JP5751794B2 - 電気式乗物のための牽引モータ - Google Patents

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Description

本発明は、電気モータに係り、より詳細には、電気式乗物のための牽引モータに係る。電気駆動式乗物とも称される電気式乗物(EV)は、1つ以上の電気モータを推進に使用する乗物である。電気式乗物は、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、電車、電気ボート、電動自転車、等を含む。
電気式乗物の牽引モータとして同期モータが広く使用されている。乗物を駆動するために電気的エネルギーが牽引モータにより機械的エネルギーへと変換される。ハイブリッド電気式乗物では、他の形式のエネルギーを、牽引モータにより使用するために電気的エネルギーに変換することができる。
しかしながら、慣習的な牽引モータは、ノイズがあり、効率が低い。それ故、改良された牽引モータが要望される。
従って、1つの態様において、本発明は、電気式乗物のための牽引モータであって、固定子と、固定子に回転可能に装着された回転子とを備え、回転子は、回転子コアと、回転子コアに固定された磁石とを備え、回転子コアは、磁石により形成された2P個の回転子極を有し、Pは、1より大きな整数であり、固定子は、S個の歯を有する固定子コアと、歯に巻かれた界磁巻線とを備え、Sは、3・m・Pに等しく、mは、相の数であり、各相の界磁巻線は、P個の巻線ユニットより成り、各巻線ユニットは、直列に接続された第1コイル及び第2コイルを含み、第1コイルは、第2コイルに比してコイルピッチが大きく且つ巻回数が多くされた、牽引モータを提供する。
好ましくは、各巻線ユニットについて、第1コイルの中心は、固定子の半径方向に第2コイルの中心に重畳する。
好ましくは、各巻線ユニットについて、第1コイルの巻回数は、第2コイルの巻回数の2倍である。
好ましくは、各巻線ユニットについて、第1コイルのコイルピッチは、第2コイルのコイルピッチより2つの歯だけ大きい。
好ましくは、P=4、S=36、及びm=3である。
好ましくは、各相は、4つの巻線ユニットを備え、それら4つの巻線ユニットは、1つの直列岐路として;又は直列に接続された2つの巻線ユニットを各々含む2つの並列岐路として;或いは1つの巻線ユニットを各々含む4つの並列岐路として;電気的に接続される。
好ましくは、磁石は、回転子コアへ軸方向に挿入される。
好ましくは、固定子と回転子コアとの間にはエアギャップがあり、2つの隣接する回転子極の中心に対応する部分におけるエアギャップの半径方向厚みは、各回転子極の中心に対応する部分におけるエアギャップの半径方向厚みより大きい。
好ましくは、各回転子極は、回転子コアの半径により実質的に二分される1つの磁石片;又は回転子コアの“V”断面を形成し、この“V”が回転子コアの半径により実質的に二分されるような2つの磁石片;又は回転子コアの“U”断面を形成し、この“U”が回転子コアの半径により実質的に二分されるような3つの磁石片;又は回転子コアの三角形断面を形成し、この三角形が回転子コアの半径により実質的に二分されるような3つの磁石片;或いは回転子の“W”断面を形成し、この“W”が回転子コアの半径によって二分されるような4つの磁石片;により形成される。
好ましくは、回転子極の磁石の配列体を二分する半径は、その回転子極の中心に対応する。
好ましくは、各回転子極は、2つ以上の磁石片により形成され、それら磁石片は、回転子コアと一体的に形成されるブリッジ部分により分離される。
好ましくは、回転子コアには複数の軸方向に延びる穴が形成され、これらの穴は、回転子コアの中心の周りに配置される。
以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を一例として説明する。2つ以上の図に現れる同じ構造物、要素又は部品は、一般的に、それらが現れる全ての図において同じ参照番号で示す。図示されたコンポーネント及び特徴部の寸法は、一般的に、表現の便宜上及び明瞭化のために選択されたものであって、必ずしも正しいスケールで示されていない。
本発明の好ましい実施形態による同期モータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。 図1の部分拡大図である。 同期モータの1つの相の界磁巻線を示す図である。 同期モータの全ての界磁巻線を示す図である。 同期モータの逆起電力(逆EMF)のグラフである。 同期モータの高調波のグラフである。 同期モータのコギングトルクのグラフである。 本発明の別の実施形態によるモータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。 図8のモータの1つの相の界磁巻線を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるモータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。 図10のモータの1つの相の界磁巻線を示す図である。 回転子磁石の異なる配列を示すモータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。 回転子磁石の別の配列を示すモータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。 回転子磁石の別の配列を示すモータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。 回転子磁石の更に別の配列を示すモータの固定子コア及び回転子コアを示す図である。
本発明の好ましい実施形態による同期モータが図1から4に示されている。同期モータは、永久磁石回転子と、3相巻線固定子とを有する。同期モータは、好ましくは、電気式乗物の牽引システムに使用されて、電気的エネルギーを牽引モータとして機械的エネルギーに変換するか、又は機械的エネルギーを発電機として電気的エネルギーに変化する。
このモータは、固定子と、固定子に回転可能に装着された回転子とを備えている。図1及び2は、固定子コア及び回転子コアを示す。回転子は、シャフト(図示せず)、シャフトに固定された回転子コア30、及び回転子コア30に固定された複数の磁石34を備えている。これらの磁石により8個の回転子極が形成され、各回転子極は、磁石34の対により形成される。特許請求の範囲を含む本明細書において、回転子極対の数を表すのにPが使用される。この実施形態では、2Pが8に等しく、従って、Pは4に等しい。
磁石34は、回転子コアの対応装着穴33内に配設される。磁石は、回転子の軸方向に装着穴へ挿入される。磁石34の16個の断片があり、磁石34の各対が1つの回転子極を形成する。磁石34の各対は、回転子の“V”断面を形成する。この“V”は、回転子の半径によって実質的に二分される。この半径は、好ましくは、回転子極の中心に対応する半径である。図2に明瞭に示されるように、1つの回転子極を形成する2つの磁石34は、回転子コア30と一体的に形成されたブリッジ部分32により分離される。Vの開口は、固定子コア40を向いている。ブリッジ部分32は、2つの磁石34が互いにクラッシュするのを防止する。ブリッジ部分32は、半径方向に延びて、V内にコア部分31を接続し、コア部分31が遠心力で変形するのを防止する。
更に、回転子コア30には複数の軸方向に延びる穴35が形成される。これらの穴35は、互いに離間され、回転子コア30の中心の周りに配置される。これらの穴35は、回転子コア30の重量を減少する。又、これらの穴35は、回転子の放熱性を改善する。
固定子は、固定子コア40及び界磁巻線(1つの相の界磁巻線のみを示す図3を参照)を備えている。固定子コア40は、ヨーク41と、ヨーク41から内方に延びる複数の歯42とを備えている。歯42の周りに界磁巻線が巻かれる。固定子コア40と回転子コア30との間にはエアギャップ45があり、回転子が固定子内で回転できるようになっている。この実施形態では、各回転子極の中心に対応する部分46におけるエアギャップの半径方向厚みは、隣接する回転子極間の中心又は周囲方向中間点に対応する部分47におけるエアギャップの半径方向厚みより小さい。好ましくは、固定子コア40の歯42の極面は、円筒の周囲面に実質的に収容され、そして回転子コア30は、回転子極の中心(部分46)の半径が、回転子極間の中間点(部分47)より大きくなっている。以下に詳細に説明する可変厚みエアギャップを使用することにより、コギングトルク及び逆起電力(逆EMF)が改善される。
固定子コア40は、36個の歯42と、2つの隣接する歯42によって各々形成された36個の巻線スロットとを備えている。請求の範囲を含む本明細書では、Sは、固定子の歯の数を表すのに使用され(これは、巻線スロットの数に等しい)、そしてmは、相数を表す。Sは、式S=3・m・Pを満足し、Pは、1より大きな整数で、回転子極対の数を表し、そしてmは、相数を表す。この実施形態では、Pが4であり、mが3である。
1つの相の界磁巻線が図3に示されている。この相について、界磁巻線は、P個の巻線ユニット51〜54を含む。P個の巻線ユニットは、固定子コア40の周囲方向に沿って配列され、互いに重畳しない。各巻線ユニットは、第1コイル及び第2コイルを含む。第1コイルのコイルピッチは、第2コイルのコイルピッチより大きい。例えば、巻線ユニット51は、直列に接続された第1コイル51a及び第2コイル51bを含む。巻線スロット又は歯で測定される第1コイル51aのコイルピッチは、5であり、第2コイル51bのコイルピッチは、3である。即ち、第1コイル51aのコイルピッチは、第2コイルのコイルピッチより2つの歯だけ大きい。第1コイルの中心は、少なくとも固定子の半径方向に第2コイル51bの中心に重畳する。換言すれば、第1コイル51aの中心及び第2コイルの中心は、同じ歯又は同じ巻線スロットに位置される。他の巻線ユニット52、53及び54は、巻線ユニット51と同様である。
各巻線ユニットについて、第1コイルは、巻回数が第2コイルより多い。好ましくは、第1コイルの巻回数は、第2コイルの巻回数の2倍である。この実施形態では、モータは、3つの相を含み、各相は、4つの巻線ユニットを含み、これら4つの巻線ユニットは、2つの並列岐路として電気的に接続され、各並列岐路は、直列に接続された2つの巻線ユニットを含む。例えば、巻線ユニット51及び22は、並列岐路の1つとして直列に接続され、巻線ユニット53及び54は、他の並列岐路として直列に接続される。或いは又、各相について、4つの巻線ユニットは、1つの直列岐路として又は4つの並列岐路として電気的に接続することができる。
図4は、固定子の全界磁巻線を示す。図4において、縦線は、歯42を表し、36個の巻線スロットがS1〜S36として各々表される。界磁巻線は、3つの相に分割され、各相は、P個の巻線ユニットを含む(この例では、P=4)。
より詳細には、第1の相は、4つの巻線ユニット51〜54を含み、各巻線ユニットは、大きなコイルピッチをもつ第1のコイルと、小さなコイルピッチをもつ第2のコイルとを含む。各巻線ユニットについて、第1コイルの中心は、第2コイルの中心に整列され、第1コイル及び第2コイルは、同心的巻線と称される。巻線ユニット51及び52は、電気的に直列に接続され、そして2つの巻線ユニット51及び52は、2つの端子A1及びX2を有する。同様に、巻線ユニット53及び54は、電気的に直列に接続され、そして2つの巻線ユニット53及び54は、2つの端子A2及びX2を有する。端子A1及びA2が一緒に接続されると共に、端子X1及びX2が一緒に接続されて、2つの並列岐路を形成する。
同様に、第2の相は、別の4つの巻線ユニットを含む。4つの巻線ユニットは、2つの並列岐路として電気的に接続され、並列岐路の1つは、端子B1及びY1を有し、そして他の並列岐路は、端子B2及びY2を有し、ここで、端子B1及びB2が一緒に接続されると共に、端子Y1及びY2が一緒に接続される。
第3の相は、別の4つの巻線ユニットを含み、4つの巻線ユニットは、2つの並列な岐路として接続される。1つの岐路は、端子C1及びZ1を有し、他の岐路は、端子C2及びZ2を有し、ここで、端子C1及びC2が一緒に接続されると共に、端子Z1及びZ2が一緒に接続される。
この実施形態では、端子X1及びX2、Y1及びY2、Z1及びZ2は、スター点又は中性点として一緒に接続される。これは、スター接続として知られている。或いは又、3つの相をデルタ構成で接続することもできる。
図4に示すように、36個の巻線スロットS1〜S36のうち、ある巻線スロットは、巻線ユニットの第1コイルを、巻線スロットごとに1コイルづつ、受け入れるだけであるが、他の巻線スロットは、巻線ユニットの第2コイルを、巻線スロットごとに2コイルづつ、受け入れ、2つの第2コイルは、異なる相に属する。より詳細には、巻線スロットの第1セットS1、S3、S4、S6、S7、S9、S10、S12、S13、S15、S16、S18、S19、S21、S22、S24、S25、S27、S28、S30、S31、S33、S34及びS36は、第1のコイルを受け入れるだけであり、各巻線スロットは、1つの第1コイルを受け入れるだけである。巻線スロットの第2セットS2、S5、S8、S11、S14、S17、S20、S23、S26、S29、S32及びS35は、第2コイルを受け入れ、各巻線スロットは、同じ相でない第2コイルの2つを受け入れる。好ましくは、2つの第2コイルを分離するために巻線スロットの第2セットには絶縁部材が配置される。
図5は、モータの逆EMFを示すグラフである。逆EMFは、図5の曲線で表され、この曲線は、正弦波曲線に類似している。この技術で知られているように、逆EMF曲線が正弦波に近い場合には、ノイズ及び高調波が少ない。即ち、本発明の好ましい実施形態による同期モータは、低ノイズ及び高調波である。
図6は、高調波の分布を示す。図6に示すように、一次の高調波成分(基本周波数に対応する)を除いて、他の次数の高調波成分が著しく減少される。更に、9次、10次、等の幾つかの次数の高調波成分は、0に近い。それ故、振動及びノイズが減少され、効率が改善される。
図7は、モータのコギングトルクを示す。モータは、36個の歯42と、4対の回転子極とを含む。回転子が90°(機械的角度)回転するとき、コギングトルクに対して18個のサイクルが生じる。換言すれば、コギングトルクのサイクルが短く、周波数が高い。それ故、振幅が減少され、ノイズが減少される。
図8は、本発明の第2の好ましい実施形態による同期モータの固定子コア及び回転子コアを示す。このモータも、3相ACモータ(m=3)である。図9は、界磁巻線の1つの相を示す。このモータは、4つの極をもつ回転子を備え、各極は、永久磁石34の対により形成される。又、このモータは、18個の巻線スロットを有する固定子を備えている。即ち、相数mは、3であり、極対の数Pは、2であり、巻線スロットの数Sは、18で、これは、3・m・Pに等しい。この実施形態では、各相は、巻線ユニット61及び62のような2つの巻線ユニットを備え、そして巻線ユニット61のような各巻線ユニットは、第1コイル61a及び第2コイル62bを含み、これらは、同心的巻線で、直列に接続される。固定子の歯の数で測定されるコイル61のような第1コイルのコイルピッチは、5であり、コイル61bのような第2コイルのコイルピッチは、3である。相ごとに、2つの巻線ユニットが直列に接続される。或いは又、相ごとに、2つの巻線ユニットは、2つの並列岐路として接続することもできる。
図10は、第3の好ましい実施形態による別のモータを示す。このモータは、3相モータである。図11は、界磁巻線の1つの相を示す。このモータは、27個の巻線スロットを有する固定子と、6個の回転子極(極対数P=3)を有する回転子とを備えている。各回転子極は、回転子コア30の装着穴に軸方向に挿入された永久磁石34の対により形成される。磁石の対は、回転子の“V”断面を形成する。各相は、3つの巻線ユニットを備え、巻線ユニット71のような各巻線ユニットは、71aのような第1コイルと、71bのような第2コイルとを備え、これらは、同心的な巻線で、直列に接続される。第1コイルのコイルピッチは5であり、第2コイルのコイルピッチは3である。相ごとに、巻線ユニット71〜73のような3つの巻線ユニットが直列に接続される。或いは又、3つの巻線ユニットを2つの並列岐路に接続して、一方の岐路が、直列に接続された2つの巻線ユニットを有し、他方の岐路が、1つの巻線ユニットしかもたないようにしてもよい。更に、各相の巻線ユニットは、並列岐路として接続されてもよい。
上述した実施形態のうち、各回転子極は、回転子コアに挿入される永久磁石の対により形成される。しかしながら、各回転子極は、磁石の1つの断片のみで形成することができる。好ましくは、磁石の1つの断片は、回転子の1つの半径で二分される。回転子極のこのような構成が、27個の固定子歯をもつ固定子コア及び6個の回転子極(P=3)をもつ回転子コアを示す図12に示されている。
或いは又、各回転子極は、磁石の3つの断片により形成することができ、磁石の3つの断片は、回転子の“U”字型又は三角形断面を形成するのが好ましく、そして“U”又は三角形は、回転子の半径により二分される。図13は、回転子極の磁石の三角形配列を示し、モータは、27個の固定子歯(S=27)をもつ固定子と、6個の回転子極(P=3)をもつ回転子とを有する。図14は、回転子極の磁石の“U”字型配列を示し、モータは、18個の歯(S=18)をもつ固定子と、4個の回転子極(P=2)をもつ回転子とを有する。
或いは又、各回転子極は、磁石の4つの断片によって形成することができる。好ましくは、磁石の4つの断片は、回転子の“W”又は二重“V”断面を形成し、この“W”又は二重“V”は、回転子の1つの半径で二分される。図15は、回転子極の磁石の“W”配列を示し、モータは、18個の歯(S=18)をもつ固定子と、4個の回転子極(P=2)をもつ回転子とを有する。
回転子極当たり1つの磁石は、幾つかの用途に対して満足な結果を生じるが、回転子極当たりより多くの磁石を使用して、突極比を増加することにより、出力トルク及びモータの効率を高くすることができる。突極比は、Ld/Lqとして定義され、Ldは、回転子極当たり複数の磁石を使用することにより増加される。しかしながら、極当たり複数の磁石を使用すると、モータのコストが高くなり、従って、コストと性能との間に商業的妥協を必要とする。
本発明の説明及び特許請求の範囲において、動詞「備える(comprise)」、「含む(include)」、「収容する(contain)」及び「有する(have)」並びにその変化は、各々、ここに述べたアイテムの存在を特定するために包括的な意味で使用され、付加的なアイテムの存在を除外するものではない。
本発明は、1つ以上の好ましい実施形態を参照して説明したが、当業者であれば、種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。それ故、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって決定されるものとする。
30:回転子コア
32:ブリッジ部分
33:装着穴
34:磁石
35:軸方向に延びる穴
40:固定子コア
41:ヨーク
42:歯
45:エアギャップ
46、47:部分
51〜54:巻線ユニット
61、62:巻線ユニット
71〜73:巻線ユニット

Claims (11)

  1. 固定子と、固定子に回転可能に装着された回転子とを備え、回転子は、回転子コアと、回転子コアに固定された磁石とを備え、回転子コアは、磁石により形成された2P個の回転子極を有し、Pは1より大きな整数である電気式乗物のための牽引モータにおいて、
    前記固定子は、S個の歯を有する固定子コアと、前記歯に巻かれた界磁巻線とを備え、Sは、3・m・Pに等しく、mは、相の数であり、
    各相の界磁巻線は、P個の巻線ユニットより成り、各巻線ユニットは、直列に接続された第1コイル及び第2コイルを含み、第1コイルは、コイルピッチが第2コイルのコイルピッチより大きく、且つ巻回数が第2コイルの巻回数より多く、各巻線ユニットにおいて、第1コイルは、第2コイルとの間に他の巻線ユニットのコイルを介在させることなく、第2コイルに直接接続されている、
    ことを特徴とする牽引モータ。
  2. 各巻線ユニットについて、前記第1コイルの中心は、固定子の半径方向に前記第2コイルの中心に重畳する、請求項1に記載の牽引モータ。
  3. 各巻線ユニットについて、前記第1コイルの巻回数は、前記第2コイルの巻回数の2倍である、請求項1又は2に記載の牽引モータ。
  4. 各巻線ユニットについて、前記第1コイルのコイルピッチは、前記第2コイルのコイルピッチより2つの歯だけ大きい、請求項1、2又は3に記載の牽引モータ。
  5. P=4、S=36及びm=3である、請求項1から4のいずれかに記載の牽引モータ。
  6. 各相は、4つの巻線ユニットを備え、それら4つの巻線ユニットは
    列に接続された2つの巻線ユニットを各々含む2つの並列岐路、或いは
    1つの巻線ユニットを各々含む4つの並列岐路、
    として電気的に接続される、請求項5に記載の牽引モータ。
  7. 前記磁石は、回転子コアへ軸方向に挿入される、請求項1から6のいずれかに記載の牽引モータ。
  8. 前記固定子と回転子コアとの間にはエアギャップがあり、2つの隣接する回転子極の中心に対応する部分における前記エアギャップの半径方向厚みは、各回転子極の中心に対応する部分における前記エアギャップの半径方向厚みより大きい、請求項1から7のいずれかに記載の牽引モータ。
  9. 各回転子極は、
    回転子コアの半径により実質的に二分される1つの磁石片、又は
    回転子コアの“V”断面を形成し、この“V”が回転子コアの半径により実質的に二分されるような2つの磁石片、又は
    回転子コアの“U”断面を形成し、この“U”が回転子コアの半径により実質的に二分されるような3つの磁石片、又は
    回転子コアの三角形断面を形成し、この三角形が回転子コアの半径により実質的に二分されるような3つの磁石片、或いは
    回転子の“W”断面を形成し、この“W”が回転子コアの半径によって二分されるような4つの磁石片、
    により形成される請求項1から8のいずれかに記載の牽引モータ。
  10. 各回転子極は、2つ以上の磁石片により形成され、それら磁石片は、前記回転子コアと一体的に形成されるブリッジ部分によって分離される、請求項1から9のいずれかに記載の牽引モータ。
  11. 前記巻線ユニットは、1つの直列岐路として電気的に接続される、請求項1から5のいずれかに記載の牽引モータ。
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