JP2014165938A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機において、隣接する磁石間の磁束の短絡を抑制しつつ高出力化を実現する。
【解決手段】回転電機10を構成するロータ14には、その外周部近傍に外周側に向かって断面略U字状に配置された第1〜第3収納孔40、42、44が形成され、その内部には第1及び第2磁石36、38が装着される。第1収納孔40を中心として第2及び第3収納孔42、44が所定角度傾斜するように対称に配置される。また、第1収納孔40と第2及び第3収納孔42、44との間には、第2磁石38の側面と略平行な第1リブ84がそれぞれ設けられる。そして、第1収納孔40における第1リブ84側の第1空間C1と、該第1空間C1に隣接する第2空間C2との合計面積が、第2及び第3収納孔42、44における外周側に形成された第3及び第4空間C3、C4に対して大きく形成されることで、磁束の漏れが抑制され、且つ、高出力化が可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、円環状のステータの内部に、磁石の収納されるスロットを有したロータが設けられ、前記ロータの回転作用下に電動機又は発電機として動作する回転電機に関する。
円環状に形成されたステータと、該ステータの中心部に回転自在に挿入され外周部近傍に永久磁石の収納されたロータとを有し、前記ステータのスロットに巻回された複数のコイルによって回転磁界を発生させ、前記ロータを回転させる回転電機が知られており、近年、さらなる高出力化を目的として、前記ロータを高回転で回転させた際に発生する遠心力に起因した応力発生を抑制しつつ、隣接する磁石間の磁束の漏れを抑制可能な回転電機が採用されている。
この回転電機は、例えば、特許文献1に開示されるように、ロータに3つの磁石挿入穴が隣接して設けられ、この磁石挿入穴は、第1の磁石挿入穴と、この第1の磁石挿入穴の両端部に設けられた一組の第2の磁石挿入穴とからなり、その内部にそれぞれ永久磁石が挿入されている。この第1及び第2の磁石挿入穴は、ロータの外周側に向かって開いた略U字状となるように配置されると共に、第1の磁石挿入穴と第2の磁石挿入穴との間には所定幅のブリッジ部が形成されている。
国際公開第2011/001533号パンフレット
上述したような回転電機において、例えば、さらなる高出力化を目的としてロータの高回転化や大径化を図ろうとした場合には、発生する遠心力の増加に対応させてブリッジ部の幅を太くして磁石挿入穴近傍の剛性(強度)を高め、応力の発生を低減させる必要がある。しかしながら、ブリッジ部を太くすることで、該ブリッジ部を通じた磁束の短絡(漏れ)が増加してしまい、前記ロータの回転トルクの低下を招くこととなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、隣接する磁石間の磁束の短絡を抑制しつつ高出力化を実現することが可能な回転電機を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、導電部材の装着されるステータと、前記ステータの中央部に回転自在に設けられ、1極あたり3個の磁石が収納されるスロットを有したロータとを備えた回転電機であって、
前記スロットは、前記ロータにおける外周部近傍に設けられ、前記ロータの外周面と略平行に配置される第1収納孔と、前記第1収納孔を中心として対称となる位置に配置され、且つ、前記第1収納孔から離間する方向に向かって外周側へと傾斜して設けられる一対の第2収納孔とを有し、前記第1収納孔と前記第2収納孔との間に一対の第1リブが形成され、前記第2収納孔と前記ロータの外周面との間に一対の第2リブが形成され、
前記第1及び第2収納孔において前記磁石と前記第1リブとの間に設けられる第1の空間の面積が、前記第2収納孔において前記磁石と前記第2リブとの間に設けられる第2の空間の面積に対して大きく形成されることを特徴とする。
本発明によれば、回転電機を構成するロータの外周部近傍に、磁石の収納されるスロットとして、該ロータの外周面と略平行に配置される第1収納孔と、前記第1収納孔を中心として対称となる位置に配置され、且つ、前記第1収納孔から離間する方向に向かって外周側へと傾斜して設けられる一対の第2収納孔とを設け、前記第1収納孔と第2収納孔との間に形成される第1リブと前記磁石との間に設けられる第1の空間の面積が、前記第2収納孔と前記ロータの外周面との間に形成される第2リブと前記磁石との間に設けられる第2の空間の面積に対して大きく形成される。
従って、3つの磁石が外周部近傍に設けられたロータにおいて、外周側に形成された第2収納孔において磁石をロータの外周側に寄せて配置することができるため、前記磁石をステータに対して接近させることができ、それに伴って、前記ロータの回転出力を増加させることが可能となる。また、ロータの出力向上に伴って第1リブの幅を太くする必要がないため、第1収納孔に収納された磁石と第2収納孔に収納された磁石との間における前記第1リブを通じた磁束の短絡(漏れ)を抑制することができる。その結果、回転電機において、隣接配置された磁石間における磁束の短絡を抑制しつつ、高出力化を図ることが可能となる。
また、第1収納孔に設けられる磁石と、第2収納孔に設けられる磁石とを、同一形状とすることにより、形状の異なる磁石を用いた場合と比較し、該磁石の共用化を図ることで製造コストを削減できると共に、ロータに対する組付性の向上を図ることができる。
さらに、第2の空間には、ロータの外周側となる磁石の角部と第2リブとの間に第1空間部を有することにより、該第1空間部によって前記角部と前記第2リブとの離間距離を大きく確保できるため、最も外周側に配置された前記角部から前記ロータへと流れやすい磁束を意図的に流れにくくすることが可能となり、前記磁石の長手方向において前記磁束を均等に外周側へと流すことができ減磁を防止することができる。
さらにまた、第2の空間は、磁石の側面と第2リブとの間に形成された第2空間部を有し、該第2空間部を前記第1空間部と接続して連通させるとよい。これにより、第2収納孔に磁石固定材を充填して磁石を固定する際、第1及び第2空間部に対して同時に充填することが可能となるため、製造性の向上を図ることができる。
またさらに、第1リブを、第2収納孔に収納される磁石の側面と略平行に形成することにより、前記第1リブを第1収納孔における磁石の側面と略平行に形成した場合と比較し、該第1リブを第2リブに対して接近させて配置することが可能となるため、前記第2リブの剛性を高めることができ、ロータの回転時に生じる遠心力に起因した応力発生をさらに抑制することができる。
また、第1の空間が、第1収納孔に収納された磁石と第1リブとの間に形成される第3空間部と、第2収納孔に収納された磁石と前記第1リブとの間に形成される第4空間部とを有し、前記第4空間部を前記第3空間部に対して大きく形成するとよい。これにより、ロータの回転時に生じる遠心力が付与された際の強度を向上させることができ、それに伴って、応力の発生を抑制することが可能となる。
さらに、第1及び第2収納孔には、第1リブの両端部に臨み、該第1リブの長手方向に沿って窪んだ凹部をそれぞれ形成することにより、前記凹部を設けない場合と比較し、前記第1リブの長手寸法を大きくすることができるため、磁束の短絡をさらに防止することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、回転電機を構成するロータの外周部近傍に、磁石の収納されるスロットとして、該ロータの外周面と略平行に配置される第1収納孔と、前記第1収納孔を中心として対称となる位置に配置され、且つ、前記第1収納孔から離間する方向に向かって外周側へと傾斜して設けられる一対の第2収納孔とを設け、前記第1収納孔と第2収納孔との間に形成される第1リブと前記磁石との間に設けられる第1の空間の面積を、前記第2収納孔と前記ロータの外周面との間に形成される第2リブと前記磁石との間に設けられる第2の空間の面積に対して大きく形成することにより、前記第2収納孔において前記磁石をロータの外周側に寄せて配置することで高出力化を図ることができ、しかも、第1リブの幅を太くする必要がないため、第1収納孔に収納された磁石と第2収納孔に収納された磁石との間における磁束の短絡(漏れ)を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る回転電機の全体平面図である。 図1の回転電機のロータを示す平面図である。 図2のロータにおける第1〜第3収納孔近傍を示す拡大平面図である。
本発明に係る回転電機について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る回転電機を示す。
この回転電機10は、例えば、3相交流ブラシレス式モータであり、図1に示されるように円環状のステータ12と、前記ステータ12の中心部に挿通されるロータ14と、前記ステータ12の外周側に設けられ該ステータ12を保持する円環状のハウジング16とを含む。なお、この回転電機10は、U相端子18、V相端子20及びW相端子22のそれぞれを介して図示しない電力源から供給される電力に基づきロータ14が回転駆動する。
ステータ12は、例えば、複数の鋼板が軸方向に積層され、且つ、周方向(矢印A方向)に分割された分割コアを有し、複数の分割コアが周方向に互いに連結された状態で、その外周側にハウジング16を組み付けることで一体的に保持される。このステータ12は、円環状に形成されたステータコア24と、前記ステータコア24に設けられたスロット(図示せず)に装着される複数の導電体26とから構成される。この導電体26は、U相端子18、V相端子20及びW相端子22に対して接続される。なお、図1に示すステータコア24は、複数の分割コアを組み合わせる代わりに、一体形状としてもよい。
ロータ14は、図1及び図2に示されるように、例えば、円盤状のロータ本体28と、該ロータ本体28の中央部に圧入される回転シャフト30とから構成される。ロータ本体28は、例えば、複数の鋼板を軸方向に積層することで形成され、その内周側(図2、図3中、矢印B1方向)に形成され中心部に回転シャフト30の挿通される孔部32を有した第1円環部34と、該第1円環部34の外周側(図2、図3中、矢印B2方向)に形成され、第1及び第2磁石36、38の装着される複数の第1〜第3収納孔40、42、44を有した第2円環部46と、前記第1円環部34と第2円環部46との間に設けられ、該第1及び第2円環部34、46を互いに接続する接続部48とを含む。
なお、第1〜第3収納孔40、42、44は、例えば、ロータ本体28を構成する鋼板をプレスで形成する際に同時に形成される。
この接続部48は、第1円環部34の外周面と第2円環部46の内周面とを接続するように設けられ、該外周面に接続され径方向外側(矢印B2方向)に向かって延在する直線リブ50と、前記直線リブ50の径方向外側(矢印B2方向)となる端部に接続され、外周側(矢印B2方向)に向かって二股状に分岐して第2円環部46の内周面へと接続される分岐リブ52とを備える。そして、直線リブ50及び分岐リブ52が、ロータ本体28の周方向(矢印A方向)に沿って互いに等間隔離間して複数設けられる。
第1円環部34は、略一定径でリング状に形成され、その中心部の孔部32に回転シャフト30が圧入されることで連結される。これにより、ロータ14を構成するロータ本体28と回転シャフト30とが一体的に回転する。
第2円環部46は、図1〜図3に示されるように、第1円環部34より大径となる略一定径でリング状に形成され、その外周面46a近傍には、外周側(矢印B2方向)に向かって開口するように断面略U字状に配置された3つの第1〜第3収納孔40、42、44が設けられる。
この第1〜第3収納孔40、42、44は、第2円環部46の周方向(矢印A方向)に沿って互いに等間隔離間して複数組(例えば、12組)設けられ、その内部には、それぞれ第1及び第2磁石36、38が装着されることで、それぞれ磁極として機能する。この第1及び第2磁石36、38は、例えば、断面長方形状に形成された永久磁石からなり、第1〜第3収納孔40、42、44の長手方向に沿って配置され、該第1及び第2磁石36、38が設けられた3つの第1〜第3収納孔40、42、44が、1つの磁極として機能する。すなわち、このロータ14には、その周方向(矢印A方向)に沿って12極の磁極が設けられている。
また、第1及び第2磁石36、38は同一形状で形成され、前記第1磁石36が第1収納孔40、第2磁石38が第2及び第3収納孔42、44にそれぞれ装着される。
第1収納孔40は、ロータ14の周方向に沿って所定幅方向を有し、第2円環部46の外周面46aと略平行に設けられ、接続部48の直線リブ50の外周側となる位置に配置される。この第1収納孔40は、その内周側に形成され第1磁石36の下面が当接する第1台座部54と、前記第1台座部54の両側部に形成される一対の第1保持部56と、前記第1保持部56に臨む外周側に形成され前記第1磁石36の上面が当接する第1押え部58とを有する。また、第1収納孔40には、第1台座部54と第1保持部56との間に、第1円環部34側に向かって窪んだ一組の第1凹部60がそれぞれ形成され、一方、第1押え部58の中央には、断面半円状に窪んだ第2凹部62が形成される。なお、第1台座部54と第1押え部58とは互いに略平行に形成される。
そして、第1収納孔40は、図2に示されるように、ロータ本体28の中心から直線リブ50を通り、径方向外側へと延在する中心線Lが幅方向に沿った中央部を通るように配置される。すなわち、第1収納孔40は、中心線Lを中心として対称形状に形成される。
また、第1収納孔40の幅方向に沿った両内壁部64は、図3に示されるように、中央部を通る中心線Lに対して内周側(矢印B1方向)が拡幅するように所定角度傾斜して形成される。そして、一方の内壁部64と第2収納孔42との間、他方の内壁部64と第3収納孔44との間にそれぞれ後述する第1リブ84が設けられる。すなわち、第1収納孔40は、その幅方向に沿った両端部に内周側(矢印B1方向)に向かって徐々に拡幅する内壁部64を有した断面略扇状に形成される。
この第1収納孔40における内壁部64は、その内周側において第1保持部56に対して所定半径の第1湾曲部(凹部)66を介してそれぞれ接続されると共に、外周側では第1押え部58に対して所定半径の第2湾曲部(凹部)68を介してそれぞれ接続される。この第1湾曲部66は、第1保持部56に対して内周側(矢印B1方向)に窪むように形成され、第2湾曲部68は、第1押え部58に対して外周側(矢印B2方向)に窪んで形成される。なお、第2湾曲部68は、第1湾曲部66に対して大きな曲率半径で形成される。
そして、第1収納孔40に装着された第1磁石36は、その底面が第1台座部54に当接し、両側面下部が一対の第1保持部56によって保持されると共に、上面が第1押え部58に当接することで保持される。これにより、第1磁石36は、第1収納孔40において第1台座部54及び第1押え部58によってロータ14における径方向に保持され、第1保持部56によって周方向(幅方向)に保持される。なお、第1磁石36は、その幅方向に沿った中心が第1収納孔40の中央部(中心線L上)となるように装着される。
この第1収納孔40において、第1磁石36の両側面と内壁部64との間には一対の第1空間(第1の空間、第3空間部)C1がそれぞれ形成される。この第1空間C1は、第1磁石36の側面、内壁部64、第1及び第2湾曲部66、68、第1押え部58及び第1保持部56によって囲まれた空間であり、ロータ14の軸方向に見た際に、第2収納孔42側となる第1空間C1と、第3収納孔44側となる第1空間C1とが同一面積で形成される。
第2及び第3収納孔42、44は、同一形状で形成され、且つ、第1収納孔40を中心として対称となるように配置されると共に、第1収納孔40側となる一端部がそれぞれ内周側(矢印B1方向)に配置され、互いに離間した他端部が外周側(矢印B2方向)となるように、それぞれ第1収納孔40に対して所定角度傾斜して形成される。
この第2及び第3収納孔42、44は、その内周側に形成され第2磁石38の当接する第2台座部70と、前記第2台座部70の両側部に形成される一組の第2保持部72と、前記第2保持部72に臨む外周側に形成され前記第2磁石38の上面が当接する第2押え部74とを有する。
なお、第2台座部70及び第2押え部74は互いに略平行に形成されると共に、前記第2押え部74は、前記第2台座部70に対してそれぞれ第1収納孔40側に所定距離だけオフセットして形成される。また、第2収納孔42には、第2台座部70と第2保持部72との間に、第1円環部34側に向かって窪んだ一組の第3凹部76がそれぞれ形成される。
そして、第2磁石38は、第2及び第3収納孔42、44において、底面が第2台座部70に当接した状態で両側面の下部が一組の第2保持部72によって保持されると共に、上面が第2押え部74に当接することで保持される。すなわち、第2磁石38は、第2及び第3収納孔42、44において第2台座部70及び第2押え部74によってロータ14における径方向に保持され、第2保持部72によって周方向(幅方向)に保持される。
また、第2及び第3収納孔42、44の内周側には、幅方向に沿った第1収納孔40側となる内壁部78が、第2台座部70及び第2押え部74と略直交するように形成され、前記内壁部78はその内周側において第2保持部72と所定半径の第3湾曲部(凹部)80で接続されると共に、外周側では第2押え部74と所定半径の第4湾曲部(凹部)82で接続される。この第3湾曲部80は、第2保持部72に対して内周側に窪むように形成され、第4湾曲部82は、第2押え部74に対して外周側に窪むように形成される。なお、第4湾曲部82は、第3湾曲部80に対して大きな曲率半径で形成される。
さらに、第2及び第3収納孔42、44の内壁部78と第1収納孔40の内壁部64との間には、それぞれ略一定幅の第1リブ84が形成され、前記第1リブ84は、第2及び第3収納孔42、44に設けられた第2磁石38の側面と所定間隔離間して略平行に形成され、前記第2磁石38と前記第1リブ84との間には第2空間(第1の空間、第4空間部)C2がそれぞれ形成される。
この第2空間C2は、第2及び第3収納孔42、44において、第2磁石38の側面、第1リブ84、第2及び第3湾曲部80、82、第2押え部74及び第2保持部72によって囲まれた空間である。
一方、第2及び第3収納孔42、44は、第1収納孔40とは反対側となる外周側の内壁部86が第2円環部46の外周面46aと略平行に形成され、該外周面46aとの間に略一定幅で延在する第2リブ88がそれぞれ形成される。この内壁部86は、第2押え部74から第2保持部72側に向かって徐々に拡幅するように断面円弧状に形成される。そして、内壁部86と第2保持部72とが第5湾曲部90で互いに接続され、前記内壁部86と第2押え部74とが第6湾曲部92で互いに接続される。
この第5湾曲部90は、内壁部86と第2保持部72とが鋭角状に交差するため比較的小さな曲率半径で形成され、第6湾曲部92は、第2押え部74に対して緩やかな角度で接続されるため、該第5湾曲部90と比較して緩やかな曲率半径で形成される。また、第6湾曲部92は、第2押え部74に対して外周側に窪んで形成され、第2磁石38の上面及び角部に対して所定間隔離間するように形成される。
そして、第2及び第3収納孔42、44には、第2保持部72、内壁部86、第5湾曲部90、第2磁石38の側面及び該第2磁石38の上面から内壁部86まで延在する仮想線Sによって囲まれた第3空間(第2の空間、第2空間部)C3が形成される。
また、第2及び第3収納孔42、44には、第2磁石38の上面、該上面から内壁部86まで延在した仮想線S及び第6湾曲部92によって囲まれた第4空間(第2の空間、第1空間部)C4が形成される。この第4空間C4は、断面略半月状に形成され、その外周側となる端部において第3空間C3と接続され連通している。
そして、上述したように第1〜第3収納孔40、42、44にそれぞれ第1及び第2磁石36、38が装着された状態で、溶融した磁石固定材を第1〜第4空間C1、C2、C3、C4、第1〜第3凹部60、62、76に充填して固化させることで前記第1及び第2磁石36、38が固定される。
さらに、第2円環部46には、図1及び図2に示されるように、隣接する磁極間における第3収納孔44と第2収納孔42との間となる位置に、軸方向に貫通した複数の肉抜き孔94が形成される。
本発明の実施の形態に係る回転電機10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、図示しない電力源からU相端子18、V相端子20及びW相端子22に対して電力が供給されることで、導電体26が通電され、それに伴って、前記導電体26が励磁することで回転磁界が生じ、磁極となる第1及び第2磁石36、38の装着されたロータ14がステータ12の内部で回転駆動する。
この場合、ロータ14には、その中心部に圧入された回転シャフト30を中心として径方向外側(矢印B2方向)に向かって遠心力が付与され、前記遠心力は、ロータ本体28の外周側であり、重量の大きな第1及び第2磁石36、38が設けられた第2円環部46の外周部位に対して大きく働くこととなる。
例えば、ロータ14をさらに高回転で回転させたり、その外周径を大径化して出力向上を図ろうとした場合、前記ロータ14には、第1収納孔40を中心にして対称配置された第2及び第3収納孔42、44との間に、該第2及び第3収納孔42、44の長手方向と直交するように一対の第1リブ84が設けられているため、該第1リブ84によって第2リブ88の剛性が向上し、それに伴って、遠心力に起因した前記第2リブ88近傍の応力が抑制される。その結果、第2円環部46に付与される遠心力に対する所望の強度が確保されるため、さらなる高出力化(高回転化、大径化)が可能となる。
また、第1〜第3収納孔40、42、44には、その内壁部64、78の端部にそれぞれ第1〜第4湾曲部66、68、80、82を設けることで、該第1〜第4湾曲部82に臨む第1リブ84の長手寸法を大きく確保することが可能となる。その結果、第1リブ84の長手寸法を確保することで幅寸法を抑制できるため、隣接する第1及び第2磁石36、38間における磁束の短絡が抑制され、該短絡に起因したロータ14の回転トルクの低下を防止することができる。
以上のように、本実施の形態では、ロータ14を構成するロータ本体28において、第2円環部46における外周面46a近傍には、断面略U字状に配置された第1〜第3収納孔40、42、44が形成され、その内部に同一形状の第1及び第2磁石36、38が装着される。この第1収納孔40と第2及び第3収納孔42、44では、ロータ14の軸方向に沿って見た際に、隣接する第1空間C1と第2空間C2との面積の合計が、前記第2及び第3収納孔42、44の外周側に設けられた第3及び第4空間C3、C4の面積の合計より大きくなるように形成されている。
そのため、第2及び第3収納孔42、44において、第2磁石38をロータ本体28の外周面46a側に寄せて配置することで、ロータ14の外周側に設けられたステータ12のティース(図示せず)に対して接近させることができ、それに伴って、前記ロータ14の回転トルクを増加させることが可能となる。また、第1リブ84の幅を太くすることなく高出力化を図ることができるため、該第1リブ84を通じた第1磁石36と第2磁石38との間における磁束の短絡(漏れ)を抑制することができる。その結果、隣接配置された第1磁石36と第2磁石38との間における磁束の短絡を抑制しつつ、高出力化を図ることが可能となる。
また、第1〜第3収納孔40、42、44に装着される第1及び第2磁石36、38を同一形状とすることにより、それぞれ別形状にした場合と比較し、第1及び第2磁石36、38の共用化を図ることができるため製造コストを削減できると共に、ロータ14に対する組付性の向上を図ることもできる。
さらに、第2及び第3収納孔42、44において、その外周側で第2磁石38の上面及び角部に臨むように第6湾曲部92によって第4空間C4を設けることにより、ロータ14の外周側に流れやすい磁束を前記第4空間C4によって第2磁石38の角部から意図的に流れにくくすることが可能となるため、前記第2磁石38の長手方向において第2押え部74側へと均等に磁束を外周側へと流すことができ、減磁してしまうことを防止できる。
さらにまた、第2及び第3収納孔42、44における第4空間C4は、第2磁石38の側方、且つ、前記第2及び第3収納孔42、44の外周側に設けられた第3空間C3と接続され連通しているため、第2磁石38の装着された第2及び第3収納孔42、44に磁石固定材を充填する際に、第3及び第4空間C3、C4に対して同時に充填することが可能となるため、製造性の向上を図ることができる。
またさらに、第1リブ84は、第2及び第3収納孔42、44に設けられた第2磁石38の側面と略平行となるように、第1収納孔40の第1磁石36に対して傾斜して形成されている。そのため、第1リブ84を第1磁石36の側面と略平行に形成した場合と比較し、第2及び第3収納孔42、44の外周側に形成された第2リブ88に対して前記第1リブ84を接近させて配置することができる。換言すれば、第2リブ88と第1リブ84との離間距離を小さくすることができる。その結果、第2リブ88の剛性を高めることが可能となり、ロータ14の回転作用下に遠心力が付与された際の該第2リブ88近傍における応力発生を抑制することができる。
また、第1収納孔40における第1空間C1に対して、第2及び第3収納孔42、44における第2空間C2の面積を大きく形成しているため、遠心力が付与された際の強度を向上させることができ、それに伴って、応力の発生を抑制することが可能となる。
さらに、第1リブ84の長手方向に沿った両端部において、第1収納孔40に第1及び第2湾曲部66、68を設け、第2及び第3収納孔42、44に第3及び第4湾曲部80、82を設けることにより、前記第1〜第4湾曲部66、68、80、82を設けない場合と比較し、前記第1リブ84の長さを長く形成することができるため、該第1リブ84を通じた磁束の短絡を防止することができる。
また、第1〜第3収納孔40、42、44は、ロータ本体28を構成する鋼板をプレスする際に同時に形成することが可能であり、例えば、第1〜第4空間C1、C2、C3、C4のような複雑な形状を有する場合でも容易に形成することができる。
なお、本発明に係る回転電機は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…回転電機 12…ステータ
14…ロータ 16…ハウジング
28…ロータ本体 30…回転シャフト
34…第1円環部 36…第1磁石
38…第2磁石 40…第1収納孔
42…第2収納孔 44…第3収納孔
46…第2円環部 54…第1台座部
56…第1保持部 58…第1押え部
70…第2台座部 72…第2保持部
74…第2押え部 84…第1リブ
88…第2リブ C1…第1空間
C2…第2空間 C3…第3空間
C4…第4空間

Claims (7)

  1. 導電部材の装着されるステータと、前記ステータの中央部に回転自在に設けられ、1極あたり3個の磁石が収納されるスロットを有したロータとを備えた回転電機であって、
    前記スロットは、前記ロータにおける外周部近傍に設けられ、前記ロータの外周面と略平行に配置される第1収納孔と、前記第1収納孔を中心として対称となる位置に配置され、且つ、前記第1収納孔から離間する方向に向かって外周側へと傾斜して設けられる一対の第2収納孔とを有し、前記第1収納孔と前記第2収納孔との間に一対の第1リブが形成され、前記第2収納孔と前記ロータの外周面との間に一対の第2リブが形成され、
    前記第1及び第2収納孔において前記磁石と前記第1リブとの間に設けられる第1の空間の面積が、前記第2収納孔において前記磁石と前記第2リブとの間に設けられる第2の空間の面積に対して大きく形成されることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機において、
    前記第1収納孔に設けられる磁石と、前記第2収納孔に設けられる磁石とが、同一形状で形成されることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1又は2記載の回転電機において、
    前記第2の空間は、前記ロータの外周側となる前記磁石の角部と前記第2リブとの間に第1空間部を有することを特徴とする回転電機。
  4. 請求項3記載の回転電機において、
    前記第2の空間は、前記磁石の側面と前記第2リブとの間に形成された第2空間部を有し、該第2空間部が前記第1空間部と接続され連通することを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記第1リブは、前記第2収納孔に収納される前記磁石の側面と略平行に形成されることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記第1の空間は、前記第1収納孔に収納された前記磁石と前記第1リブとの間に形成される第3空間部と、前記第2収納孔に収納された前記磁石と前記第1リブとの間に形成される第4空間部とからなり、前記第4空間部が前記第3空間部に対して大きく形成されることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記第1及び第2収納孔には、前記第1リブの両端部に臨み、該第1リブの長手方向に沿って窪んだ凹部がそれぞれ形成されることを特徴とする回転電機。
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