JP6628558B2 - 小型測定機器 - Google Patents

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Description

本発明は概して、電子ノギス、マイクロメータ、又は同様の寸法測定機器や角度測定機器等の測定機器に関する。
現在、様々な小型測定機器を利用することができる。小型測定機器の一例として、電子ノギス等の変位量測定機器がある。これを用いれば、対象物の各寸法を正確に測定することができる(例えば、機械加工された部位を測定し、公差基準値の範囲内であるか確かめる)。同一出願人による特許文献1〜特許文献4には、典型的な電子ノギスが開示される。
係る測定機器、とりわけ市販の電子ノギス及びマイクロメータは、ほとんど必需品となっている。そのため、ユーザが制御する機能等の構成部品、これらの機能を起動するためのボタンの個数及び間隔、並びに電子筐体(electronic housing)及びディスプレイの寸法は、構造上の幅が少ない。これらの構成の製造可能性、コスト、機能、及び人間工学的要素は、係る機器の大多数の製造者やユーザの期待や要求に沿うものである。したがって、製造者やユーザは、たとえわずかであっても、ボタンの個数を増やしたり、人間工学的に問題となるような、ボタンの間隔を狭めたり、電子筐体を大型化したりといった、望ましくない効果をもたらすおそれのある設計変更を望まない。これに関して、ボタン制御式メニューを提示する構成が商業化されたことがある。しかし、この構成には、操作が面倒になる(ボタンを何度も押さなければならないため)、加えて/あるいは、ボタンの耐用寿命が低下するという問題がある。このような問題を解決するために、電話機(同じような問題がある)ではタッチスクリーンを用いているが、一部の消費者間では価格又は信頼性の面から不評である。
米国再発行特許第37490号 米国登録特許第5574381号 米国登録特許第5973494号 米国登録特許第8745108号 米国登録特許第4879508号 米国登録特許第5023559号 米国登録特許第5841274号 米国登録特許第5894678号 米国登録特許第5973494号 米国登録特許第6002250号 米国登録特許第6011389号 米国登録特許第5886519号
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ユーザが制御可能な機能を測定機器に追加するとともに、測定機器のサイズ、機械的複雑さ及びコストの増加を抑えながらも、係る機能に直感的且つ迅速にアクセス可能とすることにある。
この「課題を解決するための手段」では、以下の「発明を実施するための形態」に詳細に記載された各構想のなかから選択した構想を単純化したものを紹介する。この「課題を解決するための手段」は、「特許請求の範囲」の内容の重要な特徴を特定するためのものではなく、「特許請求の範囲」の範囲を特定するのに用いられるものでもない。
測定機器は、変位センサによって検出される変位量の変化に呼応するユーザインタフェースを備える。種々の実装形態では、この測定機器(例えば、小型ノギス又はマイクロメータ)は、変位センサと、ディスプレイと、信号処理/制御部と、ユーザインタフェースとを有する。変位センサは、ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する。ディスプレイは、読取ヘッドに接続される。信号処理/制御部は、変位センサ及びディスプレイに接続される。ユーザインタフェースは、信号処理/制御部によって制御され、ディスプレイに表示される。ユーザインタフェースは、変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有する。
種々の実装形態では、ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有してもよい。第1のユーザインタフェースモードにおいて、ユーザインタフェースは、変位測定値を表示し、変位測定値は、変位センサの変位量の変化に呼応して変化する。第2のユーザインタフェースモードにおいて、ユーザインタフェースは、動作制御要素を表示する。ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、変位センサの変位量の変化に呼応して変化する。
種々の実装形態では、動作制御要素は、例えば、1つ又は複数のユーザインタフェース画面及び/又は動作識別要素及び/又は項目識別要素(例えば、ユーザインタフェース画面の識別要素)を含んでもよい。ユーザインタフェース画面はそれぞれ、画面構成を有してもよい。動作識別要素はそれぞれ、動作選択メニューの複数の動作識別要素を含んでもよい。項目識別要素はそれぞれ、項目選択メニューの複数の項目識別要素を含んでもよい。
種々の実装形態では、動作制御要素のアクションは、動作制御要素を選択する選択アクションを含んでもよい。選択アクションは、画面構成をそれぞれ有するユーザインタフェース画面の選択又は切り替え、動作選択メニューの動作識別要素の選択、及び項目選択メニューの項目識別要素の選択のうちの少なくとも1つを含んでもよい。一例として、動作識別要素の選択において、変位センサの変位量の変化に応じて、選択インジケータが動作選択メニューの動作識別要素にわたって移動してもよい。種々の実装形態では、ユーザインタフェースは、選択実行要素(例えば、ボタン)をさらに有してもよい。この選択実行要素(例えば、ボタン)は、ユーザによって手動で操作されると、選択アクションによって選択された動作制御要素に関係付けられた動作を実行させる。
種々の実装形態では、測定機器は、小型ノギスであり、選択インジケータの移動において、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて、第1の動作識別要素から第2の動作識別要素へ前記選択インジケータが移動してもよい。種々の実装形態では、ユーザインタフェースは、1つ又は複数のボタンをさらに有してもよい。1つ又は複数のボタンは、ユーザによって手動で操作されると、第1のユーザインタフェースモードと第2のユーザインタフェースモードとを切り替える。種々の実装形態では、前記変位センサの前記変位量の変化に呼応する前記ユーザインタフェース上で表示される前記動作制御要素のアクションは、ユーザインタフェースフォーカスを、前記ユーザインタフェースに含まれる複数の動作制御要素間で移動させるユーザインタフェースナビゲーションアクションを含む。
本発明によれば、ユーザが制御可能な機能を測定機器に追加するとともに、測定機器のサイズ、機械的複雑さ及びコストの増加を抑えながらも、係る機能に直感的且つ迅速にアクセス可能とすることが可能である。
従来の測定機器を示す図である。 変位センサとディスプレイとを備える測定機器を示す図であり、当該ディスプレイが、第1の例示的な実施形態に係る第1のユーザインタフェースモードを表示している。 図2の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、第1の例示的な実施形態に係る第2のユーザインタフェースモードを表示している。 図3の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、選択インジケータが変位センサの移動に呼応して後続の動作識別要素へ移動した状態を表示している。 図4の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、選択された動作識別要素が選択実行要素の動作に呼応して起動された状態を表示している。 測定機器の各機能部を示すブロック図である。 図2の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、第2の例示的な実施形態に係る第2のユーザインタフェースモードを表示している。 図7の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、変位センサの移動に呼応したスクロール動作の結果として、後続の動作識別要素に関する後続のユーザインタフェース画面を表示している。 図8の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、変位センサの移動を含む一連の後続動作に呼応したさらなるスクロール動作の結果として、後続の動作識別要素に関する後続のユーザインタフェース画面を表示している。 ディスプレイを備える測定機器を示す図であり、当該ディスプレイが、第3の例示的な実施形態に係る第2のユーザインタフェースモードを表示している。 図10の測定機器を示す図であり、上記ディスプレイが、選択インジケータが変位センサの移動に呼応して後続の動作識別要素へ移動した状態を表示している。
図1は、従来の測定機器100の一部を示す図である。この測定機器100と一部同様の特徴を有する同様の従来の測定機器が、特許文献4にさらに詳細に記載されている。図1に示すように、測定機器100は、読取ヘッド101aとスケール101bとを備える変位センサ101を有する。スケール101bは、スケール部材207に支持される。スケール部材207は、従来の電子ノギスのスケール部材であってもよい。つまり、スケール部材207は、ジョウ部217及び217'並びに本尺部230を備える。図1では、スケール101bは、本尺部230に支持されており、その一部を露出した状態で示す。読取ヘッド101aは、読取ヘッド部材208に支持される。読取ヘッド部材208は、従来の電子ノギスの読取ヘッド部材であってもよい。つまり、読取ヘッド部材208は、ジョウ部218及び218'と、読取ヘッド部材208を本尺部230に沿って位置合わせしてガイドするガイド・装着部(図示せず)とを備える。
図1に示す実施形態では、読取ヘッド部材208は、ディスプレイ104と、電源103(読取ヘッド部材208に内蔵されており、外形を点線で示す)と、ボタン105及び106とを有する。従来のノギスと同様に、ボタン105は、測定値の「原点」を設定する機能を有し、ボタン106は、「in/mm」の測定単位を選択する機能を有する。この測定単位は、ディスプレイ104上に測定単位インジケータ106a1として表示されている。測定単位インジケータ106a1は、インチを意味する「inch」及びミリメートルを意味する「mm」といった従来の測定単位インジケータを示すことができる。
従来のノギスに関して公知であるが、測定動作時には、読取ヘッド部材208が移動することで、測定ジョウ218又は218'が、測定ジョウ217又は217'とともに測定対象物WPの測定対象部位に接触する。この時、スケール101bに対する読取ヘッド101aの変位が、読取ヘッド部材208の信号処理/制御部(図示せず)によって測定信号として検出される。検出された測定信号は、処理され、表示測定値DMV(例えば、図1の例では、1.5025インチ(約3.816cm))としてディスプレイ104に表示される。
図2は、ディスプレイ204を備える測定機器200を示す図である。ディスプレイ204は、ユーザインタフェース250を有する。このユーザインタフェース250は、第1の例示的な実施形態に係る第1のユーザインタフェースモード241を示している。測定機器200の一部の構成要素は、図1の測定機器100と同様であり、以下で別途記載がない限り、同様に動作するものと解釈されることを理解されたい。種々の実装形態では、測定機器200は、小型ノギス等、コンパクトで携帯可能な測定機器としてもよい。図2に示すように、測定機器200は、変位センサ201を有する。変位センサ201は、読取ヘッド201aと、スケール201bとを備える。これらの読取ヘッド201a及びスケール201bは、ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である。ディスプレイ204は、読取ヘッド201aに接続される。読取ヘッド201aは、ジョウ部218及び218'を有する読取ヘッド部材208に支持される。スケール201bは、ジョウ部217及び217'並びに本尺部230を有するスケール部材207に支持される。後で図6を参照してより詳細に説明するが、変位センサ201及びディスプレイ204に信号処理/制御部が接続される。ユーザインタフェース250は、この信号処理/制御部によって制御される。電源203(例えば、読取ヘッド部材208に内蔵されており、外形を点線で示す)が設けられる。この電源203を用いて、測定機器200への給電を行う。
後でより詳細に説明するが、種々の実装形態では、ユーザインタフェース250は、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有する。第1のユーザインタフェースモード(例えば、図2に示す)では、変位測定値DMVが表示される。変位測定値DMVは、変位センサ201の変位量の変化に応じて変化する。第2のユーザインタフェースモード(例えば、後で図3を参照してより詳細に説明する)では、ユーザインタフェース250に動作制御要素が表示される。変位センサ201の変位量の変化に応じて、動作制御要素のアクション(action)(例えば、ユーザインタフェース250上に表示される選択インジケータの位置を変更する(affect))が実行される。
図2に示すように、第1のユーザインタフェースモード241では、ユーザインタフェース250は、ユーザインタフェース画面251を表示している。ユーザインタフェース画面251は、表示測定値DMVと、ボタンアクションインジケータ206a及び206bと、長押しボタンインジケータ206cと、測定単位インジケータ206a1とを含む。測定機器200が第1のユーザインタフェースモード241である間、ユーザは、ボタン206を手動で操作することができ、ボタンアクションインジケータ206a及び206bにそれぞれ関係付けられた動作を実行させる。図2の例では、ボタンアクションインジケータ206aは、ボタン206の典型的な短押し操作(例えば、1秒未満で指を離す)に関係付けられている。ボタン206の短押し操作によって、図1のボタン106の機能と同様に、測定単位の表示がインチ又はミリメートル(すなわち、in/mm)に切り替わる。図2に示すように、測定単位インジケータ206a1は、ボタン206の短押し操作によって選択された測定単位(例えば、「インチ」)を示す。ボタンアクションインジケータ206bは、ボタン206の長押し操作(例えば、1秒より長い)に関係付けられている。ボタン206の長押し操作は、一実装形態では、図1のボタン105の機能と同様に、次回の測定動作のための標準的なノギスの「原点合わせ」機能(例えば、ノギスのジョウの現在位置を「ゼロ点」として設定する機能)に相当する。長押しボタンインジケータ206c(例えば、ボタンアクションインジケータ206bの「原点」という標記(label)の下の点線として示す)は、この原点合わせアクションが、ボタン206の長押し操作(例えば、1秒より長い)によって実行されることを示す。
第1のユーザインタフェースモード241の間、表示測定値DMVは、図1を参照して上述した測定機器100の動作と同様に、変位センサ201の変位量の変化(すなわち、スケール201bに対する読取ヘッド201aの相対変位量の変化)に応じて変化する。後でより詳細に説明するが、種々の実装形態では、ボタン205及び206は、第1のユーザインタフェースモードと第2のユーザインタフェースモードとの切替えに用いられる。後で図3を参照してより詳細に説明するが、第1のユーザインタフェースモードと第2のユーザインタフェースモードとの切替えに関して、測定機器が第1のユーザインタフェースモード241である場合、ユーザは、ボタン205(すなわち、「メニュー」という標記)を手動で操作することができ、第2のユーザインタフェースモードに切り替える。また、測定機器が第2のユーザインタフェースモードである場合、ユーザは、ボタン206(すなわち、「測定」という標記)を手動で操作することができ、第1のユーザインタフェースモード241に切り替える。
図3は、図2の小型測定機器200を示す図である。ディスプレイ204が、第1の例示的な実施形態に係る第2のユーザインタフェースモード242を示している。上述のように、一実装形態では、ユーザは、ボタン205を操作することができ、図2の第1のユーザインタフェースモード241から図3の第2のユーザインタフェースモード242に切り替える。図3に示すように、第2のユーザインタフェースモード242では、ユーザインタフェース250は、ユーザインタフェース画面252を表示する。ユーザインタフェース画面252は、レベルインジケータ310と、動作識別要素(identifier)311〜315が並ぶ動作選択メニューOSMと、ボタンアクションインジケータ306及び308と、長押しボタンインジケータ309と、方向インジケータ列319と、選択インジケータ330とを含む。
一実装形態では、小型測定機器200のディスプレイ204は、アドレス指定可能な画素配列を有する。このアドレス指定可能な画素配列は、表示される動作制御要素(例えば、動作識別要素311〜315)と、インジケータ要素306、308、309、310及び330とを構成するように制御される。別の実装形態では、後で図10を参照してより詳細に説明するが、ディスプレイは、液晶ディスプレイとしてもよい。この場合、液晶ディスプレイは、表示される動作制御要素及び/又はインジケータ要素を構成するように予め作成されて固定された動作制御要素パターンのセットを有する。一実装形態では、ディスプレイ204は、タッチセンサ式でなくてもよい。
種々の実装形態では、図示の動作識別要素311〜315は、より一般的に称すれば、動作制御要素の一種である。後でより詳細に説明するが、他の実装形態では、他のタイプの動作制御要素は、各動作制御要素に特有のユーザインタフェース画面、各動作制御要素に特有の項目識別要素等を有してもよい。動作識別要素311〜315はそれぞれ、特定の動作識別要素の機能を示す標記に対応する。例えば、動作識別要素311は、現在の測定値に基づいて計算を行う動作に関する「演算測定値」という標記に対応する。具体的な例として、種々の実装形態では、演算測定値動作は、半径測定動作や面積測定動作等を含む。
動作識別要素312は、複数の測定値を測定機器に記憶する動作を示す「測定記録」という標記に対応する。従来のノギスは通常、複数の測定値を記憶又は検索する能力を有しないことを理解されたい。複数の測定値を記録することで、種々の実装形態では、これらの複数の測定値に付加的な処理(例えば、記憶した値の「平均」を求める等)を行うこともできる。
動作識別要素313は、ユーザによって起動される保持機能を実行する動作を示す「保持可能」という標記に対応する。この保持機能は、ディスプレイに表示中の測定値を「固定」すること、及び/又は保持機能の結果として測定機器に記憶された1つ又は複数の測定値の呼び出し又は表示を行うことを含むことができる。動作識別要素314は、測定機器の無線データ送受信を実行することを含む動作を示す「無線I/O」という標記に対応する。動作識別要素315は、測定機器200の動作を管理するデフォルト設定を変更することを含む動作を示す「設定」という標記に対応する。
図3の例では、選択インジケータ330(例示的に囲み枠として示す)は、動作識別要素312(すなわち、「測定記録」)の選択に対応するものとして、図示の位置にある。後で図4を参照してより詳細に説明するが、変位センサ201の変位量(例えば、スケール201bに対する読取ヘッド201aの移動)がさらに変化すると、選択インジケータ330が移動し、別の動作識別要素を選択する。なお、図3の例では、読取ヘッド201aの位置は、ジョウ部218'の位置を基準として説明する。同図では、ジョウ部218'の位置は初期位置Aとなっている。後で図4を参照してより詳細に説明するが、初期位置Aは、「第2のモード開始」位置(すなわち、「MTE」位置)として示す。この位置は、一例では、第2のユーザインタフェースモードを開始した場合且つ/又は他の機能がいくつか開始された(例えば、後で図9を参照してより詳細に説明する)場合の読取ヘッド201aの位置に対応する。後で図4を参照してより詳細に説明するが、いくつかの実施形態では、選択インジケータ330を所与の動作識別要素311〜315まで移動させるためにユーザが読取ヘッド201aをスケール201bに対して動かすべき方向が、方向インジケータ列319内の矢印記号によって示される。
測定機器200が第2のユーザインタフェースモード242である間、ユーザは、ボタン205を手動で操作することができ、ボタンアクションインジケータ306及び308にそれぞれ関係付けられた動作を実行させる。図3の例では、ボタン205の典型的な短押し操作(例えば、1秒未満で指を離す)が、ボタンアクションインジケータ306に対応する。このボタンアクションインジケータ306は、(例えば、選択インジケータ330によって選択されている動作識別要素を起動するための選択アクションとして)「確定」機能に対応する。ボタンアクションインジケータ308は、ボタン205の長押し操作(例えば、1秒より長い)に対応する。ボタン205の長押し操作により、(例えば、ユーザは、1つ前のメニュー段やユーザインタフェース画面等に戻すことができる)「戻る」機能が実行される。長押しボタンインジケータ309(例えば、ボタンアクションインジケータ308の「戻る」という標記の下の点線として示される)は、ボタン205の長押し操作(例えば、1秒より長い)によって、この「戻る」機能のアクションが実行されることを示す。
種々の実装形態では、選択アクションは、ボタン205の押下ではなく他のタイプの起動入力(例えば、小型測定機器を振る又はタップする動作や、変位センサによる変位のジッターの検出等)によって実行してもよいし、ボタン205の押下とともに上記他のタイプの起動入力をすることによって実行してもよいことを理解されたい。種々の実装形態では、このような選択アクションを、上述の画面切り替えに利用するだけでなく、あるいは、上述の画面切り替えには利用せずに、予め設定された複数の選択肢の選択を切り替える(例えば、ユーザインタフェース入力用の英数字入力切り替えや数値変更等)のに利用してもよい。種々の実装形態では、第2のユーザインタフェースモードでは、少なくとも1つの特定の動作制御要素のアクションを、付加的に又は代替的に、ユーザインタフェース上で表示してもよい。この動作制御要素のアクションは、変位センサ201の変位量の変化によって生じる速度、変位距離、変位終了位置又は正方向及び逆方向への変位パターンが、予め設定された特定値に達したときに実行されるか又はこれに応じて変化する。
図4は、図3の小型測定機器200を示す図である。同図において、変位センサ201が移動したことで、ユーザインタフェース250に表示される選択インジケータ330が、さらに移動している。図4に示すように、変位センサ201の読取ヘッド201aの移動は、ジョウ218'の位置を基準とする(なお、図の簡略化のため、ジョウ218'だけ、移動前の位置を示すが、読取ヘッド部材208の他の構成要素も変位センサ201の移動に伴って移動していることを理解されたい)。ジョウ218'は、総変位量DISPA−Bの分だけ、位置A(図3に示す位置に対応する)の初期MTE位置(同図の「MTE位置」)から図4に示す位置Bへ移動する。スケール201bに対する読取ヘッド201aの移動は、信号処理/制御部によって検出される。これについては、後で図6を参照してより詳細に説明する。読取ヘッド201aの移動が検出されると、選択インジケータ330は、動作識別要素312(すなわち、図3に示す位置)から動作識別要素313(すなわち、図4に示す位置)に移動する。
種々の実装形態では、変位センサ201の変位量の変化(例えば、スケール201bに対する読取ヘッド201aの移動)が特定範囲(例えば、0.5mm〜5mm)内のとき、選択インジケータ330が、1つの動作識別要素から別の動作識別要素へ移動するようにしてもよい。図4の例では、変位距離DISPA−Bは、係る範囲内であるが、種々の実装形態では、一「表示変更増分(display changing increment)」以上としてもよい。なお、変位センサ201の移動方向は、選択インジケータ330を動作識別要素313へ移動するための図3の方向インジケータ列319内の矢印記号の方向に対応する。他の測定機器の場合、別の種類の移動を同様に検出して利用してもよい。例えば、代替的な一実装形態では、測定機器は、回転式シンブルによって作動される小型マイクロメータとしてもよい。この場合、選択インジケータの移動においては、変位センサの変位量の変化に応じて第1の動作識別要素から第2の動作識別要素へ当該選択インジケータが移動する。いくつかの係る実装形態では、シンブルの回転変位量の変化が人間工学上好ましい値(10度以上100度以下)のとき、選択インジケータが移動する。
種々の実装形態では、図3及び図4に示す動作識別要素を選択するアクションは一般的に、動作制御要素のアクションの一種と称される。この動作制御要素のアクションは、動作制御要素を選択するための選択アクションを含む。係る選択アクションは、(例えば、後で図7〜図9を参照してより詳細に説明する)画面構成をそれぞれ有するユーザインタフェース画面の選択又は切替え、(例えば、図3及び図4を参照して上述した)動作選択メニューの動作識別要素の選択、項目選択メニューの項目識別要素の選択(例えば、記録測定値の一覧からの測定値の選択)等、様々なアクションを含む。
上述のように、図3及び図4の具体例では、動作識別要素を選択する際には、変位センサ201の変位量の変化に応じて、動作選択メニューOSM内の各動作識別要素(例えば、動作識別要素312〜313から)間で、選択インジケータ330を移動してもよい。選択インジケータ330の移動は一般的に、(例えば、選択インジケータ330に対応する)ユーザインタフェースフォーカスを複数の動作制御要素(例えば、動作識別要素311〜315)間で移動させるユーザインタフェースナビゲーションアクションの一種と捉えられることを理解されたい。後で図5を参照してより詳細に説明するが、ユーザインタフェース250は、選択実行要素(例えば、ボタン205)をさらに有する。当該選択実行要素は、ユーザによって操作されると、選択アクションによって選択される動作制御要素に関係付けられた各動作を実行させる。
図5は、図4の小型測定機器200を示す図である。同図において、ユーザインタフェース250は、選択された動作識別要素313が続いて起動された状態を表示する。動作識別要素313が選択インジケータ330(図4参照)内にある間に、ユーザが、(ボタンアクションインジケータ306に対応する「確定」アクションを実行する)ボタン205を押下することによって、(「保持可能」動作用の)動作識別要素313が起動される。図5に示すように、ユーザインタフェース250は、ユーザインタフェース画面253を有する。当該ユーザインタフェース画面253は、レベルインジケータ310と、動作インジケータ310aと、表示測定値DMV−Hと、測定単位インジケータ206a1と、ボタンアクションインジケータ506及び508と、長押しボタンインジケータ509とを有する。
レベルインジケータ310は、「レベル2」(例えば、「レベル2」は、図3及び図4の「レベル1」のメニューツリーから選択された動作識別要素を起動することで表示される、第2段階のメニューツリーに相当する)を示す。レベルインジケータ310には、動作インジケータ310aが併せて表示される。当該動作インジケータ310aは、(図4で選択された動作識別要素313に対応する)「保持可能」動作が起動中であることを示す。後でより詳細に説明するが、測定機器200が保持可能動作を実行中、ユーザは、スケール201bに対して読取ヘッド201aを動かして測定対象物の寸法を測定する(すなわち、図2を参照して上述した動作と同様)だけでなく、ボタン205を押下して「保持」機能を実行することができる。
図5に示すように、ボタンアクションインジケータ506は「保持」アクションに対応し、ボタンアクションインジケータ508は「戻る」アクションに対応する。ユーザは、ボタン205を(例えば、1秒以下)押下して、ボタンアクションインジケータ506が示す保持機能を起動させる。これによって、一例示的な実施形態では、表示測定値DVM−H(すなわち、図5に示す現在の状態での1.8305インチ(約4.649cm))がユーザインタフェース250上で「固定」又は別の方法で記憶され、読取ヘッド201aがスケール201bに対してさらに移動しても変化しない。係る保持機能は、公知技術のように様々な目的で利用される。図5の表示測定値DMV−H(すなわち、1.8305インチ(約4.649cm))は、読取ヘッド201aの移動の変位量DISPA−Bに対応する図2の表示測定値DMV(すなわち、1.5025インチ(約3.816cm))とは別のものであることを理解されたい。表示測定値DMV−Hは、位置Bにおいて、一対のジョウ217及び218の測定面(又は一対のジョウ217'及び218'の測定面)による測定結果として得られた長さ寸法が現在1.8305インチ(約4.649cm)であることを示す。上述のように、図5の状態では、読取ヘッド201aはスケール201bに対してさらに移動し、これに伴い、測定値が表示測定値DMV−Hまで変化する。その後、(例えば、ボタンアクションインジケータ506に対応する)保持機能が起動される。
ボタンアクションインジケータ508(長押しボタンインジケータ509が併せて表示される)は、ユーザがボタン205を長押し操作(例えば、1秒より長い)することで、「戻る」アクションを起動する(例えば、これによって、図4のメニューツリー「レベル1」等の1つ前の状態に戻る)ことができることを示す。種々の実装形態では、「戻る」機能によって、現状のスケール201bに対する読取ヘッド201aの移動とは無関係に、1つ前のユーザインタフェース画面又は1つ前の状態に戻ることができる。換言すると、図5の具体例では、読取ヘッド201aがさらに移動することでジョウ218'が位置Bから移動して変位量DISPA−Bが変化したとしても、「戻る」アクションの機能によって、1つ前の状態(例えば、図4の状態)に戻ることができる。種々の実装形態では、係る動作によって、新たなMTE位置を効果的に設定することができる。この新たなMTE位置は、「戻る」アクションが完了したときのジョウ218'の現在位置に対応する。これについては、後で図9を参照してより詳細に説明する。
図6は、測定機器600の各機能部を示すブロック図である。図6の機能部のいずれか又は全ては、本明細書に記載される測定機器(例えば、測定機器200及び1000)の機能部を代表することを理解されたい。図6に示すように、測定機器600は、変位センサ601と、信号処理/制御部602と、電源603と、ディスプレイ604と、ユーザインタフェース機能670とを有する。また、測定機器600は、任意選択的に、外部データインタフェース608を有してもよい。当該外部データインタフェース608は、信号処理/制御部602と接続して外部コンピュータ又はデバイス(図示せず)と制御信号及び/又は測定データを送受信するのに用いられる。信号処理/制御部602は、メモリ610と、プロセッサ611と、測定モード641(例えば、第1のユーザインタフェースモードに対応する)と、測定モード処理部643と、動作制御モード642(例えば、第2のユーザインタフェースモードに対応する)と、動作制御モード処理部644と、動作制御モード変位処理部645とを有する。ユーザインタフェース機能670は、測定値ディスプレイ671と、動作制御要素ディスプレイ672と、選択実行要素673と、モード選択要素674と、原点設定要素675とを有する。
種々の実装形態では、変位センサ601は、角測定値トランスデューサや直線測定値トランスデューサ等を含む任意の好都合な寸法測定値トランスデューサとしてもよい。測定機器600が携帯可能な低電力小型測定機器である場合、静電容量又は誘導トランスデューサを用いることが有利である。これは、例えば、特許文献5〜特許文献11に開示されている。また、種々の実装形態では、変位センサ601が、絶対値を測定するタイプのトランスデューサを有してもよい。これは、例えば、特許文献7及び特許文献12に開示されている。
種々の実装形態では、信号処理/制御部602は、メモリ610及びプロセッサ611を有する。当該メモリ610及びプロセッサ611は、信号処理/制御部602からの種々の指示を記憶及び実行する機能を有する。メモリ610は、後で使用するときのためにデータを記憶したり、書き込んだりすることができる任意のデバイスとすればよい。後で使用するときとは、いくつかの実装形態では、メモリ610に電力が供給されなくなったときも含む。上記任意のデバイスは、限定はしないが、取り外し可能及び取り外し不可能なデバイスを含む従来のハードドライブデバイス、RAM、ROM、任意の固体デバイス等としてもよい。メモリ610は、プロセッサ611上で実行することができるコンピュータで読み取り可能な指示を記憶するようにさらに構成される。メモリ610に記憶されたコンピュータで読み取り可能な指示は、プロセッサ611によって実行されると、信号処理/制御部602を参照して本明細書に記載する種々の機能を実行するが、これらの機能に限定されない。
種々の実装形態では、電源603は、太陽電池や小型の1.5又は3V電池等としてもよい。信号処理/制御部602及び電源603のために使用可能な構成要素を含め、各測定機器で利用可能な様々な構成要素の設計及び動作に関する詳細な説明が、本明細書に援用される引用文献に記載されている。種々の実装形態では、ディスプレイ604は、種々の技術を利用して作製することができる。例えば、一実装形態では、ディスプレイ604は、表示される動作制御要素(例えば、図3〜図5の動作識別要素311〜315)を構成するように制御されるアドレス指定可能な画素配列を有してもよい。別の例として、後で図10及び図11を参照してより詳細に説明するが、液晶ディスプレイは、表示される動作制御要素を構成するように予め作成されて固定された動作制御要素パターンのセットを有してもよい。一般的に、所望の動作特性を有する、現在公知の又は将来開発されるタイプのディスプレイを用いることができる。これらの構成要素及び後述する付加的な構成要素はそれぞれ、1つ又は複数のデータ/制御バス及び/又はアプリケーションプログラミングインタフェースによって、又は構成要素同士の直接的な接続によって、相互に接続され得ることを理解されたい。
種々の実装形態では、測定モード641は、第1のユーザインタフェースモードに対応する。この第1のユーザインタフェースモードにおいて、(例えば、図2を参照して上述した)変位センサの変位量の変化に応じた変位測定値が表示される。測定モード処理部643は、変位センサ601から変位値を受信し、処理して表示する。測定モード処理部643はまた、いくつかのユーザインタフェース機能を実装し且つ/又はこれらに関係付けられる。これについては、ユーザインタフェース機能670に関して後でより詳細に説明する。種々の実装形態では、動作制御モード642は、第2のユーザインタフェースモードに対応する。この第2のユーザインタフェースモードにおいて、動作制御要素は、ユーザインタフェースに表示される。変位センサの変位量の変化に応じて、ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションが実行される(例えば、これについては、図3〜図5を参照して上述しているが、後で図7〜図11を参照してより詳細に説明する)。動作制御モード処理部644は、測定機器の種々のメニュー機能及び動作制御を実行及びナビゲートする役割を担う。また、動作制御モード処理部644は、いくつかのユーザインタフェース機能を実装し且つ/又はこれに関係付けられることもできる。これについては、ユーザインタフェース機能670に関して後でより詳細に説明する。動作制御モード変位処理部645は、所定の変位量(例えば、DISPA−B)を基準に変位センサ601の変位を監視する役割を担う。この変位量は、種々の機能(例えば、選択インジケータ330の移動)を制御するために用いられる。
種々のユーザインタフェース機能670は、信号処理/制御部602の種々の構成要素から独立して且つ/又はこれらの一部として若しくはこれらに関係付けられて制御される。種々の実装形態では、測定値ディスプレイ671は、測定モード641に関係付けられ、測定値(例えば、図2の表示測定値DMV)をディスプレイに提示する。種々の実装形態では、動作制御要素ディスプレイ672は、動作制御モード642に関係付けられ、動作制御要素(例えば、図3及び図4の動作識別要素311〜315)をディスプレイに提示する。また、選択実行要素673は、動作制御モード642に関係付けられる。この選択実行要素673は、ユーザが操作可能な選択実行要素に、選択された動作に関係付けられた各動作を実行させる(例えば、図4のボタン205の押下によって選択された動作識別要素313に関係付けられた各動作を実行させる)。
モード選択要素674は、ユーザが手動で操作可能な構成要素に、測定モード641及び動作制御モード642間の切り替えを行わせる(例えば、図2及び図3のボタン205及び206の操作によって、第1のユーザインタフェースモード及び第2のユーザインタフェースモードを切り替える)。種々の実装形態では、選択実行要素673及びモード選択要素674は、ボタン205及び206に加えて、選択アクションのために他のタイプの機構(例えば、加速度計を備える振動センサや、ディスプレイ上のカーソル、ポインタ又は他のユーザ制御式要素用のホバータイマー等)を用いてもよい。原点設定要素675は、変位センサの現在位置を測定用の原点(例えば、ゼロの値)として設定する要素である(これについては、例えば、図2のボタン206によって動作されるボタンアクションインジケータ206bを例に挙げて上述した)。
図7は、図2の小型測定機器200を示す図である。ディスプレイ204が、第2の例示的な実施形態に係る第2のユーザインタフェースモード742を表示している。図7に示すように、ユーザインタフェース画面254は、動作識別要素711〜715のセットを有する。この動作識別要素711〜715のセットは、図3の動作識別要素311〜315と同様としてもよい。図3の実装形態とは対照的に、図7では、ユーザインタフェース画面254は主に動作識別要素712に対応する。当該動作識別要素712は、中央のユーザインタフェースフォーカス(すなわち、ユーザインタフェース画面254の中央)に位置する。他方、様々なユーザインタフェース画面に対応する残りの動作識別要素711及び713〜715は、端に表示される。後で図8を参照してより詳細に説明するが、この構成では、変位センサ201の変位(例えば、スケール201bに対する読取ヘッド201aの変位)によって、それぞれの画面構成を有するユーザインタフェース画面が互いに切り替えられる(ここで、例えば、当該複数の画面構成はそれぞれ、各動作識別要素711〜715が中央のユーザインタフェースフォーカスに位置する場合に対応する)。
スケール201bに対する読取ヘッド201aの移動方向(directional movement)に関して、ユーザインタフェース画面254は、方向インジケータ列719A及び719Bに矢印記号を含む。方向インジケータ列719A及び719Bはそれぞれ、対応の動作識別要素列718A及び718Bと隣接する。一実装形態では、左側の識別要素列718Aに表示される各動作識別要素が通常、読取ヘッド201aが左方向へ移動すると切り替わる。これを、方向インジケータ列719A内の矢印記号によって示す。一具体例として、動作識別要素711は、識別要素列718A内に表示され、方向インジケータ列719A内に左方向矢印記号が付される。これによって、(例えば、「演算測定値」に対応する)動作識別要素711のユーザインタフェース画面が、読取ヘッド201aの(図3及び図4を参照して上述した)一「表示変更増分」の左方向の移動によって切り替わることが示される。一方、右側の動作識別要素列718Bは、動作識別要素713〜715を含み、方向インジケータ列719B内にこれらの動作識別要素に対応する矢印インジケータが付される。これによって、動作識別要素713〜715のそれぞれのユーザインタフェース画面が、読取ヘッド201aの右方向の移動によって切り替わることが示される。特に、各動作識別要素713〜715に対応するユーザインタフェース画面は、読取ヘッド201aが表示変更増分ずつ右方向に移動することによって、動作識別要素列718B内の識別要素の一覧を上から下へ移動しながら順次切り替わる。これについては、後で図8を参照してより詳細に説明する。図7に示すように、ユーザインタフェース画面254の各画面構成はまた、レベルインジケータ730を含む。当該レベルインジケータ730は、現在のユーザインタフェース画面254が動作識別要素712の「レベル1」(これは「測定記録」に対応する)にあることを示す。
図8は、図7の小型測定機器200を示す図である。同図では、読取ヘッド201aがさらに移動した結果、ユーザインタフェース画面がスクロールされ、動作識別要素713に対応するユーザインタフェース画面255が表示されている。動作識別要素311〜315が(例えば、「ツリービュー」と呼ばれる)動作選択メニューに提示される図3の第2のユーザインタフェースモード242と比較して、図7及び図8の第2のユーザインタフェースモード742では、ユーザインタフェース画面全体が左右にスクロールし、次の動作識別要素711〜715に対応するユーザインタフェース画面に移行することを理解されたい。より具体的には、図8に示すように、ジョウ218'が位置AにあるMTE位置から位置Bへ移動すると、読取ヘッド201aは右方向に移動する。これを変位DISPA−Bで示す。ユーザインタフェース画面255の各画面構成では、(「保持可能」動作に対応する)動作識別要素713が、中央のユーザインタフェースフォーカスに位置する。動作識別要素711及び712は、左側の動作識別要素列718A内に表示される(すなわち、各動作識別要素の対応のユーザインタフェース画面が、読取ヘッド201aが表示変更増分だけ左方向に移動することによって切り替わることが示される)。他方、動作識別要素714及び715は、右側の動作識別要素列718B内に表示される(すなわち、各動作識別要素の対応のユーザインタフェース画面が、読取ヘッド201aの表示変更増分が右方向だけ移動することによって切り替わることが示される)。(「保持可能」動作に対応する)動作識別要素713に関して、一実装形態では、(上述した図4のユーザインタフェース画面252から図5のユーザインタフェース画面253へ切り替える動作と同様に)ユーザは、(ボタンアクションインジケータ306に対応する)選択アクションとしてボタン205を押下し、図5のユーザインタフェース画面253に切り替える。
図9は、図8の測定機器を示す図である。同図では、測定機器がさらに操作されて読取ヘッド201aが移動した結果、ユーザインタフェース画面がスクロールされ、動作識別要素715に対応するユーザインタフェース画面256が表示されている。ここでは、付加的な動作メニュー715mが表示されている。図8の状態から数々のステップを経て、図9に例示する現在の状態(読取ヘッド201aの位置を含む)となった。より具体的には、まず、図8の状態から、ユーザがボタン205を押下(すなわち、「確定」機能を実行するためのボタンアクションインジケータ306に対応する)すると、図5のユーザインタフェース画面253が表示される。次いで、図5の状態において、ユーザが「保持可能」モードを用いて、読取ヘッド201aを移動させる。その結果、ジョウ218'が位置Cに移動する。図5の状態から、さらに、ユーザがボタン205を長押し(すなわち、「戻る」機能を実行するためのボタンアクションインジケータ308に対応する)する。この一連の動作によって、新たなMTE位置(MTE位置')がジョウ218'の位置Cに設定される。換言すると、特定の本実装形態では、「戻る」機能(すなわち、ボタンアクションインジケータ308に対応する)を実行すると、新たなMTE位置(例えば、図9の位置C)が、読取ヘッド201aの現在位置に従って設定される。このようにして、ユーザは、「戻る」機能によって、読取ヘッド201aの現在位置とは無関係に、1つ前のユーザインタフェース画面に戻ることができる。これに関連する一態様として、種々の実装形態では、第2のユーザインタフェースモードは、以下のように構成されてもよい。すなわち、第2のユーザインタフェースモードは、第1のユーザインタフェースモードから第2のユーザインタフェースモードに切り替えられたときに表示される第1のユーザインタフェース画面(例えば、ユーザインタフェース画面254)と、変位センサのさらなる変位に呼応した第1のユーザインタフェース画面の挙動とが、変位センサ201の測定範囲内の少なくとも大半の位置であれば、第1のユーザインタフェースモードから第2のユーザインタフェースモードに切り換わったときの変位センサ201の位置に影響を受けないように構成されてもよい。
図9を参照すると、位置Cから位置Dへのジョウ218'の移動に伴って読取ヘッド201aがさらに移動した結果、ユーザインタフェース画面256がこれに対応してスクロールされ、中央のユーザインタフェースフォーカスが、(「設定」動作に対応する)動作識別要素715となっている。より具体的には、図9に示すように、読取ヘッド201aは、ジョウ218'の位置CのMTE位置(MTE位置')から位置Dへの移動に伴って右方向に移動している。これを変位DISPC−Dによって示す。図9に示すように、一実装形態では、動作メニュー715mには、従属の動作識別要素715a〜715cが予め表示される。当該従属の動作識別要素715a〜715cは、ユーザがボタン205を押下(すなわち、「確定」アクション用のボタンアクションインジケータ306に対応する)することによって動作識別要素715が起動されたときに利用可能となるものである。より具体的には、従属の動作識別要素715aは、「画面追加」動作に対応する。また、従属の動作識別要素715bは、「分割(fraction)表示」動作に対応する。さらに、従属の動作識別要素715cは、「較正/ID」動作に対応する。
ユーザインタフェース画面256では、動作識別要素711〜714は、左側の動作識別要素列718A内に表示される。したがって、方向インジケータ列719A内の矢印インジケータによって、各動作識別要素用のユーザインタフェース画面が、読取ヘッド201aの表示変更増分の左方向の移動によってスクロールされることが示される。一実装形態では、動作識別要素715が起動されると、続いて、従属の動作識別要素715a〜715cも、変位センサ201の変位の変化に応じてスクロールされる。より一般的には、それぞれ表示されるユーザインタフェース画面に関係付けられ、実行される動作は、以下の動作を含んでもよい。すなわち、変位センサの変位量がさらに変化すると、表示中のユーザインタフェース画面より機能的に下位である従属の動作制御要素に割り当てられた動作制御要素のアクションを変更させ(affect)てもよい。
図10は、ディスプレイ1004を備える測定機器1000を示す図である。ディスプレイ1004が、第3の例示的な実施形態に係る第2のユーザインタフェースモード1042を表示している。測定機器1000の一部の構成要素は、図2の測定機器200と同様であり、以下で別途記載がない限り、同様に動作するものと解釈されることを理解されたい。図10の例では、ディスプレイ1004は、従来の液晶ディスプレイとする。当該液晶ディスプレイは、ユーザインタフェース画面257に表示される動作制御要素(例えば、各動作識別要素)1012〜1014のセットを構成するように予め作成されて固定された動作制御要素パターンのセットを有する。種々の実装形態では、他の表示要素(例えば、ボタンアクションインジケータ306及び308)を、予め作成されたパターンから構成することもできる。一実装形態では、ディスプレイ1004は、タッチセンサ式でなくてもよい。種々の実装形態では、表示測定値DMVの一部として表示される英数字がそれぞれ、少なくとも7本の線分を有する。図10から分かるように、これらの線分の全て又は一部を用いて各数字を表現する。また、小数点を表示可能なスペースが複数設けられている。種々の実装形態では、表示測定値DMVは、第1のユーザインタフェースモード中も、第2のユーザインタフェースモード中も表示される。
図3を参照して上述した動作識別要素312〜314と同様に、第2のユーザインタフェースモード1042では、動作識別要素1012は、「測定記録」動作に対応する。また、動作識別要素1013は、「保持可能」動作に対応する。さらに、動作識別要素1014は、「無線入出力」動作に対応する。図10に示すように、ユーザがボタン205を押下して、(測定を実行する)第1のユーザインタフェースモードから(例えば、操作を制御する)第2のユーザインタフェースモードへ切り替えると、選択インジケータ1030が表示されて動作識別要素1012〜1014のうちの1つを選択表示する(indicate)。なお、第2のユーザインタフェースモードの開始時には、ジョウ218'は、読取ヘッド201aのMTE位置に対応する位置Eに位置する。図10の例では、選択インジケータ1030はまず、動作識別要素1012を示す位置に表示されている。種々の実装形態では、(例えば、動作識別要素311及び315に対応する)付加的な複数の動作識別要素をさらに表示することができるが、図10では、簡略化のために動作識別要素1012〜1014のみを表示している。
図11は、図10の小型測定機器を示す図である。同図では、読取ヘッド201aがさらに移動した結果、選択インジケータ1030がその次の動作識別要素1013に移動している。図11に示すように、読取ヘッド201aが、変位DISPE−F分の距離だけ移動している。これを、(MTE位置に対応する)初期位置Eから位置Fへのジョウ218'の移動によって示す。変位センサ201のこの変位(すなわち、スケール201bに対する読取ヘッド201aの移動)が、信号処理/制御部(例えば、図6に示す)によって検出される。当該信号処理/制御部は、選択インジケータ1030をさらに移動させ、当該選択インジケータ1030によって(「保持」動作に対応する)動作識別要素1013が選択表示される。
図11の例では、図10の表示測定値DMV(すなわち、2.1200インチ(約5.385cm))に代えて、表示測定値DMV(すなわち、2.3225インチ(約5.899cm))を示す。読取ヘッド201a及びこれに付随するジョウ218'が位置Eから位置Fへ移動することで、このように測定値が変化している。換言すると、一実装形態では、表示測定値DMVは、第2のユーザインタフェースモード中表示されたままである。しかし、表示測定値DMVは、上述のように、読取ヘッド201aの移動によって選択インジケータ1030を移動させて対応の動作識別要素を選択する第2のユーザインタフェースモードに影響を及ぼさないようにすることができる。上述の動作と同様に、動作制御要素(例えば、各動作識別要素1012〜1014のうちの1つ)が選択インジケータ1030によって選択表示されたとき、ユーザは、(例えば、ボタンアクションインジケータ306に対応する)ボタン205を押下することができる。このボタン205は、選択された動作制御要素に関係付けられた各動作を実行するための選択実行要素として機能する。各動作識別要素1012〜1014に対して、図3〜図9を参照して上述したものと同様のサブモードを適用し、これらのサブモードを選択実行要素によって起動してもよい。ただし、いくつかの実装形態では、液晶ディスプレイ1004に固定表示されるアイコンに使用可能なスペースがさらに限定されるため、ユーザインタフェース内のこれらに対応する要素については、サブモードを比較的単純なものとしてもよい。
本開示の好適な実施形態を例示及び説明したが、例示及び説明した特徴の配置及び一連の動作に関して、多数の変形が本開示に基づいて当業者には明白であろう。種々の代替形状及び形態を用いて本明細書に開示される原理を実施することができる。さらに、上記各実施形態を組み合わせて、さらに別の実施形態を提供することができる。本明細書に記載した全ての特許文献の開示を参照することにより、本発明の一部を構成する。必要に応じて、各特許文献の構想を採用して本実施形態の各態様を変更することができる。これにより、さらに別の実施形態を提供することができる。
上記説明に照らして本実施形態を多様に変更することが可能である。一般に、特許請求の範囲において使用する語句は、特許請求の範囲を、明細書及び特許請求の範囲に開示される具体的な実施形態に限定するものであると解釈されるべきでない。むしろ、考え得る全ての実施形態に加えて、特許請求の範囲の均等物の全範囲をも含むと解釈されるべきである。
201…変位センサ
204(1004)…ディスプレイ
602…信号処理/制御部
250…ユーザインタフェース
200(1000)…測定機器

Claims (20)

  1. ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記動作制御要素は、
    b)動作選択メニューの複数の動作識別要素、及び
    c)項目選択メニューの複数の項目識別要素
    のうちの少なくとも1つを含む
    測定機器。
  2. 請求項1に記載の測定機器であって、
    前記動作制御要素は、
    a)画面構成をそれぞれ有するユーザインタフェース画面
    をさらに含む
    測定機器。
  3. 請求項1又は2に記載の測定機器であって、
    前記動作制御要素のアクションは、動作制御要素を選択する選択アクションを含み、
    前記選択アクションは、
    a)画面構成をそれぞれ有するユーザインタフェース画面の選択又は切り替え、
    b)動作選択メニューの動作識別要素の選択、及び
    c)項目選択メニューの項目識別要素の選択
    のうちの少なくとも1つを含む
    測定機器。
  4. ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記動作制御要素のアクションは、動作制御要素を選択する選択アクションを含み、
    前記選択アクションは、b)動作選択メニューの動作識別要素の選択を含み、
    当該b)動作選択メニューの動作識別要素の選択において、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて、選択インジケータが前記動作選択メニューの動作識別要素にわたって移動する
    測定機器。
  5. 請求項4に記載の測定機器であって、
    当該測定機器は、小型ノギスであり、
    前記選択インジケータの移動において、前記変位センサの前記変位量の0.5mm以上の変化に応じて、第1の動作識別要素から第2の動作識別要素へ前記選択インジケータが移動する
    測定機器。
  6. 請求項5に記載の測定機器であって、
    前記選択インジケータの移動において、前記変位センサの前記変位量の5mm以下の変化に応じて、前記第1の動作識別要素から前記第2の動作識別要素へ前記選択インジケータが移動する
    測定機器。
  7. 請求項4に記載の測定機器であって、
    当該測定機器は、回転式シンブルによって作動される小型マイクロメータであり、
    前記選択インジケータの移動において、10度以上100度以下のシンブルの回転に対応する前記変位センサの前記変位量の変化に応じて、第1の動作識別要素から第2の動作識別要素へ前記選択インジケータが移動する
    測定機器。
  8. 請求項3乃至7の何れか一項に記載の測定機器であって、
    前記ユーザインタフェースは、少なくとも第1の選択実行要素をさらに有し、
    当該第1の選択実行要素は、前記ユーザによって操作されると、前記選択アクションによって選択された前記動作制御要素に関係付けられた各動作を実行させる
    測定機器。
  9. ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記動作制御要素のアクションは、動作制御要素を選択する選択アクションを含み、
    前記ユーザインタフェースは、少なくとも第1の選択実行要素をさらに有し、
    当該第1の選択実行要素は、前記ユーザによって操作されると、前記選択アクションによって選択された前記動作制御要素に関係付けられた各動作を実行させ、
    前記選択アクションは、a)画面構成をそれぞれ有するユーザインタフェース画面の選択又は切り替えを含み、
    当該a)画面構成をそれぞれ有するユーザインタフェース画面の選択又は切り替えにおいて、前記変位センサの前記変位の変化に応じて、自動的に、前記ディスプレイのユーザインタフェース画面を切り替えるか又はスクロールし、
    前記ユーザインタフェースは、前記第1の選択実行要素が前記ユーザによって操作された場合、表示中のユーザインタフェース画面に関係付けられた動作を実行するように構成され、
    当該動作において、前記変位センサの前記変位がさらに変化すると、動作制御要素のアクションを変更させ、当該動作制御要素のアクションは、前記表示中のユーザインタフェース画面より機能的に下位である従属の動作制御要素に割り当てられている
    測定機器。
  10. 請求項8又は9に記載の測定機器であって、
    前記第1の選択実行要素は、第1のボタンを有し、
    当該第1のボタンは、ユーザによって手動で操作されると、前記選択アクションによって選択された前記動作制御要素に関係付けられた各動作を実行させる
    測定機器。
  11. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の測定機器であって、
    前記ユーザインタフェースは、第1のボタンを有し、
    当該第1のボタンは、ユーザによって手動で操作されると、当該測定機器が前記第1のユーザインタフェースモードである場合、前記第2のユーザインタフェースモードに切り替える
    測定機器。
  12. 測定機器であって、
    ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のボタンを有し、
    当該第1のボタンは、ユーザによって手動で操作されると、当該測定機器が前記第1のユーザインタフェースモードである場合、前記第2のユーザインタフェースモードに切り替え、
    当該測定機器が前記第2のユーザインタフェースモードである場合、前記第1のボタンは、ユーザによって手動で操作されると、前記ユーザインタフェースにおける選択インジケータによって示される選択中の動作制御要素に関係付けられた各動作を実行させる
    測定機器。
  13. 請求項11又は12に記載の測定機器であって、
    前記ユーザインタフェースは、第2のボタンを有し、
    前記第2のボタンは、ユーザによって手動で操作されると、当該測定機器が前記第2のユーザインタフェースモードである場合、前記第1のユーザインタフェースモードに切り替える
    測定機器。
  14. ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードは、前記第1のユーザインタフェースモードから前記第2のユーザインタフェースモードに切り替えられたときに表示される第1のユーザインタフェース画面と、前記変位センサのさらなる変位に呼応した当該第1の各ユーザインタフェースの挙動とが、前記変位センサの測定範囲内の少なくとも大半の位置であれば、前記第1のユーザインタフェースモードから前記第2のユーザインタフェースモードに切り換わったときの前記変位センサの位置に影響されないように構成される
    測定機器。
  15. ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードでは、少なくとも1つの特定の動作制御要素のアクションを前記ユーザインタフェース上で表示し、前記動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位の前記変化によって生じる速度、変位距離、変位終了位置又は正方向及び逆方向への変位パターンが予め設定された特定値に達したときに実行されるか又はこれに応じて変化する
    測定機器。
  16. 請求項1乃至15の何れか一項に記載の測定機器であって、
    前記ディスプレイは、非タッチセンサ式ディスプレイである
    測定機器。
  17. 請求項1乃至15の何れか一項に記載の測定機器であって、
    前記ディスプレイは、
    前記表示される動作制御要素を構成するように制御されるアドレス指定可能な画素配列を有するディスプレイ、及び
    前記表示される動作制御要素を構成する予め作成された動作制御要素パターンの固定されたセットを有する液晶ディスプレイ
    のうちの一方を有する
    測定機器。
  18. 請求項1乃至17の何れか一項に記載の測定機器であって、
    前記動作制御要素は、以下の動作に関係付けられたユーザインタフェース機能を有する:
    a)当該測定機器における複数の測定値を記憶する動作、
    b)当該測定機器に記憶された複数の測定値を呼び出し又は表示することを含む動作、
    c)動作制御要素によって定義される計算の結果を前記ユーザインタフェースに表示することを含み、現在の測定値に基づいて決定される動作、
    d)当該測定機器のために無線データ送受信を実行することを含む動作、又は
    e)当該測定機器の動作を管理するデフォルト設定を変更することを含む動作
    測定機器。
  19. 請求項1乃至4、9、12、14及び15の何れか一項に記載の測定機器であって、
    当該測定機器は、小型ノギス及び小型マイクロメータのいずれか一方である
    測定機器。
  20. ユーザにより手動で制御されて、測定軸に沿って相対変位可能である読取ヘッド及びスケールを有する変位センサと、
    前記読取ヘッドに接続されるディスプレイと、
    前記変位センサ及び前記ディスプレイに接続される信号処理/制御部と、
    前記信号処理/制御部によって制御されるとともに前記ディスプレイに表示されるユーザインタフェースであって、前記ディスプレイに表示される変位測定値及び動作制御要素を含むユーザインタフェース機能を有するユーザインタフェースと
    を具備し、
    前記ユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースモードと、第2のユーザインタフェースモードとを有し、
    前記第1のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記変位測定値を表示し、前記変位測定値は、前記変位センサの変位量の変化に応じて変化し、
    前記第2のユーザインタフェースモードにおいて、前記ユーザインタフェースは、前記動作制御要素を表示し、前記ユーザインタフェース上で表示される動作制御要素のアクションは、前記変位センサの前記変位量の変化に応じて変化し、
    前記変位センサの前記変位量の変化に呼応する前記ユーザインタフェース上で表示される前記動作制御要素のアクションは、ユーザインタフェースフォーカスを、前記ユーザインタフェースに含まれる複数の動作制御要素間で移動させるユーザインタフェースナビゲーションアクションを含む
    測定機器。
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