JP2014164613A - スタッフ支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の個人情報を一括して管理し複数の場所で複数のスタッフが更新、閲覧可能とするとともに、各スタッフが人的努力を必要とせず、任意の場所において多数の個人情報からその場所実存する個人情報を、短時間で確実に把握し、参照することを可能とするスタッフ支援システムを提供すること。
【解決手段】個人情報を記憶する記憶手段と個人情報を処理する情報処理手段とを有するサーバと、個人情報の表示、入力を行う複数の端末からなり、情報処理手段が、端末と通信して個人の所定の場所への出・退を管理する出退管理機能部と、端末の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに個人蓄積情報をアイコン化して出力可能なスタッフ支援機能部を有すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報を管理するサーバと、該サーバと通信して個人情報の表示、入力を行う複数の端末とを有するスタッフ支援システムに関する。
従来、店舗等における多数の顧客、体育施設、医療施設、介護施設等における多数の利用者、企業等における多数の従業員等の個人情報をサーバに蓄積管理し、スタッフがこれらの顧客、利用者、従業員等の個人情報を参照するスタッフ支援システムは、様々なものが周知である。
例えば、店舗等における多数の顧客の情報をスタッフ(店員、従業者)が参照するシステムとして、本部に設置される本部サーバと、複数の店舗に設置され通信回線により本部サーバに接続される店舗端末と、各店舗のスタッフ(店員、従業者)が所持し通信回線により本部サーバ又は店舗端末に接続される携帯端末とから構成されるスタッフ支援システム(顧客管理システム)が公知である(特許文献1参照。)。
この公知のスタッフ支援システム(顧客管理システム)では、店舗端末に顧客に関する個人情報(電子カルテ)を記憶した店舗データベースを保有し、本部サーバに店舗データベースに対応する個人情報(電子カルテ)を記憶した本部データベースを保有している。
本部サーバ若しくは携帯端末から店舗データベース内の個人情報(電子カルテ)を更新可能で、更新内容に基づいて店舗データベースと本部データベースとが同期されるように構成され、スタッフ(店員、従業者)による携帯端末からの閲覧要求に対し本部データベースから読み出した個人情報(手書き画像データからなる電子カルテ)を送信するように構成されている。
このことで、複数の店舗に来店する多くの顧客の個人情報を蓄積可能で、該蓄積した顧客の個人情報を各店舗で閲覧、更新可能とすることで、本部と複数の店舗を有する業務形態において、各店舗に来店する顧客に関する情報を店舗内の複数のスタッフ(従業者)の間や、複数の店舗の間や、あるいは店舗と本部の間で効率良く管理して、きめ細かな接客サービスを実現しようとするものである。
特開2011−243150号公報
しかしながら、上記のような公知の技術においては、多数の顧客が短い間隔で同一店舗に来店し、かつ、同時に滞在しているような場合、対応するスタッフが各顧客を特定して所持する携帯端末から閲覧要求し、送られてくる個人情報を確認する作業に要する時間が必要となり、短時間できめ細かなサービスを行うことは困難であった。
これらの作業を短時間で行えるように、端末に一覧表示を行なって選択する、通信のレスポンスを高める等の工夫を行うことも考えられるが、対応するスタッフが来店した顧客を確実に特定できることが前提であり、例えば、多数のスタッフが担当する店舗、時間等をシフトするような場合や、それぞれの顧客が来店する店舗、時間が一定でないような場合には、スタッフが来店した顧客を即時に特定することが困難であり、システムの利用そのものが出来ないという問題があった。
このような問題は、それぞれのスタッフが個々に顧客を覚える努力を行なって改善するという方策を取るのが一般的であり、各スタッフの個人的な能力、努力、各スタッフにそれらの教育を行う組織管理等の、人の行動に依存するしか方法がなかった。
しかしながら、これらの人の行動に依存した方法では限界があり、例えば、不特定の場所、時間に訪れる多数の顧客に対し多数のスタッフがランダムに対応するような利用形態の場合には、システムの利用は不可能となってしまうという問題があった。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、多数の個人情報を一括して管理し複数の場所で複数のスタッフが更新、閲覧可能とするとともに、各スタッフの人的努力を必要とせず、任意の場所において多数の個人情報からその場所に実在する個人情報を、短時間で確実に把握し、参照することを可能とするスタッフ支援システムを提供することを目的としている。
本請求項1に係る発明は、個人情報を管理するサーバと、該サーバと通信して個人情報の表示、入力を行う複数の端末とを有するスタッフ支援システムであって、前記サーバは、前記個人情報を記憶する記憶手段と、前記個人情報を処理、出力するとともに前記端末からの入力を受けて処理、記憶させる情報処理手段とを有し、前記個人情報は、個人基本情報および個人蓄積情報とを含み、前記情報処理手段が、前記端末と通信して記憶手段に記憶された情報の処理、出力、編集を可能とする全体管理機能部と、前記端末と通信して個人の所定の場所への出・退を管理する出退管理機能部と、前記端末と通信して該端末の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに前記個人蓄積情報をアイコン化して出力可能なスタッフ支援機能部を有することにより、前記課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記個人蓄積情報が予め設定された属性ごとに区分され、前記端末は、前記スタッフ支援機能部の出力するアイコンを、個人ごと、属性ごとに縦あるいは横に並べて表示可能に構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項2に記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記アイコンが、それぞれの属性ごとに同一色で縦あるいは横に並べて表示可能に構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記スタッフ支援機能部は、前記端末から個人情報を要求された際、アイコン化されていない個人蓄積情報を含む所定の個人情報を出力する機能を有することにより、前記課題を解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項4に記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記スタッフ支援機能部は、前記端末から個人蓄積情報の入力を受け付けるように構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記複数の端末が、表示画面上にタッチ入力手段を有し前記スタッフ支援機能部と通信可能な携帯端末を含むことにより、前記課題を解決するものである。
本請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記複数の端末が、カードリーダを有し全体管理機能部および前記出退管理機能部と通信可能な管理端末を含むことにより、前記課題を解決するものである。
本請求項8に係る発明は、請求項6に記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記携帯端末が、カードリーダを有し前記スタッフ支援機能部および前記出退管理機能部と通信可能であることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項9に係る発明は、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記個人情報が、複数の個人の関連性に示す個人関連情報を含み、前記スタッフ支援機能部は、同一場所に同時に実在する個人の個人関連情報を照合する機能を有し、前記スタッフ支援機能部の照合結果の出力を受けて、前記端末の画面には、所定の場所に実在する複数の個人の関連性に関する表示が可能に構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項10に係る発明は、請求項1乃至請求項9のいずれかに記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記個人蓄積情報が、所定の場所での個人の出退履歴、スタッフによるサポート履歴に関する個人履歴情報を含み、前記情報処理手段は、該個人履歴情報を時系列で処理して複数の属性に区分する機能を有することにより、前記課題を解決するものである。
本請求項11に係る発明は、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記個人蓄積情報が、所定の場所での個人の実在時に取得される当該個人に関する数値化された個人数値情報を含み、前記情報処理手段は、該個人数値情報の経時的変化を演算処理して複数の属性に区分する機能を有することにより、前記課題を解決するものである。
本請求項12に係る発明は、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載されたスタッフ支援システムの構成に加えて、前記個人蓄積情報が、所定の場所での個人の実在時に入力される当該個人に関する個人状態情報を含み、前記情報処理手段は、該個人状態情報を複数の属性に区分する機能を有することにより、前記課題を解決するものである。
本請求項1に係る発明のスタッフ支援システムによれば、情報処理手段が端末と通信して個人の所定の場所への出・退を管理する出退管理機能部を有することにより、顧客、利用者、従業員等の管理すべき多数の個人の中から、所定の場所に実在しスタッフが対応する必要のある個人を、当該所定の場所のスタッフによる判断作業を行うことなく特定することが可能となる。
なお、個人の所定の場所への出・退は、顧客、利用者、従業員等の個人が所定の場所で自らあるいはスタッフが入力したり、バーコード、磁気カード、ICカード等を読み込ませたり、個人の所持するRFID等により自動的に読み込むようにして管理してもよく、事前の予約情報等から取得して管理するようにしてもよい。
また、端末の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに個人蓄積情報をアイコン化して出力可能なスタッフ支援機能部を有することにより、スタッフが顧客、利用者、従業員等の個人と対応するために個人情報を参照する際に、その時点で使用場所に実在する個人情報のみを一覧表示等で表示することが可能となるため、例えば顔写真等を個人情報として表示すれば、スタッフが容易に個人を特定することが可能であり、対応すべき個人の情報に容易にアクセスすることが可能となる。
さらに、個人蓄積情報をアイコン化して出力可能とすることで、例えば使用場所に実在する複数の個人の一覧表示画面等に、視覚的にイメージとして認識可能に表示できるため、個別の個人情報をさらに取得して表示することなく、極めて短時間に対応すべき個人の情報を把握することが可能となる。
このことで、不特定の場所、時間に訪れる多数の顧客、利用者、従業員等の個人に対し多数のスタッフがランダムに対応するような利用形態の場合であっても、各スタッフが対応すべき個人を特定するための人的努力を必要とせず、任意の場所において多数の個人情報からその場所実在し対応を必要とする個人の情報を、短時間で確実に把握可能であり、きめ細かなサービスを実現することが可能となる。
本請求項2に記載の構成によれば、個人蓄積情報が予め設定された属性ごとに区分され、アイコンを、個人ごと、属性ごとに縦あるいは横に並べて表示可能に構成されていることによって、スタッフが一覧表示等から使用場所に実在する顧客、利用者、従業員等の個人の情報を概念的に素早く把握でき、例えば特別に対応すべき個人がいるか等の全体的な状況を視覚的に把握することが可能となり、さらにきめ細かなサービスを実現することが可能となる。
例えば、対応要注意の属性を付与した情報を設けることで、一覧表示等に当該属性のアイコンが多数並んだ個人が存在した場合、ひと目でイメージとして認識して判断できるため、スタッフによって当該個人に対し的確な対応が可能となる。
本請求項3に記載の構成によれば、アイコンが、それぞれの属性ごとに同一色で縦あるいは横に並べて表示可能に構成されていることにより、スタッフによってさらに視覚的に素早く全体的な状況を判断することが可能となり、さらにきめ細かなサービスを実現することが可能となる。
本請求項4に記載の構成によれば、端末から個人情報を要求された際、アイコン化されていない個人蓄積情報を含む所定の個人情報を出力する機能を有することにより、スタッフが個人に対して個別に対応するために詳細な情報を閲覧することが可能となり、さらにきめ細かなサービスを実現することが可能となる。
本請求項5に記載の構成によれば、スタッフ支援機能部は、端末から個人蓄積情報の入力を受け付けるように構成されていることにより、スタッフが個人に対して個別に対応した際に、その場で対応した結果を反映した情報を入力、変更することが可能となり、より正確で最新の個人情報の蓄積、管理をすることが可能となる。
本請求項6に記載の構成によれば、複数の端末が、表示画面上にタッチ入力手段を有しスタッフ支援機能部と通信可能な携帯端末を含むことにより、スタッフがそれぞれ携帯端末を携帯することによって、任意の場所で自由に素早く個人情報の閲覧や入力を行うことができ、より迅速に閲覧や入力が行えるとともに、顧客、利用者、従業員等の個人に対しての対応もより迅速に行うことが可能となり、さらにきめ細かなサービスを実現することが可能となる。
本請求項7に記載の構成によれば、複数の端末が、カードリーダを有し全体管理機能部および出退管理機能部と通信可能な管理端末を含むことにより、顧客、利用者、従業員等の個人がアクセスしやすい特定の場所(例えば入口付近)に配置することで、カードリーダを使用して顧客、利用者、従業員等の個人あるいはスタッフが容易にその場所への出・退の情報を入力することが可能となる。
本請求項8に記載の構成によれば、携帯端末が、カードリーダを有しスタッフ支援機能部および出退管理機能部と通信可能であることにより、屋外や一時的に使用するような場所であっても、顧客、利用者、従業員等の個人の出・退の情報を入力することが可能となる。
本請求項9に記載の構成によれば、スタッフ支援機能部は、同一場所に同時に実在する個人の個人関連情報を照合する機能を有し、端末の画面には、所定の場所に実在する複数の個人の関連性に関する表示が可能に構成されていることにより、実在する複数の個人に対する対応をよりきめ細かく行うことが可能となる。
例えば、友人関係、敵対関係、家族関係等を個人関連情報として蓄積しておくことにより、たまたま同一場所に同時に実在することになった顧客、利用者、従業員等の個人の情報をスタッフが閲覧することができ、その情報を参考に配慮した対応をすることが可能となる。
本請求項10に記載の構成によれば、個人蓄積情報が、所定の場所での個人の出退履歴、スタッフによるサポート履歴に関する個人履歴情報を含み、情報処理手段は、個人履歴情報を時系列で処理して複数の属性に区分する機能を有することにより、スタッフが入力することなく、所定の属性に区分されアイコン化される情報として蓄積することが可能となり、よりきめ細かなサービスを実現することが可能となる。
本請求項11に記載の構成によれば、個人蓄積情報が、所定の場所での個人の実在時に取得される当該個人に関する数値化された個人数値情報を含み、情報処理手段は、該個人数値情報の経時的変化を演算処理して複数の属性に区分する機能を有することにより、経時的な傾向をスタッフが調べることなく、また、どの属性に区分するかをスタッフが判断する必要がなく、より正確で最新の個人情報の蓄積、管理をすることが可能となる。
例えば、商店の顧客であればその時の購入額、体育施設、医療施設、介護施設等の利用者であれば人体に対する測定値、企業等の従業者であれば労働成果等の数値等を入力するのみで、良否や要注意の判断を自動的行い、その情報を属性に区分して蓄積することが可能となる。
本請求項12に記載の構成によれば、個人蓄積情報が、所定の場所での個人の実在時に入力される当該個人に関す個人状態情報を含み、情報処理手段は、該個人状態情報を複数の属性に区分する機能を有することにより、スタッフまたは個人が情報を入力する場合でも、どの属性に区分するかをスタッフまたは個人が判断する必要がなく、より正確で最新の個人情報の蓄積、管理をすることが可能となる。
例えば、退出時の顧客、利用者、従業員等の個人の満足度等を定型的な入力フォーマットで準備することで、良否や要注意の判断を自動的行い、その情報を属性に区分して蓄積することが可能となる。
本発明の一実施形態の基本構成を示す概念図。 本発明の一実施形態のハードウェア構成図。 本発明の一実施形態の携帯端末の(a)一覧画面、(b)詳細画面。
本発明は、個人情報を管理するサーバと、該サーバと通信して個人情報の表示、入力を行う複数の端末とを有するスタッフ支援システムであって、サーバは、個人情報を記憶する記憶手段と、個人情報を処理、出力するとともに端末からの入力を受けて処理、記憶させる情報処理手段とを有し、個人情報は、個人基本情報および個人蓄積情報とを含み、情報処理手段が、端末と通信して記憶手段に記憶された情報の処理、出力、編集を可能とする全体管理機能部と、端末と通信して個人の所定の場所への出・退を管理する出退管理機能部と、端末と通信して該端末の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに個人蓄積情報をアイコン化して出力可能なスタッフ支援機能部を有するものであり、多数の個人情報を一括して管理し複数の場所で複数のスタッフが更新、閲覧可能とするとともに、各スタッフが人的努力を必要とせず、任意の場所において多数の個人情報からその場所実存する個人情報を、短時間で確実に把握し、参照することを可能とするものであれば、その具体的な構成はいかなるものであってもよい。
例えば、サーバの具体的な形態はどのようなものであってもよく、通信ネットワーク上に独立して設けたものや、複数の端末の内の1台が兼ねたものであってもよく、サーバの機能が複数の端末に分散され全体として論理的にサーバが設けられているように構成されたものであってもよい。
また、端末の具体的な形態はいかなるものであってもよく、本システムが使用される業種形態、使用するスタッフが必要とする機能、使用される場所、使用形態等に応じて、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等のいかなるものであってもよい。
特に、各使用場所で直接個人と対応しながら個人情報を参照するスタッフが使用する携帯端末は、タブレット端末が好適である。
また、それぞれの管理端末、携帯端末ごとに、使用される場所、使用形態等に応じて、個人情報に対する閲覧、入力、更新等の範囲を制限する等の、適宜の設定が行われていてもよく、これらの制限等を使用するスタッフごとに適宜の設定が行われていてもよい。
本発明の一実施形態であるスタッフ支援システムの論理的な基本構成は、図1に示すように、個人情報を管理するサーバ110と、該サーバ110と通信して個人情報の表示、入力を行う複数の端末(管理端末121、携帯端末122)を備えている。
サーバ110は、個人情報を記憶する記憶手段115と、個人情報を処理、出力するとともに端末からの入力を受けて処理、記憶させる情報処理手段111とを有している。
情報処理手段111は、管理端末122と通信して記憶手段111に記憶された情報の処理、出力、編集を可能とする全体管理機能部112と、管理端末122を介してカードリーダ123等と通信して個人の所定の場所への出・退を管理する出退管理機能部113と、携帯端末122と通信して該携帯端末122の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに個人蓄積情報をアイコン化して出力可能なスタッフ支援機能部114を有している。
本発明の一実施形態であるスタッフ支援システムのハードウェア構成は、図2に示すように、本システムの運営主体の本社や別途契約したシステム運営会社等の管理場所101にサーバ110と管理端末121が配置されており、営業所、店舗等の顧客等と対応する複数の使用場所102には管理端末121および携帯端末122が配置されている。
管理場所101および複数の使用場所102は、インターネット等の公知の通信手段で接続され、各使用場所102の携帯端末122は、当該使用場所102に設けられた無線通信手段によって接続されている。
なお、通信手段におけるデータのセキュリティ対策は、VPN等の公知の手段が用いられる。
また、使用場所102に配置された管理端末121にはバーコードリーダ123が接続されており、顧客等が所持するカード等を読み込んで顧客等の出・退が管理される。
各使用場所102(管理場所101が運営主体の本社等の場合は管理場所101も)では、本システムの運営主体のスタッフSが管理端末121および携帯端末122を操作して、顧客等の個人情報を適宜閲覧・入力・管理可能である。
この時、それぞれの管理端末121、携帯端末122の個人情報の閲覧・入力・管理の権限範囲の設定や、それらを使用するそれぞれのスタッフSによる個人情報の閲覧・入力・管理の権限範囲の設定は、ソフトウェアによる権限管理、使用時のID入力等による権限管理等、公知の手段を適宜組み合わせ、使用形態、使用目的に合わせて任意に設計すればよい。
以上のように、構成された本発明の一実施形態であるスタッフ支援システムの利用形態について、本システムの運営主体が複数の使用場所102として複数のスポーツジムを有し、各ジムにはスタッフSとして複数のインストラクターが配置されるとともに、該ジムの利用者は所定の会費を納入して会員登録するとともに、任意の時間に、任意のジムを利用可能とされている場合を例にして説明する。
各会員の個人情報は入会時に管理端末121等で入力されてサーバに記憶されているとともに、各会員には個別のIDが付与され、当該IDをバーコード等で記録したカードが各会員に付与あるいは貸与されている。
会員がジムを利用する際には、入場時にカードを読み取らせることで来所の情報がサーバ110に送られ、退場時には再びカードを読み取らせるか、スタッフSによる当該会員の履歴情報の入力によって退出の情報がサーバ110に送られる。
当該ジムのスタッフSであるインストラクターは、ジムに来所した会員をサポート・指導する業務を行なっており、各自携帯端末122であるタブレット端末を携帯し、該携帯端末122から会員の情報を参照することで、当該会員に対して最適な対応を行うことができる。
ここで、各インストラクターが、任意の時間に、任意のジムを利用可能な多数の会員を全て把握することは困難であり、また、当該会員の情報をタブレット端末によってサーバ110に問い合わせて参照する際にも、各会員が分刻みのメニューをこなす中で迅速に行うことは極めて困難である。
そこで、本発明では、タブレット端末の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに個人蓄積情報をアイコン化して出力することで、視覚的にイメージとして認識可能に表示し、各会員の個人情報を詳細に表示することなく、極めて短時間に対応すべき各会員の状況を把握可能に構成されている。
この、本発明の最も特徴的な構成であるタブレット端末の画面の一実施形態を以下に説明する。
まず、タブレット端末の一覧画面では、図3(a)に示すように、その時点で来場中の会員の個人情報の必要事項のみが表示される。
図示では6名の会員の情報が表示されているが、来場中の会員全員が画面に収まらない場合は、画面をスワイプして上下にスクロールさせるようにすることで、素早く全員の情報を閲覧することが可能である。
この一覧画面では、会員ごとに顔写真、名前等の基本情報が表示されるとともに、属性ごとに区分された個人蓄積情報がアイコン化されて、そのアイコンのみが属性ごとに横に並べて表示される。
各インストラクターは顔写真によって、極めて短時間で来場中の会員を特定することが可能であり、短時間の対応でも個々の会員の個人情報を把握した上できめ細かなサービスを提供することが出来る。
さらに、例えば、前回の来場からの期間が開いているとか、ジム利用の効果が芳しくない、会員が不満を持っている等の対応要注意の属性情報を赤いアイコンとして上段に並べ、頻繁に来場している、ジム利用効果が充分に出ている、友人も誘いたい等のポジティブな属性情報を青いアイコンで下段に並べることで、そのアイコンの並びを視覚的にイメージとして認識するだけで、当該会員に対応する際に必要な留意点等を判断することができる。
また、それぞれのアイコンを、その内容がひと目で判断できるような文字や形状とすることで、具体的な留意点を判断することが可能となる(図示のアイコンは文字で表した例を示している。)。
さらに、各会員の詳細な情報が必要な場合には、一覧表示画面の各会員の位置をタップすることによって、図3(b)に示すような詳細表示画面に移行し、当該画面で詳細な個人情報を確認することで、よりきめの細かい対応を行うことも可能である。
この際、画面のタップする位置に応じて、その位置に表示された個人情報(例えば図示ではアイコン)の詳細な情報を詳細表示画面に表示するようにしてもよい。
なお、詳細画面に表示する個人情報の種類、表示レイアウト、表示形態等は、使用形態に応じて最適なものとすればよい。
属性ごとに区分されアイコン化される個人蓄積情報は、当該会員がジムの利用中あるいは退出時に会員との面談で得られる情報や、身体測定等で取得する数値情報、ジムを利用していない会員に対する電話等によるサポートによって得られる情報等、いかなるものであってもよい。
また、例えば、会員の満足度を退出時に自ら簡単な指標で入力してもらい、その状況に応じて、対応要注意の属性としてのアイコンで表示するか、ポジティブな属性としてのアイコンで表示するか、あるいは表示しないかを決定するようにしてもよい。このことで、スタッフは当該会員に対してのいかなる対応が必要かを、アイコンを見て短時間で判断することが可能となる。
その他、必要に応じて種々の情報を、内容に応じて対応要注意の属性としてのアイコンで表示するか、ポジティブな属性としてのアイコンで表示するか、あるいは表示しないかを決定するようにしてもよい。
さらに、それぞれの会員に対して行ったスタッフの対応に関する情報も、当該会員の個人蓄積情報として記録し、必要に応じて属性に区分してアイコンで表示するようにしてもよい。
このようなスタッフの対応に関する情報は、スタッフ間での情報共有、スタッフと管理者との情報共有を短時間で、且つ、密に行うために有用であり、また、管理者によるスタッフの管理や指導にも用いることも可能である。
また、これらの個人蓄積情報は、スタッフSが管理端末121で入力してもよく、携帯端末122に入力機能を持たせてもよい。
上記実施形態では、会員制のスポーツジムにおけるスタッフ支援を例にあげて説明したが、スタッフが多数の個人情報から任意の個人情報を短時間で参照する必要のある業務であれば、いかなる形態の業務でも利用可能である。
また、個人情報が属性ごとに区分される個人蓄積情報を含むことで、スタッフの支援のみならず、会員の勧誘や獲得のために利用することも可能であり、また、そのためにスタッフが会員に対して行ったサポート業務等も情報として取得することで、スタッフの業務の管理に応用することも可能である。
さらに、会員からの情報によって得られた勧誘候補の個人情報も蓄積することにより、業務拡大のためのツールとして使用することも可能である。
101 ・・・ 管理場所
102 ・・・ 使用場所
110 ・・・ サーバ
111 ・・・ 情報処理手段
112 ・・・ 全体管理機能部
113 ・・・ 出退管理機能部
114 ・・・ スタッフ支援機能部
115 ・・・ 記憶手段
120 ・・・ 端末
121 ・・・ 管理端末
122 ・・・ 携帯端末
123 ・・・ カードリーダ
S ・・・ スタッフ

Claims (12)

  1. 個人情報を管理するサーバと、該サーバと通信して個人情報の表示、入力を行う複数の端末とを有するスタッフ支援システムであって、
    前記サーバは、前記個人情報を記憶する記憶手段と、前記個人情報を処理、出力するとともに前記端末からの入力を受けて処理、記憶させる情報処理手段とを有し、
    前記個人情報は、個人基本情報および個人蓄積情報とを含み、
    前記情報処理手段が、前記端末と通信して記憶手段に記憶された情報の処理、出力、編集を可能とする全体管理機能部と、前記端末と通信して個人の所定の場所への出・退を管理する出退管理機能部と、前記端末と通信して該端末の使用場所に実在する個人情報のみの処理、出力、編集を可能とするとともに前記個人蓄積情報をアイコン化して出力可能なスタッフ支援機能部を有することを特徴とするスタッフ支援システム。
  2. 前記個人蓄積情報が予め設定された属性ごとに区分され、
    前記端末は、前記スタッフ支援機能部の出力するアイコンを、個人ごと、属性ごとに縦あるいは横に並べて表示可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタッフ支援システム。
  3. 前記アイコンが、それぞれの属性ごとに同一色で縦あるいは横に並べて表示可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載のスタッフ支援システム。
  4. 前記スタッフ支援機能部は、前記端末から個人情報を要求された際、アイコン化されていない個人蓄積情報を含む所定の個人情報を出力する機能を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のスタッフ支援システム。
  5. 前記スタッフ支援機能部は、前記端末から個人蓄積情報の入力を受け付けるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のスタッフ支援システム。
  6. 前記複数の端末が、表示画面上にタッチ入力手段を有し前記スタッフ支援機能部と通信可能な携帯端末を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のスタッフ支援システム。
  7. 前記複数の端末が、カードリーダを有し全体管理機能部および前記出退管理機能部と通信可能な管理端末を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のスタッフ支援システム。
  8. 前記携帯端末が、カードリーダを有し前記スタッフ支援機能部および前記出退管理機能部と通信可能であることを特徴とする請求項6に記載のスタッフ支援システム。
  9. 前記個人情報が、複数の個人の関連性に示す個人関連情報を含み、
    前記スタッフ支援機能部は、同一場所に同時に実在する個人の個人関連情報を照合する機能を有し、
    前記スタッフ支援機能部の照合結果の出力を受けて、前記端末の画面には、所定の場所に実在する複数の個人の関連性に関する表示が可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のスタッフ支援システム。
  10. 前記個人蓄積情報が、所定の場所での個人の出退履歴、スタッフによるサポート履歴に関する個人履歴情報を含み、
    前記情報処理手段は、該個人履歴情報を時系列で処理して複数の属性に区分する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のスタッフ支援システム。
  11. 前記個人蓄積情報が、所定の場所での個人の実在時に取得される当該個人に関する数値化された個人数値情報を含み、
    前記情報処理手段は、該個人数値情報の経時的変化を演算処理して複数の属性に区分する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のスタッフ支援システム。
  12. 前記個人蓄積情報が、所定の場所での個人の実在時に入力される当該個人に関す個人状態情報を含み、
    前記情報処理手段は、該個人状態情報を複数の属性に区分する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のスタッフ支援システム。
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