JP2014162320A - 前後連動ブレーキ機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記課題を解決するための前後連動ブレーキ機構は、回転基点となる前輪リンク支持部24aと、ケーブル接続部24b、および第1カム部24cを有し、前輪リンク支持部24aを基点とする回転により前輪ブレーキ操作ケーブル40を牽引する前輪リンク24と、ブレーキペダル22に軸支されると共に回転基点となる後輪リンク支持部26aと、操作手段接続部26b、および第2カム部26cを有し、ブレーキペダル22の操作に応じて後輪リンク支持部26aが移動することでブレーキロッド46を牽引する後輪リンク26と、を備え、後輪リンク支持部26aの移動により、第2カム部26cが第1カム部24cを押圧し、前輪リンク24を回動させる構成としたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
特許文献1に開示されているブレーキ機構は、後輪ブレーキを操作する後輪ブレーキ操作ロッドが接続されたリンクであるイコライザと、前輪ブレーキを操作する前輪ブレーキ操作ケーブルが接続されたリンクであるベルクランクとを備えている。イコライザは、その中間部が、連結リンクを介してブレーキペダルの作用部と連結されている。また、ベルクランクは、その中間部が、ブレーキペダルの回転軸と同軸に軸支されている。このため、特許文献1に開示されている連動ブレーキ機構では、ブレーキペダルの回転軸を中心とした平行リンクを構成し、そのリンク毎の長さのバランスにより、ブレーキペダル操作時に伝達される力の分配を図っている。
このような特徴を有することによれば、前輪リンクとブレーキペダルを1つの固定軸で軸支することが可能となる。よって、組付性が向上する。
このような特徴を有することによれば、ブレーキペダルと前輪リンク、及び後輪リンクを一纏りのユニットとして、予め組付けることができる。よって生産性が向上すると共に、組付け不良を抑制することができる。
このような特徴を有することによれば、ペダル支持部と第1支持部とを挿通するスリーブが、挿入側開口部の縁に引っ掛かることにより、他方の開口部側に抜け落ちる虞が無くなる。よって、ブレーキペダルと前輪リンク、及び後輪リンクをユニット化した後の取扱性が向上する。
このような特徴を有することによれば、前輪ブレーキを作動させる液圧(油圧)の失陥により、前輪リンクを介した前輪ブレーキ操作ケーブルの反力が減少した場合であっても、後輪ブレーキ操作手段の反力により後輪リンクが後輪ブレーキ操作手段の牽引方向へ傾倒する虞が無い。よって、前輪ブレーキを作動させる液圧が失陥した場合であっても、後輪ブレーキを作動させることができる。
このような特徴を有することにより、ブレーキレバー操作時に後輪ブレーキが作動したり、ブレーキペダル操作時にブレーキレバーが動いたりするような、操作系の干渉を生じさせる虞が無い。
このような特徴を有することにより、ブレーキレバーと押圧リンク、および伝達リンクを1つの固定軸で軸支することが可能となる。よって、組付性が向上する。
本実施形態に係る前後連動ブレーキ機構は、図5に示すように、前輪ブレーキ74を作動させる前輪側ブレーキ系統60と、後輪側ブレーキ34を作動させる後輪側ブレーキ系統20を備え、後輪側ブレーキ系統20と前輪側ブレーキ系統60を、伝達ケーブル(前輪ブレーキ操作ケーブル40)により接続することで、両者の連動を可能としている。
まず、図7(A)は、ブレーキ操作をしていない状態を示す図である。次に、図7(B)に示すように、ブレーキペダル22の操作部22aを矢印Aの方向へ踏み込む操作を行うことにより、ブレーキペダル22の作用部22c、および後輪リンク26が、矢印Bの方向へ移動する。この時点では、マスタシリンダ62におけるピストン62cの反力と反力バネ72の反力の合力により前輪ブレーキ操作ケーブル40に付与されている張力(前輪ブレーキケーブル40の反力)が、ブレーキロッド46からの反力よりも大きい。このため、第1カム部24cを介して後輪リンク26と接触している前輪リンク24は回動しない。このため、作用部22cと共に後輪リンク支持部26aが移動する後輪リンク26は、矢印Bの方向への移動に加え、矢印Cの方向へ回動が与えられることとなる。
よって、ブレーキペダル22の操作部22aの踏み込みを行うことにより、ブレーキロッド46が牽引され、後輪ブレーキ34が作動することとなる。
Claims (7)
- ブレーキレバーの操作によって前輪ブレーキを作動させ、ブレーキペダルの操作によって後輪ブレーキを作動させると共に、前記前輪ブレーキを作動させるための前輪ブレーキ操作ケーブルの牽引を行う前後連動ブレーキ機構であって、
回転基点となる第1支持部と、前記前輪ブレーキ操作ケーブルの一方の端部を接続するケーブル接続部、および第1カム部を有し、前記第1支持部を基点とする回転により前記前輪ブレーキ操作ケーブルを牽引する前輪リンクと、
前記ブレーキペダルに軸支されると共に回転基点となる第2支持部と、後輪ブレーキを作動させるための後輪ブレーキ操作手段の一方の端部を接続する操作手段接続部、および第2カム部を有し、前記ブレーキペダルの操作に応じて前記第2支持部が移動することで前記後輪ブレーキ操作手段を牽引する後輪リンクと、を備え、
前記第2支持部の移動により、前記第2カム部が前記第1カム部を押圧し、前記前輪リンクを回動させる構成としたことを特徴とする前後連動ブレーキ機構。 - 前記第1支持部と前記ブレーキペダルの回動基点となるペダル支持部を同軸上に配置したことを特徴とする請求項1に記載の前後連動ブレーキ機構。
- 前記ブレーキペダルの前記ペダル支持部と前記第1支持部とを挿通するスリーブと、
前記後輪リンクを前記作用部に軸支するリンクピンと、を有することを特徴とする請求項2に記載の前後連動ブレーキ機構。 - 前記スリーブは、挿入側開口部の縁に引っ掛かるフランジを備えた段付スリーブであることを特徴とする請求項3に記載の前後連動ブレーキ機構。
- 前記後輪リンクが組付け初期位置を基点として、前記後輪ブレーキ操作手段の牽引方向と反対側へ回転することを防止するストッパを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の前後連動ブレーキ機構。
- ハンドルに備えられ、前記ブレーキレバーを回動自在に軸支すると共に、ピストンの押圧により前記前輪ブレーキを作動させるマスタシリンダと、
回動により前記ピストンを押圧する押圧部と、前記ブレーキレバーの回動により押圧されて回動力を得る第1力伝達部と、前記前輪ブレーキ操作ケーブルの牽引により生ずる力により回動力を得る第2力伝達部とを有する押圧リンクと、
前記前輪ブレーキ操作ケーブル牽引力を回動力として前記押圧リンクに伝達する伝達リンクと、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の前後連動ブレーキ機構。 - 前記ブレーキレバーと、前記押圧リンク、および前記伝達リンクの回転軸を同軸上に配置したことを特徴とする請求項6に記載の前後連動ブレーキ機構。
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