JP2014159792A - ガスエンジンシステム - Google Patents
ガスエンジンシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014159792A JP2014159792A JP2013031301A JP2013031301A JP2014159792A JP 2014159792 A JP2014159792 A JP 2014159792A JP 2013031301 A JP2013031301 A JP 2013031301A JP 2013031301 A JP2013031301 A JP 2013031301A JP 2014159792 A JP2014159792 A JP 2014159792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- engine
- flow path
- sub chamber
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
【解決手段】副室16内に供給される副室ガスに点火し、これを主燃焼室15に噴出させて該主燃焼室15に供給される空気及び主燃料ガスの混合ガスを燃焼させるガスエンジン本体11と、主燃焼室15に混合ガスを供給する混合ガス流路20と、副室16に副室ガスを供給する副室ガス流路50と、副室ガス流路50を流通する副室ガスの一部が導入されて、該副室ガスを混合ガス流路20に供給する燃料ガス補充流路60と、 閉状態となることで燃料ガス補充流路60の該副室ガスの流通を遮断し、開状態となることで燃料ガス補充流路60の該副室ガスの流通を許容する補充流路開閉弁65と、を備える。
【選択図】図1
Description
即ち、スロットル弁により混合ガスの流量を絞れば、ガスエンジン本体に供給される混合ガスの流量が減少する分だけエンジン回転数は低下する。すると、これに抗してエンジン回転数を維持すべく、燃料の供給量を増加させる制御が行われる。その結果、混合ガス中の燃料の割合が増加して空燃比が増加することで該空燃比が適切な値となり、始動時の失火が防止される。
即ち、本発明に係るガスエンジンシステムは、室内に供給される副室ガスに点火し、これを主燃焼室に噴出させて該主燃焼室に供給される空気及び主燃料ガスの混合ガスを燃焼させるガスエンジン本体と、前記主燃焼室に前記混合ガスを供給する混合ガス流路と、前記副室に前記副室ガスを供給する副室ガス流路と、前記副室ガス流路を流通する前記副室ガスの一部が導入されて、該副室ガスを前記混合ガス流路に供給する燃料ガス補充流路と、 閉状態となることで前記燃料ガス補充流路の前記副室ガスの流通を遮断し、開状態となることで前記燃料ガス補充流路の前記副室ガスの流通を許容する補充流路開閉弁と、を備えることを特徴とする
これに対して本発明では、一部のエンジンユニットに対応する混合ガス分岐流路に副室ガスを供給することで、該混合ガス分岐流路に対応するエンジンユニットを始動エンジンユニットとして始動に寄与させている。即ち、該始動用エンジンユニットのみのガスエンジン本体にて燃焼運転を行わせることができため、エンジン回転数が過剰となってしまうことを抑制できる。
これに対して本発明では、副室ガスが供給される混合ガス分岐流路を切り替えることで該混合ガス分岐流路に対応する始動エンジンユニットを切り替えることができる。これによって、一部のエンジンユニットのみが劣化してしまうことを回避できる。
本発明では、このように燃焼に寄与しない副室ガスを始動エンジンユニットに対応する混合ガス分岐流路に供給することで、副室ガスを効率的に使用することができる。
この際、排気ガス調整部によって過給機のタービンに供給される排気ガスの圧力や流量を変化させることで、定格運転時の空燃比を制御することができる。即ち、タービンに供給される排気ガスの圧力を低下、又は、流量を減少させれば、タービンの回転数の減少に伴ってコンプレッサの回転数が減少することで混合ガス流量の圧縮量が減少する。これによって、ガスエンジン本体に供給される主燃料ガスの絶対量が減少するため、エンジン回転数が低下する。すると、エンジン回転数を上昇させるために燃料供給弁による主燃料ガスの供給量が増加し、その結果、空燃比を低下させることができる。
一方、ガスエンジンシステムの始動時は排気ガスの流量が低いため排気ガス調整部による空燃比の制御は困難であるが、上述の通り、エンジン始動時には燃料ガス補充流路を介して副室ガスを混合ガス流路に供給することで始動時の空燃比を制御することができる。したがって、エンジン始動時、定格運転時のそれぞれにおける空燃比制御が可能となる。
図1及び図2に示すように、ガスエンジンシステム100は、例えば天然ガス、都市ガス等の主燃料ガスと空気との混合ガスを燃焼させることによって駆動力を取得するエンジンシステムである。このガスエンジンシステム100は、一対のエンジンユニット10と、混合ガス流路20と、燃料供給弁32と、過給機40と、排気ガス調整部34と、副室ガス流路50と、燃料ガス補充流路60と、補充流路開閉弁65と、回転数検出部70と、制御装置80と、備えている。
このピストン14は、図示しないコンロッドを介してクランクシャフトに接続されており、ピストン14の往復動がクランクシャフトに回転力として伝達される。
なお、本実施形態のガスエンジンシステム100には、この混合ガス流路20に例えばスロットル弁のような流量調整弁は設けられていない。
給気路30は、上流側の端部が大気に開放されており、大気圧の空気が内部に導入される。
燃料供給路31は、上流側の端部が図示しない燃料ガス源に接続されており、燃料ガス源の燃料ガスが主燃料ガスとして内部に導入される。
なお、混合ガス主流路21の中途には冷却器25が設けられており、該冷却器25を介して混合ガスを外部と熱交換させることで、混合ガスが冷却される。
なお、主燃焼室接続流路23を設けず、混合ガス分岐流路22が、それぞれ対応するエンジンユニット10のガスエンジン本体11の主燃焼室15に直接的に混合ガスを供給してもよい。
この燃料供給弁32は、後述する制御装置80の燃料供給量制御部82から送出されるガス流量指令値に基づいて開度を変化させ、主燃料ガスの流量を調整する。
タービン41は、図2に示すように、各エンジンユニット10のガスエンジン本体11から排出される排気ガスが流通する排気ガス流路33の中途に設けられている。このタービン41は、排気ガス流路33を流通する排気ガスを駆動源として回転駆動される。
コンプレッサ42は、上記タービン41と同軸かつ一体に配置されており、混合ガス流路20における混合ガス主流路21の中途に設けられている。このコンプレッサ42は、排気ガスによるタービン41の回転駆動に伴って回転することで、混合ガス主流路21を流通する混合ガスを昇圧する。
この排気ガス調整部34は、VG(Variable Giometry)ターボ35、タービンバイパス流路36及びタービンバイパス弁37を有している。
タービンバイパス弁37は、タービンバイパス流路36に設けられており、該タービンバイパス流路36を流通する排気ガスの流量を調整する。
副室ガス主流路51は、その上流側の端部が図示しない燃料ガス源に接続されており、該燃料ガス源の燃料ガスが副室ガスとして内部に導入される。副室ガス主流路51には、副室ガスコンプレッサ54と、副室ガス圧力調整弁55とが設けられている。
副室ガス圧力調整弁55は、副室ガス主流路51における副室ガスコンプレッサ54の下流側に設けられており、副室ガスコンプレッサ54により昇圧された副室ガスの圧力を調整する。
これら副室ガスコンプレッサ54や副室ガス圧力調整弁55によって、副室ガス主流路51を流通する副室ガスの流量は、燃料供給路31を流通する主燃料ガスの流量の数%(例えば1%)となるように制御されている。
これら副室ガス分岐流路52は、それぞれ上流側の端部が副室ガス主流路51の下流側端部に接続されていることにより、副室ガス主流路51を流通する副室ガスがそれぞれ内部を流通する。
この副室接続流路53には、副室ガス分岐流路52側から副室16側に向かってのみの副室ガスの流通を許容する逆止弁53aが設けられている。
なお、副室接続流路53を設けず、副室ガス分岐流路52からそれぞれ対応するエンジンユニット10のガスエンジン本体11の副室16に直接的に副室ガスを供給してもよい。
本実施形態では、燃料ガス補充流路60の一端は、一対のエンジンユニット10のうちの一方に対応する混合ガス分岐流路22に接続されている。これによって、一方のエンジンユニット10は、ガスエンジンシステム100の始動に寄与する始動エンジンユニットとされている。
補充流路開閉弁65は、開放信号が入力されることで開状態となり、閉塞信号が入力されることで閉状態となる。
補充流路開閉弁65が開放された際には、副室ガス流路50を流通する副室ガスの方が混合ガス流路20を流通する主燃焼ガスよりも圧力が高いため、副室ガス流路50の副室ガスが混合ガス流路20へと向かって流通する。
この補充流路開閉弁65は、後述する制御装置80の開閉弁制御部81によって、その開閉動作が制御されている。
より具体的には、開閉弁制御部81は、エンジン始動時に入力される始動信号に基づいて開放信号を出力する。また、開閉弁制御部81は、例えば、エンジン始動後、全てのガスエンジン本体11に供給される混合ガスの空燃比が、これらガスエンジン本体11において失火をしない値となった際に、閉塞信号を出力する。なお、混合ガスの空燃比とガスエンジン本体11の燃焼・失火の関係は、予め記憶された空燃比マップに基づいて求められる。
その他、開閉弁制御部81は、予め定めた任意のエンジン運転状態となった際に閉塞信号を出力する構成であればよい。
即ち、燃料供給量制御部82は、エンジン回転数情報と該エンジン回転数情報の目標値との偏差に応じた燃料ガス流量信号を生成し、該燃料ガス流量信号を燃料供給弁32に出力する。
一方、エンジン回転数情報が目標値を上回る場合、燃料供給量制御部82は、燃料供給弁32による主燃料ガスの供給量が少なくなるように、該燃料供給弁32の開度を現状よりも小さくする燃料ガス流量信号を生成する。
ガスエンジンシステム100を発電機として用いる場合、エンジン回転数が所定の回転数まで上昇しなければ機器と接続して負荷を投入することはできない。したがって、まずはエンジン回転数を所定の回転数まで上昇させる。
一方、始動時には、給気路30を介して大気圧で供給される空気の流量が大きく、空燃比が過剰に大きくなるため、当該空燃比の制御をしなければエンジンユニット10の各ガスエンジン本体11において燃焼不良が生じ失火してしまう。
そして、例えばこの時点で開閉弁制御部81により補充流路開閉弁65が閉状態とされ、混合ガス分岐流路22への副室ガスの供給が停止する。これによって、以降は給気路30及び燃料供給路31からそれぞれ供給される空気、主燃料ガスの混合ガスによって、各エンジンユニット10の燃焼運転が行われる。
また、逆に空燃比を増加させる際には、VGターボ35のノズルの開度を小さくすることによりタービン41に導入される排気ガスの圧力を増加させ、又は、タービンバイパス弁37の開度を小さくすることによりタービン41に導入される排気ガスの流量を減少させればよい。
これに対して、本実施形態のガスエンジンシステム100では、スロットル弁がなくとも始動時の空燃比制御を行うことができるため、定格運転時の熱効率の低下を回避しながら、円滑なガスエンジンシステム100の始動を行うことができる。
さらに、比例制御弁である大型なスロットル弁に比べて、開閉制御のみを行う電磁弁である補充流路開閉弁65は安価であるため、より低コストでガスエンジンシステム100を製造することができる。
これに対して本実施形態では、一方のエンジンユニット10に対応する混合ガス分岐流路22に副室ガスを供給することで、該混合ガス分岐流路22に対応するエンジンユニット10のみを始動エンジンユニットとして始動に寄与させている。即ち、該始動エンジンユニットのみのガスエンジン本体11にて燃焼運転を行わせることができため、始動時にエンジン回転数が過剰となってしまうことを抑制できる。
本実施形態では、このように燃焼に寄与しない副室ガスを始動エンジンユニットに対応する混合ガス分岐流路22に供給することで、副室ガスの無駄を防いで該副室ガスを効率的に使用することができる。
第二実施形態に係るガスエンジンシステム200は、燃料ガス補充流路60によって副室ガスが供給される混合ガス分岐流路22、及び、燃料ガス補充流路60に副室ガスを導入する副室ガス分岐流路52をそれぞれ選択的に切り替えることができる点で、第一実施形態と相違する。
例えば、切替制御部83は、ガスエンジンシステム200の始動毎に、副室ガスが供給される混合ガス分岐流路22を切り替えるように第一切替部66を制御する構成であってもよい。
切替制御部83は、ガスエンジンシステム200の始動後、一定時間ごとに副室ガスが供給される混合ガス分岐流路22を切り替えるように第一切替部66を制御する構成であってもよい。
これに対して本実施形態では、副室ガスが供給される混合ガス分岐流路22を切り替えることができるため、ガスエンジンシステム200の始動に寄与する始動エンジンユニットを切り替えることができる。これによって、一部のエンジンユニット10のみが劣化してしまうことを回避でき、メンテナンス性の向上やシステムの長寿命化を図ることができる。
例えば実施形態ではエンジンユニット10を2つ採用したV型のガスエンジンシステム100,200について説明したが、例えばエンジンユニット10を直列上に複数備えた直列型の構成であってもよい。
11 ガスエンジン本体
12 シリンダライナー
13 シリンダヘッド
14 ピストン
15 主燃焼室
16 副室
17 給気弁
20 混合ガス流路
21 混合ガス主流路
22 混合ガス分岐流路
23 主燃焼室接続流路
25 冷却器
30 給気路
31 燃料供給路
32 燃料供給弁
40 過給機
41 タービン
42 コンプレッサ
33 排気ガス流路
34 排気ガス調整部
35 VGターボ
36 タービンバイパス流路
37 タービンバイパス弁
50 副室ガス流路
51 副室ガス主流路
52 副室ガス分岐流路
53 副室接続流路
53a 逆止弁
54 副室ガスコンプレッサ
55 副室ガス圧力調整弁
60 燃料ガス補充流路
61 混合ガス接続流路
62 副室ガス接続流路
65 補充流路開閉弁
70 回転数検出部
66 第一切替部
67 第二切替部
80 制御装置
81 開閉弁制御部
82 燃料供給量制御部
83 切替制御部
100 ガスエンジンシステム
200 ガスエンジンシステム
Claims (7)
- 副室内に供給される副室ガスに点火し、これを主燃焼室に噴出させて該主燃焼室に供給される空気及び主燃料ガスの混合ガスを燃焼させるガスエンジン本体と、
前記主燃焼室に前記混合ガスを供給する混合ガス流路と、
前記副室に前記副室ガスを供給する副室ガス流路と、
前記副室ガス流路を流通する前記副室ガスの一部が導入されて、該副室ガスを前記混合ガス流路に供給する燃料ガス補充流路と、
閉状態となることで前記燃料ガス補充流路の前記副室ガスの流通を遮断し、開状態となることで前記燃料ガス補充流路の前記副室ガスの流通を許容する補充流路開閉弁と、
を備えることを特徴とするガスエンジンシステム。 - 前記ガスエンジン本体を有する複数のエンジンユニットを備え、
前記混合ガス流路は、
各前記エンジンユニットに対応するように複数が設けられて、対応する前記エンジンユニットの前記ガスエンジン本体の前記主燃焼室にそれぞれ前記混合ガスを供給する混合ガス分岐流路を有し、
前記燃料ガス補充流路が、複数の前記混合ガス分岐流路のうちのいずれかの混合ガス分岐流路に前記副室ガスを供給し、
前記燃料ガス補充流路によって前記副室ガスが供給される前記混合ガス分岐流路に対応する前記エンジンユニットが、エンジン始動に供される始動エンジンユニットとされていることを特徴とする請求項1に記載のガスエンジンシステム。 - 前記燃料ガス補充流路によって前記副室ガスが供給される前記混合ガス分岐流路を、他の前記混合ガス分岐流路に切り替える第一切替部を備えることを特徴とする請求項2に記載のガスエンジンシステム。
- 前記副室ガス流路は、
各前記エンジンユニットに対応するように複数が設けられて、対応する前記エンジンユニットの前記ガスエンジン本体の前記副室にそれぞれ前記副室ガスを供給する副室ガス分岐流路を有し、
前記燃料ガス補充流路は、前記始動エンジンユニット以外の前記エンジンユニットに対応する前記副室ガス分岐流路から前記副室ガスが導入されることを特徴とする請求項2に記載のガスエンジンシステム。 - 前記燃料ガス補充流路によって前記副室ガスが供給される前記混合ガス分岐流路を、他の前記混合ガス分岐流路に切り替える第一切替部と、
前記燃料ガス補充流路に前記副室ガスを導入する前記副室ガス分岐流路を、他の前記副室ガス分岐流路に切り替える第二切替部と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載のガスエンジンシステム。 - 前記補充流路開閉弁は、開放信号に基づいて前記開状態となるとともに、閉塞信号に基づいて前記閉状態となり、
エンジン始動時に前記補充流路開閉弁に前記開放信号を出力するとともに、予め定めたエンジン運転状態となった際に前記補充流路開閉弁に前記閉塞信号を出力する開閉弁制御部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のガスエンジンシステム。 - 燃料ガス流量信号に基づいて、前記混合ガス流路に供給する前記主燃料ガスの流量を調整する燃料供給弁と、
エンジン回転数を検出してエンジン回転数情報として出力する回転数検出部と、
該回転数検出部から入力される前記エンジン回転数情報と、前記エンジン回転数の目標値との偏差に基づいて前記燃料ガス流量信号を生成し、該燃料ガス流量信号を前記燃料供給弁に出力する燃料供給量制御部と、
前記ガスエンジン本体から排出される排気ガスが供給されることで回転するタービン、及び、該タービンとともに回転することによって前記混合ガス流路における前記混合ガスを昇圧するコンプレッサを有する過給機と、
前記タービンに供給される排気ガスの圧力及び流量の少なくとも一方を変化させる排気ガス調整部と、
を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のガスエンジンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013031301A JP6016666B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | ガスエンジンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013031301A JP6016666B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | ガスエンジンシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014159792A true JP2014159792A (ja) | 2014-09-04 |
JP6016666B2 JP6016666B2 (ja) | 2016-10-26 |
Family
ID=51611624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013031301A Expired - Fee Related JP6016666B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | ガスエンジンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6016666B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170082076A1 (en) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | Caterpillar Inc. | Pressure regulator for fuel supply system |
WO2018194510A1 (en) * | 2017-04-21 | 2018-10-25 | Scania Cv Ab | Gas engine, method for operating a gas engine and generator set |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0914057A (ja) * | 1995-04-26 | 1997-01-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンの始動時燃料供給装置 |
JPH0932708A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 希薄燃焼ガスエンジンの始動装置 |
JPH10153145A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Meidensha Corp | ガスエンジン発電設備 |
JPH1162713A (ja) * | 1997-08-25 | 1999-03-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンのガス供給装置 |
JP2003328764A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ブースト圧力制御装置を備えたガスエンジン及びその運転方法 |
JP2008280922A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Osaka Gas Co Ltd | 副室式エンジン |
JP2009057870A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンの統合制御方法及び装置 |
JP2009057871A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンの始動制御方法及び装置 |
JP2009203952A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 副室式ガスエンジン及び発電設備 |
JP2012184741A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料ガス中のガス成分調整装置及びガスエンジンシステム |
-
2013
- 2013-02-20 JP JP2013031301A patent/JP6016666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0914057A (ja) * | 1995-04-26 | 1997-01-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンの始動時燃料供給装置 |
JPH0932708A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 希薄燃焼ガスエンジンの始動装置 |
JPH10153145A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Meidensha Corp | ガスエンジン発電設備 |
JPH1162713A (ja) * | 1997-08-25 | 1999-03-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンのガス供給装置 |
JP2003328764A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ブースト圧力制御装置を備えたガスエンジン及びその運転方法 |
JP2008280922A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Osaka Gas Co Ltd | 副室式エンジン |
JP2009057870A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンの統合制御方法及び装置 |
JP2009057871A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスエンジンの始動制御方法及び装置 |
JP2009203952A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 副室式ガスエンジン及び発電設備 |
JP2012184741A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料ガス中のガス成分調整装置及びガスエンジンシステム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170082076A1 (en) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | Caterpillar Inc. | Pressure regulator for fuel supply system |
WO2018194510A1 (en) * | 2017-04-21 | 2018-10-25 | Scania Cv Ab | Gas engine, method for operating a gas engine and generator set |
EP3612726A4 (en) * | 2017-04-21 | 2021-01-13 | Scania CV AB | GAS ENGINE, PROCEDURE FOR OPERATING A GAS ENGINE AND GENERATOR KIT |
US10968866B2 (en) | 2017-04-21 | 2021-04-06 | Scania Cv Ab | Gas engine, method for operating a gas engine and generator set |
CN110537009B (zh) * | 2017-04-21 | 2022-06-07 | 斯堪尼亚商用车有限公司 | 燃气发动机、用于操作燃气发动机的方法和发电机组 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6016666B2 (ja) | 2016-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017047161A1 (ja) | エンジン装置 | |
CN108026844B (zh) | 发动机装置 | |
JP2009057871A (ja) | ガスエンジンの始動制御方法及び装置 | |
CN107949690B (zh) | 发动机装置 | |
WO2015129369A1 (ja) | エンジン装置 | |
JP2018524509A (ja) | 燃焼エンジン用二重燃料システム | |
CA2986783A1 (en) | Internal combustion engine and method for starting an internal combustion engine | |
WO2015186609A1 (ja) | エンジン装置 | |
JP6016666B2 (ja) | ガスエンジンシステム | |
JP5939836B2 (ja) | 副室式エンジン及びその運転制御方法 | |
JP6226775B2 (ja) | エンジン装置 | |
JP2011252447A (ja) | 脱硝部付き内燃機関およびこれを備える船舶 | |
JP2015161201A (ja) | エンジン装置 | |
JP6391253B2 (ja) | エンジン装置 | |
JP6343232B2 (ja) | エンジン装置 | |
JP6071619B2 (ja) | ガスエンジンシステム | |
JP6404782B2 (ja) | エンジン装置 | |
CN110832179B (zh) | 内燃机的增压器剩余动力回收装置及船舶 | |
JP6148601B2 (ja) | 副室式ガスエンジン | |
JP5933274B2 (ja) | 排気タービン式過給機関及びその負荷投入方法 | |
JP2009062963A (ja) | 内燃機関のegr装置 | |
JP6130901B1 (ja) | ガスエンジンシステム | |
JP2017025817A (ja) | エンジン装置 | |
JP2020094576A (ja) | エンジンシステム | |
JP2005090239A (ja) | 内燃機関のegr装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160927 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6016666 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |