JP2014164831A - 非水電解質二次電池 - Google Patents
非水電解質二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014164831A JP2014164831A JP2013032676A JP2013032676A JP2014164831A JP 2014164831 A JP2014164831 A JP 2014164831A JP 2013032676 A JP2013032676 A JP 2013032676A JP 2013032676 A JP2013032676 A JP 2013032676A JP 2014164831 A JP2014164831 A JP 2014164831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonaqueous electrolyte
- boric acid
- mass
- added
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
【解決手段】ホウ酸及びカルボジイミドが添加された非水電解質を用いる。このような構成によれば、非水電解質電池製造時の電池の膨れを抑制できる。また、充放電サイクル性能に優れた非水電解質電池を提供できる。ホウ酸は極めて安価な材料であるため、非水電解質電池を安価に提供できるだけでなく、他のホウ酸化合物に比べて、特異的に優れた効果を奏する。
【選択図】図3
Description
また、2.0mol/l以下が好ましく、1.5mol/l以下がより好ましく、1.15mol/l以下が最も好ましい。
本発明者らが行った予備試験の内容を次に示す。
硝酸コバルト、硝酸ニッケル及び硝酸マンガンを、Co:Ni:Mnの原子比が1:1:1の割合で含む水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加えて共沈させ、大気中110℃で加熱、乾燥して、Co、Ni及びMnを含む共沈前駆体を作製した。前記共沈前駆体に水酸化リチウムを加え、瑪瑙製自動乳鉢を用いてよく混合し、Li:(Co,Ni,Mn)のモル比が102:100である混合粉体を調製した。これをアルミナ製匣鉢に充填し、電気炉を用いて100℃/hで1000℃まで昇温し、1000℃にて、5時間、大気雰囲気下で焼成することにより、組成式LiCo1/3Ni1/3Mn1/3O2で表されるリチウム遷移金属複合酸化物を作製し、これを正極活物質として用いた。窒素吸着法により測定したBET比表面積は1.0m2/gであり、レーザ回折散乱法粒子径分布測定装置を用いたD50の値は12.1μmであった。このようにして、正極活物質を作製した。
前記正極活物質、アセチレンブラック(AB)及びポリフッ化ビニリデン(PVdF)を質量比93:3:4の割合(固形分換算)で含有し、N−メチルピロリドン(NMP)を溶剤とする正極ペーストを作製し、厚さ15μmの帯状のアルミニウム箔集電体の両面に塗布した。該正極をローラープレス機により加圧成型して正極活物質層を成型した後、150℃で14時間減圧乾燥して、極板中の水分を除去した。このようにして正極板を作製した。
黒鉛、スチレン−ブタジエン・ゴム(SBR)及びカルボキシメチルセルロース(CMC)を質量比97:2:1の割合(固形分換算)で含有し、水を溶剤とする負極ペーストを作製し、厚さ10μmの帯状の銅箔集電体の両面に塗布した。該負極をローラープレス機により加圧成型して負極活物質層を成型した後、25℃(室温)で14時間減圧乾燥して、極板中の水分を除去した。このようにして負極板を作製した。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を非水電解質1とする。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%のホウ酸を添加して溶解させた。これを非水電解質2とする。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%のリチウムビスオキサレートボラート(LiBOB)を添加して溶解させた。これを非水電解質3とする。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%の(化10)で示されるボロキシン環化合物(TiPBx)を添加して溶解させた。これを非水電解質4とする。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%のホウ酸トリブチル(TBB)を添加して溶解させた。これを非水電解質5とする。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%のホウ酸トリプロピル(TPB)を添加して溶解させた。これを非水電解質6とする。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%のホウ酸トリス(トリメチルシリル)(TMSB)を添加して溶解させた。これを非水電解質7とする。
<組立工程>
ポリエチレン製微多孔膜からなるセパレータを介して前記正極板と前記負極板を積層し、扁平形状に巻回して発電要素を作製し、アルミニウム製の角型電槽缶に収納し、正負極端子を取り付けた。この容器内部に非水電解質を注入したのちに封口した。電槽缶の外形寸法は、49.3mm(高さ)×33.7mm(幅)×5.17mm(厚さ)である。このようにして非水電解質電池を組み立てた。
次に、25℃にて、2サイクルの初期充放電工程に供した。電圧制御は、全て、正負極端子間電圧に対して行った。1サイクル目の充電は、電流0.2CmA、電圧4.35V、8時間の定電流定電圧充電とし、放電は、電流0.2CmA、終止電圧2.75Vの定電流放電とした。2サイクル目の充電は、電流1.0CmA、電圧4.35V、3時間の定電流定電圧充電とし、放電は、電流1.0CmA、終止電圧2.75Vの定電流放電とした。全てのサイクルにおいて、充電後及び放電後に、10分の休止時間を設定した。このようにして、非水電解質電池を作製した。
作製した非水電解質二次電池について、充放電サイクル試験を行い、放電容量の推移を調べた。電圧制御は、全て、正負極端子間電圧に対して行った。充電は、電流1.0CmA、電圧4.20V、3時間の定電流定電圧充電とし、放電は、電流1.0CmA、終止電圧2.75Vの定電流放電とした。全てのサイクルにおいて、充電後及び放電後に、10分の休止時間を設定した。ここで、正負極端子間電圧が4.20Vであるとき、正極電位は4.30V(vs.Li/Li+)であることがわかっている。この結果を図1に示す。
作製した非水電解質二次電池について、条件を変更して充放電サイクル試験を行い、放電容量の推移を調べた。電圧制御は、全て、正負極端子間電圧に対して行った。充電は、電流1.0CmA、電圧4.35V、3時間の定電流定電圧充電とし、放電は、電流1.0CmA、終止電圧2.75Vの定電流放電とした。全てのサイクルにおいて、充電後及び放電後に、10分の休止時間を設定した。ここで、正負極端子間電圧が4.35Vであるとき、正極電位は4.45V(vs.Li/Li+)であることがわかっている。この結果を表1に示す。表中、「×」印は、充放電サイクル経過に伴う放電容量の低下が著しいため、150サイクルに達する前に試験を終了させたことを示す。
上記の、エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒にLiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液に対してホウ酸を0.2質量%添加した非水電解質(試料1)、同じく0.5質量%添加した非水電解質(試料2)及びこれを用いて作製し上記初期充放電を終了した段階の非水電解質電池を解体して発電要素から遠心分離により取り出した非水電解質(試料3)、並びに、同じく1.5質量%添加した非水電解質(試料4)及びこれを用いて作製し上記初期充放電を終了した段階の非水電解質電池を解体して発電要素から遠心分離により取り出した非水電解質(試料5)について、イオンクロマトグラフィー分析を行った。その結果、PF6 −の濃度は、試料2及び試料3では0.9mol/l、試料4及び試料5では0.6mol/lであった。また、ホウ酸の濃度は、試料2及び試料3では0.01mol/l(0.05質量%)、試料4では0.05mol/l(0.25質量%)、試料5では0.03mol/l(0.15質量%)であった。試料1からはホウ酸は検出されなかった。
日本ダイオネクス社製IonPac AS16(4×250mm)+プレカラムAG16
溶離液:35mmol/lKOH水溶液
液量:1.0ml/ml
検出器:電気伝導度
日本ダイオネクス社製IonPac ICE−AS1(9×250mm)
溶離液:1.0mol/lオクタンスルホン酸+2%2−プロパノール水溶液
液量:0.8ml/ml
検出器:電気伝導度
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに1.0質量%のホウ酸(ナカライテスク社製、純度99.5%以上)を加え、軽く撹拌し、次いで、この溶液の質量に対して0.1質量%のビストリメチルシリルカルボジイミド(BTMSCD)を添加し、撹拌混合した。これを実施例1に係る非水電解質とした。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに1.0質量%の前記ホウ酸を加え、軽く撹拌し、次いで、この溶液の質量に対して0.5質量%のビストリメチルシリルカルボジイミド(BTMSCD)を添加し、撹拌混合した。これを実施例2に係る非水電解質とした。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに0.5質量%の前記ホウ酸を加え、軽く撹拌し、次いで、この溶液の質量に対して0.1質量%のビストリメチルシリルカルボジイミド(BTMSCD)を添加し、撹拌混合した。これを実施例3に係る非水電解質とした。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに1.0質量%の前記ホウ酸を加え、軽く撹拌し、次いで、この溶液の質量に対して0.1質量%のN,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)を添加し、撹拌混合した。これを実施例4に係る非水電解質とした。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに1.0質量%の前記ホウ酸を加え、軽く撹拌し、次いで、この溶液の質量に対して0.1質量%のN,N’−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)を添加し、撹拌混合した。これを実施例5に係る非水電解質とした。
上記「非水電解質1」を比較例1に係る非水電解質とした。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液に対して、さらに1.0質量%の前記ホウ酸を加え、撹拌混合した。これを比較例2に係る非水電解質とした。
エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比3:7の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/lの濃度で溶解させた電解液を作製し、前記電解液の質量に対して0.1質量%のN,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)を添加し、撹拌混合した。これを比較例3に係る非水電解質とした。
組み立てたこれらの非水電解質電池は、25℃にて、2サイクルの初期充放電工程に供した。電圧制御は、全て、正負極端子間電圧に対して行った。1サイクル目の充電は、電流0.2CmA、電圧4.35V、8時間の定電流定電圧充電とし、放電は、電流0.2CmA、終止電圧2.75Vの定電流放電とした。2サイクル目の充電は、電流1.0CmA、電圧4.35V、3時間の定電流定電圧充電とし、放電は、電流1.0CmA、終止電圧2.75Vの定電流放電とした。全てのサイクルにおいて、充電後及び放電後に、10分の休止時間を設定した。
また、実施例1と実施例3を比べてわかるように、ホウ酸の添加量は、0.5質量%以上1.0質量%以下が好ましい。また、カルボジイミド化合物の添加量は0.5質量%以下が好ましい。また、カルボジイミド化合物の種類としては、ビストリメチルシリルカルボジイミド(BTMSCD)が好ましい。
Claims (5)
- 正極、負極、並びに、ホウ酸及び(化1)又は(化2)で表されるカルボジイミドが添加された非水電解質を備える非水電解質二次電池。
- 正極、負極、並びに、ホウ酸及び(化1)又は(化2)で表されるカルボジイミドを含有している非水電解質を備える非水電解質二次電池。
- 前記ホウ酸の添加量が0.2〜1.5質量%である請求項1記載の非水電解質二次電池。
- 前記カルボジイミドの添加量が0.05〜2質量%である請求項1又は3記載の非水電解質二次電池。
- 前記カルボジイミドの含有量が0.05〜2質量%である請求項2記載の非水電解質二次電池。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013032676A JP6186744B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 非水電解質二次電池 |
CN201380069215.2A CN104885290B (zh) | 2013-01-28 | 2013-07-31 | 非水电解质二次电池 |
PCT/JP2013/004628 WO2014115195A1 (ja) | 2013-01-28 | 2013-07-31 | 非水電解質二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013032676A JP6186744B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 非水電解質二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014164831A true JP2014164831A (ja) | 2014-09-08 |
JP6186744B2 JP6186744B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=51615298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013032676A Expired - Fee Related JP6186744B2 (ja) | 2013-01-28 | 2013-02-22 | 非水電解質二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6186744B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104538673A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-22 | 东莞市杉杉电池材料有限公司 | 一种除水降酸的锂离子电池电解液 |
CN104733776A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-06-24 | 山东海容电源材料有限公司 | 一种提高锂电池循环寿命电解质溶液 |
JP2020095864A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 三井化学株式会社 | 電池用非水電解液及びリチウム二次電池 |
CN113067037A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-07-02 | 湖北亿纬动力有限公司 | 一种电解液及包含其的锂离子电池 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11191417A (ja) * | 1997-06-06 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解質二次電池およびその製造方法 |
JP2001313073A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-11-09 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 非水系電解液、非水系ゲル状組成物、及びこれを用いた電気化学素子 |
WO2006057447A1 (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-01 | Otsuka Chemical Co., Ltd. | 非水系リチウム二次電池用電解液および非水系リチウム二次電池 |
JP2007234854A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気化学素子 |
JP2010027608A (ja) * | 2008-06-17 | 2010-02-04 | Ube Ind Ltd | 非水電解液及びそれを用いたリチウム電池 |
JP2010251313A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質及び該非水電解質を含む非水電解質二次電池 |
WO2012081327A1 (ja) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | 日本電気株式会社 | リチウムイオン二次電池及びその製造方法 |
JP2013097908A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Japan Carlit Co Ltd:The | 非水電解質二次電池用電解液及びそれを用いた非水電解質二次電池 |
-
2013
- 2013-02-22 JP JP2013032676A patent/JP6186744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11191417A (ja) * | 1997-06-06 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解質二次電池およびその製造方法 |
JP2001313073A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-11-09 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 非水系電解液、非水系ゲル状組成物、及びこれを用いた電気化学素子 |
WO2006057447A1 (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-01 | Otsuka Chemical Co., Ltd. | 非水系リチウム二次電池用電解液および非水系リチウム二次電池 |
JP2007234854A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気化学素子 |
JP2010027608A (ja) * | 2008-06-17 | 2010-02-04 | Ube Ind Ltd | 非水電解液及びそれを用いたリチウム電池 |
JP2010251313A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質及び該非水電解質を含む非水電解質二次電池 |
WO2012081327A1 (ja) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | 日本電気株式会社 | リチウムイオン二次電池及びその製造方法 |
JP2013097908A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Japan Carlit Co Ltd:The | 非水電解質二次電池用電解液及びそれを用いた非水電解質二次電池 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104538673A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-22 | 东莞市杉杉电池材料有限公司 | 一种除水降酸的锂离子电池电解液 |
CN104733776A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-06-24 | 山东海容电源材料有限公司 | 一种提高锂电池循环寿命电解质溶液 |
JP2020095864A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 三井化学株式会社 | 電池用非水電解液及びリチウム二次電池 |
JP7200465B2 (ja) | 2018-12-13 | 2023-01-10 | 三井化学株式会社 | 電池用非水電解液及びリチウム二次電池 |
CN113067037A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-07-02 | 湖北亿纬动力有限公司 | 一种电解液及包含其的锂离子电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6186744B2 (ja) | 2017-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2980893B1 (en) | Active material for nonaqueous electrolyte energy storage elements | |
EP3486980B1 (en) | Positive active material for lithium secondary battery, method for producing same, and lithium secondary battery | |
JP6186731B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP7147478B2 (ja) | 非水電解質二次電池、及び非水電解質二次電池の製造方法 | |
WO2014054197A9 (ja) | 非水電解質二次電池および非水電解質二次電池の製造方法 | |
WO2014115195A1 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP6186744B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
WO2020090678A1 (ja) | 非水電解質二次電池、非水電解質二次電池の製造方法及び非水電解質二次電池の使用方法 | |
JP2014216127A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP6403943B2 (ja) | リチウムイオン二次電池、及び、その製造方法、並びに、その使用方法 | |
WO2014156110A1 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP6160113B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP6465456B2 (ja) | 非水電解質二次電池用負極活物質、非水電解質二次電池用負極、及び非水電解質二次電池 | |
JP6392502B2 (ja) | 非水電解質二次電池の製造方法及びその製造方法で製造された非水電解質二次電池の使用方法 | |
JP6403942B2 (ja) | リチウムイオン二次電池、及び、その製造方法、並びに、その使用方法 | |
EP3910708A1 (en) | Positive electrode active material for secondary cell having non-aqueous electrolyte, positive electrode for secondary cell having non-aqueous electrolyte, and secondary cell having non-aqueous electrolyte | |
JP2014191957A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2014207094A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2014207092A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
KR102176647B1 (ko) | 리튬이차전지용 양극활물질의 제조 방법 및 이에 의하여 제조된 리튬이차전지용 양극활물질 | |
JP2014120355A (ja) | 非水電解質二次電池の製造方法及び非水電解質二次電池 | |
JP2014192077A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP2014207093A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP6699268B2 (ja) | 非水電解質二次電池用非水電解質 | |
JP2015041582A (ja) | リチウム鉄マンガン系複合酸化物およびそれを用いたリチウムイオン二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6186744 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |