JP2014146851A - アンテナ装置及び該アンテナ装置を備えた携帯端末 - Google Patents

アンテナ装置及び該アンテナ装置を備えた携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】多周波共用として十分な広帯域化が得られるアンテナ装置及び該アンテナ装置を備えた携帯端末を提供する。
【解決手段】給電部10と、給電部10から給電される低周波数帯域用の第1アンテナ素子8と、給電部10から給電され、第1アンテナ素子8より短い高周波数帯域用の第2アンテナ素子9とを備え、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9との分岐点15より第1アンテナ素子8側に可変容量素子16を挿入し、第1アンテナ素子8及び第2アンテナ素子9の少なくとも一部を平行近接配置した。これにより、低周波数帯域の共振周波数を可変できるとともに、アンテナの放射効率が劣化してしまう周波数をシフトできるため、多周波共用として十分な広帯域化が得られる。また、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9を平行近接配置したことで、装置の小型化も図れる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話やスマートフォン等の携帯端末に用いて好適なアンテナ装置に関する。
図12は、多周波共用のアンテナ装置の一例の概略構成を示す図である。同図に示すアンテナ装置100は、低周波数帯域用の第1アンテナ素子101と、この第1アンテナ素子101より短く、かつ第1アンテナ素子101と平行かつ接近して配置された高周波数帯域用の第2アンテナ素子102と、第1アンテナ素子101と第2アンテナ素子102との分岐点103より給電部104側に挿入された可変容量素子105とを備えている。
図13は、図12のアンテナ装置100の可変容量素子105の容量値を、0.9pF、1.3pF、1.8pF、4.5pFに変化させたときのアンテナの放射効率のシミュレーション結果を示す図である。同図において、横軸が周波数(MHz)、縦軸がアンテナの放射効率(dB)である。また、2点鎖線は、可変容量素子105の容量値を0.9pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフ、1点鎖線は同素子105の容量値を1.3pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフ、点線は同素子105の容量値を1.8pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフ、実線は同素子105の容量値を4.5pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフである。同素子105の容量値を変えることで共振周波数が変化する。
上述したアンテナ装置100と技術的に類似するものとして、例えば特許文献1に記載された多周波共用アンテナ装置や特許文献2に記載されたアンテナ整合回路がある。特許文献1に記載された多周波共用アンテナ装置は、可変コンデンサを含む整合回路で多周波共用を可能にしており、特許文献2に記載されたアンテナ整合回路は、アンテナ素子と直列に接続された可変コンデンサ及びアンテナ素子と並列に接続された可変コンデンサを含む整合回路で小型アンテナへの適用を可能にしている。
特開2000−124728号公報 特開2007−159083号公報
しかしながら、上述した従来の多周波共用のアンテナ装置(特許文献2に記載されたアンテナ整合回路を含む)においては、整合回路を切り替えるのみであり、多周波共用として十分な広帯域化が得られていない。すなわち、図13に示すアンテナ装置100のアンテナの放射効率から分かるように、アンテナの放射効率が劣化する周波数fηを可変容量素子105で変化させることができないため、十分な広帯域化が得られないからである。アンテナの放射効率の劣化は、図14に示すように、第1アンテナ素子101と第2アンテナ素子102の平行近接部(特に給電部104付近)の電流(アンテナ電流)i1,i2が相殺することで生ずる。アンテナの放射効率が劣化する周波数fηは所望帯域内で発生し、可変容量素子105の容量値を変化させても動かず固定されたままになる。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、多周波共用として十分な広帯域化が得られる小型のアンテナ装置及び該アンテナ装置を備えた携帯端末を提供することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、給電部と、前記給電部から給電される低周波数帯域用の第1アンテナ素子と、前記給電部から給電され、前記第1アンテナ素子より短い高周波数帯域用の第2アンテナ素子と、を備えた分岐構造を有するアンテナ装置において、前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子との分岐点より前記第1アンテナ素子側に可変容量素子を挿入し、前記第1アンテナ素子及び前記第2アンテナ素子の少なくとも一部を平行近接配置した。
上記構成によれば、第1アンテナ素子と第2アンテナ素子との分岐点より第1アンテナ素子側に可変容量素子を挿入したことで、低周波数帯域の共振周波数を可変できるとともに、高周波数帯域で第1アンテナ素子と第2アンテナ素子の平行近接部のアンテナ電流が相殺することによってアンテナの放射効率が劣化してしまう周波数(第1アンテナ素子の高次の共振周波数と第2アンテナ素子の1次共振周波数の中間)をシフトできるため、多周波共用として十分な広帯域化が得られる。また、第1アンテナ素子と第2アンテナ素子を平行近接配置したことで、装置の小型化も図れる。
上記構成において、前記可変容量素子と直列にコイルを挿入した。
上記構成によれば、コイルを挿入することで、第1アンテナ素子が不用意に長くなることを防ぐことができる。
上記構成において、前記分岐点より前記第2アンテナ素子側にコイルを挿入した。
上記構成によれば、コイルを挿入することで、第2アンテナ素子が不用意に長くなることを防ぐことができる。
上記構成において、前記可変容量素子を第1可変容量素子とし、前記給電部と前記分岐点との間に第2可変容量素子を挿入した。
上記構成によれば、第2可変容量素子を挿入することで、低周波数帯域と高周波数帯域の双方において共振周波数の調整ができる。
上記構成において、前記可変容量素子を第1可変容量素子とし、前記分岐点と接地との間に第2可変容量素子を挿入した。
上記構成によれば、第2可変容量素子を挿入することで、低周波数帯域と高周波数帯域の双方において共振周波数の調整ができる。
上記構成において、前記給電部から給電され、前記第1アンテナ素子の周波数帯域と異なり、かつ前記第2アンテナ素子の周波数帯域と異なる周波数帯域用の第3アンテナ素子を備えた。
上記構成によれば、第1,第2アンテナ素子それぞれの周波数帯域と異なる周波数帯域用の第3アンテナ素子を設けたことで、新たな周波数帯域での使用が可能となり、更なる多周波共用のアンテナ装置を実現できる。
本発明の携帯端末は、上記のいずれか1つのアンテナ装置を備えた。
上記構成によれば、低周波数帯域の共振周波数を可変できる広帯域な多周波共用のアンテナ装置を実現できる。また、本アンテナ装置を搭載する携帯端末の小型化も図れる。
本発明によれば、多周波共用として十分な広帯域化が図れるとともに、小型化が図れる。
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置を用いた携帯端末の概観を示す斜視図 本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す図 図2のアンテナ装置の可変容量素子の容量値を、0.9pF、1.3pF、1.8pF、4.5pFに変化させたときのアンテナの放射効率を示す図 図2のアンテナ装置のシミュレーションモデルであり、(a)は表面視図、(b)は裏面視図 図2のアンテナ装置のシミュレーションモデルであり、第1,第2アンテナ素子の拡大斜視図 図2のアンテナ装置のシミュレーションモデルであり、第1,第2アンテナ素子の拡大斜視図 図2のアンテナ装置のシミュレーションモデルであり、第1,第2アンテナ素子の拡大斜視図 図2のアンテナ装置の応用例1の概略構成を示す図 図2のアンテナ装置の応用例2の概略構成を示す図 図2のアンテナ装置の応用例3の概略構成を示す図 図2のアンテナ装置の応用例4の概略構成を示す図 多周波共用のアンテナ装置の一例の概略構成を示す図 図12のアンテナ装置の可変容量素子の容量値を、0.9pF、1.3pF、1.8pF、4.5pFに変化させたときのアンテナの放射効率を示す図 図12のアンテナ装置の第1アンテナ素子と第2アンテナ素子の平行近接部で第1アンテナ素子に流れるアンテナ電流と第2アンテナ素子に流れるアンテナ電流を示す図
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置を用いた携帯端末の概観を示す斜視図である。同図に示す携帯端末1は、長方形状の筐体2と、筐体2の内部に設けられた長方形状の回路基板3と、回路基板3の下端部右側に設けられた無線回路部4と、回路基板3の下端部中央に設けられたマイク5と、回路基板3の上端部中央に設けられたレシーバ6と、回路基板3の面上で、無線回路部4とレシーバ6との間に設けられた表示部7と、回路基板3の下端から僅かに離間した位置に設けられた長尺板状の第1アンテナ素子8及び第2アンテナ素子9と、無線回路部4の下端部右角に設けられた給電部10とを備える。
図2は、本実施の形態に係るアンテナ装置11の概略構成を示す図である。同図に示すように、アンテナ装置11は、上述した第1アンテナ素子8及び第2アンテナ素子9を備えた分岐構造を成すアンテナであり、第1アンテナ素子8、第2アンテナ素子9及び給電部10の他に、可変容量素子16と、コイル17,18とを有する。第1アンテナ素子8は、給電部10から給電される低周波数帯域(例えば、700〜960MHz)用のアンテナ素子であり、第2アンテナ素子9は、給電部10から給電され、第1アンテナ素子8より短い高周波数帯域(例えば、1.5〜2.1GHz)用のアンテナ素子である。第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9は平行且つ近接して配置される。第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9は例えばフレキシブル基板で構成される。
可変容量素子16は、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9との分岐点15より第1アンテナ素子8側に挿入される。可変容量素子16には、例えばGaAs(砒化ガリウム)を用いたRFスイッチが用いられる。このRFスイッチを用いることで、例えば0.9pF、1.3pF、1.8pF、4.5pFの各容量値を設定することができる。なお、容量値を離散的に切替える以外に、連続的に変えるようにしてもよい。容量値を連続的に変える一例として、MEMS(マイクロエレクトロ・メカニカルシステム)、SOS(シリコンオンサファイア)、GaAs(砒化ガリウム)、BST(チタン酸バリウムストロンチウム)等のデバイスが考えられる。可変容量素子16としては、より広い範囲を細かく調整できることが望ましいことから、容量値を離散的に切替えるデバイスよりも連続的に変えるデバイスの方が好ましい。
コイル17(例えば、10nH)は可変容量素子16と直列に挿入される。コイル18(例えば、10nH)は整合回路19を構成し、その一端が給電部10に接続され、他端が接地される。
第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9との分岐点15より第1アンテナ素子8側に可変容量素子16を挿入したことで、低周波数帯域の共振周波数を可変できるようになるとともに、高周波数帯域でアンテナの放射効率が劣化してしまう周波数(第1アンテナ素子8の高次の共振周波数と第2アンテナ素子9の1次共振周波数の中間の周波数)をシフトさせることができるようになる。なお、前述したように、高周波数帯域でアンテナの放射効率の劣化は、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9の平行近接部(特に、給電部10付近)においてアンテナ電流が相殺することによって生ずる。アンテナの放射効率が劣化してしまう周波数fηをシフトできることで、当該周波数が固定となっていた従来技術より広帯域化したマルチバンドアンテナの実現が可能となる。また、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9を平行且つ近接して配置すると、周波数fηにおけるアンテナの放射効率の劣化量が大きくなるが、この周波数fηをシフトできるため、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9の平行近接が許容されることで、上述した効果に加えて、アンテナ装置11の小型化が可能となり、このアンテナ装置11を搭載する携帯端末1の小型化も図れる。
図3は、図2に示すアンテナ装置11の可変容量素子16の容量値を、0.9pF、1.3pF、1.8pF、4.5pFに変化させたときのアンテナの放射効率のシミュレーション結果を示す図である。図3に示すアンテナの放射効率は、アンテナ装置11を含む携帯端末1の各部の寸法を図4〜図7に示すように設定し、シミュレーションした結果である。図4は、回路基板3と第1,第2アンテナ素子8,9のみを示し、(a)は表面視図、(b)は裏面視図である。なお、第1,第2アンテナ素子8,9を構成するフレキシブル基板は表示していない。図5〜図7は、それぞれ第1,第2アンテナ素子8,9の拡大斜視図である。回路基板3の寸法及び第1,第2アンテナ素子8,9それぞれの寸法は、これらの図に示す通りである。第1アンテナ素子8は、回路基板3の短手方向に沿うミアンダ部8aとミアンダ部8aの先端部から180度折り返された直線状の折返し部8bとからなり、第2アンテナ素子9は、直線状を成し、その先端が第1アンテナ素子8の折返し部8bの先端と対向している。
図3において、横軸が周波数(MHz)、縦軸がアンテナの放射効率(dB)である。また、2点鎖線は、可変容量素子16の容量値を0.9pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフ、1点鎖線は同素子16の容量値を1.3pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフ、点線は同素子16の容量値を1.8pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフ、実線は同素子16の容量値を4.5pFとしたときのアンテナの放射効率を示すグラフである。同素子16の容量値を変えることで共振周波数が変化する。特に、従来技術では固定されていたアンテナの放射効率が劣化してしまう周波数fηがシフトするのが分かる。当該周波数fηがシフトすることで、使用可能な周波数帯域が広がる。
このように本実施の形態に係るアンテナ装置11は、給電部10と、給電部10から給電される低周波数帯域用の第1アンテナ素子8と、給電部10から給電され、第1アンテナ素子8より短い高周波数帯域用の第2アンテナ素子9とを備え、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9との分岐点15より第1アンテナ素子8側に可変容量素子16を挿入し、第1アンテナ素子8及び第2アンテナ素子9の少なくとも一部を平行近接配置したので、低周波数帯域の共振周波数を可変できるとともに、高周波帯域でアンテナの放射効率が劣化してしまう周波数fηをシフトできることから、従来技術より広帯域化したマルチバンドアンテナの実現が可能となる。また、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9を平行且つ近接して配置すると、周波数fηにおけるアンテナの放射効率の劣化量が大きくなるが、この周波数fηをシフトできるため、第1アンテナ素子8と第2アンテナ素子9の平行近接が許容されることで、アンテナ装置11の小型化が可能となり、このアンテナ装置11を搭載する携帯端末1の小型化も図れる。
(応用例1)
図8は、上述したアンテナ装置11の応用例1の概略構成を示す図である。同図に示すように、応用例1のアンテナ装置11Aは、分岐点15より第2アンテナ素子9側にコイル21を挿入したものである。コイル21を挿入することで、第2アンテナ素子9が不用意に長くなることを防ぐことができる。
(応用例2)
図9は、上述したアンテナ装置11の応用例2の概略構成を示す図である。同図に示すように、応用例2のアンテナ装置11Bは、分岐点15より第2アンテナ素子9側にコイル21を挿入し、さらに、可変容量素子16を第1可変容量素子とし、給電部10と分岐点15との間に第2可変容量素子22を挿入したものである。第2可変容量素子22を挿入することで、低周波数帯域と高周波数帯域の双方において共振周波数の調整ができる。
(応用例3)
図10は、上述したアンテナ装置11の応用例3の概略構成を示す図である。同図に示すように、応用例3のアンテナ装置11Cは、可変容量素子16を第1可変容量素子とし、分岐点15と接地との間に第2可変容量素子22を挿入したものである。第2可変容量素子22を挿入することで、低周波数帯域と高周波数帯域の双方において共振周波数の調整ができる。
(応用例4)
図11は、上述したアンテナ装置11の応用例4の概略構成を示す図である。同図に示すように、応用例4のアンテナ装置11Dは、給電部10から給電され、第1アンテナ素子8の周波数帯域と異なり、かつ第2アンテナ素子9の周波数帯域と異なる周波数帯域用の第3アンテナ素子25を設けたものである。第1,第2アンテナ素子8,9それぞれの周波数帯域と異なる周波数帯域用の第3アンテナ素子25を設けたことで、新たな周波数帯域での使用が可能となる。
本発明は、多周波共用として十分な広帯域化が得られるといった効果を有し、携帯電話やスマートフォン等の携帯端末への適用が可能である。
1 携帯端末
2 筐体
3 回路基板
4 無線回路部
5 マイク
6 レシーバ
7 表示部
8 第1アンテナ素子
9 第2アンテナ素子
10 給電部
11,11A,11B,11C,11D アンテナ装置
15 分岐点
16 可変容量素子(第1可変容量素子)
17,18,21 コイル
19 整合回路
22 第2可変容量素子
25 第3アンテナ素子

Claims (7)

  1. 給電部と、
    前記給電部から給電される低周波数帯域用の第1アンテナ素子と、
    前記給電部から給電され、前記第1アンテナ素子より短い高周波数帯域用の第2アンテナ素子と、を備えた分岐構造を有するアンテナ装置において、
    前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子との分岐点より前記第1アンテナ素子側に可変容量素子を挿入し、
    前記第1アンテナ素子及び前記第2アンテナ素子の少なくとも一部を平行近接配置したアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置であって、
    前記可変容量素子と直列にコイルを挿入したアンテナ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置であって、
    前記分岐点より前記第2アンテナ素子側にコイルを挿入したアンテナ装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ装置であって、
    前記可変容量素子を第1可変容量素子とし、
    前記給電部と前記分岐点との間に第2可変容量素子を挿入したアンテナ装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のアンテナ装置であって、
    前記可変容量素子を第1可変容量素子とし、
    前記分岐点と接地との間に第2可変容量素子を挿入したアンテナ装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ装置であって、
    前記給電部から給電され、前記第1アンテナ素子の周波数帯域と異なり、かつ前記第2アンテナ素子の周波数帯域と異なる周波数帯域用の第3アンテナ素子を備えたアンテナ装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナ装置を備えた携帯端末。
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