JPH0816938A - 赤外線検知器 - Google Patents

赤外線検知器

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Publication number
JPH0816938A
JPH0816938A JP14490094A JP14490094A JPH0816938A JP H0816938 A JPH0816938 A JP H0816938A JP 14490094 A JP14490094 A JP 14490094A JP 14490094 A JP14490094 A JP 14490094A JP H0816938 A JPH0816938 A JP H0816938A
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JP
Japan
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infrared detector
mounting
sensor
mounting base
detector according
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Application number
JP14490094A
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English (en)
Inventor
Akihiko Hamada
昭彦 浜田
Shozo Tanaka
章三 田中
Hiroshi Nakajo
浩 中条
Seiji Murao
誠治 村尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化を図ることができるとともに、形状的
に目立たないものとすることができ、検知角度調節範囲
を広くすることができ、取付け場所の制約を受けず、工
具を使用することなく取付け面に着脱できる赤外線検知
器を提供する。 【構成】 赤外線検知部を内蔵し、両端に一対の凸部1
1を設けた柱状の感知器本体部10と、天井面などにネ
ジ止めされ、両側の折曲片21に上記一対の凸部11を
嵌入させ固定する取付部22を形成した取付ベース20
と、この取付ベース20に取り付けられ、上記感知器本
体部10を覆い隠すカバー体30とを組み合わせた構造
である。更に、上記感知器本体部10が上記取付ベース
20に取付けられた状態においては、その取付位置角度
が、所定の範囲で調整可能とされているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体その他の物体から
放射される赤外線を、住宅の玄関口等の設定された検知
エリア内で検出する赤外線検知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の赤外線検知器は、住宅
の玄関口等に設置され、人体その他の物体から放射され
る赤外線の量的変化を、検知器本体に内蔵された受光部
で受光することによって、人体その他の物体の動きを検
知し、この検知信号を、検知器本体に内蔵されたワイヤ
レス送信器から、室内等に別設置されたワイヤレススコ
ール受信器に送信し、これを受信したワイヤレススコー
ル受信器に内蔵された発音器からメロディ(音色)を発
生することによって、人体(例えば、来客等)やその他
の物体の存在を報知するように構成されている。
【0003】従来、この種の赤外線検知器として、例え
ば、図11,図12に示すものがある。この赤外線検知
器100は、人体その他の物体から放射される赤外線の
受光量の変化によってこれを検知する検知部(図示略)
と複数本の乾電池(図示略)とワイヤレス送信器(図示
略)とが内蔵され、下面部に、人体その他の動作を点灯
表示する動作表示灯111が一部に取付けられた検知窓
110が設けられ、一側部に、音色切替スイッチ120
が設けられ、両側部に金具取付け用の締め付けネジ13
0が取付けられた検知器本体140と、下端部に取付け
溝151を有する垂下状の支持片152が、金具本体1
53の両側に一体に設けられ、金具本体153に固定ネ
ジ挿入用の複数のネジ挿入孔154が形成された正面視
コ字形の取付け金具150とで構成されている。
【0004】この赤外線検知器100は、取付け金具1
50のネジ挿入孔154に固定ネジ160を挿入して、
屋内の天井等にネジ止め固定し、この取付け金具150
の支持片152の取付け溝151に、検知器本体140
の両側部の締め付けネジ130を嵌め入れて締め付ける
ことによって、吊り状態で設置される。そして、この設
置状態で、屋内の人体やその他の物体から放射される赤
外線の変化を検知して、検知器本体140に内蔵された
ワイヤレス送信器(図示略)から、室内に別設置された
ワイヤレススコール受信器200に送信し、これを受信
したワイヤレススコール受信器200に内蔵された発音
器210からメロディ(音色)を発生することによっ
て、人体(例えば、来客等)やその他の物体の存在を報
知するようにしている。
【0005】ところが、この従来の赤外線検知器100
は、サイズが大きいので、屋内に取り付けたときに目立
ちすぎるという問題があった。また、検知角度の調整
は、締め付けネジ130を緩めて、検知器本体140の
角度を調整した後、再度締め付けネジ130を締め付け
て固定することによって行う構造であるために、検知角
度調整範囲が小さく、扉の上部壁面の所謂無目への取付
けができないという問題があり、且つ検知角度の調節の
際の作業を簡単に行うことができないという問題があ
る。
【0006】更に、検知器本体140を取付け金具15
0に取り付けた状態で、検知器本体140の乾電池装着
部145に装着された複数の乾電池を交換するときに
は、この作業が行い難く、乾電池の交換性が悪く、又、
乾電池の極性の間違いが生じやすい等の問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題に鑑みてなされたものであって、小型化を図ること
ができるとともに、形状的に目立たないものとすること
ができ、検知角度調節範囲を広くすることができて、無
目への取付けが可能であって、取付け場所の制約を受け
ることがなく、工具を使用することなく取付け面からの
着脱を容易に行うことができ、手元での乾電池の交換が
可能で、乾電池の極性の確認を容易に行うことができる
赤外線検知器を提供することを目的としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記目的を
達成するために提案されたもので、請求項1の赤外線検
知器は、赤外線検知部を内蔵し、両端に一対の凸部を設
けた柱状の感知器本体部と、天井面などにネジ止めさ
れ、両側の折曲片に上記一対の凸部を嵌入させ固定する
取付部を形成した取付ベースと、この取付ベースに取り
付けられ、上記感知器本体部を覆い隠すカバー体とを組
み合わせた構造としたものである。
【0009】ここで、柱状の感知器本体部とは、円筒
状、角筒状、円柱状、角柱状のいずれの形状の感知器本
体部を含むものである。請求項2の赤外線検知器は、請
求項1に記載の赤外線検知器において、上記感知器本体
部に設けた一対の凸部のうち、少なくともいずれか一方
が凸部を押圧させたときに引っ込ませ、弾性復元力によ
って、上記取付ベースの取付部に嵌入させる構造として
いる。
【0010】請求項3の赤外線検知器は、請求項1に記
載の赤外線検知器において、上記感知器本体部が上記取
付ベースに取付けられた状態においては、その取付位置
角度が、所定の範囲で調整可能とされているものであ
る。請求項4の赤外線検知器は、請求項1に記載の赤外
線検知器において、上記取付ベース、感知器本体部のい
ずれか一方に、連続した位置調整凹凸段部を形成すると
ともに、他方には、この位置調整凹凸段部に係止して、
取付位置角度を設定する爪部を形成しているものであ
る。
【0011】ここで、連続した位置調整凹凸段部は、全
周に設けてもよいし、全周でなくとも一部に設けてもよ
い。請求項5の赤外線検知器は、請求項1に記載の赤外
線検知器において、上記感知器本体部の裏側に、乾電池
装着部を設けているものである。請求項6の赤外線検知
器は、請求項1に記載の赤外線検知器において、上記感
知器本体部は、円柱形状をなしており、センサー部の横
方に乾電池装着部を設けているものである。
【0012】請求項7の赤外線検知器は、請求項1に記
載の赤外線検知器において、上記取付けベース、カバー
体のいずれか一方には係止凸部を形成するとともに、他
方にはこの係止凸部を嵌合係止する溝部を形成している
ものである。請求項8の赤外線検知器は、請求項1に記
載の赤外線検知器において、上記取付けベースの中央部
には、取付けネジを天井面などに螺入させるためのネジ
孔を形成しているものである。
【0013】請求項9の赤外線検知器は、請求項1に記
載の赤外線検知器において、上記取付ベースの両側折曲
片に形成された取付部は孔部となっており、かつ上記感
知器本体部に設けた一対の凸部のうち、少なくともいず
れか一方は、押圧させて引っ込ませ、弾性復元力によっ
て、上記取付ベースの孔部に嵌入させるロックボタンを
構成しているものである。
【0014】請求項10の赤外線検知器は、請求項1に
記載の赤外線検知器において、上記感知器本体部には、
焦電センサーを用いた人体検知回路をワイヤレス送信回
路部を内蔵した構成となっている。
【0015】
【作用】請求項1の赤外線検知器によれば、先ず、取付
ベースを天井面などにネジ止めし、この取付ベースの取
付部に、感知器本体部の一対の凸部を嵌入固定した後、
カバー体を取付ベースに取付けて、このカバー体で、感
知器本体を覆い隠すようにして、各部材を組み合わせ
て、取付け固定する。
【0016】このため、取付け固定が行い易く、しか
も、取付ベースと感知器本体部とカバー体とからなる構
成であるので、部品点数が少なくて小型化を図ることが
でき、カバー体で感知器本体部を覆い隠すようにしてい
るので、形状的にかつ視覚的に目立たない。請求項2の
赤外線検知器によれば、感知器本体部に設けた一対の凸
部のうち、少なくともいずれか一方が凸部を押圧させた
ときに引っ込ませ、弾性復元力によって、上記取付ベー
スの取付部に嵌入させる構造としたため、感知器本体部
を取付ベースに容易に取り付けることができ、また、凸
部を押圧して引っ込めることによって、凸部と取付ベー
スの取付部との嵌入状態を容易に解除できて感知器本体
部を取付ベースから取り外すこともできる。
【0017】この凸部はロックボタンとして使用出来、
感知器本体部を取付ベースに簡単かつ正確に取付け固定
することができる。請求項3の赤外線検知器によれば、
感知器本体部を取付ベースに取り付けた状態において、
その取付角度が、所定の範囲で調整可能であるため、玄
関口等の扉の上部壁面、所謂無目への取付けが可能であ
り、取付け場所の制約がなくなる。
【0018】請求項4の赤外線検知器によれば、取付ベ
ース、感知器本体部のいずれか一方に、連続した位置調
整凹凸段部を形成するとともに、他方には、この位置調
整凹凸段部に係止して、取付位置角度を設定する爪部を
形成しているため、取付位置角度を自由に調整すること
ができ、検知角度調整の範囲が広くなる。請求項5の赤
外線検知器によれば、感知器本体部の裏側に、乾電池装
着部が設けられているため、乾電池の交換を容易に行う
ことができ、乾電池の極性の確認を容易に行うことがで
きる。
【0019】請求項6の赤外線検知器によれば、感知器
本体部が円柱形状をなし、センサー部の横方に乾電池装
着部を設けているので、センサー部と乾電池装着部との
間の配線を最短距離で行うことができ、構造も簡単化す
ることができる。請求項6の赤外線検知器によれば、取
付ベース、カバー体のいずれか一方には係止凸部を形成
するとともに、他方にはこの係止凸部を嵌合係止する溝
部を形成しているため、係止凸部を溝部に嵌合係止する
だけで、取付ベースにカバー体を取り付けることがで
き、この取付け作業を容易に行うことができる。
【0020】請求項7の赤外線検知器によれば、取付ベ
ースの中央部に、取付けネジを天井面などに螺入させる
ためのネジ孔が形成されているので、このネジ孔に取付
けネジを螺入して、この取付けネジを天井面等に締め込
むだけで、取付ベースを天井面などに取付け固定するこ
とができ、幅の狭い箇所でもこの取付け作業を容易に行
うことができる。
【0021】請求項8の赤外線検知器によれば、取付ベ
ースの両側折曲片に形成された取付部は孔部となってお
り、かつ上記感知器本体部に設けた一対の凸部のうち、
少なくともいずれか一方は、押圧させて引っ込ませ、弾
性復元力によって、上記取付ベースの孔部に嵌入させる
ロックボタンを構成しているため、感知器本体部に設け
た凸部を、取付ベースの両側折曲片に形成された孔部か
らなる取付部に弾性復元力によって嵌入るだけで、感知
器本体部を取付ベースに取付けることができので、この
取付け作業を容易に行うことができ、しかも、乾電池交
換時などに、感知器本体部を取付ベースから取り外すと
きには、弾性復元力を利用して、凸部を押し込むことに
よって、凸部と孔部との嵌入状態を解除するだけで、取
り外すことができるので、この取り外し作業を簡単に行
うことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係る赤外線感知器の一実施例
について、図面を参照しつつ説明する。図1は、第1実
施例の赤外線感知器1Aを示すものであって、この赤外
線感知器1Aは、検知窓18を有する赤外線検知部(図
示略)を内蔵し、両端に一対の凸部11を設けた円筒形
状の感知器本体部10と、天井面などにネジ止めされ、
両側の折曲片21に上記一対の凸部11を嵌入させ固定
する孔部22aを有する取付部22を形成した取付ベー
ス20と、この取付ベース20に取り付けられ、感知器
本体部10を覆い隠すカバー体30とを組み合わせた構
造となっている。
【0023】感知器本体部10には、集電センサーを用
いた人体検知回路(図示略)とワイヤレス送信回路部
(図示略)とが内蔵されており、図2に示すように、人
体Hその他の物体を赤外線検知部で検知したときに、人
体検知回路を介してワイヤレス送信回路部から送信され
た検知信号を、室内等に別設置されたワイヤレスコール
受信器40に送信し、これを受信したワイヤレスコール
受信器40に内蔵された発音器41からメロディ(音
色)を発生することによって、人体H(例えば、来客
等)やその他の物体の存在を報知するように構成されて
いる。
【0024】上記一対の凸部11は、図4に示すよう
に、感知器本体部10の両端部の上端から中心部まで切
り込んで形成された弾性片12の下端即ち感知器本体部
10の軸方向中心部に形成され、押圧したときに引っ込
ませ、弾性復元力で、取付ベース20の取付け部22の
孔部22aに嵌入られるように構成されている。また、
感知器本体部10は、取付ベース20に取付けられた状
態においては、図6に示すように、その取付位置角度
が、所定の範囲で調整可能とされている。
【0025】更に、図1に示すように、感知器本体部1
0の裏側には、乾電池装着部13が設けられ、この乾電
池装着部13には、取付け取り外し可能な蓋14が設け
られ、この蓋14は、両側下端部に下向きに突設された
係止爪14aで、感知器本体部10に取付けされるよう
に構成されている。また、取付ベース20の左右両端部
には、係止凸部23が形成され、カバー体30の左右両
壁31の内面に、上記係止凸部23が嵌合係止される溝
部31aが形成されている。
【0026】取付ベース20の本体部24には、中央部
とその両側部に取付けネジ50を天井面などに螺入させ
るためのネジ孔24aとネジ挿入孔24bとが形成され
ている。また、取付ベース20の左右両端には、カバー
体30の左右両壁31の上端にに形成された位置決め用
の切り溝31bに嵌入される突出部25が形成されてい
る。
【0027】次に上記構成の第1実施例の赤外線感知器
1Aの天井面への取付け態様について説明する。先ず、
取付ベース20の本体部24のネジ孔24aに取付けネ
ジ50を螺入し、この取付けネジ50を天井面(図示
略)に螺入して取付ベース20を天井面に締め付け固定
する。
【0028】次に、感知器本体部10の乾電池装着部1
3に複数の乾電池60を装着した状態で、この感知器本
体部10の左右両側の一対の凸部11を、取付ベース2
0の取付部22の孔部22aに、凸部11を押圧した状
態で嵌入し、その復元力によって、凸部11を孔部22
aに嵌入固定する。次に、カバー体30を感知器本体部
10に被せて、取付ベース20の左右両端部の係凸部2
3を、カバー体30の左右両壁31の溝部31aに嵌合
係止するとともに、カバー体30の左右両壁31の切り
溝31bに、取付ベース20の左右両端の突出部25を
嵌入して、内部に感知器本体部10を内蔵した状態で、
カバー体30を取付ベース20に取付け固定する。
【0029】感知器本体部10は、取付ベース20の嵌
入孔22aに、凸部11を回動可能に嵌入されているの
で、図6に示すように、その取付位置角度が、所定の範
囲(+90°〜−90°の範囲)で調整することがで
き、検知可能な検知エリアが広い。図7,図8に示すの
は、第2実施例の赤外線感知器1Bを示すものであっ
て、この赤外線感知器1Bには、感知器本体部10Bの
外周面に左右一対の周方向に連続した位置調整凹凸段部
15が形成され、取付ベース20には、位置調整凹凸段
部15に係止して、取付位置角度を設定するための爪部
25が形成されている。
【0030】これにより、感知器本体部10Bを軸回り
に回動させることによって、所望の取付位置角度に保持
することができ、この感知器本体部10Bの赤外線検知
部の検知面15の検知角度を自由に調整して設定するこ
とができる。上記第1,第2実施例の赤外線感知器1
A,1Bによれば、感知器本体部10(10B)がカバ
ー体30で覆われているので、外部から目立ち難い利点
がある。
【0031】図9,図10は、第3実施例の赤外線感知
器1Cを示すものであって、この赤外線感知器1Cで
は、感知器本体部10Cが角筒形状に形成され、その内
部に赤外線検知部(図示略)と集電センサーを用いた人
体検知回路(図示略)とワイヤレス送信回路部(図示
略)とが内蔵されており、片側部に、乾電池装着部13
Cが設けられ、この乾電池装着部13Cに複数の乾電池
60が収納され、取付け取り外し可能な蓋14Cが被せ
られるように構成されている。
【0032】そして、下面には、赤外線検知部の検知窓
18Cが露出状態で設けられている。この第3実施例の
赤外線感知器1Cには、カバー体が設けられていない。
尚、感知器本体部の形状は、上記各実施例での形状に限
らず、例えば、6角筒形状等の他の形状であってもよ
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の赤外線
検知器によれば、小型化を図ることができるとともに、
形状的に目立たないものとすることができる。更に、検
知角度調節範囲を広くすることができて、無目への取付
けが可能であって、取付け場所の制約を受けることがな
い。
【0034】また、工具を使用することなく取付け面か
らの着脱を容易に行うことができ、手元での乾電池の交
換が可能で、乾電池の極性の確認を容易に行うことがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の赤外線検知器の分解斜視
図である。
【図2】赤外線検知器とワイヤレスコール受信器の配置
状態を示す説明図である。
【図3】第1実施例の赤外線検知器の乾電池装着部の蓋
を閉めた状態の分解斜視図である。
【図4】感知器本体部の要部を示す部分斜視図である。
【図5】第1実施例の赤外線検知器の取付け状態を示す
正面図である。
【図6】赤外線検知器の感知器本体部の取付位置角度の
範囲を示す説明図である。
【図7】第2実施例の赤外線検知器の組み付け状態を示
す内部透視斜視図である。
【図8】第2実施例の赤外線検知器の感知器本体部とカ
バー体の分解斜視図である。
【図9】第3実施例の赤外線検知器の分解斜視図であ
る。
【図10】第3実施例の赤外線検知器の乾電池装着部の
蓋を閉めた状態の分解斜視図である。
【図11】従来の赤外線検知器の取付け時の状態を示す
斜視図である。
【図12】従来の赤外線検知器の組み付け時の状態を示
す平面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C 赤外線検知器 10A,10B,10C 感知器本体部 11 凸部 13,13C 乾電池装着部 15 位置調整凹凸段部 20 取付ベース 21 折曲片 22 取付部 22a 孔部 23 係止凸部 24a ネジ孔 25 爪部 30 カバー体 31a 溝部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記目的を達
成するために提案されたもので、請求項1の赤外線検知
器は、赤外線検知部を内蔵し、両端に一対の凸部を設け
た柱状の感知器本体部と、天井面などにネジ止めされ、
両側の折曲片に上記一対の凸部を嵌入させ固定する取付
部を形成した取付ベースと、この取付ベースに取り付け
られ、上記感知器本体部を覆い隠すカバー体とを組み合
わせた構造としたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項10の赤外線検知器は、請求項1に
記載の赤外線検知器において、上記感知器本体部には、
焦電センサーを用いた人体検知回路とワイヤレス送信回
路部を内蔵した構成となっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項6の赤外線検知器によれば、感知器
本体部が円柱形状をなし、センサー部の横方に乾電池装
着部を設けているので、センサー部と乾電池装着部との
間の配線を最短距離で行うことができ、構造も簡単化す
ることができる。請求項7の赤外線検知器によれば、取
付ベース、カバー体のいずれか一方には係止凸部を形成
するとともに、他方にはこの係止凸部を嵌合係止する溝
部を形成しているため、係止凸部を溝部に嵌合係止する
だけで、取付ベースにカバー体を取り付けることがで
き、この取付け作業を容易に行うことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】請求項8の赤外線検知器によれば、取付ベ
ースの中央部に、取付けネジを天井面などに螺入させる
ためのネジ孔が形成されているので、このネジ孔に取付
けネジを螺入して、この取付けネジを天井面等に締め込
むだけで、取付ベースを天井面などに取付け固定するこ
とができ、幅の狭い箇所でもこの取付け作業を容易に行
うことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項9の赤外線検知器によれば、取付ベ
ースの両側折曲片に形成された取付部は孔部となってお
り、かつ上記感知器本体部に設けた一対の凸部のうち、
少なくともいずれか一方は、押圧させて引っ込ませ、弾
性復元力によって、上記取付ベースの孔部に嵌入させる
ロックボタンを構成しているため、感知器本体部に設け
た凸部を、取付ベースの両側折曲片に形成された孔部か
らなる取付部に弾性復元力によって嵌入るだけで、感知
器本体部を取付ベースに取付けることができるので、
の取付け作業を容易に行うことができ、しかも、乾電池
交換時などに、感知器本体部を取付ベースから取り外す
ときには、弾性復元力を利用して、凸部を押し込むこと
によって、凸部と孔部との嵌入状態を解除するだけで、
取り外すことができるので、この取り外し作業を簡単に
行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村尾 誠治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外線検知部を内蔵し、両端に一対の凸部
    を設けた柱状の感知器本体部と、天井面などにネジ止め
    され、両側の折曲片に上記一対の凸部を嵌入させ固定す
    る取付部を形成した取付ベースと、この取付ベースに取
    り付けられ、上記感知器本体部を覆い隠すカバー体とを
    組み合わせた構造とした赤外線検知器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記感知器本体部に設けた一対の凸部のうち、少なくと
    もいずれか一方が凸部を押圧させたときに引っ込ませ、
    弾性復元力によって、上記取付ベースの取付部に嵌入さ
    せる構造とした赤外線検知器。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記感知器本体部が上記取付ベースに取付けられた状態
    においては、その取付位置角度が、所定の範囲で調整可
    能とされている赤外線検知器。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記取付ベース、感知器本体部のいずれか一方に、連続
    した位置調整凹凸段部を形成するとともに、他方には、
    この位置調整凹凸段部に係止して、取付位置角度を設定
    する爪部を形成している赤外線検知器。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記感知器本体部の裏側に、乾電池装着部を設けている
    赤外線検知器。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記感知器本体部は、円柱形状をなしており、センサー
    部の横方に乾電池装着部を設けている赤外線検知器。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記取付けベース、カバー体のいずれか一方には係止凸
    部を形成するとともに、他方にはこの係止凸部を嵌合係
    止する溝部を形成している赤外線検知器。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記取付けベースの中央部には、取付けネジを天井面な
    どに螺入させるためのネジ孔を形成している赤外線検知
    器。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の赤外線検知器において、 上記取付ベースの両側折曲片に形成された取付部は孔部
    となっており、かつ上記感知器本体部に設けた一対の凸
    部のうち、少なくともいずれか一方は、押圧させて引っ
    込ませ、弾性復元力によって、上記取付ベースの孔部に
    嵌入させるロックボタンを構成している赤外線検知器。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の赤外線検知器におい
    て、 上記感知器本体部には、焦電センサーを用いた人体検知
    回路をワイヤレス送信回路部を内蔵した構成となってい
    る赤外線検知器。
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