JP2014162569A - 用紙搬送装置、画像形成装置、後処理装置、および搬送制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙の種類が変化しても用紙のスキューを確実に低減できる用紙搬送装置、画像形成装置、後処理装置、および搬送制御プログラムを提供する。
【解決手段】本発明の用紙搬送装置は、吸着搬送手段424、425A〜425D、426A〜426Cと、補正手段427A,427Bと、制御手段423と、を有する。吸着搬送手段は、用紙Sを吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送する。補正手段は、吸着搬送手段によって搬送している用紙Sの上記用紙搬送方向に対する傾きを補正する。制御手段は、吸着搬送手段が用紙Sを吸着する吸着力を用紙Sに関する属性情報に基づいて制御する。
【選択図】図3
【解決手段】本発明の用紙搬送装置は、吸着搬送手段424、425A〜425D、426A〜426Cと、補正手段427A,427Bと、制御手段423と、を有する。吸着搬送手段は、用紙Sを吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送する。補正手段は、吸着搬送手段によって搬送している用紙Sの上記用紙搬送方向に対する傾きを補正する。制御手段は、吸着搬送手段が用紙Sを吸着する吸着力を用紙Sに関する属性情報に基づいて制御する。
【選択図】図3
Description
本発明は、用紙搬送装置、画像形成装置、後処理装置、および搬送制御プログラムに関する。
用紙を搬送する技術の一つとして、用紙をエアーで吸着しながら搬送ベルトで吸着搬送する技術が知られている。このような技術を用いた用紙搬送装置は、用紙を搬送ベルトに吸着した状態で搬送できるため、画像形成システムにおいて用紙を垂直方向に搬送する部分や、給紙トレイに積載された用紙を搬送路に送り出す部分、用紙を定着装置に送り出す部分などに用いられうる。たとえば、下記特許文献1には、給紙トレイに積載された用紙を搬送路に送り出す部分に設置された用紙搬送装置について記載されている。また、下記特許文献2には、用紙を定着装置に送り出す部分に設置された用紙搬送装置について記載されている。
ところで、特許文献1および特許文献2に記載の用紙搬送装置では、用紙が用紙搬送方向に対して斜めに投入された場合について考慮されていない。用紙が斜めに投入され、搬送路を斜めの状態のまま搬送されると、用紙が損傷したり、用紙搬送に支障をきたしたりする虞がある。
用紙搬送方向に対する用紙の傾き(以下、スキューと称する。)を補正する方法として、搬送ベルトの両脇に取り付けられた補正ガイドを用紙の縁に接触させることにより補正する方法がある。上記補正ガイドによれば、用紙が用紙搬送装置に用紙搬送方向に対して斜めに投入されても、上記補正ガイドと用紙の縁が接触することにより用紙が上記補正ガイドから反力を受けるため、用紙の向きが用紙搬送方向に補正され、スキューが解消される。
しかしながら、このような補正方法では、たとえば用紙が薄紙であって腰が弱い場合、エアーによる用紙吸着力が強すぎると、エアーの吸着力による用紙表面と搬送ベルト表面との間の摩擦力が、用紙が上記補正ガイドによって受ける反力よりも大きくなる。その結果、用紙のスキューが解消されないばかりか用紙の縁が損傷する虞もある。一方、たとえば用紙が厚紙であって腰が強い場合、エアーによる用紙吸着力が弱すぎると、上記補正ガイドに用紙の縁が接触する際に吸着が外れてしまい、用紙搬送に支障をきたす虞もある。なお、紙の「腰」とは紙に曲げの力を与えたときの抵抗力を表す指標である。
さらに、用紙表面と搬送ベルト表面との間の摩擦力は、用紙表面の滑らかさによって変化する。たとえば、用紙にトナーが定着された面では、トナーによって用紙表面に凹凸ができている。したがって、用紙にトナーが定着された面とトナーが定着されていない面とでは、用紙表面の滑らかさが異なる。用紙表面が滑らかである場合、摩擦力が大きく、エアーによって搬送ベルトに用紙を吸着し易くなる。一方、用紙表面が滑らかでない場合、用紙表面の凹凸の段差のため摩擦力が小さく、エアーによって搬送ベルトに用紙を吸着し難くなる。したがって、用紙表面が滑らかでない場合、エアーによる用紙吸着力が不足する虞がある。
このように、特許文献1および特許文献2に記載の用紙搬送装置に上記補正ガイドをそのまま適用したとしても、搬送される用紙の種類によって用紙厚み、用紙表面の滑らかさなどに変化が生じた場合、用紙のスキューを低減できない可能性があるという問題がある。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものである。したがって、本発明の目的は、用紙の種類が変化しても用紙のスキューを確実に低減できる用紙搬送装置、画像形成装置、後処理装置、および搬送制御プログラムを提供することである。
本発明の上記目的は、下記によって達成される。
(1)用紙を吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送する吸着搬送手段と、前記吸着搬送手段によって搬送している前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正する補正手段と、前記吸着搬送手段が前記用紙を吸着する吸着力を前記用紙に関する属性情報に基づいて制御する制御手段と、を有する、用紙搬送装置。
(2)前記属性情報は、紙種、用紙坪量、用紙厚み、片面/両面印刷設定、および用紙印刷面積からなる群から選択された少なくとも1つを含むことを特徴とする上記(1)に記載の用紙搬送装置。
(3)前記吸着搬送手段は、複数の貫通孔を有し前記用紙を前記用紙搬送方向に搬送する少なくとも1つの搬送ベルトと、前記少なくとも1つの搬送ベルトを回動させる回動手段と、前記複数の貫通孔を通じて空気を吸引することにより前記用紙を前記少なくとも1つの搬送ベルトに吸着する少なくとも1つの送風手段と、を備えることを特徴とする上記(1)または(2)に記載の用紙搬送装置。
(4)前記制御手段は、前記補正手段が前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正する領域における吸着力を制御することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の用紙搬送装置。
(5)前記制御手段は、前記用紙を吸着する強さを前記属性情報に基づいて複数水準に切替可能であり、薄紙または腰の弱い用紙を使用する場合、前記用紙を吸着する強さが弱い第1水準に設定する一方で、厚紙または腰の強い用紙を使用する場合、前記第1水準より吸着力が強い第2水準または当該第2水準より吸着力がさらに強い水準に設定することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の用紙搬送装置。
(6)前記制御手段は、前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正する領域に対応する位置にある前記送風手段の風量を調整することにより前記用紙を吸着する吸着力を制御することを特徴とする上記(3)に記載の用紙搬送装置。
(7)前記制御手段は、前記少なくとも1つの搬送ベルトと前記用紙との摩擦抵抗を変化させることにより前記用紙を吸着する吸着力を制御することを特徴とする上記(3)に記載の用紙搬送装置。
(8)上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の用紙搬送装置を有する後処理装置。
(9)上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の用紙搬送装置を有する画像形成装置。
(10)用紙を吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送を開始する手順(a)と、搬送される前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正している間に前記用紙を吸着する吸着力を前記用紙に関する属性情報に基づいて制御する手順(b)と、を用紙搬送装置に実行させる、搬送制御プログラム。
(12)前記属性情報は、紙種、用紙坪量、用紙厚み、片面/両面印刷設定、および用紙印刷面積からなる群から選択された少なくとも1つを含むことを特徴とする上記(10)に記載の搬送制御プログラム。
上記(10)または(11)に記載の搬送制御プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、用紙の属性に応じて適切な強さの吸着力で用紙を吸着するので、用紙を安定して搬送するとともに、用紙のスキューを補正する性能が向上する。その結果、用紙のスキューを確実に低減できる。
以下、添付した図面を参照して本発明の用紙搬送装置、画像形成装置、後処理装置、搬送制御プログラムの実施形態を説明する。なお、図中、同一の部材には同一の符号を用いた。
(実施形態)
以下、図1〜図9を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態の画像形成システムの全体構成を示す概略ブロック図であり、図2は図1に示す画像形成装置の概略ブロック図である。
以下、図1〜図9を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態の画像形成システムの全体構成を示す概略ブロック図であり、図2は図1に示す画像形成装置の概略ブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成システム1は、画像形成装置2、給紙装置3、後処理装置4、および用紙挿入装置5を有する。
画像形成装置2は、原稿を画像として読取り、電子写真プロセスにより上記画像を用紙に印刷する装置である。本実施形態の画像形成装置2は、たとえば複写機、複合機などでありうる。画像形成装置2の詳細については、複写機を例示して後述する。
また、給紙装置3は、給紙トレイT1〜T3を有し、大量の用紙を収容できる。本実施形態では、給紙トレイT1〜T3には、それぞれA4サイズの普通紙、薄紙、および厚紙の用紙が収容されている。薄紙は普通紙に比べて腰が弱く、厚紙は普通紙に比べて腰が強いという性質がある。給紙トレイT1〜T3に収容された用紙は、画像形成装置2からの指示に応じて画像形成装置2に供給される。
後処理装置4は、画像形成装置2によって画像が印刷された用紙に後処理を実施する装置である。後処理装置4の詳細については、リングバインド装置を例示して後述する。
用紙挿入装置5は、画像形成装置2で印刷され、搬送されてくる用紙に必要に応じて新たに用紙を挿入する装置である。用紙挿入装置5は、給紙トレイT4およびT5を有する。本実施形態では、給紙トレイT4およびT5には、それぞれA4サイズの普通紙および特殊コート紙が収容されている。特殊コート紙は、普通紙に比べて腰が強いという性質がある。給紙トレイT4またはT5に収容された用紙は、画像形成装置2からの指示に応じて画像形成装置2から搬送されてくる用紙に挿入される。
図1および図2に示すように、画像形成装置2は、画像読取部21、給紙部22、画像形成部23、定着部24、操作部25、表示部26、通信インターフェース27、および制御部28を有し、これらの構成要素は信号線29により相互に通信可能に接続されている。
画像読取部21は、原稿を光学的に読み取り、画像データ信号を取得する。本実施形態では、画像読取部21は、ADF(Automatic Document Feeder)、光源、光学系、イメージセンサー、アナログ・ディジタル変換回路、および画像処理部を有する。
ADFは、原稿供給口に載置された原稿を1枚ずつ読取面に供給する。光源は、(R,G,B)各色の光を上記読取面に供給された原稿に順次照射する。光学系は、複数のミラーおよび結像レンズを有しており、上記原稿からの反射光は光学系のミラーおよび結像レンズを通じてイメージセンサーに結像される。
イメージセンサーは、(R,G,B)各色に対応する反射光をラインごとに読み取り、上記原稿からの反射光強度に応じて電気信号を生成する。生成された電気信号は、アナログ・ディジタル変換回路において、アナログ信号からディジタル信号に変換され、画像データ信号として画像処理部に伝達される。
画像処理部は、画像データ信号に対して各種の画像処理を実施する。画像処理部は、たとえばシェーディング補正、γ補正、色変換、拡大・縮小処理などを実施し、画像形成部23に伝達する。
給紙部22は、用紙を収容する給紙トレイT6〜T8を有し、用紙を画像形成部23に供給する。たとえば、本実施形態の給紙トレイT6〜T8には、それぞれA4サイズ、A3サイズ、B5サイズの普通紙が収容されている。
画像形成部23は、上記画像処理部で処理された画像データ信号に基づいて、給紙部22から供給された用紙に印刷画像を印刷する。本実施形態では、画像形成部23は、電子写真プロセスにより印刷画像を用紙に印刷する。より具体的には、画像形成部23は、感光体ドラムを帯電させ、上記画像処理部で生成された画像データ信号に基づいてレーザー光により感光体ドラム上に静電潜像を形成する。そして、感光体ドラム上の静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成し、感光体ドラム上のトナー画像を転写ベルトにより用紙に転写し、定着装置24に供給する。
定着装置24は、用紙に転写されたトナー画像を定着ローラーで加熱および加圧して定着させる。トナー画像が定着された用紙は、搬送路TPを通じて後段の用紙挿入装置5に供給される。
操作部25は、ユーザーからの指示や印刷設定情報の入力を受け付け、制御部28に送信する。操作部25は、たとえば、タッチパネル、キーボード、マウスなどの入力装置を備える。印刷設定情報は、たとえば紙種、用紙坪量、用紙厚み、片面/両面印刷設定、用紙印刷面積、後処理の種類など、印刷される用紙に関する情報である。
表示部26は、画像形成部23による印刷処理に関する設定内容や、利用者に注意を喚起するための各種メッセージなどを表示する。表示部26は、たとえば、液晶ディスプレイなどを備える。
通信インターフェース27は、画像形成装置2と給紙装置3、後処理装置4、および用紙挿入装置5との間において、画像形成装置2からの指示や印刷設定情報などのデータを送受信するための通信インターフェースである。また、通信インターフェース27は、LAN(Local Area Network)を通じて他の画像形成装置およびサーバーとネットワーク接続を確立し、データの送受信を実行する。
制御部28は、画像読取部21、給紙部22、画像形成部23、定着部24、操作部25、表示部26、および通信インターフェース27を制御する。制御部28は、図示しないHDD(Hard Disk Drive)、記憶部、およびCPU(Central Processing Unit)を有する。これらの構成要素は、バスを介して相互に通信可能に接続されている。
HDDは、オペレーティングシステムおよび制御プログラムなどのソフトウェアプログラム、印刷設定情報などを格納する。制御プログラムは、画像形成装置2の各部を制御し、画像形成装置2を複写機として動作させるためのプログラムである。
記憶部は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を備える。ROMには、CPUの演算で使用される各種のパラメーターが記憶されている。また、RAMには、上記ソフトウェアプログラムがCPUによって実行される際にロードされるほか、各種演算結果などのデータが一時的に記憶される。
このように、画像形成装置2は、画像読取部21で原稿を画像として読取り、画像形成部23において、用紙に電子写真プロセスで上記画像のトナー画像を形成する。そして、画像形成装置2は、定着装置24でトナー画像を用紙に定着し、画像が定着された用紙を用紙挿入装置5に供給する。
用紙挿入装置5は、画像形成装置2からの指示に従い、必要に応じて挿入トレイT4またはT5に保持されている用紙を、画像形成装置2で印刷されて搬送されてくる用紙に挿入して後処理装置4に供給する。
後処理装置4は、用紙挿入装置5から供給された用紙に後処理を実施する。本実施形態では、後処理装置として、リングバインド装置を例示して以下に説明する。
図1に示すように、後処理装置4は、リングバインド処理部41、用紙搬送部42、および後処理制御部43を有する。リングバインド処理部41および用紙搬送部42は、後処理制御部43によって動作が制御される。用紙搬送部42および後処理制御部43は、用紙搬送装置として機能する。
リングバインド処理部41は、用紙搬送部42によって搬送された用紙をリングバインド処理する。リングバインド処理部41は、パンチ部411、スタック部412、およびバインド部413を備える。
パンチ部411は、用紙搬送部42によって搬送された用紙をパンチ処理し、リングバインド用の複数の貫通孔を設ける。パンチ処理された用紙は、スタック部412に搬送されて積載される。そして、バインド部413は、スタック部412に積載された用紙の束に、リングバインド部材を装着して綴じる。リング部材によって綴じられた用紙は、冊子として排紙トレイ414に収容される。
続いて、図3〜図5を参照して、用紙搬送部42および後処理制御部43の構成についてより詳しく説明する。図3は本実施形態の用紙搬送部の概略構成を説明するための平面図であり、図4は図3に示す用紙搬送部をX方向から見た側面図である。また、図5は、図1に示す後処理制御部の構成を示す概略ブロック図である。
図3および図4に示すように、用紙搬送部42は、基板421A,421B、支持部材422、張架ローラー423A,423B、吸着搬送モーター424、搬送ベルト425A〜425D、ファン426A〜426C、補正ガイド427A,427B、およびセンサー部428A〜428Dを有する。
基板421Aおよび421Bは、支持部材422によって支持されて互いに対向して配置される。また、張架ローラー423A,423Bは、基板421Aの長手方向の両端部近傍において、用紙搬送方向(図3に示すY方向)と垂直な方向(図3に示すX方向)に軸が向くように配置され、図示しない軸受けによって回転可能に支持される。さらに、張架ローラー423Aには、吸着搬送モーター424が取り付けられており、張架ローラー423Aは吸着搬送モーター424の動力に応じて回転することができる。吸着搬送モーター424は、回動手段として機能する。
搬送ベルト425A〜425Dは、たとえばゴムのような弾性材料で形成された無端ベルトであり、張架ローラー423A,423Bに券回して張架される。搬送ベルト425A〜425Dは、張架ローラー423Aの回転に応じて、用紙搬送方向に回動する。搬送ベルト425A〜425Dが回動することにより、用紙搬送部42に投入された用紙Sは用紙搬送方向の上流から下流へ向けて搬送される。なお、本実施形態では、後処理制御部43は、4本の搬送ベルト425A〜425Dを各々独立して回動させるように制御することが可能である。
また、搬送ベルト425A〜425Dには、各々複数の貫通孔BHが形成されており、基板421Bに設置されたファン426A〜426Cによって吸引された空気が通り抜けるように構成されている。ファン426A〜426Cは送風手段として機能する。搬送ベルト425A〜425Dと用紙Sとの間の空気が426A〜426Cによって吸引されることにより、用紙Sが搬送ベルト425A〜425Dに吸着される。
補正ガイド427A,427Bは、補正手段として、搬送ベルト425A〜425D上を搬送される用紙Sのスキューを補正する。本実施形態では、補正ガイド427A,427Bは、断面が矩形の棒状の部材であり、基板421Aの長手方向の中央部において、基板421Aの短手方向の両端部上に用紙搬送方向の上流から下流に向けて八の字状になるように配置される。すなわち、補正ガイド427A,427Bが用紙Sを補正する領域(以下、スキュー補正領域CAと称する。)において、用紙搬送方向の上流側に比べて下流側で補正ガイド427Aと427Bの間隔が狭くなるように、補正ガイド427A,427Bが配置される。
本実施形態では、補正ガイド427Aと427Bの各々の一端は、当該一端を軸として基板421Aに対して回動可能に固定されており、上記間隔CDは用紙Sのサイズにより変更可能なように構成されている。そして、用紙搬送方向の下流側における補正ガイド427Aと427Bの間隔CDは、用紙Sの幅SWより僅かに広くなるように設定される。なお、補正ガイド427Aと427Bの底面と搬送ベルト425A〜425Dの表面とが摺接するように基板421と補正ガイド427Aと427Bとの間隔が調整される。
また、図4に示すように、ファン426Bは、スキュー補正領域CAに対応した位置にある。そこで、以下、ファン426Bをスキュー補正領域ファン426Bとも称する。
センサー部428A〜428Dは、たとえば、光センサーを各々備えており、基板421A上の用紙Sによる受光量の変化に基づいて、基板421A上の用紙Sの有無を検知する。
センサー部428Aは、基板421Aの用紙搬送方向の上流側端部に位置し、用紙Sが用紙搬送部2に投入されたとき、すなわち用紙Sの先頭が到達してから後尾が通り過ぎるまでオン信号を生成し、後処理制御部43に送信する。センサー部428Aを用紙搬送部入口センサー428Aと称する。
また、センサー部428Bは、スキュー補正領域CAの用紙搬送方向の上流側に位置し、スキュー補正領域CAの内側に用紙Sの先頭が到達してから後尾が通り過ぎるまでオン信号を生成し、後処理制御部43に送信する。センサー部428Bをスキュー補正領域入口センサー428Bと称する。
また、センサー部428Cは、スキュー補正領域CAの用紙搬送方向の下流側末端に位置し、スキュー補正領域CAの下流側末端に用紙Sの先頭が到達してから後尾が通り過ぎるまでオン信号を生成し、後処理制御部43に送信する。センサー部428Cをスキュー補正領域出口センサー428Cと称する。
さらに、センサー部428Dは、基板421Aの用紙搬送方向の下流側端部に位置し、用紙Sの先頭が用紙搬送部の末端に到達してから後尾が通り過ぎるまでオン信号を生成し、後処理制御部43に送信する。センサー部428Dを用紙補正部出口センサー428Dと称する。
次に、後処理制御部43について説明する。後処理制御部43は、画像形成装置2からの印刷設定情報、センサー部428A〜428Dの検知結果に基づいて用紙搬送部42の動作を制御する。
図5に示すように、後処理制御部43は、HDD431、RAM432、ROM433、通信インターフェース434、モーター駆動部435、ファン駆動部436、およびCPU437を有する。これらの構成要素は、信号線438によって相互に通信可能に接続されている。
HDD431は、搬送制御プログラムおよび印刷設定情報を格納する。搬送制御プログラムは、用紙搬送部42の動作を制御するためのソフトウェアプログラムである。
RAM432は、上記搬送制御プログラム、センサー部428A〜428Dの検知結果、CPU437が搬送制御プログラムを実行する際に演算した結果などを一時的に保存する。
ROM433は、上記搬送制御プログラムをCPU437が実行するときに使用するパラメーターなどを記憶している。
通信インターフェース434は、画像形成装置2との間において印刷設定情報などのデータを送受信する。
モーター駆動部435は、CPU437の指示に基づいて、吸着搬送モーター424に電圧を印加して駆動する。
ファン駆動部436は、CPU437の指示に基づいて、ファン426A〜426Cのモーターに電圧を印加して駆動する。
CPU437は、制御手段として、RAM432にロードされた上記搬送制御プログラムを逐次的に実行して、通信インターフェース434、モーター駆動部435、およびファン駆動部436を制御する。
本実施形態では、CPU437は、スキュー補正領域ファン426Bが用紙Sを吸着する吸着力を用紙Sに関する属性情報に基づいて制御する。属性情報は、印刷設定情報に含まれる紙種、用紙坪量、用紙厚み、片面/両面印刷設定、および用紙印刷面積のうちの少なくとも1つの情報である。なお、用紙印刷面積は、用紙Sのトナーが付着している面積である。
CPU437は、用紙Sを吸着する強さを属性情報に基づいて複数水準に切り替えることが可能である。CPU437は、薄紙または腰の弱い用紙を使用する場合、用紙Sを吸着する強さが弱い第1水準に設定する一方で、厚紙または腰の強い用紙を使用する場合、上記第1水準より吸着力が強い第2水準または当該第2水準より吸着力がさらに強い水準に設定することができる。CPU437は、たとえば、スキュー補正部ファン426Bの風量を調整することにより用紙Sを吸着する吸着力を制御する。
また、特殊コート紙は、普通紙に比べて腰が強いので、CPU437は、特殊コート紙に対しては、吸着力を強くするようにスキュー補正部ファン426Bの風量を調整する。
また、腰は用紙坪量が大きいほど強くなるので、CPU437は、用紙坪量が大きい用紙に対しては、吸着力を強くするようにスキュー補正部ファン426Bの風量を調整する。
また、両面印刷時においては、用紙Sのトナーが付着している面、すなわち印刷面と搬送ベルト425A〜425Dの表面とが接することになる。したがって、トナーにより摩擦力が小さくなる上に用紙Sのトナーによる段差のため吸着力が低下する。CPU437は、片面印刷時に比べて両面印刷時の吸着力を強くするようにスキュー補正部ファン426Bの風量を調整する。
また、スキュー補正部ファン426Bの風量を同一にした場合、搬送ベルト425A〜425Dの表面と接する用紙印刷面積が大きければ大きいほど吸着力が小さくなる。したがって、用紙印刷面積が大きければ大きいほど、スキュー補正部ファン426Bの風量を多くして吸着力を高める。
属性情報と吸着力との関係の一例を下記の表1に示す。表1には、片面および両面の各々について、吸着力の強さが弱い場合を1、中程度の場合を2、強い場合を3として示されている。
さらに、CPU437は、少なくとも1つの搬送ベルトと用紙Sとの摩擦抵抗を変化させることにより用紙Sを吸着する吸着力を制御する。たとえば、CPU437は、4本ある搬送ベルト425A〜425Dのうち、2本の搬送ベルトを動かす一方で、残りの2本を動かさないように制御する。その結果、動かない2本の搬送ベルトと用紙Sとが擦れることによって用紙Sと搬送ベルトとの間の摩擦抵抗が増加する。CPU437は、搬送ベルトと用紙Sとの摩擦抵抗を増加させることで吸着力を弱めることができる。
以下、図6〜図9を参照して、用紙搬送部の動作について説明する。図6は、本実施形態の用紙搬送部の動作について説明するためのフローチャートである。図7(A)〜図7(C)は図1に示す用紙搬送部が用紙のスキューを補正する動作について説明するための模式図であり、図8(A)〜図8(C)は、図7(C)に後続する模式図である。なお、図7および図8において、ファンの矢印の数は風量の多さを示す。また、図9は、図1に示す用紙搬送部のセンサーおよびモーターの状態ついて説明するためのタイミングチャートである。
図6に示すとおり、まず、用紙Sが用紙搬送部42に投入されたか否かが判断される(ステップS101)。具体的には、用紙搬送部入口センサー428Aがオンであるか否かが判断される。図7(A)に示すように、用紙Sの先頭が用紙搬送部42の入口に到達してしない状態、すなわち、図9において時刻t0よりも前の時点では、用紙搬送部入口センサー428Aはオフである。用紙が用紙搬送部に投入されていない場合(ステップS101:NO)、用紙が用紙搬送部に投入されるまで待機する。
そして、図7(B)に示すように、用紙Sの先頭が用紙搬送部42の入口に到達した場合、すなわち、図9において時刻t0の時点で用紙搬送部入口センサー428Aはオンとなる(ステップS101:YES)。このとき、後処理制御部43は、吸着搬送モーター424をオンするようにモーター駆動部435を制御する。また、後処理制御部43は、ファン426A〜426Cのモーターをオンする。すなわち、用紙搬送部42は、用紙Sを吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送を開始する(ステップS102)。
次に、用紙がスキュー補正領域に到達したか否かが判断される(ステップS103)。具体的には、スキュー補正領域入口センサー428Bがオンであるか否かが判断される。図7(B)に示すように、用紙Sの先頭がスキュー補正領域CAの入口に到達してしない状態、すなわち、図9において時刻t0とt1との間の期間では、スキュー補正領域入口センサー428Bはオフである。用紙Sがスキュー補正領域CAに到達していない場合、すなわちスキュー補正領域入口センサー428Bがオンではない場合(ステップS103:NO)、スキュー補正領域入口センサー428Bがオンになるまで待機する。
そして、図7(C)に示すように、用紙Sの先頭がスキュー補正領域CAの入口に到達した場合、すなわち、図9において時刻t1の時点でスキュー補正領域入口センサー428Bがオンとなる(ステップS103:YES)。このとき、後処理制御部43は、搬送される用紙Sの上記用紙搬送方向に対する傾きを補正している間に用紙Sを吸着する吸着力を用紙Sに関する属性情報に基づいて制御する(ステップS104)。具体的には、後処理制御部43は、スキュー補正部ファン426Bの風量の調整を開始する。図9に示す例では、後処理制御部43は、スキュー補正部ファン426Bの風量をt1よりも前のときに比べて少なくするようにファン駆動部436を制御する。したがって、スキュー補正部ファン426Bが吸引するエアーによる吸着力が低減される。
次に、用紙Sがスキュー補正領域CAの外に搬出されたか否かが判断される(ステップS105)。具体的には、スキュー補正領域出口センサー428Cがオンからオフに変化したか否かが判断される。図8(A)に示すように、用紙Sの先頭がスキュー補正領域CAの出口に到達してから用紙Sの後尾がスキュー補正領域CAの出口に到達するまでの期間、すなわち、図9において時刻t2とt3との間の期間では、スキュー補正領域出口センサー428Cはオンである。用紙がスキュー補正領域の外に搬出されていない場合、すなわちスキュー補正領域出口センサー428Cがオンからオフに変化していない場合(ステップS105:NO)、スキュー補正領域出口センサー428Cがオンからオフに変化するまで待機する。
そして、図9において時刻t3の時点でスキュー補正領域出口センサー428Cがオンからオフとなる(ステップS105:YES)。このとき、後処理制御部43は、用紙Sを吸着する吸着力を元に戻すように制御する(ステップS106)。具体的には、後処理制御部43は、スキュー補正部ファン426Bの風量を元の状態に戻すようにファン駆動部436を制御する。
次に、用紙Sが用紙搬送部42から搬出されたか否かが判断される(ステップS107)。具体的には、用紙搬送部出口センサー428Dがオンからオフに変化したか否かが判断される。用紙Sの先頭が用紙搬送部42の出口に到達してから用紙Sの後尾が用紙搬送部42の出口に到達するまでの期間、すなわち、図9において時刻t4とt5との間の期間では、用紙搬送出口センサー428Dはオンである。用紙Sが用紙搬送部42から搬出されていない場合、すなわち用紙搬送出口センサー428Dがオンからオフに変化していない場合(ステップS107:NO)、用紙搬送出口センサー428Dがオンからオフに変化するまで待機する。
そして、図9において時刻t5の時点で用紙搬送出口センサー428Dがオンからオフとなる(ステップS107:YES)。このとき、後処理制御部43は、用紙Sの搬送を停止する(ステップS108)。具体的には、後処理制御部43は、吸着搬送モーター424をオフするようにモーター制御部435を駆動する。
以上で説明した図6に示すフローチャートの処理では、用紙Sを吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送し、搬送される用紙Sの上記用紙搬送方向に対する傾きを補正している間に用紙Sを吸着する吸着力を用紙Sに関する属性情報に基づいて制御する。
以上のとおり構成される本実施形態の用紙搬送装置42,43、後処理装置4、および搬送制御プログラムは、以下の効果を奏する。
本実施形態では、用紙Sの属性に応じて適切な強さの吸着力で用紙Sを吸着するので、用紙Sを安定して搬送するとともに、用紙Sのスキューを補正する性能が向上する。その結果、用紙Sのスキューを確実に低減できる。
以上のとおり、実施形態において、本発明の用紙搬送装置、後処理装置、および搬送制御プログラムを説明した。しかしながら、本発明は、その技術思想の範囲内において当業者が適宜に追加、変形、および省略することができることはいうまでもない。
たとえば、上述の実施形態では、後処理装置の用紙搬送装置について説明した。しかしながら、用紙搬送装置は、後処理装置に限らず、画像形成装置の給紙部や給紙装置などにも適用できる。
また、上述の実施形態では、後処理装置として、リングバインド装置を例示して説明したが、後処理装置はリングバインド装置に限定されることはなく、本発明は他の後処理装置に適用することもできる。
BH 貫通孔、
CA スキュー補正領域、
T1〜T8 給紙トレイ、
TP 搬送路、
1 画像形成システム、
2 画像形成装置、
3 給紙装置、
4 後処理装置、
42 用紙搬送部、
421A,421B 基板、
422 支持部材、
423A,423B 張架ローラー、
424 吸着搬送モーター、
425A〜425D 搬送ベルト、
426A〜426C ファン、
427A,427B 補正ガイド、
428A〜428C センサー部、
43 後処理制御部、
5 用紙挿入装置。
CA スキュー補正領域、
T1〜T8 給紙トレイ、
TP 搬送路、
1 画像形成システム、
2 画像形成装置、
3 給紙装置、
4 後処理装置、
42 用紙搬送部、
421A,421B 基板、
422 支持部材、
423A,423B 張架ローラー、
424 吸着搬送モーター、
425A〜425D 搬送ベルト、
426A〜426C ファン、
427A,427B 補正ガイド、
428A〜428C センサー部、
43 後処理制御部、
5 用紙挿入装置。
Claims (12)
- 用紙を吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送する吸着搬送手段と、
前記吸着搬送手段によって搬送している前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正する補正手段と、
前記吸着搬送手段が前記用紙を吸着する吸着力を前記用紙に関する属性情報に基づいて制御する制御手段と、
を有する、用紙搬送装置。 - 前記属性情報は、紙種、用紙坪量、用紙厚み、片面/両面印刷設定、および用紙印刷面積からなる群から選択された少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記吸着搬送手段は、
複数の貫通孔を有し前記用紙を前記用紙搬送方向に搬送する少なくとも1つの搬送ベルトと、
前記少なくとも1つの搬送ベルトを回動させる回動手段と、
前記複数の貫通孔を通じて空気を吸引することにより前記用紙を前記少なくとも1つの搬送ベルトに吸着する少なくとも1つの送風手段と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の用紙搬送装置。 - 前記制御手段は、前記補正手段が前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正する領域における吸着力を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙搬送装置。
- 前記制御手段は、前記用紙を吸着する強さを前記属性情報に基づいて複数水準に切替可能であり、
薄紙または腰の弱い用紙を使用する場合、前記用紙を吸着する強さが弱い第1水準に設定する一方で、厚紙または腰の強い用紙を使用する場合、前記第1水準より吸着力が強い第2水準または当該第2水準より吸着力がさらに強い水準に設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙搬送装置。 - 前記制御手段は、前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正する領域に対応する位置にある前記送風手段の風量を調整することにより前記用紙を吸着する吸着力を制御することを特徴とする請求項3に記載の用紙搬送装置。
- 前記制御手段は、前記少なくとも1つの搬送ベルトと前記用紙との摩擦抵抗を変化させることにより前記用紙を吸着する吸着力を制御することを特徴とする請求項3に記載の用紙搬送装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の用紙搬送装置を有する後処理装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の用紙搬送装置を有する画像形成装置。
- 用紙を吸着しつつ所定の用紙搬送方向に搬送を開始する手順(a)と、
搬送される前記用紙の前記用紙搬送方向に対する傾きを補正している間に前記用紙を吸着する吸着力を前記用紙に関する属性情報に基づいて制御する手順(b)と、
を用紙搬送装置に実行させる、搬送制御プログラム。 - 前記属性情報は、紙種、用紙坪量、用紙厚み、片面/両面印刷設定、および用紙印刷面積からなる群から選択された少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10に記載の搬送制御プログラム。
- 請求項10または11に記載の搬送制御プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
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JP2013032309A JP2014162569A (ja) | 2013-02-21 | 2013-02-21 | 用紙搬送装置、画像形成装置、後処理装置、および搬送制御プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019099332A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 王子ホールディングス株式会社 | キッチンペーパー束の作製方法およびキッチンペーパー束の作製装置 |
JP2021014340A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 株式会社リコー | 搬送装置及び画像形成装置 |
-
2013
- 2013-02-21 JP JP2013032309A patent/JP2014162569A/ja active Pending
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