JP2014162253A - 車両用入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライド表示を容易に行うことができ、操作性がより向上された車両用入力装置を提供する。
【解決手段】車両用入力装置は、ユーザーに接触操作されるタッチ面部40を備える。制御部は、タッチ面部40への接触操作に応じて表示部に表示された操作画面を変化させる。制御部は、表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示された状態でタッチ面部40の縁部がスライド操作された場合に、当該操作画面をスライド表示させる。また、制御部は、表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示されている場合に、タッチ面部40の縁部を明輝させるよう第1発光部52を制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、表示部に表示された操作画面を操作する車両用入力装置に関する。
例えば自動車の運転室には、エアコンの温度や風量を設定する設定画面を表示したり、映像・音楽の選択や音量調節を行う操作画面を表示したりする表示部が設けられている。このように表示部に表示された操作画面は、運転室に設けた車両用入力装置を介して操作される場合がある。
例えば、特許文献1の車両用入力装置は、運転席に隣接するコンソールボックスに設けた操作部をユーザーが操作することで、操作画面を操作するようになっている。操作部には、決定ボタンやダイヤルが設けられ、操作画面に応じて決定ボタンやダイヤルを操作するようになっている。
例えば、エアコンの温度設定をする場合、ユーザーは、操作部を操作して操作画面中の設定温度が表示された部分にカーソルを移動させる。次に、カーソルを設定温度に合わせた状態で決定ボタンを押圧操作し、当該設定温度をスライド表示可能な状態にする。そして、ダイヤルを回転操作することで、設定温度がスライド表示(スクロール表示)されて、所望の温度を決定し得るようになっている。
特開2010−100276号公報
このように、従来の構成では、操作画面をスライド表示させる場合、カーソルを対象の画像まで移動させて決定ボタンを押圧する必要がある。すなわち、従来では、スライド表示させる画像をカーソルで指定しなければならず、操作が煩雑となる虞があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、スライド表示を容易に行うことができ、操作性がより向上された車両用入力装置を提供することにある。
請求項1の発明では、
ユーザーによる接触操作に応じて表示部に表示される操作画面を制御する車両用入力装置であって、
前記ユーザーに接触操作されるタッチ面部と、
前記タッチ面部への接触操作に応じて前記表示部に表示された操作画面を変化させる画像制御手段と、
前記タッチ面部を明輝させる発光手段と、
前記発光手段の発光態様を制御する発光制御手段とを備え、
前記画像制御手段は、前記表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示された状態で前記タッチ面部の縁部をなぞる接触操作がされた場合に、当該操作画面をスライド表示させ、
前記発光制御手段は、前記表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示されている場合に、前記タッチ面部の縁部を明輝させるよう前記発光手段を制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示されている場合に、発光手段によってタッチ面部の縁部が明輝される。従って、ユーザーは、操作画面でスライド表示が可能であることを認識することができる。そして、発光手段で明輝されたタッチ面部の縁部をなぞるだけで、操作画面を簡単にスライド表示させることができる。すなわち、従来のように、カーソルを移動させてスライド表示させる対象を指定する必要がなく、高い操作性を実現し得る。
発光手段によりタッチ面部の縁部が明輝されることで、ユーザーがタッチ面部のどの部分をなぞればいいか容易に認識することができる。従って、ユーザーによるタッチ面部の誤操作を抑制し、操作画面を正確に操作することができる。
請求項2の発明では、
前記タッチ面部は、前記表示部に表示された操作画面に対応した形状をなし、
前記発光制御手段は、前記操作画面においてスライド表示が可能な部分に対応する前記タッチ面部の縁部を明輝させるよう発光手段を制御することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、操作画面においてスライド表示が可能な部分に対応するタッチ面部の縁部が発光手段によって明輝される。従って、操作画面においてスライド表示が可能な部分とタッチ面部の明輝した縁部との対応関係が明確となり、操作性が更に向上される。特に、操作画面にスライド表示が可能な画像が複数表示されている場合に、ユーザーは、操作画面とタッチ面部との対応関係を直感的に把握することができる。そのため、ユーザーは、迷うことなくタッチ面部を操作して、所望の画像をスライド表示させることが可能となる。
請求項4の発明では、
前記画像制御手段は、前記表示部に表示された操作画面でスライド表示するのが決定された状態で、前記タッチ面部のいずれかの部位をなぞる接触操作がされた場合に、当該操作画面をスライド表示させ、
前記発光制御手段は、前記表示部に表示された操作画面でスライド表示するのが決定された場合に、前記タッチ面部の全体を明輝させるよう前記発光手段を制御することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、表示部に表示された操作画面においてスライド表示するのが決定された場合、タッチ面部の全体が発光手段によって明輝される。従って、ユーザーは、タッチ面部のどの部分をなぞってもスライド表示させ得ることを認識することができる。また、ユーザーは、タッチ面部のどの場所をなぞってもスライド表示させることができるから、操作性が更に向上される。
実施形態に係る車両用入力装置が適用された自動車を概略的に示す断面図。 実施形態に係る入力部を示す斜視図。 エアコン設定画面を示す正面図。 操作ノブを示す平面図。 実施形態に係る車両用入力装置の制御構成を示すブロック図。 図4のVI−VI線断面図。 図4のVII−VII線断面図。 設定温度のスクロールバーがスライド表示されている状態を示すエアコン設定画面の正面図。 タッチ面部の上縁部および左右の縁部が明輝された状態を示す平面図。 タッチ面部の全体が明輝された状態を示す平面図。 設定温度のスクロールバーが段階的にスクロール表示されている状態を示すエアコン設定画面の正面図。 設定温度を変更する場合のフローチャート。 変更例1に係るネットワーク設定画面において、最初のウィンドウが表示された状態を示す正面図。 変更例1に係るタッチ面部の下縁部が流れるように明輝された状態を示す平面図。 変更例2に係る目的地設定画面において、手書入力画像が表示された状態を示す正面図。
次に、実施形態に係る車両用入力装置10について、以下説明をする。
図1は、本実施形態に係る車両用入力装置10が設けられた自動車を概略的に示す断面図である。車両用入力装置10は、ユーザーに操作される入力部14(図2参照)と、入力部14を制御する制御部16(画像制御手段、発光制御手段)とから基本的に構成される。そして、車両用入力装置10は、ユーザーによる入力部14の操作に応じて、運転室に設けられた表示部12の操作画面を制御するようになっている。
図1に示すように、表示部12は、運転室内に設けられたインストルメントパネル18に設置されている。入力部14は、運転席に隣接して設けられたコンソールボックス20に設けられている。
表示部12は、例えばLCDや有機EL等のディスプレイで構成されている。表示部12は、正面視で矩形状をなしており、該表示部12に表示される操作画面も同じく矩形状に表示される。
本実施形態では、図3に示すように、操作画面として、エアコン設定画面(Climate)、ナビゲーション画面(Map)、目的地設定画面(Destination)、映像・音楽設定画面(Media)、ネットワーク設定画面(Network)およびその他の各種設定を行うセットアップ画面(Setup)が設定されている。そして、表示部12は、こられの操作画面を選択的に表示するようになっている。なお、以下の説明では、操作画面を図3の如く正面視で見た状態を基準として、操作画面の上、下、左、右、を定義する。
各操作画面で表示される画像は、スライド表示が不可能な画像(以下、静止画像という)と、スライド表示が可能な画像(以下、スライド画像という)との2種類に分けられる。操作画面には、静止画像およびスライド画像が混在して表示されたり、静止画像またはスライド画像の何れか一方のみが表示されたりする。
ここで、「スライド表示」とは、操作画面の一部または全体が連続的に変化するように表示される状態が含まれる。例えばアイコンを指定するカーソル枠22(図3参照)がスライドするように表示されたり、設定温度のスクロールバー60(後述)がスクロールするように表示されたりする場合がスライド表示に該当する。また、いわゆるフリック操作のように、画面(ウィンドウ)が連続的に切り替わるように表示する場合もスライド表示に含まれる。更に、スライド表示には、手書入力のように操作画面に文字や記号等を描写するように表示する場合も含まれる。
図2に示すように、入力部14は、コンソールボックス20に設置されたベース部材24と、該ベース部材24に移動自在に設けられた操作ノブ26(操作部)とを備えている。図2に示すように、ベース部材24には、上側に向けて開口する設置凹部28が形成されている。この設置凹部28の内部に操作ノブ26が収容された状態で設けられている。設置凹部28の底面は、水平面をなしており、操作ノブ26は、設置凹部28の底面に対して略平行な姿勢(すなわち、水平姿勢)をなしている。
本実施形態における操作ノブ26は、設置凹部28の開口面積よりも小さな寸法の矩形板状に形成されている。操作ノブ26は、設置凹部28の内部において、水平方向の全方向へ移動し得るようになっている。操作ノブ26には、該操作ノブ26の位置を検知する位置センサ30(図5参照)が設けられている。この操作ノブ26は、操作画面中に表示される指示カーソル32(図3参照)を移動させる際にユーザーに作動操作される。
図2に示すように、操作ノブ26は、ノブ本体34にタッチプレート36が組み付けられて構成されている。ノブ本体34は、平面視で所定方向(自動車の進行方向)に長尺な形状に形成される。ノブ本体34は、内部に所要の空間が形成された箱状をなしている。ノブ本体34の上面には、開口部が開口している。図4に示すように、ノブ本体34の長手方向の両側部には、ユーザーに押圧操作される決定ボタン38が設けられている。この決定ボタン38は、操作画面において画像を指示カーソル32で指定する際に押圧操作される。
タッチプレート36は、ノブ本体34の開口部に嵌め込まれた状態でノブ本体34に組み付けられている。タッチプレート36は、例えばアクリル等の光透過性を有する板状の合成樹脂で形成されている。タッチプレート36の上面には、正方形状の領域が一段下がって形成されている。この正方形の領域が、ユーザーにより接触操作されるタッチ面部40を構成している。タッチ面部40には、微小な凹凸によるシボ加工が施されている(図6,図7参照)。
なお、以下の説明では、図4に示す平面視を基準として、タッチ面部40の上、下、左、右を定義する。そして、タッチ面部40の各縁部を、上縁部、下縁部、左縁部、右縁部とそれぞれ指称する。タッチ面部40の「接触操作」とは、ユーザーの手指がタッチ面部40に触れた状態で操作することをいう。そして、タッチ面部40を所定方向になぞるように接触操作することを、特に「スライド操作」と称する。
図2に示すように、タッチプレート36には、タッチ面部40の左右の縁部に沿うようにガイド突部42(ガイド部)が突出して形成されている。図6,図7に示すように、タッチプレート36の下面には、壁部44が突出するように形成されている。この壁部44は、タッチプレート36のタッチ面部40に対応して、略正方形状に形成されている。図4に示すように、この壁部44の外周面側には、全周に亘って第1反射部46および第2反射部48が交互に形成されている。
図6に示すように、第1反射部46は、壁部44の内側から外側(図6では左から右)に向けて上方傾斜する1つの傾斜面で形成されている。図7に示すように、第2反射部48は、壁部44の内側から外側(図7では左から右)に向けて2段階で上方傾斜する傾斜面と、タッチ面部40に略垂直な垂直面と、壁部44の外側から内側(図7では右から左)に向けて上方傾斜する傾斜面とから構成されている。
タッチプレート36の下面には、検知板50が壁部44の内側に収容された状態で設けられている。この検知板50は、タッチ面部40と略同じ寸法の正方形状とされている。ユーザーがタッチ面部40を接触操作すると、検知板50は、タッチプレート36を介してユーザーの手指の動きを検知する。
検知板50の下面には、検知板50の周縁部の全体に亘って複数の第1発光部52(発光手段)および第2発光部54(発光手段)が交互に配置されている(図4参照)。第1発光部52および第2発光部54は、同色(例えば黄色)の光を照射するLED等の発光素子であって、制御部16によって発光制御される。第1発光部52および第2発光部54は、点灯した際に、壁部44へ向けて(すなわち、壁部44の内側から外側に向かう方向)光を照射する。
第1発光部52は、検知板50において第1反射部46に対応する位置に配置されている。すなわち、第1発光部52は、壁部44を挟んで第1反射部46に対向している。第1発光部52が点灯すると、第1発光部52から照射された光が壁部44を透過して第1反射部46に到達する。そして、図6に示すように、第1発光部52の光は、第1反射部46で1回反射されて、タッチ面部40の縁部に到達するようになっている。すなわち、第1発光部52の光は、第1反射部46で反射されて、タッチ面部40の縁部を明輝させる。
第2発光部54は、検知板50において第2反射部48に対応する位置に配置されている。すなわち、第2発光部54は、壁部44を挟んで第2反射部48に対向している。第2発光部54が点灯すると、第2発光部54から照射された光が壁部44を透過して第2反射部48に到達する。そして、図7に示すように、第2発光部54の光は、第2反射部48で複数回反射されて、タッチ面部40の全体に到達するようになっている。すなわち、第2発光部54の光は、第2反射部48で散乱されて、タッチ面部40の全体を明輝させる。
なお、第1発光部52および第2発光部54の光は、タッチ面部40に到達すると、当該タッチ面部40のシボ加工によって散乱されて、タッチ面部40を鮮やかに明輝させる。
次に、本実施形態の車両用入力装置10の制御構成について説明する。車両用入力装置10では、1つの制御部16によって表示部12に対する画像制御および入力部14(第1発光部52,第2発光部54)に対する発光制御が行われる。制御部16は、図示しないCPU、ROM、RAM等を備えた例えば電子制御ユニットから構成されている。
図5のブロック図に示すように、制御部16は、第1発光部52および第2発光部54に電気的に接続されている。そして、制御部16は、表示部12に表示された操作画面に応じて第1発光部52および第2発光部54の発光を制御する。
制御部16は、検知板50に電気的に接続されており、当該検知板50で検知された信号(ユーザーの手指の動き)が入力される。そして、検知板50から入力された検知信号に基づいて、制御部16は表示部12の操作画面を変化させる。
制御部16は、位置センサ30に電気的に接続されており、当該位置センサ30で検知された信号(操作ノブ26の位置)が制御部16に入力される。そして、位置センサ30から入力された信号に応じて、制御部16は操作画面中の指示カーソル32を移動させる。
制御部16は、決定ボタン38に電気的に接続されており、ユーザーが決定ボタン38を押圧操作すると、決定ボタン38から操作信号が制御部16に入力される。そして、決定ボタン38から操作信号が入力されると、制御部16は、指示カーソル32が合わせられた画像を変化させる。
次に、操作画面としてエアコン設定画面(Climate)が表示されている場合を例に、制御部16の具体的な制御態様を説明する。エアコン設定画面では、図3に示すように、風向やエアコンのオン・オフを示す静止画像62と、風量や設定温度等のスライド画像56,58とが混在して表示される。
風量を示すアイコン(以下、風量アイコン56という)は、風量の強度を示す記号56aと、矩形状のカーソル枠22とから構成される。そして、風量アイコン56は、エアコン設定画面の上側に表示されている。風量の強度を示す記号56aは、エアコン設定画面において左右方向に並んで表示されている。そして、カーソル枠22を左右に移動させて記号に合わせることで、エアコンの風量が設定される。すなわち、風量アイコン56(カーソル枠22)は、エアコン設定画面の上縁側を左右方向にスライド表示が可能なスライド画像である。
エアコン設定画面には、左右の両側に設定温度を示すアイコン(以下、単に設定温度58という)がそれぞれ表示されている。右側の設定温度58は、運転席側の設定温度を示し、左側の設定温度58は、助手席側の設定温度を示している。図8に示すように、ユーザーが設定温度を変更する際、設定温度58は、各温度(数字)が上下方向に並んだスクロールバー60として表示される。そして、このスクロールバー60が上方または下方にスクロールするように表示されて、ユーザーが設定温度を決定し得るようになっている。すなわち、左右の設定温度58は、それぞれエアコン設定画面の左右の縁部側において、上下方向にスライド表示が可能なスライド画像を構成している。
前述したエアコン設定画面のように、操作画面中にスライド画像が表示されている場合、制御部16は、第1発光部52を点灯させると共に、第2発光部54を消灯させるようになっている。このとき制御部16は、操作画面中のスライド画像の位置に対応するよう、タッチ面部40を明輝させる位置を制御する。
具体的には、エアコン設定画面では、上縁部および左右の縁部にスライド画像56,58が表示される。この場合、制御部16は、タッチ面部40の上縁部および左右の縁部に対応する第1発光部52を点灯させる。一方、制御部16は、タッチ面部40の下縁部に対応する第1発光部52を消灯させる。その結果、図9に示すように、タッチ面部40の上縁部および左右の縁部が明輝されることになる。
この状態で、ユーザーがタッチ面部40の左縁部を下縁部から上縁部に向けてスライド操作したとする。この場合、制御部16は、エアコン設定画面の左側の設定温度58をスクロールバー60として表示させる。そして、制御部16は、スクロールバー60が上方にスクロールするようにスライド表示させる(図8参照)。
一方、ユーザーがタッチ面部40において明輝されていない下縁部をスライド操作したとする。この場合、制御部16は、検知板50から信号が入力されてもエアコン設定画面を変化させることはない。
このように、制御部16は、タッチ面部40において明輝された部分への接触操作(スライド操作)に応答する一方、タッチ面部40の明輝されていない部分への接触操作はキャンセルする(応答しない)。
制御部16は、操作画面においてスライド表示するのが決定された状態(以下、スライド表示決定状態という)となると、第1発光部52を消灯させると共に第2発光部54を点灯させるようになっている。その結果、スライド表示決定状態では、図10に示すように、タッチ面部40の全体が明輝されることになる。
スライド表示決定状態とは、操作画面中の特定のスライド画像に対して、スライド表示することが決定された状態をいう。実施形態では、例えばユーザーが設定温度58に指示カーソル32を合わせた際に、設定温度58をスライド表示することが決定されたスライド表示決定状態となる。具体的には、スライド表示決定状態となると、図11に示すように、設定温度58のスクロールバー60が表示されて、スライド表示が可能な状態となる。
スライド表示決定状態となって、タッチ面部40の全体が明輝されると、制御部16は、タッチ面部40の何れの位置に対するスライド操作であっても全て応答し、スクロールバー60をスライド表示させる(図8参照)。すなわち、ユーザーは、タッチ面部40の何れの位置をスライド操作しても、スクロールバー60をスライド表示させることができる。
なお、スクロールバー60が表示されている場合、ユーザーは、タッチ面部40に対するスライド操作だけでなく、決定ボタン38によってもスクロールバー60をスライド表示させることができる。すなわち、図11に示すように、スクロールバー60の上矢印60aまたは下矢印60bに指示カーソル32を合わせて決定ボタン38を押圧操作する。これにより、スクロールバー60が段階的に(決定ボタン38を押圧する毎に)スライド表示させるようになっている。
次に、本実施形態の車両用入力装置10の作用について、図12のフローチャートを参照して説明する。以下の説明では、前述したエアコン設定画面において、左側の設定温度58をスライド表示させる場合を例に説明する。
表示部12にエアコン設定画面が表示されると(ステップS10)、制御部16は、タッチ面部40の上縁部および左右の縁部に対応する第1発光部52を点灯させる。また、制御部16は、タッチ面部40の下縁部に対応する第1発光部52および全ての第2発光部54を消灯させる。
図6に示すように、第1発光部52から照射された光は、タッチプレート36の壁部44を透過して第1反射部46に到達する。そして、第1発光部52の光は、第1反射部46でタッチ面部40の縁部に向けて反射される。タッチ面部40の縁部に到達した光は、タッチ面部40のシボ加工により散乱される。すなわち、第1発光部52の光は、タッチ面部40の縁部のみに到達し、当該縁部を明輝させる。その結果、図9に示すように、タッチ面部40の上縁部および左右の縁部が明輝される(ステップS12)。これにより、ユーザーは、エアコン設定画面にスライド画像56,58が表示されていることを瞬時に認識することができる。
ここで、エアコン設定画面の上縁部に表示された風量アイコン56に対応して、タッチ面部40の上縁部が明輝されている。また、エアコン設定画面の左右の縁部に表示された設定温度58に対応して、タッチ面部40の左右の縁部が明輝されている。このように、操作画面において、スライド表示が可能な部分に対応して、タッチ面部40の縁部が明輝されることになる。従って、ユーザーは、操作画面のどの画像がスライド表示可能であるのかを直ちに把握することができる。
一方、エアコン設定画面の下縁部側には、静止画像のみが表示されている。このため、表示部12は、タッチ面部40の下縁部に対応する第1発光部52を消灯させ、タッチ面部40の下縁部が明輝されることはない。従って、ユーザーが誤ってタッチ面部40の下縁部を接触操作するのを抑制することができる。
ユーザーがタッチ面部40の左縁部をスライド操作すると(ステップS14のYes)、当該スライド操作を検知板50が検知して、検知信号を制御部16に出力する。検知信号が入力されると、制御部16は、エアコン設定画面における左側の設定温度58をスクロールバー60として表示させる。そして、図8に示すように、制御部16は、ユーザーがタッチ面部40をなぞる方向に合わせて、スクロールバー60をスクロールさせる(ステップS16)。
すなわち、図9に示すように、ユーザーがタッチ面部40の左縁部を下縁部から上縁部に向けてスライド操作した場合、図8に示すように、スクロールバー60も、下から上にスクロールするようにスライド表示される。一方、ユーザーがタッチ面部40の左縁部を上縁部から下縁部に向けてスライド操作した場合、スクロールバー60も、上から下にスクロールするようにスライド表示される。
このように、ユーザーは、タッチ面部40の左縁部をなぞるだけで設定温度58をスライド表示させることができる。従って、ユーザーは、操作ノブ26を操作して設定温度58を指示カーソル32で指定する必要がなく、設定温度を簡単に変更することができる。しかも、ユーザーがスライド操作する方向と、スクロールバー60がスクロールする方向とが一致するから、ユーザーは、自然な操作感を味わうことができる。
スクロールバー60をスクロールさせた後、ユーザーが設定温度を決定すると(ステップS18)、ステップS10に移行し、エアコン設定画面を表示させる。
ここで、図4に示すように、タッチプレート36には、タッチ面部40の左右の縁部に沿うようにガイド突部42が形成されている。従って、ユーザーは、ガイド突部42に触れることでタッチ面部40の左右の縁部の位置を認識することができる。これにより、ユーザーは、タッチ面部40を視認しなくともタッチ面部40の左右の縁部を認識することができる。しかも、ガイド突部42によってスライド操作が案内されて、スライド画像を確実にスライド表示させることができる。
一方、ステップS14において、タッチ面部40に対するスライド操作が行われない場合(ステップS14のNo)、ステップS20に移行する。
この状態で、ユーザーが操作ノブ26を作動操作し、指示カーソル32を左側の設定温度58へ向けて移動させたとする。操作ノブ26が作動操作されると、位置センサ30が操作ノブ26の位置を検知して制御部16に検知信号を出力する。制御部16は、位置センサ30からの検知信号に合わせて、エアコン設定画面中の指示カーソル32を移動表示させる。そして、指示カーソル32が左側の設定温度58に合わせられると(ステップS20のYes)、操作画面がスライド表示決定状態となる。すなわち、図11に示すように、制御部16は、設定温度58をスクロールバー60として表示させる(ステップS22)。
次に制御部16は、全ての第1発光部52を消灯させると共に、全ての第2発光部54を点灯させる。図7に示すように、第2発光部54から照射された光は、タッチプレート36の壁部44を透過して第2反射部48に到達する。そして、第2発光部54の光は、第2反射部48で複数回反射して、タッチ面部40の全体に亘って散乱される。タッチ面部40に到達した第2発光部54の光は、タッチ面部40のシボ加工によって更に散乱され、タッチ面部40の全体を明輝させる(ステップS24)。このように、第2反射部48で第2発光部54の光を乱反射させることで、タッチ面部40の全体に第2発光部54を設けなくとも、タッチ面部40の全体を明輝させることができる。従って、第2発光部54の数を少なくでき、部品点数を抑制することができる。
このように、指示カーソル32が設定温度58に合わせられると、制御部16は、タッチ面部40の全体を明輝させる。従って、ユーザーは、タッチ面部40のどの部分であってもスライド操作し得ることを認識することができる。
なお、ステップS20において、ユーザーが指示カーソル32を設定温度58に合わせない場合(ステップS20のNo)、ステップS10に移行する。
次に、全体が明輝された状態のタッチ面部40をユーザーがスライド操作したとする(ステップS26のYes)。制御部16は、図8に示すように、当該スライド操作の方向(例えば下から上)に合わせてスクロールバー60を同方向へスクロールさせる(ステップS28)。このように、タッチ面部40の全体が明輝された状態では、タッチ面部40のどの部分をスライド操作してもスクロールバー60をスクロールさせることができる。すなわち、ユーザーは、タッチ面部40の縁部をスライド操作する必要がなく、操作を簡単に行うことができる。
なお、スクロールバー60をスクロールさせて、ユーザーが設定温度を決定すると(ステップS30)、ステップS32に移行する。そして、指示カーソル32が左側の設定温度58から外れた位置に移動されると(ステップS32のYes)、ステップS10に移行する。一方、指示カーソル32が設定温度58に合わせられた状態では、ステップS26に移行する。
ステップS26において、ユーザーがタッチ面部40をスライド操作しない場合(ステップS26のNo)、ステップS34に移行する。この状態で、ユーザーが、操作ノブ26を作動操作して指示カーソル32をスクロールバー60の矢印(例えば上矢印60a)に合わせ、決定ボタン38を複数回押圧したとする(ステップS34のYes)。決定ボタン38から操作信号が制御部16に入力されると、制御部16は、スクロールバー60が段階的にスクロールするように表示させる(ステップS36)。すなわち、図11に示すように、スクロールバー60は、決定ボタン38が押圧される毎に上方へ少しずつスクロールする。
このように、スクロールバー60の矢印を指示カーソル32で指定することで、スクロールバー60を徐々にスライド表示させることができる。従って、ユーザーは、スクロールバー60を少しずつスクロールさせて、設定温度を細かく調整することが可能となる。
なお、ユーザーが設定温度を決定すると(ステップS38)、ステップ32に移行する。また、ステップS34において、スクロールバー60の矢印60a,60bが指示カーソル32で指定されない場合も(ステップS34のNo)、ステップS32に移行する。
以上に説明したように、本実施形態に係る車両用入力装置10によれば、操作画面にスライド画像が表示されている場合、ユーザーは、タッチ面部40の縁部をスライド操作するだけでスライド画像をスライド表示させることができる。従って、ユーザーは、操作ノブ26を操作して指示カーソル32でスライド画像を指定する必要がなく、簡単にスライド表示させることができる。しかも、スライド画像が表示されている場合に、対応するタッチ面部40の縁部が明輝される。従って、ユーザーは、スライド操作する箇所を誤ることなく、タッチ面部40を正確に操作することができる。
なお、上記の実施形態では、設定温度58をスライド表示させる場合を例示した。しかしながら、図3および図9の状態において、タッチ面部40の上縁部を左右にスライド操作すれば、風量アイコン56をスライド表示させることもできる。すなわち、ユーザーがタッチ面部40の上縁部をなぞる方向に合わせて、カーソル枠22が左右に移動するよう表示される。
また、上記の実施形態では、図11の状態において、指示カーソル32でスクロールバー60の矢印60a,60bを押圧することで、スクロールバー60が段階的にスクロールするようにした。しかしながら、例えば、スクロールバー60が表示された図8の状態において、タッチ面部40の左縁部の上端または下端をユーザーが叩くように操作することで、スクロールバー60が段階的にスクロールするようにしてもよい。
〔変更例1〕
次に、変更例1に係る車両用入力装置について説明する。なお、以下の説明では、実施形態との相違部分について説明し、実施形態と同一部分については同じ符号を付して説明を省略する。
実施形態では、操作画面にスライド画像が表示されている場合に、タッチ面部40の対応する縁部を明輝させるようにした。変更例1では、操作画面に表示されたスライド画像が一方向にのみスライド表示可能な場合、タッチ面部40の縁部が一方向へ流れるように明輝されるようになっている。
具体的には、図13に示すように、操作画面にネットワーク設定画面(Network)が選択されている場合に、タッチ面部40の縁部が流れるように明輝される。ネットワーク設定画面は、全部で5つのウィンドウW1で構成されている。ネットワーク設定画面が選択されると、各種のアイコンが表示された最初のウィンドウW1が表示される。この最初のウィンドウW1(1/5)では、以降のウィンドウ(2/5〜5/5)に切り替え可能な状態となっている。
この場合、制御部16は、タッチ面部40の例えば下縁部に対応する第1発光部52を点灯させると共に、他の第1発光部52および第2発光部54を消灯させる。このとき、制御部16は、右側の第1発光部52から左側の第1発光部52に順番に点灯させるように設定されている。これにより、図14に示すように、タッチ面部40の下縁部が右から左へ流れるように明輝されることになる。これにより、タッチ面部40が一方向へ流れるように明輝されることで、ユーザーは、ウィンドウW1を一方向へ切り替え得ることを認識する。
この状態で、ユーザーがタッチ面部40の下縁部を右から左へスライド操作(いわゆるフリック操作)すると、制御部16は、ウィンドウW1が連続的に切り替わるようにスライド表示させる。このように、変更例1では、タッチ面部40をスライド操作する方向が光によって示される。従って、ユーザーは、光の方向に従ってスライド操作することで、ウィンドウW1を正確に切り替えることができる。
〔変更例2〕
次に、変更例2に係る車両用入力装置について説明する。変更例2の説明においても、実施形態との相違部分のみを説明し、実施形態と同一部分については同じ符号を付して説明を省略する。
実施形態では、操作画面がスライド表示をすることが決定された状態(スライド表示決定状態)として、指示カーソル32が設定温度58に合わせられてスクロールバー60が表示された状態を例示した(図11参照)。そして、設定温度58のスクロールバー60が表示されると、タッチ面部40の全体が明輝される構成とした。
変更例2では、スライド表示決定状態として、上記に加えて、手書入力画面W2が操作画面に表示された状態が想定されている。具体的には、図15に示すように、目的地設定画面(Destination)が選択された場合に、目的地を手書き入力する手書入力画面W2が操作画面として表示されるようになっている。
表示部12に手書入力画面W2が表示されると、制御部16は、第1発光部52を消灯させると共に、全ての第2発光部54を点灯させる。これにより、タッチ面部40の全体が明輝される(図10参照)。すなわち、手書入力画面W2が表示されるとタッチ面部40の全体が明輝されるので、ユーザーは、目的地を手書入力可能であることを認識することができる。
タッチ面部40の全体が明輝された状態で、ユーザーがタッチ面部40をスライド操作(手書き入力)すると、制御部16は、スライド操作に応じた文字を表示部12に描写させる。このように、タッチ面部40の全体が明輝された状態では、タッチ面部40のどの部分をスライド操作しても手書き入力が可能となる。従って、ユーザーは、タッチ面部40の全体を使って手書き入力することができ、容易に手書き入力し得る。
なお、前述した実施形態、変更例1および変更例2は、以下のような変更が可能である。
1.前述した実施形態および変更例1,2では、第1発光部52および第2発光部54から同色(黄色)の光が照射されるようにした。しかしながら、第1発光部52および第2発光部54が互いに異なる色の光を照射するようにしてもよい。また、第1発光部52が照射する光の色をタッチ面部40の縁部毎に異なるようにして、タッチ面部40の縁部を異なる色で明輝させてもよい。更に、タッチ面部40の縁部が明輝される色に対応させて、操作画面のスライド画像も同じ色で発色させてもよい。
2.実施形態および変更例1,2では、操作画面およびタッチ面部40を何れも矩形状とした。しかしながら、例えば、操作画面およびタッチ面部40を円形や楕円形にしてもよい。この場合、タッチ面部40の周縁部が第1発光部52で明輝されて、ユーザーは、明輝された周縁部をなぞることで、操作画面をスライド表示させることができる。また、操作画面およびタッチ面部40を三角形や五角形以上の多角形としてもよい。
3.実施形態や変更例1,2では、タッチ面部40の左右の縁部に沿ってガイド突部42を設けた場合を示したが、タッチ面部40の上縁部や下縁部に沿ってガイド突部42を設けてもよい。また、ガイド部としては、タッチ面部40から突出するガイド突部42に限定されない。例えば、タッチ面部40から凹む溝部をガイド部として形成してもよい。タッチ面部40の縁部に沿うように溝部を形成することで、ユーザーのスライド操作を溝部で案内することが可能となる。また、溝部によって、ユーザーは、タッチ面部40の縁部の位置を認識することができる。
更に、タッチ面部40の縁部の表面に凹凸を形成し、当該凹凸によってタッチ面部40の縁部の位置をユーザーに認識させる構成とすることも可能である。このようにタッチ面部40の縁部に凹凸を設けることで、ユーザーのスライド操作を案内することもできる。
4.実施形態および変更例1,2では、第1発光部52および第2発光部54の光を第1反射部46および第2反射部48で反射させる構成とした。しかしながら、第1発光部52および第2発光部54の光をタッチ面部40に直接照射する構成としてもよい。但し、この場合、第2発光部54をタッチ面部40の全体に亘って設ける必要があり、実施形態のように散乱させる構成に比べて、第2発光部54が多く必要となる難点がある。
5.実施形態や変更例1,2では、操作画面としてエアコン設定画面や目的地設定画面が表示された場合を例示した。しかしながら、例えば映像・音楽の設定画面(Media)における再生やスキップ等する際に、タッチ面部40の縁部を明輝させるようにしてもよい。すなわち、スライド画像が表示される操作画面であれば、如何なる操作画面であっても本発明の車両用入力装置を適用することができる。
6.実施形態や変更例1,2では、操作ノブ26にタッチ面部40を設けたが、必ずしも操作ノブ26上にタッチ面部40を設ける必要はない。例えば、コンソールボックス20にタッチ面部40を直接設けてもよい。
7.実施形態や変更例1,2では、1つの制御部16が表示部12および第1発光部52、第2発光部54を制御する構成とした。しかしながら、表示部12を制御する画像制御手段と、第1発光部52および第2発光部54を制御する発光制御手段とを、それぞれ別の構成としてもよい。
8.実施形態や変更例1,2では、タッチ面部40が水平となるように入力部14をコンソールボックス20に設置した。しかしながら、例えば自動車の進行方向に向けて上方傾斜するようにタッチ面部40を傾斜姿勢で設けてもよい。また、表示部12や入力部14が設置される場所は、実施形態に限定されず、適宜変更することができる。
12…表示部、16…制御部、26…操作ノブ、32…指示カーソル、40…タッチ面部、42…ガイド突部、46…第1反射部、48…第2反射部、52…第1発光部、54…第2発光部。

Claims (7)

  1. ユーザーによる接触操作に応じて表示部(12)に表示される操作画面を制御する車両用入力装置であって、
    前記ユーザーに接触操作されるタッチ面部(40)と、
    前記タッチ面部への接触操作に応じて前記表示部に表示された操作画面を変化させる画像制御手段(16)と、
    前記タッチ面部を明輝させる発光手段(52,54)と、
    前記発光手段の発光態様を制御する発光制御手段(16)とを備え、
    前記画像制御手段は、前記表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示された状態で前記タッチ面部の縁部をなぞる接触操作がされた場合に、当該操作画面をスライド表示させ、
    前記発光制御手段は、前記表示部にスライド表示が可能な操作画面が表示されている場合に、前記タッチ面部の縁部を明輝させるよう前記発光手段を制御する
    ことを特徴とする車両用入力装置。
  2. 前記タッチ面部は、前記表示部に表示された操作画面に対応した形状をなし、
    前記発光制御手段は、前記操作画面においてスライド表示が可能な部分に対応する前記タッチ面部の縁部を明輝させるよう発光手段を制御する請求項1記載の車両用入力装置。
  3. 前記発光手段は、前記タッチ面部の各縁部に対応して設けられた第1発光部(52)を備え、
    前記第1発光部から照射された光を前記タッチ面部の縁部に向けて反射させる第1反射部(46)を備え、
    前記発光制御手段は、前記操作画面においてスライド表示が可能な部分に対応する前記タッチ面部の縁部に対応する前記第1発光部を点灯させる請求項2記載の車両用入力装置。
  4. 前記画像制御手段は、前記表示部に表示された操作画面でスライド表示するのが決定された状態で、前記タッチ面部のいずれかの部位をなぞる接触操作がされた場合に、当該操作画面をスライド表示させ、
    前記発光制御手段は、前記表示部に表示された操作画面でスライド表示するのが決定された場合に、前記タッチ面部の全体を明輝させるよう前記発光手段を制御する請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用入力装置。
  5. 前記発光手段は、第2発光部(54)を備え、
    前記第2発光部から照射された光を前記タッチ面部の全体に向けて反射させる第2反射部(48)を備え、
    前記発光制御手段は、前記表示部に表示された操作画面でスライド表示するのが決定された場合に、前記第2発光部を点灯させる請求項4記載の車両用入力装置。
  6. ユーザーに作動操作される操作部(26)を備え、
    前記画像制御手段は、前記操作部への作動操作に応じて前記表示部に表示された操作画面中のカーソル(32)が移動するように表示させ、
    前記タッチ面部は、前記操作部に設けられている請求項1〜5の何れか1項に記載の車両用入力装置。
  7. 前記タッチ面部の縁部に沿ってガイド部(42)が設けられている請求項1〜6の何れか1項に記載の車両用入力装置。
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