JP2014162411A - バラスト水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バラスト水処理運転を停止させた状態で、フィルタの洗浄を効率良く且つ効果的に行えるようにしたバラスト水処理装置を得る。
【解決手段】 内部に流入したバラスト水を濾過処理して外部へ流出させる円筒状のフィルタ2をケーシング1内に配置したバラスト水処理装置であって、フィルタ2をその軸心を中心に回転させるフィルタ回転手段3と、ケーシング1内の水を排出する排水手段4と、フィルタ2の一次側あるいは二次側または一次側および二次側に設けられ、フィルタ2の内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出する高圧流体噴出手段5,6と、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開き、フィルタ回転手段3によりフィルタ2を回転させながら、高圧流体噴出手段5,6によりフィルタ2の内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出させる制御手段8を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に流入したバラスト水を濾過処理して外部へ流出させる円筒状のフィルタをケーシング内に配置したバラスト水処理装置に関する。
タンカー等の船舶において、積み荷の原油等を降ろした後、再度目的地に向けて航行する際、航行中の船舶のバランスを取るため、通常船舶に設けられたバラストタンク内にバラスト水と呼ばれる水を貯留する。バラスト水は基本的に荷上港で取水されて、荷積港で排出されるため、それらの場所が異なっていれば、バラスト水中に含まれるプランクトンや細菌類の微生物が世界中を移動することになる。従って、荷上港と異なる海域の荷積港でバラスト水を排出すると、その港に別の海域の微生物を放出することになり、その海域の生態系を破壊するおそれがある。このバラスト水による海洋環境の破壊を防止するために、国際海事機関(IMO)においては、バラスト水管理条約を締結するとともに、バラスト水排出基準(D−2基準)として船外に排出されるバラスト水中に含まれる微生物の含有量を規制している。
バラスト水排出基準(D−2基準)では、プランクトンのサイズにより、50μm以上(Lサイズ)のプランクトンは10個/m未満、10〜50μm(Sサイズ)のプランクトンは10個/ml未満、とそれぞれ定められており、また、細菌類についてはコレラ菌1cfu/100ml未満、大腸菌250cfu/100ml未満、腸球菌100cfu/ml未満と定められている。
このようなことから、バラスト水をバラストタンク内に貯留する際に、バラスト水中の微生物を殺滅して無害化処理することが要求されている。バラスト水中の微生物を殺滅して無害化処理する手段として、内部に流入したバラスト水を濾過処理して外部へ流出させる円筒状のフィルタをケーシング内に配置したバラスト水処理装置によるバラスト水の濾過と、バラスト水に紫外線を照射する紫外線ランプを備えた紫外線照射装置による紫外線照射とによる処理方式が知られている。この処理方式で用いられるバラスト水処理装置のフィルタにあっては、Lサイズ(50μm以上)プランクトンに対して99.99%の除去性能が要求されているため、極小目開の金網などによる濾過体を必要としている。そのため、目詰まりが激しく、恒常的なフィルタの洗浄が重要とされている。
また、バラスト水処理終了後は、次のバラスト水処理に備え、バラスト水処理装置におけるケーシング内に配置したフィルタが異物の残っていない初期の状態にあることが望まれる。
従来、フィルタの内面に堆積している異物を除去するものとして特許文献1には、フィルタ内面に対向した位置で開口する吸引ノズルと、吸引ノズルをフィルタ内面に沿ってフィルタの軸方向および周方向の両方へ移動させるノズル移動手段と、フィルタの外側にあって、吸引ノズルに対向する位置に配置され、逆洗水を吐出する逆洗ノズルと、逆洗ノズルを吸引ノズルに同期して同方向へ移動させる逆洗ノズル移動手段とを備えたろ過装置が記載されている。
特許文献1に記載されたろ過装置によるフィルタの洗浄は、ろ過継続中にフィルタ内外の差圧が所定圧力以上になったら排泥弁を開き、ノズル移動手段と逆洗ノズル移動手段で吸引ノズルと逆洗ノズルを移動させながら、逆洗ノズルから逆洗水を吐出し、フィルタに堆積している懸濁物を洗浄水で除去し、吸引ノズルから排泥するようにして行われる。
特開2004−141785号公報
上記の特許文献1記載されたろ過装置では、ろ過継続中に逆洗ノズルから逆洗水を吐出するので、逆洗ノズルから吐出した逆洗水は、ろ液室内のろ液が抵抗となって勢いが減衰し、洗浄効果が落ちてしまうといった問題がある。また、ろ過運転終了後におけるフィルタの洗浄機構はなく、そのため、フィルタに懸濁物が残っているような場合、ろ過運転終了後にフィルタを人手によりブラシなどを用いて洗浄するといった煩わしい作業が求められるといった問題がある。また、ろ過継続中にフィルタに堆積している懸濁物が逆洗ノズルから吐出する逆洗水による洗浄では除去できなくなった場合も、ろ過運転を中断し、フィルタを人手によりブラシなどを用いて洗浄するといった煩わしい作業が求められるといった問題がある。
本発明の目的は、バラスト水処理運転を停止させた状態で、フィルタの洗浄を効率良く且つ効果的に行えるようにしたバラスト水処理装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、内部に流入したバラスト水を濾過処理して外部へ流出させる円筒状のフィルタをケーシング内に配置したバラスト水処理装置であって、前記フィルタをその軸心を中心に回転させるフィルタ回転手段と、前記ケーシング内の水を排出する排水手段と、前記フィルタの一次側あるいは二次側または一次側および二次側に設けられ、前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出する高圧流体噴出手段と、バラスト水処理運転停止時に前記排水手段の排水弁を開き、前記フィルタ回転手段により前記フィルタを回転させながら、高圧流体噴出手段により前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出させる制御手段を備えたことを特徴としているバラスト水処理装置である。
請求項1に記載の発明によれば、バラスト水処理運転停止時に前記排水手段の排水弁を開き、前記フィルタ回転手段により前記フィルタを回転させながら、高圧流体噴出手段により前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出させることにより、噴出する高圧流体で前記フィルタの内周面に堆積している異物を剥離し除去することができる。
そして、前記高圧流体噴出手段による高圧流体の噴出は、前記排水手段の排水弁を開いてから行うので、前記高圧流体の噴出は水の無い空間で噴出し、噴出時そのままの勢いで前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に当たることから、前記フィルタの内周面に堆積している異物を確実に剥離し除去することができる。
請求項2に記載の発明は、前記高圧流体噴出手段が前記フィルタの一次側および二次側に設けられているとき、前記一次側の高圧流体噴出手段と前記二次側の高圧流体噴出手段は、両者の噴出領域が重ならないように配置されていることを特徴としている請求項1に記載のバラスト水処理装置である。
請求項2に記載の発明によれば、先に前記フィルタの二次側に設けられている前記高圧流体噴出手段により前記フィルタの外周面に向けて高圧流体を噴出させ、この噴出領域を後から追いかけるように前記フィルタの一次側に設けられている前記高圧流体噴出手段により前記フィルタの内周面に向けて高圧流体を噴出させることができることになり、短い時間で前記フィルタの内周面に堆積している異物を剥離し除去することができる。
請求項3に記載の発明は、前記高圧流体は清浄水であることを特徴としている請求項1または2のいずれか1に記載のバラスト水処理装置である。
請求項3に記載の発明によれば、前記高圧流体は清浄水であるので、フィルタの内周面や外周面に、新たに異物が堆積してしまうといったおそれはない。
請求項4に記載の発明は、前記高圧流体は高圧エアであることを特徴としている請求項1または2のいずれか1に記載のバラスト水処理装置である。
請求項4に記載の発明によれば、前記高圧流体は高圧エアであるので、船舶では貴重な清浄水の使用を抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、前記高圧流体の噴出は、前記ケーシング内の水を排出した後に行うことを特徴としている請求項3または4のいずれか1に記載のバラスト水処理装置である。
請求項5に記載の発明によれば、前記高圧流体の噴出は、前記ケーシング内の水を排出した後に行うので、前記高圧流体は、全て噴出時そのままの勢いで前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に当たることから、前記フィルタの内周面に堆積している異物を短時間で確実に剥離し除去することができる。
請求項6に記載の発明は、前記高圧流体の噴出は、前記ケーシング内の水を排出しながら行うことを特徴としている請求項4に記載のバラスト水処理装置である。
請求項6に記載の発明によれば、前記高圧流体が高圧エアである場合、前記高圧流体の噴出は、前記ケーシング内の水を排出しながら行うので、前記ケーシング内の水の排出によりできた上部空間から、下部方向に向かって順に形成される空間における前記フィルタの内周面に堆積している異物が剥離され、剥離された異物は前記フィルタ内にある水に落ち、この水の排出に伴って前記フィルタ内から除去されることから、前記フィルタの内周面から剥離された異物を除去する際の清浄水の使用を極力抑えることができる。
本発明に係るバラスト水処理装置によれば、バラスト水処理後のフィルタの洗浄や、バラスト水処理運転中にフィルタに堆積している異物の堆積が増えフィルタ内の圧損が高くなったような場合のフィルタの洗浄を、バラスト水処理運転を停止させた状態で効率良く且つ効果的に行い、フィルタを初期の状態に戻すことができる。
本発明に係るバラスト水処理装置の実施の形態の第1例を示す概略断面説明図である。 本発明に係るバラスト水処理装置の実施の形態の第2例を示す概略断面説明図である。 第2例のフィルタの一次側および二次側に設けられている高圧流体噴出手段の配置位置の一例を示す説明図である。
以下、本発明に係るバラスト水処理装置の実施の形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係るバラスト水処理装置の実施の形態の第1例を図1により説明する。図1は本例の概略断面説明図である。
本例のバラスト水処理装置は、円筒状のケーシング1内に配置され、内部に流入したバラスト水(以下、濾過処理前を被処理水、濾過処理後を処理水という。)を濾過して外部へ流出させる円筒状のフィルタ2と、フィルタ2を、その軸心を中心に回転させるフィルタ回転手段3と、ケーシング1内の水を排出する排水手段4と、バラスト水処理運転中に逆洗する逆洗機構35と、フィルタ2の二次側に設けられ、フィルタ2の外周面に向けて高圧流体を噴出する高圧流体噴出手段6と、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開き、フィルタ回転手段3によりフィルタ2を回転させながら、高圧流体噴出手段6によりフィルタ2の内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出させる制御手段8を備えている。
詳細には、ケーシング1は、円筒状に形成され、上部開口部が蓋部9で、下部開口部が底部10で密閉されている。蓋部9には、ケーシング1内のエアを抜くエア抜き弁11が設けられている。
ケーシング1内に配置された円筒状のフィルタ2は、その上部開口部が上閉止部12で密閉され、下部開口部が下閉止部13および後述する下部回転軸部材14とでケーシング1とフィルタ2の間に形成される処理水流出空間15側と隔てられている。フィルタ2にあっては、多数の穴を設けた2枚の金属薄板を円筒形に形成した支持体の間に円筒状に形成した金網などの濾過体を挟んだ構成が好ましいが、多数の穴を設けた金属薄板を円筒形に形成した支持体の外周面に濾過体を設けた構成であってもよい。
フィルタ2を回転させるフィルタ回転手段3は、フィルタ2の上閉止部12に、フィルタ2の軸心位置に軸心方向に突設して設けた上部回転軸部材16と、下閉止部13に設けた下部回転軸部材14と、上部回転軸部材16に回転を伝達しフィルタ2を回転させるモータ17とで構成されている。
上部回転軸部材16はケーシング1の蓋部9を貫通し、シーリングされた軸受部材18を介して蓋部9に回転自在に且つ液密に支持され、下部回転軸部材14はケーシング1の底部10を貫通し、シーリングされた軸受部材19を介して底部10に回転自在に且つ液密に支持されている。
下部回転軸部材14はフィルタ2内と連通する管状体となっており、ケーシング1の底部10からケーシング1の外に突出する下部回転軸部材14にケーシング1の被処理水導入口20が接続されている。被処理水導入口20には、被処理水導入路21が接続されている。被処理水導入路21には、被処理水を圧送するポンプ22と、ポンプ22の下流側に位置して開閉弁23が設けられている。開閉弁23の下流側の被処理水導入路21には、排水路24が接続され、排水路24には排水弁7が設けられ、排水路24と排水弁7とでケーシング1内の水を排出する排水手段4が構成されている。
ケーシング1の側部には処理水流出口25が設けられており、被処理水導入路21を流れ被処理水導入口20から導入された被処理水は下部回転軸部材14を通ってフィルタ2内に入り、フィルタ2を通過し濾過処理されてケーシング1とフィルタ2の間に形成される処理水流出空間15に入り、処理水流出口25から流出するようになっている。
また、逆洗機構35にあっては、フィルタ2の内周面に対向した位置でフィルタ2に向かって開口し、フィルタ2の内周面に堆積した異物を処理水とともに吸引する吸引ノズル36と、吸引ノズル36で吸引した洗浄汚水を外部へ排出する洗浄汚水排出手段37とで構成されている。
吸引ノズル36は、フィルタ2の内周面及び外周面に向かって開口する高圧流体噴出ノズル27の噴出領域に掛からない位置に開口している。また、吸引ノズル36は、開口部がフィルタ2の内面に摺動可能に密着している。
洗浄汚水排出手段37は、吸引ノズル36と接続し、吸引ノズル36で吸引した洗浄汚水が集合する洗浄汚水集合管38と、洗浄汚水集合管38に接続し、洗浄汚水を外部へ排出する洗浄汚水排出管39と、洗浄汚水排出管39に備えた開閉弁40とで構成されている。
洗浄汚水集合管38は、フィルタ2の軸心に配置され、上端部が閉鎖し、下端部が開口しており、上端部はフィルタ2の上閉止部12の中央に設けられた穴に軸受部材41を介して嵌合している。また、洗浄汚水集合管38の下端部はフィルタ2の下閉止部13の下部回転軸部材14内を、フィルタ2の回転を妨げないように通り、ケーシング1の被処理水導入口20に固定されて支持されている。洗浄汚水排出手段37を構成する洗浄汚水集合管38の下端部に接続する洗浄汚水排出管39に備えられた開閉弁40は、運転中は常時開いている。
また、本例では、吸引ノズル36に向かって洗浄水を噴出する洗浄水噴出ノズル42が、ケーシング1の側部に、吸引ノズル36と対向する位置に設けられており、ケーシング1内に開口し、バラスト水処理運転中にフィルタの一次側と二次側の差圧が所定差圧以上に上昇した場合は吸引ノズル36に向かって昇圧した処理水を噴出するように構成されている。
洗浄水噴出ノズル42へ供給する処理水は、本例では、フィルタ2で処理された処理水が使用されており、洗浄水供給路43の一端がケーシング1の処理水流出口25に接続されている処理水路44に接続され、他端が洗浄水噴出ノズル42に接続され、フィルタ2で処理された処理水が洗浄水供給路43を通って洗浄水噴出ノズル42に供給されるようになっている。洗浄水供給路43には、処理水を洗浄水噴出ノズル42へ圧送するポンプ45と、ポンプ45の上流側に開閉弁46が設けられている。
また、フィルタ2の二次側に設けられた高圧流体噴出手段6にあっては、フィルタ2の外周面に向かって開口し、フィルタ2の軸方向全域にて高圧流体を噴出する高圧流体噴出ノズル27が備えられており、さらに高圧流体噴出手段6には、高圧流体噴出ノズル27に高圧流体を供給する高圧流体供給手段28が備えられている。
高圧流体噴出ノズル27は、フィルタ2の軸方向全域に噴出可能であればその構成は特に限定されるものではない。たとえば、複数の高圧流体噴出ノズル27をフィルタ2の軸方向全域に噴出可能にフィルタ2の軸方向に直線状あるいは周方向に角度を変えて複数配置してもよい。
高圧流体噴出ノズル27に供給する高圧流体は、本例では、清浄水が使用されている。清浄水としては、飲料用の水、造水器で造られた水、バラスト水処理装置で濾過処理された水、バラスト水処理装置で濾過処理された処理水をさらに10μmの不織布で濾過したなどが使用される。
高圧流体となる清浄水を供給する高圧流体供給手段28にあっては、清浄水を貯留しているタンク29と高圧流体噴出ノズル27を清浄水供給路31で接続し、タンク29内の清浄水をポンプ32で高圧流体噴出ノズル27へ圧送するようになっている。清浄水供給路31には開閉弁34が設けてある。
また、制御手段8は、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開かせる機能と、モータ17を駆動させフィルタ2を回転させる機能と、高圧流体噴出手段6の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体を噴出させる機能を有している。
このように構成された本例のバラスト水処理装置の動作を説明する。
逆洗機構35によりフィルタ2の逆洗を行いながら水処理するバラスト水処理装置の運転によりバラストタンクへの注水が完了し、あるいはフィルタ2の圧損が許容圧損以上に上昇した場合は、ポンプ22を停止し、開閉弁23を閉じ、フィルタ2の回転は継続しながら、洗浄汚水排出管39に設けた開閉弁40を開いた状態としておく。この状態で、エア抜き弁11を開き、排水路24に設けた排水弁7を開いてケーシング1内の水を排出する。
一定時間が経過したら、ポンプ32を起動し、開閉弁34を開いて二次側の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体をフィルタ2の外周面に向かって噴出する。高圧流体噴出ノズル27から高圧流体を噴出した状態で所定時間経過したら、開閉弁34を閉じて高圧流体噴出ノズル27からの高圧流体の噴出を停止し、排水弁7を閉じ、フィルタ2の回転を停止して終了する。
このように、本例のバラスト水処理装置によれば、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開き、フィルタ回転手段3によりフィルタ2を回転させながら、高圧流体噴出手段6によりフィルタ2の外周面に向けて高圧流体となる清浄水を噴出させることによりフィルタ2の内周面に堆積している異物を剥離し、しかも、高圧流体噴出手段6による清浄水の噴出は、清浄水の噴出は水の無い空間で噴出するので、噴出時のそのままの勢いでフィルタ2の外周面に当たることから、フィルタ2の内周面に堆積している異物を確実に剥離し除去することができる。
また、本例では、高圧流体噴出ノズル27に供給する高圧流体として清浄水が使用されているが、高圧流体が高圧エアであってもよい。この場合、高圧流体供給手段はエアコンプレッサ(図示しない。)により高圧エアを高圧流体噴出ノズル27に供給する。
高圧流体が高圧エアである場合、高圧流体の噴出は、ケーシング1内の水を排出しながら行うことができるので、ケーシング1内の水の排出によりできた上部空間から、下部方向に向かって順に形成される空間におけるフィルタ2の内周面に堆積している異物が剥離され、剥離された異物はフィルタ2内にある水に落ち、この水の排出に伴ってフィルタ2内から除去することができる。
つぎに、本発明に係るバラスト水処理装置の実施の形態の第2例を図2、図3により説明する。図2は本例の概略断面説明図、図3はフィルタの一次側および二次側に設けられている高圧流体噴出手段の配置位置を示す説明図である。
本例のバラスト水処理装置について、第1例と同一の構成については同一の符号を付して説明する。
また、本例と第1例と違いは、本例では、フィルタ2の二次側に高圧流体噴出手段6が設けられ、さらに、フィルタ2の一次側にも高圧流体噴出手段5が設けられているところにあり、他の構成は第1例と同一なので、第1例と異なる構成のみを説明し、他の構成については第1例の説明を援用する。
本例のバラスト水処理装置は、フィルタ2の一次側および二次側に設けられ、フィルタ2の内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出する高圧流体噴出手段5,6と、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開き、フィルタ回転手段3によりフィルタ2を回転させながら、高圧流体噴出手段5,6によりフィルタ2の内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出させる制御手段8を備えている。
フィルタ2の一次側に設けられた高圧流体噴出手段5,6にあっては、フィルタ2の内周面に向かって開口し、フィルタ2の軸方向全域にて高圧流体を噴出する高圧流体噴出ノズル26,27が備えられており、さらに高圧流体噴出手段5,6には、高圧流体噴出ノズル26,27に高圧流体を供給する共通の高圧流体供給手段28が備えられている。
一次側に設けられフィルタ2の内周面に向かって開口する高圧流体噴出ノズル26と二次側に設けられフィルタ2の外周面に向かって開口する高圧流体噴出ノズル27は、両者の噴出領域が重ならないように配置されている(図3参照。)。かかる高圧流体噴出ノズル26,27は、フィルタ2の軸方向全域に噴出可能であればその構成は特に限定されるものではない。たとえば、複数の高圧流体噴出ノズル26,27をフィルタ2の軸方向全域に噴出可能にフィルタ2の軸方向に直線状あるいは周方向に角度を変えて複数配置してもよい。
高圧流体噴出ノズル26,27に供給する高圧流体は、本例では、第1例と同様、清浄水が使用されている。
高圧流体となる清浄水を供給する高圧流体供給手段28にあっては、清浄水を貯留しているタンク29と高圧流体噴出ノズル26,27を清浄水供給路30,31で接続し、タンク29内の清浄水をポンプ32で高圧流体噴出ノズル26,27へ圧送するようになっている。清浄水供給路30,31にはそれぞれ開閉弁33,34が設けてあり、開閉弁33,34の開閉を制御することにより、高圧流体噴出ノズル26,27へ清浄水を供給するタイミングが調整できるようになっている。
また、本例の制御手段8は、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開かせる機能と、モータ17を駆動させフィルタ2を回転させる機能と、高圧流体噴出手段5,6の高圧流体噴出ノズル26,27から高圧流体を噴出させる機能を有している。
高圧流体噴出ノズル26,27から高圧流体を噴出させる機能にあっては、清浄水供給路30,31に設けた開閉弁33,34の開閉を制御して、二次側の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体を一定時間噴出させた後、二次側の高圧流体噴出ノズル27からの噴出を停止して一次側の高圧流体噴出ノズル26から高圧流体を噴出させる動作と、二次側の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体を一定時間噴出させた後、二次側の高圧流体噴出ノズル27からの高圧流体の噴出を続けながら、さらに一次側の高圧流体噴出ノズル26からも高圧流体を噴出させる動作と、一次側及び二次側の高圧流体噴出ノズル26,27から同時に高圧流体を噴出させる動作のいずれかを選択して行える機能を有している。
このように構成された本例のバラスト水処理装置の動作例として、動作1、動作2、動作3を説明する。
動作1、動作2、動作3にあっては、本例のバラスト水処理装置の実施に際し、いずれかの動作が選択される。
(動作1)
逆洗機構35による逆洗を行いながら水処理するバラスト水処理装置の運転によりバラストタンクへの注水が完了し、あるいは前記フィルタの内周面に異物が所定以上堆積したとき、ポンプ22を停止し、開閉弁23を閉じ、フィルタ2の回転続け、そして洗浄汚水排出管39に設けた開閉弁40を開いた状態としておく。この状態で、エア抜き弁11を開き、排水路24に設けた排水弁7を開いてケーシング1内の水を排出する。
一定時間が経過したら、ポンプ32を起動し、開閉弁34を開いて二次側の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体をフィルタ2の外周面に向かって噴出する。高圧流体噴出ノズル27から高圧流体を噴出した状態で所定時間経過したら、開閉弁34を閉じて高圧流体噴出ノズル27からの高圧流体の噴出を停止し、開閉弁33を開いて一次側の高圧流体噴出ノズル26から高圧流体をフィルタ2の内周面に向かって噴出する。高圧流体噴出ノズル26から高圧流体を噴出した状態で所定時間経過したら、開閉弁33を閉じ、ポンプ32を停止し、排水弁7を閉じ、フィルタ2の回転を停止して終了する。
(動作2)
動作1と同様に、逆洗機構35による逆洗を行いながら水処理するバラスト水処理装置の運転によりバラストタンクへの注水が完了し、あるいは前記フィルタの内周面に異物が所定以上堆積したとき、ポンプ22を停止し、開閉弁23を閉じ、フィルタ2の回転続け、そして洗浄汚水排出管39に設けた開閉弁40を開いた状態としておく。この状態で、エア抜き弁11を開き、排水路24に設けた排水弁7を開いてケーシング1内の水を排出する。
一定時間が経過したら、ポンプ32を起動し、開閉弁34を開いて二次側の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体をフィルタ2の外周面に向かって噴出する。高圧流体噴出ノズル27から高圧流体を噴出した状態で所定時間経過したら、二次側の高圧流体噴出ノズル27からの高圧流体の噴出を続けながら、開閉弁33を開いて、さらに、一次側の高圧流体噴出ノズル26から高圧流体をフィルタ2の内周面に向かって噴出する。この状態で所定時間経過したら、開閉弁33,34を閉じ、ポンプ32を停止し、排水弁7を閉じ、フィルタ2の回転を停止して終了する。
(動作3)
動作1と同様に、逆洗機構35による逆洗を行いながら水処理するバラスト水処理装置の運転によりバラストタンクへの注水が完了し、あるいは前記フィルタの内周面に異物が所定以上堆積したとき、ポンプ22を停止し、開閉弁23を閉じ、フィルタ2の回転を続け、そして洗浄汚水排出管39に設けた開閉弁40を開いた状態としておく。この状態で、エア抜き弁11を開き、排水路24に設けた排水弁7を開いてケーシング1内の水を排出する。
一定時間が経過したら、ポンプ32を起動し、開閉弁33,34を開いて一次側の高圧流体噴出ノズル26と二次側の高圧流体噴出ノズル27から高圧流体をフィルタ2の内外周面に向かって噴出する。この状態で所定時間経過したら、開閉弁33,34を閉じ、ポンプ32を停止し、排水弁7を閉じ、フィルタ2の回転を停止して終了する。
このように、本例のバラスト水処理装置によれば、バラスト水処理運転停止時に排水手段4の排水弁7を開き、フィルタ回転手段3によりフィルタ2を回転させながら、高圧流体噴出手段5,6によりフィルタ2の内周面および外周面に向けて高圧流体となる清浄水を噴出させることによりフィルタ2の内周面に堆積している異物を剥離し、しかも、高圧流体噴出手段5,6による清浄水の噴出は、清浄水の噴出は水の無い空間で噴出するので、噴出時のそのままの勢いでフィルタ2の内周面および外周面に当たることから、フィルタ2の内周面に堆積している異物を確実に剥離し除去することができる。
1 ケーシング
2 フィルタ
3 フィルタ回転手段
4 排水手段
5、6 高圧流体噴出手段
7 排水弁
8 制御手段
9 蓋部
10 底部
11 エア抜き弁
12 上閉止部
13 下閉止部
14 下部回転軸部材
15 処理水流出空間
16 上部回転軸部材
17 モータ
18、19 軸受部材
20 被処理水導入口
21 被処理水導入路
22 ポンプ
23 開閉弁
24 排水路
25 処理水流出口
26、27 高圧流体噴出ノズル
28 高圧流体供給手段
29 タンク
30、31 清浄水供給路
32 ポンプ
33、34 開閉弁
35 逆洗機構
36 吸引ノズル
37 洗浄汚水排出手段
38 洗浄汚水集合管
39 洗浄汚水排出管
40 開閉弁
41 軸受部材
42 洗浄水噴出ノズル
43 洗浄水供給路
44 処理水路
45 ポンプ
46 開閉弁

Claims (6)

  1. 内部に流入したバラスト水を濾過処理して外部へ流出させる円筒状のフィルタをケーシング内に配置したバラスト水処理装置であって、
    前記フィルタをその軸心を中心に回転させるフィルタ回転手段と、前記ケーシング内の水を排出する排水手段と、前記フィルタの一次側あるいは二次側または一次側および二次側に設けられ、前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出する高圧流体噴出手段と、バラスト水処理運転停止時に前記排水手段の排水弁を開き、前記フィルタ回転手段により前記フィルタを回転させながら、高圧流体噴出手段により前記フィルタの内周面あるいは外周面または内周面および外周面に向けて高圧流体を噴出させる制御手段を備えたことを特徴とするバラスト水処理装置。
  2. 前記高圧流体噴出手段が前記フィルタの一次側および二次側に設けられているとき、前記一次側の高圧流体噴出手段と前記二次側の高圧流体噴出手段は、両者の噴出領域が重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のバラスト水処理装置。
  3. 前記高圧流体は清浄水であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1に記載のバラスト水処理装置。
  4. 前記高圧流体は高圧エアであることを特徴とする請求項1または2のいずれか1に記載のバラスト水処理装置。
  5. 前記高圧流体の噴出は、前記ケーシング内の水を排出した後に行うことを特徴とする請求項3または4のいずれか1に記載のバラスト水処理装置。
  6. 前記高圧流体の噴出は、前記ケーシング内の水を排出しながら行うことを特徴とする請求項4に記載のバラスト水処理装置。
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