JP2014160120A5 - - Google Patents

Description

本発明のレンズ鏡筒は、カム溝を備えるカム筒と、レンズを保持すると共に前記カム溝に嵌合するカムフォロアを有し、前記カム筒の回転によって前記レンズの光軸方向に移動可能な移動部材と、を備えるレンズ鏡筒であって、前記カム筒の内周面と外周面の少なくとも一方の面における前記カム溝の周囲の少なくとも一部の箇所に、前記一方の面に対して凹んだ第一凹部が設けられている構成とした。
また、本発明の撮像装置は、上記レンズ鏡筒を備える構成とした。

Claims (8)

1. カム溝を備えるカム筒と、
   レンズを保持すると共に前記カム溝に嵌合するカムフォロアを有し、前記カム筒の回転によって前記レンズの光軸方向に移動可能な移動部材と、
   を備えるレンズ鏡筒であって、
   前記カム筒の内周面と外周面の少なくとも一方の面における前記カム溝の周囲の少なくとも一部の箇所に、前記一方の面に対して凹んだ第一凹部が設けられていること、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
2. 請求項１に記載のレンズ鏡筒であって、
   前記カム筒における前記第一凹部が設けられる箇所は、
   前記カム溝の被写体側の部分であること、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
3. 請求項１または２に記載のレンズ鏡筒であって、
   前記第一凹部は、前記カム筒における周方向に沿って溝状に設けられていること、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
4. 請求項１から３のいずれか１項に記載のレンズ鏡筒であって、
   前記カム筒における前記第一凹部が設けられる箇所は、前記カム溝の方向と前記光軸方向とが成す角が最も大きな箇所を含むこと、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
5. 請求項１から４のいずれか１項に記載のレンズ鏡筒であって、
   前記カム筒の前記内周面と前記外周面の他方の面と径方向に隣接する筒部材を有し、
   前記第１凹部が設けられた箇所の径方向の対応する箇所に、前記筒状部材と対向する面に対して凹んだ第二凹部が設けられていること、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
6. 請求項１から５のいずれか１項に記載のレンズ鏡筒であって、
   前記カムフォロアは、
   前記移動部材内に固定されている固定部と、
   前記移動部材から突き出している突出部と、
   前記突出部の外周に挿入されている、第１ローラ及び前記第１ローラよりも硬く且つ小径の第２ローラと、
   を備えること、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
7. 請求項１から６のいずれか１項に記載のレンズ鏡筒であって、
   前記カムフォロアは、
   前記移動部材内に固定されている固定部と、
   前記移動部材から突き出すとともに、大径部及び小径部を有する突出部と、
   前記小径部の外周には、前記大径部よりも大径のローラが挿入されていること、
   を特徴とするレンズ鏡筒。
8. 請求項１から７のいずれか１項に記載のレンズ鏡筒を備える撮像装置。