JP2014156099A - ラベルプリンタ - Google Patents

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祐一郎 ▲辻▼口
Yuichiro Tsujiguchi
Takao Otsuka
隆雄 大塚
Seiya Ogawa
誠也 小川
Masashi Onishi
雅志 大西
Makoto Kikura
真 木倉
Gaku Hosono
岳 細野
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Abstract

【課題】ロールラベル紙の種別に拘らず、精度高くスキュー補正を行ってスキューの発生を未然に防止することができるラベルプリンタを提供する。
【解決手段】このラベルプリンタでは、給紙部102がロールラベル紙101の給紙位置を左右方向に可変調整し、且つ給紙角度を可変調整するための移動機構及び回転機構による移動調整機構を持つ。プリンタ本体に具備される制御部(略図)では、スキュー検出手段となるキャリッジ110の記録ヘッドのセンサで検出されるラベル紙101の搬送時に発生するスキューのズレ幅が所定の閾値を超えたときにズレ幅及び搬送距離に基づいて給紙部102の移動量と角度変更量とを算出した結果に応じて移動調整機構を駆動する駆動機構を制御し、ズレ方向とは逆方向に給紙部102を移動させて給紙位置を変更し、且つ給紙部102の給紙角度を変更する。制御部は、ズレ幅が無くなると給紙部102の位置及び角度を規定値に戻す。
【選択図】図1

Description

本発明は、被記録媒体に対して画像形成用に記録ヘッドからインク滴を吐出して印字を行う画像形成装置に属され、特に被記録媒体として片面に粘着層を持つロールラベル紙に対して印字した後に切り取ったラベル紙を対象物に貼り付ける機能を持つラベルプリンタに関する。
従来、ロールラベル紙に対して印字を行い、ロールラベル紙を切り取ったラベル紙を対象物に貼り付けるラベルプリンタでは、ロールラベル紙から剥離紙の台紙(ライナー)をなくしてバックルームの廃棄物削減を図ったライナーレスタイプのものも知られている。ロールラベル紙の搬送時に、搬送用紙が斜めにずれて傾くスキュー(傾き)が発生すると、ロールラベル紙における印刷面に適切に印刷を行うことができなくなってしまうため、一般的にはロールラベル紙の搬送位置ずれを検知する機能を持たせ、位置ずれが発生した場合にユーザに通知を行うようにして、人的操作により解消するようにしている。
こうしたスキューリカバリの手法では、人的操作で給紙部のラベルローラを逆回しして位置ずれ部分のロールラベル紙を矯正するか、或いは切断して取り除く必要があるため、熟練さを要する手間の掛かる作業となっており、切断時には細心の注意を要するものとなっている。
そこで、人的操作によらずに自動的にスキューリカバリを行う技術も提案されており、例えば給紙部から作像部に搬送される記録紙のスキューを補正し、搬送中の記録紙の位置ずれやねじれを抑えた生産性の高い「画像形成装置」(特許文献1参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係る技術は、生産性の高い画像形成装置を提供することを目的とし、スキューをセンサで検知した結果に基づいて給紙部から作像部に搬送される記録紙のスキューを補正し、搬送中の記録紙の位置ずれやねじれを自動的に抑える機能を持つものであるが、基本機能としてスキュー方向に合わせて給紙部を移動することができないため、ロールラベル紙を対象にした場合にはスキューを十分に抑制することができず、結果としてスキューリカバリを精度良く行うことができないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、ロールラベル紙の種別(台紙の有無)に拘らず、精度高くスキュー補正を行ってスキューの発生を未然に防止することができるラベルプリンタを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明は、ロールラベル紙がセットされる給紙部と、給紙部にセットされたロールラベル紙の搬送時に発生する用紙ズレのスキューを検出するスキュー検出手段と、スキュー検出手段により検出されたスキューのズレ幅、及び当該ズレ幅に至る搬送距離を記録保持する記録保持手段と、記録保持手段のズレ幅及び搬送距離に基づいて給紙部の位置を制御する制御手段と、を備えたラベルプリンタであって、給紙部は、ロールラベル紙の給紙位置を左右方向に可変調整できると共に、給紙角度を可変調整できる移動調整機構を持ち、制御手段は、ズレ幅が所定の閾値を超えたときに当該ズレ幅及び搬送距離に基づいて給紙部の移動量と角度変更量とを算出した結果に応じて移動調整機構を駆動する駆動手段を制御してズレ方向とは逆方向に当該給紙部を移動させて給紙位置を変更し、且つ当該給紙部の給紙角度を変更することを特徴とする。
本発明のラベルプリンタによれば、スキューを検出した結果に基づいて給紙部自体をスキュー方向に合わせて可動させ、給紙位置及び給紙角度を変更してロールラベル紙のスキュー補正を自動で行うため、ロールラベル紙の種別(台紙の有無)に拘らず、従来のように人的操作で給紙部のロールラベル紙を逆回しする必要がなく、精度高くスキュー補正を行ってスキューの発生を未然に防止することができる。
本発明の実施例1に係るインクジェット式ラベルプリンタの基本構成を示した側面図である。 図1に示すラベルプリンタに備えられる給紙部の外観構成を具備される移動調整機構の一部(移動機構)を含めて示した上方向からの図である。 図2で説明した給紙部の周辺構成を移動調整機構の一部(移動機構)及び駆動機構を含めて一部断面にして示した図である。 図1に示すラベルプリンタに備えられる給紙部の外観構成を具備される移動調整機構の他部(回転機構)を含めて示した上方向からの図である。 図4で説明した給紙部の周辺構成を移動調整機構の他部(回転機構)及び駆動機構を含めて一部断面にして示した図である。 図1に示すラベルプリンタに備えられる制御部の細部構成を周辺接続機器を含めて示したブロック図である。 図6で説明した制御部によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。 本発明の実施例2に係るインクジェット式ラベルプリンタの制御部によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。 本発明の実施例3に係るインクジェット式ラベルプリンタの制御部によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。 本発明の実施例4に係るインクジェット式ラベルプリンタの制御部によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。
以下に、本発明のラベルプリンタについて、幾つかの実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るインクジェット式ラベルプリンタの基本構成を示した側面図である。このインクジェット式ラベルプリンタは、剥離紙の台紙(ライナー)を有するライナータイプのロールラベル紙の他、台紙無しのライナーレスタイプのロールラベル紙に対してもインクを吐出して印字を行うことが可能な画像形成装置としてのプリンタである。
基本構成上では、印字媒体となるロールラベル紙101がセットされる給紙部102と、給紙部102にセットされたロールラベル紙101を印字位置まで搬送する搬送ローラ103と、搬送ローラ103に対して対向して配置されると共に、搬送ローラ103との間でロールラベル紙101を挟持する加圧ローラ105と、給紙部102に備えられてスキュー発生時にロールラベル紙101を巻き取るモータ112と、を備える。
また、このラベルプリンタでは、搬送ローラ103から隔たった箇所にテンションローラ106が配置されており、これらの各ローラの2軸間で張架される搬送ベルト104によってロールラベル紙101を搬送し、印字ヘッドが搭載されたキャリッジ110の走査する領域でロールラベル紙101上に印字を行った後、搬送ベルト104により下流に配置された排紙ローラ107よってロールラベル紙101のラベル紙が排出されるようになっている。搬送ベルト104は、副走査モータ109によって搬送ローラ103を回転駆動することで駆動されるが、搬送ベルト104でロールラベル紙101を搬送している最中はファン111によってロールラベル紙101が搬送ベルト104に吸着されており、これによってロールラベル紙101が浮くことを防止している。
更に、キャリッジ110には、ロールラベル紙101の用紙位置を検出するセンサが搭載されており、搬送ベルト104とロールラベル紙101との反射の違いで用紙位置を検出し、これにより規定の用紙搬送位置からのズレ幅、ズレ角度を検出することができる。即ち、ここでのセンサは給紙部102にセットされたロールラベル紙101の搬送時に発生する用紙ズレのスキューを検出するスキュー検出手段として働き、スキューのズレ幅、及びそのズレ幅に至る搬送距離を検出可能なものである。
加えて、搬送ベルト104と排紙ローラ107との間にはカッターユニット108が配置されており、カッターユニット108では任意の位置でロールラベル紙101を切断することにより、印字後に対象物へ貼り付けるラベル紙とすることができる。因みに、ここでの搬送ベルト104及び排紙ローラ107は、ロールラベル紙101としてライナーレスタイプを対象にした場合には、搬送時にその粘着層に接着されないように非粘着表面処理が施される。
図2は、上述したラベルプリンタに備えられる給紙部102の外観構成を具備される移動調整機構の一部(移動機構)を含めて示した上方向からの図である。
図2を参照すれば、給紙部102は、加圧ローラ205で挟持され、搬送ベルト204により搬送されるロールラベル紙202をセットするホルダ201がガイドロッド203と共に、矢印で示す左右方向に移動できる移動機構を備える様子を示している。尚、移動機構については図3を参照して詳述する。
図3は、給紙部102の周辺構成を移動調整機構の一部(移動機構)及び駆動機構を含めて一部断面にして示した図である。
図3を参照すれば、ガイドロッド203は、プリンタ本体の左右側に存在する構造体(フレーム)210a、210bによって左右に移動可能な状態で支えられており、構造体210aにはガイドロッド203の端部を押圧する押圧部材210が支点部材の支点軸211で回転可能に取り付けられ、押圧部材210にはバネ212が構造体210aとの間で張架されており、図3中の矢印で示す右方向にガイドロッド203を付勢している。
また、構造体210bについても同様に、ガイドロッド203の端部を押圧する押圧部材213が支点部材の支点軸214により回転可能に取り付けられ、回転中心と外形円周が偏芯しているコロ215の外周面が押圧部材213に対して当接しており、偏芯コロ215がタイミングベルト217によりモータ216から駆動力が与えられて回転するようになっている。これらのモータ216、タイミングベルト217、及び偏芯コロ215は、駆動機構となるもので、偏芯コロ215を回転させることによって、押圧部材213を矢印で示す左右方向に動かすことができる。ここでの支点軸211、214を含む支点部材、及び押圧部材210、213に加え、バネ212を合わせた構成部分が移動機構を成す。
図4は、上述したラベルプリンタに備えられる給紙部102の外観構成を具備される移動調整機構の他部(回転機構)を含めて示した上方向からの図である。
図4を参照すれば、給紙部102はガイドロッド203の中心位置を軸として、ガイドロッド203、ホルダ201、及びロールラベル紙202が図4中の矢印で示す方向に回転する回転機構を備える様子を示している。尚、回転機構については図5を参照して詳述する。
図5は、給紙部102の周辺構成を移動調整機構の他部(回転機構)及び駆動機構を含めて一部断面にして示した図である。
図5を参照すれば、左側の構造体210aにはガイドロッド203の径よりも大きな穴が設けられ、ガイドロッド203は図5中の矢印で示す上下方向に移動可能になっている他、構造体210aとは別にガイドロッド203を支持する支持部材220が設けられている。この支持部材220はバネ221によって構造体210aに設けられた固定片部材との間で張架されている。また、支持部材220には、回転中心と外形円周が偏芯している偏芯コロ222が外周面で当接しており、偏芯コロ222がタイミングベルト223によりモータ224から駆動力が与えられて回転するようになっている。これらのモータ224、タイミングベルト223、及び偏芯コロ222は、駆動機構となるもので、偏芯コロ222を回転させることによって、支持部材220を矢印の上下方向に動かすことができ、この支持部材220の移動に伴って給紙部102の角度を変えることができる。ここでの構造体210aの穴及び支持部材220に加え、固定片部材を含むバネ221を合わせた構成部分が回転機構を成す。
尚、図5では左側の構造体210aのみに回転機構及び駆動機構を設けた場合を説明したが、右側の構造体210bにも同様な構成の回転機構及び駆動機構を設けても良い。こうした場合には、更に大きな範囲で回転の角度を調整することができる。
以上の図2〜図5を参照して説明した移動機構、並びに回転機構を合わせた移動調整機構において、移動機構及び回転機構に対する駆動機構(駆動手段)をラベルプリンタに備えられる制御部(制御手段)で制御することにより、給紙部102の配置(給紙位置、給紙角度)を変更可能に設定制御することができる。
即ち、このラベルプリンタでは、給紙部102がロールラベル紙101の給紙位置を左右方向に可変調整し、且つ給紙角度を可変調整するための移動機構及び回転機構による移動調整機構を持つため、プリンタ本体に具備される制御部によって、スキュー検出手段となるキャリッジ110の記録ヘッド110′のセンサで検出されるロールラベル紙101の搬送時に発生するスキューのズレ幅が所定の閾値を超えたときにズレ幅及び搬送距離に基づいて給紙部102の移動量と角度変更量とを算出した結果に応じて移動調整機構を駆動する駆動機構を制御し、ズレ方向とは逆方向に給紙部102を移動させて給紙位置を変更し、且つ給紙部102の給紙角度を変更する。また、制御部は、ズレ幅が無くなると給紙部の位置及び角度を規定値に戻す。
図6は、実施例1に係るラベルプリンタに備えられる制御部300の細部構成を周辺接続機器を含めて示したブロック図である。
この制御部300は、プリンタ全体の制御を担い、ロールラベル紙101、202の搬送動作及びキャリッジ110の記録ヘッド110′の移動動作に関する制御機能を兼ねたCPU301と、CPU301が実行するプログラムやその他の固定データを格納するROM302と、画像データ等を一時格納するRAM303と、プリンタの電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリとしてのNVRAM304と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他のプリンタ全体を制御するための入出力信号を処理するASIC305と、を備えている。
また、この制御部300は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのホストI/F306と、記録ヘッド110′を駆動するための駆動波形を生成すると共に、記録ヘッド110′の圧力発生手段を選択駆動させる画像データ及びそれに伴う各種データをヘッドドライバ313に出力する印刷制御部(ヘッド制御部)308と、主走査モータ314を駆動するための主走査モータ駆動部309と、副走査モータ109を駆動するための副走査モータ駆動部311と、帯電ローラ316にACバイアスを供給するACバイアス供給部310と、リニアエンコーダ315、ホイールエンコーダ317からの検出パルス、及びその他の各種センサからの検知信号を入力するためのI/O307と、を備えている。
更に、この制御部300には、プリンタに必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル312が接続される他、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナ等の画像読み取り装置、デジタルカメラ等の撮像装置等のホスト装置318のプリンタドライバ318′が生成した印刷データ等をケーブルやネットワークを介してホストI/F306で受信することができる。
制御部300のCPU301は、ホストI/F306に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC305により必要な画像処理、データの並び替え処理等を行って印刷制御部308に転送し、印刷制御部308から所要のタイミングでヘッドドライバ313に画像データや駆動波形を出力する。尚、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM302にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト装置318側のプリンタドライバ318′で画像データをビットマップデータに展開してプリンタへ転送するようにしても良いが、ここではプリンタドライバ318′で行うものとする。
印刷制御部308の駆動波形生成部は、ROM302に格納されてCPU301により読み出される駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器、増幅器等で構成され、1つの駆動パルスや複数の駆動パルスで構成される駆動波形をヘッドドライバ313に対して出力する。
ヘッドドライバ313は、シリアルに入力される記録ヘッド110′の1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)に基づいて印刷制御部308の駆動波形生成部から与えられる駆動波形を構成する駆動パルスを選択的に記録ヘッド110′の圧力発生手段に対して印加することで記録ヘッド110′313を駆動する。尚、ヘッドドライバ313は、例えばクロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、レベル変換回路でオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)と、を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動パルスを選択的に記録ヘッド110′の圧力発生手段に印加する。
このような制御部300を備えるラベルプリンタでは、スキューを解消するためのスキュー補正を制御する動作処理を行う。
図7は、制御部300によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。ここでのスキュー補正の制御は、制御部300のCPU301が担うもので、動作処理が開始されると、ロールラベル紙101に対して印刷開始(ステップS501)した後、502で搬送ベルト104上のロールラベル紙101の位置を検出する用紙ズレ検出処理(ステップS502)を行う。
次に、この検出結果で用紙ズレ(ズレ幅、ズレ角度)が閾値を超えたか否かの判定(ステップS503)を行う。この判定の結果、用紙ズレが閾値を超えていれば、印刷停止(ステップS504)してから用紙ズレの逆方向に給紙部102を移動(ステップS505)させた後、用紙ズレ角度の逆方向に給紙部102の角度を変更(ステップS506)してから印刷再開(ステップS507)として、印刷継続する過程で用紙ズレを補正する。また、用紙ズレが閾値を超えていなければ、印刷終了であるか否かの判定(ステップS517)を行い、印刷終了であれば動作処理を終了するが、印刷終了でなければ、用紙ズレ検出処理(ステップS502)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。
更に、先の印刷再開(ステップS507)にも、印刷終了であるか否かの判定(ステップS508)を行い、印刷終了であれば動作処理を終了するが、印刷終了でなければ、再度印刷過程における用紙ズレ検出処理(ステップS509)を行い、この検出結果で用紙ズレ(ズレ幅、ズレ角度)量のチェック(ステップS510)を行う。このチェックの結果、用紙ズレ量が閾値未満であれば、印刷終了であるか否かの判定(ステップS508)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すようにして用紙ズレ補正を継続するが、用紙ズレ量が無ければ印刷停止(ステップS511)してから給紙部102の位置を規定値(中央)に戻す(ステップS512)処理を行った後、給紙部102の角度を規定値(角度0)に戻す(ステップS513)処理を行ってから印刷再開(ステップS514)として、同様に印刷終了であるか否かの判定(ステップS508)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。また、用紙ズレ量が閾値以上であれば、印刷停止(ステップS515)してからユーザに通知(ステップS516)する処理(ユーザに用紙ズレが発生し、手動で解除が必要なことを通知してユーザに用紙ズレを解除して貰うことを促す処理)を行った後、用紙ズレ検出処理(ステップS502)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。
因みに、ここでのユーザへの通知方法は、プリンタ本体に装着されたオペレーションパネルでLCD表示を行うか、或いはパーソナルコンピュータ(PC)上のプリンタ状態確認アプリケーションで表示することができる。ユーザによるズレ解除後には、印刷を再開して用紙ズレ検出処理(ステップS502)に移行するが、動作処理中に印刷終了で有るか否かの判定(ステップS508、ステップS517)の結果、印刷データがない場合には動作処理を終了することになる。尚、用紙ズレ検出処理(ステップS502)で参照する閾値は、制御部300(CPU301)の制御により給紙部102から印字位置までの距離に応じて予めプリンタに設定されている値をNVRAM304等に記憶保持させて設定して利用するものとする。但し、この閾値については、その他に制御部300(CPU301)の制御によりユーザが操作パネル312等を操作入力指定してRAM303やNVRAM304等に記憶保持させて変更可能に設定することが可能である。
図8は、本発明の実施例2に係るインクジェット式ラベルプリンタの制御部300によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。実施例2に係るラベルプリンタは、基本構成上では実施例1に係るプリンタと同様なものであるが、制御部300のCPU301が担うスキュー補正の制御が異なり、図7で示した動作処理でスキュー補正を制御しても用紙ズレが解消されない場合を対策するものである。
図8を参照して具体的に説明すれば、ここでの動作処理開始後の印刷開始(ステップS601)、用紙ズレ検出処理(ステップS602)、用紙ズレが閾値を超えたか否かの判定(ステップS603)、印刷終了か否かの判定(ステップS623)、印刷停止(ステップS604)、用紙ズレの逆方向に給紙部102を移動(ステップS605)する処理、用紙ズレ角度の逆方向に給紙部102の角度を変更(ステップS606)する処理、印刷再開(ステップS607)、印刷終了か否かの判定(ステップS608)、用紙ズレ検出処理(ステップS609)、用紙ズレ量のチェック(ステップS610)、チェック結果でズレ無しの場合の印刷停止(ステップS611)の処理、給紙部102の位置を規定値に戻す(ステップS612)処理、給紙部102の角度を規定値に戻す(ステップS613)処理、印刷再開(ステップS614)の処理については、図7を参照した実施例1に係る動作処理の場合と同じであるので、説明を省略する。
ここでは、用紙ズレ量のチェック(ステップS610)の結果、閾値以上である場合に、引き続いて用紙ズレ補正制御実施回数のチェック(ステップS615)を行う。このチェック結果で例えば3回以上であれば、図7で説明した場合と同様に印刷停止(ステップS616)してからユーザに通知(ステップS617)する処理(ユーザに用紙ズレが発生し、手動で解除が必要なことを通知してユーザに用紙ズレを解除して貰うことを促す処理)を行った後、用紙ズレ検出処理(ステップS602)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すが、3回未満であれば、印刷停止(ステップS618)してから給紙部102の位置を規定値に戻す(ステップS619)処理を行ってから給紙部102の角度を規定値に戻す(ステップS620)処理を行う。更に、用紙ズレの逆方向に給紙部102を移動(ステップS621)させた後、用紙ズレ角度の逆方向に給紙部102の角度を変更(ステップS622)してから印刷再開(ステップS607)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。
即ち、実施例2では、用紙ズレ量のチェック(ステップS610)の結果が閾値以上である場合に、用紙ズレ補正制御実施回数のチェック(ステップS615)を行った結果、3回未満であるときに、上述したステップS618〜ステップS622の処理を実施して一旦給紙部102を所定位置に戻し、再度ズレ幅分の給紙部102の移動を行って給紙位置の変更、並びに給紙部102の給紙角度の変更を行い、用紙ズレ補正の制御をやり直し、正しく補正できるようにした点が機能上の特色となっている。
また、ここでの制御部300のCPU301は、スキュー解消するために駆動機構に対する制御を所定回数(ここでは3回)継続して行っても解消されなければ、ユーザにエラー通知するための制御を行う機能を有している。尚、ここでの所定回数(用紙ズレ補正制御実施回数)は、制御部300(CPU301)の制御によりユーザが操作パネル312等を操作入力指定して回数値をRAM303やNVRAM304等に記憶保持させて変更可能に設定することが可能である。
図9は、本発明の実施例3に係るインクジェット式ラベルプリンタの制御部300によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。実施例3に係るラベルプリンタは、基本構成上では実施例1に係るプリンタと同様なものであるが、制御部300のCPU301が担うスキュー補正の制御が異なり、図7で示した動作処理でスキュー補正を制御するときに給紙部102でロールラベル紙101を巻き取るようにしたものである。
図9を参照して具体的に説明すれば、ここでの動作処理開始後の印刷開始(ステップS701)、用紙ズレ検出処理(ステップS702)、用紙ズレが閾値を超えたか否かの判定(ステップS703)、印刷終了か否かの判定(ステップS716)、印刷停止(ステップS704)、用紙ズレの逆方向に給紙部102を移動(ステップS705)する処理、用紙ズレ角度の逆方向に給紙部102の角度を変更(ステップS706)する処理については、図7を参照した動作処理と同じであるので、説明を省略する。
ここでは、給紙部102の給紙位置、給紙角度の変更後に給紙部102のモータ112を搬送方向と逆方向に回転させてロールラベル紙101の巻き取りを行う用紙巻取り開始(ステップS707)の処理を行い、規定の巻き取り量範囲内であるか否かにより巻取り終了であるか否かの判定(ステップS708)を行う。この判定の結果、巻取り終了でなければ(規定の巻き取り量範囲内であれば)、用紙ズレ検出処理(ステップS709)を行ってから用紙ズレ量のチェック(ステップS710)を行う。チェック結果が閾値未満であれば、巻取り終了であるか否かの判定(ステップS708)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すようにして用紙ズレ補正と巻取りとを継続するが、ズレが無ければ巻取り停止(ステップS711)してから給紙部102の位置を規定値に戻す(ステップS712)処理を行った後、給紙部102の角度を規定値に戻す(ステップS713)処理を行い、印刷を再開して用紙ズレ検出処理(ステップS702)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。また、チェック結果が閾値以上であれば、巻取り終了であるか否かの判定(ステップS708)の結果、巻取り終了である場合(規定の巻き取り量範囲外である場合)と同様に、巻取り停止(ステップS714)してからユーザに通知(ステップS715)する処理(ユーザに用紙ズレが発生し、手動で解除が必要なことを通知してユーザに用紙ズレを解除して貰うことを促す処理)を行った後、用紙ズレ検出処理(ステップS702)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。
因みに、ここでのユーザへの通知方法についても、実施例1で説明した場合と同様に、プリンタ本体に装着されたオペレーションパネルでLCD表示を行うか、或いはパーソナルコンピュータ(PC)上のプリンタ状態確認アプリケーションで表示することができる。ユーザによるズレ解除後には、印刷を再開して用紙ズレ検出処理(ステップS702)に移行するが、ここでも動作処理中に印刷終了か否かの判定(ステップS716)において印刷データがない場合には動作処理を終了することになる。尚、ここでの巻取り制御を行うときの用紙ズレ検出処理(ステップS702)で参照する閾値についても、制御部300(CPU301)の制御により給紙部102から印字位置までの距離に応じて予めプリンタに設定されている値をNVRAM304等に記憶保持させて設定して利用するものとする。但し、この閾値についても、その他に制御部300(CPU301)の制御によりユーザが操作パネル312等を操作入力指定してRAM303やNVRAM304等に記憶保持させて変更可能に設定することが可能である。
図10は、本発明の実施例4に係るインクジェット式ラベルプリンタの制御部300によるスキュー補正の制御に係る動作処理を示したフローチャートである。実施例4に係るラベルプリンタは、基本構成上では実施例1に係るプリンタと同様なものであるが、制御部300のCPU301が担うスキュー補正の制御が異なり、図9で示した動作処理でスキュー補正を制御するときに給紙部102でロールラベル紙101を巻き取るようにしても用紙ズレが解消されない場合を対策するものである。
図10を参照して具体的に説明すれば、ここでの動作処理開始後の印刷開始(ステップS801)、用紙ズレ検出処理(ステップS802)、用紙ズレが閾値を超えたか否かの判定(ステップS803)、印刷終了か否かの判定(ステップS822)、印刷停止(ステップS804)、用紙ズレの逆方向に給紙部102を移動(ステップS805)する処理、用紙ズレ角度の逆方向に給紙部102の角度を変更(ステップ806)する処理、用紙巻取り開始(ステップS807)、巻取り終了か否かの判定(ステップS808)、用紙ズレ検出処理(ステップS809)、用紙ズレ量のチェック(ステップS810)、チェック結果でズレ無しの場合の巻取り停止(ステップS811)の処理、給紙部102の位置を規定値に戻す(ステップS812)処理、給紙部102の角度を規定値に戻す(ステップS813)処理の処理については、図9を参照した実施例3の場合の動作処理と同じであるので、説明を省略する。
ここでは、用紙ズレ量のチェック(ステップS810)の結果、閾値以上である場合に、引き続いて用紙ズレ補正制御実施回数のチェック(ステップS814)を行う。このチェック結果で例えば3回以上であれば、図9で説明した場合と同様に巻取り停止(ステップS815)してからユーザに通知(ステップS816)する処理(ユーザに用紙ズレが発生し、手動で解除が必要なことを通知してユーザに用紙ズレを解除して貰うことを促す処理)を行った後、用紙ズレ検出処理(ステップS802)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すが、3回未満であれば、巻取り停止(ステップS817)してから給紙部102の位置を規定値に戻す(ステップS818)処理を行ってから給紙部102の角度を規定値に戻す(ステップS819)処理を行う。更に、用紙ズレの逆方向に給紙部102を移動(ステップS820)させた後、用紙ズレ角度の逆方向に給紙部102の角度を変更(ステップS821)してから巻取り開始(ステップS807)の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返す。
即ち、実施例4では、用紙ズレ量のチェック(ステップS810)の結果が閾値以上である場合に、用紙ズレ補正制御実施回数のチェック(ステップS814)を行った結果、3回未満であるときに、上述したステップS817〜ステップS821の処理を実施して一旦給紙部102を所定位置に戻し、再度ズレ幅分の給紙部102の移動を行って給紙位置の変更、並びに給紙部102の給紙角度の変更を行い、用紙ズレ補正の制御をやり直し、正しく補正できるようにした点が機能上の特色となっている。
また、ここでの制御部300のCPU301は、巻取り制御を行うときのスキュー解消するために継続する駆動機構に対する制御を所定回数(ここでは3回)継続して行っても解消されなければ、ユーザにエラー通知するための制御を行う機能を有している。尚、ここでの所定回数(用紙ズレ補正制御実施回数)についても、制御部300(CPU301)の制御によりユーザが操作パネル312等を操作入力指定して回数値をRAM303やNVRAM304等に記憶保持させて変更可能に設定することが可能である。
何れにせよ、各実施例に係るラベルプリンタによれば、スキューをセンサで検出した結果に基づいて給紙部102自体をスキュー方向に合わせて可動させ、給紙位置及び給紙角度を変更してロールラベル紙101のスキュー補正を自動で行うため、ロールラベル紙101の種別(台紙の有無)に拘らず、従来のように人的操作で給紙部102のロールラベル紙101を逆回しする必要がなく、精度高くスキュー補正を行ってスキューの発生を未然に防止することができる。また、仮にロールラベル紙101の搬送時にスキューが発生した場合でも、実施例3や実施例4で説明したようにスキューの位置や方向(角度)に合わせてロールラベル紙101の巻き取りを行って自動的にスキューを解消する機能を持つため、スキューリカバリが適確に行われて生産性が向上する。
要するに、各実施例に係るラベルプリンタでは、給紙部102が左右に移動可能で給紙角度を可変できる移動調整機構を持ち、印刷中のスキューの検出がキャリッジ110の記録ヘッド110′のセンサでスキャン毎に測定されるので、スキューのズレ幅と合わせてズレ幅となった搬送距離もRAM303やNVRAM304等の記録保持手段に記録保持しておけば、ズレ角度を計算することができる。そこで、通常印刷の場合、制御部300のCPU301によりスキューのズレ幅が所定の閾値を超えると、給紙部102の移動量と角度変更量とを算出した結果に従って給紙部102を移動(ズレ幅と逆の幅分の搬送距離だけ移動)させてそのまま印刷を継続させるが、このときにロールラベル紙101を給紙部102側に引っ張る力が加わることでスキュー幅が小さくなり、更に給紙部102の給紙角度を変更できるためにロールラベル紙101のひねりも解消され、ロールラベル紙101へのダメージが軽減される。その後、スキューのズレ幅がなくなれば、給紙部102の移動を元の位置(中央、角度0)に戻して印刷処理を継続する。
また、仮に大きなスキューが発生しても(確率は極めて低い)、実施例3や実施例4で説明したように、制御部300のCPU301によりズレ幅及び搬送距離に基づいて給紙部102についての逆方向の力に対応する給紙位置と給紙角度とを制御してロールラベル紙101の巻き戻しを行うことでスキューを解消することができ、その際に予め次の印刷位置を記録しておけばスキュー解消後にその印刷位置まで頭出しのための搬送を行うことで印刷を継続させることができる。このときの搬送の方向は、通常動作モードでの搬送方向、或いはその逆方向の何れであっても構わない。
101、202 ロールラベル紙
102 給紙部
103 搬送ローラ
104、204 搬送ベルト
105、205 加圧ローラ
106 テンションローラ
107 排紙ローラ
108 カッターユニット
109 副走査モータ
110 キャリッジ
110′ 記録ヘッド
111 ファン
112 モータ
201 ホルダ
203 ガイドロッド
210、213 押圧部材
210a、210b 構造体(フレーム)
211、214 支点軸
212、221 バネ
215、222 偏芯コロ
216、224 モータ
217、223 タイミングベルト
220 支持部材
300 制御部
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 NVRAM
305 ASIC
306 ホストI/F
307 I/O
308 印刷制御部(ヘッド制御部)
309 主走査モータ駆動部
310 ACバイアス供給部
311 副走査モータ駆動部
312 操作パネル
313 ヘッドドライバ
314 主走査モータ
315 リニアエンコーダ
316 帯電ローラ
317 ホイールエンコーダ
318 ホスト装置
318′ プリンタドライバ
特開2009−292598号公報

Claims (6)

  1. ロールラベル紙がセットされる給紙部と、前記給紙部にセットされた前記ロールラベル紙の搬送時に発生する用紙ズレのスキューを検出するスキュー検出手段と、前記スキュー検出手段により検出された前記スキューのズレ幅、及び当該ズレ幅に至る搬送距離を記録保持する記録保持手段と、前記記録保持手段の前記ズレ幅及び前記搬送距離に基づいて前記給紙部の配置を制御する制御手段と、を備えたラベルプリンタであって、
    前記給紙部は、前記ロールラベル紙の給紙位置を左右方向に可変調整できると共に、給紙角度を可変調整できる移動調整機構を持ち、
    前記制御手段は、前記ズレ幅が所定の閾値を超えたときに当該ズレ幅及び前記搬送距離に基づいて前記給紙部の移動量と角度変更量とを算出した結果に応じて前記移動調整機構を駆動する駆動手段を制御してズレ方向とは逆方向に当該給紙部を移動させて給紙位置を変更し、且つ当該給紙部の給紙角度を変更することを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 請求項1記載のラベルプリンタにおいて、前記制御手段は、前記給紙位置及び前記給紙角度を変更しても前記記録保持手段における前記ズレ幅が前記所定の閾値内に収まらなければ、継続してズレ方向と逆方向に前記給紙部を移動させ、且つ当該給紙角度を変更する制御を前記駆動手段へ行うと共に、前記ロールラベル紙を巻き取る巻取り制御を行うことを特徴とするラベルプリンタ。
  3. 請求項1又は2記載のラベルプリンタにおいて、前記所定の閾値は、前記制御手段の制御により前記給紙部から印字位置までの距離に応じて予めプリンタに設定された値を設定できることを特徴とするラベルプリンタ。
  4. 請求項1又は2記載のラベルプリンタにおいて、前記所定の閾値は、前記制御手段の制御によりユーザが変更可能に設定できることを特徴とするラベルプリンタ。
  5. 請求項1又は2記載のラベルプリンタにおいて、前記制御手段は、前記スキューを解消するために前記駆動手段に対する前記制御を所定回数継続して行っても解消されなければ、ユーザにエラー通知するための制御を行うことを特徴とするラベルプリンタ。
  6. 請求項5記載のラベルプリンタにおいて、前記所定回数は、前記制御手段の制御によりユーザが変更可能に設定できることを特徴とするラベルプリンタ。
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