JP2014166097A - モータ制御装置及びモータ制御方法 - Google Patents

モータ制御装置及びモータ制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014166097A
JP2014166097A JP2013037115A JP2013037115A JP2014166097A JP 2014166097 A JP2014166097 A JP 2014166097A JP 2013037115 A JP2013037115 A JP 2013037115A JP 2013037115 A JP2013037115 A JP 2013037115A JP 2014166097 A JP2014166097 A JP 2014166097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
noise
pwm
level
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013037115A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5907091B2 (ja
Inventor
Isao Hasegawa
長谷川  功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013037115A priority Critical patent/JP5907091B2/ja
Publication of JP2014166097A publication Critical patent/JP2014166097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5907091B2 publication Critical patent/JP5907091B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

【課題】回路規模及びソフトウェア処理負荷の増大を抑制しつつ、位置センサレス方式を実現できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】マイコン2のCPU6は、PWM生成部7にPWM指令値である比較値を出力すると共に、その比較値に所定の遅延時間ΔT相当値を付加したノイズ除去用比較値を出力する。すると、ノイズ推定回路8は、そのノイズ除去用比較値とPWMキャリアのレベルとを比較してノイズ推定信号を生成出力し、ノイズ除去回路9は、ノイズ推定信号を用いて、コンパレータ5が出力する誘起電圧のゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を除去する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスDCモータを位置センサレス方式によりPWM制御するモータ制御装置及びモータ制御方法に関する。
ブラシレスDCモータを位置センサレス方式でPWM制御により駆動するには、モータの巻線に発生する誘起電圧のゼロクロス点を検出して位置信号を生成する必要がある。しかし、誘起電圧にはPWM制御に伴う高周波成分がノイズとして含まれており、そのノイズを除去する技術が必要となる。例えば特許文献1には、アナログフィルタ回路を用いてノイズを除去する技術が開示されており、特許文献2には、マイコンのソフトウェアにより、PWM信号がオンのタイミングで誘起電圧のゼロクロス点を検出する技術が開示されている。
特開2008−17575号公報 特開2010−284013号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、アナログフィルタを構成する抵抗素子とコンデンサとを3相分設ける必要があり、回路規模が大きくなりコストアップを招く。また、フィルタにより生じた位相遅延の補償をマイコン側で行う必要があり、ソフトウェア処理負荷が増大する。更に、フィルタの時定数が固定となるので、PWMキャリア周波数の変更が困難になる等の様々な問題がある。
また、特許文献2の技術では、マイコンが、キャリアの1周期毎にゼロクロス検出信号を読み取る必要があるので、やはりソフトウェア処理負荷が増大する。そして、キャリア周波数が高くなるほど処理負荷は重くなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路規模及びソフトウェア処理負荷の増大を抑制しつつ、位置センサレス方式を実現できるモータ制御装置及びモータ制御方法を提供することにある。
請求項1記載のモータ制御装置によれば、制御手段は、PWM信号出力手段にPWM指令値を出力すると共に、前記PWM指令値に所定の遅延時間相当値を付加した推定用比較値を出力する。すると、ノイズ推定信号出力手段は、その推定用比較値とPWM制御における搬送波のレベルとを比較してノイズ推定信号を生成出力し、ノイズ除去手段は、ノイズ推定信号を用いて、ゼロクロス信号出力手段が出力する誘起電圧のゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を除去する。
すなわち、PWM制御を行うことでゼロクロス信号に含まれているノイズ成分は、PWM信号に応じたスイッチング動作に伴い、モータの端子電圧に発生するローレベル期間に基づくものである。そして、実際の端子電圧波形の変化には、モータの巻線が有している時定数に応じて鈍りが生じたPWM信号波形が誘起電圧に重畳して現われる。したがって、PWM信号の二値レベル変化のみに基づいてノイズ成分を除去しようとすると、除去しきれない場合がある。
そこで、制御手段が、PWM指令値に上記波形の鈍りに基づく遅延時間に相当した値を付加した推定用比較値を出力し、ノイズ推定信号出力手段がその推定用比較値に基づいて生成したノイズ推定信号を用いれば、ノイズ除去手段は、ゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を確実に除去することができる。したがって、極めて簡単な回路により、加えてソフトウェアの処理負荷を増大させることなく位置センサレス方式を実現できる。
請求項2記載のモータ制御装置によれば、ノイズ除去手段が有するレベル保持手段は、ノイズ推定信号がインアクティブレベルを示す場合はゼロクロス信号が示すレベルで保持内容を更新して出力し、ノイズ推定信号がアクティブレベルを示す場合はその時点で保持しているレベルを更新せずに出力する。すなわち、ノイズ推定信号がアクティブレベルを示す期間は、ゼロクロス信号にPWM制御によるスイッチング動作及び時定数に応じた電圧波形の変化が生じている,つまりノイズが発生している期間である。したがって、レベル保持手段が、当該期間についてはその時点で保持しているゼロクロス信号レベルを更新せずに出力することで、ノイズ成分を除去することができる。
第1実施形態であり、モータ駆動システムの構成を示す機能ブロック図 PWM生成回路及びノイズ推定回路の内部構成を示す機能ブロック図 PWM生成回路及びノイズ推定回路の動作を示すタイミングチャート ノイズ除去回路の内部構成を示す機能ブロック図 初期設定時に、CPUにより行われる各レジスタの設定処理を示すフローチャート モータ駆動システム全体の動作を示すタイミングチャート 図6の一部を拡大して示す図 第2実施形態を示す図2相当図 図3相当図
(第1実施形態)
図1に示すように、モータ駆動システム1は、マイクロコンピュータ(マイコン)2,インバータ3(駆動回路),モータ(PMSM;Permanent Magnet Synchronous Motor)4,コンパレータ5(ゼロクロス信号出力手段)等を備えている。マイコン2は、CPU6(制御手段),PWM生成回路7(PWM信号出力手段),ノイズ推定回路8(ノイズ推定信号出力手段),ノイズ除去回路9(ノイズ除去手段)等を備え、PWM生成回路7を介して、インバータ3に120度通電方式による3相PWM信号を出力する。
モータ4はブラシレスDCモータであり、コンパレータ5(U,V,W)の入力端子の一方は、インバータ3の各相出力端子(モータ4の各相巻線の一端)に接続されている。コンパレータ5は、モータ4の各相巻線の端子電圧を駆動電源電圧の中点電圧と比較することで、誘起電圧のゼロクロスタイミングを示すゼロクロス検出信号をマイコン2に出力する。
ノイズ推定回路8は、PWM生成回路7を介して得られるPWM指令値に基づいて、ノイズ推定信号をノイズ除去回路9に出力する。上記ゼロクロス検出信号は、マイコン2のノイズ除去回路9に入力されてノイズ成分が除去された後、CPU6にロータ位置検出信号(回転位置信号)として出力される。CPU6は、ロータ位置検出信号に基づいてPWM生成回路7に通電タイミング信号を出力する。
図2に示すように、PWM生成回路7は、PWM周期レジスタ11,比較値レジスタ12,ノコギリ波生成回路13及び比較回路14等を備え、ノイズ推定回路8は、ノイズ除去用比較値レジスタ15及び比較回路16を備えている。各レジスタ11,12,15に対しては、CPU6によりアドレス及びデータバスを介してデータの書き込みが行われる。
ノコギリ波生成回路13は、図示しないクロック信号に基づいてカウント動作を行うアップカウンタであり、PWM周期レジスタ11に書き込まれたPWM周期に相当するデータをフルカウントとするカウント動作を繰り返す。これにより、上昇ノコギリ波をPWM制御のキャリア(搬送波)として比較回路14に出力する(図3(a)参照)。CPU6は、比較値レジスタ12に書き込む比較値データ(PWM指令値)を、周期相当データ値よりデューティ比に応じたパルス幅データ値を減じた値とする。
比較回路14は、キャリアの振幅値と比較値とを比較し、振幅値が比較値を上回る期間にハイレベルとなるPWM信号を出力する(図3(b)参照)。CPU6は、ノイズ除去用比較値レジスタ15については、上記比較値に遅延時間ΔT相当値を付加したノイズ除去用比較値データ(推定用比較値)を書き込む。比較回路16は、キャリアの振幅値とノイズ除去用比較値とを比較し、振幅値がノイズ除去用比較値を下回る期間にハイレベルとなるノイズ推定信号を出力する(図3(c)参照)。
尚、これら一連のレジスタ11,12,15に対するデータの設定は、例えば初期設定時において、図5に示すフローチャートに従い行われる(S1〜S4)。但し、マイコン2に与えられるモータ4の制御条件に応じてPWMデューティを変更する必要があれば、比較値レジスタ12に書き込む比較値データは更新される。
図4に示すように、ノイズ除去回路9は、フリップフロップ17(U,V,W)とマルチプレクサ18(U,V,W)とで構成されている。マルチプレクサ18(レベル保持手段)の一方の入力端子には、各相のゼロクロス検出信号が入力されており、他方の入力端子はフリップフロップ17(レベル保持手段)の出力端子Qに接続されている。そして、マルチプレクサ18の出力端子はフリップフロップ17の入力端子Dに接続されている。
マルチプレクサ18の切り換え制御は、ノイズ推定回路8より与えられるノイズ推定信号によって行われ、ノイズ推定信号がローレベル(インアクティブ)であればゼロクロス検出信号側が、ハイレベル(アクティブ)であれば出力端子Q側が選択される。そして、フリップフロップ17の出力端子Qより、ロータ位置検出信号(U,V,W)が出力される。
次に、本実施形態の作用について説明する。図6(a)に示すように、PWM信号は、比較値レジスタ12の設定値が変更されない限り一定のデューティ比で出力される。図6(b)〜(d)に示す各相上下のPWM信号(駆動信号)は、例えば前半60度非相補動作モードの120度通電方式となっている。これにより、コンパレータ5(U,V,W)に入力される各相のモータ端子電圧は図6(e)〜(g)に示す波形となり、PWM信号に基づくスイッチング動作が行われていない相に、誘起電圧波形の変化が現われている。
コンパレータ5により出力されるゼロクロス検出信号は、図6(h)〜(j)に示す波形となり、ノイズ推定信号は、PWM信号がローレベルを示す期間をカバーしてハイレベルを示す信号として生成される(図6(k)参照)。そして、ノイズ除去回路9において、ノイズ推定信号を用いてゼロクロス検出信号のノイズが除去され、各相のロータ位置検出信号は、図6(l)〜(m)に示す波形となる。
ここで、ノイズ除去回路9の作用について図7を参照して説明する。図7(c)に示すように、V相上の駆動信号の二値レベルが変化すると、PWM信号によるスイッチング動作が行われないU相のモータ端子電圧には、モータ4の巻線が有しているインダクタンスL及び抵抗値Rより決まる時定数に応じて鈍りが生じているPWM信号が誘起電圧に重畳して現われる。そのため、電圧の立下り,立ち上がりの波形に鈍りが生じている(図7(e)参照)。
したがって、そのU相モータ端子電圧を閾値と比較して得られる誘起電圧ゼロクロス信号は、上記の鈍りが生じている分だけ、ローレベル期間がV相上の駆動信号よりも若干広がった波形となる(図7(h)参照)。上記ローレベル期間は、比較値レジスタ12に書き込まれた比較値に相当する。そこで、ノイズ推定信号を、前記比較値に波形が鈍って変化する期間をカバーする遅延時間ΔTの相当値を付加した、ノイズ除去用比較値に相当するパルス幅を有する信号として生成する(図7(k)参照)。
ノイズ除去回路9は、このノイズ推定信号を用いてマルチプレクサ18の切り換えを行い、ノイズ推定信号がインアクティブ(ロー)であればフリップフロップ18で保持されるデータを、入力されているゼロクロス信号のレベル更新し、アクティブ(ハイ)であればそのときフリップフロップ18で保持されているデータを更新せずに保持する。これにより、ゼロクロス信号のローレベル期間をマスクしてロータ位置検出信号を生成する(図7(l)参照)。
以上のように本実施形態によれば、マイコン2のCPU6は、PWM生成部7にPWM指令値である比較値を出力すると共に、その比較値に所定の遅延時間ΔT相当値を付加したノイズ除去用比較値を出力する。すると、ノイズ推定回路8は、そのノイズ除去用比較値とPWMキャリアのレベルとを比較してノイズ推定信号を生成出力し、ノイズ除去回路9は、ノイズ推定信号を用いて、コンパレータ5が出力する誘起電圧のゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を除去する。したがって、極めて簡単な回路によりゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を確実に除去することができる。加えてソフトウェアの処理負荷を増大させることなく位置センサレス方式を実現できる。
そして、ノイズ除去回路9は、ノイズ推定信号がインアクティブレベルを示す場合は、そのときゼロクロス信号が示すレベルで、フリップフロップ17が保持しているデータを更新して出力し、ノイズ推定信号がアクティブレベルを示す場合は、フリップフロップ17がその時点で保持しているレベルを更新せずに出力する。これにより、極めて簡単な回路構成でノイズ成分を除去できる。加えて、遅延時間ΔT相当値を、モータ4の固定子巻線のインダクタンス値L及び抵抗値Rからなる時定数に基づいて設定するので、ノイズ除去用比較値を妥当に設定できる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。図8に示すように、PWM生成回路21(PWM信号出力手段)は、PWM生成回路7のノコギリ波生成回路13を、三角波生成回路22に置き換えたもので、ノイズ推定回路23(ノイズ推定信号出力手段)は、比較回路16を比較回路24に置き換えたものである。すなわち、第2実施形態は、PWMキャリアに三角波を用いた場合である。
三角波生成回路22は、PWM周期の1/2相当値を最大値として、アップカウント,ダウンカウントを交互に繰り返すアップダウンカウンタで構成される。そして、比較回路24には、三角波のキャリアと、比較値レジスタ12に格納された比較値データとが入力されている。比較回路24は、三角波のレベルが上昇する期間(アップカウント期間)と下降する期間(ダウンカウント期間)とで、比較動作のロジックを以下のように変化させる。
<アップカウント期間>
(キャリア)<(ノイズ除去用比較値) → 1(ハイ)
<ダウンカウント期間>
(キャリア)<(比較値) → 1(ハイ)
その結果、図9(b),(c)に示すように、PWM信号の立ち上がりエッジから遅延時間ΔTを含む期間をカバーしたノイズ推定信号を生成できる。
以上のように第2実施形態によれば、PWMキャリアに三角波を用いた場合でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
遅延時間ΔTは、LR時定数に相当する時間よりも長い時間に設定しても良い。
ノイズ除去回路については、その他例えば、フリップフロップの入力端子Dにゼロクロス信号を直接入力し、クロック信号にANDゲートを介して、ノイズ推定信号がインアクティブレベルを示す期間のみクロック信号を入力するように構成しても良い。
図面中、4はモータ(ブラシレスDCモータ)、5はコンパレータ(ゼロクロス信号出力手段)、6はCPU(制御手段)、7はPWM生成回路(PWM信号出力手段)、8はノイズ推定回路(ノイズ推定信号出力手段)、9はノイズ除去回路(ノイズ除去手段)、17はフリップフロップ(レベル保持手段)、18はマルチプレクサ(レベル保持手段)を示す。

Claims (6)

  1. ブラシレスDCモータ(4)を位置センサレス方式によりPWM制御するモータ制御装置において、
    PWM指令値と搬送波のレベルとを比較してPWM信号を生成出力するPWM信号出力手段(7)と、
    ブラシレスDCモータの固定子巻線の端子電圧を電源の中点電圧と比較して、ゼロクロス信号を出力するゼロクロス信号出力手段(5)と、
    前記ブラシレスDCモータの回転位置信号に基づいて前記固定子巻線への通電タイミングを制御し、前記PWM指令値を出力すると共に前記PWM指令値に所定の遅延時間相当値を付加した推定用比較値を出力する制御手段(6)と、
    前記推定用比較値と搬送波のレベルとを比較してノイズ推定信号を生成出力するノイズ推定信号出力手段(8,23)と、
    前記ノイズ推定信号を用いて前記ゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を除去することで、前記回転位置信号を生成出力するノイズ除去手段(9)とを備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記ノイズ除去手段は、前記ノイズ推定信号がインアクティブレベルを示す場合は、前記ゼロクロス信号が示すレベルで保持内容を更新して出力し、
    前記ノイズ推定信号がアクティブレベルを示す場合は、その時点で保持しているレベルを更新せずに出力するレベル保持手段(17,18)を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 前記遅延時間相当値は、前記固定子巻線のインダクタンス値L及び抵抗値Rからなる時定数に基づいて設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のモータ制御装置。
  4. ブラシレスDCモータを位置センサレス方式によりPWM制御するモータ制御方法において、
    ブラシレスDCモータの固定子巻線の端子電圧を電源の中点電圧と比較して、ゼロクロス信号を出力するステップと、
    PWM信号を生成するためのPWM指令値に、所定の遅延時間相当値を付加した推定用比較値を出力するステップと、
    前記推定用比較値とPWM搬送波のレベルとを比較してノイズ推定信号を生成出力するステップと、
    前記ノイズ推定信号を用いて前記ゼロクロス信号に含まれているノイズ成分を除去することで、前記ブラシレスDCモータの回転位置信号を生成出力するステップと、
    前記回転位置信号に基づいて前記固定子巻線への通電タイミングを制御するステップとからなることを特徴とするモータ制御方法。
  5. 前記ノイズ推定信号がインアクティブレベルを示す場合は、前記ゼロクロス信号が示すレベルで保持内容を更新して出力し、
    前記ノイズ推定信号がアクティブレベルを示す場合は、その時点で保持しているレベルを更新せずに出力することで、ノイズを除去することを特徴とする請求項4記載のモータ制御方法。
  6. 前記遅延時間相当値を、前記固定子巻線のインダクタンス値L及び抵抗値Rからなる時定数に基づいて設定することを特徴とする請求項4又は5記載のモータ制御方法。
JP2013037115A 2013-02-27 2013-02-27 モータ制御装置及びモータ制御方法 Expired - Fee Related JP5907091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013037115A JP5907091B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 モータ制御装置及びモータ制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013037115A JP5907091B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 モータ制御装置及びモータ制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014166097A true JP2014166097A (ja) 2014-09-08
JP5907091B2 JP5907091B2 (ja) 2016-04-20

Family

ID=51616222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013037115A Expired - Fee Related JP5907091B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 モータ制御装置及びモータ制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5907091B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001231284A (ja) * 1999-12-06 2001-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータおよびモータをもつディスク装置
JP2004312855A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ及びディスク装置
JP2005312274A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Mitsubishi Electric Corp 交流電動機の制御装置
JP2009100567A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Hoshizaki Electric Co Ltd インバータの制御方法および制御回路
JP2009254107A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Denso Corp ブラシレスdcモータの制御装置
JP2012080690A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Renesas Electronics Corp モータ制御装置及びこれを備えたモータシステム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001231284A (ja) * 1999-12-06 2001-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータおよびモータをもつディスク装置
JP2004312855A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ及びディスク装置
JP2005312274A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Mitsubishi Electric Corp 交流電動機の制御装置
JP2009100567A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Hoshizaki Electric Co Ltd インバータの制御方法および制御回路
JP2009254107A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Denso Corp ブラシレスdcモータの制御装置
JP2012080690A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Renesas Electronics Corp モータ制御装置及びこれを備えたモータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5907091B2 (ja) 2016-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5253828B2 (ja) モータ駆動装置および半導体集積回路装置
JP6217554B2 (ja) インバータ装置
JP6081734B2 (ja) 半導体装置、電子機器、及び制御信号生成方法
JP5909622B2 (ja) モータ駆動装置
JP2015061471A (ja) モータ駆動制御装置及びモータ駆動制御装置の制御方法
JP4578142B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置
JP2016213988A (ja) モータ駆動制御装置
JP5930907B2 (ja) ファンモータの駆動装置、駆動方法、冷却装置、電子機器
JP4300375B2 (ja) モータの制御方法
JP5907091B2 (ja) モータ制御装置及びモータ制御方法
CN102938627A (zh) 用于马达的控制电路以及控制方法
JP5585341B2 (ja) ブラシレスモータの駆動装置
JP2005312216A (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置
JP4793068B2 (ja) モータインバータ
CN115088181A (zh) 用于运行电机的方法
JP2001286181A (ja) モータの制御方法
JP6058339B2 (ja) モータ制御装置、モータ制御装置の制御方法、及びモータ制御装置の制御プログラム
JP5900186B2 (ja) モータ制御装置
JP6232579B2 (ja) モータ駆動装置
JP5616138B2 (ja) ステッピングモータ駆動装置
JP4386681B2 (ja) モータ駆動装置、モータ駆動方法、および集積回路
JP5589382B2 (ja) ブラシレスモータの駆動装置
JP6398840B2 (ja) 検出信号変換回路、モータロック検出回路、画像形成装置及び検出信号変換方法
JP2013055865A (ja) モータ駆動回路
US8829956B2 (en) Signal generating circuits for generating fan driving signal

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160307

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5907091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees