JP2014141106A - 乗員拘束装置用の制御装置 - Google Patents

乗員拘束装置用の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014141106A
JP2014141106A JP2011205588A JP2011205588A JP2014141106A JP 2014141106 A JP2014141106 A JP 2014141106A JP 2011205588 A JP2011205588 A JP 2011205588A JP 2011205588 A JP2011205588 A JP 2011205588A JP 2014141106 A JP2014141106 A JP 2014141106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
control device
rib
capacitor
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011205588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Akiyama
健太郎 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Priority to JP2011205588A priority Critical patent/JP2014141106A/ja
Priority to PCT/JP2012/071412 priority patent/WO2013042506A1/ja
Publication of JP2014141106A publication Critical patent/JP2014141106A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0239Electronic boxes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves

Abstract

【課題】インサイドモールドによってアース端子を支持、固定する場合にも、アース端子が浮き上がったりせずに安定して支持可能とすること。
【解決手段】本発明は、車両内の乗員を保護する乗員拘束装置を制御する制御装置において、電子部品を保持する樹脂製の筐体を備える。そして、前記筐体は、前記電子部品が収容される収容領域に補強用のリブが複数形成されている。また、前記電子部品の側部にある前記リブを部分的に切り欠いた傾斜形状としている。
【選択図】図4

Description

本発明は、安全装置として自動車に搭載される乗員拘束装置を電気的に制御する、乗員拘束装置用の制御装置に関するものである。特に、当該制御装置の筐体構造の改良に関する。
一般に、エアバッグ装置は、ガスによりエアバッグを展開させることで、衝突の際に乗員を拘束して衝撃から乗員を保護する。エアバッグ装置には、ステアリングホイール内部に収容される運転席用エアバッグ装置、窓枠の上縁部から窓に沿って展開するカーテンエアバッグ装置、インストルメントパネル(インパネ)の内部に配置される助手席用エアバッグ装置、乗員の側部で展開するサイドエアバッグ装置など種々のタイプがある。このようなエアバッグ装置は、車両内部に搭載されたエアバッグ制御装置によって電気的に制御されている。
エアバッグ制御装置は、加速度又は減速度を検出するセンサーと、センサーの検出出力に基づいて車両の衝突を判定し、エアバッグを展開するための制御信号を出力する制御回路が組み込まれた電子回路基板を備えている。
上記のような電子回路基板を内部に収納する筐体は、信頼性を確保するために、従来はアルミダイキャスト等の金属によって製作されていた。しかしながら、近年、環境問題の高まりを受けて軽量化の要求が強くなり、筐体の樹脂化が求められてきている(特許文献1)。
樹脂製の筐体は、強度を確保するために筐体内部に補強用リブを形成している。従来の金属製の筐体に比べて、樹脂製の筐体は、軽く、剛性が低いために共振周波数(固有振動数)が低下する。振動によるノイズ低減のため、固有振動数を最適化する工夫がなされている。ところで、当該制御装置の製造ラインにおいて、筐体内の電子部品の設置状況を確認・検査するに際し、リブの存在が筐体内の電子部品の目視確認の妨げとなることがあった。
特開2003−260992号公報
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、機械的強度や固有振動数等の機械的特性を低下させることなく、目視検査性の向上を図ることが可能な制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両内の乗員を保護する乗員拘束装置を制御する制御装置において、電子部品を収容する樹脂製の筐体を備える。そして、前記筐体は、前記電子部品が収容される収容領域に補強用のリブが複数形成されている。また、前記電子部品の側部にある前記リブを部分的に切り欠いた傾斜形状としている。言い換えると、リブの形成されているケース内側を真上から俯瞰したときに、ケースの側壁とほぼ平行に形成されるリブと、この側壁との平行線から傾いた直線又は接線を有する曲線を含むものを傾斜形状という。この傾斜形状は、当該電子部品から部分的に離れる方向に形成される。このような傾斜形状のリブは、前記電子部品と前記傾斜リブとの間の隙間空間を拡大する。つまり、この電子部品と傾斜リブとの間の空間が、筐体の側壁に向かって凸となる。この凸部の空間は、リブの一部が切り欠かれてできたものである。
上記のような本発明においては、リブの形状を工夫し、電子部品の周辺のリブを部分的に切り欠いた傾斜形状としているため、目視検査における視認性が向上するという効果がある。従来は、筐体内部をのぞき込まなければコンデンサ等の電子部品の底部を確認することができなかったが、本発明を採用することにより、カメラを用いて筐体内の電子部品の設置状況を確認・検査可能となり、生産性の向上を図ることができる。
図1は、従来のエアバッグ装置用の制御装置の筐体構造を示す斜視図であり、回路基板を搭載する前の状態を示す。 図2は、本発明の実施例に係るエアバッグ装置用の制御装置の筐体構造を示す斜視図であり、回路基板を搭載する前の状態を示す。 図3は、本発明の実施例に係るエアバッグ装置用の制御装置の筐体構造を示す斜視図であり、回路基板を搭載する前の状態を示すものであり、図2を別の角度から見た様子である。 図4は、本発明の実施例に係るエアバッグ装置用の制御装置の筐体構造を示す斜視図であり、コンデンサを搭載し、回路基板を搭載する前の状態を示す。 図5は、リブの形成されているケース内側を真上から俯瞰した図であり、(a)はリブ角度0°、(b)はリブ角度30°である。
本発明について説明する前に、従来のエアバッグ装置用制御装置に使用される筐体の構造について説明する。図1は、従来のエアバッグ装置用の制御装置に使用される筐体の構造を示す斜視図である。
図において、符号1は樹脂製の筐体であり、上部と一方の側壁が開口した箱型形状をなし、上部開口部の外周側の例えば三隅に車両への取付け孔(取り付け部)1aが設けられている。筐体1の内部は、電子部品としてコンデンサ8が収容される収容領域となっている。この筐体1の収容領域には機械的強度の向上等の目的でリブ9が一体成形されている。また、筐体1は良好な固有振動数が得られるようにリブの厚み、数、位置などが適切に設計されている。
コンデンサ8以外の電子部品は、電子回路基板(図示せず)上に配置される。電子回路基板は、筐体1の上に裏返して被さるように配置される。電子回路基板を収容した筐体1の開放面(底面)には、樹脂製又は金属製のカバー(図示せず)が被せられ、ボルトによって電子回路基板を筐体1に固定するようになっている。カバーが設けられた筐体1は、裏返しにされ、3カ所の取り付け孔1aにボルトを挿入し、車体に対して固定するようになっている。
上記のような従来の筐体1では、製造ラインでコンデンサ8を搭載した後、当該コンデンサ8の設置、接続状態を確認するためには、筐体1の内部をのぞき込む必要がある。そのため、カメラによってコンデンサ8の設置状態を検査することができず、生産性向上の妨げとなっていた。
次に、本発明の実施例について図2〜図5を参照して説明する。図において、符号101は樹脂製の筐体であり、上部と一方の側壁が開口した箱型形状をなし、上部開口部の外周側の例えば三隅に車両への取付け孔(取り付け部)101aが設けられている。筐体101の内部は、電子部品としてコンデンサ108が収容される収容領域が形成される。筐体101の収容領域には機械的強度の向上等の目的でリブ109が一体成形されている。また、筐体101は良好な固有振動数が得られるようにリブの厚み、数、位置などが適切に設計されている。
筐体101の収容領域において、コンデンサ108の端部又は側部にあるリブ109は部分的に切り欠いた傾斜形状部109aが形成されている。この切欠きは、コンデンサ8(電子部品)とリブとの隙間を拡大するように形成される。コンデンサ8から見て、リブの一部が筐体の側壁方向に遠ざかるように形成されることにより、リブの一部が切り欠かれ、傾斜形状部109が形成される。傾斜形状部109aは、例えば、V字状或いはU字状とすることができる。この時、リブ109を切り欠くことによって機械的強度が低下せず、また、固有振動数にも悪影響が出ないように配慮する。
例えば、図5の矢印方向からの荷重Ta(N)に対する外壁面の補強リブについては、リブ角度θがなるべく鋭角になるように設定することが好ましい。リブ角度θが0°の場合には、荷重Ta(N)を全て受けることになるが、リブ角度θが30°の場合には0.86Ta(N)となり、リブ角度θが60°の場合には0.5Ta(N)となる。従って、リブで荷重を受けるためには、リブ角度θが60°以内であることが好ましい。
また、ばね定数を「k」とし、重量を「m」とした場合、筐体101の共振周波数は、√(k/m)となる。このため、全体としてリブの厚さを調整することによって、補強リブに角度を付ける(傾斜形状部109aを形成する)ことによる重量減少を抑制することが望ましい。
本実施例に係る筐体101について解析した結果、固有振動数は1870Hzであり、図1に示す通常の形状の筐体1の固有振動数1890Hzとほとんど違いがなかった。また、筐体101の最大主応力は5.5MPaであり、図1に示す通常の形状の筐体1の最大主応力5.6MPaとほとんど違いがなかった。
コンデンサ108以外の電子部品は、電子回路基板(図示せず)上に配置される。電子回路基板は、筐体101の上に被さるように配置される。電子回路基板を収容した筐体101の開放面(底面)には、樹脂製もしくは金属製のカバー(図示せず)が被せられ、ボルトによって電子回路基板を筐体101に固定するようになっている。カバーが設けられた筐体101は、裏返しにされ、3カ所の取り付け孔101aにボルトを挿入し、車体に対して固定するようになっている。
上記のような従来の筐体101では、製造ラインにおいて、電子回路基板を搭載する前に、コンデンサ108の設置、接続状態を確認する。本実施例によれば、筐体101の内部をのぞき込むことなく、傾斜部109aを通してコンデンサ108の底部まで視認することができる。このため、製造ラインの途中に配置したカメラによってコンデンサ108の設置状態を検査することが可能となる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想を逸脱しない範囲で種々の設計変更等が可能である。例えば、本発明に係る制御装置はエアバッグの展開制御のみならず、シートベルトのテンション制御用の制御装置に適用できることは言うまでもない。

Claims (4)

  1. 車両内の乗員を保護する乗員拘束装置を制御する制御装置において、
    電子部品を保持する樹脂製の筐体を備え、
    前記筐体は、前記電子部品が収容される収容領域に補強用のリブが複数形成され、
    前記電子部品の側部にある前記リブを部分的に切り欠いた傾斜形状としたことを特徴とする制御装置。
  2. 前記補強用のリブは、前記筐体と一体成形されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記電子部品はコンデンサであることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記傾斜形状のリブによって、前記コンデンサの底部が視認可能であることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
JP2011205588A 2011-09-21 2011-09-21 乗員拘束装置用の制御装置 Withdrawn JP2014141106A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011205588A JP2014141106A (ja) 2011-09-21 2011-09-21 乗員拘束装置用の制御装置
PCT/JP2012/071412 WO2013042506A1 (ja) 2011-09-21 2012-08-24 乗員拘束装置用の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011205588A JP2014141106A (ja) 2011-09-21 2011-09-21 乗員拘束装置用の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014141106A true JP2014141106A (ja) 2014-08-07

Family

ID=47914284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011205588A Withdrawn JP2014141106A (ja) 2011-09-21 2011-09-21 乗員拘束装置用の制御装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2014141106A (ja)
WO (1) WO2013042506A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019004167A (ja) * 2018-08-22 2019-01-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 蓄電ユニット

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0834714B2 (ja) * 1987-06-16 1996-03-29 ファナック株式会社 Acスピンドルアンプの筐体構造
JP3868572B2 (ja) * 1997-03-19 2007-01-17 矢崎総業株式会社 大容量コンデンサのケースへの固定構造

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013042506A1 (ja) 2013-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8096576B2 (en) Housing fixing structure
JP5378864B2 (ja) 車載用電子機器の筐体構造
US9344786B2 (en) Vehicle with a multilayer roof structure and a microphone unit integrated into the roof structure
EP3170703B1 (en) Side air bag device
JP5425182B2 (ja) 乗員拘束装置制御装置
US8801035B2 (en) Mounting apparatus for an external airbag of a vehicle
US20070052211A1 (en) Airbag device and covering member thereof
US7552939B2 (en) Airbag apparatus having support member attached to vehicle via easily-deformable brackets at both ends
US20070045027A1 (en) Collision detecting system
JP2010215127A (ja) 車載用電子機器
WO2013042506A1 (ja) 乗員拘束装置用の制御装置
JP4632196B2 (ja) 自動車のエアバッグドア開放構造
JP2010241387A (ja) 車載用電子機器の筐体構造
WO2018088095A1 (ja) 乗員保護制御装置
JP5632590B2 (ja) エアバッグ装置
US7267003B2 (en) Acceleration sensor unit
JP2017083361A (ja) 慣性力センサ装置
US9643559B2 (en) Pressure detecting device for vehicle
JP5955113B2 (ja) 加速度計測用装置および加速度計測方法
CN110949305B (zh) 车身前部结构
JP6000472B2 (ja) 車両安全装置制御ユニット
KR100643071B1 (ko) 에어백장치
WO2018061751A1 (ja) エアバッグリッドおよびその製造方法
JP5992806B2 (ja) エアバッグ起動電子回路装置
WO2013011747A1 (ja) エアバッグ展開用電子回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20141202