JP2014148395A - 中綴じ用ステープラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライバ機構部21a,21bと、各ドライバ機構部21a,21bと対向する位置に設けられるクリンチャ44,44とを備える。各ドライバ機構部21a,21bをクリンチャ44,44に対して近接する方向に移動して、クリンチャ44,44上の綴り用紙3をクランプし、次いで、クランプした綴り用紙3にステープルを打ち込む動作において、駆動機構50は、ドライバ機構部21a,21bを、位相差を設けてステープルを綴り用紙3に打ち込むように動作させる。ドライバ機構部21bと対向するクリンチャ44は、用紙ガイド部材45等の撓み等を考慮したドライバ機構部21bの移動量であるδ分だけ、走行路43の用紙送り方向に対して直交する方向に、ドライバ機構部21aとは離間する側にずらして設けられる。
【選択図】図10
Description
2.中綴じ用電動ステープラ(中綴じ用ステープラのドライバ機構部が2つの例)
3.中綴じ用電動ステープラの動作
4.中綴じ用ステープラのドライバ機構部が3つの例
5.後から動作するドライバ機構部の中心位置とクリンチャの中心位置とをずらした例
6.その他の変形例
図1に示すように、本発明を適用した中綴じ用電動ステープラは、複写機やプリンタ等の画像形成装置に隣接して設けられる用紙処理装置に内蔵される。そこで、先ず、図1を参照して、用紙処理装置について説明する。この用紙処理装置1は、複写機2に連結されている。この用紙処理装置1は、複写機2と接続する面に、複写機2で複写された用紙3を搬入する用紙搬入口4が配置されている。この用紙搬入口4から搬入された用紙3は、切換機構5の切り換えにより、搬送路が図1中右側の第1の搬送路6と左側の第2の搬送路7との何れかに切り換えられ、搬送ローラ8により搬送される。第1の搬送路6の搬送先には、複数の用紙の綴りを揃えて収容する端綴じ用コンパイルトレイ9が水平に対し緩傾斜して配置され、この端綴じ用コンパイルトレイ9の一端は、用紙左端位置決め部10となっている。端綴じ用コンパイルトレイ9の下方には、端綴じ用ステープラのドライバ機構部11が配置されている。端綴じ用ステープラのドライバ機構部11は、カム12の回転によりステープルを打ち出す。打ち出されたステープルは、端綴じ用ステープラ11の近傍に配設されたクリンチャ13によって折曲される。
図2及び図3に示す本発明が適用された中綴じ用電動ステープラ40は、板金等を折曲して形成したフレーム41内に、図1に示した一対の中綴じ用ステープラのドライバ機構部21a,21bが配設されている。
次に、以上のような2つのドライバ機構部21a,21bを備えた中綴じ用電動ステープラ40の動作について図5を参照して説明する。
以上の例では、中綴じ用電動ステープラ40にドライバ機構部21a,21bが2つ設けられた場合を説明したが、本発明は、3つのドライバ機構部21a,21b,21cを備えるようにしてもよい。ドライバ機構部が3つの場合であっても、ドライバ機構部が2つの場合と同様、各ドライバ機構部21a,21b,21cに対応したカムギヤ55の各カム溝の形状を調整することによって、各ドライバ機構部21a,21b,21cの昇降のタイミングを同じにしたり若しくは位相差を設けたり、また、ドライバの昇降のタイミングに位相差を設けることができる。そこで、次に、3つのドライバ機構部21a,21b,21cを備えた中綴じ用電動ステープラ40の動作について図8を参照して説明する。
ところで、図6−図8の何れの例であっても、複数のドライバ機構部21a,21b(,21c)のクランプ動作に位相差を設けるようにしている。したがって、後から動作するドライバ機構部21がクランプ動作を開始するときは、先に動作するドライバ機構部21が、クランプ動作を開始した後となる。後から動作するドライバ機構部21がクランプ動作を開始するときには、先に動作するドライバ機構部21が、このドライバ機構部と対向するクリンチャ44に対して加える荷重によって、クリンチャ機構42を構成する用紙ガイド部材45等が押圧方向に撓んだ状態となり、この用紙ガイド部材45等によって支持された綴り用紙3も、撓んだ用紙ガイド部材45等に倣って斜めの状態になる。したがって、後から動作するドライバ機構部21は、撓んだ状態の用紙ガイド部材45等に支持された斜めの状態の用紙3に対してクランプ動作を行うことになる。
ドライバ機構部21a,21bの駆動機構について、一つのモータ51を駆動源にして、伝達軸53を介して各ドライバ機構部21a,21b又はドライバ機構部21a,21
b,21cを動作させる例を説明したが、本発明の駆動機構はこれに限定されるものではない。例えば、各中綴じ用ステープラにモータを設けるようにし、各モータの駆動タイミングに位相差を設けて、上記図5−図8のような動作を実現してもよい。
Claims (6)
- 綴り用紙に対してステープルを打ち込む少なくとも2以上のドライバ機構部と、
上記各ドライバ機構部と対向する位置に、それぞれ綴り用紙が通過する通路を介して設けられるクリンチャと、
上記ドライバ機構部又は上記クリンチャの一方を、対向する位置に設けられた他方に対して近接離間する方向に移動する駆動機構とを備え、
上記各ドライバ機構部又は上記クリンチャの一方を、対向する位置に設けられた他方に対して近接する方向に移動して、上記ドライバ機構部と上記クリンチャとの間に配された上記綴り用紙をクランプし、次いで、クランプした上記綴り用紙にステープルを打ち込む動作において、
上記駆動機構は、上記少なくとも2以上のドライバ機構部又は上記クリンチャを、上記綴り用紙をクランプしている時間が重なり、かつ、位相差を設けて上記ステープルを上記綴り用紙に打ち込むように動作させ、
上記位相差を設けて上記ステープルを上記綴り用紙に打ち込むように動作する際に、後から動作するドライバ機構部又はクリンチャは、当該後から動作するドライバ機構部又はクリンチャのドライバ機構部の中心位置と当該ドライバ機構部と対向する位置に設けられたクリンチャの中心位置とが偏倚して設けられ、
上記駆動機構が上記ドライバ機構部を移動する場合に、上記偏倚は、上記後から動作するドライバ機構部又はクリンチャの当該クリンチャの中心位置が、上記後から動作するドライバ機構部又はクリンチャよりも、先に動作するドライバ機構部又はクリンチャと離間する方向に偏倚していることを特徴とする中綴じ用ステープラ。 - 綴り用紙に対してステープルを打ち込む少なくとも2以上のドライバ機構部と、
上記各ドライバ機構部と対向する位置に、それぞれ綴り用紙が通過する通路を介して設けられるクリンチャと、
上記ドライバ機構部又は上記クリンチャの一方を、対向する位置に設けられた他方に対して近接離間する方向に移動する駆動機構とを備え、
上記各ドライバ機構部又は上記クリンチャの一方を、対向する位置に設けられた他方に対して近接する方向に移動して、上記ドライバ機構部と上記クリンチャとの間に配された上記綴り用紙をクランプし、次いで、クランプした上記綴り用紙にステープルを打ち込む動作において、
上記駆動機構は、上記少なくとも2以上のドライバ機構部又は上記クリンチャを、上記綴り用紙をクランプしている時間が重なり、かつ、位相差を設けて上記ステープルを上記綴り用紙に打ち込むように動作させ、
上記位相差を設けて上記ステープルを上記綴り用紙に打ち込むように動作する際に、後から動作するドライバ機構部又はクリンチャは、当該後から動作するドライバ機構部又はクリンチャのドライバ機構部の中心位置と当該ドライバ機構部と対向する位置に設けられたクリンチャの中心位置とが偏倚して設けられ、
上記駆動機構が上記クリンチャを移動する場合に、上記偏倚は、上記後から動作するドライバ機構部又はクリンチャの当該クリンチャの中心位置が、上記後から動作するドライバ機構部又はクリンチャよりも、先に動作するドライバ機構部又はクリンチャと近接する方向に偏倚していることを特徴とする中綴じ用ステープラ。 - 上記駆動機構は、上記少なくとも2以上のドライバ機構部又は上記クリンチャに、位相差を設けて上記綴り用紙をクランプさせることを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の中綴じ用ステープラ。
- 綴り用紙に対してステープルを打ち込むドライバ機構部と、
上記ドライバ機構部と対向する位置に、それぞれ綴り用紙が通過する通路を介して設けられるクリンチャと、
上記ドライバ機構部又は上記クリンチャの一方を、対向する位置に設けられた他方に対して近接離間する方向に移動する駆動機構とを備え、
上記ドライバ機構部と上記クリンチャとは、上記駆動機構が上記ドライバ機構部を移動することで、上記綴り用紙を介して斜めに傾いた状態で近接する際に、上記クリンチャを、上記ドライバ機構部と先に接触する側に偏倚させることを特徴とする中綴じ用ステープラ。 - 綴り用紙に対してステープルを打ち込むドライバ機構部と、
上記ドライバ機構部と対向する位置に、それぞれ綴り用紙が通過する通路を介して設けられるクリンチャと、
上記ドライバ機構部又は上記クリンチャの一方を、対向する位置に設けられた他方に対して近接離間する方向に移動する駆動機構とを備え、
上記ドライバ機構部と上記クリンチャとは、上記駆動機構が上記クリンチャを移動することで、上記綴り用紙を介して斜めに傾いた状態で近接する際に、上記クリンチャを、上記ドライバ機構部と後に接触する側に偏倚させることを特徴とする中綴じ用ステープラ。 - 上記ドライバ機構部は、複数であり、
上記駆動機構は、上記複数のドライバ機構部又は上記クリンチャを、上記綴り用紙をクランプしている時間が重なり、かつ、位相差を設けて上記ステープルを上記綴り用紙に打ち込むように動作させ、
上記後から動作するドライバ機構部又はクリンチャよりも先に動作するドライバ機構部又はクリンチャは、該後から動作するドライバ機構部又はクリンチャの直前に動作するドライバ機構部又はクリンチャであることを特徴とする請求項4又は5の何れか1項に記載の中綴じ用ステープラ。
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