JP2014168999A - 四輪駆動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力ユニットと、前輪用および後輪用の前後二つの第一・第二車軸駆動装置とを備えた四輪駆動車両において、坂道での駐車時等で不足しがちな制動力を補う手段を設けることを本発明の目的とする。
【解決手段】動力ユニットの出力軸に対し、伝動軸を介して連結される第二車軸駆動装置の入力軸上に、クラッチおよび駐車ブレーキを具備するクラッチユニットを設け、駐車ブレーキを制動状態にすると、クラッチ切り状態であったクラッチが自動的にクラッチ入り状態になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、動力ユニットおよび前輪用・後輪用の各車軸駆動装置を備えた、ユーティリティビークル等の四輪駆動車両に関するものであって、該動力ユニットが、原動機、変速装置、および、該原動機の出力を該変速装置に伝達する無端帯伝動装置を組み合わせてなるものであり、該変速装置の出力軸の一端を一方の車軸駆動装置に、他端を他方の車軸駆動装置に連結した構成の四輪駆動車両に関する。
従来、上記のように、動力ユニットおよび前輪用・後輪用の各車軸駆動装置を備えた、ユーティリティビークル等の四輪駆動車両であって、該動力ユニットが、原動機、変速装置、および、該原動機の出力を該変速装置に伝達する無端帯伝動装置を組み合わせてなるものであり、該変速装置の出力軸の一端を一方の車軸駆動装置に、他端を他方の車軸駆動装置に連結した構成のものが、たとえば特許文献1および特許文献2に開示されるように、公知となっている。特許文献1の車両は、全四輪各々のリムまたはハブにブレーキを設けており、文献2の車両は、前輪車軸駆動装置のケースより突出する該前輪車軸駆動装置の入力軸上にクラッチを設けており、このクラッチを、前輪に前記変速装置からの出力を伝達する四輪駆動状態(クラッチ入り状態)と、当該出力を伝達しない二輪駆動状態(クラッチ切り状態)とに切換可能としている。
また、原動機および変速機構を組み合わせてなる動力ユニットの出力軸を前後に延出して前輪・後輪にその出力を伝達するものとした構成であって、当該出力軸の、後輪の差動機構付近の部分にブレーキを設け、当該ブレーキの制動作用を、該出力軸を介して後輪にも前輪にも及ぼせるように構成した四輪駆動車両が、例えば特許文献3により公知となっている。
米国特許出願公開第2010/0120565号明細書 特開2012−171609号公報 特許第3684221号公報
特許文献1、2に開示されるように原動機、無端帯伝動装置および変速装置を備える四輪駆動車両では、特許文献1に示すように全輪にブレーキを設けておれば、特許文献2に示す二輪/四輪駆動切換用のクラッチの入り・切りにかかわらず、制動操作時に全輪のブレーキを効かせて車両を制動することができる。しかし、各車輪におけるブレーキの設置スペースは狭く、あまり大きな容量のブレーキは設けられない。そのため、坂道で駐車したとき等は、四輪のブレーキの制動力だけでは車両の駐車状態を保持できず、思いもよらず車両が坂道を下ってしまう可能性がある。
そこで、駐車ブレーキを設けることが考えられる。特許文献3に示すように変速装置の出力軸上に駐車ブレーキを設ける構造とすれば、ブレーキの点数を減らすことができ、経済的であるが、クラッチを切って二輪駆動状態としたときには前輪に制動力を及ぼすことができず、迅速で確実に車両を制動する妨げになる。また、特許文献3の場合、動力ユニットが車両の前寄りに配置されていて、後輪差動機構付近にブレーキを設けるだけのスペースを確保できるが、特許文献1、2に示すような原動機・無端帯伝動装置・変速装置よりなる動力ユニットを設けた場合、当該動力ユニットは後輪用の車軸駆動装置寄りに配置され、特許文献3のようにブレーキを配置しようとしても、後輪用車軸駆動装置付近に適切なスペースを確保できない。
以上の如き課題を解決すべく、本発明に係る四輪駆動車両は、動力ユニットと、前輪用および後輪用の前後二つの第一・第二車軸駆動装置とを備えている。該第一・第二車軸駆動装置は各々、車両前後方向に延設される入力軸を有している。該動力ユニットは、原動機、変速装置、および該原動機の出力を該変速装置に伝達する無端帯伝動装置を組み合わせたものであって、該変速装置は、車両前後方向に延設される出力軸を有している。該変速装置の出力軸の一端が該第一車軸駆動装置に連動連係されている。該変速装置の出力軸の他端は、伝動軸を介して、該第二車軸駆動装置の入力軸に連結されている。該第二車軸駆動装置の入力軸上に、クラッチユニットを設けている。該第二車軸駆動装置の入力軸は、該クラッチユニット内にて上流側軸部と下流側軸部とに分割されている。該クラッチユニットは、クラッチと駐車ブレーキとを備えている。該クラッチは、該第二車軸駆動装置の入力軸の上流側軸部と下流側軸部とを係合するクラッチ入り状態と、該上流側軸部と下流側軸部とを離間するクラッチ切り状態とに切り換えられるものである。該駐車ブレーキは、該第二車軸駆動装置の入力軸の上流側軸部上に設けられ、該上流側軸部を制動する制動状態と、該上流側軸部を制動しない非制動状態とに切り換えられるものである。該クラッチがクラッチ切り状態にあるときに該駐車ブレーキを制動状態にすると、該クラッチが自動的にクラッチ入り状態に切り換えられる。
前記四輪駆動車両において、前記第二車軸駆動装置は、リミティッドスリップ式差動機構を具備するものとする。
或いは、前記第二車軸駆動装置は、デフロック機構付きの差動機構を具備しており、前記駐車ブレーキが制動状態となるのに連動して該デフロック機構をデフロック状態にするものとする。
本発明に係る四輪駆動車両は、前述の如く、二輪/四輪駆動切換用のクラッチと駐車ブレーキとを備えたクラッチユニットを、動力ユニットにおける変速装置の出力軸に対し伝動軸を介して連結される第二車軸駆動装置の入力軸上に設けているものであり、このように駐車ブレーキを設けることで、坂道での駐車時でも車両が不測に坂道を下ってしまうという事態を防止できる。そして、このように駐車ブレーキの配置スペースが確保され、前記動力ユニットが前記第一車軸駆動装置に近接していて該変速装置の出力軸の前記一端側にはブレーキを設けるスペースがとれないようなレイアウト構造の四輪駆動車両において有効である。そして、前記クラッチを切って、二輪駆動状態で走行している間であっても、駐車ブレーキの操作具を制動操作すれば、駐車ブレーキがかかるとともにクラッチも自動的に入って、該駐車ブレーキの制動効果を、第二車軸駆動装置にて支持している車輪にも及ぼすことができ、迅速かつ確実な制動が可能である。
さらに、前記四輪駆動車両は、前記第二車軸駆動装置にリミティッドスリップ式差動機構を具備するものとしたので、前記の如き駐車ブレーキによる制動時に、その制動効果が、該第二車軸駆動装置にて支持する左右二輪の両方に確実に伝達され、一層の迅速かつ確実な制動が可能となる。
或いは、前記四輪駆動車両は、前記第二車軸駆動装置に前述の如きデフロック機構を設けることにより、駐車ブレーキによる制動時に、当該デフロック機構がデフロック状態となって、該駐車ブレーキの制動効果が、該第二車軸駆動装置にて支持する左右二輪の両方に確実に伝達され、一層の迅速かつ確実な制動が可能となる。
本発明に係る四輪駆動車両のスケルトン図である。 図1の四輪駆動車両に適用可能な代替の前輪車軸駆動装置のスケルトン図であって、前輪用差動機構をデフロック機構付き差動機構としたものの図である。 図1の四輪駆動車両に適用可能な代替の動力ユニットのスケルトン図である。 動力ユニットのCVTに駐車ブレーキ機構を設けた場合における当該CVTの略図であって、(a)は非制動状態の図、(b)は制動状態の図である。
図1に示す四輪駆動車両100について説明する。車両100は、エンジン2、無端帯伝動装置の一態様である主変速装置としてのCVT(無段変速装置)3、および、変速装置の一態様である副変速装置および前後進切換装置としてのギア式変速装置4を組み合わせてなる動力ユニット1を備えている。そして、車両100の後部には、左右一対の後輪6を支持する後輪車軸駆動装置5を、車両100の前部には、左右一対の前輪8を支持する前輪車軸駆動装置7を備えており、動力ユニット1(ギア式変速装置4)の出力を両車軸駆動装置5・7に伝達することで、後輪6・前輪8の四輪全てを駆動できるものとしている。また、各後輪6にはブレーキ6bが付設され、各前輪8にはブレーキ8bが付設されている。
車両100は、後述の各出力装置を電気制御するためのコントローラ50を備えており、また、操作具として、エンジン2の回転数を制御するためのアクセルペダル51、ブレーキ6b・8bをかけるためのブレーキペダル52、ギア式変速装置4による副変速操作および前後進切換用の変速レバー53、駆動モード切換用レバー54、および駐車ブレーキレバー55を備えている。これらの操作具の操作位置についての検出信号がコントローラ50に入力され、コントローラ50は、入力信号に基づいて、後述の各出力装置に制御信号を出力し、これらの装置を電気制御する。なお、各操作具は、図に示すようなペダルやレバーに限らない。例えば、駐車ブレーキ用の操作具をペダルとしてもよく、また、スイッチにしてもよい。また、各出力装置を、電子制御用のコントローラ50を用いることなく、それぞれの操作具に機械的に連関させたものとしてもよい。例えば、機械的リンク機構を介してアクセルペダル51をエンジン2のスロットルに連係するように構成してもよく、また、機械的リンク機構を介して変速レバー53を後記シフタ23に連係するように構成してもよい。
動力ユニット1の構造を説明する。エンジン2の前面およびギア式変速装置4の前面に沿ってCVT3のCVTケース3aが配設されている。エンジン2のエンジン出力軸11およびギア式変速装置4の変速入力軸15が車両前後方向水平に前方に突出して、該CVTケース3a内に挿入されている。該CVTケース3a内では、エンジン出力軸11に可変式の駆動プーリ12、変速入力軸15に可変式の従動プーリ14がそれぞれ設けられており、プーリ12・14にベルト13が巻回されている。
コントローラ50は、前述のアクセルペダル51の踏込度に応じて、エンジン出力軸11の回転数を制御する。CVT3は、このエンジン出力軸11の回転数に応じて、プーリ12・14の溝幅を自動的に変更し、エンジン出力軸11に対する変速出力軸15の回転数比を調整する。すなわち、アクセルペダル51は、直接的にはエンジン回転数の制御用操作具であるが、間接的には、主変速用操作具としても機能する。
ギア式変速装置4のミッションケース4a内では、前記の変速入力軸15が前後水平に延設されて軸支されており、これと平行に、変速用カウンタ軸16、アイドル軸17、減速用カウンタ軸18、そして、ギア式変速装置4の出力軸19が、前後水平に延設され、軸支されている。
ミッションケース4a内において、変速入力軸15と変速用カウンタ軸16との間に高速前進ギア列20、低速前進ギア列21、後進ギア列22が介設されている。変速入力軸15には、これらのギア列の駆動ギアが固設されており、変速カウンタ軸16には、これらのギア列の従動ギアが相対回転自在に設けられていて、各従動ギアと各駆動ギアと噛合して、各ギア列20・21・22を構成している。なお、低速前進ギア列21の従動ギアは、高速前進ギア列20の従動ギアに相対回転自在に装着されており、後進ギア列22の駆動ギアと従動ギアとは、アイドル軸17に設けたアイドルギアを介して噛合している。
変速用カウンタ軸16に、シフタ23が相対回転不能かつ軸芯方向に摺動可能に装着されている。詳しくは、変速用カウンタ軸16に固設されたスプラインハブの外周面にシフタ23がスプライン嵌合されている。シフタ28は、変速用カウンタ軸16に沿っての摺動により、低速前進ギア列21の従動ギアのみと噛合した低速前進位置、高速前進ギア列20の従動ギアのみと噛合した高速前進位置、後進ギア列22の従動ギアのみと噛合した後進位置、および、いずれのギア列20・21・22の従動ギアとも噛合しない中立位置からなる4位置のうち、いずれかの位置に設定される。このようなシフタ23の摺動位置の切換により、ギア式変速装置4は、前進速度として高速段と低速段のうちの一方を選択するための副変速装置として機能するとともに、前進か後進かを選択するための前後進切換装置としても機能する。シフタ23の位置は、前記の変速レバー53の操作位置検出に基づいてコントローラ50により電子制御される。
変速用カウンタ軸16から出力軸19へと動力を伝達すべく、減速ギア列24が構成されている。減速ギア列24は、変速用カウンタ軸16に固設された小径ギア、この小径ギアに噛合する減速用カウンタ軸18に固設した大径ギア、減速用カウンタ軸18に固設した小径ギア、およびこの小径ギアに噛合する出力軸19に固設した大径ギアよりなっている。
出力軸19の後端部は、ミッションケース4aの後端部より後方に突出し、スプライン連結筒25を介して、同一軸芯上の伝動軸26に相対回転不能に連結されている。後輪車軸駆動装置5の後輪車軸駆動ケース5aには入力軸286が前後方向に延設されて軸支され、その前端部が後輪車軸駆動ケース5aより前方に突出しており、スプライン連結筒27を介して、伝動軸26に同一軸芯上で相対回転不能に連結されている。
後輪車軸駆動ケース5a内にて、入力軸28の後端にはベベルピニオン29が固設されている。また、後輪車軸駆動ケース5a内には、左右水平方向に延設される出力軸31が軸支されており、該出力軸31にベベルギア30が固設され、ベベルピニオン29と噛合している。出力軸31の左右端は、後輪車軸駆動ケース5aより左右外方に突出し、その突出端が、左右各伝動軸33およびユニバーサルジョイント32・34を介して、左右各後輪6の車軸6aに連結されている。このように、後車軸駆動装置5は、差動機構を備えずに、左右後輪6を支持し、該出力軸19の動力を左右後輪6に常時伝達するものである。
出力軸19の前端部は、ミッションケース4aの前方より突出し、CVT3のCVTケース3aを貫通し、該CVT3aより前方に突出する。CVTケース3a内では、該出力軸19は、プーリ12・14と、両プーリ12・14間に架け渡されるベルト13の上部13a・下部13b(図4参照)とで囲まれる空間を通過する。CVTケース3aより前方に突出した出力軸19の前端部は、ユニバーサルジョイント35を介して伝動軸36の後端部に連結される。伝動軸36の前端部はユニバーサルジョイント37を介して、前輪車軸駆動装置7の入力軸38の後端部に連結されている。
入力軸46は、前輪車軸駆動装置7の前輪車軸駆動ケース7a内にて前後方向に延設されて軸支され、該前輪車軸駆動ケース7aの後端より後方に突出し、この突出部上に、二輪/四輪駆動切換用クラッチ40および駐車ブレーキ41を具備するクラッチユニット39が設けられている。クラッチユニット39内にて、入力軸38は、後部の上流側軸部38aと、前部の下流側軸部38bとに分割されている。
前輪車軸駆動ケース7a内において、入力軸38の下流側軸部38bの前端部にはベベルピニオン42が固設されており、前輪車軸駆動ケース7a内に設けられている差動機構43の入力ギア44と噛合している。差動機構43は、前輪車軸駆動ケース7aに軸支されている左右一対の差動出力軸45の内端部同士を差動可能に連結している。左右各差動出力軸45は前輪車軸駆動ケース7aから左右外方に突出し、伝動軸47およびユニバーサルジョイント46・48を介して、各前輪8の車軸8aに連結されている。差動機構43はリミティッドスリップ式差動機構であって、左右前輪8のいずれかに地面からのトルクがかかると、左右の差動出力軸45の差動を制限し、実質的にデフロックした状態となるように機能する。
クラッチユニット39において、クラッチ40は、上流側軸部38aを下流側軸部38bに係合するクラッチ入り状態と、上流側軸部38aを下流側軸部38bより離間するクラッチ切り状態とに切り換えられるものである。クラッチ40をクラッチ入り状態にすることで、出力軸19の動力を前輪車軸駆動装置7にて支持される左右前輪8に伝達し、車両100を、後輪6および前輪8が駆動する四輪駆動状態とするものである。一方、クラッチ40をクラッチ切り状態にすることで、前輪車軸駆動装置7を出力軸19の動力より遮断し、車両100を、後輪6のみが駆動する二輪駆動状態とするものである。
駐車ブレーキ41は、上流側軸部38a上に設けられており、上流側軸部38aを制動する制動状態と、制動しない非制動状態とに切り換えられる。駐車ブレーキ41を制動状態にすれば、その制動作用は、伝動軸36や出力軸19等を介して後輪6におよび、また、クラッチ40をクラッチ入り状態にしていれば、該駐車ブレーキ41の制動作用は、前輪車軸駆動装置7の支持する前輪8にも及ぶ。
クラッチ40と駐車ブレーキ41とは、クラッチ40がクラッチ切り状態にあるときに駐車ブレーキ41を制動状態にすると、自動的にクラッチ40がクラッチ入り状態に切り替わるように連関されている。すなわち、クラッチ40を切って二輪駆動状態にしたままであっても、駐車ブレーキ41をかけて上流側軸部38aを制動すれば、クラッチ40が入って、四輪6・8全てにその制動力がおよび、車両100の制動を確実なものとする。
なお、駐車ブレーキ41がかかり、クラッチ40が入ると、差動機構43のリミティッドスリップ機能により左右両前輪8の差動が制限されているので、駐車ブレーキ41より入力軸38の上流側軸部38aに付与した制動力が、確実に左右両前輪8にかかる。一方、左右後輪6については、前述の如く後車軸駆動装置5が差動機構を有しておらず、もともと左右後輪6は差動不能なので、駐車ブレーキ41が上流側軸部38aにかけた制動力は、伝動軸36、出力軸19、伝動軸26、入力軸28、出力軸31を介して、左右両後輪6に確実に伝わる。
前述の駆動モード切換用レバー54は、二輪駆動位置と四輪駆動位置とに切換可能であって、コントローラ50は、駆動モード切換用レバー54が二輪駆動位置にあることを検出すると、クラッチ40をクラッチ切り状態にし、駆動モード切換用レバー54が四輪駆動位置にあることを検出すると、クラッチ40をクラッチ入り状態にする。
さらに、前述の駐車ブレーキレバー55は、制動位置と非制動位置とに切換可能である。コントローラ50は、駐車ブレーキレバー55が非制動位置にあることを検出すると、駐車ブレーキ41を非制動状態する。また、コントローラ50は、駐車ブレーキレバー55が制動位置にあることを検出すると、駐車ブレーキ41を制動状態にする。この際に、クラッチ40が切り状態にあるときは、これを入り状態に切り換えるのである。
クラッチ40の構造は、例えばドッグクラッチ、摩擦式クラッチ、湿式クラッチ、乾式クラッチ等であって、限定されるものではない。また、その操作構造についても、例えば機械的な操作構造、電子制御構造等であって、限定されるものではない。また、駐車ブレーキ41の構造も、例えばディスクブレーキ、湿式ブレーキ、乾式ブレーキ等であって、限定されるものではない。
また、電子制御によらずにクラッチ40および駐車ブレーキ41を操作するものとしてもよい。すなわち、駆動モード切換用レバー54とクラッチ40のアクチュエータとを機械的リンク機構で連係し、また、駐車ブレーキレバー55と駐車ブレーキ41のアクチュエータとを機械的リンク機構で連係するものとしてもよい。また、この場合に、駐車ブレーキ41の制動状態への切換に伴ってクラッチ40が強制的にクラッチ入り状態になるように、クラッチ40と駐車ブレーキ41とを機械的に連動連係するようにしてもよい。
なお、ブレーキ6b・8bについては、クラッチ40の入り切りとは関係なく、ブレーキペダル52の踏み込むと、全四輪6・8のブレーキ6b・8bがかかるように構成されている。このブレーキ6b・8bの操作も、コントローラ50を用いた電子制御によらず、ブレーキペダル52とブレーキ6b・8bの各アクチュエータとを機械的リンク機構で連係したものとしてもよい。
坂道で車両100を停止する場合は、ブレーキペダル52を踏み込んで、全ブレーキ6b・8bをかけるが、これらのブレーキは容量が小さいため、全て合わせても制動力が不足して、車両100が不測に坂道を下ってしまう場合がある。そこで、ブレーキペダル52の踏み込みに加えて、駐車ブレーキレバー54を制動操作すると、駐車ブレーキ41がかかることで、まず、左右後輪6には、ブレーキ6bの制動力に加えて、駐車ブレーキ41からの制動力がかかる。そして、駐車ブレーキ41がかかると、クラッチ41が確実に四輪駆動状態となって(二輪駆動状態になっていても四輪駆動状態に切り替わって)、前輪車軸駆動装置7の差動機構43に駐車ブレーキ41の制動力が伝達され、差動機構43のリミティッドスリップ機能により差動が制限された左右両前輪8に、その制動力が確実に伝達される。こうして、左右両前輪8にも、各々のブレーキ8bの制動力に加えて、駐車ブレーキ41からの制動力が付与される。こうして、四輪6・8全てに、それぞれの車輪に設けたブレーキ6b・8bの制動力とともに駐車ブレーキ41による制動力が加わって、坂道であっても確実に車両100を停車することができる。
なお、前輪車軸駆動装置7は、図2に示すように、前輪車軸駆動ケース7a内に設ける差動機構として、リミティッドスリップデフ式の差動機構43に代えて、デフピニオン62や各差動出力軸45に固設されるデフサイドギア63を具備する通常の差動ギア構造の差動機構60を設けたものに置き換えてもよい。この差動機構60には、デフロック機構64が設けられている。デフロック機構64はデフロック状態と非デフロック状態に切換可能となっている。デフロック機構64を非デフロック状態にしている間は、左右差動出力軸64は差動可能であり、すなわち、左右前輪8が差動可能な状態となっている。このデフロック機構64をデフロック状態にすることで、左右差動出力軸45同士が差動不能に連結(デフロック)され、左右前輪8が差動不能となる。
図2の前輪車軸駆動装置7を備える場合、車両100には、例えばレバー等の、デフロック操作具が設けられる。仮に左右前輪8のうちの一方がスリップ状態になっている状況で駐車ブレーキ41をかけたとしても、駐車ブレーキレバー55を制動操作する際に、デフロック操作具も操作してデフロック機構64をデフロック状態に切り換えることで、左右両前輪8は差動不能となり、駐車ブレーキ41の制動力が確実に左右両前輪8にかかる。なお、デフロック機構64は、駐車ブレーキレバー55を操作すると(或いは駐車ブレーキ41がかかると)、自動的にデフロック状態になるものとしてもよい。これにより、車両100は、二輪駆動状態で左右前輪8をデフロックしていない状態であっても、駐車ブレーキレバー55を制動操作すれば、クラッチ40は自動的にクラッチ入り状態(四輪駆動状態)に切り替わり、かつ、デフロック機構64は自動的にデフロック状態に切り替わって、左右両前輪8に駐車ブレーキ41の制動力が確実にかかる。
このような駐車ブレーキ41とデフロック機構64との連関も、機械的な連動構造により行うものとしてもよいし、また、デフロック機構64を電子制御式にして、駐車ブレーキレバー55の切換によりコントローラ50がデフロック機構64にデフロック状態に切り替わるように信号を出力するものとしてもよい。
また、動力ユニット1におけるエンジン2、CVT3、ギア式変速装置4のレイアウトも限定するものではない。図1の実施例では、CVTケース3aが、エンジン2およびミッションケース4aの前面に沿うように配設されており(すなわち、エンジン2およびギア式変速装置4がともにCVT3の後方に配置されており)、車両100の左右方向において、ギア式変速装置4の出力軸19を、ギア式変速装置4の変速入力軸15(CVT3の従動プーリ軸)と、エンジン出力軸11(CVT3の駆動プーリ軸)との間に配置していたので、出力軸19が、CVTケース3aを貫通する構造としていた。
これに対し、図3の実施例では、図1と同様にエンジン出力軸11、ギア式変速装置4の入力軸15および出力軸19を車両の前後方向に延設しているが、車両100の前後方向において、CVT3がエンジン2の後方でかつギア式変速装置4の前方に配置され、かつ、車両100の左右方向において、ギア式変速装置4の入力軸15(CVT3の従動プーリ軸)が、エンジン出力軸11(CVT3の駆動プーリ軸)と、ギア式変速装置4の出力軸19との間に配置されるものとしている。これにより、出力軸19の、ミッションケース4aより前方に突出する部分が、CVTケース3aを貫通することなく、CVTケース3aの外側に配置されて、伝動軸45に連結されることが可能となり、CVTケース3aの構成を簡素化でき、また、出力軸19を、プーリ12・14やベルト13との位置関係を配慮することなく位置決めすることができ、レイアウトの自由度を高めることができる。
これ以外に、例えば、エンジン出力軸11およびギア式変速装置4の入力軸15が車両の左右方向に延設されるようにエンジン2およびギア式変速装置4を前後または上下に並設し、CVT3をエンジン2およびギア式変速装置4の左右一側に配設し、ギア式変速装置4のミッションケース4の左右他側部分をエンジン2の左右他側端よりも当該左右他側に延出し、この延出部分に出力軸19を車両前後方向に延設して軸支する構成としてもよい。この場合、ギア式変速装置4は、車両左右方向の入力軸15の動力を車両前後方向の出力軸19に伝達できるように、ベベルギアを含むギア列を有するものとしてもよい。
このように、動力ユニット1におけるエンジン2、CVT3、ギア式変速装置4をどのようなレイアウトで組み合わせるものであっても、ミッションケース4aより前方に突出される出力軸19の前端部と前輪用車軸駆動装置7の入力軸38とが伝動軸36を介して連結され、入力軸38上にクラッチユニット39が配置される構造が確保されていればよい。
なお、エンジン2から車軸駆動装置5・7への伝動系に配設される駐車ブレーキとしては、図4に示すように、CVT3に設けることも考えられる。図4の実施例では、CVT3に、テンションプーリ71・72よりなる駐車ブレーキ70を備えている。駐車ブレーキ70は、図4(a)に示すように、両プーリ12・14間に懸け渡されるベルト13の上部13aの上方にテンションプーリ71を、ベルト13の下部13bの下方にテンションプーリ72を配設した構造となっており、駐車ブレーキ操作を行うと(例えば、前述の駐車ブレーキレバー55を制動状態に操作すると)、図4(b)に示すように、上側のテンションプーリ71が下方に、下側のテンションプーリ72が上方に移動して、両プーリ61・62間の上下方向の間隔を狭め、プーリ71はベルト13の上部13aを、プーリ72はベルト13の下部13bを押圧し、ベルト13を抑止する。これにより、駆動プーリ軸であるエンジン出力軸11および従動プーリ軸であるギア式変速装置4の入力軸15に制動力がかかり、その制動力は、ギア式変速装置4および車軸駆動装置5・7を介して、全車輪6・8に伝達される。なお、この場合には、入力軸38上に配設されるクラッチユニット39にはクラッチ40のみ設けていればよく、このクラッチ40を、駐車ブレーキ70の作動に連動することで、図1に示す実施例と同様に、駐車ブレーキ70による制動力を確実に後輪6にも前輪8にも付与することができるのである。
本発明に係る四輪駆動車両は、動力ユニットの出力軸と一方の車軸駆動装置との間に、伝動軸およびクラッチユニットを介装するスペースを確保できる構造のものであればよく、適用車両としては、例えば、ユーティリティビークル(運搬車)がある。
1 動力ユニット
2 エンジン
3 CVT(無端帯伝動装置)
4 ギア式変速装置(変速装置)
5 後輪車軸駆動装置(第一車軸駆動装置)
6 後輪
7 前輪車軸駆動装置(第二車軸駆動装置)
8 前輪
19 出力軸
36 伝動軸
38 入力軸
38a 上流側軸部
38b 下流側軸部
39 クラッチユニット
40 クラッチ
41 駐車ブレーキ

Claims (3)

  1. 動力ユニットと、前輪用および後輪用の前後二つの第一・第二車軸駆動装置とを備えた四輪駆動車両であって、
    該第一・第二車軸駆動装置は各々、車両前後方向に延設される入力軸を有しており、
    該動力ユニットは、原動機、変速装置、および該原動機の出力を該変速装置に伝達する無端帯伝動装置を組み合わせたものであって、該変速装置は、車両前後方向に延設される出力軸を有しており、
    該変速装置の出力軸の一端が該第一車軸駆動装置に連動連係され、
    該変速装置の出力軸の他端は、伝動軸を介して、該第二車軸駆動装置の入力軸に連結され、
    該第二車軸駆動装置の入力軸上に、クラッチユニットを設けており、
    該第二車軸駆動装置の入力軸は、該クラッチユニット内にて上流側軸部と下流側軸部とに分割され、
    該クラッチユニットは、クラッチと駐車ブレーキとを備えており、
    該クラッチは、該第二車軸駆動装置の入力軸の上流側軸部と下流側軸部とを係合するクラッチ入り状態と、該上流側軸部と下流側軸部とを離間するクラッチ切り状態とに切り換えられるものであり、
    該駐車ブレーキは、該第二車軸駆動装置の入力軸の上流側軸部上に設けられ、該上流側軸部を制動する制動状態と、該上流側軸部を制動しない非制動状態とに切り換えられるものであり、
    該クラッチがクラッチ切り状態にあるときに該駐車ブレーキを制動状態にすると、該クラッチが自動的にクラッチ入り状態に切り換えられることを特徴とする四輪駆動車両。
  2. 前記第二車軸駆動装置は、リミティッドスリップ式差動機構を具備するものとしたことを特徴とする請求項1記載の四輪駆動車両。
  3. 前記第二車軸駆動装置は、デフロック機構付きの差動機構を具備しており、前記駐車ブレーキが制動状態となるのに連動して該デフロック機構をデフロック状態にするものとしたことを特徴とする請求項1記載の四輪駆動車両。
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