JP2014155551A - 親綱支柱の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】くさび式足場の最上段部に短時間で容易に仮設することができる親綱支柱を提供する。
【解決手段】くさび式足場50の組み立て時に最上部の踏板80よりも上側に突出する態様で取り付けられ、その突出する上部に親綱10を張るための親綱支柱1であって、上下方向に延びる支柱本体2を有し、この支柱本体2には、くさび式足場50の足場支柱60に設けられたくさび受け62A〜62Dに上方から挿入可能なくさび6が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、くさび式足場の組み立て作業時に、親綱を張るために用いられる親綱支柱に関する。
建物の外装を修繕するなどのために、建物の外側を覆うように組み立てられる工事用の足場が知られている。この足場は、下側の1ユニット分が組み立てられた後に最上部に踏板が取り付けられ、この踏板よりも上側に次の1ユニットが組み立てられる。そして、これを繰り返すことで、最終的には建物の屋上に届く高さまで複数段のユニットが上下に組み上げられてゆく。
この上側の1ユニットを組み立てる際に、足場の最上部の踏板に立つ作業者が命綱を取り付けるための親綱支柱が仮設される。より詳細には、最上部の踏板よりも上側に突出するように複数の親綱支柱が間隔を空けて仮設され、これらの親綱支柱の上部をつなぐようにして略水平に親綱が張られる。作業者は、この親綱に命綱のフックを引っ掛けて足場組み立て作業の安全性を確保している。
従来の親綱支柱は、既に組み立てられた足場支柱に横側から宛がわれ、親綱支柱の下側部分を横方向からクランプによって挟み込み、このクランプをボルトで締結・固定するものがある。また、このクランプおよびボルトを親綱支柱に一体に構成し、仮設作業を軽減させるものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−56320号公報
親綱支柱は、上述した1ユニットを組み立てる毎にそれぞれ仮設する必要があり、そのユニットの組み立てが完了した後に取り外され、次の上側ユニットを組み立てる際に上側に持ち上げられて再度仮設される。この作業は上述した上下複数段分を繰り返し行う必要があり、親綱支柱の仮設・解体作業が短時間で容易に行えることが望まれる。
しかしながら、従来の固定方法および上述した特許文献1の技術では、クランプをボルトで固定・解除するものであるため、ボルトの締結作業に時間を要し、仮設作業を短時間で行うことが難しかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、くさび式足場に短時間で容易に仮設することができる親綱支柱を提供するためのものである。
上述課題を解決するため、本発明は、くさび式足場の組み立て時に最上部の踏板よりも上側に突出する態様で取り付けられ、その突出する上部に親綱を張るための親綱支柱であって、上下方向に延びる支柱本体を有し、前記支柱本体には、前記くさび式足場の足場支柱に設けられたくさび受けに上方から挿入可能なくさびが設けられている。
また、前記支柱本体には、前記足場支柱の上下方向に間隔を空けて配置された複数の前記くさび受けのピッチに合わせて、少なくとも2つ以上の前記くさびが上下に設けられていてもよい。
さらに、前記支柱本体には、前記足場支柱の手前側に位置する前記くさび受けと、この手前側のくさび受けから90度回転した位置にある左側または右側の前記くさび受けとに挿入可能な2つの前記くさびが設けられ、2つの前記くさびと前記支柱本体とを繋ぐ2つのアームが、手前側の前記くさび受けと、手前側の前記くさび受けから90度回転した左側または右側の前記くさび受けとの間であって、約45度の位置に前記支柱本体が配置されるように形成されていてもよい。
また、前記支柱本体には、前記足場支柱の手前側に位置する前記くさび受け、左側に位置する前記くさび受け、または右側に位置する前記くさび受けのうちのいずれか1つまたは複数に挿入可能な1つまたは複数の前記くさびが設けられ、1つまたは複数の前記くさび受けと前記支柱本体とを繋ぐアームが、左右に位置する前記足場支柱を結ぶ線よりも奥側に前記支柱本体が配置されるように形成されていてもよい。
さらにまた、前記支柱本体には、手前側に位置する前記くさび受けと、手前側に位置する前記くさび受けから90度回転した位置に配置された左右両側の前記くさび受けとの両方に挿入可能な3つの前記くさびが設けられ、左右の2つの前記くさびのそれぞれと前記支柱本体とを繋ぐアームが、前記足場支柱の手前側に前記支柱本体が配置されるように形成されていてもよい。
本発明に係る親綱支柱では、上下方向に延びる支柱本体を有し、前記支柱本体には、前記くさび式足場の足場支柱に設けられたくさび受けに上方から挿入可能なくさびが設けられているので、くさびをくさび受けの位置に合わせて上側から挿入するだけで、親綱支柱を容易に仮設することができる。そのため、ボルトを用いてクランプを締結固定するなどの作業が不要であり、容易に短時間で親綱支柱を仮設・解体することができる。
本発明の実施の形態に係る親綱支柱をくさび式足場の足場支柱に組み付けた状態を示す概要図である。 図1のA−A断面図である。 親綱支柱を単体で示す斜視図である。 くさび式足場の概要を示す斜視図である。 くさび式足場に使用される支柱を単体で示す図であって、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)はB−B断面図である。 第2の実施形態に係る親綱支柱であって、図1に対応するものである。 図6のC−C断面図である。 第3の実施の形態に係る親綱支柱であって、図1に対応するものである。 図8のD−D断面図である。 第4の実施形態に係る親綱支柱の断面図であって、図2に対応するものである。 くさび式足場の足場支柱に親綱支柱を仮設する位置を簡略に示す概略平面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る親綱支柱1について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る親綱支柱1をくさび式足場50の足場支柱60に組み付けた状態を示す概要図であり、図2は、図1のA−A断面図である。また、図3は、親綱支柱1を単体で示す斜視図である。
なお、以下の説明で使用する前後、左右、上下、手前側、奥側の方向は、図1の右側から(建屋TAがある側と反対側の正面から)親綱支柱1を見たときの方向をいうものとする。
親綱支柱1は、図1〜図3(特に図3参照)に示すように、上下方向に延在する柱状の支柱本体2と、この支柱本体2の下部に位置し、上下に間隔を空けて取り付けられた2つの支持部3、3と、支柱本体2の上端部に取り付けられた滑車部4とで構成されている。
支柱本体2は、その断面が中空円柱形状に形成されており、軽量かつ曲げ剛性が高いものが使用されている。なお、その断面形状は円柱形状に限られず、例えば中空角形(角柱)形状のものであってもよく、汎用されている中空丸棒や中空角パイプなどを利用したものであってもよい。
2つの支持部3は、それぞれ同一の構造であり、その上下方向の間隔は、支柱本体2に対して上下方向の位置を調整(詳細には、後述する足場支柱60の上下に位置するくさび受け62AのピッチLと等しくなるように調整)して溶接或いはボルトなどで強固に固定されている。この支持部3は、支柱本体2の外周面に取り付けられる取付部5と、この取付部5に固定されたくさび6と、取付部5とくさび6とを繋ぐアーム11とでそれぞれ構成されている。
取付部5は、図3に示すように、支柱本体2の外周に合わせてリング状に形成されている。また、くさび6は、図3に示すように、所定の厚みを有しており、取付部5から下側に向かって突出する態様で取り付けられている。このくさび6の形状は、上側から下側に向かうに従い幅が狭くなるように形成されており、詳細は後述するくさび受け62A〜62Dの上側から下側に向かって打ち込まれるようになっている。アーム11は、これらの取付部5とくさび6とを、打ち込み可能な範囲で最短に繋ぐ長さで形成されており、支柱本体2に作用する力に対して十分な剛性を有している。
滑車部4は、図1および図3に示すように、支柱本体2の上側外周面に取り付けられる固定部7と、固定部7の上端から上側に延在する2つのL字金具9A、9Bと、これらのL字金具9A、9Bの間に配置された滑車8とで構成されている。また、2つのL字金具9A、9Bには、これらを繋ぐように回転軸8Aが取り付けられており、滑車8は、この回転軸8Aを中心にして回転可能に取り付けられている。
この滑車8には、図1に示すように、作業者が命綱を取り付けるための親綱10が張設される。このように滑車8が自由に回転することで、容易に親綱10が張られるようになる。また、2つのL字金具9A、9Bは、図3に示すように、取り付けられた親綱10の上方を覆うようにL字状にそれぞれ折り曲げられている。これにより、親綱10が滑車8の上方から脱落するのを防止している。
このような親綱支柱1は、図1で示すようなくさび式足場50(くさび緊結式足場ともいう)の足場支柱60に取り付けられる。以下、くさび式足場50の構造について簡単に説明する。図4は、くさび式足場50の概要を示す斜視図であり、図5は、くさび式足場50に使用される足場支柱60の3面図である。
くさび式足場50は、図4に示すように、複数の足場支柱60、ブラケット70および手すり90を略格子状に立体的に組み立てることによって構成される。足場支柱60の下端部には、足場支柱60の上下位置を調整可能なジャッキベース52が設けられ、このジャッキベース52の下側には接地面(例えば、地面など)を保護する敷板51が敷設される。
足場支柱60は、図5(A)〜図5(C)に示すように、上下方向に延在するポール61と、このポール61の外周面に強固に取り付けられた複数のくさび受け62A〜62Dとで構成されている。このポール61は、中空丸棒によって形成されており、その上部には、図5(A)および図5(B)に示すように、径の小さい段付部61Aが形成されている。また、段付部61Aには、左右方向に貫通する上側取付穴61Bが設けられている。さらに、ポール61の下部には、左右に貫通する下側取付穴61Cが設けられている。この段付部61Aには、上側に組み付けられるポール61の下側が挿入され、取付穴61B、61Cの位置を合わせてボルト等で固定される。
くさび受け62A〜62Dは、図5(C)に示すように、断面を上側から見て、ポール61の円周方向に90度の間隔を空けて4つが固定されている(手前側のくさび受けを符号62A、手前側から見て左側のくさび受けを符号62B、右側を符号62C、奥側を符号62Dで示す)。また、くさび受け62A〜62Dは、図5(A)、図5(B)に示すように、ポール61を挟んで対向する1対(62A、62D)と他の1対(62B、62C)とが、高さ方向において少しずれて配置されている。この4つのくさび受け62A〜62Dを1組として、ポール61の高さ方向に所定のピッチL(間隔L)を空けて複数組(図4では、8組)が設けられている。
ブラケット70には、その両端にくさび71がそれぞれ設けられている。これらのくさび71は、前後方向に隣り合う足場支柱60のくさび受け62A或いは62Dにそれぞれ打ち込まれる。これにより、くさび式足場50の前後方向が固定される。
また、手すり90にもその両端にくさび91がそれぞれ設けられており、これらのくさび91は、左右方向に隣り合う足場支柱60のくさび受け62B或いは62Cに打ち込まれる。これにより、くさび式足場50の左右方向が固定される。
これらのブラケット70および手すり90の取り付け位置や個数は、建物の形状や足場の強度によって任意に選択することができ、くさび受け62A〜62Dの位置に合わせて最適な位置に適宜打ち込まれる。
また、左右に隣り合うブラケット70には、図4に示すように、踏板80が取り付けられる。この踏板80は、左右の4カ所に設けられた連結フック81をブラケット70にそれぞれ上から引っ掛けることで取り付けられる。この踏板80によって、くさび式足場50の最上部に作業者が乗ることができるようになり、くさび式足場50の下側の1ユニットが完成する。この作業を繰り返して上側に複数ユニットを組み上げることで、全体として建築物の側面を覆うようなくさび式足場50が完成する。
このように組み立てられたくさび式足場50では、手前側の足場支柱60の手前側に位置するくさび受け62Aには、ブラケット70や手すり90のくさび71、91が取り付けられることはなく、いずれのくさび受け62Aも自由に利用することができる。また、足場支柱60の一番上側に位置する4つのくさび受け62A〜62Dには、図2に示すように、ブラケット70が打ち込まれるくさび受け62Dのみが使用され、他のくさび受け62A〜62Cは使用されない。また、その下側(上側から二番目)に位置する4つのくさび受け62A〜62Dは、ブラケット70、手すり90のいずれも取り付けられないので、いずれのくさび受け62A〜62Dも自由に利用することができる。これらの使用されていないくさび受け62A〜62Dを利用して、親綱支柱1のくさび6を打ち込み、親綱支柱1を仮設している。
次に、親綱支柱1の組み立て方法および作用について図1および図2を用いて説明する。
くさび式足場50の一番下側の1ユニットが完成した後、作業者は下側のユニットの踏板80に立った状態で、親綱支柱1を仮設する。このとき、仮設する親綱支柱1の滑車部4には、予め親綱10を通しておく。親綱支柱1の2つのくさび6は、図2に示すように、足場支柱60の手前側に位置するくさび受け62Aに打ち込まれる。また、図1に示すように、親綱支柱1の上下に位置する2つのくさび6を、足場支柱60の上下2つのくさび受け62Aに打ち込むことで、上下2点でより強固かつ安定的に取り付ける。このようにして、手前側に位置する複数の足場支柱60に、親綱支柱1を仮設してゆく。その後、滑車部4に予め通しておいた親綱10を約30kgの張力で緊張させて親綱10を張る。そして、作業者は、次の上側のユニットの踏板80(最上段の踏板80)に登って、この上側の1ユニットを組み立ててゆく。
この親綱支柱1の仮設作業の際、作業者は、下側の踏板80の上に立ったままの姿勢でくさび6をくさび受け62Aの位置に合わせて打ち込むだけでよい。また、外すときも立ったままの姿勢で親綱支柱1を上側に引き抜くだけでよく、作業性がよい。また、作業者は、従来技術のようにフックを横側から宛がってボルトを締結・固定する必要がないため、親綱支柱1の仮設作業を短時間で容易に行えるようになる。
本発明の第1実施形態に係る親綱支柱1によれば、上下方向に延びる支柱本体2を有し、支柱本体2には、くさび式足場50の足場支柱60に設けられたくさび受け62Aに上方から挿入可能なくさび6が設けられているので、くさび6をくさび受け62Aの位置に合わせて上側から挿入するだけで、親綱支柱1を仮設することができる。そのため、クランプで固定するなどの作業がなく、親綱支柱1を容易に短時間で組み立て・解体することができる。これにより、親綱支柱1の仮設作業を効率良く短時間で行えるようになる。
また、支柱本体2には、足場支柱60の上下方向に間隔を空けて配置された複数のくさび受け62AのピッチLに合わせて、少なくとも2つ以上のくさび6が上下に設けられているので、親綱支柱1を上下2点で取り付けることができる。そのため、親綱支柱1を足場支柱60に強固に固定することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2の実施の形態に係る親綱支柱101について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態に係る親綱支柱101であって、図1に対応するものである。また、図7は、図6のC−C断面図である。なお、第1実施形態と同じ構造の箇所には、同一の符号を付して示す。以下、第1実施形態と異なる箇所についてのみ説明し、同一の構造についての説明は省略する。
親綱支柱101は、非常時に作業者の体重を支えるものであり、足場支柱60により強固に取り付けられることが望まれる。そのため、第2実施形態に係る親綱支柱101は、図7に示すように、手前側のくさび受け62Aと左側のくさび受け62Bの2つのくさび受けを用いて親綱支柱101を固定しようとするものである。
親綱支柱101は、上述した第1実施形態の支持部3の代わりに、上側支持部材131および下側支持部材141の2つが1組として使用されている。上側支持部材131は、図7に示すように支柱本体2に溶接等によって強固に取り付けられ、支柱本体2から横方向に延びる上側アーム132と、この上側アーム132の先端に取り付けられたくさび6とで構成されている。また、下側支持部材141についても同様に、下側アーム142とくさび6とによって構成されている。これらの上側支持部材131および下側支持部材141は、図6に示すように、これら2つを1組として上下方向に所定の間隔Lを空けて2カ所(2組)に配設されている。なお、上側支持部材131と下側支持部材141は、一体に構成されていてもよい。
上側アーム132および下側アーム142は、図7に示すように、支柱本体2が手前側のくさび受け62Aと左側に90度回転した位置にある左側のくさび受け62Bとの間であって、ほぼ等しい角度R(約45度)の位置に配置されるように形成されている。これにより、支柱本体2を足場支柱60に近接して配置することができる。
また、上側アーム132および下側アーム142の腕の長さは、ほぼ等しい長さで形成されている。支柱本体2を足場支柱60とできるだけ近い位置に配置することで、上側アーム132および下側アーム142の長さが短くなるようにしている。このように構成することで、上側アーム132および下側アーム142に大きな曲げ力(モーメント力)が作用しないようにして、親綱支柱101に作用する力に耐え得るようにしている。
なお、図6および図7では、手前側のくさび受け62Aと左側のくさび受け62Bとを用いて2点で固定するようにしているが、上側アーム132および下側アーム142を左右で勝手違いに形成することによって、手前側のくさび受け62Aと右側のくさび受け62Cとを用いて2点で固定するようにしてもよい。
本発明の第2実施形態に係る親綱支柱101によれば、支柱本体2には、足場支柱60の手前側に位置するくさび受け62Aと、この手前側のくさび受けから90度回転した位置にある左側のくさび受け62Bまたは右側のくさび受け62Cとに挿入可能な2つのくさび6が設けられ、2つのくさび6と支柱本体2とを繋ぐ2つのアーム132、142が、手前側のくさび受け62Aと90度回転した左側のくさび受け62Bまたは右側のくさび受け52Cとの間であって、約45度の位置に支柱本体2が配置されるように形成されているので、第1実施形態の親綱支柱1と比較して、より強固に親綱支柱101を仮設することができる。また、作業者は、踏板80の上で立ったままの姿勢で2つのくさび6をくさび受け62A、62Bの位置に合わせて打ち込むことで、容易にかつ短時間で親綱支柱101を仮設することができる。
また、くさび6は、足場支柱60の手前側の上下方向に所定のピッチL毎に設けられた複数のくさび受け62A、62B(または62C)のうち、少なくとも2つ以上のくさび受け62A、62B(または62C)に挿入されるように複数設けられているので、親綱支柱101を上下2点(合計4点)で取り付けることができる。そのため、より強固に固定することができる。
(第3実施形態)
第1、第2実施形態のように1点または2点で固定する構造以外であっても、手前側のくさび受け62A、および左右のくさび受け62B、62Cの全部を用いて3点で固定するようにしてもよい。以下、本発明の第3の実施の形態に係る親綱支柱201について説明する。図8は、本発明の第3の実施の形態に係る親綱支柱201であって、図1に対応するものである。また、図9は、図8のD−D断面図である。なお、第1実施形態と同じ構造の箇所には、同一の符号を付して示す。以下、第1実施形態と異なる箇所についてのみ説明し、同一の構造についての説明は省略する。
親綱支柱201は、上述した第1実施形態の支持部3の代わりに、上側支持部材231および下側支持部材241の2つが1組として使用されている。上側支持部材231は、図8に示すように支柱本体2に溶接等によって強固に取り付けられ、支柱本体2から横方向に延びる上側アーム232と、この上側アーム232の先端に取り付けられたくさび6とで構成されている。この上側支持部材231は、上述した第1実施形態の支持部3と同一の構成になる。また、下側支持部材241は、下側アーム242と2つのくさび6とによって構成されている。これらの上側支持部材231および下側支持部材241は、図8に示すように、これら2つを1組として上下方向に所定の間隔Lを空けて2カ所(2組)に配設されている。なお、上側支持部材231と下側支持部材241は、一体に構成されていてもよい。
下側アーム242は、図9に示すように、支柱本体2から左右に2つに分岐した形状をなしており、それぞれの先端部には、くさび受け62B、62Cと対応する位置にくさび6がそれぞれ設けられている。また、支柱本体2は、図9に示すように、手前側のくさび受け62Aよりもさらに手前側に配置されるようになり、下側アーム242の長さが左右で等しくなるように形成されている。このように構成することで、3つのくさび受け62A、62B、62Cに3つのくさび6をそれぞれ打ち込むことができ、より強固に親綱支柱201を仮設することができる。
本発明の第3実施形態に係る親綱支柱201によれば、支柱本体2には、手前側に位置するくさび受け62Aと、このくさび受け62Aから90度回転した位置に配置された左右両側のくさび受け62B、62Cとの両方に挿入可能な3つのくさび6が設けられ、左右の2つのくさび6のそれぞれと支柱本体2とを繋ぐ上側アーム232と下側アーム242が、足場支柱60の手前側に支柱本体2が配置されるように形成されているので、第1実施形態の親綱支柱1と比較して、より強固に親綱支柱201を仮設することができる。また、作業者は、踏板80の上で立ったままの姿勢で3つのくさび6をくさび受け62A、62B、62Cのそれぞれの位置に合わせて打ち込むことで、容易にかつ短時間で親綱支柱101を仮設することができる。
また、くさび6は、足場支柱60の手前側の上下方向に所定のピッチL毎に設けられた複数のくさび受け62A、62B、62Cに挿入されるように複数設けられているので、親綱支柱201を上下3点(合計6点)で取り付けることができる。そのため、より強固に固定することができる。
(第4実施形態)
以下、本発明の第4実施形態に係る親綱支柱301ついて説明する。図10は、第4の実施形態に係る親綱支柱の断面図であって、図2に対応するものである。なお、第1実施形態と同じ構造の箇所には、同一の符号を付して示す。以下、第1実施形態と異なる箇所についてのみ説明し、同一の構造についての説明は省略する。
親綱支柱301は、図10に示すように、第1実施例で記載した2つの支持部3の代わりに、2つの支持部303が使用されている。この2つの支持部303は、それぞれ同一の構造であり、その上下方向の間隔は、支柱本体2に対して上下方向の位置を足場支柱60の上下に位置するくさび受け62AのピッチLと等しくなるように調整してあり、溶接或いはボルトなどで強固に固定されている。この支持部303は、支柱本体2の外周面に取り付けられる取付部305と、この取付部305に固定されたくさび6と、取付部305とくさび6とを繋ぐアーム331とでそれぞれ構成されている。
アーム331は、これらの取付部305とくさび6とを最短で繋ぐ長さで形成されており、支柱本体2に作用する力に対して十分な剛性を有している。くさび6は、図10に示すように、手前側から見て左側のくさび受け62Bに打ち込まれる。また、アーム331は、左右方向に並設された足場支柱60を結ぶ線53よりも奥側(足場支柱60よりも奥側。踏板80側)に支柱本体2が配置されるように形成されている。これにより、親綱支柱301の上側に張られる親綱10は、足場支柱60を結んだ線53よりも奥側に張られるようになる。
ここで、親綱10が足場支柱60を結んだ線53よりも奥側に張られることの利点について図11を用いて説明する。図11は、くさび式足場の足場支柱に親綱支柱を仮設する位置を簡略に示す概略平面図である。くさび式足場50は、建屋TAの外側を覆うように組み立てられ、足場支柱60は、建屋TAの壁面に沿って間隔Xを空けて並設される。また、親綱支柱301は、複数の足場支柱60のうちの3〜4個置きに間隔Yを空けて取り付けられ、それぞれの親綱支柱301の上部に親綱10が張られる。なお、図11において容易に理解できるように、足場支柱60のみが立設された箇所を白色の円で表示し、親綱支柱301が取り付けられた足場支柱60を黒色の円で表示する。
また、足場支柱60の上下方向の長さは種々のものがあり、図4で示す足場支柱60は1ユニット分が組み立てられる長さで表示しているが、長いものでは、1本の足場支柱60で2ユニット分の高さを賄うものもある。そのため、1ユニットを組み立てる際に、親綱支柱201よりも足場支柱60の方が上側に突出している場合がある。
作業者は、命綱のフックを親綱10に引っ掛けて、親綱10に沿って水平に移動しながら組み立て作業を行う。このとき、親綱10が足場支柱60を結んだ線53よりも手前側にあると、移動する際に上側に突出する足場支柱60にフックが当たるため、作業者は間隔Xだけしか移動することができない。そのため、足場支柱60の間隔Xを超えて移動する場合には、一端フックを外して隣の親綱10に付け替えなければならない。
一方、親綱10が足場支柱60を結んだ線53よりも奥側にあると、移動する際にフックが足場支柱60に当たらないので、作業者は、フックを付け替えることなく親綱支柱301の間隔Yの長さだけ移動することができる。そのため、フックを付け替えずに移動可能な範囲が長くなり、作業を効率良く行うことができる。
なお、図10で示す構造では、親綱支柱301のくさび6を左側のくさび受け62Bに打ち込むようにしているが、アーム331を左右で勝手違いに形成することによって、右側のくさび受け62Cに打ち込むようにすることもできる。また、アーム331の形状によっては、手前側のくさび受け62Aのみに打ち込むようにして、支柱本体2を奥側に配置することもできる。さらには、くさび受け62A〜62Cのうちいずれか2つ或いは3つを利用してくさび6を打ち込むように構成することもできる。
本発明の第4実施形態に係る親綱支柱301によれば、支柱本体2には、足場支柱60の手前側に位置するくさび受け62A、左側に位置するくさび受け62B、または右側に位置するくさび受け62Cのうちのいずれか1つまたは複数に挿入可能な1つまたは複数のくさび6が設けられ、1つまたは複数のくさび受け62A〜62Cと支柱本体2とを繋ぐアーム331が、左右に位置する足場支柱60を結ぶ線よりも奥側に支柱本体2が配置されるように形成されているので、作業者は、フックを付け替えずに親綱10に沿って長い距離(間隔Y)を移動することができるようになる。そのため、支柱本体2を手前側に配置する場合と比較して、足場組み立て作業を効率的に行うことができる。また、作業者は、踏板80の上で立ったままの姿勢で3つのくさび6をくさび受け62A、62B、62Cのそれぞれの位置に合わせて打ち込むことで、第1〜第3実施形態の効果と同様に、容易にかつ短時間で親綱支柱101を仮設することができる。
1、101、201、301 親綱支柱
2 支柱本体
3 支持部
4 滑車部
5 取付部
6 くさび
7 固定部
8 滑車
8A 回転軸
9A、9B L字金具
10 親綱
11 アーム
50 くさび式足場
51 敷板
52 ジャッキベース
53 足場支柱を結んだ線
54 親綱の中心線
60 足場支柱
61 ポール
61A 段付部
61B 上側取付穴
61C 下側取付穴
62A、62B、62C、62D くさび受け
70 ブラケット
71 くさび
80 踏板
81 連結フック
90 手すり
91 くさび
131、231 上側支持部
132、232 上側アーム
141、241 下側支持部
142、242 下側アーム
303 支持部
305 取付部
331 アーム
L ピッチ、間隔
R 角度
本発明は、くさび式足場の組み立て作業時に、親綱を張るために用いられる親綱支柱を足場支柱に取り付けるための親綱支柱の取付構造に関する。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、くさび式足場に短時間で容易に仮設することができる親綱支柱の取付構造を提供するためのものである。
上述課題を解決するために、本発明は、上下に延在する複数の足場支柱を前後左右に連結して建屋の外側を覆うように略格子状に立体的に組み立てられるくさび式足場の組み立て時に、前記くさび式足場の内側に配設される最上部の踏板よりも上側に突出させてその上部に親綱を張るための親綱支柱を取り付けるための親綱支柱の取付構造であって、前記足場支柱には、平面視において前記足場支柱の周方向に90度の間隔を空けて4つのくさび受けが設けられ、前記親綱支柱の支柱本体には、4つの前記くさび受けのいずれかに打ち込まれて前記親綱支柱を前記足場支柱に対して固定するためのくさびが設けられており、前記くさびが前記くさび受けに打ち込まれた状態で、前記親綱支柱が、左右に位置する前記足場支柱を結んだ線よりも前記踏板側に配置され、前記親綱が前記足場支柱よりも前記踏板側で張られるようにしたことを特徴とする。
また、前記親綱支柱が、左右に並設された前記足場支柱のうちの複数個置きに取り付けられていてもよい。
さらに、前記支柱本体には、4つの前記くさび受けのうちの前記踏板側に向いて配置されるくさび受けを除く3つの前記くさび受けのいずれかに対応する少なくとも2つ以上の前記くさびが設けられ、3つの前記くさび受けのいずれか2つ以上に前記くさびが打ち込まれるようにしてもよい。
本発明に係る親綱支柱の取付構造では、上下方向に延びる支柱本体を有し、前記支柱本体には、前記くさび式足場の足場支柱に設けられたくさび受けに上方から挿入可能なくさびが設けられているので、くさびをくさび受けの位置に合わせて上側から挿入するだけで、親綱支柱を容易に仮設することができる。そのため、ボルトを用いてクランプを締結固定するなどの作業が不要であり、容易に短時間で親綱支柱を仮設・解体することができる。
また、作業者は、隣り合う親綱支柱の間でフックを付け替えずに親綱に沿って長い距離を移動することができるようになる。そのため、支柱本体を手前側に配置する場合と比較して、足場組み立て作業を効率的に行うことができる。
本発明の第4実施形態に係る親綱支柱301の取付構造によれば、支柱本体2には、足場支柱60の手前側に位置するくさび受け62A、左側に位置するくさび受け62B、または右側に位置するくさび受け62Cのうちのいずれか1つまたは複数に挿入可能な1つまたは複数のくさび6が設けられ、1つまたは複数のくさび受け62A〜62Cと支柱本体2とを繋ぐアーム331が、左右に位置する足場支柱60を結ぶ線よりも奥側に支柱本体2が配置されるように形成されているので、作業者は、フックを付け替えずに親綱10に沿って長い距離(間隔Y)を移動することができるようになる。そのため、支柱本体2を手前側に配置する場合と比較して、足場組み立て作業を効率的に行うことができる。また、作業者は、踏板80の上で立ったままの姿勢で3つのくさび6をくさび受け62A、62B、62Cのそれぞれの位置に合わせて打ち込むことで、第1〜第3実施形態の効果と同様に、容易にかつ短時間で親綱支柱301を仮設することができる。

Claims (5)

  1. くさび式足場の組み立て時に最上部の踏板よりも上側に突出する態様で取り付けられ、その突出する上部に親綱を張るための親綱支柱であって、
    上下方向に延びる支柱本体を有し、前記支柱本体には、前記くさび式足場の足場支柱に設けられたくさび受けに上方から挿入可能なくさびが設けられていることを特徴とする親綱支柱。
  2. 前記支柱本体には、前記足場支柱の上下方向に間隔を空けて配置された複数の前記くさび受けのピッチに合わせて、少なくとも2つ以上の前記くさびが上下に設けられている請求項1に記載の親綱支柱。
  3. 前記支柱本体には、前記足場支柱の手前側に位置する前記くさび受けと、この手前側のくさび受けから90度回転した位置にある左側または右側の前記くさび受けとに挿入可能な2つの前記くさびが設けられ、
    2つの前記くさびと前記支柱本体とを繋ぐ2つのアームが、手前側の前記くさび受けと、手前側の前記くさび受けから90度回転した左側または右側の前記くさび受けとの間であって、約45度の位置に前記支柱本体が配置されるように形成されている請求項1または請求項2に記載の親綱支柱。
  4. 前記支柱本体には、前記足場支柱の手前側に位置する前記くさび受け、左側に位置する前記くさび受け、または右側に位置する前記くさび受けのうちのいずれか1つまたは複数に挿入可能な1つまたは複数の前記くさびが設けられ、
    1つまたは複数の前記くさび受けと前記支柱本体とを繋ぐアームが、左右に位置する前記足場支柱を結ぶ線よりも奥側に前記支柱本体が配置されるように形成されている請求項1または請求項2に記載の親綱支柱。
  5. 前記支柱本体には、手前側に位置する前記くさび受けと、手前側に位置する前記くさび受けから90度回転した位置に配置された左右両側の前記くさび受けとの両方に挿入可能な3つの前記くさびが設けられ、
    左右の2つの前記くさびのそれぞれと前記支柱本体とを繋ぐアームが、前記足場支柱の手前側に前記支柱本体が配置されるように形成されている請求項1または請求項2に記載の親綱支柱。
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