JP2014167741A - 物体検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池交換後に光軸調整や検知エリア調整を不要とする、物体検知装置を提供する。
【解決手段】検知素子5を含むセンサ本体60と、センサ本体60の背面60aに一部または全部が位置する収納ボックス21とを備え、センサ本体60からの出力信号を無線送信する送信器50を収納する送信器収納部25と、センサ本体60および送信器25に給電する電池80を保持する電池保持部71とを有し、電池保持部71は、センサ本体60が収納ボックス21から分離されない状態で電池保持部71に保持されている電池80の交換を可能にするように、電池保持部80を開放する保持部開放手段40を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、物体を検知して、その検知した情報を含む検知信号を出力する電池駆動式の物体検知装置に関する。
従来から、赤外線のような検知線を用いて物体を検知するAIR型(能動型赤外線方式)やPIR型(受動型赤外線方式)の物体検知システムが知られている。このような物体検知システムは、一般には配線接続により検知信号を管理装置に伝送する。これに対して、配線接続による設置コスト(線材費用、工事費および施工時間などのためのコスト)を低減するために、物体検知信号を、送信器から管理装置などに含まれる受信器に無線送信するものがある。この物体検知システムでは、送信器として市販の汎用のものを用い、この送信器と物体検知装置のセンサ本体とに給電する電池を装着することが提案されている(例えば、特許文献1)。保持された電池が消耗すると、新しい電池に交換される。
国際公開第2010/084558号
このような装置では、ユーザが市販の送信器の中から任意に選択した送信器が、センサ本体の背面に形成された収納ボックスに収納される。この装置は、また、物体検知装置および送信器を駆動するための電源となる電池を保持する電池保持部が、収納ボックスの空間の一部に構成される。したがって、電池を交換するためには、センサ本体を、その背面の収納ボックスと分離させるように取り外すか、または、物体検知装置を取り付ける取付板から収納ボックスごと取り外す必要がある。
一方、AIR型の物体検知システムでは、投光器または受光器からなるセンサ本体を含む物体検知装置を設置した後に、光軸調整、すなわち、検知線の投光器と受光器との光軸を一致させるために調整が行われる。したがって、電池が交換されるたびに、取り外したセンサ本体を、その背面に収納ボックスが配置されるように、物体検知装置に戻して取り付けられるか、または、センサ本体を含む物体検知装置が取付板に戻して取り付けられると、そのたびに光軸調整が必要である。なお、投光器と受光器がある程度以上離れている場合には、投光器と受光器のそれぞれを調整する2人の作業者による光軸調整が必要となり、費用および手間のかかる作業が発生する。
PIR型の物体検知装置であっても、センサ本体を設置した後には検知エリアの調整が必要である。したがって、電池が交換されるたびに、検知エリアが調整される。
そこで、本発明は、電池交換後に光軸調整や検知エリア調整を不要とする、電池駆動式の物体検知装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一構成にかかる、電池駆動式の物体検知装置は、検知素子を含むセンサ本体と、前記センサ本体の背面に一部または全部が位置する収納ボックスとを備えた物体検知装置であって、前記センサ本体からの出力信号を無線送信する送信器を収納する送信器収納部と、前記センサ本体および前記送信器に給電する電池を保持する電池保持部とを有し、前記電池保持部は、前記センサ本体が前記収納ボックスから分離されない状態で前記電池保持部に保持されている電池の交換を可能にするように、前記電池保持部を開放する保持部開放手段を含む。
この物体検知装置によれば、前記電池保持部は、前記センサ本体が前記収納ボックスから分離されない状態で前記保持部に保持されている電池の交換を可能にするように、前記保持部を開放する保持部開放手段を含むため、電池交換時に、センサ本体を当該物体検知装置から取り外したり、当該物体検知装置を取付板から取り外したりする必要がない。このため、電池交換後に光軸調整や検知エリア調整が不要である。
好ましい実施形態においては、前記保持開放手段が、前記電池保持部に開閉自在に設けられて前記電池を覆う電池カバーである。この構成によれば、前記保持開放手段が、前記電池保持部に開閉自在に設けられて前記電池を覆う電池カバーであるため、簡易な構成でありながら、前記センサ本体が前記収納ボックスから分離されない状態で前記保持部に保持されている電池の交換を可能にする。
さらに好ましい実施形態においては、さらに、前記センサ本体を覆う本体カバーを備え、この本体カバーは前記電池カバーとは別個に形成されて、これら本体カバーおよび前記電池カバーが、前記収納ボックスに装着される。この構成によれば、本体カバーと電池カバーとが別個に形成されているため、電池交換時に電池カバーが電池保持部を開放しても、本体カバーはセンサ本体を覆ったままである。
さらに好ましい実施形態においては、前記保持部開放手段が前記保持部を開放すると、タンパ信号を発生するタンパスイッチを備える。これにより、いたずらなどによって電池が取り出される可能性を検知できる。
さらに好ましくは、前記本体カバーは前記収納ボックスへの取付部を有し、前記電池カバーは、前記取付部の少なくとも一部を覆って、この取付部へのアクセスを阻止する。この構成によれば、電池カバーが、センサ本体を覆う本体カバーの開放を許可する取付部を覆って取付部へのアクセスを阻止するので、電池カバーが開放されない限り、本体カバーの開放は許可されない。したがって、タンパスイッチのようにカバーの開放を検知するスイッチは電池カバーのみに設けられれば十分であり、このタンパスイッチによって本体カバーが開放される可能性も検知できる。
別の好ましい実施形態においては、さらに、前記センサ本体を覆う本体カバーと、前記電池保持部に開閉自在に設けられて前記電池を覆う電池カバーとを備え、前記本体カバーと前記電池カバーとを含む単一のカバーユニットが、前記収納ボックスに装着されている。
好ましくは、前記送信器収納部と前記電池保持部が、単一物である前記収納ボックスに形成されている。収納ボックスが単一物であるため、ポールや壁などの被装着部に当該物体検知装置を取り付けるには、この収納ボックスのみを取り付ければよく、装着が簡単に済む。
さらに好ましくは、前記送信器収納部が前記センサ本体の背面領域に配置され、前記電池保持部が前記センサ本体の背面領域から離れた離間領域に配置されている。送信器収納部が配置されたセンサ本体の背面領域から離れた離間領域に電池収納部が配置されているため、電池が送信器の電波に影響を与えて干渉することを防止できる。また、送信器収納部が収納する送信器が市販の汎用のものの場合、送信器の仕様は様々であることより、送信器が電池によって受ける影響を予想するのは困難であるが、送信器収納部を電池保持部から離間させておくことで、干渉の防止が保証される。
さらに好ましくは、前記送信器が、市販の送信器の中から任意に選択され組み合わされたものである。すなわち、前記送信器は市販の汎用のものであってもよい。このように、送信器収納部に収納される送信器は制限された一定のものではないため、当該物体検知装置のユーザにとっては使い勝手が良い。
本発明の物体検知装置によれば、電池交換後に光軸調整や検知エリア調整が不要である。
本発明の第1実施形態に係る物体検知装置を含む物体検知システムを示す斜視図である。 (A)〜(D)は図1の物体検知装置を示す図であって、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は上面図である。 (A)〜(E)は図2の物体検知装置の本体カバーを示す図であって、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は背面図、(D)は上面図、(E)は下面図である。 (A)〜(E)は図2の物体検知装置の電池カバーを示す図であって、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は背面図、(D)は上面図、(E)は下面図である。 図2の物体検知装置の分解斜視図である。 (A)〜(D)は図5の物体検知装置の収納ボックスを示す図であって、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は上面図、(D)は下面図である。 (A)および(B)は本発明の第2実施形態に係る物体検知装置を示す斜視図であり、(A)は当該物体検知装置を下方から見た図、(B)は当該物体検知装置を上方から見た図である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の第1実施形態に係る物体検知装置を含む物体検知システムSを示す。この物体検知システムSは、人体などを検知して検知信号を出力する防犯センサ装置であって、例えば、電池で駆動される投光器1と、この投光器1と相対向して配置され電池で駆動される受光器2とを備えたAIR型(能動型)である。ここで、後述する送信器収納部を備えた投光器1および受光器2が、それぞれ、本発明の第1実施形態に係る物体検知装置である。
まず、この物体検知システムSについて説明する。物体検知システムSの投光器1は、上下方向に配置された2つの投光素子3,3を有し、受光器2もこれら2つの投光素子3,3とほぼ同じ間隔で上下方向に配置された2つの受光素子(検知素子)5,5を有する。各投光素子3,3および各受光素子5,5の前方には、それぞれレンズ63,63,63,63が設けられている。これら2つの投光素子3,3からそれぞれ投光された2つの赤外線IRのような検知線は、2つの受光素子5,5でそれぞれ受光される。
投光器1および受光器2は、それぞれポールや壁などの被装着部K,Kに装着される。なお、本明細書において、特段に断りがない限り、投光器1や受光器2における方向は、これらが被装着部Kに装着された状態を基準とする。また、投光器1や受光器2の前後方向については、対向する方向を前方向とし、背向する方向を後方向とする。物体検知システムSは、投光器1と受光器2を結ぶほぼ直線的な区域である警戒区域における物体を検知する。
投光器1の投光素子3,3からの検知線IR,IRが物体により遮光されて、受光器2の受光素子5,5で受信される検知信号の信号レベル(受光量)が所定レベル以下になると、受光器2の後述する送信器収納部が収納する送信器から検知信号を出力する。
この物体検知システムSでは、投光器1および受光器2のそれぞれが、本実施形態に係る物体検知装置に該当する。したがって、以下に説明する受光器2の、受光機能に関連する構成要素を除いたその他の構成要素を、投光器1も同様に備える。
図2(A)〜(D)に、受光器2から構成される物体検知装置を示す。受光器2はケース20を備える。このケース20は、上下方向に長手方向が沿う中空の略直方形状である。そして、ケース20は、収納ボックス21、この収納ボックス21の前面に取り付けられる本体カバー30、および本体カバー30の下側で収納ボックス21の前面に取り付けられる電池カバー(保持開放手段)40から構成される。収納ボックス21は背面21aを有し、この背面21aが被装着部K(図1)に当接されて装着される。
本体カバー30および電池カバー40は、いずれも略半円筒状である。本体カバー30は、長手方向に沿って上側部分が下側部分よりも大きい径を有する段状である。この下側部分は、電池カバー40とほぼ同一の径を有する。
図3(A)〜(E)に、本体カバー30を示す。本体カバー30は、上端に略半円状の上端面31、下端に略半円状の下端面32を有する。本体カバー30は、また、上端部の背面に係合爪33を有し、下端部に本体カバー貫通孔34を有する。これら係合爪33と貫通孔34によって、本体カバー30の取付部35が構成される。
図4(A)〜(E)に、電池カバー40を示す。電池カバー40は、上端は開口し、下端に略半円状の下端面41を有する。電池カバー40は、また、上端部の背面の両側方に係合フック42,42を有し、下端部に電池カバー貫通孔43を有する。電池カバー40の背面には、後述するタンパスイッチに対応した突起44が設けられている。
図5に示すように、収納ボックス21には、上下方向に2つの第1および第2の収納空間22,23が形成されている。第1の収納空間22が第2の収納空間23よりも上側に位置する。
第1の収納空間22は、送信器50を収納する送信器収納部25を含む。この送信器収納部25の前方にセンサ本体60が配置され、センサ本体60の背面60aに収納ボックス21の一部が位置してセンサ本体60を支持する。なお、センサ本体60の背面60aに収納ボックス21の全部が位置してもよい。したがって、送信器収納部25は、センサ本体60が収納ボックス21で支持された状態では、センサ本体60の背面領域27に配置される。
この第1の収納空間22に面する収納ボックス21の後壁21bには、図6(A)に示すように、複数のねじ孔28が形成されている。これらねじ孔28は、全てのねじ孔28が同時に用いられるわけではなく、受光器2(図5)が装着される被装着部K(図1)に応じて用いられる。例えば、壁に受光器2が装着される場合は、横方向中央に位置するねじ孔28A,28Aを介してねじ止めされる。また、ポールに受光器2が装着される場合は、横方向側方かつ長手方向中央に位置するねじ孔28B,28B,28B,28Bを介してねじ止めされる。
図5の送信器収納部25には、送信器50が収納される。送信器50は、センサ本体60からの出力信号を無線送信する。センサ本体60と送信器50は、図示しない配線で接続される。送信器50は、市販の汎用のものであり、複数種類の中から任意に選ばれる。そのため、送信器収納部25の寸法は、前記複数種類のいずれの送信器をも収納できる大きさである。
収納ボックス21の両側壁21c,21cの内面には、それぞれ係止溝21ca,21caが形成されている。これら係止溝21ca,21caは、後述するように、センサ本体60の取付けに用いられる。
送信器50は、収納ボックス21の第1の収納空間22の送信器収納部25に収納される。送信器50の背面が、例えばマジックテープ(登録商標)のような着脱テープ(図示せず)が用いられて、後壁21bの前面に装着される。送信器50の前方には金属片からなる取付部材52が配置される。この取付部材52は、帯状で、第1の収納空間22の横幅以上の長さを有する。取付部材52は中心部分にねじ孔52aを有し、両端部には係止片52b,52bが設けられている。送信器50が送信器収納部25に収納された状態で、取付部材52を撓ませて取付部材52の係止片52b,52bを収納ボックス21の両側壁21c,21cの係止溝21ca,21caに係止させることで、取付部材52が送信器50の前方で収納ボックス21に固定される。
センサ本体60は、光学ユニット61およびベース62を有する。光学ユニットは、2つの受光素子5,5(図1)、およびこれら受光素子5,5(図1)の前方にそれぞれ配置された2つのレンズ63,63を含む。これらレンズ63,63の間には、光軸調整のために用いられる視準器64が設けられている。ベース62には、光学ユニット61を水平方向に回転させる光軸調整部65が設けられている。
収納ボックス21にセンサ本体60が取り付けられて支持される。具体的には、収納ボックス21の両側壁21c,21cに装着された取付部材52に、センサ本体60が図示しない挿通孔を介して、取付部材52のねじ孔52aにねじ止めによって取り付けられる。そして、送信器50に装着されたセンサ本体60に、本体カバー30が取り付けられる。
センサ本体60は、本体カバー30が取り付けられるために、上端部に被係合部66を有し、下端部にねじ孔67を有する。これに対して、本体カバー30は、上述したように係合爪33(図3(C))と本体カバー貫通孔34を有する。本体カバー30は、本体カバー30の係合爪33(図3(C))がセンサ本体60の被係合部66に係合されてから、本体カバー貫通孔34を通ってねじ体91がセンサ本体60ねじ孔67にねじ込まれて、センサ本体60に取り付けられる。
第2の収納空間23が、第1の収納空間22を構成する背面領域27から離れた離間領域72に構成されている。そして、第2の収納空間23は、電池保持部71を含む。電池保持部71は、例えば2つの電池80,80を保持する。図6(A)に示すように、電池保持部71は、コイルばね収容用凹部71a,71aを含む。これら凹部71a,71aには、それぞれ接触端子となるコイルばね(図示せず)が収容される。これらコイルばね(図示せず)を圧縮しながら、電池80,80が電池保持部71に保持される。
電池保持部71は、また、上側に上側囲い枠73、下側に囲い枠74が設けられている。図5に示すように、上側囲い枠73は前端部の両側壁に横方向の孔73a,73aを有し、下側囲い枠74は前端部の両角に前後方向の孔74a,74aを有する。電池保持部71が電池80,80を保持すると、電池基板78が電池80,80の前面で電池80,80に接触するように配置される。具体的には、電池基板78は、基板突起78a,78aを上側の両角に有し、取付用孔78b,78bを下側の両角に有しており、基板突起78a,78aがそれぞれ孔73a,73aに嵌め込まれて、取付用孔78b,78bに挿入されたねじ体(図示せず)が孔74a,74aにねじ込まれる。
電池80,80を保持する電池保持部71は離間領域72に配置されているため、第1の収納空間22の送信器収納部25に収納される送信器50が発信する電波は、離間領域72の電池保持部71に保持される電池80,80から影響を受けにくく干渉されにくい。これは、送信器50が市販の汎用のものである場合に、その仕様が様々で予測しにくいため、特に有効である。また、電池80,80が背面領域27から離れた離間領域72に配置されるため、受光器2の前後方向の長さつまり厚みが小さくなる。
電池保持部71が保持する電池80,80は、第1および第2の収納空間22をつなぐ図示しない配線孔を通る配線を通じてセンサ本体60および送信器50に給電する。なお、送信器50は上述のように市販の汎用のものであるため、送信器50には送信器内電池収納部(図示せず)が設けられている。本実施形態においては、電池80,80が送信器50に給電するため、この送信器内電池収納部(図示せず)にはダミーバッテリ(図示せず)が収納される。
前述した電池カバー40は、電池保持部71に対して開閉自在に設けられている。そのため電池カバー40は、閉状態では収納ボックス21に取り付けられて電池80,80を覆う一方、開状態では、電池80,80の交換を可能にするように電池保持部71を開放する保持部開放手段として機能する。
収納ボックス21の電池保持部71の下側には、ねじ孔21dが形成され、電池保持部71の上側には、両側方に係合突起21e,21eが設けられている。これに対して、電池カバー40は、上述したように係合フック42,42(図4(C))および電池カバー貫通孔43を有する。電池カバー40は、電池カバーの係合フック42,42が収納ボックスの係合突起21e,21eに係合されてから、電池カバー貫通孔41を通ってねじ体92が収納ボックスのねじ孔21dにねじ込まれて、収納ボックス21に取り付けられる。
収納ボックス21の側方下端部には、いたずらなどによって電池カバー40が取り外されたことを検知するためのタンパスイッチ81が設けられている。タンパスイッチ81は、タンパスイッチ本体81aおよび作動子81bを有する。上述した、電池カバー40に設けられた突起44が、この作動子81bに対応する。作動子81bは、電池カバー40の突起44から力が加えられていない状態ではタンパスイッチ本体81aの内部に設けられた内部スイッチ(図示せず)に作用しない。一方、電池カバー40の突起44によって押圧されると、作動子81bがタンパスイッチ本体81a方向に押されてタンパスイッチ本体81aの内部に設けられた内部スイッチ(図示せず)が例えばオフになる。この内部スイッチがオンになると、内部スイッチを含む回路(図示せず)からタンパ信号が発信されて送信器50を介して送信される。
図2(C)に示したように、電池カバー40の上側の略半リング状の端部44は、電池カバー40が収納ボックス21に取り付けられた状態では、本体カバー30の取付部35のうち、貫通孔34のほぼ上方に位置して、電池カバー40が取付部35(図3(C))の貫通孔34の少なくとも一部を覆う。このため、第1の収納空間22(図5)に収納されたセンサ本体60(図5)に取り付けられた本体カバー30を係止させるねじ体91は、電池カバー40が収納ボックス21に取り付けられている状態では、アクセス不可能であり、抜かれることはできない。このようにして、電池カバー40は、本体カバー30の取付部35(図3(C))へのアクセスを阻止する。
このように、図5の本体カバー30がセンサ本体60から取り外されるには電池カバー40が取り外される必要があるため、本体カバー30がいたずらによって取り外されることを検知するタンパスイッチが本体カバー30に設けられていなくとも、電池カバー40の取り外しを検知するタンパスイッチ81によって、本体カバーがセンサ本体60から取り外される可能性を検知できる。
次に、この物体検知装置(受光器)の設置および管理について説明する。
設置は、まず、図5の収納ボックス21が被装着部K(図1)装着された後に、上述したように、送信器50が送信器収納部25に収納されて、センサ本体60および本体カバー30が取り付けられ収納ボックス21によって支持される。
次に、電池80,80が電池保持部71に保持されてから、電池カバー40が収納ボックス21に取り付けられる。具体的には、電池80,80の前側に電池基板78が取り付けられてから、電池カバー40の係合フック42,42が収納ボックス21の係合突起21e,21eに係合されて、ねじ体92が貫通孔41を通ってねじ孔21dにねじ込まれる。このように電池カバー40が収納ボックス21に取り付けられる際に、タンパスイッチ81の作動子81bが突起44によって押圧される。これによりタンパスイッチ本体81aの内部スイッチ(図示せず)がオフになる。
このように設置された受光器2が稼動されると、ある程度の時間が経過してから、1つまたはいくつかの電池80の交換が必要となる。電池交換は、例えば、電池80の消耗が図示しない監視手段によって監視されて、図示しない報知手段によってユーザに報知されることが契機であってもよい。代わりに、受光器2の停止によって電池交換の必要性がユーザによって認識されてもよい。
電池80の交換は、物体検知システムS(図1)を警戒モードから非警戒モードに切り換えた後、ユーザによって電池カバー40が収納ボックス21から取り外されて行われる。具体的には、ユーザが、ねじ体92を収納ボックス21のねじ孔21dから抜いてから、電池カバー40の係合フック42,42と収納ボックス21の係合突起21e,21eとの係合を解除して、収納ボックス21から電池カバー40を取り外して電池保持部71を開放する。
次に、ユーザは、電池保持部71に保持されている一部または全部の電池80を取り出し、別の新しい電池80に交換する。そして、電池カバー40を上述した電池カバー装着の手順で元に戻す。このように、電池80の交換の際に、センサ本体60が受光器2から取り外される必要も受光器2が被装着部K(図1)から取り外される必要もないため、再度の光軸調整が不要である。また、本実施形態では、本体カバー30は開放されずに電池保持部71が開放されて電池80が交換されるため、電池交換がセンサ本体60に与える影響は最小限である。このように、センサ本体60が収納ボックス21から分離されない状態を維持しながら、電池80,80は交換される。
物体検知システムS(図1)の稼働中に、いたずらなどによって、受光器2のセンサ本体60および/または電池80がセンサ支持部26および/または電池保持部71から抜き取られる可能性がある。それを防止する措置が以下のように施されている。
電池80が悪意で抜き取られようとした場合、電池カバー40が開放される必要がある。ここで、電池カバー40が開放されると、突起44がタンパスイッチ81の作動子81bを押圧していた力が解除されるため、作動子81cのタンパスイッチ本体81aへの作用が解除されて、内部スイッチ(図示せず)がオンになる。これにより、内部スイッチを含む回路(図示せず)からタンパ信号が発信されて送信器50を介して送信される。
センサ本体60が悪意で取り外されようとした場合、電池カバー40を先に取り外す必要があるから、電池カバー40の開放によって、警報信号が出力される。したがって、センサ本体60にはタンパスイッチがなくてもよい。
本実施形態においては、電池カバー40は電池保持部71を前方から覆う構成としたが、電池カバー40は、受光器2を被装着部Kから取り外すことなく、かつ、センサ本体60を収納ボックス21から取り外すことがなく、電池カバー40の開放を許容するものであれば、収納ボックス21のいかなる場所に取り付けられてもよい。例えば、電池カバー40は、電池保持部71を側方から覆うように設けられてもよい。
次に、本発明の第2実施形態にかかる物体検知装置について説明する。本実施形態が第1実施形態にかかる物体検知装置と異なる点は、電池保持部および保持開放手段の構成である。第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7(A)および(B)に示すように、本体カバーと電池カバーは、単一のカバーユニット38から構成される。すなわち、カバーユニット38は、本体カバーとして機能する上側カバー部30と、電池カバーとして機能する下側カバー部35とを含む。収納ボックス21には、送信器50を収納する送信器収納部25が構成されている。カバーユニット38の上側カバー部30内において、センサ本体60が支持される。
電池保持部71は、送信器収納部25の下側に位置して収納ボックス21内に構成される。この電池保持部71は、下方に開口74を有する凹部75を含む。電池保持部71は、また、保持開放手段40Aを含む。保持開放手段40Aは、センサ本体60が収納ボックス21に支持された状態を維持しながら、つまり、センサ本体60が収納ボックス21から分離されない状態を維持しながら、電池80,80の交換を可能にするように、電池保持部71を開放する。具体的には、保持開放手段40Aは、電池80,80を収納して電池保持部71の凹部75に受容れられる収納箱45を含む。収納箱45は、電池保持部71の開口74を介して凹部75に対してスライドにより抜差し自在に設けられている。この収納箱45は、収納ボックス21に対して、例えばねじ止めによって固定される。
本実施形態では、まず収納箱45に電池80,80が収納されてから、次に収納箱45が凹部75に挿入されて、電池80,80を保持部71に保持させる。そして、電池80の交換は、凹部75に受容れられている収納箱45が開口74を介して引き出されてから、収納されている電池80,80の一方または両方の電池が別の新しい電池に交換されて収納箱45に収納されて行われる。
このようにして、本実施形態でも、本体カバー30は開放されずに電池保持部71が開放されて電池80が交換されるため、電池交換がセンサ本体60に与える影響は最小限である。
なお、本実施形態において、電池保持部71の開口74は受光器2の下方に設けられるものとしたが、側方に設けられてよい。
また、本実施形態において、単一のカバーユニット38を設けるものとしたが、別個の本体カバーと電池カバーとが設けられてもよい。
上記各実施形態に係る物体検知装置は、例えば図5に示したように、収納ボックス21は送信器収納部25と電池保持部71を含む単一物からなるものとしたが、送信器収納部25を含む第1の収納空間22と、電池保持部71を含む第2の収納空間23とがそれぞれ別体に形成されてもよい。
上記各実施形態に係る物体検知装置として、受光器2について説明したが、投光器1についても同様に本物体検知装置に該当する。投光器1では、送信器収納部25が収納する送信器50は、タンパ信号を送信する。
上記各実施形態に係る物体検知装置は、AIR型の物体検知システムの投光器または受光器に限定されず、PIR型の物体検知装置から構成されてもよい。PIR型の場合には、電池保持部を開放する保持部開放手段によって、電池交換後における再度の検知エリア調整が不要となる。
なお、上記各実施形態において、検知線として赤外線ビームが用いられているが、超音波や電波を用いたものであってもよい。
2 物体検知装置
5 検知素子
21 収納ボックス
25 送信器収納部
40,40A 保持部開放手段
50 送信器
60 センサ本体
60a センサ本体の背面
71 電池保持部
80 電池

Claims (9)

  1. 検知素子を含むセンサ本体と、
    前記センサ本体の背面に一部または全部が位置する収納ボックスとを備えた物体検知装置であって、
    前記センサ本体からの出力信号を無線送信する送信器を収納する送信器収納部と、
    前記センサ本体および前記送信器に給電する電池を保持する電池保持部とを有し、
    前記電池保持部は、前記センサ本体が前記収納ボックスから分離されない状態で前記電池保持部に保持されている電池の交換を可能にするように、前記電池保持部を開放する保持部開放手段を含む、物体検知装置。
  2. 請求項1に記載の物体検知装置において、
    前記保持開放手段が、前記電池保持部に開閉自在に設けられて前記電池を覆う電池カバーである、物体検知装置。
  3. 請求項1または2に記載の物体検知装置において、さらに、
    前記センサ本体を覆う本体カバーを備え、
    この本体カバーは前記電池カバーとは別個に形成されて、これら本体カバーおよび前記電池カバーが、前記収納ボックスに装着される、物体検知装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の物体検知装置において、さらに、
    前記保持部開放手段が前記保持部を開放すると、タンパ信号を発生するタンパスイッチを備えた、物体検知装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の物体検知装置において、
    前記本体カバーは前記センサ本体への取付部を有し、
    前記電池カバーは、前記取付部の少なくとも一部を覆って、この取付部へのアクセスを阻止する、物体検知装置。
  6. 請求項1に記載の物体検知装置において、さらに、
    前記センサ本体を覆う本体カバーと、
    前記電池保持部に開閉自在に設けられて前記電池を覆う電池カバーとを備え、
    前記本体カバーと前記電池カバーとを含む単一のカバーユニットが、前記収納ボックスに装着されている、物体検知装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の物体検知装置において、
    前記送信器収納部と前記電池保持部が、単一物である前記収納ボックスに形成されている、物体検知装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の物体検知装置において、
    前記送信器収納部が前記センサ本体の背面領域に配置され、前記電池保持部が前記センサ本体の背面領域から離れた離間領域に配置されている、物体検知装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の物体検知装置において、
    前記送信器が、市販の送信器の中から任意に選択され組み合わされた、物体検知装置。
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