JP2014161207A - 磁石埋込式回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルクの低下を招くことなくトルクリプルを抑制することができる磁石埋込式回転電機を提供する。
【解決手段】永久磁石埋込型磁石ロータ20は、円筒状をなし、平板状永久磁石40がd軸に垂直に埋め込まれている。ステータ100は、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周側に配置され、内周側にコイル104が巻回されたティース103が周方向に並設されている。永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝33,34が設けられるとともに、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝35,36が設けられている。第1溝33,34の周方向の幅は第2溝35,36の周方向の幅よりも大きくなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁石埋込式回転電機に関するものである。
磁石埋込式回転電機においてトルクリプルを低減すべくロータ表面におけるq軸の部分に溝を設ける技術がある(例えば特許文献1)。
特開2009−219331号公報
ところで、モータトルクにはマグネットトルクとリラクタンストルクの2種類があり、q軸のロータ表面に溝を設けるとリラクタンストルクを発生させる磁束経路を邪魔してしまうのでトルクが低下してしまう。従って、q軸のロータ表面に溝を設けてトルクリプルを低減しようとすると、リラクタンストルクの低下によりトルクの低下を招いてしまう。
本発明の目的は、トルクの低下を招くことなくトルクリプルを抑制することができる磁石埋込式回転電機を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、円筒状をなし、平板状永久磁石がd軸に垂直に埋め込まれた永久磁石埋込型磁石ロータと、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周側に配置され、内周側にコイルが巻回されたティースが周方向に並設されており、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面とギャップを介して対向してなるステータと、を備えた磁石埋込式回転電機において、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における前記永久磁石の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝が設けられるとともに、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における前記永久磁石の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝が設けられ、前記第1溝の周方向の幅は前記第2溝の周方向の幅よりも大きくなっていることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における永久磁石の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝が設けられるとともに、永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における永久磁石の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝が設けられ、第1溝の周方向の幅は第2溝の周方向の幅よりも大きくなっているので、ロータの表面の磁束密度分布を正弦波状に近づけることでトルクリプルを抑制できる。その結果、トルクの低下を招くことなくトルクリプルを抑制することができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の磁石埋込式回転電機において、前記永久磁石埋込型磁石ロータにおいてフラックスバリアが前記永久磁石のq軸側端部に形成され、前記第2溝は前記フラックスバリアよりもq軸側に設けられているとよい。
請求項3に記載のように、請求項2に記載の磁石埋込式回転電機において、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における前記フラックスバリアの外周側には溝が形成されていないとよい。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁石埋込式回転電機において、前記2つの第1溝のなす角度をθ1、前記第2溝と隣り合う前記第1溝のなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2となっているとよい。
請求項5に記載のように、請求項4に記載の磁石埋込式回転電機において、前記θ1は、電気角で48±1°であるとともに、前記θ2は、電気角で54±1°であるとよい。
請求項6に記載のように、請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁石埋込式回転電機において、前記ティースの先端の開口幅が前記第2溝の周方向の幅より小さいとよい。
本発明によれば、トルクの低下を招くことなくトルクリプルを抑制することができる。
実施形態における回転電機の模式図。 回転電機の部分拡大模式図。 回転電機の部分拡大模式図。 ロータの模式図。 (a)は最大トルクの計測結果を示す図、(b)はトルクリプルの計測結果を示す図。 トルクリプルの計測結果を示す図。 トルクリプルの計測結果を示す図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、磁石埋込式回転電機10は、永久磁石埋込型磁石ロータ(回転子)20と、ステータ(固定子)100とを備える。円筒状をなす永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周側にステータ100が配置されている。ステータ100の内周面は、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面とギャップG(図2参照)を介して対向している。なお、図は何れも模式図であり、形状を強調して記載している。磁石埋込式回転電機10は、極数が「8」である。
図1,2に示すように、ステータ100は、ステータコア101が円筒状をなし、ステータコア101の内側には周方向に複数(48個)のスロット102が形成されている。各スロット102は内周面に開口している。スロット102間にティース103が形成されている。ステータ100は一極あたりのスロット数が「6」であり(一極あたりのティース数が「6」であり)、一極あたりの中心Oからの角度は45°である。等間隔で設けられているティース103には、3相交流が通電されるコイル(巻線)104が巻回されている。このように、ステータ100は、内周側にコイル104が巻回されたティース103が周方向に並設されている。
ステータ100の内側には永久磁石埋込型磁石ロータ20が配置されており、ロータ20は、略円板状の電磁鋼板を複数枚(例えば数十枚)積層した永久磁石埋込型磁石ロータコア30を備え、ロータコア30の中心にシャフト50が貫挿されている。永久磁石埋込型磁石ロータ20は、ロータコア30の外周面がティース103と所定の間隔を置いた状態で、図示しないハウジングの軸受けにシャフト50を介して回転可能に支持されている。
永久磁石埋込型磁石ロータコア30には永久磁石埋込孔31が形成され、永久磁石埋込孔31は軸方向に延びている。永久磁石埋込孔31には永久磁石40が挿入されている。詳しくは、永久磁石埋込型磁石ロータ20には、周方向において一極あたり一つの平板状永久磁石40が埋め込まれている。永久磁石40は、断面矩形の平板状に形成され、厚さ方向に着磁されている。平板状永久磁石40はd軸に垂直に埋め込まれている。
図1に示すように、隣り合う領域(一極)に配置された永久磁石40同士は、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周側が異なる極になるように配置されている。例えば、ある永久磁石40が、ティース103側がS極になるように配置されると、隣の領域(一極)に配置される永久磁石40は、ティース103側がN極になるように配置される。
永久磁石埋込型磁石ロータコア30には、永久磁石埋込孔31のq軸側の端部に連続する状態でフラックスバリア(孔)32が設けられている。フラックスバリア32は軸方向に延びている。このように、永久磁石埋込型磁石ロータ20においてフラックスバリア32が永久磁石40のq軸側端部に形成されている。
一極あたり、即ち、中心Oからの角度θrが45°であるとともに、永久磁石40の最外周隅部でなす角度θnが25°となっている。さらに、フラックスバリア32の最外周隅部までの角度がθfとなっている。
図3に示すように、永久磁石埋込型磁石ロータ20(ロータコア30)の外周面において、一極あたり、2つの第1溝(凹部)33,34と2つの第2溝(凹部)35,36が設けられている。各溝33〜36は軸方向に延びている。また、各溝33〜36は断面が矩形状をなしている。そして、溝33〜36は矩形(長方形)の一方の長辺が溝の底部をなし、他方の長辺が開口している。
詳しくは、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝33,34が設けられるとともに、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝35,36が設けられている。
第1溝33,34の周方向の幅Lm1は第2溝35,36の周方向の幅Lm2よりも大きくなっている(Lm1>Lm2)。
また、永久磁石埋込型磁石ロータ20においてフラックスバリア32が永久磁石40のq軸側端部に形成されており、第2溝35,36はフラックスバリア32よりもq軸側に設けられている。また、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面におけるd軸、q軸には溝が形成されていない。さらに、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面におけるd軸からの角度が(θn/2)から(θf/2)の間には溝が形成されていない。つまり、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面におけるフラックスバリア32の外周側には溝が形成されていない。第1溝33,34の中心のなす角度をθ1、第2溝35の中心と隣り合う第1溝33の中心のなす角度、および第2溝36の中心と隣り合う第1溝34の中心のなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2となっている。具体的には、θ1が12°、θ2が13.5°である。
このように、0<(θ1/2)<(θn/2)かつ(θf/2)<{(θ1/2)+θ2}<(θr/2)を満足している。
θ1は、機械角で12±0.25°、電気角で48±1°である。また、θ2は、機械角で13.5±0.25°、電気角で54±1°である。
また、ティース103の先端の開口幅L10(図3参照)が第2溝35,36の周方向の幅Lm2より小さい。
次に、このように構成した回転電機10の作用を説明する。
回転電機が駆動される場合は、ステータ100のコイル104に3相の電流が供給されてステータ100に回転磁界が発生し、永久磁石埋込型磁石ロータ20に回転磁界が作用する。そして、回転磁界と永久磁石40との間の磁気的な吸引力および反発力により永久磁石埋込型磁石ロータ20が回転磁界と同期して回転する。
永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝33,34が設けられるとともに、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝35,36が設けられている。また、第1溝33,34の周方向の幅Lm1は第2溝35,36の周方向の幅Lm2よりも大きくなっている。また、第2溝35,36はフラックスバリア32よりもq軸側に設けられている。さらに、2つの第1溝33,34のなす角度θ1と、第2溝35,36と隣り合う第1溝33,34のなす角度θ2の関係として、θ1<θ2となっている。
ここで、q軸のロータ表面には溝が無くリラクタンストルクを発生させる磁束経路を邪魔することなくトルク低下を回避できる。よって、図4に示すように、ロータ20(ロータコア30)の表面の磁束密度分布を正弦波状に近づけることでトルクリプルを低減でき、トルク低下を招くことなくトルクリプルの低減が図られる。
次に、図5(a),(b)を用いて、最大トルクおよびトルクリプルについて説明する。このとき、外周面に溝33〜36が形成されている永久磁石埋込型磁石ロータ20を用いた回転電機と、溝が形成されていないロータを用いた回転電機で比較する。
図5(a)には、ロータ外周面に溝33〜36が形成されている場合(本実施形態)と、溝が形成されていない場合(比較例)についての最大トルクの計測結果を、溝が形成されていない場合を1.00として示す。
図5(b)には、ロータ外周面に溝33〜36が形成されている場合(本実施形態)と、溝が形成されていない場合(比較例)についての最大トルク発生時のトルクリプルの計測結果を、溝が形成されていない場合を1.00として示す。
図5(a)における最大トルクについて、溝33〜36が形成されている場合には、0.98である。
図5(b)におけるトルクリプルについて、溝33〜36が形成されている場合には、0.39である。
よって、溝33〜36を設けることにより、最大トルクを維持したまま、最大トルク時のトルクリプルを約6割減らすことができることがわかる。また、最大トルク以外についてもトルクリプルを低減できることを確認した。
このように、ロータの表面に一極あたり溝を4箇所設けることにより最大トルクが低下することなくトルクリプルを低減することができる。
次に、図6,7を用いて、図3でのd軸と溝33,34の中心とでなす機械角X(=1/2・θ1)、d軸と溝35,36の中心とでなす機械角Yに関するトルクリプルについて説明する。
図6において横軸に図3でのd軸と溝33,34の中心とでなす機械角X(=1/2・θ1)をとり、縦軸にトルクリプルをとっており、機械角X(=1/2・θ1)が6°の時のトルクリプルの測定結果を「1」として示している。このとき、θ2は機械角で13.5°としている。図6におけるトルクリプルについて、d軸と溝33,34の中心とでなす機械角X(=1/2・θ1)が6°のときに最小値となっている。
従って、d軸と溝33,34の中心とでなす機械角X(=1/2・θ1)として6°付近、即ち、電気角で24°付近とすることにより、トルクリプルを低減することができることがわかる。つまり、θ1として機械角で12°付近、即ち、電気角で48°付近とすることにより、トルクリプルを低減することができることがわかる。
図7において横軸に図3でのd軸と溝35,36の中心とでなす機械角Y(=1/2・θ1+θ2)をとり、縦軸にトルクリプルをとっており、機械角Y(=1/2・θ1+θ2)が19.5°の時のトルクリプルの測定結果を「1」として示している。このとき、θ1は機械角で12°としている。図7におけるトルクリプルについて、d軸と溝35,36の中心とでなす機械角Y(=1/2・θ1+θ2)が19.5°のときに最小値となっている。
従って、d軸と溝35,36の中心とでなす機械角Y(=1/2・θ1+θ2)として19.5°付近、即ち、電気角で78°付近とすることにより、トルクリプルを低減することができることがわかる。つまり、θ2として機械角で13.5°付近、即ち、電気角で54°付近とすることにより、トルクリプルを低減することができることがわかる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)磁石埋込式回転電機の構成として、永久磁石埋込型磁石ロータ20と、ステータ100とを備える。永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝33,34が設けられるとともに、永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面における永久磁石40の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝35,36が設けられている。第1溝33,34の周方向の幅は第2溝35,36の周方向の幅よりも大きくなっている。これにより、ロータの表面の磁束密度分布を正弦波状に近づけることでコイルリプルを抑制(低減)できる。その結果、トルクの低下を招くことなくトルクリプルを抑制することができる。
(2)永久磁石埋込型磁石ロータ20においてフラックスバリア32が永久磁石40のq軸側端部に形成され、第2溝35,36はフラックスバリア32よりもq軸側に設けられている。よって、トルクの低下を招くことなく、よりトルクリプルを抑制することができる。
(3)永久磁石埋込型磁石ロータ20の外周面におけるフラックスバリア32の外周側には溝が形成されていない。よって、トルクの低下を招くことなく、よりトルクリプルを抑制することができる。
(4)2つの第1溝33,34のなす角度をθ1、第2溝35,36と隣り合う第1溝33,34のなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2となっている。これにより、トルクの低下を招くことなく、よりトルクリプルを低減することができる。
(5)θ1は、機械角で12±0.25°、電気角で48±1°であるとともに、θ2は、機械角で13.5±0.25°、電気角で54±1°であると、トルクリプルを低減する上で好ましいものとなる。
(6)ティース103の先端の開口幅L10が第2溝35,36の周方向の幅Lm2より小さいと、実用上好ましいものとなる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・溝の形状は問わない。矩形以外にも、例えばV字状や台形状でもよい。
・極数は8極に限らない。8極より多くても、少なくてもよい。その場合、実施形態は機械角度で表したが、電気角に換算して適用すればよい。
10…磁石埋込式回転電機、20…永久磁石埋込型磁石ロータ、32…フラックスバリア、33…溝、34…溝、35…溝、36…溝、100…ステータ、103…ティース、104…コイル、G…ギャップ。

Claims (6)

  1. 円筒状をなし、平板状永久磁石がd軸に垂直に埋め込まれた永久磁石埋込型磁石ロータと、
    前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周側に配置され、内周側にコイルが巻回されたティースが周方向に並設されており、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面とギャップを介して対向してなるステータと、
    を備えた磁石埋込式回転電機において、
    前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における前記永久磁石の外周側にd軸に対称に一極あたり2つの第1溝が設けられるとともに、前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における前記永久磁石の外周側でない領域にd軸に対称に一極あたり2つの第2溝が設けられ、
    前記第1溝の周方向の幅は前記第2溝の周方向の幅よりも大きくなっていることを特徴とする磁石埋込式回転電機。
  2. 前記永久磁石埋込型磁石ロータにおいてフラックスバリアが前記永久磁石のq軸側端部に形成され、
    前記第2溝は前記フラックスバリアよりもq軸側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の磁石埋込式回転電機。
  3. 前記永久磁石埋込型磁石ロータの外周面における前記フラックスバリアの外周側には溝が形成されていないことを特徴とする請求項2に記載の磁石埋込式回転電機。
  4. 前記2つの第1溝のなす角度をθ1、前記第2溝と隣り合う前記第1溝のなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁石埋込式回転電機。
  5. 前記θ1は、電気角で48±1°であるとともに、前記θ2は、電気角で54±1°であることを特徴とする請求項4に記載の磁石埋込式回転電機。
  6. 前記ティースの先端の開口幅が前記第2溝の周方向の幅より小さいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁石埋込式回転電機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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