JP6224036B2 - 分岐光線路設計方法 - Google Patents
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Description
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差である設定ブリルアン周波数シフトfBを設定する光周波数差設定ステップと、
パルス間隔が等しく且つ光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)の前記プローブ光パルスを発生し、X個の前記プローブ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するプローブ光パルス入射ステップと、
前記プローブ光パルス入射ステップ後に、前記ポンプ光パルスを発生し、X個のプローブ光パルスが入射された後に前記ポンプ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するポンプ光パルス入射ステップと、
前記ポンプ光パルス入射ステップの後、前記分岐光線路からの戻り光パルスを前記光スプリッタを介して受光し、電気信号に変換する戻り光受光ステップと、
前記戻り光受光ステップで変換した前記電気信号から設定ブリルアン周波数シフトfBにおける前記戻り光パルスのブリルアン利得スペクトル分布を取得する特性解析ステップと、
を行うことを特徴とする。
Ts=τprobe+2ΔLmax/ν
でパルス間隔Tsを設定することを特徴とする。ただし、2ΔL=τprobeνを満たし、ΔLmax=ΔL(N−1)を満たす。
パルス間隔が等しく且つ光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)の前記プローブ光パルスを発生し、X個の前記プローブ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するプローブ光パルス入射部と、
前記ポンプ光パルスを発生し、X個のプローブ光パルスが入射された後に前記ポンプ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するポンプ光パルス入射部と、
前記分岐光線路からの戻り光パルスを前記光スプリッタを介して受光し、電気信号に変換する戻り光受光部と、
前記戻り光受光部が変換した前記電気信号から設定ブリルアン周波数シフトfBにおける前記戻り光パルスのブリルアン利得スペクトル分布を取得する特性解析部と、
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差である前記設定ブリルアン周波数シフトfBを設定し、
前記プローブ光パルス入射部に、前記分岐光線路それぞれからの前記戻り光パルスの重畳を防止するように前記プローブ光パルスのパルス間隔Tsを設定させ、
前記プローブ光パルス入射部に前記プローブ光パルスを前記分岐光線路に入射させた後に前記ポンプ光パルス入射部に前記ポンプ光パルスを前記分岐光線路に入射させる制御部と、
を備えることを特徴とする。
ただし、前記ブリルアン利得は数(C1)で定義される。
図1は、本実施形態に係る分岐光線路特性解析装置の一例を示すブロック図である。
本分岐光線路特性解析装置は、光スプリッタに接続される複数の分岐光線路に、前記分岐光線路でブリルアン(Brillouin)散乱を発生させるポンプ光パルスと、前記分岐光線路の前記光スプリッタと反対側の遠端で反射させて前記ポンプ光パルスと相互作用させるプローブ光パルスと、を伝搬させ、前記分岐光線路の特性を解析する分岐光線路特性解析装置であって、
パルス間隔が等しく且つ光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)の前記プローブ光パルスを発生し、X個の前記プローブ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するプローブ光パルス入射部と、
前記ポンプ光パルスを発生し、X個のプローブ光パルスが入射された後に前記ポンプ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するポンプ光パルス入射部と、
前記分岐光線路からの戻り光パルスを前記光スプリッタを介して受光し、電気信号に変換する戻り光受光部と、
前記戻り光受光部が変換した前記電気信号から設定ブリルアン周波数シフトfBにおける前記戻り光パルスのブリルアン利得スペクトル分布を取得する特性解析部と、
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差である前記設定ブリルアン周波数シフトfBを設定し、
前記プローブ光パルス入射部に、前記分岐光線路それぞれからの前記戻り光パルスの重畳を防止するように前記プローブ光パルスのパルス間隔Tsを設定させ、
前記プローブ光パルス入射部に前記プローブ光パルスを前記分岐光線路に入射させた後に前記ポンプ光パルス入射部に前記ポンプ光パルスを前記分岐光線路に入射させる制御部と、
を備えることを特徴とする。
本分岐光線路特性解析装置では、以下に示される(条件1)〜(条件4)が満たされることが必要である。
光周波数変更手段12による周波数シフトのレンジは、被測定光ファイバで生じるブリルアン周波数シフトの距離方向の周波数変化量よりも広いこと(光源10の光周波数から測定しようとする特性に対応するブリルアン散乱光の光周波数へシフト可能であること)。条件1は、被測定光ファイバ中の全ての距離(位置)でプローブ光パルスとポンプ光パルスとがインタラクション(相互作用)して誘導ブリルアン散乱を生じるために必要な条件である。
プローブ光パルスのパルス幅τprobeが、分岐光線路遠端(終端)からの戻り光の時間差2nΔL/cの最小値より狭いこと。なおΔLは分岐光線路の長さの差の最小値である。また真空中の光速をcとし、nは光ファイバの屈折率である。すなわちc/nは光ファイバ中の光速νとなる。
光受信器およびA/D変換器の帯域が、パルス幅τprobeを受光可能な程度に広いこと。一般に、パルス幅τの光パルスを精確に測定するためには、光受信器およびA/D変換器の帯域が1/τより広い必要がある。
最長の分岐光線路と最短の分岐光線路との長さの差をΔLmaxとし、光ファイバ中の光速をνとし、隣り合うプローブ光パルスの入射時間差をTsとしたとき、
Ts≧τprobe+2ΔLmax/ν
が満たされること。条件4も条件2と同様に、分岐光線路毎の戻り光パルスが光受信器おいて重なることを防ぐために必要な条件である。
図2は、図1の分岐光線路特性解析装置が行う分岐光線路特性解析方法の一例を示すフローチャートである。本分岐光線路特性解析方法は、光スプリッタに接続される複数の分岐光線路に、前記分岐光線路でブリルアン(Brillouin)散乱を発生させるポンプ光パルスと、前記分岐光線路の前記光スプリッタと反対側の遠端で反射させて前記ポンプ光パルスと相互作用させるプローブ光パルスと、を伝搬させ、前記分岐光線路の特性を解析する分岐光線路特性解析方法であって、
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差である設定ブリルアン周波数シフトfBを設定する光周波数差設定ステップと、
パルス間隔が等しく且つ光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)の前記プローブ光パルスを発生し、X個の前記プローブ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するプローブ光パルス入射ステップと、
前記プローブ光パルス入射ステップ後に、前記ポンプ光パルスを発生し、X個のプローブ光パルスが入射された後に前記ポンプ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するポンプ光パルス入射ステップと、
前記ポンプ光パルス入射ステップの後、前記分岐光線路からの戻り光パルスを前記光スプリッタを介して受光し、電気信号に変換する戻り光受光ステップと、
前記戻り光受光ステップで変換した前記電気信号から設定ブリルアン周波数シフトfBにおける前記戻り光パルスのブリルアン利得スペクトル分布を取得する特性解析ステップと、
を行うことを特徴とする。
なお、図2において、ステップS1とS9が光周波数差設定ステップ、ステップS2とS3がプローブ光パルス入射ステップ、ステップS4がポンプ光パルス入射ステップ、ステップS5からS8が戻り光受光ステップと特性解析ステップに相当する。
Ts=τprobe+2ΔLmax/ν
でパルス間隔Tsを設定することを特徴とする。ただし、2ΔL=τprobeνを満たし、ΔLmax=ΔL(N−1)を満たす。
具体的には、演算処理装置はプローブ光パルスとポンプ光パルスとの光周波数差Δf(=fB)をδfだけ変化させつつ(ステップS12)、ステップS1〜ステップS9の大シーケンスを繰り返す。この大シーケンスはfB=FBになるまで繰り返される(ステップS11でYes)。ここでFBは設定ブリルアン周波数の全帯域である。ステップS11までの手順が完了すると、既に得られたブリルアン利得スペクトル分布に基づいて距離ごとのブリルアン利得スペクトラムのピーク分布を解析することができる。
プローブ光パルス列に含まれるプローブ光パルスとポンプ光パルスとがインタラクションすると誘導ブリルアン散乱が発生する。プローブ光パルス列とポンプ光パルスとの光周波数差ΔfがfBのとき、プローブ光パルスは誘導ブリルアン散乱により式(1)に示される増幅を受ける。
簡単のため、プローブ光パルス列のうち先頭のプローブ光パルスが、ポンプ光パルスに対して時間t1だけ先に入射する場合だけを説明する。プローブ光パルス列に含まれる他のプローブ光パルスについても、時間t1をt2,t3,・・・,tXとすれば同様の説明が成り立つ。
プローブ光パルスが光受信器に到達する時間をtdaとする。プローブ光パルスは、分岐光線路終端の光フィルタで反射されて光受信器に入射される。プローブ光パルスの光受信器への到達時間は式(9)で表される。
(条件2)は、式(12)で表される。
以下は、本実施形態の分岐光線路特性解析装置及びその方法を説明したものである。
光スプリッタに接続される複数の分岐光線路に入射される試験光パルスを発生する試験光パルス発生部と、
前記入射された試験光パルスに由来する戻り光パルスを受光して電気信号を発生する受光部と、
前記電気信号を処理する信号処理部とを具備し、
前記試験光パルス発生部は、
光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)のプローブ光パルスを発生するプローブ光パルス発生部と、
前記複数の分岐光線路の遠端でそれぞれ反射された前記X個のプローブ光パルスに前記分岐光線路内で対向伝搬し衝突したプローブ光パルスとインタラクションするポンプ光パルスを発生するポンプ光パルス発生部と、
前記受光された戻り光パルス同士の干渉を防止すべく前記X個のプローブ光パルスのパルス間隔を制御する制御部とを備え、
前記信号処理部は、
前記電気信号を解析して得られる前記戻り光パルスのブリルアン(Brillouin)利得スペクトル分布に基づいて前記複数の分岐光線路の特性を個別に解析する特性解析装置において、受光するブリルアン利得が最大となる分岐数を予め計算により求めることを特徴とする、分岐光線路の特性解析装置。
前記ブリルアン利得が最大となる分岐数は、分岐数N、ブリルアン利得係数gB、光ファイバのコアの実効断面積Aeff、プローブ光とポンプ光の相関長をlc、分岐下部心線の長さL、光ファイバの光損失係数αとし、被測定線路の分岐下部線路遠端でのプローブ光パワーPr(L)とポンプ光パワーPu(L)について結合方程式を解くことにより求め、式(C1)が最大となる分岐数Nを求めることで決定することを特徴とする、上記(1)に記載の特性解析装置。
分岐光線路の線長差はΔLで等間隔とし、前記プローブ光パルスのパルス幅をτprobeとし、光ファイバ中の光速をνとしたとき、2ΔL=τprobeνを満たし、分岐数Nとすると、最長と最短の分岐線路の長さの差ΔLmaxは、ΔLmax=ΔL(N−1)を満たす構成の分岐光線路に接続し、
前記制御部は、Ts=τprobe+2ΔLmax/νを満たすべく前記X個のプローブ光パルスのパルス間隔を制御する、上記(1)に記載の分岐光線路の特性解析装置。
前記信号処理部は、
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差を変化させ、
前記戻り光パルスの光強度から得られる距離毎のブリルアン利得スペクトルの最大値を取るブリルアン周波数シフト量に基づいて、当該ブリルアン周波数シフト量の変化に寄与する物理量の特性分布を前記複数の分岐光線路毎に取得する、上記(1)に記載の分岐光線路の特性解析装置。
光スプリッタに接続される複数の分岐光線路に試験光パルスを入射し前記試験光パルスに由来する戻り光パルスを受光する、分岐光線路の特性解析方法において、
光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)のプローブ光パルスを発生することと、
前記受光された戻り光パルス同士の干渉を防止すべく前記X個のプローブ光パルスのパルス間隔を制御することと、
前記X個のプローブ光パルスを入射することと、
前記複数の分岐光線路の遠端でそれぞれ反射された前記X個のプローブ光パルスに前記分岐光線路内で対向伝搬し衝突したプローブ光パルスとインタラクションするポンプ光パルスを発生することと、
前記X個のプローブ光パルスが入射された後に前記ポンプ光パルスを入射することと、
前記受光された戻り光パルスを電気信号に変換することと、
前記電気信号を解析して得られる前記戻り光パルスのブリルアン(Brillouin)利得スペクトル分布に基づいて前記複数の分岐光線路の特性を個別に解析することとを具備する特性解析方法において、受光するブリルアン利得が最大となる分岐数を予め計算により求めることを特徴とする、分岐光線路の特性解析方法。
前記ブリルアン利得が最大となる分岐数は、分岐数N、ブリルアン利得係数gB、光ファイバのコアの実効断面積Aeff、プローブ光とポンプ光の相関長をlc、分岐下部心線の長さL、光ファイバの光損失係数αとし、被測定線路の分岐下部線路遠端でのプローブ光パワーPr(L)とポンプ光パワーPu(L)について結合方程式を解くことにより求め、式(C1)が最大となる分岐数Nを求めることで決定することを特徴とする、上記(5)に記載の特性解析方法。
分岐光線路の線長差はΔLで等間隔とし、前記プローブ光パルスのパルス幅をτprobeとし、光ファイバ中の光速をνとしたとき、2ΔL=τprobeνを満たし、分岐数Nとすると、最長と最短の分岐線路の長さの差ΔLmaxは、ΔLmax=ΔL(N−1)を満たす構成の分岐光線路に接続し、
前記制御部は、Ts=τprobe+2ΔLmax/νを満たすべく前記X個のプローブ光パルスのパルス間隔を制御する、上記(5)に記載の分岐光線路の特性解析方法。
前記解析することは、
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差を変化させ、
前記戻り光パルスの光強度から得られる距離毎のブリルアン利得スペクトルの最大値を取るブリルアン周波数シフト量に基づいて、当該ブリルアン周波数シフト量の変化に寄与する物理量の特性分布を前記複数の分岐光線路毎に取得する、上記(5)に記載の分岐光線路の特性解析方法。
本発明によれば、既存の手法と比較して、単位時間当たりX倍の速度で測定点の情報を得ることができ、測定時間をX分の1に短縮することが可能な分岐光線路の特性解析装置および分岐光線路の特性解析方法を提供できる。さらに、当該分岐光線路の特性解析装置および分岐光線路の特性解析方法において測定性能を最大化する分岐光線路の設計方法を提供することが可能になる。
11:分岐素子
12:光周波数変更手段
13:光パルス化手段
14:光パルス化手段
15、16:入射時間制御手段
17:正弦波発生器
18、19:光増幅器
20:合波素子
21:サーキュレータ
22:光スプリッタ
23:分岐光線路
24:光反射フィルタ
25:光フィルタ
26:光受信器
27:A/D変換器
28:演算処理装置
Claims (5)
- 光スプリッタに接続される複数の分岐光線路に、前記分岐光線路でブリルアン(Brillouin)散乱を発生させるポンプ光パルスと、前記分岐光線路の前記光スプリッタと反対側の遠端で反射させて前記ポンプ光パルスと相互作用させるプローブ光パルスと、を伝搬させ、前記分岐光線路の特性を解析する分岐光線路特性解析方法であって、
前記プローブ光パルスと前記ポンプ光パルスとの光周波数差である設定ブリルアン周波数シフトfBを設定する光周波数差設定ステップと、
パルス間隔が等しく且つ光周波数の等しいX個(Xは2以上の自然数)の前記プローブ光パルスを発生し、X個の前記プローブ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するプローブ光パルス入射ステップと、
前記プローブ光パルス入射ステップ後に、前記ポンプ光パルスを発生し、X個のプローブ光パルスが入射された後に前記ポンプ光パルスを前記光スプリッタを経由して前記分岐光線路に入射するポンプ光パルス入射ステップと、
前記ポンプ光パルス入射ステップの後、前記分岐光線路からの戻り光パルスを前記光スプリッタを介して受光し、電気信号に変換する戻り光受光ステップと、
前記戻り光受光ステップで変換した前記電気信号から設定ブリルアン周波数シフトfBにおける前記戻り光パルスのブリルアン利得スペクトル分布を取得する特性解析ステップと、
を行う分岐光線路特性解析方法で特性を解析する前記分岐光線路の分岐数Nを、ブリルアン利得が最大となるように決定する分岐光線路設計方法。
ただし、前記ブリルアン利得は数(C1)で定義される。
- 前記光周波数差設定ステップの前に、最長の前記分岐光線路と最短の前記分岐光線路との長さの差ΔLmaxを検出する光路長差検出ステップを行うことを特徴とする請求項1に記載の分岐光線路設計方法。
- 前記プローブ光パルス入射ステップは、前記分岐光線路それぞれからの前記戻り光パルスの重畳を防止するように前記プローブ光パルスのパルス間隔Tsを設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の分岐光線路設計方法。
- 前記分岐光線路の線長差が等間隔ΔLである場合、前記プローブ光パルス入射ステップは、τprobeを前記プローブ光パルスのパルス幅、νを前記分岐光線路中の光速、Nを前記分岐光線路の分岐数とすれば、
Ts=τprobe+2ΔLmax/ν
でパルス間隔Tsを設定することを特徴とする請求項3に記載の分岐光線路設計方法。
ただし、2ΔL=τprobeνを満たし、ΔLmax=ΔL(N−1)を満たす。 - 所定の光周波数範囲内で前記設定ブリルアン周波数シフトfBを変化させ、前記光周波数差設定ステップから前記特性解析ステップを繰り返すことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の分岐光線路設計方法。
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