JP2014159812A - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014159812A JP2014159812A JP2014064801A JP2014064801A JP2014159812A JP 2014159812 A JP2014159812 A JP 2014159812A JP 2014064801 A JP2014064801 A JP 2014064801A JP 2014064801 A JP2014064801 A JP 2014064801A JP 2014159812 A JP2014159812 A JP 2014159812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- exhaust
- engine
- dpf
- diesel engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Combines (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
【解決手段】本願発明に係るコンバインは、走行部2にて支持された走行機体1上に、刈取装置3、脱穀装置5、及びエンジン装置を搭載する。エンジン装置が、吸気マニホールド75及び排気マニホールド64を有するディーゼルエンジン20と、排気マニホールド64からの排気ガスを浄化するためのDPF65と、フライホイール84に取り付けて刈取装置3や脱穀装置5や走行部2に駆動力を伝達させるプーリ85,87とを備える。フライホイール84の上方に、DPF65を支持する支持ブロック体131を備え、支持ブロック体131の上面にDPF65を連結することで、DPF65をエンジン出力軸83と直交する方向に長い姿勢でフライホイール84の上方に位置させる。
【選択図】図5
Description
まず、図1〜図3を参照しながら、コンバインの全体構造について説明する。図1〜図3に示されるように、実施形態のコンバインは、左右一対の走行クローラ2(走行部)にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、穀稈を刈取る4条刈り用の刈取装置3が配置されている。単動式の昇降用油圧シリンダ4によって刈取回動支点軸4a回りに昇降調節可能に、走行機体1の前部に刈取装置3が装着されている。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留するグレンタンク7とが横並び状に搭載されている。脱穀装置5が走行機体1の前進方向に向かって左側に配置され、グレンタンク7が走行機体1の前進方向に向かって右側に配置されている(図3参照)。グレンタンク7内の穀粒を機体外部に排出する穀粒排出オーガ8が配設されている。
次に、図12を参照しながら、コンバインの動力伝達系について説明する。
次に、図4乃至図11を参照しながら、ディーゼルエンジン20の吸排気構造について説明する。ディーゼルエンジン20は、エンジン出力軸83(クランク軸、図4及び図7参照)とピストン(図示省略)を有するシリンダブロック59と、シリンダブロック上に取り付けられたシリンダヘッド60とを備えている。シリンダヘッド60の前側面に排気マニホールド64が配置されている。シリンダヘッド60の後側面には吸気マニホールド75が配置されている。
次に、図7及び図8を参照しながら、DPF65の取付け構造の詳細を説明する。図7及び図8に詳細に示すように、DPF65の長手方向中央部は、支持脚体としての剛体構造の支持ブロック体131を介してシリンダヘッド60に連結されている。実施形態では、シリンダヘッド60のうちフライホイール84の上方に位置する左側面に、支持ブロック体131がボルト132締結されている。支持ブロック体131の上面に、排気ガス出口管128の連結フランジ体129を上方からのボルト133にて着脱可能に締結することによって、エンジン出力軸83と直交する方向に長い姿勢のDPF65をフライホイール84の上方に位置させている。ここで、「エンジン出力軸83と直交する方向」とは、完全に直角に交わる方向だけに限るものではなく、若干ずれて傾斜した程度の方向(いわゆる略直交)も含む概念である。
以上の説明並びに図7〜図9から明らかなように、DPF65はエンジン出力軸83と直交する方向に長い形態になっており、ディーゼルエンジン20のシリンダヘッド60にDPF65を支持する支持ブロック体131を備えており、DPF65の長手方向中央部が支持ブロック体131を介してシリンダヘッド60に連結されているから、支持ブロック体131にてDPF65の重心付近を支持することが可能になり、DPF65を安定支持できる。すなわち、ディーゼルエンジン20の高剛性部品であるシリンダヘッド60と支持ブロック体131とを利用して、DPF65を高剛性で且つ安定的に支持でき、振動等によるDPF65の損傷を抑制できる。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、本願発明に係るエンジン装置は、前述のようなコンバインに限らず、トラクタ等の農作業機、フォークリフトカー、バックホウ等の特殊作業用車両のような各種作業車両に対して広く適用できる。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
60 シリンダヘッド
61 ターボ過給機
64 排気マニホールド
65 排気ガス浄化装置としてのDPF
67 中継排気管
75 吸気マニホールド
83 エンジン出力軸
84 フライホイール
117 EGRクーラ
118 還流管路としての再循環排気ガス管
121 排気絞り装置
128a 排気ガス流出口としての下向き開口端部
131 支持脚体としての支持ブロック体
134 フランジ体
139 排気中継経路
140 EGR中継経路
Claims (3)
- 走行部にて支持された走行機体上に、刈取装置、脱穀装置、及びエンジン装置を搭載したコンバインであって、
前記エンジン装置が、吸気マニホールド及び排気マニホールドを有するエンジンと、前記排気マニホールドからの排気ガスを浄化するための排気ガス浄化装置と、前記エンジンのフライホイールに取り付けて前記刈取装置や前記脱穀装置や前記走行部に駆動力を伝達させるプーリとを備えており、
前記エンジンの前記フライホイールの上方に、前記排気ガス浄化装置を支持する支持脚体を備え、前記支持脚体の上面に前記排気ガス浄化装置を連結することによって、前記排気ガス浄化装置をエンジン出力軸と直交する方向に長い姿勢で前記フライホイールの上方に位置させている、
コンバイン。 - 前記エンジン装置が、前記排気マニホールドからの排気ガスにて駆動する過給機を更に備えるとともに、前記エンジンの両側面に前記フライホイールと冷却ファンとを振り分けて配置しており、
前記作業車両の進行方向を前後方向として、前記フライホイールを前記走行機体の左右中央側に位置させる一方、前記冷却ファンを前記走行機体の右側に位置させている、
請求項1に記載したコンバイン。 - 前記作業車両の進行方向を前後方向として、前記排気ガス浄化装置の排気側と接続する排気管が、前記エンジンの左側方に配置された前記排気ガス浄化装置から後方に向けて延びている、
請求項1又は2に記載したコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014064801A JP5828601B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014064801A JP5828601B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | コンバイン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013104097A Division JP5537699B2 (ja) | 2013-05-16 | 2013-05-16 | エンジン装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015010425A Division JP6014690B2 (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014159812A true JP2014159812A (ja) | 2014-09-04 |
JP5828601B2 JP5828601B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=51611636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014064801A Active JP5828601B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-03-26 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5828601B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016104601A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車両 |
JP2016179741A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
JP2017175946A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
WO2019082307A1 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-02 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003118399A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-23 | Seirei Ind Co Ltd | コンバインにおけるエンジン関係構造 |
JP2008000014A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2008196315A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Iseki & Co Ltd | ディーゼルエンジン |
-
2014
- 2014-03-26 JP JP2014064801A patent/JP5828601B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003118399A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-23 | Seirei Ind Co Ltd | コンバインにおけるエンジン関係構造 |
JP2008000014A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2008196315A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Iseki & Co Ltd | ディーゼルエンジン |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016104601A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車両 |
JP2016179741A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
JP2017175946A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
WO2017169357A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
WO2019082307A1 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-02 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5828601B2 (ja) | 2015-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5443027B2 (ja) | エンジン装置 | |
JP5275857B2 (ja) | エンジン装置 | |
JP2010209813A (ja) | コンバイン | |
JP5561944B2 (ja) | コンバイン | |
JP5806711B2 (ja) | コンバイン搭載用のエンジン装置 | |
JP2013172720A (ja) | コンバイン | |
JP5235564B2 (ja) | コンバイン | |
JP2010083331A (ja) | コンバイン | |
WO2014030612A1 (ja) | コンバイン | |
JP5828601B2 (ja) | コンバイン | |
JP6120939B2 (ja) | コンバイン | |
JP2010216336A (ja) | エンジン装置 | |
JP5806710B2 (ja) | コンバイン搭載用のエンジン装置 | |
JP2010051239A (ja) | コンバイン | |
JP5806709B2 (ja) | コンバイン搭載用のエンジン装置 | |
JP5814412B2 (ja) | コンバイン | |
JP5828600B2 (ja) | 作業車両搭載用のエンジン装置 | |
JP5537699B2 (ja) | エンジン装置 | |
JP2014042474A (ja) | コンバイン | |
JP2010216334A (ja) | エンジン装置 | |
JP6209201B2 (ja) | コンバイン | |
JP2015121229A (ja) | 作業車両搭載用のエンジン装置 | |
JP5828599B2 (ja) | 作業車両搭載用のエンジン装置 | |
JP2015119680A (ja) | コンバイン | |
JP6014690B2 (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151014 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5828601 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |