JP2014126938A - タッチ式入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチ式入力装置において、ユーザをより正確な操作に導くことができる。
【解決手段】制御装置は、ディスプレイに表示する画面(アイコン画面、地図画面)に応じて受け付け操作状態をフリック受付状態とピンチ受付状態との間で変更するとともに、LEDの点灯を通じてタッチボード13aに受け付け操作を示す操作ガイド17a,17bを表示する。よって、ユーザはタッチボード13aへタッチ操作する際に、操作ガイド17a,17bを見て受け付け操作内容を認識することができる。
【選択図】図3
【解決手段】制御装置は、ディスプレイに表示する画面(アイコン画面、地図画面)に応じて受け付け操作状態をフリック受付状態とピンチ受付状態との間で変更するとともに、LEDの点灯を通じてタッチボード13aに受け付け操作を示す操作ガイド17a,17bを表示する。よって、ユーザはタッチボード13aへタッチ操作する際に、操作ガイド17a,17bを見て受け付け操作内容を認識することができる。
【選択図】図3
Description
この発明は、タッチ式入力装置に関する。
従来、タッチパッドをタッチ操作することでディスプレイの表示画面の選択及び制御の実行が可能に構成されるタッチ式入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、タッチ式入力装置において、タッチされた指の本数に応じて異なる種類の操作が可能に構成されている(例えば、特許文献2参照)。
また、タッチ式入力装置において、タッチされた指の本数に応じて異なる種類の操作が可能に構成されている(例えば、特許文献2参照)。
このタッチ式入力装置において、現在、何れの種類の操作を受け付けているかをユーザは知ることができない。よって、タッチ式入力装置において受け付けていない操作がユーザにより行われる可能性が高かった。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザをより正確な操作に導くことができるタッチ式入力装置を提供することにある。
上記課題を解決するタッチ式入力装置は、画面を表示するディスプレイと、前記ディスプレイとは別に構成される操作面に対するユーザのタッチ操作を検出する検出部と、受け付け操作内容を示す操作ガイドを前記操作面に表示する表示部と、前記ディスプレイに表示する画面に応じて受け付け操作内容を変更するとともに、前記表示部を通じてその受け付け操作内容を示す前記操作ガイドを表示する制御部と、を備えている。
この構成によれば、制御部は、ディスプレイに表示する画面に応じて受け付け操作内容を変更するとともに、表示部を通じてその受け付け操作内容を示す操作ガイドを表示する。よって、ユーザはタッチ操作する際に、操作面を見て受け付け操作内容を認識することができる。これにより、ユーザをより正確な操作に導くことができる。
上記タッチ式入力装置について、前記制御部は、前記検出部を通じて前記操作面に対して閾時間以内に閾距離以上のなぞり操作がされた旨判断するとフリック操作がされた旨判断し、前記操作面における操作ガイド上がなぞり操作されているとき前記閾時間及び前記閾距離を小さく設定することが好ましい。
この構成によれば、操作面における操作ガイド上がなぞり操作されているとき、それ以外の範囲が操作されている場合と比べてフリック操作の判定基準となる閾時間及び閾距離が小さく設定される。よって、制御部は、操作ガイド上では、より短い時間及びなぞり操作距離でフリック操作がされた旨判断する。この操作ガイド上でのフリック操作はユーザのフリック操作の意思があると推定される。従って、操作ガイド上でのなぞり操作を通じて、より容易にフリック操作を行うことができる。
上記タッチ式入力装置について、前記制御部は、前記検出部に基づき前記操作面に指をタッチした状態でその指を払うフリック操作と、前記操作面にタッチした2本指の間の距離を変化させるピンチ操作とを認識可能であって、前記フリック操作及び前記ピンチ操作の両操作を受け付ける状態においてフリック操作に係る前記操作ガイドと、ピンチ操作に係る前記操作ガイドと、を交互に表示し、前記フリック操作が開始されたとき前記フリック操作に係る操作ガイドのみを表示し、前記ピンチ操作が開始されたとき前記ピンチ操作に係る操作ガイドのみを表示することが好ましい。
この構成によれば、フリック操作及びピンチ操作の両操作を受け付ける状態においてフリック操作に係る操作ガイドと、ピンチ操作に係る操作ガイドと、が交互に表示される。よって、ユーザはフリック操作及びピンチ操作の両操作が可能であることを認識することができる。そして、制御部はフリック操作が開始されたときフリック操作に係る操作ガイドのみを表示し、ピンチ操作が開始されたときピンチ操作に係る操作ガイドのみを表示する。よって、ユーザは自身のフリック操作又はピンチ操作が有効であることを認識することができる。
本発明によれば、タッチ式入力装置において、ユーザをより正確な操作に導くことができる。
以下、タッチ式入力装置の一実施形態について図1〜図8に沿って説明する。
図1に示すように、ダッシュボード1の中央部(センタークラスタ)にはディスプレイ5が嵌め込まれている。そして、センターコンソール2には、シフトレバー3が設けられ、その手前側にタッチパッド装置13がその表面であるタッチボード13aを露出させる態様で設けられている。
図1に示すように、ダッシュボード1の中央部(センタークラスタ)にはディスプレイ5が嵌め込まれている。そして、センターコンソール2には、シフトレバー3が設けられ、その手前側にタッチパッド装置13がその表面であるタッチボード13aを露出させる態様で設けられている。
ユーザは、タッチボード13aへのタッチ操作(なぞり操作)を通じて、ディスプレイ5に表示されたアイコンの選択及び決定を行うことでカーナビゲーション等の車載機器の操作を行う。
図2に示すように、タッチ式入力装置10は、ディスプレイ5と、タッチパッド装置13と、制御装置11とを備える。
タッチパッド装置13は、タッチセンサ14と、LED(発光ダイオード)16a,16bとを備える。タッチセンサ14はタッチボード13aに指が触れたことに伴う静電容量の変化を検出し、その検出結果を制御装置11に出力する。
タッチパッド装置13は、タッチセンサ14と、LED(発光ダイオード)16a,16bとを備える。タッチセンサ14はタッチボード13aに指が触れたことに伴う静電容量の変化を検出し、その検出結果を制御装置11に出力する。
図3に示すように、タッチボード13aは透明樹脂板に黒色の印刷処理がされた長方板状でなる。また、図3の破線で示すように、タッチボード13aには、青色の光を透過させる材質でなるフリック操作ガイド17aと、赤色の光を透過させる材質でなるピンチ操作ガイド17bと、が形成されている。
フリック操作ガイド17aは上下方向にそれぞれ延びる2つの矢印形状に形成されている。このフリック操作ガイド17aはタッチボード13aをタッチした状態でその指を素早く払うフリック操作をユーザに連想させる形状である。
ピンチ操作ガイド17bは、タッチボード13aの右上隅側及び左下隅側に両先端が延びた矢印形状に形成されている。このピンチ操作ガイド17bは、タッチボード13aをタッチした2本指の間の距離を変化させるピンチ操作をユーザに連想させる形状である。
LED16aは、青色を発光するとともに発光した光をフリック操作ガイド17aに照射可能に配置されている。LED16bは、赤色を発光するとともに発光した光をピンチ操作ガイド17bに照射可能に配置されている。
また、制御装置11は、上記ディスプレイ5の画面を制御する。
例えば、図4に示すように、制御装置11は、ディスプレイ5に複数のアイコン50a〜50eを表示するアイコン画面と、図5に示すようにディスプレイ5に地図を表示する地図画面との間で表示画面を切り替える。
例えば、図4に示すように、制御装置11は、ディスプレイ5に複数のアイコン50a〜50eを表示するアイコン画面と、図5に示すようにディスプレイ5に地図を表示する地図画面との間で表示画面を切り替える。
制御装置11は、アイコン画面を表示するときフリック受付状態となって、地図画面を表示するときピンチ受付状態となる。制御装置11は、フリック受付状態及びピンチ受付状態の何れの状態にあっても、タッチセンサ14を通じてなぞり操作がされた旨判断すると、そのなぞり操作に応じて選択座標5aを移動させる。このなぞり操作は、1本の指でタッチボード13aをフリック操作より遅い速度でなぞる操作である。
制御装置11は、フリック受付状態にあるとき、LED16aを点灯させる。これにより、図6(a)に示すように、タッチボード13aにおけるフリック操作ガイド17aが青色に点灯した状態となる。ユーザは、フリック操作ガイド17aを見て、現在、フリック操作が可能であることを認識できる。
制御装置11は、フリック受付状態において、タッチセンサ14を通じてフリック操作された旨判断すると、LED16a(フリック操作ガイド17a)を消灯するとともに、ディスプレイ5に表示される画面を上下方向にスクロールする。
さらに、制御装置11は、フリック操作される位置がフリック操作ガイド17a上であるか否かに基づき、フリック操作の判定基準を変更する。
詳しくは、図6(b)に示すように、フリック操作ガイド17aの範囲外においては、閾時間Tth1以内に閾距離Lth1以上のなぞり操作があることがフリック操作の判定基準となる。
詳しくは、図6(b)に示すように、フリック操作ガイド17aの範囲外においては、閾時間Tth1以内に閾距離Lth1以上のなぞり操作があることがフリック操作の判定基準となる。
また、図6(c)に示すように、フリック操作ガイド17a内においては、閾時間Tth2以内に閾距離Lth2以上のなぞり操作があることがフリック操作の判定基準となる。これら閾時間Tth2及び閾距離Lth2は上記閾時間Tth1及び閾距離Lth1より短い。よって、制御装置11は、フリック操作がフリック操作ガイド17a内で行われた場合には、短いなぞり操作距離で、かつ短い操作時間でフリック操作があった旨判定する。ここで、フリック操作ガイド17a内でのフリック操作は、ユーザのフリック操作の意思があるものと判定される。よって、ユーザは容易にフリック操作を行うことができる。
また、制御装置11は、フリック受付状態において、タッチセンサ14を通じてピンチ操作された旨判断すると、そのピンチ操作を無効とする。
制御装置11は、ピンチ受付状態にあるとき、LED16bを点灯させる。これにより、図7に示すように、タッチボード13aにおけるピンチ操作ガイド17bが赤色に点灯した状態となる。ユーザは、ピンチ操作ガイド17bを見て、現在、ピンチ操作が可能であることを認識できる。
制御装置11は、ピンチ受付状態にあるとき、LED16bを点灯させる。これにより、図7に示すように、タッチボード13aにおけるピンチ操作ガイド17bが赤色に点灯した状態となる。ユーザは、ピンチ操作ガイド17bを見て、現在、ピンチ操作が可能であることを認識できる。
制御装置11は、ピンチ受付状態において、タッチセンサ14を通じてピンチ操作された旨判断すると、LED16b(ピンチ操作ガイド17b)を消灯するとともに、ディスプレイ5に表示される地図の縮尺を変化させる。また、制御装置11は、ピンチ受付状態において、タッチセンサ14を通じてフリック操作された旨判断すると、そのフリック操作を無効とする。
以下、図8のフローチャートを参照しつつ、制御装置11による操作ガイド17a,17bの点灯に係る制御処理について説明する。このフローチャートは所定の周期毎に繰り返し実行される。
制御装置11はアイコン画面を表示しているか否かを判断する(S101)。制御装置11はアイコン画面を表示している旨判断すると(S101でYES)、フリック受付状態となる(S102)。そして、制御装置11はLED16a(フリック操作ガイド17a)を点灯する(S103)。このとき、制御装置11は、LED16b(ピンチ操作ガイド17b)が点灯していれば、それを消灯する。これにより、ユーザにフリック操作が可能である旨を通知することができる。
つぎに、制御装置11は、表示画面がアイコン画面に維持されている限り、フリック操作が開始されるのを待つ(S104でNO、S105でNO)。そして、制御装置11はフリック操作が開始された旨判断すると(S104でYES)、LED16a(フリック操作ガイド17a)を消灯する(S106)。以上で、制御装置11はフローチャートに係る処理を終了する。
制御装置11は、表示画面がアイコン画面から切り替えられた旨判断すると(S105でYES)、LED16a(フリック操作ガイド17a)を消灯し(S106)、フローチャートに係る処理を終了する。
一方、制御装置11は、ステップS101においてアイコン画面を表示していない旨判断すると(S101でNO)、地図画面を表示しているか否かを判断する(S107)。
制御装置11は地図画面を表示している旨判断すると(S107でYES)、ピンチ受付状態となる(S108)。そして、制御装置11はLED16b(ピンチ操作ガイド17b)を点灯する(S109)。これにより、ユーザにピンチ操作が可能である旨を通知することができる。
制御装置11は地図画面を表示している旨判断すると(S107でYES)、ピンチ受付状態となる(S108)。そして、制御装置11はLED16b(ピンチ操作ガイド17b)を点灯する(S109)。これにより、ユーザにピンチ操作が可能である旨を通知することができる。
つぎに、制御装置11は表示画面が地図画面に維持されている限り、ピンチ操作が開始されるのを待つ(S110でNO、S111でNO)。そして、制御装置11はピンチ操作が開始された旨判断すると(S110でYES)、LED16b(ピンチ操作ガイド17b)を消灯する(S106)。以上で、制御装置11はフローチャートに係る処理を終了する。
制御装置11は、表示画面が地図画面から切り替えられた旨判断すると(S107でYES)、LED16b(ピンチ操作ガイド17b)を消灯し(S106)、フローチャートに係る処理を終了する。
なお、LED16a,16b及び操作ガイド17a,17bは表示部の一例であって、タッチセンサ14は検出部の一例である。また、制御装置11は制御部の一例である。
以上、説明した実施形態によれば、特に以下の効果を奏することができる。
以上、説明した実施形態によれば、特に以下の効果を奏することができる。
(1)制御装置11は、ディスプレイ5に表示する画面(アイコン画面、地図画面)に応じて受け付け操作状態をフリック受付状態とピンチ受付状態との間で変更するとともに、LED16a,16bの点灯を通じてタッチボード13aに受け付け操作を示す操作ガイド17a,17bを表示する。よって、ユーザはタッチボード13aへタッチ操作する際に、操作ガイド17a,17bを見て受け付け操作内容を認識することができる。これにより、ユーザをより正確な操作に導くことができる。
(2)操作面であるタッチボード13aに操作ガイド17a,17bが表示される。従って、タッチボード13aをなぞり操作する際に、自然とユーザの目に操作ガイド17a,17bが入る。このため、ユーザをより確実に正確な操作に導くことができる。
(3)タッチボード13aにおけるフリック操作ガイド17aの範囲内が操作されているとき、それ以外の範囲が操作されている場合と比べて閾時間Tth2及び閾距離Lth2が小さく設定される。よって、制御装置11は、フリック操作ガイド17a内では、より短い時間及びなぞり操作距離でフリック操作がされた旨判断する。これにより、ユーザのフリック操作の意思があると推定されるフリック操作ガイド17aの範囲内でのフリック操作をより容易に行うことができる。
(4)フリック操作ガイド17aは青色に点灯し、ピンチ操作ガイド17bは赤色に点灯する。このように、操作ガイド17a,17bを色分けすることで、ユーザにより確実に操作ガイド17a,17bの内容を識別させることができる。
(5)制御装置11はフリック操作が開始された旨判断すると(S104でYES)、LED16a(フリック操作ガイド17a)を消灯する(S106)。この消灯を通じて、ユーザは自身のフリック操作が有効であることを認識することができる。ピンチ操作についても、ユーザはピンチ操作ガイド17bの消灯を通じてピンチ操作が有効であることを認識できる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態においては、制御装置11はフリック操作及びピンチ操作の何れか一方のみを受け付けていたが、フリック操作及びピンチ操作の両操作を受け付け可能な状態となってもよい。このとき、制御装置11はフリック操作ガイド17aと、ピンチ操作ガイド17bと、を交互に点灯させる。すなわち、両操作ガイド17a,17bは交互に点滅した状態となる。よって、ユーザはフリック操作及びピンチ操作の両操作が可能であることを認識することができる。そして、制御装置11はフリック操作が開始されたときフリック操作ガイド17aのみを点灯させ、ピンチ操作が開始されたときピンチ操作ガイド17bのみを点灯させる。よって、ユーザは自身のフリック操作又はピンチ操作が有効であることを認識することができる。
・上記実施形態においては、制御装置11はフリック操作及びピンチ操作の何れか一方のみを受け付けていたが、フリック操作及びピンチ操作の両操作を受け付け可能な状態となってもよい。このとき、制御装置11はフリック操作ガイド17aと、ピンチ操作ガイド17bと、を交互に点灯させる。すなわち、両操作ガイド17a,17bは交互に点滅した状態となる。よって、ユーザはフリック操作及びピンチ操作の両操作が可能であることを認識することができる。そして、制御装置11はフリック操作が開始されたときフリック操作ガイド17aのみを点灯させ、ピンチ操作が開始されたときピンチ操作ガイド17bのみを点灯させる。よって、ユーザは自身のフリック操作又はピンチ操作が有効であることを認識することができる。
また、制御装置11は、両操作ガイド17a,17bを交互に点灯せずに、両操作ガイド17a,17bを同時に点灯して、フリック操作又はピンチ操作が開始されたとき、その操作に対応する操作ガイド17a,17bのみを残してもよい。
・上記実施形態においては、フリック画面においては上下方向にフリック操作可能であったが、その他、左右方向、斜め方向にフリック操作可能であってもよい。この場合、フリック操作可能な方向を向く矢印の操作ガイドが点灯される。また、フリック画面において、上方向にのみフリック操作が可能である場合には、上方向の矢印のみの操作ガイドを点灯してもよい。
・図3に示す操作ガイド17a,17bの形状は上記実施形態に限らない。例えば、
図9(a)に示すように、タッチボード13aの上側端部及び下側端部が赤色に点灯する操作ガイド51であってもよい。
図9(a)に示すように、タッチボード13aの上側端部及び下側端部が赤色に点灯する操作ガイド51であってもよい。
また、図9(b)に示すように、タッチボード13aの外枠が青に点灯する操作ガイド52であってもよい。ユーザは、色及び点灯範囲をみて、可能な操作内容を認識する。これら構成では、容易に操作ガイド51,52を構成することができる。
さらに、その他文字及び図形を組み合わせてユーザに可能な操作内容を認識させてもよい。
・上記実施形態においては、タッチパッド装置13にはLED16a,16bを設けていたが、LED16a,16bに代えて電球を設けてもよい。また、タッチパッド装置13はタッチ操作可能なディスプレイであってもよい。
・上記実施形態においては、タッチパッド装置13にはLED16a,16bを設けていたが、LED16a,16bに代えて電球を設けてもよい。また、タッチパッド装置13はタッチ操作可能なディスプレイであってもよい。
・上記実施形態においては、両操作ガイド17a,17b間で点灯する色が異なっていたが、同一の色としてもよい。また、操作ガイド17a,17bの点灯色も適宜変更可能である。
・タッチパッド装置13の位置は上記実施形態に限らず、例えば、ステアリング又はダッシュボード1に設けられていてもよい。
・上記実施形態におけるタッチ式入力装置10を車両以外の電気機器に適用してもよい。
・上記実施形態におけるタッチ式入力装置10を車両以外の電気機器に適用してもよい。
・上記実施形態においては、タッチセンサ14として静電容量方式が採用されていたが、その他、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式又は電磁誘導方式を採用してもよい。
・上記実施形態におけるアイコン50a〜50eの種類、数及び形状は一例であって、これに限定されない。
・上記実施形態におけるアイコンの概念にはボタン、リスト及びスクロールバーも含まれている。
・上記実施形態におけるアイコンの概念にはボタン、リスト及びスクロールバーも含まれている。
・上記実施形態においては、制御装置11は、フリック操作ガイド17aの範囲内で行われた場合には、短いなぞり操作距離で、かつ短い操作時間でフリック操作があった旨判断する。同様に、制御装置11は、ピンチ操作がピンチ操作ガイド17bの範囲内で行われた場合には、ピンチ操作の感度を向上させてもよい。これにより、より少ない操作量で大きく地図を縮小又は拡大することができる。
・上記実施形態において、操作ガイド17a,17bの点灯に加えて、音や振動を通じて受け付け操作内容をユーザに通知してもよい。これにより、ユーザにより確実に受け付け操作内容を認識させることができる。
・上記実施形態においては、タッチ式入力装置10はフリック操作及びピンチ操作が可能であったが、その他の操作を可能としてもよい。例えば、制御装置11は、タッチボード13aを叩くタップ操作を受け付け可能であるときには、その旨の操作ガイドを表示してもよい。
・上記実施形態においては、制御装置11はフリック操作が開始された旨判断すると(S104でYES)、LED16a(フリック操作ガイド17a)を消灯していたが(S106)、消灯せずに点灯状態を保ってもよい。ピンチ操作の開始時も同様に、ピンチ操作ガイド17bの点灯状態を保ってもよい。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想を記載する。
(イ)前記表示部はLEDを点灯することで前記操作面に操作ガイドを表示することを特徴とするタッチ式入力装置。
(イ)前記表示部はLEDを点灯することで前記操作面に操作ガイドを表示することを特徴とするタッチ式入力装置。
(ロ)前記操作ガイド毎に異なる色で点灯させることを特徴とするタッチ式入力装置。
5…ディスプレイ、10…タッチ式入力装置、11…制御装置、13…タッチパッド装置、13a…タッチボード、14…タッチセンサ、16a,16b…LED、17a,17b…操作ガイド。
Claims (3)
- 画面を表示するディスプレイと、
前記ディスプレイとは別に構成される操作面に対するユーザのタッチ操作を検出する検出部と、
受け付け操作内容を示す操作ガイドを前記操作面に表示する表示部と、
前記ディスプレイに表示する画面に応じて受け付け操作内容を変更するとともに、前記表示部を通じてその受け付け操作内容を示す前記操作ガイドを表示する制御部と、を備えた
ことを特徴とするタッチ式入力装置。 - 請求項1に記載のタッチ式入力装置において、
前記制御部は、前記検出部を通じて前記操作面に対して閾時間以内に閾距離以上のなぞり操作がされた旨判断するとフリック操作がされた旨判断し、前記操作面における操作ガイド上がなぞり操作されているとき前記閾時間及び前記閾距離を小さく設定する
ことを特徴とするタッチ式入力装置。 - 請求項1又は2に記載のタッチ式入力装置において、
前記制御部は、前記検出部に基づき前記操作面に指をタッチした状態でその指を払うフリック操作と、前記操作面にタッチした2本指の間の距離を変化させるピンチ操作とを認識可能であって、
前記フリック操作及び前記ピンチ操作の両操作を受け付ける状態においてフリック操作に係る前記操作ガイドと、ピンチ操作に係る前記操作ガイドと、を交互に表示し、前記フリック操作が開始されたとき前記フリック操作に係る操作ガイドのみを表示し、前記ピンチ操作が開始されたとき前記ピンチ操作に係る操作ガイドのみを表示する
ことを特徴とするタッチ式入力装置。
Priority Applications (1)
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JP2009116586A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Denso Corp | タッチ式操作入力装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160510 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170110 |