JP2014151722A - 産業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池に関わる電気部品の冷却構造の簡易化を図る産業車両を提供する。
【解決手段】燃料電池11を搭載するフォークリフト1は、燃料電池11を冷却するためのラジエータ17と、ラジエータ17に送風するラジエータ冷却ファン18と、ラジエータ17に対して、ラジエータ冷却ファン18が生成する空気の流れの方向(第一の方向D1)での上流側に設けられるDC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28のような電気部品と、電気部品25〜28と熱伝達可能に設けられると共にラジエータ17に対して第一の方向D1での上流側に配置されるヒートシンク23と、ヒートシンク23に沿った下方から上方に向かう第二の方向D2の空気の流れを生成するヒートシンク冷却ファン24とを備える。ヒートシンク23は、ヒートシンク23の流出口23f1における第二の方向D2に流れる空気を、第一の方向D1での下流側に向けて流出させる。
【選択図】図3

Description

この発明は、燃料電池を搭載する産業車両に関する。
近年、産業車両に対しても排気ガスの排出規制が厳しくなり、特に、大気汚染防止強化地域や屋内で使用される産業車両には、排気ガスを排出しないものが求められている。そこで、燃料がフル充填された状態からの稼動時間が長く、燃料の補給に長時間を必要としない燃料電池を動力供給源としたモータ駆動の産業車両が研究されている。そして、燃料電池を搭載する産業車両は、発電時に発熱する燃料電池を冷却するための冷却システムを搭載している。さらに、産業車両は、走行速度が低い、停止状態で稼動する、走行時の進行方向に作業用の装置を有している等の状況で使用されるため、産業車両では、車両の走行風に頼らない冷却システムが用いられている。
例えば、特許文献1には、産業車両の1つであるフォークリフトに搭載される燃料電池の冷却システムが記載されている。この冷却システムは、冷却ファンを有するラジエータ、多数の放熱フィンを有するヒートシンク及びウォータポンプを含む冷却回路を備えている。ラジエータ及びヒートシンクは、燃料電池を冷却するための冷却液がそれぞれの内部を流通するように構成されており、冷却液を冷却するものである。ウォータポンプは、冷却回路内で冷却液を循環させるものである。ラジエータは、冷却ファンによって車体内の空気を強制的に通過させ、内部を流通する冷却液と空気とを熱交換させて、冷却液を冷却する。ヒートシンクは、フォークリフトのカウンタウェイトに密着するようにして設けられており、内部を流通する冷却液の熱をカウンタウェイトに放熱させる。
特開2007−230464号公報
燃料電池を搭載するフォークリフト等の産業車両は、燃料電池の他に、燃料電池に水素を送るための水素ポンプ、燃料電池に空気を送るためのエアポンプ、水素ポンプ、エアポンプ及び上記ウォータポンプの駆動モータを駆動するためのインバータ、燃料電池が発電した電力を昇降圧するコンバータ等を搭載している。そして、インバータ及びコンバータ等の電気部品は、発熱して昇温するため冷却が必要なる。特許文献1に記載されるフォークリフトの構造では、上述の電気部品を冷却するために、ヒートシンクをカウンタウェイトに設置しており、燃料電池の冷却システムとは別に新たな冷却システムが必要となるため、その構造が複雑になるだけでなく、新たな搭載スペースが必要になるという問題がある。
この発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、燃料電池に関わる電気部品の冷却構造の簡易化を図る産業車両を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る産業車両は、燃料電池を搭載する産業車両において、燃料電池を冷却するためのラジエータと、ラジエータに送風するラジエータ冷却ファンと、ラジエータに対して、ラジエータ冷却ファンが生成する空気の流れの方向である第一の方向での上流側に設けられる電気部品と、電気部品と熱伝達可能に設けられると共に、ラジエータに対して第一の方向での上流側に配置される放熱体と、放熱体に沿った下方から上方に向かう第二の方向の空気の流れを生成する放熱体冷却ファンとを備え、放熱体は、放熱体の流出口における第二の方向に流れる空気を、第一の方向での下流側に向けて流出させる。
放熱体冷却ファンは、放熱体の流出口に配置されてもよい。
放熱体は、第二の方向に流れる空気を流出させる流出口を、第一の方向での下流側に向けて有すると共に、第二の方向に流れる空気を流入させる流入口を、第一の方向での上流側に向けて有してもよい。
電気部品は、放熱体に対して第一の方向での上流側及び下流側の少なくとも一方の側に設けられてもよい。さらに、電気部品は、放熱体に対して燃料電池側に設けられる燃料電池用のコンバータを含んでもよい。
放熱体及び電気部品は、燃料電池よりも第一の方向での上流側に配置されてもよい。
この発明に係る産業車両よれば、燃料電池に関わる電気部品の冷却構造を簡易にすることが可能になる。
この発明の実施の形態に係る産業車両の構成を示す側面図である。 図1の産業車両の燃料電池ユニットを上方から見た模式的な平面図である。 図2のIII−III線に沿った燃料電池ユニットの模式的な断面図である。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
実施の形態
まず、図1を参照すると、この発明の実施の形態に係る産業車両1が側面図で示されている。なお、本実施の形態では、産業車両1をフォークリフトとして説明する。
フォークリフト1は、電動モータによって駆動されるモータ駆動式のフォークリフトであり、図示しないモータは、水素及び酸素を燃料として燃料電池11が発電する電力を使用して駆動される。
フォークリフト1は、2つの前輪3及び2つの後輪4によって支持される車体2と、車体2の前方に設けられて鉛直方向に延びる2つのマスト5と、マスト5によって支持されてマスト5に沿って昇降可能であるフォーク6と、マスト5の後方の前輪3及後輪4の間となる位置で車体2の上部に配置された運転席7と、運転席7及びマスト5の間に設けられたハンドル等の操作部8とを備えている。さらに、フォークリフト1は、車体2の後部にカウンタウェイト9を備えている。
ここで、前輪3及び後輪4から運転席7に向かう方向を上方と呼び、その反対方向を下方と呼ぶ。さらに、運転席7からマスト5に向かう方向を前方と呼び、その反対方向を後方と呼ぶ。また、図1の紙面上で運転席7から手前側に向かう方向と右方と呼び、その反対方向を左方と呼ぶ。
また、フォークリフト1は、車体2の内部の運転席7の下の位置に、燃料電池ユニット10を備えている。燃料電池ユニット10は、燃料電池11、燃料電池用水素タンク12、及び補機類等をユニット内に全て含んでおり、単独で燃料電池のシステムを構成することができる。
このフォークリフト1は、搭載したバッテリの電力を使用するモータで駆動される電動フォークリフトをベースとしている。そして、フォークリフト1は、既存のベースとなる電動フォークリフトにおけるバッテリ搭載スペースに、バッテリの代わりに燃料電池ユニット10を置き換えて搭載することによって、製造されることができる。つまり、フォークリフト1は、既存のフォークリフトに対して、バッテリリプレイスメントを実施することによって燃料電池ユニット10を搭載している。
また、フォークリフト1の車体2の一方の側部2aには、防護網2cが取り付けられた矩形状の空気排出開口部2bが形成されている。空気排出開口部2bは、燃料電池ユニット10に隣接して形成されており、燃料電池ユニット10内の燃料電池11を冷却するための図示しないラジエータを通過した空気が排出されるようになっている。また、車体2における側部2aと反対側の側部2d(図2参照)には、防護網2fが取り付けられた矩形状の空気導入開口部2e(図2参照)が、燃料電池ユニット10に隣接して形成されている。空気導入開口部2eは、燃料電池ユニット10内のラジエータに車体2の外部の空気を導入するためのものである。
なお、フォークリフト1は、走行速度が低く、且つ前方がマスト5で覆われている上、前方でフォーク6に荷物等を載せて用いられるため、乗用車のような走行風による車体内部の装置の冷却効果が期待できない。このため、外部から車体2内に外部空気を取り込む開口部は、車体2の側部2a又は2dに設けられる。
ここで、図2及び図3をあわせて参照して、燃料電池ユニット10の詳細な構成を説明する。
燃料電池ユニット10は、直方体状の筐体13を有しており、筐体13は、車体2の内部で側部カバー壁2a及び2dに隣接して配置されている。
燃料電池ユニット10は、筐体13内の後方側に、燃料電池11の燃料である水素が封入された燃料電池用水素タンク12と、余剰電力を蓄電するほか補助的な電力源として機能する蓄電池14とが収容されている水素タンク部16を有している。
また、燃料電池ユニット10は、筐体13内の前方側に、燃料電池11を含む燃料電池部15を有している。燃料電池部15は、筐体13において、側部カバー壁2aの空気排出開口部2bに隣接し且つ空気排出開口部2bと同様の形状をした第一開口部15aと、側部カバー壁2dの空気導入開口部2eに隣接し且つ空気導入開口部2eと同様の形状をした第二開口部15bとを有している。
燃料電池部15では、燃料電池11が筐体13の底部13bから上方に間隔をあけて配置されており、燃料電池11は、内部のセルの間を流通する冷却液によって冷却される。筐体13の底部13bと燃料電池11との間には、燃料電池11に関連する補機類を配置するための補機類スペース15cが形成されている。
さらに、燃料電池部15では、ラジエータ17が、防護網2cの内側に隣接するようにして、第一開口部15aに設けられている。つまり、ラジエータ17は、燃料電池11よりも第一開口部15a側に配置されている。さらに、ラジエータ17の燃料電池11側において、電動式のラジエータ冷却ファン18が、燃料電池11に隣接にして、ファンの回転面がラジエータ17に面するように取り付けられている。ラジエータ冷却ファン18は、稼動することによってラジエータ17に送風するものである。つまり、ラジエータ冷却ファン18は、稼働時、燃料電池部15の空気を吸引してラジエータ17に強制的に導入して通過させるような気流を発生し、それによって、車体2の外部の空気を空気導入開口部2eから燃料電池部15に導入し、導入した空気を空気排出開口部2bから車体2の外部に排出する空気の流れを形成する。
ラジエータ17は、内部に冷却液が流れる管を有しており、ラジエータ冷却ファン18によって送られてラジエータ17内部の管の間を通る空気と、管内の冷却液とを熱交換させて、冷却液を冷却するように構成されている。ラジエータ17内部の管は、燃料電池11の内部と配管を介して連通し、燃料電池11用の冷却液は、配管の途中に設けられ且つ補機類スペース15c内に配置されたウォータポンプ19によって、燃料電池11の内部及びラジエータ17の内部を循環する。
また、補機類スペース15c内には、燃料電池用水素タンク12内の水素を燃料電池11に圧送するための水素ポンプ20、及び車体2の外部の酸素を含む空気を燃料電池11に圧送するためのエアポンプ21などが、さらに配置されている。
また、燃料電池部15では、空気フィルタ22が、防護網2fの内側に隣接するようにして、第二開口部15bに、これを塞ぐように設けられている。空気フィルタ22は、空気導入開口部2eから燃料電池部15に導入される空気に含まれる異物、粉塵等を除去するためのものである。
さらに、燃料電池部15において、空気フィルタ22と燃料電池11との間のスペースには、放熱体であるヒートシンク23が、上下方向(鉛直方向)に沿って延在するように設けられている。
ヒートシンク23は、空気フィルタ22に面するように配置される矩形板状の上流側取付板23aと、上流側取付板23aと同形状を有して対向し且つ燃料電池11に面するように配置される下流側取付板23bと、上流側取付板23a及び下流側取付板23bを連結する複数の連結部材23cと、連結部材23cに取り付けられて上流側取付板23a及び下流側取付板23bの間でこれらと平行に延在する多数の薄板状の放熱フィン23dとを有している。放熱フィン23dは、放熱フィン23d同士の間、放熱フィン23dと上流側取付板23aとの間、及び、放熱フィン23dと下流側取付板23bとの間に、多数の間隙を形成しており、ヒートシンク23では、上述の間隙を通過することによって、空気等の流体がヒートシンク23の内部を通過することができる。なお、上流側取付板23a、下流側取付板23b、連結部材23c及び放熱フィン23dはいずれも熱伝導性が高い金属材料から形成されている。
ヒートシンク23は、上流側取付板23a及び下流側取付板23bに発熱体が取り付けられることができるように構成されており、発熱体の熱を上流側取付板23a及び下流側取付板23bに伝達させた後、連結部材23cに伝達させ、さらに、放熱面積が大きい多数の放熱フィン23dから効率的に熱を放出することができる。
また、ヒートシンク23では、上流側取付板23aが下流側取付板23bよりも上方に位置するように配置されている。さらに、上流側取付板23a及び下流側取付板23bの間の多数の放熱フィン23dでは、筐体13の底部13b側の下端23d1が、上流側取付板23aの下端と下流側取付板23bの下端とを結ぶ面23eと面一になるように位置合わせされている。またさらに、多数の放熱フィン23dでは、筐体13の上部13c側の上端23d2が、上流側取付板23aの上端と下流側取付板23bの上端とを結ぶ面23fと面一になるように位置合わせされている。そして、面23eによって形成されるヒートシンク23の下端には、放熱フィン23d、上流側取付板23a及び下流側取付板23bの間の多数の間隙によって、流入口23e1が形成され、面23fによって形成されるヒートシンク23の上端には、放熱フィン23d、上流側取付板23a及び下流側取付板23bの間の多数の間隙によって、流出口23f1が形成される。
従って、面23eによって形成されるヒートシンク23の下端部は、ヒートシンク23の延在方向(鉛直方向)に垂直な方向に対して、ラジエータ17側から空気フィルタ22側に向かって上方に傾斜している。また、同様に面23fによって形成されるヒートシンク23の上端部の形状も、ヒートシンク23の延在方向(鉛直方向)に垂直な方向に対して、ラジエータ17側から空気フィルタ22側に向かって上方に傾斜している。つまり、ヒートシンク23の下端の流入口23e1は、その開口方向を空気フィルタ22に向けるようにして傾斜し、ヒートシンク23の上端の流出口23f1は、その開口方向をラジエータ17に向けるようにして傾斜している。このため、燃料電池部15を空気導入開口部2eから空気排出開口部2bに向かって方向D1(白抜き矢印で表示)に空気が流れるとき、流通する空気は、ヒートシンク23の流入口23e1から内部に流入しやすく、ヒートシンク23内の空気は、ヒートシンク23の流出口23f1から方向D1の空気の流れの下流側に向かって流出しやすい。
また、ヒートシンク23の上端の流出口23f1には、放熱体冷却ファンであるヒートシンク冷却ファン24が、ファンの回転面を流出口23f1に面するようにして設けられている。ヒートシンク冷却ファン24は、稼動することによってヒートシンク23内の空気を吸い出してヒートシンク23の上端から強制的に排出させる。つまり、ヒートシンク冷却ファン24は、空気フィルタ22から燃料電池11に向かって方向D1に流れる空気を、その流れの方向に逆らわずにその空気の流れを利用しつつ、ヒートシンク23の下端の流入口23e1からヒートシンク23内に導入し、導入した空気をヒートシンク23に沿って下方から上方に向かって方向D2(黒塗り矢印で表示)に流通させ、さらにヒートシンク23の上端の流出口23f1からヒートシンク23の外部に、方向D1の空気の流れにのせて排出する。
また、下流側取付板23bの燃料電池11側の面には、燃料電池11が発電した電力を昇圧及び降圧制御するコンバータ(DC−DCコンバータ)25が、熱伝達可能に接触して取り付けられている。上流側取付板23aの空気フィルタ22側の面には、ウォータポンプ19、水素ポンプ20及びエアポンプ21それぞれのモータへ供給する電力を制御するインバータ26、27及び28が、熱伝達可能に接触して取り付けられている。なお、DC−DCコンバータ25を、燃料電池11により近い下流側取付板23bに設けることによって燃料電池部15のスペースに余裕ができ、燃料電池ユニット10の小型化を図ることができる。ここで、DC−DCコンバータ25、並びにインバータ26、27及び28は、電気部品を構成している。
そして、上述のような構造を有する燃料電池ユニット10では、以下に説明するようにして、各部が冷却される。
燃料電池ユニット10では、燃料電池11による発電中、ウォータポンプ19によって、燃料電池11の内部からラジエータ17の内部にわたって冷却液の循環が行われ、さらに、冷却液の温度が所定の温度以上に上昇すると、ラジエータ冷却ファン18が起動される。燃料電池部15では、ラジエータ冷却ファン18によって、空気導入開口部2eから空気排出開口部2bに向かう方向D1の空気の流れが、強制的に引き起こされる。
これにより、車体2の外部の空気が、空気フィルタ22を通過して燃料電池部15に導入され、この際、空気に含まれる異物が空気フィルタ22によって取り除かれる。
燃料電池部15に導入された空気の一部は、ヒートシンク23の下端の流入口23e1からヒートシンク23内に流入し、内部をヒートシンク23に沿って下方から上方に向かって方向D2に流通した後、ヒートシンク23の上端の流出口23f1からヒートシンク23の外部に流出する。燃料電池部15に導入された空気のその他は、ヒートシンク23の外側周囲を通って、空気排出開口部2bに向かって流れる。そして、ヒートシンク23から流出した空気は、ヒートシンク23の外側周囲を通る空気と合流し、この空気の流れに乗って、空気排出開口部2bに向かって流れる。空気排出開口部2bに向かって流れる空気は、ラジエータ17を通過して、空気排出開口部2bから車体2の外部に排出される。
このとき、ヒートシンク23では、方向D1の空気の流れの上流側に向くように傾斜して開口する流入口23e1が形成され、方向D1の空気の流れの下流側に向くように傾斜して開口する流出口23f1が形成されているため、ヒートシンク冷却ファン24の不稼働時でも、空気がヒートシンク23内に自然に流入して内部を通過した後、外部にスムーズに流出する。そして、ヒートシンク23では、稼動しているDC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28が発生する熱が、下流側取付板23b及び上流側取付板23aを介して連結部材23cに伝達し、さらに多数の放熱フィン23dに伝達して、放熱フィン23dと接触するヒートシンク23内の流通空気に放熱される。これにより、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28が冷却される。なお、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28は、ヒートシンク23の外側周囲を流通する空気によっても冷却される。
また、ラジエータ17では、燃料電池11の内部を流通することによって加熱された冷却水が流通し、この流通する冷却水は、ラジエータ17を通過する空気に熱を放出してその温度を低下させる。
また、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28のいずれかの温度が所定の温度以上に上昇すると、ヒートシンク冷却ファン24が起動され、ヒートシンク23内の空気を吸い出す。これにより、ヒートシンク23内に下方から上方に向かう方向D2の空気の流れが強制的に引き起こされるが、上述のような構成の流入口23e1及び流出口23f1を有するヒートシンク23では空気の流出入がスムーズに行われる。
このように、この発明の実施の形態に係るフォークリフト1は、燃料電池11を搭載する産業車両である。そして、フォークリフト1は、燃料電池11を冷却するためのラジエータ17と、ラジエータ17に送風するラジエータ冷却ファン18と、ラジエータ17に対して、ラジエータ冷却ファン18が生成する空気の流れの方向である第一の方向D1での上流側に設けられたDC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28と、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28と熱伝達可能に設けられると共に、ラジエータ17に対して第一の方向D1での上流側に配置されたヒートシンク23と、ヒートシンク23に沿った下方から上方に向かう第二の方向D2の空気の流れを生成するヒートシンク冷却ファン24とを備える。また、ヒートシンク23は、ヒートシンク23の流出口23f1における第二の方向D2に流れる空気を、第一の方向D1での下流側に向けて流出させる。
このとき、ヒートシンク23では、流通する空気とDC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28とがヒートシンク23を介して熱交換を行い、それにより、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28は、放熱してその温度を低下させる。そして、ヒートシンク23から流出した熱交換後の空気は、流出時に第一の方向D1の外部の空気の流れに逆らうことなく、この流れに沿って合流することができる。これにより、熱交換後の空気がヒートシンク23の周囲に滞留することがなくヒートシンク23には常に新しい空気が供給され、さらにはヒートシンク23からの空気の流出もスムーズであるため、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28の冷却効率を向上させることができる。さらに、第二の方向D2の空気の流れを生成するヒートシンク冷却ファン24は、その空気の流れの生成に、ラジエータ冷却ファン18が生成する空気の流れを利用することができるため、その小型化及び消費電力の低減が可能になる。そして、フォークリフト1では、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28などの電気部品を冷却するための構造が、ラジエータ冷却ファン18が生成する空気の流れを利用したヒートシンク23及びヒートシンク冷却ファン24を設けるだけの構造でよいため、その構造を簡易なものとすることができ、さらにコストの低減も可能になる。
また、既存のベースとなる電動フォークリフトにおけるバッテリ搭載スペースに、燃料電池ユニット10を置き換えて搭載するバッテリリプレイスメントによる構成であっても、燃料電池ユニット10内の空気の流れをスムーズにすることにより、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28などの電気部品を確実に冷却することができる。これにより、燃料電池ユニット10内の限られたスペースを有効に活用することができる。
また、上記フォークリフト1では、ヒートシンク23を流れる空気の流通方向が下方から上方に向かうため、空気フィルタ22を通過した空気に依然として含まれる異物はヒートシンク23内に詰まらずに重力で下方に落下し、第一の方向D1の空気の流れによって燃料電池部15の外部に排出される。このため、異物の詰まりによるヒートシンク23の冷却能力の低下を防ぐことができる。
また、フォークリフト1において、ヒートシンク冷却ファン24は、ヒートシンク23に対して第二の方向D2での下流側、つまりヒートシンク23の流出口23f1に配置されている。これにより、ヒートシンク23内に空気に含まれる異物が流入し、異物が重力で落下した場合、ヒートシンク冷却ファン24がこれを巻き込んで損傷することを防ぐことが可能になる。さらに、ヒートシンク23内にヒートシンク冷却ファン24を損傷させるような異物が流入しても、異物は、上方にあるヒートシンク冷却ファン24にまで到達せずに落下するため、ヒートシンク冷却ファン24の損傷を防ぐことができる。また、ヒートシンク23における異物の詰まりを低減することができるため、放熱フィン23dの間隔を狭くすることができ、それにより、放熱面積が増加し、ヒートシンク23の放熱能力が向上する。
また、フォークリフト1において、ヒートシンク23は、第二の方向D2に流れる空気を流出させる流出口23f1を、第一の方向D1での下流側に向けて有すると共に、第二の方向D2に流れる空気を流入させる流入口23e1を、第一の方向D1での上流側に向けて有している。これにより、流入口23e1及び流出口23f1の向きがヒートシンク23の外部の空気の流通方向である第一の方向D1に沿ったものとなるため、ヒートシンク23への空気の流入時及びヒートシンク23からの空気の流出時における抵抗が低減されて、ヒートシンク23の空気流量を増加させることができ、ヒートシンク23での冷却効率を向上させることが可能になる。
また、フォークリフト1において、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28等の電気部品は、ヒートシンク23に対して第一の方向D1での上流側及び下流側の少なくとも一方の側に設けられている。さらに、DC−DCコンバータ25は、ヒートシンク23に対して第一の方向D1での下流側に設けられる。ヒートシンク23に対して、空気の流通方向である第一の方向D1に対して垂直な方向で隣接するように電気部品が設けられないため、上記の垂直な方向でのヒートシンク23の幅を広くとることができ、ヒートシンク23の放熱能力を向上させることが可能になる。さらに、燃料電池11との関係が深いDC−DCコンバータ25をヒートシンク23に対して燃料電池11側に設けることによって、燃料電池11とDC−DCコンバータ25とを接近させることができ、これらの接続構造の小型化及び簡易化が可能になる。
また、フォークリフト1において、ヒートシンク23並びにDC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28は、燃料電池11よりも第一の方向D1での上流側に配置されている。これにより、ヒートシンク23には、熱量が大きい燃料電池11と接触する前の低い温度の空気が流れるため、ヒートシンク23は、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28等の電気部品を効果的に冷却することができる。
また、実施の形態のフォークリフト1において、ヒートシンク23は、鉛直方向に沿って延在していたが、これに限定されるものでなく、流出口23f1が流入口23e1よりも上方にあればよい。1つの例として、ヒートシンク23は、流入口23e1のある下端の方が流出口23f1のある上端よりも、空気の流通方向である第一の方向D1で上流側となるように、鉛直方向に対して傾斜していてもよい。
また、実施の形態のフォークリフト1において、ヒートシンク23は、空気の流通方向である第一の方向D1で燃料電池11よりも上流側に配置されていたが、これに限定されるものでなく、ラジエータ17と燃料電池11との間に配置されてもよい。つまり、ヒートシンク23は、第一の方向D1でラジエータ17よりも上流側に配置されていればよい。
また、実施の形態のフォークリフト1において、ヒートシンク23の上流側及び下流側の両側に、DC−DCコンバータ25及びインバータ26〜28等の電気部品が配置されていたが、電気部品は、ヒートシンク23の片側のみに配置されていてもよい。
また、実施の形態では、産業車両としてフォークリフトを例に挙げて説明したが、これに限定されるものでなく、産業車両は、従来のバッテリを利用した電動式の産業車両とすることができる他、燃料電池を搭載する産業車両であればよく、バックホウ、ショベルローダ、クレーン等の建設機械、高所作業車、牽引車、運搬車等の作業車などであってよい。
1 フォークリフト(産業車両)、11 燃料電池、17 ラジエータ、18 ラジエータ冷却ファン、23 ヒートシンク(放熱体)、23e1 流入口、23f1 流出口、24 ヒートシンク冷却ファン(放熱体冷却ファン)、25 DC−DCコンバータ(電気部品)、26,27,28 インバータ(電気部品)、D1 第一の方向、D2 第二の方向。

Claims (6)

  1. 燃料電池を搭載する産業車両において、
    前記燃料電池を冷却するためのラジエータと、
    前記ラジエータに送風するラジエータ冷却ファンと、
    前記ラジエータに対して、前記ラジエータ冷却ファンが生成する空気の流れの方向である第一の方向での上流側に設けられる電気部品と、
    前記電気部品と熱伝達可能に設けられると共に、前記ラジエータに対して前記第一の方向での上流側に配置される放熱体と、
    前記放熱体に沿った下方から上方に向かう第二の方向の空気の流れを生成する放熱体冷却ファンと
    を備え、
    前記放熱体は、前記放熱体の流出口における前記第二の方向に流れる空気を、前記第一の方向での下流側に向けて流出させる産業車両。
  2. 前記放熱体冷却ファンは、前記放熱体の前記流出口に配置される請求項1に記載の産業車両。
  3. 前記放熱体は、前記第二の方向に流れる空気を流出させる前記流出口を、前記第一の方向での下流側に向けて有すると共に、前記第二の方向に流れる空気を流入させる流入口を、前記第一の方向での上流側に向けて有する請求項1または2に記載の産業車両。
  4. 前記電気部品は、前記放熱体に対して前記第一の方向での上流側及び下流側の少なくとも一方の側に設けられる請求項1〜3のいずれか一項に記載の産業車両。
  5. 前記電気部品は、前記放熱体に対して前記燃料電池側に設けられる前記燃料電池用のコンバータを含む請求項4に記載の産業車両。
  6. 前記放熱体及び前記電気部品は、前記燃料電池よりも前記第一の方向での上流側に配置される請求項1〜5のいずれか一項に記載の産業車両。
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