JP2014159985A - 光線路特性解析装置及びその解析方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】波長の異なる第1及び第2試験光パルスを任意の時間差で合成して被試験光線路23に入射し、その戻り光を抽出して誘導ブリルアン後方散乱光を測定し、演算処理装置27は、前記試験パルス時間差の変化に対応づけて、基幹光ファイバ230側から分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性と、基幹光ファイバ230側から分岐光ファイバの全ての損失分布特性の重ね合わせを求め、分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の測定結果の重ね合わせと全ての損失分布特性の重ね合わせ測定結果との差分を解析し、この差分解析により、被試験光線路の個別の損失分布のうち1つの分岐光ファイバが測定できなかった場合に、測定できなかった分岐光ファイバの損失分布特性を取得する。
【選択図】図1
Description
(1)基幹光ファイバの一方端を光分岐器によって複数系統に分岐し、前記光分岐器の分岐端部それぞれに分岐光ファイバの一方端を光結合してなる被試験光線路の特性を解析する光線路特性解析装置であって、波長の異なる第1及び第2試験光を発生し、当該第1及び第2試験光から互いに任意の時間差をもって第1及び第2試験光パルスを生成し合成する試験光パルス生成手段と、前記被試験光線路の複数の分岐光ファイバそれぞれの他方端に配置され、前記第1及び第2試験光の波長の光を反射し、それ以外の波長の光を透過する複数の光反射フィルタと、前記試験光パルス生成手段で生成される試験光パルスを前記被試験光線路の基幹光ファイバに入射し、当該基幹光ファイバの入射端から出射される戻り光を抽出する光サーキュレータと、前記戻り光から誘導ブリルアン(Brillouin)後方散乱光を抽出する光フィルタと、前記光フィルタで抽出された散乱光を受光して電気信号に変換する光受信器と、前記電気信号をデジタル信号に変換する変換手段と、前記デジタル信号から前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定して前記被試験光線路の特性を解析する演算処理装置とを具備し、前記演算処理装置は、前記試験光パルス生成手段で生成される第1及び第2試験光パルスの時間差の変化に対応する前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定することで、前記基幹光ファイバ側から分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性と、前記基幹光ファイバ側から前記複数系統の分岐光ファイバの全ての損失分布特性の重ね合わせを測定し、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の測定結果を重ね合わせる演算を実行し、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の重ね合わせ演算結果と前記全ての損失分布特性の重ね合わせ測定結果との差分を解析し、前記解析した差分解析により、前記被試験光線路の個別の損失分布のうち1つの分岐光ファイバが測定できなかった場合に、測定できなかった分岐光ファイバの損失分布特性を取得し、前記被試験光線路の個別の損失分布の全てが測定できていた場合には、全て測定できていると判別する態様とする。
(6)基幹光ファイバの一方端を光分岐器によって複数系統に分岐し、前記光分岐器の分岐端部それぞれに分岐光ファイバの一方端を光結合してなる被試験光線路の特性を解析する光線路特性解析方法であって、互いに波長の異なる第1及び第2試験光パルスが任意の時間差をもって合成された試験光パルスを前記基幹光ファイバに入射し、前記被試験光線路の複数の分岐光ファイバそれぞれの他方端で前記第1及び第2試験光の波長の光のみを反射させ、この反射による戻り光を前記基幹光ファイバの入射端から抽出し、前記戻り光から誘導ブリルアン(Brillouin)後方散乱光を抽出し、前記抽出された散乱光を受光して電気信号に変換し、前記電気信号をデジタル信号に変換し、前記デジタル信号から前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定して前記被試験光線路の特性を解析するものとし、前記第1及び第2試験光パルスの時間差の変化に対応する前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定することで、前記基幹光ファイバ側から分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性と、前記基幹光ファイバ側から前記複数系統の分岐光ファイバの全ての損失分布特性の重ね合わせを測定し、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の測定結果を重ね合わせを演算し、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の重ね合わせ演算結果と前記全ての損失分布特性の重ね合わせ測定結果との差分を解析し、前記解析した差分解析により、前記被試験光線路の個別の損失分布のうち1つの分岐光ファイバが測定できなかった場合に、測定できなかった分岐光ファイバの損失分布特性を取得し、前記被試験光線路の個別の損失分布の全てが測定できていた場合には、全て測定できていると判別する態様とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る光線路特性解析装置の構成を示すブロック図である。図1に示す分岐光線路特性解析装置は、第1試験光の被測定光ファイバからの誘導ブリルアン後方散乱光の特性分布および第1試験光のレイリー散乱光分布または第2試験光の自然ブリルアン散乱光分布を求めることができるものである。
まず、光周波数変更装置13、光パルス化装置15,16、光受信器25、A/D変換器26については、次の条件を満足する必要がある。
(条件1) 光周波数変更装置13による周波数シフトは、ブリルアン周波数シフトと等しいこと。
(条件2) 光パルス化装置15,16のパルス幅τは、分岐光ファイバ232iの終端からの戻り光の時間差2nΔL/cの最小値より狭いこと。
(条件3) 光受信器25及びA/D変換器26の帯域は、パルス幅τを受光可能な帯域であること。
条件1は、第1試験光と第2試験光が誘導ブリルアン散乱を起こすために必要となる条件である。
条件2は、光パルス化装置15,16のパルス幅τが各分岐光ファイバ232iの終端からの戻り光の時間差の最小値2nΔL/cより広いとき、心線毎の誘導ブリルアン散乱光が重なり、時間的に切り分けることができなくなるために必要となる条件である。ここで、ΔLは上記の各分岐光ファイバ232iの長さの差の最小値である。
条件3は、パルス幅τの光パルスを精確に測定するために必要となる条件であり、光受信器25の帯域、A/D変換器26の帯域は1/τより広いことが必要となる。
本実施形態では、波長の異なる二つの試験光(第1試験光、第2試験光)を用いる。第1試験光はプローブ光であり、光周波数f0-fBとし、第2試験光はポンプ光であり、光周波数f0とする。ここで、f0はポンプ光の光周波数、fBはブリルアン後方散乱による光周波数シフト量とする。
プローブ光とポンプ光の周波数がfBだけ差がある場合、プローブ光とポンプ光との間でインタラクションが起こると、誘導ブリルアン散乱が発生し、プローブ光は式(1)で表される増幅を受ける。
被測定光回路23の入射端から分岐下部のa(1≦a≦Nの整数)番目の分岐光ファイバ232aにおける心線#aの終端までの長さをLaとする。第1試験光は、分岐光ファイバ232aの終端に設置された光反射フィルタ233aにより反射される。
第1試験光が光受信器25に到達する時間をtdaとする。第1試験光は、分岐下部の光ファイバ終端の光フィルタにより反射され、光受信器25へ戻ってくるので、到達時間は、式(10)で表される。
(iv)第1試験パルスのみによるレイリー散乱光測定
第1試験パルスを被測定光線路23に入射すると、レイリー散乱光が発生する。このレイリー後方散乱光は、分岐光ファイバ毎で発生し、N分岐光スプリッタ231により各分岐光ファイバ232iで発生したレイリー後方散乱光が重なって入射端へ戻ってくる。そのため、光スプリッタ231の分岐下部の地点zから入射端へ戻ってきた強度IOTDR(z)は、
第2試験パルスを被測定光線路23に入射すると、自然ブリルアン散乱光が発生する。この自然ブリルアン後方散乱光は、分岐光ファイバ毎で発生し、N分岐光スプリッタ231により各分岐光ファイバ232iで発生した自然ブリルアン後方散乱光が重なって入射端へ戻ってくる。そのため、光スプリッタ231の分岐下部のz地点から入射端へ戻ってきた自然ブリルアン散乱強度IBOTDR(z)は、
[ケース1] 誘導ブリルアン散乱測定により、N分岐光ファイバ全ての個別損失分布を測定できた場合
[ケース2] 断線故障が発生し、誘導ブリルアン散乱測定でN分岐光ファイバのうちの1本が測定できなかった場合
[ケース3] 誘導ブリルアン散乱測定でN分岐光ファイバのうちの2本以上が測定できなかった場合
上記ケースにおいて、式(17)と式(15)の差分、または式(19)と式(15)の差分を解析することで、誘導ブリルアン散乱測定において、全ての分岐光ファイバが測定できているかの判別、および測定できなかった分岐光ファイバが1本である場合の測定できなかったファイバの損失分布を得ることができる。その方法について説明する。
誘導ブリルアン散乱測定により、N分岐光ファイバ全ての個別損失分布測定できた場合は、K=Nとなる。そのため、式(17)または式(19)と式(15)の差はゼロになる。
図2にケース1の例を示す。ここでは、N=8として、8分岐光スプリッタを用いるものとし、各心線を#1〜#8と表記し、誘導ブリルアン散乱測定により8分岐光ファイバ全ての個別損失分布を取得可能な被測定ファイバの構成例を示す。また、誘導ブリルアン散乱による個別損失分布測定結果の和とレイリー散乱による損失の和の分布の測定結果の差分を図3に示す。図3のように、全ての損失分布を取得できれば、反射点を除いて、分岐光ファイバの差分はゼロとなり、ノイズしか残らない。
誘導ブリルアン散乱測定により、断線した分岐光ファイバが1本測定できなかった場合は、K=N-1となる。そのため、式(17)または式(19)と式(15)の差は、
誘導ブリルアン散乱測定により、断線した分岐光ファイバが2本以上測定できなかった場合は、式(17)または式(19)と式(15)の差は、
以上より、本実施形態では、レイリー後方散乱光強度または自然ブリルアン散乱光強度の和の分布から得られる損失分布1および誘導ブリルアン散乱光による分岐光ファイバの個別の損失分布2を取得し、個別の損失分布2の重ね合わせにより得られた損失分布3を演算により取得する。そして、損失分布1と損失分布3の差分を解析することにより、誘導ブリルアン散乱光による分岐光ファイバの個別損失分布が、分岐光ファイバ全ての損失分布を測定できているか(ケース1であるか否か)の判別と、1本のみ測定できなかった場合(ケース2)の測定できていない分岐光ファイバの損失分布を取得することが可能となる。
(1)第1及び第2試験光パルスを分岐光ファイバに入射し、誘導ブリルアン散乱測定により分岐光ファイバ個別の損失分布を取得する。
(2)第1または第2試験光パルスを分岐光ファイバに入射し、全ての分岐光ファイバが重なった損失分布を取得する。
(3)測定手順1で得た分岐光ファイバ個別の損失の重ね合わせの分布を取得する。
上記の測定手順1〜5の処理は全てコンピュータで制御する。
このように、本実施形態によれば、PON型光分岐線路において、光スプリッタで分岐された各光分岐線路の特性を解析する場合に、基幹光線路側から、分岐光線路毎の個別の損失分布特性と、分岐光線路全ての損失分布特性の重ね合わせとを測定する。そして、測定された分岐光線路毎の個別の損失分布特性を用いて全ての損失分布特性の重ね合わせを算出する。次に、算出された全ての損失分布特性の重ね合わせと、測定された分岐光線路全ての損失分布測定の重ね合わせとの差分分布を算出し、算出された差分分布(またはその差分分布の反射点を除いた部分)が所定の閾値未満である場合に、分岐光線路の全てが正常であると判定する。また、算出された差分分布(またはその差分分布の反射点を除いた部分)が所定の閾値以上である場合に、分岐光線路のいずれかに故障が発生していると判定する。分岐光線路のいずれかに故障が発生していると判定された場合には、算出された差分分布に基づいて、1つの分岐光線路のみに故障が発生していると仮定した場合における当該分岐光線路の損失分布特性を算出する。
Claims (6)
- 基幹光ファイバの一方端を光分岐器によって複数系統に分岐し、前記光分岐器の分岐端部それぞれに分岐光ファイバの一方端を光結合してなる被試験光線路の特性を解析する光線路特性解析装置であって、
波長の異なる第1及び第2試験光を発生し、当該第1及び第2試験光から互いに任意の時間差をもって第1及び第2試験光パルスを生成し合成する試験光パルス生成手段と、
前記被試験光線路の複数の分岐光ファイバそれぞれの他方端に配置され、前記第1及び第2試験光の波長の光を反射し、それ以外の波長の光を透過する複数の光反射フィルタと、
前記試験光パルス生成手段で生成される試験光パルスを前記被試験光線路の基幹光ファイバに入射し、当該基幹光ファイバの入射端から出射される戻り光を抽出する光サーキュレータと、
前記戻り光から誘導ブリルアン(Brillouin)後方散乱光を抽出する光フィルタと、
前記光フィルタで抽出された散乱光を受光して電気信号に変換する光受信器と、
前記電気信号をデジタル信号に変換する変換手段と、
前記デジタル信号から前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定して前記被試験光線路の特性を解析する演算処理装置と
を具備し、
前記演算処理装置は、
前記試験光パルス生成手段で生成される第1及び第2試験光パルスの時間差の変化に対応する前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定することで、前記基幹光ファイバ側から分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性と、前記基幹光ファイバ側から前記複数系統の分岐光ファイバの全ての損失分布特性の重ね合わせを測定し、
前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の測定結果を重ね合わせる演算を実行し、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の重ね合わせ演算結果と前記全ての損失分布特性の重ね合わせ測定結果との差分を解析し、
前記解析した差分解析により、前記被試験光線路の個別の損失分布のうち1つの分岐光ファイバが測定できなかった場合に、測定できなかった分岐光ファイバの損失分布特性を取得し、前記被試験光線路の個別の損失分布の全てが測定できていた場合には、全て測定できていると判別することを特徴とする光線路特性解析装置。 - 前記演算処理装置は、前記試験光パルス生成手段にて、前記第1試験パルスと前記第2試験パルスの光周波数差が前記ブリルアン後方散乱光の周波数シフト量に相当するようにそれぞれの波長が選定されるとき、前記被試験光線路内で前記第2試験パルスと前記分岐光ファイバの終端で反射した前記第1試験パルスとがインタラクションを起こしたときに生じる誘導ブリルアン散乱を解析することで前記損失分布特性を取得し、前記第1試験光パルスと前記第2試験光パルスの入射時間差の変化から距離情報を取得し、前記分岐光ファイバそれぞれの終端で反射した第1試験パルスの光受信器到達時間から前記複数の分岐光ファイバのどの分岐光ファイバの情報であるかを特定することを特徴とする請求項1記載の光線路特性解析装置。
- 前記演算処理装置は、前記複数系統の分岐光ファイバそれぞれについて、前記試験光パルスが前記被試験光線路に入射されたときの前記戻り光に生じるレイリー後方散乱光の時間から距離情報を取得し、前記レイリー後方散乱光の強度から損失情報を取得することで、前記全ての損失分布特性の重ね合わせを取得することを特徴とする請求項1記載の光線路特性解析装置。
- 前記演算処理装置は、前記試験光パルスを被試験光線路に入射されたときの戻り光に生じる自然ブリルアン後方散乱光の時間から距離情報を取得し、前記自然ブリルアン後方散乱光の強度から損失情報を取得することで、前記全ての損失分布特性の重ね合わせを取得することを特徴とする請求項1記載の光線路特性解析装置。
- 前記演算処理装置は、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の重ね合わせ演算結果と前記全ての損失分布特性の重ね合わせ測定結果との差分がゼロの場合は、前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性が全て測定できていると判別し、差分がゼロでない場合は、測定できていない分岐光ファイバの個別の損失分布特性の和を出力することを特徴とする請求項1記載の光線路特性解析装置。
- 基幹光ファイバの一方端を光分岐器によって複数系統に分岐し、前記光分岐器の分岐端部それぞれに分岐光ファイバの一方端を光結合してなる被試験光線路の特性を解析する光線路特性解析方法であって、
互いに波長の異なる第1及び第2試験光パルスが任意の時間差をもって合成された試験光パルスを前記基幹光ファイバに入射し、
前記被試験光線路の複数の分岐光ファイバそれぞれの他方端で前記第1及び第2試験光の波長の光のみを反射させ、この反射による戻り光を前記基幹光ファイバの入射端から抽出し、
前記戻り光から誘導ブリルアン(Brillouin)後方散乱光を抽出し、
前記抽出された散乱光を受光して電気信号に変換し、
前記電気信号をデジタル信号に変換し、
前記デジタル信号から前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定して前記被試験光線路の特性を解析するものとし、
前記第1及び第2試験光パルスの時間差の変化に対応する前記誘導ブリルアン後方散乱光を測定することで、前記基幹光ファイバ側から分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性と、前記基幹光ファイバ側から前記複数系統の分岐光ファイバの全ての損失分布特性の重ね合わせを測定し、
前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の測定結果を重ね合わせを演算し、
前記分岐光ファイバ毎の個別の損失分布特性の重ね合わせ演算結果と前記全ての損失分布特性の重ね合わせ測定結果との差分を解析し、
前記解析した差分解析により、前記被試験光線路の個別の損失分布のうち1つの分岐光ファイバが測定できなかった場合に、測定できなかった分岐光ファイバの損失分布特性を取得し、前記被試験光線路の個別の損失分布の全てが測定できていた場合には、全て測定できていると判別することを特徴とする光線路特性解析方法。
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