JP2014155571A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み付け作業が容易で、且つ部品に係るコストが抑えられる高さ調節可能なミシンを提供する。
【解決手段】 本発明のミシンは、4つ以上あり互いに置換可能な形状をもつ支持脚2と、複数の支持脚2のうちの少なくとも一部を取り付けられる高さ調節機構付取付部(4,52)と、複数の支持脚2のうちの残部を取り付ける取付部51とをもつ底部15と、を有し、高さ調節機構付取付部(4,52)と、高さ調節機構付取付部(4,52)に取り付けられる支持脚2とが相俟って、略高さ方向を軸として、取り付けられた支持脚2を回転することにより、高さ方向において2つ以上の部材が当接係合する高さが調節できるらせん状の当接係合構造を構成することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ミシンに関し、特にミシンの底面に配置される支持脚を4つ以上有し、高さ調節が可能なミシンに関する。
ミシンは、縫製中に針棒が上下動するため振動する。そのため、振動を抑制するために、ミシンの底面に弾性を備える支持脚が取り付けられることがある。取り付けられる支持脚は機能的な要求や見た目の問題から4つ以上取り付けられている場合がある。4つ以上の支持脚は単に取り付けただけでは高さが合わずいわゆるがたつきが生じることがある。
このような背景のもと、ミシンを設置する際、がたつかないように少なくとも1つの支持脚が高さ調節可能になっているミシンがある。例えば、特許文献1に開示されているミシンは5つ以上の支持脚を有し、そのうちの1つが高さ調整の機能を有し、残りの4つのうちの1つが他の3つよりも圧縮しやすい弾性材料で構成されている。特許文献1に開示されているミシンは、高さ調整の機能を有する支持脚で高さを調整し、圧縮しやすい弾性材料で構成される支持脚が設置する面に載ると圧縮し、他の支持脚も設置面に接し、ミシンが安定して設置される。
しかし、特許文献1に開示されているミシンは構成の異なる支持脚が3種類用いられているため、取り付け方法が異なったり、取り付け場所が特定の場所であったり、と取り付けの作業が繁雑である。また、構成が異なる支持脚を用いるため、部品点数が多く、部品の供給や管理が煩雑である。更に、ミシン1台につき、1個しか使用されない支持脚が2つ以上あるため、コストアップとなる。
特開2007−111234号公報
本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、組み付け作業が容易で、且つ部品に係るコストが抑えられる高さ調節可能なミシンを提供することを解決すべき課題とする。
(1)上記課題を解決するための本発明のミシンの構成上の特徴は、4つ以上あり互いに置換可能な形状をもつ支持脚と、複数の前記支持脚のうちの少なくとも一部を取り付ける高さ調節機構付取付部と、複数の前記支持脚のうちの残部を取り付ける取付部とをもつ底部と、を有し、記高さ調節機構付取付部と、前記高さ調節機構付取付部に取り付けられる支持脚とが相俟って、略高さ方向を軸として、前記取り付けられた支持脚を回転することにより、高さ方向において2つ以上の部材が当接係合する高さが調節できるらせん状の当接係合構造を構成することである。
支持脚を互いに置換可能な形態のものに採用することにより取り付け時に支持脚の種類を気にする必要がなくなると共に、管理も不要になる。ここで、「互いに置換可能」とは互いに区別すること無く取り付けることができることを意味し、全く同一の形状である場合の他、取り付け時に当接する部分の構造とそこからの高さとが同じであることを意味する。
上述した(1)の発明は以下の(2)〜(6)のうちの何れかを任意に組み合わせることが可能である。
(2)前記らせん状当接係合構造は階段状である。階段状にすることにより当接係合構造が滑って支持脚の高さがずれるおそれが少なくなる。
(3)前記らせん状当接係合構造は一方がらせん状の当接面をもち、他方が前記支持脚の回転中心から拡径方向に延び且つ前記当接面に向けて突出するリブ構造をもつ。
(4)前記高さ調節機構付取付部の底は前記取付部が前記支持脚に当接する部分よりも相対的に高い位置にあり、そこに取り付けられる前記支持脚との間に前記取付部が前記支持脚に当接する部分とほぼ同じ高さになるような中間材をもち、前記高さ調節機構付取付部の前記底と前記中間材とにて前記らせん状当接係合構造を構成する。
(5)前記支持脚は弾性部材から構成され且つ略高さ方向に中心孔が形成され、前記支持脚の取付は前記中心孔を貫通するネジ部材により行われる。調節過程にて支持脚が高さ方向に移動しても支持脚の弾性変形により吸収可能であるため、支持脚の高さ調節が容易になる。特に最初からちょうど良い高さにおいて必要なだけのネジの締め付けよりも少しだけ多く締め付けておくことにより、その後、支持脚の調整により取り付けが緩くなるおそれが少なくなる。
(6)前記支持部材の高さ方向の少なくとも一部の断面形状が円形ではない。支持脚の回転が容易になる。
(7)上記課題を解決する本発明のミシンの支持脚の高さ調節方法は、上述のミシンの前記支持脚の取り付け高さを調節する方法であって、前記取付部及び前記高さ調節機構付取付部に前記支持脚をそれぞれ取り付ける支持脚取り付け工程と、前記支持脚を水平面上に向けるように前記ミシンを載置した後、前記高さ調節機構付取付部に取り付けた前記支持脚の先端が前記水平面に接するように前記支持脚を回転させる高さ調節工程とを有することを特徴とする。
本発明のミシンは上記構成を有することから、組み付け作業が容易で、且つ部品に係るコストが抑えられる高さ調節可能なミシンを提供することができる。
実施形態1のミシンの構成図である。 実施形態1のミシンの構成図である。 実施形態1のミシンの支持脚の高さ調節機構近傍の概略断面図である。 実施形態1の支持脚の外観を示す正面図である。 実施形態1の支持脚の外観を示す斜視図である。 実施形態1の支持脚の外観を示す上面図である。 実施形態1の中間材の外観を示す正面図である。 実施形態1の中間材の外観を示す斜視図である。 実施形態1の中間材の外観を示す上面図である。 実施形態1の支持脚の高さ調節の概略を示す概略正面図である。 実施形態1の支持脚の高さ調節時の支持脚の概略を示す概略図である。 実施形態2の支持脚の外観を示す正面図である。 実施形態2の支持脚の外観を示す上面図である。 実施形態2の支持脚の外観を示す斜視図である。 実施形態2の第2取付部の外観を示す上面図である。 図15のXVI−XVI断面図である。 実施形態2の第2取付部の外観を示す一部斜視図である。 実施形態2の第1取付部の外観を示す上面図である。 図18のXIX−XIX断面図である。
本発明の代表的な実施形態を図面を参照して説明する。本実施形態に係るミシンは、図1に示すように、ベッド部11と、ミシン胴部12と、フリーアーム部13と、アーム部14とを備えている。ベッド部11は、ミシンの下方に位置しその底面(底部)15に後述する支持脚2が取り付けられる。ミシン胴部12は、ベッド部11の一方(図面右方)の端部から上方に延びており、駆動モータ(図示略)などが配置されている。フリーアーム部13は、ベッド部11の他方(図面左方)から延長された裁縫スペースとなる部分である。フリーアーム部13には、補助カバー16が取り付けられている。ベッド部11とフリーアーム部13と補助カバー16とは連続した面となり、裁縫の際に布をスムーズに移動させることができる。アーム部14は、ベッド部11に略平行にミシン胴部12の上方から延長されている。
(実施形態1)
本実施形態1のミシンの支持構造は、図2に示すように、ベッド部11の下方に位置する底面15の第1及び第2取付部51、52に、4つの支持脚2(ゴム製)がネジ部材3によってそれぞれ取り付けられる。4つの支持脚2は4つとも同一の形状をもつ。4つの支持脚2のうちの1つは後述する中間材4を底面15にある第2取付部52との間に挟んで取り付けられており、残り3つの支持脚2は中間材4を底面15にある第1取付部51との間に挟まずに取り付けられている。4つの支持脚2は、中間材4を介在して第2取付部52に取り付けられる支持脚2と中間材4を介在せずに第1取付部51に取り付けられる支持脚2とが、同じ素材及び同じ構成である。つまり、4つの支持脚2は全て置換可能な同一の部材である。
底面15は、図2及び3に示すように、設置面(図示略)に隙間を介して対向し、設置面にほぼ平行な基底面150と、3つの支持脚2がそれぞれ直接取り付けられる3つの第1取付部51と、1つの支持脚2が中間材4を介して取り付けられる第2取付部52とを有する。中間材4と第2取付部52とで合わせて高さ調節機構付取付部を構成する。
第1取付部51は、底面15の基底面150から上方に向けて円筒状に窪んでいる窪み部511をもちその窪み部511の外径は支持脚2とほぼ同じである。その窪み部511の底面の中央には、高さ方向(矢印H方向:基底面150に対して垂直な方向)に向いた軸線をもち、軸線部分にネジ部材3のネジ部31が下方から挿入・螺合可能なネジ孔510aが形成された円筒状のネジ固定部510が立設されている。
ネジ固定部510は、上側の端部にて窪み部511に接続され、下端部が基底面150よりも軸線方向で下側にわずかに突出している。支持脚2は窪み部511内に挿入されたときにネジ固定部510に嵌合できる。具体的にはネジ固定部510が嵌合する挿入孔20が形成されている(図5、6)。
図4〜6に示すように、支持脚2の挿入孔20の内径はネジ固定部510の外径と概ね同じ程度であり、ネジ固定部510の外周面510bにはローレット加工が施されている。結果、支持脚2はゴムの弾性により拡径しながらネジ固定部510に嵌まり、ローレット加工により抜けが防止される。
第2取付部52は、図3に示されるように、第1取付部51と窪み部521の深さが異なり、深くなった部分には中間材4が介設される。窪み部521の底面にはネジ固定部520の外周部から180°反対方向である2方向に壁状の突起522が立設される。中間材4は窪み部521内に挿入されたときにネジ固定部520に嵌合できる。具体的にはネジ固定部520が嵌合する挿入孔40が形成されている(図7〜図9)。
図7〜9に示すように、中間材4は、窪み部521が窪み部511より深くなった分だけの大きさの厚みをもつ略円環状の部材である。円環の中央には第2取付部52の中央に立設するネジ固定部520が嵌挿される挿入孔40がある。中間材4の支持脚2に対向する側は支持脚2にほぼ相補的に嵌合できる形状(つまり、第1取付部51とほぼ同じ形状)をもつ。具体的には支持脚2の切り欠き係合部211に係合可能な形状をもっている突起44が形成されている。
中間材4の第2取付部52に対向する側は円環の中心軸を対称軸とした線対称の形状をもち、第2取付部52に向けて突出する高さがらせん状且つ階段状に大きくなる当接係合部42をもつ。つまり、当接係合部42は第2取付部52の突起522と相俟ってらせん状当接係合構造を実現する。つまり、当接係合部42は突起522との相対角度の変化により当接係合部42のどの部分にて突起522に当接するかが決まる。例えば図7及び8を参照しながら説明すると、Aの位置にて当接係合部42と突起522とが当接する場合より、Bの位置にて当接する方が中間材4の高さ(底面15を基準として下方向に行くほど高くなる)が高くなる。ここでどの位置にて当接するかは中間材4を回転させて、突起522との相対角度を変化させることで調節可能である。従って、中間材4は角度により突出高さが変化するため、中間材4の高さが自身の回転により調節可能になる。中間材4は突起44に切り欠き係合部211にて係合する支持脚2に連れて回転するため、支持脚2を回転することにより、支持脚2の突出量(高さ)が調節できる。
この当接係合部42の高さの変化量の大きさだけ支持脚2の高さを調節することができるため、らせんの傾斜の程度は想定される高さの調節の範囲で決定する。あまりに大きいと調節の作業が難しくなり、あまりに少ないと高さの調節ができなくなる。
図2〜図6に示すように、支持脚2は設置面に接する側が六角柱22になっている筒型形状をもち、中心軸の部分にはネジ部材3が挿通且つ高さ方向に係合可能な挿入孔20が形成されている。第1及び第2取付部51,52に接する側21は中心軸に垂直方向に切り欠き係合部211が形成されている。この切り欠き係合部211は、先述したように、中間材4の突起44と係合し、回転方向の移動が制限される。
ここで、具体的に好ましい高さ調節方法を説明する。まず、3つの第1取付部51のそれぞれに支持脚2を取り付ける(図2、3、10)。支持脚2の取り付けはネジ部材3にて行う。第2取付部52には中間材4を介して支持脚2を取り付ける。第2取付部52についてもネジ部材3を用いて行う。ここで、第2取付部52への支持脚2の取り付けは少し低い(底面15を基準とする下方向に行く方が高さが高くなる)くらいになるように調節する。4つの支持脚2を取り付けた状態で水平な基準面90に載せる。すると、少し低めに取り付けてある第2取付部52に取り付けた支持脚2が基準面90より上方(隙間tだけ上方)に浮いた状態になる。ここで、第2取付部52に取り付けた支持脚2の六角柱22にレンチ9を嵌合させて支持脚2を回転させること(例えば位置Sから位置Tに回転)により突起522に当接係合部42が当接する部位を変化させて支持脚2の高さを調節する(図11)。支持脚2は180°の範囲で回転させることで高さが調節できる。ここで、当接係合部42が突起522に当接する面の形状として階段状にしているため、支持脚2の回転に伴い、調節者にクリック感が伝わり、調節の程度の把握の容易さ(例えば1クリックでどの程度高さが調節できるかなどの情報が経験により蓄積できる。今回の場合なら隙間tを調節者が見たときにどの程度支持脚2を回転させれば良いかが判別しやすくなる)、調節後の安定性向上(階段状になっているため、突起522と当接係合した状態からずれることが少なくなる)が実現できる。このように、用いる支持脚2の種類を増やすこと無く高さ調節が可能になる。
(実施形態1の変形態様)
実施形態1では中間材4と支持脚2とは別体として構成していたが、両者を1つにまとめて構成することができる。その場合には第1取付部51の形態を一体になった中間材4の分だけ深く且つ中間材4の当接係合部42の面に応じた形状にする必要がある。例えば当接係合部42と相補的な形態としたり、当接係合部42の一番高い部分と同じだけの深さをもつ窪み部を形成したりできる。この場合に、切り欠き係合部211以外の何らかのまわり止めの機構をもたせることが望ましい。
(実施形態2)
本実施形態2のミシンの支持構造は、概ね実施形態1と同様の構成をもつため、同様の構成をもつ部分については説明を省略する。本実施形態の支持装置は4つの支持脚3と3つの第1取付部61と1つの第2取付部62とをもつ。
支持脚3は、図12〜14に示すように、略筒状であり、設置面(図略)に接する六角柱32と第1又は第2取付部61,62に当接する側31の当接する面には突起311が形成される。中心にはネジ部材3が挿通且つ高さ方向に係合可能な挿入孔30が形成される。
第1取付部61は、図18及び19に示すように、実施形態1における第1取付部51の形態に対して窪み部521の底面に相当する底面612に切り欠き係合部612aが形成されている点で異なる。切り欠き係合部612aは支持脚3の突起311と嵌合する。突起311及び切り欠き係合部612aの形態は嵌合乃至係合できる形状であればどのような形状の組み合わせであっても良い。
第2取付部62は、図15〜17に示すように、実施形態1における第1取付部51の形態に対して窪み部521の底面に相当する底面612の形態として実施形態1における中間材4の当接係合部42に相当する形状(当接係合部622)を採用した点で異なる。その他のネジ固定部510に相当するネジ固定部621及びその中心に設けられたネジ孔621aの形態はほぼ同じである。
当接係合部622は中心軸(ネジ孔621a)を対称軸とした線対称の形状をもち、上方に向けて深くなる深さ(高さ)がらせん状且つ階段状に大きくなる。つまり、当接係合部622は支持脚3の突起311と相俟ってらせん状当接係合構造を実現する。当接係合部622は突起311との相対角度の変化により当接係合部622のどの部分にて突起311に当接するかが決まる。例えば図15及び17を参照しながら説明すると、Aの位置にて当接係合部622と突起311とが当接する場合より、Bの位置にて当接する方が支持脚3の高さ(底面15を基準として下方向に行くほど高くなる)が高くなる。ここでどの位置にて当接するかは支持脚3を回転させて、突起311との相対角度を変化させることで調節可能である。従って、支持脚3を回転することにより、支持脚3の突出量(高さ)が調節できる。本実施形態の支持構造は実施形態1が奏する効果に加え、中間材を省略可能な点では優れている。
(実施形態3)
支持脚として底面の取付部に取り付けられる部分の周囲にらせん溝(ネジ)を形成し、第1取付部に相当する部分ではそのネジ溝がそのまま挿入可能(内径がネジのネジ山がなす計よりも大きくする)な孔とし、第2取付部に相当する高さ調節機構付取付部を構成する部分としては支持脚に形成されたネジと螺合可能なネジを内周に形成したものが採用できる。支持脚に形成したネジと第2取付部に形成したネジとでらせん状当接係合構造を構成する。ネジを形成した取付部に取り付けた支持脚に対して回転することにより支持脚の高さが調節できる。
15…ミシンの底面(底部) 150…基準面
2、3…支持脚 22、32…六角柱(ネジ部材の頭部)
4…中間材 42、622…当接係合部(らせん状当接係合構造の構成要素) 522、311…突起(らせん状当接係合構造の構成要素)

Claims (7)

  1. 4つ以上あり互いに置換可能な形状をもつ支持脚と、
    複数の前記支持脚のうちの少なくとも一部を取り付ける高さ調節機構付取付部と、複数の前記支持脚のうちの残部を取り付ける取付部とをもつ底部と、
    を有し、
    前記高さ調節機構付取付部と、前記高さ調節機構付取付部に取り付けられる支持脚とが相俟って、略高さ方向を軸として、前記取り付けられた支持脚を回転することにより、高さ方向において2つ以上の部材が当接係合する高さが調節できるらせん状の当接係合構造を構成するミシン。
  2. 前記らせん状当接係合構造は階段状である請求項1に記載のミシン。
  3. 前記らせん状当接係合構造は一方がらせん状の当接面をもち、他方が前記支持脚の回転中心から拡径方向に延び且つ前記当接面に向けて突出するリブ構造をもつ請求項1又は2に記載のミシン。
  4. 前記高さ調節機構付取付部の底は前記取付部が前記支持脚に当接する部分よりも相対的に高い位置にあり、そこに取り付けられる前記支持脚との間に前記取付部が前記支持脚に当接する部分とほぼ同じ高さになるような中間材をもち、
    前記高さ調節機構付取付部の前記底と前記中間材とにて前記らせん状当接係合構造を構成する請求項1〜3のうちの何れか1項に記載のミシン。
  5. 前記支持脚は弾性部材から構成され且つ略高さ方向に中心孔が形成され、前記支持脚の取付は前記中心孔を貫通するネジ部材により行われる請求項1〜4のうちの何れか1項に記載のミシン。
  6. 前記支持部材の高さ方向の少なくとも一部の断面形状が円形ではない請求項1〜5のうちの何れか1項に記載のミシン。
  7. 請求項1〜6のうちの何れか1項に記載のミシンの前記支持脚の取り付け高さを調節する方法であって、
    前記取付部及び前記高さ調節機構付取付部に前記支持脚をそれぞれ取り付ける支持脚取り付け工程と、
    前記支持脚を水平面上に向けるように前記ミシンを載置した後、前記高さ調節機構付取付部に取り付けた前記支持脚の先端が前記水平面に接するように前記支持脚を回転させる高さ調節工程と、
    を有するミシンの支持脚の高さ調節方法。
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