に伝達する手動リセット手段をさらに備えることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者が誤検知等、電子ペンの検知状態の不具合を感じた場合、すぐに測定基準リセットを行って検知状態を改善することが可能となる。
手動リセット手段としては、例えば、使用者が操作する具体的な構成要素(以下、リセット操作部という。)を備えるものを挙げることができる。
リセット操作部としては、使用者が扱えるものであれば種々の形状、性質のものを用いることができる。中でも、筐体部の表面に設けられた押しボタンスイッチやスライド式スイッチのように、簡便で単機能の構成要素を用いることが好ましい。このような構成とすることにより、容易に測定基準リセットを行うことが可能となる。
[6]本発明の電子ペンにおいては、前記電子ペンは、前記電子ペンを使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える切り替え手段をさらに備え、前記切り替え手段により前記電子ペンが使用可能な状態になるときに、前記測定基準リセットを行うことが好ましい。
このような構成とすることにより、電子ペンが使用可能な状態になるときに測定基準リセットを行うため、接続部材の歪みに起因する、検知状態の不具合を自動的に抑制し、使用者のストレスを低減することが可能となる。
電子ペンを使用不可能な状態とは、例えば、電子ペンの電源が切れている状態である。また、電子ペンを使用可能な状態とは、例えば、電源を入れることで使用可能になる電子ペンにおいては、電子ペンの電源が入った状態である。
切り替え手段としては、例えば、使用者が操作することで電子ペンを使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える具体的な構成要素(以下、切り替え操作部という。)を備えるものを挙げることができる。切り替え操作部としては、使用者が扱えるものであれば種々の形状、性質のものを用いることができる。切り替え操作部としては、例えば、筐体部の表面に設けられた押しボタンスイッチやスライド式スイッチを用いることができる。
なお、電子ペンが上記した切り替え操作部を備えていなくても、上記[6]に記載した発明を適用することは可能である。例えば、外部の状況(振動やシステムからの信号等)により電源が自動的に入る電子ペンには、上記[6]に記載した発明を適用することができる。
実施形態1に係る電子ペン1の側面図。 実施形態1に係る電子ペン1の断面図。 実施形態1に係る電子ペン1における接続部30近辺の斜視図。 実施形態1に係る電子ペン1の制御系を説明するために示す図。 実施形態2に係る電子ペン2の側面図。 実施形態2に係る電子ペン2の制御系を説明するために示す図。
以下、本発明に係る電子ペンの実施形態について説明する。なお、各実施形態及び各図においては、本発明に直接関係しない構成要素の説明や図示は基本的に省略する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る電子ペン1の側面図である。
図2は、実施形態1に係る電子ペン1の断面図である。図2(a)は電子ペン1全体の断面図であり、図2(b)及び図2(c)はペン先部20近辺を拡大して示す断面図である。図2(a)及び図2(b)はx−z平面(P1平面)に平行な面で切断した断面図であり、図2(c)はy−z平面(P2)に平行な面で切断した断面図である。なお、図2(b)における検知部40及び図2(c)における検知部42は、それぞれ各図において見えないはずであるが、説明のために表示している。
図3は、実施形態1に係る電子ペン1における接続部30近辺の斜視図である。なお、図3においては、筐体部10(しきり板12を除く)及びペン先部20を表示していない。
図4は、実施形態1に係る電子ペン1の制御系を説明するために示す図である。
なお、制御系を示す図以外の各図面においては、接続部30の中心軸axに平行な軸をz軸、z軸と垂直かつ図1において紙面と平行な軸をx軸、z軸と垂直かつ図1において紙面と垂直な軸をy軸として、立体的な表示を行っている。
実施形態1に係る電子ペン1は、プロジェクター等によって投写面に投写された画像に対して、電子ペンにより描画した図形や文字等を重ねて表示するシステムに用いるための電子ペンである。電子ペン1は、現在位置に関する信号等を赤外線の形で発信し、プロジェクターやPC等に検知させる方式の電子ペンである。
電子ペン1は、図1〜図4に示すように、筐体部10と、ペン先部20と、接続部30と、検知部40,42と、発信部50と、基板部60と、手動リセット手段70と、電源部80と、制御部100と、判別部110と、リセット機構120とを備え、全体として筆記する際に用いられるペンを模した形状を有する。なお、制御部100、判別部110及びリセット機構120を構成するハードウェア部分は基板部60に載置されているため、制御部100、判別部110及びリセット機構120は図1〜図3には記載していない。
筐体部10は、使用者に把持される構成要素であり、略円柱形状の外観を有する。筐体部10の内部には、しきり板12や、構成要素を配置するための空間が設けられている。筐体部10の内部には、基板部60、電源部80等の構成要素が配置されている(図2(a)参照。)。
ペン先部20は、筐体部10の一方の端部に配置されており、略円錐形状の外観を有する。ペン先部20は、内部に発信部50を配置するための空間を有する。また、ペン先部20は、発信部50を配置するための空間の末端に、接続部側ねじ部32(後述)に対応するペン先部側ねじ部22を有する(図2(b)及び図2(c)参照。)。
ペン先部20は、発信部50から発せられる赤外線信号(後述)を通過させる。赤外線信号を通過させるための構成として、例えば、ペン先部20そのものが赤外線を通過させる物質からなるようにしてもよいし、赤外線を通過させる貫通孔を有するようにしてもよい。
接続部30は、ペン先部20と筐体部10とを接続する。ペン先部20から筐体部10へ向かう方向を所定の方向とするとき、接続部30は、所定の方向に沿う中心軸axを有する棒状の形状からなる。実施形態1において、接続部30は、筐体部10のしきり板12と着脱不可能に接続されている。その一方で、ペン先部20と接続部30とは着脱可能に構成されている。具体的には、接続部30はペン先部20側の末端に接続部側ねじ部32を有している。このため、電子ペン1においては、ペン先部側ねじ部22と接続部側ねじ部32とを組み合わせることにより、ペン先部20と接続部30とを強固に接続したり、分離したりすることができる。
接続部30は、中心軸axと平行な平面を第1平面P1(x−z平面。図2(b)及び図3参照。)とし、中心軸axと平行かつ第1平面P1と垂直な平面を第2平面P2(y−z平面。図2(c)及び図3参照。)とするとき、第1平面P1と平行な平面からなる第1平面部34と、第2平面P2と平行な平面からなる第2平面部36とを有する。
検知部40,42は、接続部30の歪みを検知する。検知部40,42は、歪みゲージからなる。詳しい説明は省略するが、歪みゲージは、接続部30に接触して接続部30の歪みを検知する接触式の検知部であって、絶縁体の上に金属からなる抵抗体が配置された構造を有する。歪みにより抵抗体が伸縮すると抵抗体の電気抵抗も増減するため、電気抵抗の変化を測定することで、歪みを検知することができる。
検知部40,42のうち、一方の検知部40は中心軸axと平行な第1平面P1に対する接続部30の歪みを検知し、他方の検知部42は、中心軸axと平行かつ第1平面P1と垂直な第2平面P2に対する接続部30の歪みを検知する。一方の検知部40は、第1平面部34に配置されており、他方の検知部42は、第2平面部36に配置されている。検知部40,42は、接着剤で接続部30に接着されている。
なお、検知部は3つ以上用いてもよい。この場合、例えば、温度保障を目的として、一方の検知部40が配置されている第1平面部34の裏側の面と、他方の検知部42が配置されている第2平面部36の裏側の面とに、すでに配置されている検知部と対になるように追加の検知部を配置することが好ましい。
発信部50は、接続部30におけるペン先部20側の末端に配置されており、使用時にペン先部20内に収納される(図2参照。)。発信部50は、判別部110がペン先部20に圧力がかかっていると判別したときに、書き込み信号を出力する。
発信部50は、制御部100による制御に従って(図4参照。)、プロジェクターやPC等に宛てて信号を発信する。実施形態1においては、発信部50は、赤外線を発する赤外線発光ダイオード(IR−LED)からなる。発信部50は、位置情報、機器認証に関連する情報、電子ペン1のステータス情報等、必要に応じた種々の情報を発信するように構成することができる。赤外線を用いた信号の発信方法や受信方法については、広く知られている技術であるので説明を省略する。
基板部60は、制御部100、判別部110、リセット機構120等のハードウェア部分、つまり、CPU等の処理装置や、メモリやROM等の記憶装置等を載置する基板である。
手動リセット手段70は、検知部40,42における測定基準のリセット(測定基準リセット)を行うための使用者の操作を、制御部100を介してリセット機構120に伝達する。手動リセット手段70は、使用者が操作する具体的な構成要素(リセット操作部)を備える(図1参照。)。
実施形態1におけるリセット操作部は、筐体部10の表面に設けられた押しボタンスイッチからなる。
電子ペン1は、上記したリセット操作部が操作されたときに測定基準リセットを行う(図4参照。)。
電源部80は、電子ペン1に電力を供給する。電源部80としては、各種の非充電式乾電池や充電式乾電池等を用いることができる。
制御部100は、電子ペン全体の制御を行う。実施形態1においては、制御部100は、判別部110を内包し、リセット機構120を制御する(図4参照。)。制御部100は、ハードウェア的には、CPU等の処理装置やメモリやROM等の記憶装置等からなる。
なお、本発明に係る電子ペンにおいては、制御系の構成は上記のものに限られない。例えば、制御部、判別部及びリセット機構は独立していてもよい。
判別部110は、検知部40,42で検知した接続部30の歪みから、ペン先部20に圧力がかかっているか否かを判別する。
実施形態1に係る電子ペン1は、接続部30における歪みを定性的に検知して、電子ペン1と描画を行う面とが接触しているか否かのみを検知するものであってもよい。また、実施形態1に係る電子ペン1は、接続部30における歪みを定量的に検知して、電子ペン1と描画を行う面とが接触しているか否かのみならず、筆圧や電子ペン1の傾きも検知するものであってもよい。
リセット機構120は、測定基準リセットを行う。もう少し詳しく説明すると、実施形態1におけるリセット機構120は、現状において検知部40,42(歪みゲージ)が検知している状態を、接続部30に力がかかっていない状態、つまり、ペン先部20が描画を行う面に接触していない状態であるとみなすものである。
なお、リセット機構120は、ソフトウェア的な機構であってもよいし、ハードウェア的な機構であってもよい。いずれの機構であっても、現状を標準とみなすようなリセット機構そのものは広く知られているため、説明は省略する。
次に、実施形態1に係る電子ペン1の効果を説明する。
実施形態1に係る電子ペン1によれば、ペン先部20と筐体部10とを接続する接続部30と接続部30の歪みを検知する検知部40,42とを備えるため、ペン先部が検知部を直接押圧する構造にはなっておらず、検知部が押圧による負荷で損傷するのを抑制することができる。このため、実施形態1に係る電子ペン1によれば、従来の電子ペンとは異なり、負荷に強い構造とすることができる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、検知部40,42は接続部30の歪みを検知するものであるため、ペン先部、接続部及び検知部を直列に配置する必要はなく、ペン先部に衝撃が加わった場合でもペン先部と検知部とが離れたり接触したりしないようにすることが容易である。このため、実施形態1に係る電子ペン1によれば、従来の電子ペンとは異なり、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく、構成部材の劣化を抑制することができる。
したがって、実施形態1に係る電子ペン1によれば、従来の電子ペンと比較して、負荷に強い構造とすることができ、かつ、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく構成部材の劣化を抑制することができ、その結果、製品寿命を長くすることが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、検知部40,42及び判別部110を備えるため、従来の電子ペンと同様に、ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別することで、ペン先部が描画を行う面に接触しているか否かの判別を行うことが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、設計上、検知部40,42以外には特別な部材(例えば、ペン先部を支持するバネや、検知部を配置するための撓み板)を新たに組み入れる必要がない場合が多く、設計を比較的容易なものとすることが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、検知部40,42は歪みゲージからなるため、高精度と低コストとを両立した電子ペンとすることが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、ペン先部20と接続部30とが着脱可能に構成されているため、ペン先部に損傷や磨耗が発生した場合でも、ペン先部のみを交換することで改善することができ、電子ペン全体としてみたときの製品寿命を一層長くすることが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、検知部として2つの検知部40,42を有し、一方の検知部40は第1平面P1に対する接続部30の歪みを検知し、他方の検知部42は第2平面P2に対する接続部30の歪みを検知するため、使用者が電子ペンを持つ向きが変化して、ペン先部及び接続部にかかる力の向きが変化した場合でも、接続部の歪みを正確に検知することが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、一方の検知部40は第1平面部34に配置されており、他方の検知部42は第2平面部36に配置されているため、直交する2面に沿って検知部が配置され、接続部の歪みを一層正確に検知することが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、測定基準リセットを行うリセット機構120を備えるため、強い衝撃や長期間の使用等によって接続部が変形したまま元の形に戻らなくなってしまった場合でも、測定基準リセットを行うことで誤検知を防ぐことが可能となり、電子ペンの製品寿命をより一層長くすることが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、リセット機構120を制御する制御部100を備えるため、電子ペンを使用するシステムに依存することなく測定基準リセットを行うことが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、手動リセット手段70を備えるため、使用者が誤検知等、電子ペンの検知状態の不具合を感じた場合、すぐに測定基準リセットを行って検知状態を改善することが可能となる。
また、実施形態1に係る電子ペン1によれば、リセット操作部として押しボタンスイッチを用いているため、容易に測定基準リセットを行うことが可能となる。
[実施形態2]
図5は、実施形態2に係る電子ペン2の側面図である。
図6は、実施形態2に係る電子ペン2の制御系を説明するために示す図である。
実施形態2に係る電子ペン2は、基本的には実施形態1に係る電子ペン1と同様の構成を有するが、測定基準リセット関係の構成が実施形態1に係る電子ペン1の場合とは異なる。
以下、実施形態2に係る電子ペン2について、実施形態1に係る電子ペン1とは異なる部分について説明する。
実施形態2に係る電子ペン2は、図5及び図6に示すように、実施形態1における手動リセット手段70を備えておらず、切り替え手段90を備える。
切り替え手段90は、電子ペン2を使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える。実施形態2においては、電子ペン2を使用不可能な状態とは、電子ペン2の電源が切れている状態である。また、電子ペン2を使用可能な状態とは、電子ペン2の電源が入った状態である。
切り替え手段90は、制御部100により実行されるようなソフトウェア的な機構を用いるものであってもよいし、物理的に回路を接続・切断するようなハードウェア的な機構を用いるものであってもよい。いずれの機構を用いるものであっても、上記のような切り替え手段は広く知られているため、説明は省略する。
切り替え手段90は、使用者が操作することで電子ペン2を使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える具体的な構成要素(切り替え操作部)を備える。切り替え操作部としては、筐体部10の表面に設けられたスライド式スイッチを用いている(図5参照。)。
スライド式スイッチは、一方側にスライドすることで電子ペン2の電源を入れることができ、他方側にスライドすることで電子ペン2の電源を切ることができる。
電子ペン2は、切り替え手段90により電子ペン2が使用可能な状態になるときに、測定基準リセットを行う。
上記測定基準リセットについては、実施形態1における測定基準リセットと同様であるため、説明を省略する。
上記のように、実施形態2に係る電子ペン2は、測定基準リセット関係の構成が実施形態1に係る電子ペン1の場合とは異なるが、接続部30と検知部40,42とを備え、検知部40,42は接続部30の歪みを検知するものであるため、従来の電子ペンとは異なり、負荷に強い構造とすることができ、かつ、機械的な接触・非接触が繰り返されることがなく構成部材の劣化を抑制することができ、その結果、製品寿命を長くすることが可能となる。
また、実施形態2に係る電子ペン2によれば、電子ペン2を使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える切り替え手段90を備え、切り替え手段90により電子ペン2が使用可能な状態になるときに測定基準リセットを行うため、接続部材の歪みに起因する、検知状態の不具合を自動的に抑制し、使用者のストレスを低減することが可能となる。
なお、実施形態2に係る電子ペン2は、測定基準リセット関係の構成以外は実施形態1に係る電子ペン1と同様の構成を有するため、実施形態1に係る電子ペン1が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
以上、本発明を上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではない。その趣旨を逸脱しない範囲において種々の様態において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態において記載し、各図面において図示した各構成要素の寸法、個数、材質及び形状は例示であり、本発明の効果を損なわない範囲において変更することが可能である。
(2)上記実施形態1においては、リセット操作部として押しボタンスイッチを用いる手動リセット手段70を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。リセット操作部としてスライド式スイッチ等、種々の形状、性質のものを用いる手動リセット手段を用いることができる。
(3)また、手動リセット手段はリセット操作部のような具体的な構成要素を有していなくてもよい。手動リセット手段は、例えば、ディスプレイパネル上に表示されたメニュー画面から測定基準リセットを行うものであってもよく、筐体部を強く握ることで測定基準リセットを行うものであってもよく、筐体部の一部を捻ることで測定基準リセットを行うものであってもよい。要するに、使用者が任意に操作できる仕組みであれば、手動リセット手段として任意の構成要素や機構を用いることができる。
(4)上記(2)及び(3)の手動リセット手段及びリセット操作部についての記載は、切り替え手段及び切り替え操作部にも適用できる。
(5)上記実施形態1においては、使用者の操作を、制御部を介してリセット機構に伝達する手動リセット手段を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。使用者の操作をリセット機構に直接伝達する手動リセット手段を用いてもよい。
(6)上記各実施形態においては、手動リセット手段70と切り替え手段90とのうち一方のみを備える電子ペンを説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。手動リセット手段と切り替え手段との両方を備える電子ペンとしてもよい。
(7)上記各実施形態においては、赤外線を発する赤外線発光ダイオードからなる発信部50を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、無線信号を発する発信部や、超音波信号を発する発信部等を用いてもよい。また、複数種類の発信部を同時に用いてもよい。
(8)上記各実施形態においては、電子ペンの先端側内部に配置されている発信部50を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。種類や信号発信方法に応じて任意の位置に配置した発信部を用いることができる。
(9)上記各実施形態においては、プロジェクター等によってホワイトボート、黒板、壁面等の投写面に投写された画像に対して、電子ペンにより描画した図形や文字等を重ねて表示するシステムに用いる電子ペンを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の電子ペンは、他の用途に用いることもできる。
1,2…電子ペン、10…筐体部、12…しきり板、20…ペン先部、22…ペン先部側ねじ部、30…接続部、32…接続部側ねじ部、34…第1平面部、36…第2平面部、40,42…検知部、50…発信部、60…基板部、70…手動リセット手段、80…電源部、90…切り替え手段、100…制御部、110…判別部、120…リセット機構、ax…接続部の中心軸、P1…第1平面、P2…第2平面

Claims (6)

  1. 使用者に把持される筐体部と、
    前記筐体部の一方の端部に配置されたペン先部と、
    前記ペン先部と前記筐体部とを接続する接続部と、
    前記接続部の歪みを検知する検知部と、
    前記検知部で検知した前記接続部の歪みから、前記ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別する判別部と、
    前記判別部が前記ペン先部に圧力がかかっていると判別したときに、書き込み信号を出力する発信部とを備えることを特徴とする電子ペン。
  2. 請求項1に記載の電子ペンにおいて、
    前記ペン先部から前記筐体部へ向かう方向を所定の方向とするとき、
    前記接続部は、前記所定の方向に沿う中心軸を有する棒状の形状からなり、
    前記電子ペンは、前記検知部として少なくとも2つの検知部を有し、
    前記2つの検知部のうち、一方の検知部は前記中心軸と平行な第1平面に対する前記接続部の歪みを検知し、他方の検知部は、前記中心軸と平行かつ前記第1平面と垂直な第2平面に対する前記接続部の歪みを検知することを特徴とする電子ペン。
  3. 請求項2に記載の電子ペンにおいて、
    前記接続部は、前記第1平面と平行な平面からなる第1平面部と、前記第2平面と平行な平面からなる第2平面部とを有し、
    前記一方の検知部は、前記第1平面部に配置されており、
    前記他方の検知部は、前記第2平面部に配置されていることを特徴とする電子ペン。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電子ペンにおいて、
    前記電子ペンは、前記検知部における測定基準のリセットである測定基準リセットを行うリセット機構をさらに備えることを特徴とする電子ペン。
  5. 請求項4に記載の電子ペンにおいて、
    前記電子ペンは、前記測定基準リセットを行うための使用者の操作を前記リセット機構に伝達する手動リセット手段をさらに備えることを特徴とする電子ペン。
  6. 請求項4又は5に記載の電子ペンにおいて、
    前記電子ペンは、
    前記電子ペンを使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える切り替え手段をさらに備え、
    前記切り替え手段により前記電子ペンが使用可能な状態になるときに、前記測定基準リセットを行うことを特徴とする電子ペン。
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