JP6171403B2 - 電子ペン - Google Patents
電子ペン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6171403B2 JP6171403B2 JP2013040412A JP2013040412A JP6171403B2 JP 6171403 B2 JP6171403 B2 JP 6171403B2 JP 2013040412 A JP2013040412 A JP 2013040412A JP 2013040412 A JP2013040412 A JP 2013040412A JP 6171403 B2 JP6171403 B2 JP 6171403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic pen
- unit
- plane
- pen
- reset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
上記のようなシステムに用いる電子ペンとして、筆記する際に用いられるペンを模した形状を有するものが広く知られている。
上記のような操作により投写画像上への描画を行う電子ペンにおいては、電子ペンのペン先部が描画を行う面に接触しているか否かを判別する手段が必要となる。
なお、上記した制御部は、電子ペン全体の制御を行うものでもよいし、リセット機構のみの制御を行うものであってもよい。当該制御部は、ハードウェア的には、CPU等の処理装置やメモリやROM等の記憶装置等からなる。
リセット操作部としては、使用者が扱えるものであれば種々の形状、性質のものを用いることができる。中でも、筐体部の表面に設けられた押しボタンスイッチやスライド式スイッチのように、簡便で単機能の構成要素を用いることが好ましい。このような構成とすることにより、容易に測定基準リセットを行うことが可能となる。
切り替え手段としては、例えば、使用者が操作することで電子ペンを使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える具体的な構成要素(以下、切り替え操作部という。)を備えるものを挙げることができる。切り替え操作部としては、使用者が扱えるものであれば種々の形状、性質のものを用いることができる。切り替え操作部としては、例えば、筐体部の表面に設けられた押しボタンスイッチやスライド式スイッチを用いることができる。
図1は、実施形態1に係る電子ペン1の側面図である。
図2は、実施形態1に係る電子ペン1の断面図である。図2(a)は電子ペン1全体の断面図であり、図2(b)及び図2(c)はペン先部20近辺を拡大して示す断面図である。図2(a)及び図2(b)はx−z平面(P1平面)に平行な面で切断した断面図であり、図2(c)はy−z平面(P2)に平行な面で切断した断面図である。なお、図2(b)における検知部40及び図2(c)における検知部42は、それぞれ各図において見えないはずであるが、説明のために表示している。
図3は、実施形態1に係る電子ペン1における接続部30近辺の斜視図である。なお、図3においては、筐体部10(しきり板12を除く)及びペン先部20を表示していない。
図4は、実施形態1に係る電子ペン1の制御系を説明するために示す図である。
ペン先部20は、発信部50から発せられる赤外線信号(後述)を通過させる。赤外線信号を通過させるための構成として、例えば、ペン先部20そのものが赤外線を通過させる物質からなるようにしてもよいし、赤外線を通過させる貫通孔を有するようにしてもよい。
実施形態1におけるリセット操作部は、筐体部10の表面に設けられた押しボタンスイッチからなる。
電子ペン1は、上記したリセット操作部が操作されたときに測定基準リセットを行う(図4参照。)。
なお、リセット機構120は、ソフトウェア的な機構であってもよいし、ハードウェア的な機構であってもよい。いずれの機構であっても、現状を標準とみなすようなリセット機構そのものは広く知られているため、説明は省略する。
図5は、実施形態2に係る電子ペン2の側面図である。
図6は、実施形態2に係る電子ペン2の制御系を説明するために示す図である。
以下、実施形態2に係る電子ペン2について、実施形態1に係る電子ペン1とは異なる部分について説明する。
切り替え手段90は、電子ペン2を使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える。実施形態2においては、電子ペン2を使用不可能な状態とは、電子ペン2の電源が切れている状態である。また、電子ペン2を使用可能な状態とは、電子ペン2の電源が入った状態である。
スライド式スイッチは、一方側にスライドすることで電子ペン2の電源を入れることができ、他方側にスライドすることで電子ペン2の電源を切ることができる。
上記測定基準リセットについては、実施形態1における測定基準リセットと同様であるため、説明を省略する。
Claims (4)
- 使用者に把持される筐体部と、
前記筐体部の一方の端部に配置されたペン先部と、
前記ペン先部と前記筐体部とを接続する接続部と、
前記接続部の歪みを検知する検知部と、
前記検知部で検知した前記接続部の歪みから、前記ペン先部に圧力がかかっているか否かを判別する判別部と、
前記判別部が前記ペン先部に圧力がかかっていると判別したときに、書き込み信号を出力する発信部とを備え、
使用者の操作によって、前記検知部における測定基準のリセットである測定基準リセットを行うことを特徴とする電子ペン。 - 請求項1に記載の電子ペンにおいて、
前記ペン先部から前記筐体部へ向かう方向を所定の方向とするとき、
前記接続部は、前記所定の方向に沿う中心軸を有する棒状の形状からなり、
前記電子ペンは、前記検知部として少なくとも2つの検知部を有し、
前記2つの検知部のうち、一方の検知部は前記中心軸と平行な第1平面に対する前記接続部の歪みを検知し、他方の検知部は、前記中心軸と平行かつ前記第1平面と垂直な第2平面に対する前記接続部の歪みを検知することを特徴とする電子ペン。 - 請求項2に記載の電子ペンにおいて、
前記接続部は、前記第1平面と平行な平面からなる第1平面部と、前記第2平面と平行な平面からなる第2平面部とを有し、
前記一方の検知部は、前記第1平面部に配置されており、
前記他方の検知部は、前記第2平面部に配置されていることを特徴とする電子ペン。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の電子ペンにおいて、
前記電子ペンは、
前記電子ペンを使用不可能な状態から使用可能な状態に切り替える切り替え手段をさらに備え、
前記切り替え手段により前記電子ペンが使用可能な状態になるときに、前記測定基準リセットを行うことを特徴とする電子ペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013040412A JP6171403B2 (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 電子ペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013040412A JP6171403B2 (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 電子ペン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014170272A JP2014170272A (ja) | 2014-09-18 |
JP6171403B2 true JP6171403B2 (ja) | 2017-08-02 |
Family
ID=51692647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013040412A Active JP6171403B2 (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 電子ペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6171403B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6435786B2 (ja) * | 2014-11-07 | 2018-12-12 | セイコーエプソン株式会社 | 電子ペン |
US10168804B2 (en) * | 2015-09-08 | 2019-01-01 | Apple Inc. | Stylus for electronic devices |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128176A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-07 | Casio Comput Co Ltd | ペン入力装置に於けるデ−タ切出し方式 |
JPS6253729U (ja) * | 1985-09-20 | 1987-04-03 | ||
JPS6344222A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | Toshiba Corp | 画像入力装置 |
JPH07110736A (ja) * | 1993-10-13 | 1995-04-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 手書き入力ペン及び手書き入力ペン装置 |
US6081261A (en) * | 1995-11-01 | 2000-06-27 | Ricoh Corporation | Manual entry interactive paper and electronic document handling and processing system |
JP3574246B2 (ja) * | 1995-11-29 | 2004-10-06 | 株式会社リコー | パターン認識装置 |
JP3560418B2 (ja) * | 1996-07-15 | 2004-09-02 | 株式会社リコー | ペン型入力装置 |
JPH11353108A (ja) * | 1998-06-05 | 1999-12-24 | Hosiden Corp | 入力装置 |
JP2010176311A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 光照射装置 |
JP5526557B2 (ja) * | 2009-02-19 | 2014-06-18 | 日本電気株式会社 | 電子ペン及び電子ペンシステム |
-
2013
- 2013-03-01 JP JP2013040412A patent/JP6171403B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014170272A (ja) | 2014-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9727150B2 (en) | Pressure sensitive stylus for a digitizer | |
JP6628558B2 (ja) | 小型測定機器 | |
US9851816B2 (en) | Transmitter and controlling method thereof | |
KR101163055B1 (ko) | 첨필 및 터치 입력 시스템 | |
US20190339796A1 (en) | Touch pen, touch device, and system for calligraphy practice | |
US20150116289A1 (en) | Pressure sensitive stylus for a digitizer | |
US11815968B2 (en) | Stylus for a touchscreen | |
CN104423729A (zh) | 触摸屏装置以及显示装置 | |
US11216082B2 (en) | Active stylus | |
TWI564756B (zh) | 觸控筆 | |
US10353510B2 (en) | Force-scalable stationary interface control | |
KR100890366B1 (ko) | 입력펜 및 이를 이용하는 입력 시스템 | |
JP6171403B2 (ja) | 電子ペン | |
DK181047B1 (en) | INDOOR SENSOR DEVICE SYSTEMS | |
WO2010007731A1 (ja) | 指示具及び位置検出装置 | |
US10031591B2 (en) | Pointing device bracket assembly and system | |
US20180299967A1 (en) | Input device, information processing apparatus and manufacturing method of input device | |
US20100116560A1 (en) | Digitizer and input device | |
CN107092368B (zh) | 触控笔 | |
CN111813244B (zh) | 触控笔结构 | |
KR101032995B1 (ko) | 전자제품용 신호입력장치 | |
KR100919237B1 (ko) | 고정형 및 이동형 겸용 마우스 | |
EP3177984B1 (en) | Pressure sensitive stylus for a digitizer | |
US20240045536A1 (en) | Controller and computer | |
WO2020029129A1 (zh) | 手写输入装置及其触控笔 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160127 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160616 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6171403 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |