JP2014155536A - 筋力トレーニング座椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者などの筋力の弱い者でも家庭内で安全かつ簡便に筋力トレーニングできる機能を付加した座椅子を提供する。
【解決手段】パイプフレーム製脚部1と、この脚部1上に設けられた座部2と背もたれ部3とからなる座椅子において、背もたれ部3を倒伏自在に設けると共に、一端に足首固定バンド6を備え、他端にパイプフレーム脚部1に止着された下肢用負荷ゴム紐7と、使用者の太腿を座部2に固定する太腿固定用バンド8と、使用者が手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のハンドル5a付のアーム5と、アーム5に連結された上肢用負荷付勢手段とから構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、健常者は勿論のこと高齢者やリハビリ訓練者などの比較的筋力の弱い者でも家庭内で日常的に上肢、下肢、体躯の筋力トレーニングを行うために使用する筋力トレーニング機能を付加した座椅子に関するものである。
現在市販されている筋力トレーニングマシンは、トレーニングジム等で使用されるフィットネス用が中心であり、負荷も数十kgから数百kgと重く、健常者やスポーツ選手が高負荷をかけてトレーニングすることを目的としており、一般家庭内に設置することは対象にされていない。一方、高齢者やリハビリ訓練者など比較的筋力の弱い者の筋力トレーニングは、高い負荷をかける必要はなく、比較的軽い負荷をかけることができる機器で十分である。
このため、一般家庭内においても筋力トレーニングができるように、例えば、座椅子と、この座椅子の下部に設けられ引き出し可能な負荷装置と、この負荷装置に連結される足踏みペダルとを備えたトレーニング装置(特許文献1参照。)、所定の抵抗力を有し、可動自在となる背もたれ部と、該背もたれ部に高さ調節自在に取り付けられるヘッドレストと、器具本体に固定される座椅子部と、所定の抵抗力を有し可動自在となる引き手用バーと、所定の抵抗力を有し可動自在となる押し足用バーが、一体的に装着されるものであって、背もたれ部と引き手用バーと押し足用バーの各部がそれぞれ独立して可動し、横臥した状態で全身の運動を容易に可能とする室内運動器具(特許文献2参照。)、使用者が座ることが可能な座部を含むベース部と、ベース部に傾動可能に取り付けられ、使用者の背部を支持可能な背部支持部と、ベース部に対し傾動可能に設けられ、使用者の脚を支持可能な脚支持部と、ベース部に対し傾動可能かつ伸縮可能に設けられ使用者の太腿を固定可能な太腿固定部と、ベース部に対し傾動可能かつ伸縮可能に取付けられ、使用者の足首を固定可能な足首固定部とを備え、使用者の足首と太腿を固定した状態で腹筋運動を行うことができる座椅子(特許文献3参照。)等、種々提案されている。
実願平1−112867号公報 特開2004−16577号公報 特開2007−202760号公報
しかしながら、高齢者などに適した筋力トレーニングマシンは少なく、家庭にも簡便且つ経済的に設置できるようなものが必要とされていることから、本発明者は、日常的に簡単に無理なく上肢や下肢・体幹の筋力トレーニングを行うことができることを課題として鋭意研究し本発明をするに至った。本発明は上記従来の課題に鑑み、高齢者などの筋力の弱い者でも家庭内で安全かつ簡便に筋力トレーニングできる機能を付加した座椅子を提供することを目的とする。
このため、本発明の筋力トレーニング座椅子は、矩形立体状に組まれたパイプフレーム脚部と、該脚部上に設けられた座部と背もたれ部とからなる座椅子において、前記背もたれ部を倒伏自在に設けると共に、一端に足首固定バンドを備え他端が前記パイプフレーム脚部に固定された下肢負荷用弾性紐と、着座者の太腿を座部に固定する太腿固定用バンドと、使用者が両手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のアームと、該アームに連結される上肢用負荷手段とからなることを第1の特徴とする。また、上肢用負荷手段が、ゴム、バネ、油圧シリンダー、空気シリンダー、バネシリンダー又は滑車式錘であることを第2の特徴とする。
高齢者やリハビリ訓練者が日常的に無理なく筋力トレーニングを行うには、家庭や施設内で食事や休憩など、日常的に使用できる椅子で、その椅子にゴム、バネ、油圧シリンダー、空気シリンダー又は滑車式錘の負荷手段を取り付けて上肢や下肢・体幹の筋力トレーニングを行うことができる椅子とした。
また、本発明の座椅子は、背もたれ部を倒伏自在に設けると共に、太腿固定用バンドを設けたので腹筋運動もできる。
本発明は、以下の優れた効果を奏する。
(1)高齢者などの筋力の弱い者でも家庭内で安全かつ簡便に、日常的に続けて筋力トレーニングを行うことができる。
(2)使用者は座椅子に座った状態で、各トレーニング器具をセッティングすることができるので、高齢者なども楽にトレーニングすることができる。
本発明に係るトレーニング座椅子の一実施例を模式的に示す側面図である。 本発明に係るトレーニング座椅子を使用した(a)は下肢トレーニング、(b)は腹筋トレーニングの状態を模式的に示す側面図である。 本発明に係るトレーニング座椅子を使用した(a)は着座状態で、(b)は仰臥状態での上肢トレーニングの状態を模式的に示す平面図である。 本発明に係るトレーニング座椅子の他の実施例を使用した(a)は上肢トレーニングの状態を模式的に示す(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明に係るトレーニング座椅子の他の実施例を使用した上肢トレーニングの状態を模式的に示す平面図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。尚、本発明にかかる筋力トレーニング座椅子は、以下の実施例に限定されるものではなく、座部、トレーニングユニットの各構成内容については、使用状況や使用目的によって適宜変更することができる。
図1及び図2に示すように、筋力トレーニング座椅子は、使用者が筋肉を鍛える際にパイプフレーム製の脚部1の上に載置された座部2に座った状態で下肢の引き伸ばし運動(レッグエクステンション運動)を行う際には、下肢用負荷弾性体(ゴム紐)7を脚部1の格納場所から引き出して行う。下肢用負荷弾性体(ゴム紐)7は、一端に足首固定バンド6を備え他端が前記パイプフレーム脚部1に固定されており、足首固定バンド6を使用者の足首に装着して脚を上下に曲げ伸ばしすることで下肢(大腿四頭筋)の筋肉トレーニングができるようにされている。
また、背もたれ部3が倒伏自在に設けられており、背もたれ部3を倒した状態で使用者が仰臥し、太腿を太腿固定用バンド8で固定することにより腹筋運動もできる。
また、図3に示すように、使用者が両手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のアーム5,5と、このアーム5,5に、回転軸5c及び上肢用負荷手段である上肢用負荷付勢手段(スプリング)10を備えたショルダープレス運動ができるようにされている。アーム5の先端部には、使用者が把持するハンドル5aが取り付けられ、背もたれ部3の背面側には、付勢手段支持フレーム9に支持された上肢用負荷付勢手段(スプリング)10が張設され、アーム5,5に負荷をかけることができるようにされている。尚、上肢用負荷付勢手段は、具体的にはゴム、バネ、油圧シリンダー、空気シリンダー又は滑車式錘などが望ましい。例えば、図4及び図5に示すように、一対のアーム5,5とハンドル5aと回転軸5bを一体的に形成し、この回転軸5bを一対のアーム5,5が閉じる方向へ付勢するバネシリンダー11によって軸承するものでもよい。
その際、使用者は座部2に座った状態でも、背もたれ部3を倒し、仰臥した状態でもトレーニングすることができる。すなわち、本発明の座椅子はリクライニング機能を備えたことにより、使用者は仰臥した状態でもくつろぎながら各種トレーニングを行うことができる。
本発明は以上のような構成であるから高齢者やリハビリ訓練者が家庭や施設で無理なく簡単に自分に合った筋力トレーニングを行うことができる。
1 パイプフレーム製脚部
2 座部
3 背もたれ部
4 肘掛
5 アーム
5a ハンドル(把持部)
5b リンク
6 足首固定バンド
7 下肢用負荷弾性体(ゴム紐)
8 太腿固定バンド
9 付勢手段支持フレーム
10 上肢用負荷付勢手段(スプリング)
11 上肢用負荷付勢手段(バネシリンダー)

Claims (2)

  1. パイプフレーム製脚部と、該脚部上に設けられた座部と背もたれ部とからなる座椅子において、前記背もたれ部を倒伏自在に設けると共に、一端に足首固定バンドを備え、他端に前記パイプフレーム脚部に止着された下肢用負荷弾性紐と、使用者の太腿を座部に固定する太腿固定用バンドと、使用者が手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のハンドル付アームと、該ハンドル付アームに連結された上肢用負荷付勢手段とからなることを特徴とする筋力トレーニング座椅子。
  2. 上肢用負荷手段が、ゴム、バネ、油圧シリンダー、空気シリンダー、バネシリンダー又は滑車式錘であることを特徴とする請求項1記載の筋力トレーニング座椅子。
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JP2020065892A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 雅啓 中澤 膝関節生理的固定器具

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