JP2014146308A - タッチパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる電極パターンの認識を低減することにより、視認性を向上させることができるタッチパネルを提供する。
【解決手段】本発明のタッチパネルは、透明基板10と、透明基板10上に形成された絶縁パターン30と、絶縁パターン30上に、絶縁パターン30に対応するパターンに形成され、絶縁パターン30の開口率より大きい開口率を有する電極パターン20と、を含むものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルに関する。
デジタル技術を用いるコンピュータが発達するにつれて、コンピュータの補助装置もともに開発されており、パソコン、ポータブル伝送装置、その他の個人用の情報処理装置などは、キーボード、マウスなどの様々な入力装置(Input Device)を用いてテキスト及びグラフィック処理を行う。
しかし、情報化社会の急速な進行により、コンピュータの用途が益々拡大する傾向にあるため、現在、入力装置の役割を担当しているキーボード及びマウスだけでは、効率的な製品の駆動が困難であるという問題点がある。従って、簡単で誤操作が少なく、誰でも簡単に情報を入力することができる機器の必要性が高まっている。
また、入力装置に関する技術は、一般的な機能を満たす水準を越えて、高信頼性、耐久性、革新性、設計及び加工に関する技術などが注目されており、このような目的を達成するために、テキスト、グラフィックなどの情報入力が可能な入力装置として、タッチパネル(Touch Panel)が開発された。
このようなタッチパネルは、電子手帳、液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display Device)、PDP(Plasma Display Panel)、El(Electroluminescence)などの平板ディスプレイ装置及びCRT(Cathode Ray Tube)などの画像表示装置の表示面に設けられ、ユーザが画像表示装置を見ながら所望の情報を選択するようにするために利用される機器である。
一方、タッチパネルの種類は、抵抗膜方式(Resistive Type)、静電容量方式(Capacitive Type)、電磁方式(Electro−Magnetic Type)、表面弾性波方式(SAW Type;Surface Acoustic Wave Type)及び赤外線方式(Infrared Type)に区分される。このような様々な方式のタッチパネルは、信号増幅の問題、解像度の差、設計及び加工技術の難易度、光学的特性、電気的特性、機械的特性、耐環境特性、入力特性、耐久性及び経済性を考慮して電子製品に用いられるが、現在もっとも幅広い分野で用いられている方式は、抵抗膜方式及び静電容量方式のタッチパネルである。
一方、タッチパネルは、特許文献1のように、金属を用いて電極パターンを形成するための研究が活発に進められている。このように、金属で電極パターンを形成すると、電気伝導度に優れ、需給がスムーズになるという利点がある。ただし、金属で電極パターンを形成する場合、電極パターンがユーザに視認される可能性があるという問題点があった。特に、電極パターンを形成する過程で個別電極パターンとの電気的短絡を防止するために電極パターン間に断線部を形成して絶縁させるにあたり、このような断線部の形状が他の電極パターンと区別されることで、ユーザによる電極パターンの認識をより増加させるという問題点があった。
特開2011−175967号公報
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は、金属を用いた電極パターンを形成する場合に、各電極パターン間の絶縁部に同一の絶縁パターンを形成することにより、全体的に均一な電極パターンを形成してタッチパネルの視認性を向上させるためのタッチパネルを提供することにある。
本発明の第1実施例によるタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板上に形成された絶縁パターンと、前記絶縁パターン上に、絶縁パターンに対応するパターンに形成され、前記絶縁パターンの開口率より大きい開口率を有する電極パターンと、を含むものである。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極パターンには、少なくとも二つ以上の電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部に対応する絶縁パターンが、前記断線部以外の電極パターンに対応するパターンに形成されることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記絶縁パターン及び前記電極パターンは、メッシュパターンに形成されることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極パターンは、前記絶縁パターンに対応するように形成され、前記電極パターンの開口率と前記絶縁パターンの開口率との差は0.01%以上5%以下に形成されることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極パターンは、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせで形成されることができる。
本発明の第2実施例によるタッチパネルにおいて、前記透明基板は、タッチパネルの最外側に形成されてユーザによるタッチ値の入力を受けるウィンドウ基板であり、前記ウィンドウ基板の両端に形成されるベゼル層をさらに含み、前記絶縁パターンは、前記ベゼル層に対応する段差を有するように形成されるものである。
本発明の第3実施例によるタッチパネルは、透明基板と、前記透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターンと、前記第1電極パターンが形成された前記透明基板の一面に形成され、前記第1電極パターンに対応するパターンに形成される絶縁パターンと、前記透明基板の他面に形成され、前記第1電極パターンと交差する方向に形成される第2電極パターンと、を含み、前記絶縁パターンは、前記第1電極パターンの開口率より大きい開口率を有することを特徴とする。
本発明の第3実施例によるタッチパネルにおいて、前記透明基板の一面の前記第1電極パターンと対向するように結合するウィンドウ基板をさらに含むことができる。
本発明の第3実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極パターンには、少なくとも二つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部に対応する位置の絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成されることができる。
本発明の第3実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極パターンの開口率と前記絶縁パターンの開口率との差は0.01%以上5%以下に形成されることができる。
本発明の第3実施例によるタッチパネルにおいて、前記絶縁パターン、第1電極パターン及び前記第2電極パターンは、メッシュパターンに形成されることができる。
本発明の第3実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極パターン及び前記第2電極パターンは、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせで形成されることができる。
本発明の第4実施例によるタッチパネルは、第1透明基板と、前記第1透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターンと、前記第1電極パターン上に、第1電極パターンに対応するパターンに形成され、前記第1電極パターンの開口率より低い開口率を有する絶縁パターンと、第2透明基板と、前記第2透明基板の一面に前記第1電極パターンと交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンと、を含み、前記第1透明基板の他面と前記第2透明基板の第2電極パターンが対向するように前記第1透明基板と前記第2透明基板が接合するものである。
本発明の第4実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極パターンには、少なくとも一つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部と対向する絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成されることができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルは、ウィンドウ基板と、前記ウィンドウ基板の両端に形成されるベゼル層と、前記ベゼル層に対応する段差を有するように形成される絶縁パターンと、第1透明基板と、前記第1透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成され、前記絶縁パターンより高い開口率を有するように形成される第1電極パターンと、第2透明基板と、前記第2透明基板の一面に前記第1電極パターンと交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンと、を含み、前記第1透明基板の他面と前記第2透明基板の第2電極パターンが対向するように前記第1透明基板と前記第2透明基板が接合するものである。
本発明の第5実施例によるタッチパネルにおいて、前記ベゼル層は、カーボン系物質(Graphene oxide、DLC:Diamond Line Carbon)、クロム系酸化物(CrO、CrO)、銅系酸化物(CuO)、マンガン系酸化物(MnO)、コバルト系酸化物(CoO)、硫化物(CoS、Co)、ニッケル系酸化物(Ni)、チタン系酸化物(TiO)、アルミニウム系酸化物(Al)、マグネシウム系酸化物(MgO)、ナトリウム系酸化物(NaO)、リチウム系酸化物(LiO)、ベリリウム系酸化物(BeO)、マグネシウム系硫化物(MgS)又はその組み合わせで形成されることができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極パターンには、少なくとも一つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部と対向する絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成されることができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルにおいて、前記絶縁パターン及び前記電極パターンは、メッシュパターンに形成されることができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極パターンは、前記絶縁パターンに対応するように形成され、前記電極パターンの開口率と前記絶縁パターンの開口率との差は0.01%以上5%以下に形成されることができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルにおいて、前記電極パターンは、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせで形成されることができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルにおいて、前記ウィンドウ基板と前記透明基板とが接合する間に、透明接着剤からなる接着層が形成されることができる。
本発明の第6実施例によるタッチパネルは、ウィンドウ基板と、前記ウィンドウ基板の両端に形成されるベゼル層と、前記ベゼル層に対応する段差を有するように形成される絶縁パターンと、透明基板と、前記透明基板の一面に前記絶縁パターンに対応するパターンに形成され、前記絶縁パターンの開口率より大きい開口率を有する第1電極パターンと、前記透明基板の他面に形成され、前記第1電極パターンと交差する方向に形成される第2電極パターンと、を含み、前記ウィンドウ基板は前記透明基板の一面と対向する方向に接合されるものである。
本発明の第6実施例によるタッチパネルにおいて、前記第1電極パターンには、少なくとも一つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部と対向する絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成されることができる。
本発明によると、ユーザによる電極パターンの認識を低減することにより、タッチパネルの視認性を向上させることができる。
また、本発明によると、電極パターンをなすメッシュパターンと同一のパターンを有する絶縁パターンをともに形成して、個別電極パターンの絶縁のための離隔空間に同一のパターンを形成することにより電極パターンの認識を低減してタッチパネルの視認性を向上させることができる。
更に、本発明によると、最外側のウィンドウ基板上に形成されるベゼル層を形成する際に絶縁パターンを同時に形成することにより、追加の工程を行うことなく電極パターンの断線部の認識を低減させる絶縁パターンを形成することができる。
そして、本発明によると、基板上に絶縁パターンを形成し、絶縁基板に同一のパターン状の電極パターンを形成することにより、電極パターンの基板密着性をより向上させて、タッチパネルの作動性能及び駆動の信頼性を向上させることができる。
また、本発明によると、電極パターンが基板に直接形成される場合に、基板上に残留する異物などによる電極パターンの電気的短絡などの信頼性問題を解決することにより、電極パターンの電気的信頼性を確保して、タッチパネルの駆動信頼性をより向上させることができる。
更に、本発明によると、最外側のウィンドウ基板上にベゼル層と絶縁パターンを同時に形成することにより、ベゼル層と電極パターンとの段差発生を軽減させ、これによって生じ得る電極配線の断線などを防止して、電極配線を介するタッチパネルの電気的信頼性をより向上させることができる。
本発明の第1実施例によるタッチパネルの断面図である。 本発明の第2実施例によるタッチパネルの断面図である。 本発明の一実施例による断線部を含む電極パターンの平面図である。 本発明の一実施例による電極パターンと同一のパターンを有する絶縁パターンの平面図である。 本発明の一実施例による電極パターンと絶縁パターンが積層された平面図である。 本発明の一実施例によるタッチパネルの平面図である。 本発明の第3実施例によるタッチパネルの断面図である。 本発明の第4実施例よるタッチパネルの断面図である。 本発明の第5実施例によるタッチパネルの断面図である。 本発明の第6実施例によるタッチパネルの断面図である。
本発明の目的、特定の長所及び新規の特徴は、添付図面に係る以下の詳細な説明及び好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「一面」、「他面」、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、構成要素が前記用語によって限定されるものではない。以下、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性がある係る公知技術についての詳細な説明は省略する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例によるタッチパネルの断面図であり、図2は、本発明の第2実施例によるタッチパネルの断面図であり、図3は、本発明の一実施例による断線部を含む電極パターンの平面図であり、図4は、本発明の一実施例による電極パターンと同一のパターンを有する絶縁パターンの平面図であり、図5は、本発明の一実施例による電極パターンと絶縁パターンが積層された平面図であり、図6は、本発明の一実施例によるタッチパネルの平面図である。
本発明の第1実施例によるタッチパネルは、透明基板10と、前記透明基板10上に形成された絶縁パターン30と、前記絶縁パターン30上に対応するパターンに形成され、前記絶縁パターン30の開口率より大きい開口率を有する電極パターン20と、を含むものである。
透明基板10は、所定以上の強度を有する材質であれば特に限定されないが、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルスルホン(PES)、環状オレフィンコポリマー(COC)、トリアセチルセルロース(Triacetylcellulose;TAC)フィルム、ポリビニルアルコール(Polyvinyl alcohol;PVA)フィルム、ポリイミド(Polyimide;PI)フィルム、ポリスチレン(Polystyrene;PS)、二軸延伸ポリスチレン(K樹脂含有biaxially oriented PS;BOPS)、ガラス又は強化ガラスなどで形成することが好ましい。また、透明基板10の一面には、透明電極を形成することができ、透明基板10と透明電極との接着力を向上させるために、透明基板10の一面に高周波処理又はプライマー(primer)処理などを施して表面処理層を形成することができる。
ここで、透明基板10は、タッチパネルの最外側に形成されてユーザによるタッチ値の入力を受けるウィンドウ基板10aであることができる。
図2に図示されたように、ウィンドウ基板10aの場合には、タッチ領域以外の非活性領域であるタッチスクリーンの縁部に形成されるベゼル層50を形成することができる。この際、ベゼル層50が絶縁物質で形成される点を考慮すると、ベゼル層50を形成すると同時に、前記絶縁パターン30を形成することができる。
すなわち、絶縁パターン30は、ウィンドウ基板10a上に電極配線40を覆うために形成されるベゼル層50と同時に形成することができる。すなわち、ベゼル層50を形成すると同時に絶縁パターン30を形成することにより、絶縁パターン30を形成するための別の工程を行う必要がなくなり、絶縁パターン30の形成工程の複雑化、及びこれによる絶縁パターン30形成の信頼性低下の問題を解決することができる。
また、図2に図示されたように、電極パターン20の電気的連結のために形成される電極配線40が絶縁パターン30上に形成された電極パターン20と電気的に連結される際に生じる段差を絶縁パターン30により補償することで、電極パターン20と電極配線40との電気的連結が同一平面上で行われるようにして、電極配線40と電極パターン20との電気的連結の信頼性をより向上させることができる。すなわち、ベゼル層50と絶縁パターン30が同一の段差を有するように同一の高さに形成することにより、前記のような電気的連結の信頼性を確保することができる。
具体的に、ベゼル層50は、電極配線40を覆ったり、ロゴ(Logo)などを表示する役割を行うものであり、ウィンドウ基板10aの一面に形成することができる。一方、ベゼル層50は、例えば、スパッタ(Sputter)を用いて形成することができる。スパッタを用いてベゼル層50を形成すると、ベゼル層50の厚さをナノメートル単位まで薄く形成することができる。
また、ベゼル層50は、黒色、白色、金色、赤色、緑色、黄色、灰色、紫色、褐色、青色又はこれらの組み合わせで形成することができる。上述したそれぞれの色にベゼル層50を形成できる物質について具体的に説明すると次のとおりである。
まず、カーボン系物質(Graphene oxide、DLC:Diamond Line Carbon)、クロム系酸化物(CrO、CrO)、銅系酸化物(CuO)、マンガン系酸化物(MnO)、コバルト系酸化物(CoO)、硫化物(CoS、Co)、ニッケル系酸化物(Ni)、HgTe、YBaCu、MoS、RuO、PdO、InP、SnO、TaN又はTaSなどを用いると、ベゼル層50を黒色に形成することができる。
また、チタン系酸化物(TiO)、アルミニウム系酸化物(Al)、マグネシウム系酸化物(MgO)、ナトリウム系酸化物(NaO)、リチウム系酸化物(LiO)、ベリリウム系酸化物(BeO)、マグネシウム系硫化物(MgS)などを用いると、ベゼル層50を白色に形成することができる。
また、チタン系窒化物(TiN)などを用いると、ベゼル層50を金色に形成することができ、銅系酸化物(CuO)、鉄系酸化物(Fe)、ZnTe、Tris(bipyridine)ruthenium chloride、PdCl又はCdSeなどを用いると、ベゼル層50を赤色に形成することができる。
また、クロム系酸化物(Cr)、MnO、NiO、MoCl又はBiIなどを用いると、ベゼル層50を緑色に形成することができ、ナトリウム系酸化物(Na)、KO、CaO、V、ZnSe、GaN、GaP、RbO、NbCl、CdS、CdI、In、Sb、CsO、WO又はBiなどを用いると、ベゼル層50を黄色に形成することができる。
また、MgB、Si、RbOH、BaO、ZrC、NbO、MoSi、WC又はBiTeなどを用いると、ベゼル層50を灰色に形成することができ、Ru(acac)などを用いると、ベゼル層50を紫色に形成することができる。
また、Pd(OCCH、CdO、InSb又は炭化タンタル(Tantalum carbide)などを用いると、ベゼル層50を褐色に形成することができ、WClなどを用いると、ベゼル層50を青色に形成することができる。
電極パターン20は、タッチの入力手段により信号を発生させて、制御部(不図示)からタッチ座標を認識できるようにする役割を行う。本発明の一実施例において、電極パターン20は絶縁パターン30上に形成することができる。電極パターン20と絶縁パターン30は、同一のパターンを有するメッシュパターンに形成することができる。ただし、二つ以上の電極パターン20の間に電気的絶縁のために形成された断線部20bは、電極パターン20の規則性を破り、ユーザに電極パターン20を認識させるという問題があった。したがって、前記のような絶縁パターン30が、電極パターン20の断線部20bに対応する位置でも断線部20b以外の電極パターン20と同一のパターンを維持して、ユーザによる電極パターン20の規則性を維持させることにより、電極パターン20の視認性を低減することができる。
電極パターン20は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせを用いてメッシュパターン(Mesh Pattern)に形成することができる。特に、メッシュパターンは、少なくとも一つ以上の単位パターン20aを連続して配列することにより形成することができる。ここで、単位パターン20aの形状は、四角形、三角形、ダイヤモンド形及びその他の様々な形状を選択することができ、本発明の一実施例では、ダイヤモンド形の単位パターン20aを図示しており、これに基づいて説明する。
本発明は、透明でない金属でメッシュパターンを形成して電極パターン20を使用する場合、電極パターン20間の絶縁のために形成された断線部20bにより、電極パターン20の規則性が破られて電極パターン20がユーザに目立って認識され、これによってタッチパネル全体の視認性に影響を及ぼす問題を解決するためのものである。
したがって、本発明の一実施例は、電極パターン20間の電気的絶縁のための断線部20bにより電極パターン20が区分されて認識されることを防止するために、電極パターン20の断線部20bに対応する位置で電極パターン20の形態がそのまま維持されるように、絶縁パターン30を電極パターン20と同一の平面又は対向する平面上に形成するものである。
一方、電極パターン20は、上述した金属以外にも銀塩乳剤層を露光/現像して形成された金属銀、ITO(Indium Thin Oxide)などの金属酸化物、又は柔軟性に優れ、コーティング工程が単純なPEDOT/PSSなどの伝導性高分子を用いて形成してもよい。
電極パターン20の形成方法は、乾式工程、湿式工程又はダイレクト(direct)パターニング工程を用いることができる。ここで、乾式工程は、スパッタリング(Sputtering)、蒸着(Evaporation)などを含み、湿式工程は、ディップコーティング(Dip coating)、スピンコーティング(Spin coating)、ロールコーティング(Roll coating)、スプレーコーティング(Spray coating)などを含み、ダイレクトパターニング工程は、スクリーン印刷法(Screen Printing)、グラビア印刷法(Gravure Printing)、インクジェット印刷法(Inkjet Printing)などを含むものである。
また、フォトリソグラフィーを用いて基板上の絶縁パターン30や電極パターン20上に感光物質を塗布し、所望のパターンに形成されたマスクを用いて光を照射する。この際、光を受けた感光物質の部分を現像液で除去したり、光を受けていない部分を現像液で除去するなど、所望のパターンを形成するための現像工程を行う。次に、感光物質が特定パターンに形成され、感光物質をレジストとしてエッチング液で残りの部分を除去してから感光物質を除去すると、所望のパターンの絶縁パターン30又は電極パターン20を製作することができる。
また、リフトオフ方式を用いて絶縁パターン30や電極パターン20を形成することもできる。
リフトオフ方式は、前記の蒸着工程やフォトリソグラフィーなどの工程よりその工程が簡単であり、別のマスクを製作する必要がなく、高価の露光装置を使用しないという利点がある。
本発明の一実施例によるタッチパネルの絶縁パターン30や電極パターン20を形成する際にリフトオフ方式を用いる場合について簡単に説明する。
まず、プリンティング法などを用いて微細パターンを形成する場合、パターン線幅の精度を改善するために、基板上に仕切り部材であるバンク(不図示)を形成する。所定領域において所望のパターン以外の領域を区画するために、透明基板10上にバンクを形成する。
バンクの材料としては、フォトアクリル(Photo Acryl)、ポリイミド(Polyimide)、ポリビニルアルコール(Polyvinylalcohol)、ポリビニルクロライド(polyvinyl chloride)、ポリアクリルアミド(polyacryl amide)、ポリエチレングリコール(polyethylene glycol)などを用いることができ、このような材料の選択は、絶縁パターン30や電極パターン20を構成する物質が溶解したり、損傷することを防止するためであって、当業者により絶縁パターン30や電極パターン20の物質に応じて適した材料を選択して適用できるということは言うまでもない。
次に、バンクが形成された基板上に絶縁パターン30を形成する絶縁物質や電極パターン20に用いられる金属物質を塗布する。その方法としては、スクリーンプリンティング、オフセットプリンティング、スピンコーティングなどの様々な方法を選択して適用することができる。
最後に、リフトオフ段階を経て絶縁パターン30や電極パターン20を形成することができる。本段階において、絶縁パターン30や電極パターン20が形成されたバンクの部分をリフトオフ(lift−off)する工程を行い、所望の絶縁パターン30や電極パターン20を形成することができる。
ここで、リフトオフ方式の一例としては、バンクを構成する物質を溶解させる溶液を用いてバンクを除去する工程が挙げられ、この段階でバンクの上部に形成された絶縁パターン30や電極パターン20もともに除去することができる。したがって、バンクを含まない絶縁パターン30や電極パターン20のみが残り、所望の絶縁パターン30と電極パターン20が得られる。
電極パターン20と絶縁パターン30は、同一のパターンに形成されるが、上述したように、電極パターン20間の絶縁のために断線部20bのパターンが形成されることでパターンにおける差を有する。
特に、電極パターン20の断線部20bにより二つ以上の電極パターン20が絶縁されることで、絶縁パターン30と電極パターン20の各パターン間の開口率において差が生じる。断線部20bが形成された電極パターン20の開口率が絶縁パターン30の開口率より高く形成され、具体的に、両方の開口率の差は5%以内の範囲で形成されることが好適である。絶縁パターン30と電極パターン20が同一の開口率を有することができないため両方の開口率の差が5%以内の範囲であるが、同一の開口率を有する0%は除外する。
図7は、本発明の第3実施例によるタッチパネルの断面図であり、図8は、本発明の第4実施例によるタッチパネルの断面図であり、図9は、本発明の第5実施例によるタッチパネルの断面図であり、図10は、本発明の第6実施例によるタッチパネルの断面図である。
本発明の第3実施例によるタッチパネルは、透明基板10と、前記透明基板10の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン21と、前記第1電極パターン21が形成された前記透明基板10の一面に形成され、前記第1電極パターン21に対応するパターンに形成される絶縁パターン30と、前記透明基板10の他面に形成され、前記第1電極パターン21と交差する方向に形成される第2電極パターン22と、を含み、前記絶縁パターン30は、前記第1電極パターン21の開口率より大きい開口率を有することを特徴とする。
図7に図示されたように、本発明の第3実施例によるタッチパネルは、透明基板10の両面上に第1電極パターン21と第2電極パターン22が形成されており、絶縁パターン30は、第1電極パターン21上に、第1電極パターン21と同一のパターンに形成されることができる。
この場合にも、図示されていないが、二つ以上の第1電極パターン21間の絶縁のために形成された断線部20b及び第2電極パターン22間の絶縁のために形成された断線部20bにそれぞれ対応する部分が、各電極パターン20と同一のパターンに連続するように絶縁パターン30を形成することにより、第1電極パターン21及び第2電極パターン22が断線部20bによりユーザに目立って認識されることを防止することができる。
また、透明基板10の一面における第1電極パターン21上の絶縁パターン30上に形成されたウィンドウ基板10aをさらに含むことができる。ウィンドウ基板10aは、強化ガラスなどで形成されて保護層の役割を同時に行うことができる。
本発明の第4実施例によるタッチパネルは、第1透明基板11と、前記第1透明基板11の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターン21と、前記第1電極パターン21上に対応するパターンに形成され、前記第1電極パターン21の開口率より低い開口率を有する絶縁パターン30と、第2透明基板12と、前記第2透明基板12の一面に前記第1電極パターン21と交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターン22と、を含み、前記第1透明基板11の他面と前記第2透明基板12の第2電極パターン22が対向するように前記第1透明基板11と前記第2透明基板12が透明接着剤60により接合されるものである。
図8に図示されたように、第1透明基板11と第2透明基板12を透明接着剤60により接合してタッチパネルを製作することができる。第1透明基板11の一面に第1電極パターン21が形成され、第1電極パターン21上に絶縁パターン30が形成されることができる。この際、上述したように、絶縁パターン30が、第1電極パターン21の断線部20bを含むすべての部分に形成されることにより、第1電極パターン21の断線部20bによる第1電極パターン21が視認されてタッチパネルの視認性を低減することを防止することができる。絶縁パターン30は、透明基板10上に、全面が電極パターン20と同一のパターンに形成されることができ、第1電極パターン21と交差するように形成される第2電極パターン22の断線部20bも同様にその視認性を低減することができる。
本発明の第5実施例によるタッチパネルは、ウィンドウ基板10aと、前記ウィンドウ基板10aの両端に形成されるベゼル層50とともに形成される絶縁パターン30と、透明基板10と、前記透明基板10の一面に前記絶縁パターン30に対応するパターンに形成され、前記絶縁パターン30の開口率より大きい開口率を有する第1電極パターン21と、前記透明基板10の他面に形成され、前記第1電極パターン21と交差する方向に形成される第2電極パターン22と、を含み、前記ウィンドウ基板10aは前記透明基板10の一面と対向する方向に接合され、透明接着剤60により接合されるものである。
図9に図示されたように、本発明の第5実施例によるタッチパネルは、前記第4実施例と同様に、第1透明基板11及び第2透明基板12と、前記第1透明基板11及び第2透明基板12のそれぞれに形成された第1電極パターン21及び第2電極パターン22と、を形成することができる。ただし、本実施例では、ウィンドウ基板10a上に絶縁パターン30を形成するにあたり、ウィンドウ基板10aのベゼル層50を形成すると同時に絶縁パターン30を形成することにより、製造上の容易性及びその製作の信頼性をより向上させることができる。
本発明の第6実施例によるタッチパネルは、ウィンドウ基板10aと、前記ウィンドウ基板10aの両端に形成されるベゼル層50とともに形成される絶縁パターン30と、透明基板10と、前記透明基板10の一面に前記絶縁パターン30に対応するパターンに形成され、前記絶縁パターン30の開口率より大きい開口率を有する第1電極パターン21と、前記透明基板10の他面に形成され、前記第1電極パターン21と交差する方向に形成される第2電極パターン22と、を含み、前記ウィンドウ基板10aは前記透明基板10の一面と対向する方向に接合されるものである。
図10に図示されたように、本発明の第6実施例によるタッチパネルは、前記第3実施例のように、透明基板10の両面にそれぞれ第1電極パターン21と第2電極パターン22を形成することができる。ただし、本実施例では、第1電極パターン21と対向する方向にウィンドウ基板が接合されることができる。ここで、ウィンドウ基板10aは、第5実施例と同様に、ウィンドウ基板10a上にベゼル層50を形成すると同時に絶縁パターン30を形成することができる。
その他、第1透明基板11、第2透明基板12、透明基板10、及び絶縁パターン30の構成と、第1電極パターン21、第2電極パターン22、及び電極パターン20の構成と、絶縁パターン30と各電極パターン20との構造的な設計変更により、電極パターン20の視認性を低減する技術的特徴は共通しており、これに対する各構成及びその関係に関する説明は本発明の第1実施例及び第2実施例の対応する構成の説明と重複するため、ここではその詳細な説明は省略する。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明はこれに限定されず、該当分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想内にての変形や改良が可能であることは明白であろう。
本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
本発明は、タッチパネルに適用可能である。
10 透明基板
10a ウィンドウ基板
11 第1透明基板
12 第2透明基板
20 電極パターン
20a 単位パターン
20b 断線部
21 第1電極パターン
22 第2電極パターン
30 絶縁パターン
30a 単位パターン
40 電極配線
50 ベゼル層
60 透明接着剤

Claims (23)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板上に形成された絶縁パターンと、
    前記絶縁パターン上に、絶縁パターンに対応するパターンに形成され、前記絶縁パターンの開口率より大きい開口率を有する電極パターンと、を含むタッチパネル。
  2. 前記電極パターンには、少なくとも二つ以上の電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部に対応する絶縁パターンが、前記断線部以外の電極パターンに対応するパターンに形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記絶縁パターン及び前記電極パターンは、メッシュパターンに形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  4. 前記電極パターンは、前記絶縁パターンに対応するように形成され、前記電極パターンの開口率と前記絶縁パターンの開口率との差は0.01%以上5%以下に形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  5. 前記電極パターンは、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせで形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  6. 前記透明基板は、タッチパネルの最外側に形成されてユーザによるタッチ値の入力を受けるウィンドウ基板であり、
    前記ウィンドウ基板の両端に形成されるベゼル層をさらに含み、
    前記絶縁パターンは、前記ベゼル層に対応する段差を有するように形成される請求項1に記載のタッチパネル。
  7. 透明基板と、
    前記透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターンと、
    前記第1電極パターンが形成された前記透明基板の一面に形成され、前記第1電極パターンに対応するパターンに形成される絶縁パターンと、
    前記透明基板の他面に形成され、前記第1電極パターンと交差する方向に形成される第2電極パターンと、を含み、
    前記絶縁パターンは、前記第1電極パターンの開口率より大きい開口率を有するタッチパネル。
  8. 前記透明基板の一面の前記第1電極パターンと対向するように結合するウィンドウ基板をさらに含む請求項7に記載のタッチパネル。
  9. 前記第1電極パターンには、少なくとも二つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部に対応する位置の絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成される請求項7に記載のタッチパネル。
  10. 前記第1電極パターンの開口率と前記絶縁パターンの開口率との差は、0.01%以上5%以下に形成される請求項7に記載のタッチパネル。
  11. 前記絶縁パターン、第1電極パターン及び前記第2電極パターンは、メッシュパターンに形成される請求項7に記載のタッチパネル。
  12. 前記第1電極パターン及び前記第2電極パターンは、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせで形成される請求項7に記載のタッチパネル。
  13. 第1透明基板と、
    前記第1透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成される第1電極パターンと、
    前記第1電極パターン上に、第1電極パターンに対応するパターンに形成され、前記第1電極パターンの開口率より低い開口率を有する絶縁パターンと、
    第2透明基板と、
    前記第2透明基板の一面に前記第1電極パターンと交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンと、を含み、
    前記第1透明基板の他面と前記第2透明基板の第2電極パターンが対向するように前記第1透明基板と前記第2透明基板が接合するタッチパネル。
  14. 前記第1電極パターンには、少なくとも一つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部と対向する絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成される請求項13に記載のタッチパネル。
  15. ウィンドウ基板と、
    前記ウィンドウ基板の両端に形成されるベゼル層と、
    前記ベゼル層に対応する段差を有するように形成される絶縁パターンと、
    第1透明基板と、
    前記第1透明基板の一面に一方向に互いに平行に形成され、前記絶縁パターンより高い開口率を有するように形成される第1電極パターンと、
    第2透明基板と、
    前記第2透明基板の一面に前記第1電極パターンと交差する方向に互いに平行に形成される第2電極パターンと、を含み、
    前記第1透明基板の他面と前記第2透明基板の第2電極パターンが対向するように前記第1透明基板と前記第2透明基板が接合するタッチパネル。
  16. 前記ベゼル層は、カーボン系物質(Graphene oxide、DLC:Diamond Line Carbon)、クロム系酸化物(CrO、CrO)、銅系酸化物(CuO)、マンガン系酸化物(MnO)、コバルト系酸化物(CoO)、硫化物(CoS、Co)、ニッケル系酸化物(Ni)、チタン系酸化物(TiO)、アルミニウム系酸化物(Al)、マグネシウム系酸化物(MgO)、ナトリウム系酸化物(NaO)、リチウム系酸化物(LiO)、ベリリウム系酸化物(BeO)、マグネシウム系硫化物(MgS)又はその組み合わせで形成される請求項15に記載のタッチパネル。
  17. 前記第1電極パターンには、少なくとも一つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部と対向する絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成される請求項15に記載のタッチパネル。
  18. 前記絶縁パターン及び前記電極パターンは、メッシュパターンに形成される請求項15に記載のタッチパネル。
  19. 前記電極パターンは、前記絶縁パターンに対応するように形成され、前記電極パターンの開口率と前記絶縁パターンの開口率との差は0.01%以上5%以下に形成される請求項15に記載のタッチパネル。
  20. 前記電極パターンは、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)又はこれらの組み合わせで形成される請求項15に記載のタッチパネル。
  21. 前記ウィンドウ基板と前記透明基板とが接合する間に、透明接着剤からなる接着層が形成される請求項15に記載のタッチパネル。
  22. ウィンドウ基板と、
    前記ウィンドウ基板の両端に形成されるベゼル層と、
    前記ベゼル層に対応する段差を有するように形成される絶縁パターンと、
    透明基板と、
    前記透明基板の一面に前記絶縁パターンに対応するパターンに形成され、前記絶縁パターンの開口率より大きい開口率を有する第1電極パターンと、
    前記透明基板の他面に形成され、前記第1電極パターンと交差する方向に形成される第2電極パターンと、を含み、
    前記ウィンドウ基板は前記透明基板の一面と対向する方向に接合されるタッチパネル。
  23. 前記第1電極パターンには、少なくとも一つ以上の第1電極パターン間を電気的に絶縁するために断線部が形成されており、前記断線部と対向する絶縁パターンが、前記断線部以外の第1電極パターンに対応するパターンに形成される請求項22に記載のタッチパネル。
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