JP2014141560A - 硬化性樹脂組成物及び被覆物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(i)下記一般式(1)で示されるビスシラン化合物(A)、
XnR3-nSi−C2H4−CmF2m−C2H4−SiR3-nXn (1)
(式中、Rは1価の炭化水素基であり、XはOH基又は加水分解性基であり、n=1、2又は3である。m=2〜20の整数である。)
エポキシ基含有シラン化合物(B)及び/又は不飽和基含有シラン化合物(C)
を含む有機ケイ素化合物を加水分解・縮合させることにより得られる、(A)〜(C)成分の加水分解・縮合物からなる複合樹脂:100質量部、
(ii)硬化触媒:0.1〜10質量部、
(iii)溶剤:0.5〜50質量部
を含有してなる硬化性樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
耐擦傷性に優れた硬質な保護コーティング剤としては、ゾルゲル法でシリカや4官能のアルコキシシランを加水分解したものが挙げられる。
しかし、これらの加水分解物は、保存安定性が悪いという問題点を持っていた。
〔1〕
(i)下記一般式(1)で示されるビスシラン化合物(A)、
XnR3-nSi−C2H4−CmF2m−C2H4−SiR3-nXn (1)
(式中、Rは1価の炭化水素基であり、XはOH基又は加水分解性基であり、n=1、2又は3である。m=2〜20の整数である。)
エポキシ基含有シラン化合物(B)及び/又は不飽和基含有シラン化合物(C)
を含む有機ケイ素化合物を加水分解・縮合させることにより得られる、(A)〜(C)成分の加水分解・縮合物からなる複合樹脂:100質量部、
(ii)硬化触媒:0.1〜10質量部、
(iii)溶剤:0.5〜50質量部
を含有してなる硬化性樹脂組成物。
〔2〕
有機ケイ素化合物中、(A)成分の含有量が20〜80質量部であり、(B)成分と(C)成分の合計量が20〜80質量部である〔1〕記載の硬化性樹脂組成物。
〔3〕
(i')無機酸化物微粒子(D)の存在下に、
下記一般式(1)で示されるビスシラン化合物(A)、
XnR3-nSi−C2H4−CmF2m−C2H4−SiR3-nXn (1)
(式中、Rは1価の炭化水素基であり、XはOH基又は加水分解性基であり、n=1、2又は3である。m=2〜20の整数である。)
エポキシ基含有シラン化合物(B)及び/又は不飽和基含有シラン化合物(C)
を含む有機ケイ素化合物を加水分解・縮合させることにより得られる、(D)成分と(A)〜(C)成分の加水分解・縮合物が一体化した複合樹脂:100質量部、
(ii)硬化触媒:0.1〜10質量部、
(iii)溶剤:0.5〜50質量部
を含有してなる硬化性樹脂組成物。
〔4〕
有機ケイ素化合物中、(A)成分の含有量が20〜80質量部であり、(B)成分と(C)成分の合計量が20〜80質量部であり、無機酸化物微粒子と有機ケイ素化合物の質量比率が10/90〜60/40である〔3〕記載の硬化性樹脂組成物。
〔5〕
無機酸化物微粒子(D)が、SiO2、TiO2、ZrO2、ZnO、CeO2から選ばれる1種以上を主成分とするものであることを特徴とする〔3〕又は〔4〕記載の硬化性樹脂組成物。
〔6〕
無機酸化物微粒子(D)の平均粒子径が、1〜80nmであることを特徴とする〔3〕〜〔5〕のいずれかに記載の硬化性樹脂組成物。
〔7〕
ビスシラン化合物(A)が、下記式で表されるものであることを特徴とする〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の硬化性樹脂組成物。
(CH3O)3Si−C2H4−CmF2m−C2H4−Si(OCH3)3
(式中、m=2〜20の整数である。)
〔8〕
基材に、〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の硬化性樹脂組成物の硬化被膜が形成、被覆されてなる被覆物品。
XnR3-nSi−C2H4−CmF2m−C2H4−SiR3-nXn (1)
(式中、Rは1価の炭化水素基であり、XはOH基又は加水分解性基であり、n=1、2又は3である。m=2〜20の整数である。)
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)2−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)4−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)6−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)8−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)10−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)12−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)16−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)20−C2H4−Si(OCH3)3、
(C2H5O)3Si−C2H4−(CF2)4−C2H4−Si(OC2H5)3、
(C2H5O)3Si−C2H4−(CF2)6−C2H4−Si(OC2H5)3、
(C3H7O)3Si−C2H4−(CF2)4−C2H4−Si(OC3H7)3、
(C3H7O)3Si−C2H4−(CF2)6−C2H4−Si(OC3H7)3、
(CH3O)2(CH3)Si−C2H4−(CF2)4−C2H4−Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(CH3)Si−C2H4−(CF2)6−C2H4−Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)2(C6H5)Si−C2H4−(CF2)4−C2H4−Si(C6H5)(OCH3)2、
(CH3O)2(C6H5)Si−C2H4−(CF2)6−C2H4−Si(C6H5)(OCH3)2
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)4−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)6−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C2H4−(CF2)8−C2H4−Si(OCH3)3
の各ビスシラン化合物を使用するのがよい。
これらを共加水分解することにより、安定性が向上する。
(B)成分と(C)成分は、いずれかを配合してもよいし、両方を配合してもよい。
CF3(CF2)7SO2NH−C3H6−Si(OCH3)3、
CF3(CF2)7CONH−C3H6−Si(OCH3)3、
パーフルオロポリエーテル基含有メトキシシラン等のフッ素含有置換基を有するアルコキシシラン類、
(CH3O)3Si−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)3Si−C6H12−Si(OCH3)3、
(CH3O)2(CH3)Si−C2H4−Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)(CH3)2Si−C2H4−Si(CH3)2(OCH3)、
(C2H5O)3Si−C2H4−Si(OC2H5)3、
Cl3Si−C2H4−SiCl3、
(CH3COO)3Si−C2H4−Si(OCOCH3)3、
(CH3O)3Si−C6H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)2(CH3)Si−C6H4−Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)(CH3)2Si−C6H4−Si(CH3)2(OCH3)、
(CH3O)3Si−C2H4−C6H4−C2H4−Si(OCH3)3、
(CH3O)2(CH3)Si−C2H4−C6H4−C2H4−Si(CH3)(OCH3)2、
(CH3O)(CH3)2Si−C2H4−C6H4−C2H4−Si(CH3)2(OCH3)
等のフッ素置換基を含有しないビスアルコキシシラン化合物及びこれらの誘導体を挙げることができる。
また、粒子は多孔質及び/又は内部に空隙を有する無機酸化物微粒子を用いてもよい。
その中でも、アルミニウムアセチルアセトナート錯体が安定性、硬化性を両立させる点で好ましい。
撹拌機、コンデンサー及び温度計を備えたフラスコに、ビスシラン化合物
(CH3O)3Si−C2H4−C4F8−C2H4−Si(OCH3)3
を320部、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを150部、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを80部、イソプロピルアルコールを750部、陽イオン交換樹脂を3部仕込み、25℃で撹拌・混合した。ここに、水を130部、10分かけて滴下した。更に40℃で3時間撹拌し、加水分解・縮合を終了した。この溶液をイソプロピルアルコールで不揮発分20%まで稀釈し、陽イオン交換樹脂を濾別し、ポリエーテル変性シリコーンを1.5部、及びアルミニウム・アセトアセテート(アルミニウムアセチルアセトナート)を10部加え、コーティング剤溶液(1)を調製した。
撹拌機、コンデンサー及び温度計を備えたフラスコに、ビスシラン化合物
(CH3O)3Si−C2H4−C4F8−C2H4−Si(OCH3)3
を200部、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを100部、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを50部、メタノールシリカゾル(日産化学工業社製、シリカ濃度30%含有)を500部、イソプロピルアルコールを500部、陽イオン交換樹脂を3部仕込み、25℃で撹拌・混合した。ここに、水を80部、10分かけて滴下した。更に40℃で3時間撹拌し、加水分解・縮合を終了した。この溶液をイソプロピルアルコールで不揮発分20%まで稀釈し、陽イオン交換樹脂を濾別し、ポリエーテル変性シリコーンを1.5部、及びアルミニウム・アセトアセテートを10部加え、コーティング剤溶液(2)を調製した。
撹拌機、コンデンサー及び温度計を備えたフラスコに、ビスシラン化合物
(CH3O)3Si−C2H4−C4F8−C2H4−Si(OCH3)3
を200部、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを140部、メタノールシリカゾル(日産化学工業社製、シリカ濃度30%含有)を500部、イソプロピルアルコールを500部、陽イオン交換樹脂を3部仕込み、25℃で撹拌・混合した。ここに、水を80部、10分かけて滴下した。更に40℃で3時間撹拌し、加水分解・縮合を終了した。この溶液をイソプロピルアルコールで不揮発分20%まで稀釈し、陽イオン交換樹脂を濾別し、ポリエーテル変性シリコーンを1.5部、及びアルミニウム・アセトアセテートを10部加え、コーティング剤溶液(3)を調製した。
撹拌機、コンデンサー及び温度計を備えたフラスコに、ビスシラン化合物
(CH3O)3Si−C2H4−C4F8−C2H4−Si(OCH3)3
を200部、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを150部、メタノールシリカゾル(日産化学工業社製、シリカ濃度30%含有)を500部、イソプロピルアルコールを500部、陽イオン交換樹脂を3部仕込み、25℃で撹拌・混合した。ここに、水を80部、10分かけて滴下した。更に40℃で3時間撹拌し、加水分解・縮合を終了した。この溶液をイソプロピルアルコールで不揮発分20%まで稀釈し、陽イオン交換樹脂を濾別し、ポリエーテル変性シリコーンを1.5部、及びアルミニウム・アセトアセテートを10部加え、コーティング剤溶液(4)を調製した。
撹拌機、コンデンサー及び温度計を備えたフラスコに、ビスシラン化合物
(CH3O)3Si−C2H4−C4F8−C2H4−Si(OCH3)3
を350部、メタノールシリカゾル(日産化学工業社製、シリカ濃度30%含有)を500部、イソプロピルアルコールを500部、陽イオン交換樹脂を3部仕込み、25℃で撹拌・混合した。ここに、水を80部、10分かけて滴下した。更に40℃で3時間撹拌し、加水分解・縮合を終了した。この溶液をイソプロピルアルコールで不揮発分20%まで稀釈し、陽イオン交換樹脂を濾別し、ポリエーテル変性シリコーンを1.5部、及びアルミニウム・アセトアセテートを10部加え、コーティング剤溶液(5)を調製した。
〔塗装方法〕
表面を清浄化したアクリル板に、膜厚5μmとなるようにバーコーターで塗布し、25℃、6時間硬化させた。
〔外観〕
目視により塗膜の透明性、欠損の有無を確認した。
〔鉛筆硬度〕
鉛筆の芯による、45°引掻きで、傷が生じるときの鉛筆の芯の硬さで判定する。
〔テーバー摩耗試験〕
テーバー摩耗試験機(摩耗輪CS−10F使用)を用いて硬化皮膜の摩耗試験(500g荷重、100回転)を行い、摩耗試験前後の硬化皮膜のHazeを、濁度計(NDH2000、日本電色工業製)を用いて測定し、摩耗試験後のHaze−摩耗試験前のHazeをΔHazeとした。
〔水接触角〕
接触角計(協和界面科学社製A3型)を用いて測定した。
〔保存安定性〕
コーティング剤溶液を25℃に30日放置し、粘度変化がないものを○とする。
Claims (8)
- (i)下記一般式(1)で示されるビスシラン化合物(A)、
XnR3-nSi−C2H4−CmF2m−C2H4−SiR3-nXn (1)
(式中、Rは1価の炭化水素基であり、XはOH基又は加水分解性基であり、n=1、2又は3である。m=2〜20の整数である。)
エポキシ基含有シラン化合物(B)及び/又は不飽和基含有シラン化合物(C)
を含む有機ケイ素化合物を加水分解・縮合させることにより得られる、(A)〜(C)成分の加水分解・縮合物からなる複合樹脂:100質量部、
(ii)硬化触媒:0.1〜10質量部、
(iii)溶剤:0.5〜50質量部
を含有してなる硬化性樹脂組成物。 - 有機ケイ素化合物中、(A)成分の含有量が20〜80質量部であり、(B)成分と(C)成分の合計量が20〜80質量部である請求項1記載の硬化性樹脂組成物。
- (i')無機酸化物微粒子(D)の存在下に、
下記一般式(1)で示されるビスシラン化合物(A)、
XnR3-nSi−C2H4−CmF2m−C2H4−SiR3-nXn (1)
(式中、Rは1価の炭化水素基であり、XはOH基又は加水分解性基であり、n=1、2又は3である。m=2〜20の整数である。)
エポキシ基含有シラン化合物(B)及び/又は不飽和基含有シラン化合物(C)
を含む有機ケイ素化合物を加水分解・縮合させることにより得られる、(D)成分と(A)〜(C)成分の加水分解・縮合物が一体化した複合樹脂:100質量部、
(ii)硬化触媒:0.1〜10質量部、
(iii)溶剤:0.5〜50質量部
を含有してなる硬化性樹脂組成物。 - 有機ケイ素化合物中、(A)成分の含有量が20〜80質量部であり、(B)成分と(C)成分の合計量が20〜80質量部であり、無機酸化物微粒子と有機ケイ素化合物の質量比率が10/90〜60/40である請求項3記載の硬化性樹脂組成物。
- 無機酸化物微粒子(D)が、SiO2、TiO2、ZrO2、ZnO、CeO2から選ばれる1種以上を主成分とするものであることを特徴とする請求項3又は4記載の硬化性樹脂組成物。
- 無機酸化物微粒子(D)の平均粒子径が、1〜80nmであることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物。
- ビスシラン化合物(A)が、下記式で表されるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物。
(CH3O)3Si−C2H4−CmF2m−C2H4−Si(OCH3)3
(式中、m=2〜20の整数である。) - 基材に、請求項1〜7のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物の硬化被膜が形成、被覆されてなる被覆物品。
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2013
- 2013-01-23 JP JP2013009823A patent/JP5924275B2/ja active Active
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