JP2014168222A5 - - Google Patents
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Description
第1の無給電素子によって吸収された電気エネルギーをエネルギー消費部材によって消費させることで、第1の無給電素子による表面電流抑制効果(ひいては指向性の乱れの抑制効果)を安定的に得ることができる。
また、上記課題を解決するためになされた本発明の別のアンテナ装置は、上記アンテナ装置と同様、誘電体基板、パッチアンテナ、及び少なくとも1つの第1の無給電素子を備える。誘電体基板のパッチアンテナが形成される面における、誘電体基板の主偏波方向の両端部のうち少なくとも一方の端部とパッチアンテナとの間には、主偏波方向に所定の素子配置間隔で配置された複数の第1の無給電素子を有するアレー部が、少なくとも1つ設けられている。また、そのアレー部が有する複数の第1の無給電素子が互いに接続部材により接続されている。そして、その接続部材における所定の位置に、エネルギー消費部材が設けられている。このエネルギー消費部材は、アレー部が有する複数の第1の無給電素子が外部からの電界によって励振されることにより生じる電気エネルギーを消費するための部材である。
また、上記課題を解決するためになされた本発明の別のアンテナ装置は、上記アンテナ装置と同様、誘電体基板、パッチアンテナ、及び少なくとも1つの第1の無給電素子を備える。誘電体基板のパッチアンテナが形成される面における、誘電体基板の主偏波方向の両端部のうち少なくとも一方の端部とパッチアンテナとの間には、主偏波方向に所定の素子配置間隔で配置された複数の第1の無給電素子を有するアレー部が、少なくとも1つ設けられている。また、そのアレー部が有する複数の第1の無給電素子が互いに接続部材により接続されている。そして、その接続部材における所定の位置に、エネルギー消費部材が設けられている。このエネルギー消費部材は、アレー部が有する複数の第1の無給電素子が外部からの電界によって励振されることにより生じる電気エネルギーを消費するための部材である。
Claims (11)
- 誘電体基板(2)と、
前記誘電体基板上に形成されるパッチアンテナであって、給電が行われる少なくとも1つのパッチ放射素子(6〜9)を有し、前記誘電体基板の板面における所定方向を主偏波方向とするパッチアンテナ(5)と、
前記誘電体基板の前記パッチアンテナが形成される面における、前記誘電体基板の前記主偏波方向の両端部のうち少なくとも一方の端部と前記パッチアンテナとの間に設けられる、少なくとも1つの第1の無給電素子(21,24,51a〜51d,52a〜52d,53a〜53d,54a〜54d,91,94,111)と、
を備え、
前記第1の無給電素子には、その第1の無給電素子が外部からの電界によって励振されることにより生じる電気エネルギーを消費するためのエネルギー消費部材(22,25,65,72,77,92,95,112)が設けられている
ことを特徴とするアンテナ装置(1,30,40,80,100)。 - 誘電体基板(2)と、
前記誘電体基板上に形成されるパッチアンテナであって、給電が行われる少なくとも1つのパッチ放射素子(6〜9)を有し、前記誘電体基板の板面における所定方向を主偏波方向とするパッチアンテナ(5)と、
前記誘電体基板の前記パッチアンテナが形成される面における、前記誘電体基板の前記主偏波方向の両端部のうち少なくとも一方の端部と前記パッチアンテナとの間に設けられる、少なくとも1つの第1の無給電素子(51a〜51d,52a〜52d,53a〜53d,54a〜54d)と、
を備え、
前記誘電体基板の前記パッチアンテナが形成される面における、前記誘電体基板の前記主偏波方向の両端部のうち少なくとも一方の端部と前記パッチアンテナとの間には、前記主偏波方向に所定の素子配置間隔で配置された複数の前記第1の無給電素子を有するアレー部(51,52,53,54)が、少なくとも1つ設けられており、
前記アレー部が有する複数の前記第1の無給電素子が互いに接続部材(56〜59,61〜63)により接続されており、
前記接続部材における所定の位置に、前記アレー部が有する複数の前記第1の無給電素子が外部からの電界によって励振されることにより生じる電気エネルギーを消費するためのエネルギー消費部材(65,72,77)が設けられている
ことを特徴とするアンテナ装置(40)。 - 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であって、
前記第1の無給電素子は、前記パッチアンテナの動作周波数を含む所定の周波数範囲内の周波数で共振するよう構成されている
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記エネルギー消費部材は、対応する前記第1の無給電素子と高周波的に接続された第2の無給電素子(22,25,72,92,95)である
ことを特徴とするアンテナ装置(1,30,80)。 - 請求項4に記載のアンテナ装置であって、
前記第2の無給電素子は、前記周波数範囲内の周波数で共振し、その共振時の主偏波成分の方向が前記主偏波方向とは異なる方向となるように構成されている
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項4又は請求項5に記載のアンテナ装置であって、
前記第2の無給電素子と対応する前記第1の無給電素子とは、前記誘電体基板上に形成されたマイクロストリップ線路(23,26,56〜59,61〜63,93,96)により接続されている
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記エネルギー消費部材は、対応する前記第1の無給電素子と電気的に接続され、前記電気エネルギーを消費させるための抵抗素子(77,112)を有する抵抗回路(77,112,3)である
ことを特徴とするアンテナ装置(100)。 - 請求項7に記載のアンテナ装置であって、
前記抵抗素子はチップ抵抗(77,112)であることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記エネルギー消費部材は、対応する前記第1の無給電素子と高周波的に接続された伝送線路(65)である
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1〜請求項9の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記第1の無給電素子は、前記共振時の主偏波成分の方向が前記主偏波方向と略同じである
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載のアンテナ装置であって、
前記第1の無給電素子は、前記誘電体基板の前記パッチアンテナが形成される面における、前記誘電体基板の前記主偏波方向の両端部と前記パッチアンテナとの間にそれぞれ少なくとも1つずつ設けられている
ことを特徴とするアンテナ装置。
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