JP2014142519A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持部材に対する表示器本体の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10を、所定の情報を表示する表示器本体30A・30Bと、表示器本体30A・30Bを支持する支持部材20を具備し、支持部材20は、表示器本体30A・30Bの一端部及び他端部を着脱可能に支持し、表示器本体30A・30Bは、支持部材20に支持される一端部に形成されて支持部材20と係合する第1係合部34と、支持部材20に支持される他端部に形成されて支持部材20と係合する第2係合部35と、第2係合部35と支持部材20との係合を解除するロックレバー38(係合解除手段)と、を有するとともに、第1係合部34を支点として支持部材20に対して回動可能であり、且つロックレバー38を操作することにより支持部材20との係合が解除されるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、所定の情報、例えば、ピッキング設備等のラック内に関する情報(ラック内に収納されている物品の名称或いは個数等といった情報)等、を表示する表示装置に関する。
従来から、ピッキング設備等のラック或いはピッキング作業用の台車等に取り付けられ、当該ラック内或いは台車内に関する所定の情報を表示する表示装置が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
上記特許文献1に記載の表示装置は、ピッキング設備等のラックに取り付けられ、当該ラック内に関する所定の情報を表示する表示装置であって、前記ラックに固設可能な長尺のダクトベースと、その前面に表示部が取り付けられ、前記表示部への配線経路を配置する表示部用配線スペースを内包する長尺のダクトと、を備え、前記ダクトベースは、その長手方向に沿った一方側縁部に第1係合部を有し、前記ダクトは、その長手方向に沿って伸びる第2係合部を有し、前記ダクトは、前記ダクトベースの長手方向に沿った他方側縁部に回動自在に蝶着され、前記第1と第2の係合部が互いに係合することによって、前記ラックの所定部位への配線を収容するラック用配線スペースが前記ダクトの裏面と前記ダクトベースの前面との間に形成されるものである。
また、上記特許文献2に記載の表示装置は、横断面形状において一部分に開口を有する袋状形状に形成された長尺状支持部材に、前記開口を閉じる姿勢で表示体と遮蔽体とが取り付けられる表示装置であって、前記表示体と前記遮蔽体のそれぞれには、背方に向けて片持状に突出する姿勢で、前記長尺状支持部材に設けた係止部に弾性係合される被係止片が設けられ、前記表示体側の前記被係止片とそれに対する前記係止部との係合力が、前記遮蔽体側の前記被係止片とそれに対する前記係止部との係合力よりも大となるように構成されると共に、前記表示体の前記被係止片に、前記係止部に対する係合箇所よりも延出された離脱操作用の延長部が設けられているものである。
特許4679709号公報 特許2850968号公報
しかしながら、特許文献1に記載の表示装置は、表示器本体(表示部を有するダクト)と、当該表示器本体を支持する支持部材(ダクトベース)とが蝶着されているため、作業者が表示器本体を支持部材から容易に取り外せない(例えば、特許文献1の図4から図6)という問題があった。また、特許文献1に記載の表示装置は、表示部とダクトが別体の場合(例えば、特許文献1の図8)であっても、装置自体に表示器本体と支持部材との係合を解除する手段(係合解除手段)を有していないため、表示部を取り外そうとする場合には特別な工具が必要になるなど作業が煩雑になるという問題もあった。さらに、特許文献2に記載の表示装置は、装置自体に係合解除手段(離脱操作用の延長部)を有するが、当該手段が表示器本体の裏側に設けられているため、表示器本体の取り外しが煩雑であった。
そこで、本発明は、支持部材に対する表示器本体の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上であり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明のうち請求項1に記載の表示装置は、所定の情報を表示する表示器本体と、前記表示器本体を支持する支持部材とを具備する表示装置であって、前記支持部材が、前記表示器本体の一端部及び他端部を着脱可能に支持し、前記表示器本体が、前記支持部材に支持される前記一端部に形成されて前記支持部材と係合する第1係合部と、前記支持部材に支持される前記他端部に形成されて前記支持部材と係合する第2係合部と、前記第2係合部と前記支持部材との係合を解除する係合解除手段と、を有するとともに、前記第1係合部を支点として前記支持部材に対して回動可能であり、且つ前記係合解除手段を操作することにより前記支持部材との係合が解除されるものである。
上記構成によれば、第1係合部を支点として表示器本体を回動させることで、表示器本体が支持部材に取り付けられる。また、係合解除手段を操作することで、表示器本体が支持部材から取り外される。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記係合解除手段が、前記表示器本体において前記第1係合部が形成される側と反対側の端部であって、前記所定の情報が表示される表示部が配置される側から前記第2係合部と前記支持部材との係合が解除可能な部分に設けられるものである。
上記構成によれば、第1係合部を支点として、表示部が配置される側から表示部本体と支持部材との係合が解除可能となる。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記係合解除手段が、前記第2係合部と一体に形成されるものである。
上記構成によれば、係合解除手段と第2係合部とが1つの部材で構成できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記支持部材が、前記表示器本体に関する配線を設置するための配線設置部を有し、前記表示器本体が、前記支持部材に支持される前記他端部側に形成されて前記支持部材の配線設置部と係合する第3係合部を有するものである。
上記構成によれば、支持部材の配線設置部には、表示器本体に関する配線が設置されるとともに、表示器本体の第3係合部が係合される。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記表示器本体に給電するための給電配線が前記配線設置部に設置され、前記支持部材が、前記給電配線と電源とを接続する電源接続部を有するものである。
上記構成によれば、電源へ接続することにより表示器本体へ給電が可能となる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記支持部材が、前記表示器本体を所定の角度で傾斜させて取り付け可能な傾斜部を有するものである。
上記構成によれば、表示器本体の表示部を所定の角度で傾斜できる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記支持部材が、前記支持部材を取り付けるための取付部材を収納する取付部材収納部を有するものである。
上記構成によれば、支持部材を、ネジ等の取付部材によってピッキング設備のラック等に簡単に取り付けることができる。また、取付部材が支持部材に収納されるため、取付部材が表示部本体の取り付け側へ突出した状態とならず、表示器本体の取り付けの際に、取付部材が表示器本体の裏面と接触することがない。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記支持部材が、前記取付部材収納部を覆うカバー部材を有するものである。
上記構成によれば、取付部材がカバー部材により覆われて外部から見えなくなるため、表示装置をピッキング設備のラック等に取り付けた際の表示装置の見栄えが良くなる。
本発明の表示装置は、作業者が特別な工具等を用いることなく、手で容易に表示器本体の取り付け及び取り外しができるとともに、表示器本体が支持部材に対して充分に支持される、という効果を有している。
本発明の実施例における表示装置を備えたピッキング棚の斜視図である。 本発明の実施例における表示装置の斜視図である。 (a)は、支持部材の側面断面図、(b)は、別実施例の支持部材の側面断面図である。 (a)は、別実施例の支持部材の側面断面図、(b)は、別実施例の支持部材に表示器本体を取り付けた際の側面断面図、(c)は、別実施例の支持部材に表示器本体を取り付けた際の斜視図である。 (a)は、表示器本体の平面図、(b)は、表示器本体の正面図、(c)は、表示器本体の背面図、(d)は、表示器本体の底面図、(e)は、表示器本体の右側面図である。 (a)は、支持部材に表示器本体を取り付けた際の正面図、(b)は、表示器本体を支持部材から取り外す際にロックレバーを操作する様子を示す側面断面図、(c)は、表示器本体の下端部を前上方へ持ち上げる様子を示す側面断面図、(d)は、表示器本体を支持部材から引き離す様子を示す側面断面図である。 (a)は、支持部材にパワーモジュールを取り付ける前の側面断面図、(b)は、支持部材にパワーモジュールを取り付ける際の側面断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
まず、本発明に係る表示装置10を説明する前に、本発明に係る表示装置10が取り付けられるピッキング棚1について簡単に説明する。なお、本発明は、ピッキング棚1に適用した場合に限定されるものではなく、例えば、仕分け設備における仕分け棚或いは台車、製造ラインにおける部品管理システム或いは組付作業支援システム等に適用しても構わない。
[ピッキング棚1]
図1に示すように、本発明に係る表示装置10を備えたピッキング棚1は、流動棚から形成され、前方に傾斜している複数段(図1では5段)のラック2を有する。各ラック2にはそれぞれ、物品(図示せず)を収納した容器3を格納する複数の区画収納空間4が形成される。そして、区画収納空間4毎にローラコンベヤ5が設けられ、ローラコンベヤ5の前端にはストッパ6が設けられている。この構成により、ストッパ6により係止された容器3から必要な物品を取り出し、容器3が空になればその容器3を除去することにより、次の容器3が前面に出てくる。
[表示装置10]
次に、本発明の要旨である表示装置10について説明する。
図1に示すように、ラック2の前面の水平フレーム7には、本発明に係る表示装置10が取り付けられている。
表示装置10は、支持部材20と、ラック2内に関する所定の情報を表示する複数の表示器本体30A・30Bと、から構成されている。表示装置10においては、支持部材20が、表示器本体30A・30Bの上端部(一端部)及び下端部(他端部)を着脱可能に支持する。この表示装置10は、後述するように、表示器本体30A・30Bの上端部(一端部)を支点として、表示器本体30A・30Bを支持部材20に対して回動させることにより、表示器本体30A・30Bが、支持部材20に取り付けられること、又は取り外されることが可能となっている。
図1に示すように、支持部材20は、ピッキング棚1のラック2毎に、ラック2の前面の水平フレーム7に敷設される。また、表示器本体30A・30Bは、1区画の区画収納空間4毎、又は2区画の区画収納空間4毎に、支持部材20に取り付けられる。なお、表示器本体30A・30Bが取り付けられる区画収納空間4の区画数は1区画毎又は2区画毎に限定されるものではなく、3区画以上毎でも構わない。
[支持部材20の一形態]
次に、支持部材20について説明する。なお、以下の説明においては、図1に示すように表示装置10をラック2の前面の水平フレーム7に取り付けた際の支持部材20の上下方向及び前後左右方向を、支持部材20の上下方向及び前後左右方向として規定する。
図2及び図3(a)に示すように、支持部材20は、断面視略C字形状の長尺状の部材である。支持部材20は、その裏面がネジ70(取付部材の一例)及び両面テープ71によってラック2の前面の水平フレーム7に固定されるようになっている。なお、支持部材20の水平フレーム7への固定は、ネジ70のみ、或いは両面テープ71のみで行っても構わず、また、ネジ70及び両面テープ71以外の取付部材によって行っても構わない。また、支持部材20は、その前面に形成される挟持部21において表示器本体30A・30Bの上端部(一端部)及び下端部(他端部)を挟持することにより、表示器本体30A・30Bを着脱可能に支持する。
図3(a)に示すように、挟持部21は、支持部材20の長手方向(左右方向)に延設される開口部分であり、その上端部に、表示器本体30A・30Bの上端部(一端部)と係合する第1凹部22が形成され、その下端部に、表示器本体30A・30Bの下端部(他端部)と係合する第2凹部23が形成されている。この第1凹部22及び第2凹部23が表示器本体30A・30Bの上端部及び下端部と係合することにより、表示器本体30A・30Bが支持部材20により支持される。
第1凹部22は、略半円形状に形成され、表示器本体30A・30Bの上端部、詳しくは、後述する第1係合部34を回動可能に係合させることができる。なお、第1凹部22の形状は、略半円形状に限定されるものではなく、表示器本体30A・30Bの上端部を回動可能に係合させることができる形状であれば良い。
第2凹部23は、略鉤状(フック状)に屈曲して形成され、表示器本体30A・30Bの下端部、詳しくは、後述する第2係合部35が弾性揺動して第2凹部23と係合できるようになっている。なお、第2凹部の形状は、略鉤状(フック状)の形状に限定されるものではなく、表示器本体30A・30Bの第2係合部35が引っ掛かって係合できる形状であれば良い。
また、図3(a)に示すように、支持部材20は、その前側下部(挟持部21の下部)に表示器本体30A・30Bに給電するためのレール50(表示器本体30A・30Bに関する配線の一例、給電配線の一例)を設置するための配線設置部24が、支持部材20の長手方向(左右方向)に2列平行に設けられている。
配線設置部24は、支持部材20の長手方向にレール状に延設される断面視略U字形状の孔部であり、その内部に、支持部材20の長手方向に延設されるレール50が収納される。また、配線設置部24が表示器本体30A・30Bの裏面に設けられる後述の第3係合部37と係合することにより、表示器本体30A・30Bへの電気的接続が行われるようになっている。すなわち、支持部材20は、配線設置部24において表示器本体30A・30Bを支持することができる。このように、配線設置部24は、表示器本体30A・30Bに関する配線を設置する機能と、表示器本体30A・30Bを支持する機能とを兼ね備える。このため、支持部材20に、表示器本体30A・30Bを支持する部分を別途設ける必要がなく、支持部材20の構成を簡略化しつつも、表示器本体30A・30Bを充分に支持することができる。
なお、配線設置部24は、図3(b)に示すように、表示器本体30A・30Bに給電するための断面視円形状のケーブル55(表示器本体30A・30Bに関する配線の一例、給電配線の一例)を収納可能な形状とすることもできる。
さらに、図3(a)に示すように、支持部材20は、その前側中央部(挟持部21の中央部)にネジ70を収納するための取付部材収納部26が設けられている。すなわち、取付部材収納部26は、レール50或いはケーブル55と干渉しない位置であって、配線設置部24とは異なる位置に設けられる。
取付部材収納部26は、支持部材20の長手方向に延設される断面視略C字形状の凹部であり、支持部材20の前方向に開口している。そして、取付部材収納部26の開口内部には、ネジ70を挿入するためのネジ孔26aが形成されており、ネジ70がネジ孔26aに挿入されることで、その開口内部にネジ70の頭部が収納されるように構成されている。さらに、取付部材収納部26は、その開口部分の前面がカバー部材27によって覆われる。
図3(a)に示すように、カバー部材27は、支持部材20の長手方向に延設される断面視略C字形状の部材であり、取付部材収納部26の前方から取付部材収納部26の開口部分を覆うように、取付部材収納部26に嵌め込まれる。
[別実施例の支持部材20A]
さらに、別実施例として、支持部材20は、以下のような構成をとることができる。
図4に示すように、別実施例における支持部材20の支持部材20Aは、表示器本体30A・30Bを、支持部材20Aに対して所定の角度で傾斜させて取り付け可能な傾斜部25aを有する。
図4(a)に示すように、支持部材20Aは、その主たる構成部分である本体部25が断面視略直角三角形状に形成され、この断面視略直角三角形状の斜辺に当たる部分を傾斜部25aとしている。この傾斜部25aの傾斜角度(傾斜部25aを形成する面と支持部材20Aの裏面を形成する面とからなる角度)、すなわち、表示器本体30A・30Bの傾斜角度は、本体部25の形状に応じて取り決めるとよい。そして、支持部材20Aにおいては、この傾斜部25a上に、表示器本体30A・30Bを挟持するための挟持部21が形成されている。これにより、図4(b)及び(c)に示すように、支持部材20Aは、表示器本体30A・30Bを支持部材20Aに対して所定の角度(図4では傾斜角度は約30°)で傾斜させて支持する。
なお、支持部材20Aの本体部25においては、表示器本体30A・30Bの取り付け箇所を断面視略直角三角形状の斜辺に当たる部分(傾斜部25a)としているが、これに限定されるものではなく、断面視略直角三角形状の直角でない2つの内角のうちの一方(傾斜角の一方)と対向する辺(対辺)に該当する部分としても構わない。また、本体部25は、断面視略直角三角形状の部材に限定されるものではなく、表示器本体30A・30Bを支持部材20Aに対して所定の角度で傾斜させて支持可能な部材であれば、例えば、断面視台形状の部材であっても構わない。
[表示器本体30A・30B]
次に、表示器本体30A・30Bについて説明する。なお、以下の説明においては、図1に示すように表示装置10をラック2の前面の水平フレーム7に取り付けた際の表示器本体30A・30Bの上下方向及び前後左右方向を、表示器本体30A・30Bの上下方向及び前後左右方向として規定する。
図1及び図2に示すように、表示器本体30Aは、その表面に、ピッキングする物品の数量(「所定の情報」の一例)を表示するデジタル表示器31(「表示部」の一例、ここでは2桁の数字を表示する)と、ピッキングの有無を内蔵されたランプの明滅で表示しピッキング作業終了時に操作される照光式押釦スイッチ32(「表示部」の一例)が設けられている。また、表示器本体30Bは、その表面に、容器3内の物品の名称(「所定の情報」の一例)を表示するドット表示器33(「表示部」の一例)が設けられている。さらに、表示器本体30A・30Bは、その表面左側にファンクションキー39が設けられている。なお、デジタル表示器31、照光式押釦スイッチ32及びドット表示器33に表示される情報は、表示装置10の外部に設けられる表示コントローラ(図示せず)から無線又は有線で送信される。
また、図2に示すように、表示器本体30A・30Bは、その上端部(表示器本体30A・30Bの一端部)及びその下端部(表示器本体30A・30Bの他端部)が狭持されて支持部材20により支持される。
ピッキング作業に際しては、上記表示コントローラからの指示による照光式押釦スイッチ32のランプ表示により、区画収納空間4におけるピッキング作業有りが表示されるとともに、デジタル表示器31にピッキングする物品の数量が表示される。作業者は、これらの表示に従ってピッキング作業を実行し、ピッキングした物品を、例えば、集品容器(図示せず)に投入する。そして、作業者は、物品の投入を終了すると、照光式押釦スイッチ32を押して区画収納空間4におけるピッキング作業を終了する。
[表示器本体30Aの各部について]
次に、表示器本体30Aの各部について説明する。なお、表示器本体30Bについては、その表面に設けられる表示部(ドット表示器33)以外は表示器本体30Aと同一の構成のため、以下、説明を省略する。
[第1係合部34]
図5(特に図5(e))に示すように、表示器本体30Aは、その上端部に支持部材20の第1凹部22において回動可能に係合する第1係合部34が形成されている。
第1係合部34は、表示器本体30Aの長手方向(左右方向)に延びた突起部分であり、表示器本体30Aの上面から上方へ突出して設けられる。また、第1係合部34は、その頂部を曲線状(半球状)に形成することで、支持部材20に対して回動可能な形状となっている。このように、第1係合部34を支持部材20に対して回動可能な形状とすることで、図6(b)に示すように、表示器本体30Aを支持部材20に取り付け又取り外す際に、第1係合部34を支点として表示器本体30Aを支持部材20に対して容易に回動させることができる。
[第2係合部35]
また、図5(e)等に示すように、表示器本体30Aは、その左右両側の下端部に、支持部材20の第2凹部23と係合する第2係合部35が形成されている。
第2係合部35は、表示器本体30Aの長手方向(左右方向)に延設される突起部分であり、表示器本体30Aの下端部に形成される凹部36から下方へ突出して設けられる。また、第2係合部35は、斜め方向に弾性揺動可能に設けられ、その先端部(下端部)が斜め方向に弾性変形することにより、支持部材20の第2凹部23に嵌め込まれる。さらに、第2係合部35は、後述するロックレバー38(係合解除手段の一例)と一体に形成される。
[第3係合部37]
さらに、図5に示すように、表示器本体30Aは、その裏面下部に複数(図5(c)では4か所)の第3係合部37が設けられている。
第3係合部37は、表示器本体30Aの裏面から後方へ突出する略平板状の突出部分である。第3係合部37は、表示器本体30Aの裏面に、左右方向に略等間隔で配置される。また、第3係合部37は、支持部材20の配線設置部24に沿うように、上下方向において配線設置部24と対応する位置に設けられる。ここでは、左右両端側に設けられる第3係合部37は、中央側に設けられる2か所の第3係合部37より上部に設けられる。詳しくは、左右両端側に設けられる第3係合部37は、上下に平行に設けられる支持部材20の配線設置部24のうちの上段の配線設置部24に係合可能に設けられる。そして、中央側に設けられる2か所の第3係合部37は、下段の配線設置部24に係合可能に設けられる。そして、第3係合部37が支持部材20の配線設置部24と係合することにより、表示器本体30Aは支持部材20に支持されるとともに、レール50から給電される。
[ロックレバー38]
さらにまた、図5に示すように、表示器本体30Aは、その前側(デジタル表示器31等の表示部が配置される側)であって表示器本体30Aの凹部36に、表示器本体30Aの第2係合部35と、支持部材20の第2凹部23との係合を解除するロックレバー38(係合解除手段の一例)が設けられている。
ロックレバー38は、第2係合部35と一体に形成される略平板状のレバーであり、第2係合部35から前方へ突出して設けられる。また、ロックレバー38は、上下方向に弾性揺動可能に設けられ、図6に示すように、その先端部(前端部)を上方向に押し上げることで、第2係合部35を前方向に引き上げる。これにより、ロックレバー38を上方向に押し上げることで、表示器本体30Aの第2係合部35と、支持部材20の第2凹部23との係合を解除することができる。
なお、ロックレバー38は、第2係合部35と一体に形成されるレバーに限定されるものではなく、ロックレバー38を操作することにより、表示器本体30Aの第2係合部35と、支持部材20の第2凹部23との係合が解除可能であればよく、例えば、ロックレバー38と、第2係合部35とを別途の接続部材で接続して、ロックレバー38と、第2係合部35とを別体に形成しても構わない。
[取外し操作及び取り付け操作]
次に、表示器本体30Aの取り外し操作及び取り付け操作について説明する。なお、表示器本体30Bの取り外し操作及び取り付け操作については、表示器本体30Aと同様のため、説明を省略する。
図6(a)及び(b)に示すように、表示器本体30Aを支持部材20から取り外すには、まず、表示器本体30Aの前側の左右両端部に設けられる2か所のロックレバー38・38を上方向に押し上げる。これにより、表示器本体30Aの第2係合部35は、前上方向に引き上げられるとともに、第2係合部35自体の弾性力により前方向へ押し出されて、支持部材20の第2凹部23から外れる。すなわち、表示器本体30Aの第2係合部35と、支持部材20の第2凹部23との係合が解除される。次に、図6(c)に示すように、表示器本体30Aの下端部を前上方へ持ち上げる。これにより、表示器本体30Aは、第1係合部34を支点として回動し、下端部が前上方に持ち上がる。そして、表示器本体30Aを所定の角度(例えば、20°)まで回動させた状態で、図6(d)に示すように、表示器本体30Aを前下側へ引き下ろすことで、表示器本体30Aの第1係合部34が支持部材20の第1凹部22から離れ、表示器本体30Aが支持部材20から取り外される。
一方、表示器本体30Aを支持部材20に取り付けるには、まず、表示器本体30Aの第1係合部34を支持部材20の挟持部21の上端部に押し当てる。これにより、表示器本体30Aの第1係合部34と、支持部材20の第1凹部22とが係合する(図6(c)と同様の状態)。次に、表示器本体30Aの第1係合部34を支点として表示器本体30Aを回動させながら、表示器本体30Aを後方向(支持部材20側)に押し込む。この時、表示器本体30Aの第2係合部35は、支持部材20の下端部前面に当接し、引っ掛かった状態となるが、表示器本体30Aの後方向への押込み力により、表示器本体30Aの第2係合部35の先端部が前上方向に弾性変形し、そのまま支持部材20の下端部前面を乗り越えることで、支持部材20の第2凹部23に嵌め込まれる。これにより、表示器本体30Aの第2係合部35と、支持部材20の第2凹部23とが係合し、表示器本体30Aが支持部材20に取り付けられた状態となる。
[パワーモジュール60]
次に、表示装置10に付属して取り付けられるパワーモジュール60(電源接続部の一例)について説明する。なお、以下の説明においては、図4(c)に示すようにパワーモジュール60を支持部材20Aに取り付けた際のパワーモジュール60の上下方向及び前後左右方向を、パワーモジュール60の上下方向及び前後左右方向として規定する。
図4(c)に示すように、支持部材20Aの端部(右側端部)には、レール50と表示装置10の外部に設けられる外部電源(図示せず)とを接続するパワーモジュール60が取り付けられている。また、図7に示すように、パワーモジュール60は、表示器本体30A・30Bと同様に、パワーモジュール60の上端部を支点として回動させることにより支持部材20Aに取り付けられ、その上端部及び下端部が支持部材20Aにより支持される。
図4(c)及び図7に示すように、パワーモジュール60は箱状に形成され、その内部に、後述する裏面係合部63から延設される給電配線(図示せず)と上記外部電源から延設される給電配線57とを接続する接続部(図示せず)が設けられている。
また、図7(a)に示すように、パワーモジュール60は、その上端部に、支持部材20Aの第1凹部22において回動可能に係合する上側係合部61が、表示器本体30Aの第1係合部34と同様の形状で形成されている。
さらに、パワーモジュール60は、その下端部に、支持部材20Aの第2凹部23と係合する下側係合部62が、表示器本体30Aの第2係合部35と同様の形状で形成されている。
さらにまた、図7(a)に示すように、パワーモジュール60は、その裏面下部に、複数(図7では2か所)の裏面係合部63が、表示器本体30Aの第3係合部37と同様の形状で形成されている。そして、裏面係合部63は、支持部材20Aの配線設置部24に沿うように設けられる。また、左側に設けられる裏面係合部63は、上下に平行に設けられる支持部材20Aの配線設置部24のうちの上段の配線設置部24に係合可能に設けられる。そして、右側に設けられる裏面係合部63は、下段の配線設置部24に係合可能に設けられる。さらに、裏面係合部63は給電配線57と電気的に接続しており、裏面係合部63が支持部材20Aの配線設置部24と係合することにより、パワーモジュール60は支持部材20Aに支持されるとともに、上記外部電源から供給される電力を、給電配線57及び裏面係合部63を介してレール50に送電する。
以上のように、上記実施例に係る表示装置10によると、表示器本体30A・30Bの第1係合部34を支点として表示器本体30A・30Bを回動させることで、表示器本体30A・30Bを支持部材20に取り付けることができる。また、ロックレバー38を操作することで、表示器本体30A・30Bをスムーズに支持部材20から取り外すことができる。このため、表示装置10においては、作業者が特別な工具等を用いることなく、手で容易に表示器本体30A・30Bの取り付け及び取り外しができる。
また、上記実施例に係る表示装置10によると、ロックレバー38が、第1係合部34が形成される表示器本体30A・30Bの上側と反対側の端部であって、表示部(デジタル表示器31、照光式押釦スイッチ32、ドット表示器33)が配置されている表示器本体30A・30Bの前側から第2係合部35と支持部材20との係合を解除可能な端部(表示器本体30A・30Bの下端部)に設けられていることから、第1係合部34を支点として、表示器本体30A・30Bの前側から、表示器本体30A・30Bの第2係合部35と、支持部材20の第2凹部23との係合を解除することができる。このため、作業者は、表示器本体30A・30Bの表示内容を確認しながら、手で容易に表示器本体30A・30Bを支持部材20から取り外すことができる。また、ロックレバー38が表示器本体30A・30Bの前側に設けられているため、ロックレバー38の操作が行い易い。
さらに、上記実施例に係る表示装置10によると、表示器本体30A・30Bの第2係合部35と、ロックレバー38とが一体に形成されていることから、第2係合部35と、ロックレバー38との構成を1つの部材で簡素化できるとともに、ロックレバー38を操作することで、確実に第2係合部35を動かすことができる。
さらにまた、上記実施例に係る表示装置10によると、支持部材20の配線設置部24が、レール50又はケーブル55の収納部分と、表示器本体30A・30Bの第3係合部37との係合部分と、を兼ねているため、支持部材20に別途当該係合部分を設ける必要がない(支持部材20の構成を簡略化しつつも、表示部本体30A・30Bを充分に支持することができる)。また、表示器本体30A・30Bの下端部側に第3係合部37を設けることで、表示器本体30A・30Bの第1係合部34を支点として表示器本体30A・30Bを回動させた際に、第3係合部37が障害とならず、表示器本体30A・30Bの取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。
さらにまた、傾斜部25aを有する支持部材20Aを用いた形態の表示装置10によると、表示器本体30A・30Bの表示部(デジタル表示器31、照光式押釦スイッチ32、ドット表示器33)を所定の角度で傾斜した状態で取り付けることができることから、作業者が表示器本体30A・30Bの表示を視認し易くなる。
さらにまた、上記実施例に係る表示装置10によると、支持部材20は、支持部材20をラック2に固定するためのネジ70を収納するための取付部材収納部26を有することから、支持部材20をネジ70でラック2に簡単に取り付けることができる。また、ネジ70が取付部材収納部26に収納されることとなるため、ネジ70の頭部が挟持部21側(表示部本体30A・30Bの取り付け側)へ突出した状態とならず、表示器本体30A・30Bの取り付けの際に、ネジ70の頭部が表示器本体30A・30Bの裏面と接触することがない。
さらにまた、上記実施例に係る表示装置10によると、支持部材20は、取付部材収納部26を覆うカバー部材27を有することから、表示装置10をラック2に取り付けた際に、ネジ70がカバー部材27により覆われて外部から見えなくなる。そのため、表示装置10をラック2に取り付けた際の表示装置10の見栄えが良くなる。また、ネジ70の頭部がカバー部材27により保護された状態となるため、表示器本体30A・30Bの取り付けの際に、ネジ70の頭部が表示器本体30A・30Bの裏面と接触することがない。
なお、上記実施例に係る表示装置10においては、支持部材20の第1凹部22を略半円形状(凹部)とし、第1凹部22に係合する表示器本体30A・30Bの第1係合部34を突出形状(凸部)としているが、これに限定されるものではなく、第1凹部22を突出形状(凸部)とし、第1係合部34を略半円形状(凹部)としても構わない。
また、上記実施例に係る表示装置10においては、支持部材20の第2凹部23を略鉤状(凹部)とし、第2凹部23に係合する表示器本体30A・30Bの第2係合部35を突出形状(凸部)としているが、これに限定されるものではなく、第2凹部23を突出形状(凸部)とし、第2係合部35を略鉤状(凹部)としても構わない。
さらに、上記実施例に係る表示装置10においては、表示器本体30A・30Bの下端部にロックレバー38(係合解除手段)を設け、表示器本体30A・30Bの上端部に回動時の支点となる第1係合部34を設ける構成としているが、これに限定されるものではなく、表示器本体30A・30Bの上端部にロックレバー38を設け、表示器本体30A・30Bの下端部に第1係合部34を設ける構成としても構わない。
さらにまた、上記実施例に係る表示装置10においては、表示器本体30A・30Bの下端部前側(表示器本体30A・30Bの前面)にロックレバー38(係合解除手段)を設ける構成としているが、これに限定されるものではなく、第1係合部34が形成される側(表示器本体30A・30Bの上端部側)と反対側の端部であって、デジタル表示器31等の表示部が配置される側(表示器本体30A・30Bの前側)から第2係合部35と支持部材20との係合が解除可能な部分であれば、ロックレバー38を表示器本体30A・30Bの下端面に設ける構成としても構わない。
さらにまた、上記実施例に係る表示装置10においては、取付部材収納部26が、支持部材20の前側中央部(挟持部21の中央部)に設けられているが、これに限定されるものではなく、レール50或いはケーブル55と干渉しない位置であって、配線設置部24とは異なる位置であれば、例えば、支持部材20の前側上端部(挟持部21の上端部)に設けても構わない。
さらにまた、本発明の「表示部」は、上記実施例のようなデジタル表示器31或いはドット表示器33に限定されるものではなく、電光表示、電子ペーパー、紙或いはプレートによるアナログ表示等、所定の情報が表示可能なものであれば構わない。また、本発明の「表示部」は、文字表示を行う表示器に限定されるものではなく、照光式押釦スイッチ或いは発光ボタンのような照光(発光)表示を行う表示器でも構わない。さらに、本発明の「表示部」は、パネルに限定されるものではなく、作業者に対して所定の情報を表示し、認識させることが可能なものであれば、ボタン、スイッチ等であっても構わない。
さらにまた、本発明の「表示器本体30A・30Bに関する配線」は、上記実施例のようなレール50及びケーブル55のような表示器本体30A・30Bに給電するための配線に限定されるものではなく、表示器本体30A・30Bに対して情報を入力又は出力するための配線であっても構わない。
さらにまた、上記実施例に係る表示装置10においては、パワーモジュール60を支持部材20Aに取り付けているが、図2に示す支持部材20に取り付けても構わない。また、上記実施例に係る表示装置10においては、パワーモジュール60を支持部材20Aの端部に取り付けているが、支持部材20Aの中央部(中途部)に取り付けても構わない。この場合、電源を外部電源とせずに、パワーモジュール60に近接して支持部材20A上に設ける構成としても構わない。さらに、パワーモジュール60においても、表示器本体30A・30Bと同様に、その下端部に係合解除手段であるロックレバーを備えた構成としても構わない。
10 表示装置
20 支持部材
20A 支持部材
24 配線配置部
26 取付部材収納部
27 カバー部材
30A 表示器本体
30B 表示器本体
31 デジタル表示器(表示部)
32 照光式押釦スイッチ(表示部)
33 ドット表示器(表示部)
34 第1係合部
35 第2係合部
37 第3係合部
38 ロックレバー(係合解除手段)
50 レール(表示器本体に関する配線、給電配線)
55 ケーブル(表示器本体に関する配線、給電配線)
60 パワーモジュール(電源接続部)
70 ネジ(取付部材)

Claims (8)

  1. 所定の情報を表示する表示器本体と、前記表示器本体を支持する支持部材とを具備する表示装置であって、
    前記支持部材は、
    前記表示器本体の一端部及び他端部を着脱可能に支持し、
    前記表示器本体は、
    前記支持部材に支持される前記一端部に形成されて前記支持部材と係合する第1係合部と、
    前記支持部材に支持される前記他端部に形成されて前記支持部材と係合する第2係合部と、
    前記第2係合部と前記支持部材との係合を解除する係合解除手段と、
    を有するとともに、
    前記第1係合部を支点として前記支持部材に対して回動可能であり、且つ前記係合解除手段を操作することにより前記支持部材との係合が解除される
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記係合解除手段は、前記表示器本体において前記第1係合部が形成される側と反対側の端部であって、前記所定の情報が表示される表示部が配置される側から前記第2係合部と前記支持部材との係合が解除可能な部分に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記係合解除手段は、前記第2係合部と一体に形成される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記支持部材は、前記表示器本体に関する配線を設置するための配線設置部を有し、
    前記表示器本体は、前記支持部材に支持される前記他端部側に形成されて前記支持部材の配線設置部と係合する第3係合部を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示器本体に給電するための給電配線が前記配線設置部に設置され、
    前記支持部材は、前記給電配線と電源とを接続する電源接続部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記支持部材は、前記表示器本体を所定の角度で傾斜させて取り付け可能な傾斜部を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記支持部材は、前記支持部材を取り付けるための取付部材を収納する取付部材収納部を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記支持部材は、前記取付部材収納部を覆うカバー部材を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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