JP2014153024A - 空調システム - Google Patents

空調システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014153024A
JP2014153024A JP2013025267A JP2013025267A JP2014153024A JP 2014153024 A JP2014153024 A JP 2014153024A JP 2013025267 A JP2013025267 A JP 2013025267A JP 2013025267 A JP2013025267 A JP 2013025267A JP 2014153024 A JP2014153024 A JP 2014153024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air conditioning
heat storage
latent heat
conditioning system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013025267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6155041B2 (ja
Inventor
Takahiko Suzuki
孝彦 鈴木
Shingo Akiyama
真吾 秋山
Toshiyuki Miura
寿幸 三浦
Yukitada Murae
行忠 村江
Masaru Ito
優 伊藤
Takashi Okamoto
隆司 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
Priority to JP2013025267A priority Critical patent/JP6155041B2/ja
Publication of JP2014153024A publication Critical patent/JP2014153024A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6155041B2 publication Critical patent/JP6155041B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 潜熱蓄熱材をタスク空調に利用し、効率的な省エネルギー化を図ることのできる空調システムを提供する。
【解決手段】 室内10の作業部所12付近を局部的に空調する空調システムにおいて、
作業部所12の作業者の上半身及び下半身付近に吹出し口14,16を配設し、吹出し口14,16に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材を配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調システムに関し、特に、室内の作業者に近い部分から効率よく空調する空調システムに関する。
近年の節電や省エネルギーの影響で、オフィスでも積極的な省エネルギー化対策が迫られている。
このようなオフィスにおいては、タスク・アンビエント方式の空調に対する関心が少しずつ高まってきている。
このタスク・アンビエント空調では、アンビエント(周囲環境)空調として控えめの空調で室内全体を空調し、タスク(作業)空調として局部的に作業面を空調するようになっている。
また、省エネルギーの効率化を図るために潜熱蓄熱材を利用して空調を行う提案がなされている(特許文献1参照)。
この特許文献1における潜熱蓄熱材は、室内の床下に設置されて、蓄熱床材として利用されるようになっている。
特開2008−309392号公報
特許文献1における空調方式は、潜熱蓄熱材を蓄熱床材として利用し、室内全体の空調を目的としたもので、タスク空調あるいはタスク・アンビエント空調を目的としたものではなく、また、潜熱蓄熱材を床下に設置する場合、床下内の熱移動に妨げられ、潜熱蓄熱材の応答性が悪くなる可能性があり、床下からの送風距離の隙間、気密性に高い性能が求められることとなる。
本発明の目的は、潜熱蓄熱材をタスク空調に利用し、効率的な省エネルギー化を図ることのできる空調システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、潜熱蓄熱材をタスク・アンビエント空調に利用し、効率的な省エネルギー化を図ることのできる空調システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、潜熱蓄熱材を利用して一日の電力需要を抑えたいピークカット時間に使用するに有効な空調システムを提供することにある。
(1)前記目的を達成するため、本発明の空調システムは、室内の作業部所付近を局部的に空調する空調システムにおいて、
前記作業部所の作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に吹出し口を配設し、前記吹出し口に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材を配設したことを特徴と
する。
本発明によれば、作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に配設した吹出し口より吹出し経路の途中に配設した潜熱蓄熱材を通った空調エアを吹出すことで、潜熱蓄熱材をタスク空調に利用し、応答性の良い、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
また、潜熱蓄熱材を利用して一日の電力需要を抑えたいピークカット時間に使用することで電力需要を抑えることができる。
(2)本発明の他の空調システムは、室内全体を控えめに空調し、室内の作業部所付近を局部的に空調する空調システムにおいて、
前記局部的空調を行う前記作業部所においては、前記作業部所の作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に吹出し口を配設し、前記吹出し口に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材を配設したことを特徴とする。
本発明によれば、室内全体を控えめなアンビエント空調をし、作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に配設した吹出し口より吹出し経路の途中に配設した潜熱蓄熱材を通った空調エアを吹出すことで、潜熱蓄熱材をタスク空調に利用し、応答性の良い、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
また、潜熱蓄熱材を利用して一日の電力需要を抑えたいピークカット時間に使用することで電力需要を抑えることができる。
(3)本発明においては、(1)または(2)において、前記潜熱蓄熱材は、内部を空調エアが通過可能なパネルの内部に配設され、このパネルの前面位置に前記吹出し口が形成されるとともに、このパネルが前記作業部所に設置された机の上部及び下部の少なくとも一方に配設されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、潜熱蓄熱材をパネル内に配設することで、机の上部や下部に容易に設置可能にするとともに、パネルの前面位置に吹出し口を形成することで、応答性の良い空調効果を得ることができる。
(4)本発明においては、(3)において、前記パネルは、前記机の上部及び下部に配設され、前記上部及び下部のパネル内の潜熱蓄熱材は異なる凝固点に設定されているものとすることができる。
このような構成とすることにより、机の上部のパネル内の潜熱蓄熱材を冷房用の凝固点に設定し、机の下部のパネル内の潜熱蓄熱材を暖房用の凝固点に設定することで、机の上部から冷風を、下部から暖風を供給して効率の良い局所的空調を行うことができる。
(5)本発明においては、(3)または(4)において、前記パネルの前面が輻射効果の高い金属にて形成されているものとすることができる。
このような構成とすることにより、パネル前面の金属から輻射熱が出され、より効率の良い空調を行うことができる。
(6)本発明においては、(1)または(2)において、前記潜熱蓄熱材は、前記吹出し口へと空調エアを供給するダクト内に配設されているものとすることができる。
このような構成とすることにより、潜熱蓄熱材設置のための格別のスペースを要することなく、応答性の良い、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
(7)本発明においては、(1)〜(6)のいずれかにおいて、前記吹出し口には、風向、風量及び開閉制御可能なグリルが設けられているものとすることができる。
このような構成とすることにより、冷房、暖房時の吹出し口の切り替え、風向、風量制御等により、最適な空調効果が容易に得られることとなる。
本発明の一実施の形態にかかる空調システムの概略説明図である。 (A)は図1のパネル拡大正面図、(B)は(A)の縦断面図である。 パネルの他の配置例を示す一部破断斜視図である。 図3のパネルの縦断面図である。 他の実施の形態にかかる空調システムの概略説明図である。 (A)は図5のパネル拡大正面図、(B)は(A)の縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施の形態にかかる空調システムを示す図である。
図1は、本実施の形態にかかる空調システムの概略説明図で、この空調システムは、室内10全体を控えめに空調するアンビエント空調と、室内10の作業部所12付近を局部的に空調するタスク空調とを行うようになっている。
アンビエント空調は、図示せぬが、一般的な空調方式を用いたアンビエント専用の空調機を用いて、例えば、空調エアを床吹出し、天井吸込み方式で空調するようになっている。
なお、天井には吸込み口8が設けられている。
タスク空調は、局部的空調を行う作業部所12において作業者の上半身及び下半身付近に吹出し口14、16を配設し、これら吹出し口14,16に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材を配設するようにしている。
具体的には、熱源機18からの冷温水を冷温水管20及び電動弁22を介してタスク用の空調機24に供給し、空調機24より二重床26を通して二重床26上に空調エアを供給するようにしている。
また、二重床26上の作業部所12には机28が設置してあり、この机28の背部には机28の上部及び下部にわたってタスク空調用の1枚のパネル30が設置され、図2(A)及び(B)に示すように、このパネル30の前面位置で机28の天板32上方及び下方位置にそれぞれ吹出し口14、16が設けられ、二重床26内からの空調エアがパネル30下面に配した吸込み口34よりパネル30内を通過して各吹出し口14、16から作業者の上半身または下半身付近に向けて吹出されるようになっている。
さらに、パネル30内には、その上部及び下部に複数の潜熱蓄熱材36及び38が配設されるようになっている。
これらの潜熱蓄熱材36、38としては、例えば、高い融解潜熱を有する石油系のノルマルパラフィンを原料とし、それをゲル状に加工したもので、氷より高い特定の温度(3〜30℃)で「凝固、融解」の相変化を繰り返すものを採用することができる。
また、この潜熱蓄熱材の凝固点は炭素の含有量によって、含有量が多いほど凝固点が高くなるもので、上部及び下部の潜熱蓄熱材36、38は、異なる凝固点に設定されている。
すなわち、上部側の潜熱蓄熱材36は、冷房用の潜熱蓄熱材となっており、例えば20℃以下で凝固するものを用い、夏期に冷房で凝固させた潜熱蓄熱材を冷房から送風モードに切り替えることで所定時間(例えば、1〜2時間)の冷房をカットすることができるようになっている。
下部側の潜熱蓄熱材38は、暖房用の潜熱蓄熱材となっており、例えば30℃以下で凝固するものを用い、冬期に空調立ち上がり時に送風モードで所定時間足元に暖かい空気を足元に供給することができるようになっている。
また、パネル30は、例えば木製のボックス状に形成され、内面にはアルミニウム板を貼ることで潜熱蓄熱材の凝固効率を高めるようにしている。
さらに、パネル30は前面が輻射効果の高い金属、例えばアルミニウム板40あるいは銅板にて形成され、パネル30前面のアルミニウム板40から輻射熱が出され、より効率の良い空調を行うことができるようになっている。
また、吹出し口14、16には、風向、風量及び開閉制御可能なグリル41が設けられ、冷房、暖房時の吹出し口の切り替え、風向、風量制御等により、最適な空調効果が容易に得られるようになっている。
このように、室内全体を控えめなアンビエント空調をし、作業者の上半身及び下半身付近に配設した吹出し口14、16より、吹出し経路の途中に配設した潜熱蓄熱材36、38を通った空調エアを吹出すことで、潜熱蓄熱材36、38をタスク空調に利用し、応答性の良い、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
また、夏期に潜熱蓄熱材36、38を利用して一日の電力需要を抑えたいピークカット時間に送風モードとして使用することで電力需要を抑えることができる。
さらに、潜熱蓄熱材36、38をパネル30内に配設することで、机28の上部や下部に容易に設置可能にするとともに、パネルの前面位置に吹出し口を形成することで、応答性の良い空調効果を得ることができる。
また、机28の上部側のパネル30内の潜熱蓄熱材36を冷房用の凝固点に設定し、机28の下部側のパネル30内の潜熱蓄熱材38を暖房用の凝固点に設定することで、机28の上部から冷風を、下部から暖風を供給して効率の良い局所的空調を行うことができる。
また、前記実施の形態では、タスク・アンビエント空調において、潜熱蓄熱材を用いたタスク空調を行う場合について説明したが、この例に限らず、アンビエント空調を行わず、図1及び図2に示すような潜熱蓄熱材36、38を組み込んだパネル30を用いたタスク空調を行うようにし、少なくとも、作業部所の作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に吹出し口を配設し、前記吹出し口に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱
蓄熱材を配設した空調システムとすることが可能である。
図3は、パネルの他の配置例を示す一部破断斜視図で、図4は、図3のパネルの縦断面図である。
図3に示すように、室内の作業部所12に設置した机42の背部側で、机42の上部及び下部のそれぞれにタスク空調用の各1枚、合計2枚のパネル44、46が設置され、各パネル44、46内には凝固点の異なる潜熱蓄熱材48、50が組み込まれ、上部側のパネル44が冷房用、下部側のパネル46が暖房用とされている。
これらのパネル44、46の前面は輻射効果の高い金属、例えばアルミニウム板40で形成され、前面位置の片側上部に吹出し口14、16が設けられている。
他の構成及び作用は、前記実施の形態と同様につき、同様の部分には同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
図5及び図6は、本発明の他の実施の形態にかかる空調システムを示す図である。
図5は、本実施の形態にかかる空調システムの概略説明図で、この空調システムは、室内10全体を控えめに空調するアンビエント空調と、室内10の作業部所12付近を局部的に空調するタスク空調とを行うようになっている。
アンビエント空調は、図1及び図2の実施の形態と同様に、図示せぬが、一般的な空調方式を用いたアンビエント専用の空調機を用いて、例えば、空調エアを床吹出し、天井吸込み方式で空調するようになっている。
タスク空調は、局部的空調を行う作業部所12において作業者の上半身付近に吹出し口52、54を配設し、これら吹出し口52、54に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材36、38(図6参照)を配設するようにしている。
具体的には、熱源機18からの冷温水を冷温水管20及び電動弁22を介してタスク用の空調機24に供給し、空調機24より天井56の裏に配したサプライダクト58を介して天井56から室内10内に空調エアを供給するようにしている。
また、室内10の作業部所12上方に位置する天井56には、タスク空調用の1枚のパネル30が設置され、図6(A)及び(B)に示すように、このパネル30の下面位置に2つの吹出し口52、54が設けられ、サプライダクト58からの空調エアがパネル30上面に配したサプライダクト接続口62よりパネル30内を通過して各吹出し口52、54から作業者の上半身付近に向けて吹出されるようになっている。
パネル30は、天井面に設置されるとは限らず、作業者近傍におくことも考えられる。
吹出し口52、54は、少なくとも1箇所設けられれば良い。
さらに、パネル30内には、各吹出し口52、54に対応して複数の潜熱蓄熱材36及び38が配設されるようになっている。
これらの潜熱蓄熱材36、38は、異なる凝固点に設定されており、一方の潜熱蓄熱材36は、冷房用の潜熱蓄熱材となっており、例えば20℃以下で凝固するものを用い、夏期に冷房で凝固させた潜熱蓄熱材を冷房から送風モードに切り替えることで所定時間(例
えば、1〜2時間)の冷房をカットすることができるようになっている。
他方の潜熱蓄熱材38は、暖房用の潜熱蓄熱材となっており、例えば30℃以下で凝固するものを用い、冬期の空調立ち上がり時に送風モードで所定時間足元に暖かい空気を供給することができるようになっている。
そしてこれらの吹出し口52、54を各吹出し口52、54に設けられた風向、風量及び開閉制御可能なグリル41によって切り替えることで、冷房と暖房を切り替えるようになっている。
また、室内10に供給された空調エアは、天井56に設けられた吸込み口60より天井56の裏に配したレターンダクト64を通して空調機24に戻されるようになっている。
他の構成及び作用は、前述の図1及び図2の実施の形態と同様につき、同様の部分には同一符号を付すにとどめ、説明を省略する。
前記図1〜図4の実施の形態では、潜熱蓄熱部材を組み込んだパネルを用いる空調システムについて説明したが、この例に限らず、パネルを用いることなく、潜熱蓄熱材を吹出し口へと空調エアを供給するダクト内に配設することで、潜熱蓄熱材設置のための格別のスペースを要することなく、応答性の良い、効率的な省エネルギー化を図ることができるものとすることも可能である。
また、前記図1〜図4の実施の形態では、潜熱蓄熱材を組み込んだ1枚または2枚のパネルを机の上部及び下部に配置し、吹出し口を作業者の上半身付近及び下半身付近の双方に設ける場合について説明したが、パネルを机の上部または下部の一方、吹出し口を作業者の上半身付近または下半身付近の一方に設けるようにすることも可能である。
10 室内
12 作業部所
14、16、52、54 吹出し口
24 空調機
28、42 机
30、44、46 パネル
36、38、48、50 潜熱蓄熱材
40 アルミニウム板
41 グリル

Claims (7)

  1. 室内の作業部所付近を局部的に空調する空調システムにおいて、
    前記作業部所の作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に吹出し口を配設し、前記吹出し口に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材を配設したことを特徴とする空調システム。
  2. 室内全体を控えめに空調し、室内の作業部所付近を局部的に空調する空調システムにおいて、
    前記局部的空調を行う前記作業部所においては、前記作業部所の作業者の上半身及び下半身付近の少なくとも1か所に吹出し口を配設し、前記吹出し口に至る空調エアの吹出し経路の途中に潜熱蓄熱材を配設したことを特徴とする空調システム。
  3. 請求項1または2において、
    前記潜熱蓄熱材は、内部を空調エアが通過可能なパネルの内部に配設され、このパネルの前面位置に前記吹出し口が形成されるとともに、このパネルが前記作業部所に設置された机の上部及び下部の少なくとも一方に配設されることを特徴とする空調システム。
  4. 請求項3において、
    前記パネルは、前記机の上部及び下部に配設され、前記上部及び下部のパネル内の潜熱蓄熱材は異なる凝固点に設定されていることを特徴とする空調システム。
  5. 請求項3または4において、
    前記パネルの前面が輻射効果の高い金属にて形成されていることを特徴とする空調システム。
  6. 請求項1または2において、
    前記潜熱蓄熱材は、前記吹出し口へと空調エアを供給するダクト内に配設されていることを特徴とする空調システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記吹出し口には、風向、風量及び開閉制御可能なグリルが設けられていることを特徴とする空調システム。
JP2013025267A 2013-02-13 2013-02-13 空調システム Active JP6155041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013025267A JP6155041B2 (ja) 2013-02-13 2013-02-13 空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013025267A JP6155041B2 (ja) 2013-02-13 2013-02-13 空調システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014153024A true JP2014153024A (ja) 2014-08-25
JP6155041B2 JP6155041B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=51575060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013025267A Active JP6155041B2 (ja) 2013-02-13 2013-02-13 空調システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6155041B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111535A (ja) * 1984-06-26 1986-01-18 Takenaka Komuten Co Ltd 空調装置
JPH0439633U (ja) * 1990-08-02 1992-04-03
US5135436A (en) * 1990-03-05 1992-08-04 Argon Associates, L. P. Personalized air conditioning system
JPH05203193A (ja) * 1992-01-30 1993-08-10 Taikisha Ltd 空調装置
JPH11223377A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Ohbayashi Corp 建物の空調構造
JP2001081447A (ja) * 1999-09-14 2001-03-27 Mitsubishi Paper Mills Ltd 固形蓄熱材及び蓄熱式空調方法
JP2002195770A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Hokkaido Technology Licence Office Co Ltd 潜熱蓄熱体およびこれを用いた潜熱蓄熱空調システム
JP2005315462A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sanki Eng Co Ltd 蓄熱式放射冷暖房パネル
JP2007225199A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 冷暖房装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111535A (ja) * 1984-06-26 1986-01-18 Takenaka Komuten Co Ltd 空調装置
US5135436A (en) * 1990-03-05 1992-08-04 Argon Associates, L. P. Personalized air conditioning system
JPH0439633U (ja) * 1990-08-02 1992-04-03
JPH05203193A (ja) * 1992-01-30 1993-08-10 Taikisha Ltd 空調装置
JPH11223377A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Ohbayashi Corp 建物の空調構造
JP2001081447A (ja) * 1999-09-14 2001-03-27 Mitsubishi Paper Mills Ltd 固形蓄熱材及び蓄熱式空調方法
JP2002195770A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Hokkaido Technology Licence Office Co Ltd 潜熱蓄熱体およびこれを用いた潜熱蓄熱空調システム
JP2005315462A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sanki Eng Co Ltd 蓄熱式放射冷暖房パネル
JP2007225199A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 冷暖房装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6155041B2 (ja) 2017-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015139430A1 (zh) 地板空气调节系统
JP2008185245A (ja) 圧縮式ヒートポンプ装置、圧縮式ヒートポンプ装置の運転方法、及び、コージェネレーションシステム
CN109631206A (zh) 一种用于封闭空间的温度调节系统
JP6420565B2 (ja) 空調システム
JP2010014296A (ja) 空調システム及びユニット建物
JP6155041B2 (ja) 空調システム
CN102419039A (zh) 一种空调除霜装置
JP4605759B2 (ja) 建物の室内空調システム
JP2019100179A5 (ja)
JP6018924B2 (ja) 空調システム及び建物
JP5249837B2 (ja) 換気空調システム及び建物
JP5081023B2 (ja) 建物の空調設備及びそれを備えた建物
JP4698204B2 (ja) 建物の室内空調システム
JP2007333355A (ja) 空調システム
JP2014142150A (ja) 空調用パネル及びパネル式空調装置
JP2011002105A (ja) 天井輻射式空調システム
JP2007245893A (ja) 空調用の配管装置および作業機械
JP7215791B1 (ja) 風向切替ボックス及び暖冷房方法
JP2014048022A (ja) 空気調和システム
JP6093617B2 (ja) 蓄電池の設置構造
JP2013087957A (ja) 空調システム及び建物
JP5949655B2 (ja) 無線機器収納局舎
JP6216514B2 (ja) 温調設備
JP6372693B2 (ja) 空調システム
JP4987109B2 (ja) 空調システム及び建物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6155041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250