JP2014159130A - 記録媒体加熱装置、記録媒体加熱システム、及び記録媒体加熱装置の動作方法 - Google Patents

記録媒体加熱装置、記録媒体加熱システム、及び記録媒体加熱装置の動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
記録媒体に生じるダメージを抑制しながら記録媒体を加熱することが可能な、記録媒体加熱装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態は、記録媒体加熱装置において、前処理液を記録媒体の両面またはいずれか一方の面に塗布可能な前処理液塗布装置と、記録媒体の一方の面を加熱する第1の加熱装置と、記録媒体の他方の面を加熱する第2の加熱装置と、一方の面に前処理液が塗布された場合に第1の加熱装置を作動させ、他方の面に前処理液が塗布された場合に第2の加熱装置を作動させる、制御装置と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体加熱装置、記録媒体加熱システム、及び記録媒体加熱装置の動作方法に関する。
インクジェット方式で記録媒体に画像を記録する際、画質を改善するために事前にインクを凝集させる機能を有する前処理液を塗布する方法が知られている。この方法の場合、前処理液の塗布後、インクを記録媒体に印刷する前に、記録媒体に塗布された前処理液を乾燥させる必要がある。
用紙を加熱して乾燥させる技術としては、例えば、複数の加熱ローラを備える輪転機で、用紙に印刷したインクの溶剤を蒸発させる技術(特許文献1)がある。
また、被記録材から画像形成物質を千鳥に配列された加熱ローラにより加熱し剥離除去するものもある(特許文文献2)。
しかし、上述した特許文献1、2の技術では、用紙加熱時に用紙が熱によるダメージや変形を被るおそれがある。
本発明の一実施形態は、記録媒体に生じるダメージを抑制しながら記録媒体を加熱することが可能な、記録媒体加熱装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、記録媒体加熱装置において、前処理液を記録媒体の両面またはいずれか一方の面に塗布可能な前処理液塗布装置と、前記記録媒体の一方の面を加熱する第1の加熱装置と、前記記録媒体の他方の面を加熱する第2の加熱装置と、前記一方の面に前記前処理液が塗布された場合に前記第1の加熱装置を作動させ、前記他方の面に前記前処理液が塗布された場合に前記第2の加熱装置を作動させる、制御装置と、を有する。
本発明の一実施形態によれば、記録媒体に生じる熱によるダメージを抑制しながら記録媒体を加熱することができる。
本発明の実施形態に係る前処理液塗布乾燥装置を有する印刷システムの一例を示す概略図である。 図1の印刷システムの前処理液塗布乾燥装置の概略構成図である。 図2の前処理液塗布乾燥装置に設けられた記録媒体の搬送経路中のパスシャフトとエッジガイドの概略斜視図である。 図2の前処理液塗布乾燥装置に設けられた乾燥ユニットの概略構成図である。 開放状態の図4の乾燥ユニットの分解図である。 図2の前処理液塗布乾燥装置に設けられた乾燥ユニットを記録媒体の搬送方向から見た概略図である。 図1の印刷システムのブロック図である。 図1の印刷システムの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、印刷システム100は、給紙装置110、前処理液塗布乾燥装置120、第1のインクジェットプリンタ130、反転装置140、第2のインクジェットプリンタ150、後乾燥装置160、巻取装置170を備える。
給紙装置110は、ロール状の長尺の連続紙等の記録媒体10を、記録媒体10の搬送経路の下流に設けられた前処理液塗布乾燥装置120に供給する。
前処理液塗布乾燥装置120は、後述するように、記録媒体10上に印刷されるインクジェットインクの滲みや裏写りを抑える前処理液を、記録媒体10に塗布し、その後前処理液が塗布された記録媒体10を乾燥させる。
第1のインクジェットプリンタ130は、前処理液塗布乾燥装置120において前処理液が塗布された記録媒体10の表側にインク滴を吐出して所望の画像を形成する。
反転装置140は、ドライヤ(図示せず)を備え、第1のインクジェットプリンタ130により形成された記録媒体10の表側の画像を乾燥させ、記録媒体10の表裏を反転させる。
第2のインクジェットプリンタ150は、反転装置140で表裏が反転された記録媒体10の表側(反転前の裏側)にインク滴を吐出して所望の画像を形成する。
後乾燥装置160は、両面に画像が形成された記録媒体10を、ドライヤ(図示せず)による熱風等で乾燥する。
巻取装置170は、乾燥された記録媒体10を巻取る。
図2は、エアループユニット20、前処理液塗布ユニット30、供給ユニット40、乾燥ユニット50、ダンサーユニット80を有する前処理液塗布乾燥装置120の概略構成を示す。
エアループユニット20は、回転自在に支持されたガイドローラ21、記録媒体10を弾性的に狭持して回転駆動するFI(フィードイン)ローラ22とFIニップローラ23を備える。エアループユニット20は、給紙装置110からガイドローラ21を経由して搬送される記録媒体10をエアループユニット20内に引き込む。このとき、エアループユニット20は、光学センサ(図示せず)により、弛み量が一定となるようなエアループALを形成するように、FIローラ22の回転を制御する。
エアループALを経た記録媒体10は、図3に示すように2つのエッジガイド24との間を通り、且つ、長手方向が記録媒体10の搬送方向(矢印方向)と直交するように配置された2本のパスシャフト25の間をSの字状に通る。パスシャフト25、25はエッジガイド24、24に支持され、2つのエッジガイド24、24の間の間隔は記録媒体10の幅方向と略同寸にされる。なおエッジガイド24は、パスシャフト25に対して、例えばねじなどの固定手段によって移動可能に固定されており、使用する記録媒体10の幅寸法に応じてエッジガイド24の間の間隔は調整される。これらのパスシャフト25とエッジガイド24の働きにより、記録媒体10の幅方向の走行位置が規制され、安定した走行が可能となる。
パスシャフト25とエッジガイド24との間を通過した記録媒体10は、固定状態にあるテンションシャフト(図示せず)により搬送安定化のための張力が付加される。
前処理液塗布ユニット30は、回転駆動するインフィードローラ31とフィードニップローラ32、裏面塗布ユニット33、表面塗布ユニット34、及び回転駆動するアウトフィードローラ35とアウトフィードローラ35との間で記録媒体10を弾性的に狭持するフィードニップローラ36を有する。
インフィードローラ31とフィードニップローラ32によって搬送される記録媒体10は、スクイーズローラ37、塗布ローラ38及び加圧ローラ39を備えた裏面塗布ユニット33で裏面(一方の面)側に前処理液を塗布される。そして、裏面塗布ユニット33を通過した記録媒体10は、スクイーズローラ47、塗布ローラ48及び加圧ローラ49を備えた表面塗布ユニット34で表面(他方の面)側に前処理液を塗布される。表面塗布ユニット34を通過した記録媒体10は、アウトフィードローラ35とフィードニップローラ36によって乾燥ユニット50に搬送される。なお、裏面塗布ユニット33及び表面塗布ユニット34は、いずれも選択的に作動するものであり、記録媒体10は、表面又は裏面のいずれか一方、或いは両面に前処理液が塗布される。
供給ユニット40は前処理液を貯留し、随時、裏面塗布ユニット33及び表面塗布ユニット34に前処理液を供給する。
乾燥ユニット50は、後述するように、記録媒体10の搬送方向の上流から下流に並べて配置された、裏面乾燥第1段加熱ローラ51、表面乾燥第1段加熱ローラ52、裏面乾燥第2段加熱ローラ53、表面乾燥第2段加熱ローラ54、裏面乾燥第3段加熱ローラ55、表面乾燥第3段加熱ローラ56、裏面乾燥第4段加熱ローラ57、表面乾燥第4段加熱ローラ58を有する。各加熱ローラ51−58は、互いに離間して千鳥状に配置される。例えば、加熱ローラ51、加熱ローラ53、加熱ローラ55、加熱ローラ57それぞれの回転中心を結ぶ線と、加熱ローラ52、加熱ローラ54、加熱ローラ56、加熱ローラ58それぞれの回転中心を結ぶ線とが平行且つ離間するように、配置される。
各加熱ローラ51−58は、それぞれ加熱用のヒータランプ等のヒータ71−78をそれぞれ内蔵する。また、各加熱ローラ51−58の内部にヒートパイプ(図示せず)が設けられていてもよい。このヒートパイプにより、各加熱ローラの長手方向に熱を効率良く伝達し、ローラ表面の温度を均一にすることができ、記録媒体10への効率的な熱供給を行うことができる。
また、各加熱ローラ51−58の表面は、フッ素樹脂等、非粘着性の膜でコーティングされる。このコーティングによって、ローラ表面へのインク等の付着を抑制し、ローラ表面の付着物による記録媒体10への熱伝達効率の低下を抑制することができる。
なお、加熱ローラの数は、上述のように表面加熱用と裏面加熱用の4段の計8個に限られるものではなく、例えば、2段の計4個、3段の計6個、5段の計10個或いはそれ以上のものであっても良い。
記録媒体10は、各加熱ローラ51−58に順に巻き付けられ、各加熱ローラ51−58をジグザグ状に順に通過する。各加熱ローラ51−58は、記録媒体10が搬送される際に、前処理液が塗布された記録媒体10を加熱して乾燥させる。
また、乾燥ユニット50の外には、回転駆動するフィードローラ59及びフィードローラ59との間で記録媒体10を弾性的に狭持するフィードニップローラ60が設けられる。乾燥ユニット50の外に搬送された記録媒体10は、フィードローラ59とフィードニップローラ60の間を通ってダンサーユニット80に搬送される。
ダンサーユニット80は、2つのガイドローラ81、82、錘83を有する重力方向に移動可能な可動フレーム84、可動フレーム84の位置を検出する位置検出手段(図示せず)、及び可動フレーム84に回転自在に取り付けられた2つのダンサーローラ85、86を有する。記録媒体10は、2つのガイドローラ81、82及び2つのダンサーローラ85、86にW字状に巻き掛けられる。
ダンサーユニット80は、位置検出手段(図示せず)の出力に基づいてフィードローラ59の回転駆動を制御して、可動フレーム84の上下方向の位置を調整する。これにより、前処理液塗布乾燥装置120と第1のインクジェットプリンタ130との間の記録媒体10のバッファー量が確保される。
図4は、前処理液塗布乾燥装置120の乾燥ユニット50の概略構成を示し、図5は乾燥ユニット50の分解図を示す。
乾燥ユニット50は、図4、5に示すように、上方に位置する表面乾燥ユニット61と下方に位置する裏面乾燥ユニット62とを有する。
表面乾燥ユニット61は、記録媒体10の表面(上面)63を加熱する表面乾燥第1段加熱ローラ52、表面乾燥第2段加熱ローラ54、表面乾燥第3段加熱ローラ56、表面乾燥第4段加熱ローラ58、及び蒸気を排出するための複数の表面蒸気排出ファン64を有する。
裏面乾燥ユニット62は、記録媒体10の裏面(下面)65を加熱する裏面乾燥第1段加熱ローラ51、裏面乾燥第2段加熱ローラ53、裏面乾燥第3段加熱ローラ55、裏面乾燥第4段加熱ローラ57、及び蒸気を排出するための複数の裏面蒸気排出ファン66を有する。
また、図6に示すように、表面乾燥ユニット61及び裏面乾燥ユニット62はそれぞれ、各加熱ローラ51−58の温度を測定するホルダ67に固定されたサーミスタ等の温度センサ68を有する。さらに、各加熱ローラ51−58は、図4に示す各ローラ内に記載された矢印の方向に自由に回転する従動ローラであるが、駆動ローラであってもよい。
図6に示すように、表面乾燥ユニット61は一対のプーリ69の間に掛けられたベルト70の外側(乾燥ユニット61、62から遠い側)の第1ベルト取付点91に第1アーム部92を介して取り付けられる。又、裏面乾燥ユニット62は、ベルト70の内側(乾燥ユニット61、62に近い側)の第2ベルト取付点93に第2アーム部94を介して取り付けられる。プーリ69が矢印Aの方向に回転すると、ベルト70の移動に伴って、第1ベルト取付点91は表面乾燥ユニット61と共に上方に移動する。一方、第2ベルト取付点93は裏面乾燥ユニット62と共に下方に移動する。したがって、表面乾燥ユニット61及び裏面乾燥ユニット62が相対的に離間する方向(矢印Bの方向)に移動する。プーリ69が矢印Aと反対方向に回転した場合は、表面乾燥ユニット61及び裏面乾燥ユニット62が相対的に接近する方向(矢印Bと反対の方向)に移動する。
図5は、表面乾燥ユニット61及び裏面乾燥ユニット62を上下に離間する矢印Cの方向に移動した開放状態を示す。記録媒体10の装填は、このような開放状態で記録媒体10を表面乾燥ユニット61と裏面乾燥ユニット62との間に通す。そして、記録媒体10を通した後、表面乾燥ユニット61と裏面乾燥ユニット62をそれぞれ接近する方向に移動させ、表面乾燥ユニット61と裏面乾燥ユニット62を図4、図6に示す閉鎖状態にすることで行われる。このため、矢印Dで示される搬送方向に搬送される記録媒体10の装填を容易に行うことができる。
図7に示すように、制御装置180は、各加熱ローラ51−58の温度を検出する温度センサ68、裏面塗布ユニット33、表面塗布ユニット34、第1のインクジェットプリンタ130、第2のインクジェットプリンタ150、各フィードローラ35、59、ダンサーユニット80、エアループユニット20、各加熱ローラ51−58にそれぞれ設けられたヒータ71−78、表面蒸気排出ファン64、及び裏面蒸気排出ファン66と接続する。
制御装置180は、裏面塗布ユニット33及び表面塗布ユニット34の動作状態を監視し、各加熱ローラ51−58に設けられた各ヒータ71−78、表面蒸気排出ファン64、及び裏面蒸気排出ファン66の動作を制御する。このとき、制御装置180は、記録媒体10の前処理液が塗布された面(表面、裏面、或いは両面)が乾燥するよう、各加熱ローラ51−58に設けられた各ヒータ71−78を制御する。
そして、表面塗布ユニット34のみ作動している場合、つまり、記録媒体10の表面側のみに前処理液が塗布される場合、制御装置180は、加熱ローラ52、加熱ローラ54、加熱ローラ56、加熱ローラ58それぞれが設定温度となるように、ヒータ72、74、76、78を制御する。また、加熱ローラ52、加熱ローラ54、加熱ローラ56、加熱ローラ58は、記録媒体10の表面側のみを加熱・乾燥させる。
また、裏面塗布ユニット33のみ作動している場合、つまり、記録媒体10の裏面側のみに前処理液が塗布される場合、制御装置180は、加熱ローラ51、加熱ローラ53、加熱ローラ55、加熱ローラ57それぞれが設定温度となるように、ヒータ71、73、75、77を作動させる。そして、加熱ローラ51、加熱ローラ53、加熱ローラ55、加熱ローラ57は、記録媒体10の裏面側のみを加熱・乾燥させる。
さらに、表面塗布ユニット34及び裏面塗布ユニット33の両方が作動している場合、つまり、記録媒体10の両面に前処理液が塗布される場合、制御装置180は、各加熱ローラ51−58それぞれが設定温度となるように、各ヒータ71−78を作動させる。そして、各加熱ローラ51−58は、記録媒体10の表裏両面を加熱・乾燥させる。
なお、加熱ローラ51及び加熱ローラ52の設定温度は、これより搬送方向の下流に設けられた各加熱ローラ53−58の設定温度と同じかそれより低い温度に設定される。
また、表面又は裏面の片面のみに前処理液が塗布される場合、制御装置180は、前処理液塗布乾燥装置120から排出された記録媒体10の含水率は、給紙装置110から送り出されたときの記録媒体10の含水率とほぼ同じになるように各ヒータを制御する。
さらに、表面又は裏面のみの乾燥を行う、或いは乾燥ユニットの作動を停止する場合、制御装置180は、作動させない各ヒータを完全にOFFにする。或いは、制御装置180は、対応する加熱ローラの温度が、加熱される加熱ローラの温度(第1の温度状態)、例えば60℃〜120℃程度より低い、例えば40℃〜45℃程度の待機温度(第2の温度状態)になるように、作動させない各ヒータを作動させても良い。なお、45℃を越えると記録媒体10が熱変形を起こし、40℃以下では加熱ローラの保温効果を持続できないため、40〜45℃が最適な待機温度である。
次に、図8に示すフローチャートに従って、印刷システム100の動作を説明する。印刷システム100が印刷開始を指示されると(S200)、印刷準備が開始される(S210)。そして、制御装置180は、各加熱ローラ51−58に設けられた各ヒータ71−78を作動させ、前処理液塗布乾燥装置120の乾燥ユニット50の温度立上げを行う(S220)。
制御装置180は、各温度センサ68の出力に基づいて、各加熱ローラ51−58が設定温度まで加熱されたか否かを判断する(S230)。
そして、各加熱ローラ51−58が設定温度まで加熱されている場合(S230においてYESの場合)、制御装置180は、記録媒体10を搬送するように、給紙装置110、各フィードローラ22、31、35、59を駆動すると共に前処理液塗布ユニット30を作動させ、記録媒体10に前処理液を塗布する(S240)。
制御装置180は、第1のインクジェットプリンタ130のヘッド部(図示せず)に記録媒体10の前処理液が塗布された部分が到達したか否かを判断する(S250)。
そして、第1のインクジェットプリンタ130のヘッド部に記録媒体10の前処理液が塗布された部分が到達すると、制御装置180は、第1のインクジェットプリンタ130を作動させ、印刷が開始される(S260)。なお、制御装置180は、第2のインクジェットプリンタ150のヘッド部に記録媒体10の前処理液が塗布された部分が到達した場合には、同様に第2のインクジェットプリンタ150を作動させる。
次に、制御装置180は、印刷が終了したか否かを判断する(S270)。
印刷が終了すると、制御装置180は、前処理液塗布ユニット30での前処理液の塗布を終了させる(S280)。
そして、制御装置180は、記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分が乾燥ユニット50を出たか否かを判断する(S290)。
記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分が乾燥ユニット50を出た場合、制御装置180は、各加熱ローラ51−58の作動中の各ヒータ71−78をOFFにして、乾燥ユニット50を停止させる(S300)。
その後、制御装置180は、記録媒体10の搬送を停止させる(S310)。
そして、制御装置180は、次のJOBの有無を判断する(S320)。次のJOBがある場合には、再度ステップS210に戻って印刷準備を開始し、次のJOBがない場合は終了となる(S330)。
なお、記録媒体10の前処理液が塗布された部分が第1のインクジェットプリンタ130のヘッド部に到達したことは、前処理液の塗布タイミング、各フィードローラ35、59、ガイドローラ82の送り量、可動フレーム84の位置等に基づいて行う。例えば、搬送距離、搬送速度から所要時間を計算し、所要時間と時間カウントの結果を比較することにより行なう。同様に、記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分の乾燥ユニット50を出たことの判断は、前処理液の塗布タイミング、各フィードローラ35、59、ガイドローラ82の送り量、可動フレーム84の位置等に基づいて行う。例えば、搬送距離、搬送速度から所要時間を計算し、所要時間と時間カウントの結果を比較することにより行なう。
また、記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分の乾燥ユニット50を出たか否かの判断は、記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分が表面乾燥第4段加熱ローラ58を搬送方向の下流に離れたか否かに基づいて行う。或いは記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分が乾燥ユニット50の出口79(図4参照)を搬送方向の下流に超えたか否かに基づいて判断してもよい。
また、乾燥ユニット50の温度立上げ時(S220)に乾燥ユニット50内にある記録媒体10等、前処理液が塗布されていない記録媒体10の領域は、印刷不可領域として損紙扱いにされる。
このように構成された印刷システム100によれば、各ヒータ71−78は、制御装置180によって前処理液塗布面に応じて記録媒体10を加熱することができる。このため、記録媒体10に生じる加熱によるダメージを抑制しながら省エネルギ性を考慮して記録媒体10を効率的に、加熱・乾燥することができる。
また、印刷システム100は、印刷を停止する際、前処理液塗布ユニット30の動作を停止させ、乾燥ユニット50の動作を停止させた後に、記録媒体10の搬送を停止させる。このため、乾燥ユニット50内に前処理液が塗布された記録媒体10が残ること及び記録媒体10が高温の加熱ローラに接触し続けることが防止される。したがって、印刷システム100は、乾燥ユニット50内での記録媒体10の熱的なダメージ及び変形を極めて少ない状態に抑制することができる。そして、記録媒体10の変形が極めて少ないことから、印刷システム100は、印刷再開時に、第1のインクジェットプリンタ130及び第2のインクジェットプリンタ150の記録媒体10によるヘッド詰まり、ヘッド損傷等のヘッドダメージを抑制することができる。さらに、用紙ジャム等の発生も抑えることができ、ジャム除去性が向上し、保守性も向上し、また画像品質の悪化を効果的に抑制することができる。
また、加熱ローラの温度が待機温度になるように各ヒータを作動させる場合、記録媒体10の熱によるダメージ及び変形は殆ど無い。このため、記録媒体10の熱によるダメージ及び変形を抑えながら、印刷再開時の加熱ローラの温度立ち上げ時間を短くすることができる。
なお、前述のフローチャートにおいて、前処理液塗布ユニット30での前処理液の塗布が終了(S280)したタイミングで、制御装置180は、各加熱ローラ51−58の作動中の各ヒータ71−78をOFFにして、乾燥ユニット50を停止させてもよい。そして、記録媒体10の前処理液が塗布された終端部分が乾燥ユニット50を出たことが判断(S290)されたならば、制御装置180は、記録媒体10の搬送を停止させる(S310)。
このように、前処理液の塗布終了(S280)のタイミングで、作動中の各ヒータ71−78をOFFにしても、各加熱ローラ51−58は十分に余熱を持っている。このため、前処理液が塗布された記録媒体10の終端部分が乾燥ユニット50を出るまでの記録媒体10の少量の領域を加熱する程度の熱量は確保できる。したがって、記録媒体10の熱的ダメージを更に少なくすることもできるうえ、省エネルギ性をより向上させることもできる。なお、早い時点で各ヒータ71−78をOFFにすることは、特に設定温度が高い場合ほど有効である。このため、設定温度に応じて(例えば、設定温度がある閾値より高い場合に)ヒータ71-78を、前処理液の塗布終了(S280)のタイミングでOFFにする制御を選択的に行ってもよい。
また、加熱ローラ51及び加熱ローラ52の設定温度が、下流に設けられた各加熱ローラ53−58の設定温度より低い温度に設定される場合、記録媒体10と加熱ローラ51、52との間の温度差を下流の各加熱ローラ53−58の設定温度と同じにした場合と比べて低く抑えることができる。このため、記録媒体10に与える熱によるダメージや変形を抑制することができるうえ、加熱ローラ51及び加熱ローラ52を加熱するためのヒータ71、72の負荷も抑制され、ヒータの寿命や省エネルギ性を向上させることもできる。
さらに、加熱ローラ53及び加熱ローラ54の設定温度が、加熱ローラ51及び加熱ローラ52の設定温度より高く、且つ下流に設けられた各加熱ローラ55−58の設定温度より低い温度に設定されてもよい。加えて、加熱ローラ55及び加熱ローラ56の設定温度も同様に、加熱ローラ53及び加熱ローラ54の設定温度より高く、且つ下流に設けられた各加熱ローラ57、58の設定温度より低い温度に設定されてもよい。このように各加熱ローラ51−58の温度を設定することにより、加熱ローラ51及び加熱ローラ52の設定温度をより低くすることが可能となり、記録媒体10に与える熱によるダメージや変形をより抑制することができる。さらに、各加熱ローラ51−58を加熱するためにヒータ71−78の負荷をより抑制してヒータの寿命や省エネルギ性をより向上させることもできる。
上述したように、本発明の実施形態によれば、印刷システム100は、記録媒体に生じる熱によるダメージを抑制しながら記録媒体を加熱することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10 記録媒体
30 前処理液塗布ユニット(前処理液塗布装置)
33 裏面塗布ユニット(前処理液塗布装置)
34 表面塗布ユニット(前処理液塗布装置)
50 乾燥ユニット
51 裏面乾燥第1段加熱ローラ(第1の加熱ローラ)
52 表面乾燥第1段加熱ローラ(第2の加熱ローラ)
53 裏面乾燥第2段加熱ローラ(第1の加熱ローラ)
54 表面乾燥第2段加熱ローラ(第2の加熱ローラ)
55 裏面乾燥第3段加熱ローラ(第1の加熱ローラ)
56 表面乾燥第3段加熱ローラ(第2の加熱ローラ)
57 裏面乾燥第4段加熱ローラ(第1の加熱ローラ)
58 表面乾燥第4段加熱ローラ(第2の加熱ローラ)
61 表面乾燥ユニット(第2の加熱装置)
62 裏面乾燥ユニット(第1の加熱装置)
68 温度センサ
71 裏面乾燥第1段加熱ローラのヒータ(第1の加熱装置)
72 表面乾燥第1段加熱ローラのヒータ(第2の加熱装置)
73 裏面乾燥第2段加熱ローラのヒータ(第1の加熱装置)
74 表面乾燥第2段加熱ローラのヒータ(第2の加熱装置)
75 裏面乾燥第3段加熱ローラのヒータ(第1の加熱装置)
76 表面乾燥第3段加熱ローラのヒータ(第2の加熱装置)
77 裏面乾燥第4段加熱ローラのヒータ(第1の加熱装置)
78 表面乾燥第4段加熱ローラのヒータ(第2の加熱装置)
100 印刷システム
110 給紙装置
120 前処理液塗布乾燥装置(記録媒体加熱装置)
130 第1のインクジェットプリンタ(記録装置)
150 第2のインクジェットプリンタ(記録装置)
180 制御装置
特開平10−202839号公報 特開平10−97092号公報

Claims (11)

  1. 前処理液を記録媒体の両面またはいずれか一方の面に塗布可能な前処理液塗布装置と、
    前記記録媒体の一方の面を加熱する第1の加熱装置と、
    前記記録媒体の他方の面を加熱する第2の加熱装置と、
    前記一方の面に前記前処理液が塗布された場合に前記第1の加熱装置を作動させ、前記他方の面に前記前処理液が塗布された場合に前記第2の加熱装置を作動させる、制御装置と、を有する、
    記録媒体加熱装置。
  2. 前記制御装置は、前記搬送方向における下流の前記記録媒体の前記前処理液が塗布された端部が、前記記録媒体加熱装置を通過した後に、前記第1の加熱装置および/または前記第2の加熱装置の作動を停止させる、
    請求項1に記載の記録媒体加熱装置。
  3. 前記制御装置は、前記端部が、前記第1の加熱装置および前記第2の加熱装置のいずれからも離れた後に、作動している前記第1の加熱装置および/または前記第2の加熱装置の作動を停止させる、
    請求項2に記載の記録媒体加熱装置。
  4. 前記第1の加熱装置および前記第2の加熱装置は、それぞれ第1の温度状態と前記第1の温度状態より低い温度の第2の温度状態とにすることができる、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録媒体加熱装置。
  5. 前記制御装置は、
    前記記録媒体の前記一方の面又は前記他方の面に前記前処理液が塗布されない場合に、前記塗布がされない面に対応する前記第1の加熱装置または前記第2の加熱手段のいずれか一方を前記第2の温度状態にする、
    請求項4に記載の記録媒体加熱装置。
  6. 前記第1の加熱装置は、前記記録媒体の一方の面に接し、第1のヒータを備える第1の加熱ローラを有し、
    前記第2の加熱装置は、前記記録媒体の他方の面に接し、第2のヒータを備える第2の加熱ローラを有する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録媒体加熱装置。
  7. 前記第1の加熱装置は、複数の前記第1の加熱ローラを有し、
    前記第2の加熱装置は、複数の前記第2の加熱ローラを有する、
    請求項6に記載の記録媒体加熱装置。
  8. 前記制御装置は、
    前記記録媒体の搬送経路の下流に位置する前記第1の加熱ローラの温度が、前記搬送経路の上流に位置する前記第1の加熱ローラの温度より高くなるように、前記第1のヒータを作動させ、
    前記下流に位置する前記第2の加熱ローラの温度が、前記上流に位置する前記第2の加熱ローラの温度より高くなるように、前記第2のヒータを作動させる、
    請求項7に記載の記録媒体加熱装置。
  9. 前記第1の加熱装置および前記第2の加熱装置は、相対的に接近または離間する方向に移動可能に配置される、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録媒体加熱装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の記録媒体加熱装置と、
    前記記録媒体加熱装置の前記記録媒体の搬送経路の下流に設けられた、前記記録媒体にインクを印刷する記録装置と、を有する、
    記録媒体加熱システム。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の記録媒体加熱装置の動作方法であって、
    前記前処理液塗布装置を停止するステップと、
    前記搬送方向における下流の前記記録媒体の前記前処理液が塗布された端部が、前記記録媒体加熱装置を通過した後に、前記第1の加熱装置および/または前記第2の加熱装置の作動を停止するステップと、を有する、
    方法。
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