JP2014139048A - 車輪支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハブホイールと等速ジョイントとの連結を、軽量でありながら二次偶力に対する強度を向上することができる車輪支持装置を提供する。
【解決手段】ハブ軸13のアウタレース31側端部の外周に形成されるハブ接続面15と、アウタレース31のハブ軸13側端部の内周に形成されるアウタレース接続面33と、の間に装着される連結部材40を備え、連結部材40とハブ接続面15及びアウタレース接続面33との間はスプライン結合され、ハブ軸13のアウタレース31側端から径方向外方へ延出する第1鍔部14が、連結部材40をハブホイール10との間に軸方向に挟んで固定し、アウタレース31のハブ軸13側端部の外周面には、円筒上の締結部材50が締め付け可能に螺合され、締結部材50のハブ軸13側端から径方向内方へ延出する第2鍔部51が、連結部材40をアウタレース31との間に軸方向に挟んで固定する。
【選択図】図1
【解決手段】ハブ軸13のアウタレース31側端部の外周に形成されるハブ接続面15と、アウタレース31のハブ軸13側端部の内周に形成されるアウタレース接続面33と、の間に装着される連結部材40を備え、連結部材40とハブ接続面15及びアウタレース接続面33との間はスプライン結合され、ハブ軸13のアウタレース31側端から径方向外方へ延出する第1鍔部14が、連結部材40をハブホイール10との間に軸方向に挟んで固定し、アウタレース31のハブ軸13側端部の外周面には、円筒上の締結部材50が締め付け可能に螺合され、締結部材50のハブ軸13側端から径方向内方へ延出する第2鍔部51が、連結部材40をアウタレース31との間に軸方向に挟んで固定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、車輪が取り付けられるハブホイールと、駆動軸の端部に装着される等速ジョイントとがトルク伝達可能に連結された車輪支持装置に関する。
従来、車輪が取り付けられるハブホイールと、駆動軸の端部に装着される等速ジョイントとをトルク伝達可能に連結する車輪支持装置において、軽量化する構成の一つとして特許文献1のような構成のものがある。
図3に示すように、この特許文献1に示す車輪支持装置は、ハブホイール110と複列のアンギュラ玉軸受構造の転がり軸受120とがユニット化されたハブユニットと、等速ジョイント130とがトルク伝達可能に連結されることで構成されている。
図3に示すように、この特許文献1に示す車輪支持装置は、ハブホイール110と複列のアンギュラ玉軸受構造の転がり軸受120とがユニット化されたハブユニットと、等速ジョイント130とがトルク伝達可能に連結されることで構成されている。
ハブユニットの主体部をなすハブホイール110は、ハブ軸113と、ハブ軸113の一端部寄り外周面に形成されたフランジ111とを一体に有し、フランジ111には車輪(図示せず)が取り付けられて構成される。ハブ軸113の外周には、内輪121、転動体としての複数の玉127、及び車体側部材としてのナックル(図示せず)に固定される外輪123を備えた転がり軸受120と連結部材140とが組み付けられることでユニット化されたハブユニットが構成される。
駆動軸(図示せず)の端部に装着される等速ジョイント130は、内周面に軌道を形成した椀形のアウタレース131を有し、アウタレース131の端部が連結部材140に接続されて構成される。
円筒状の連結部材140は、内周面側がハブ軸113の外周端部にスプライン結合され、外周面側がアウタレース131の内周端部にスプライン結合されて装着される。そして、連結部材140は、ハブ軸113のアウタレース131側端から径方向外方へ延出する鍔部114が、ハブホイール110との間に軸方向に挟んで固定される。また、連結部材140は、アウタレース131の内周面と連結部材140の外周面との間にCリング形状の止め輪150を掛け渡して軸方向に固定される。
しかしながら、図3に示す車輪支持装置では、等速ジョイント130がジョイント角を有して回転する際に発生する二次偶力により軸方向に荷重が負荷される。その結果、アウタレース131と連結部材140とを掛け渡す止め輪150には、軸方向に荷重が負荷される。そして、この車輪支持装置は、止め輪150を装着した周溝の角が削れてガタが大きくなり、連結部の強度が不足するという問題がある。そこで、車輪支持装置は、ハブホイールと等速ジョイントとの連結を、軽量でありながら二次偶力に対する強度を向上することが課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、ハブホイールと等速ジョイントとの連結を、軽量でありながら二次偶力に対する強度を向上することができる車輪支持装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る車輪支持装置の構成上の特徴は、車輪が取り付けられるハブ軸を有するハブホイールと、駆動軸の端部に装着され内周面に軌道を形成したアウタレースを有する等速ジョイントとがトルク伝達可能に連結された車輪支持装置であって、車体側部材に対して前記ハブ軸を回転可能に支持する転がり軸受が、前記ハブ軸の外周面に装着され、前記ハブ軸の前記アウタレース側端部の外周に形成されるハブ接続面と、前記アウタレースの前記ハブ軸側端部の内周に形成されるアウタレース接続面と、の間に装着される連結部材を備え、前記連結部材と前記ハブ接続面及び前記アウタレース接続面との間はスプライン結合され、前記ハブ軸の前記アウタレース側端から径方向外方へ延出する第1鍔部が、前記連結部材を前記ハブホイールとの間に軸方向に挟んで固定し、前記アウタレースの前記ハブ軸側端部の外周面には、円筒上の締結部材が締め付け可能に螺合され、前記締結部材の前記ハブ軸側端から径方向内方へ延出する第2鍔部が、前記連結部材を前記アウタレースとの間に軸方向に挟んで固定することである。
請求項1の車輪支持装置によれば、ハブ軸と等速ジョイントとのそれぞれの端部を連結部材により連結し、アウタレースの端部と連結部材とを締結部材にて締め付け可能に螺合し、第2鍔部が連結部材をアウタレースとの間に軸方向に挟んで固定するので、ハブホイールと等速ジョイントとの連結を、軽量でありながら二次偶力に対する強度を向上することができる。
請求項2に係る車輪支持装置の構成上の特徴は、前記締結部材には、周方向の一部に径方向に貫通する貫通部が形成され、前記アウタレースの外周には、前記貫通部に重なる位置に径方向の内方へ凹む第1凹部が形成され、弾性的に縮小又は拡開可能にCリング形状に形成される止め輪を、前記貫通部及び前記第1凹部に径方向の外方から嵌め入れ、前記締結部材が前記アウタレースに係止されることである。
請求項2の車輪支持装置によれば、止め輪を締結部材の貫通部とアウタレースの第1凹部とに嵌め入れてこれらが係止されるので、締結部材の緩みを防止すると共に、締結部材が緩んだときであっても等速ジョイントが落下しないようにフェイルセーフできる。
請求項3に係る車輪支持装置の構成上の特徴は、前記アウタレースは、前記ハブ軸側端から軸方向に突出する抜け止め部を備え、前記ハブ軸は、前記アウタレース側端から軸方向に凹む第2凹部を備え、前記抜け止め部を前記第2凹部に係合して係合部が形成され、前記係合部の軸方向の長さは、車両走行時において、前記等速ジョイントが軸方向に移動する距離を超える長さに設定することである。
請求項3の車輪支持装置によれば、等速ジョイントが軸方向に移動する距離を超える長さに設定された係合部を備えるので、ハブ軸とアウタレースとの間の連結が分離したときであっても等速ジョイントが落下しないようにフェイルセーフできる。
本発明によれば、ハブホイールと等速ジョイントとの連結を、軽量でありながら二次偶力に対する強度を向上することができる車輪支持装置を提供できる。
以下、本発明の車輪支持装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の一実施形態である車輪支持装置を示す軸方向の断面図である。図1を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の一実施形態である車輪支持装置を示す軸方向の断面図である。図1を参照しつつ説明する。
車輪支持装置は、ハブホイール10と複列のアンギュラ玉軸受構造の転がり軸受20とがユニット化されたハブユニットと、等速ジョイント30とがトルク伝達可能に連結されることで構成されている。
ハブユニットの主体部をなすハブホイール10は、ハブ軸13と、ハブ軸13の一端部寄り外周面に形成されたフランジ11とを一体に有し、フランジ11には車輪(図示せず)が取り付けるための複数本のハブボルト12が所定ピッチで圧入により固定されて構成される。ハブ軸13の外周には、内輪21、転動体としての複数の玉27、及び外輪23を備えた転がり軸受20と連結部材40とが組み付けられることでユニット化されたハブユニットが構成される。
ハブ軸13は、筒軸状に形成され、フランジ11側に形成された大径軸部17と、大径軸部17よりも適宜に小径で且つ大径軸部17と段差面を持って連続する小径軸部18と、小径軸部18の先端から突出した延長軸部19とを同軸上に一体に有してなる。ハブ軸13の大径軸部17の外周面には軌道面16が形成され、小径軸部18の外周面には、軌道面22が外周面に形成された内輪21が圧入によって嵌め入れられている。
外輪23は、筒状に形成されてハブ軸13の外周に同心上に配置される。外輪23の内周面には、内輪側の軌道面16,22に対応する外輪側の軌道面25,26がそれぞれ形成される。これら内・外輪側の軌道面16,22,25,26の間にそれぞれ複数の玉27が配置され、転がり軸受20が構成される。また、外輪23の外周面には、車体側部材としてのナックル(図示せず)に固定される固定フランジ24が一体に形成される。
等速ジョイント30は、ツェッパー型と呼ばれる等速ジョイントが使用されており、駆動軸(図示せず)の一端に接続されるインナレース36と、インナレース36の外周に配置される複数の玉35と、インナレース36の外側に配置され内周面に軌道32を形成した椀形のアウタレース31とを備えて構成される。アウタレース31には、底から軸方向に突出する円筒状の円筒部37が形成される。
連結部材40は、筒状に形成されて延長軸部19の外周に同心上に装着される。延長軸部19の外周面であるハブ接続面15と、連結部材40の内周面である内径側接続面41との間はスプライン結合される。ハブ軸13には、延長軸部19の端部をかしめることにより径方向外方へ変形させて第1鍔部14が形成され、第1鍔部14がハブホイール10との間に連結部材40を軸方向に挟んで固定する。円筒部37の内周面であるアウタレース接続面33と、連結部材40の外周面である外径側接続面42との間はスプライン結合される。これにより、ハブホイール10と等速ジョイント30とがトルク伝達可能に連結される。連結部材40の材料としては、例えば、クロムモリブデン鋼「SCM440」が用いられる。
円筒部37の外周面である締結面34には雌ねじが形成され、内周に雄ねじが形成されて金属製の部材からなる円筒状の締結部材50が締結面34に締め付け可能に螺合される。締結部材50には、ハブ軸13側端から径方向内方へ延出する第2鍔部51が形成され、第2鍔部51がアウタレース31との間に連結部材40を軸方向に挟んで固定する。
このように構成される車輪支持装置では、車両走行時などにおいて、駆動軸のトルクが等速ジョイント30のインナレース36、玉35及びアウタレース31に順次伝達され、駆動軸と同方向にアウタレース31が回転される。等速ジョイント30に伝達されたトルクは、ハブホイール10のハブ軸13と等速ジョイント30のアウタレース31との間に装着される連結部材40による連結によりハブホイール10に伝達され、車輪が回転駆動される。
本実施形態の車輪支持装置では、等速ジョイント30とハブホイール10との連結が、軸方向及び径方向に小さく軽量な連結部材40及び締結部材50により行われる。また、この連結は、アウタレース31と連結部材40との間では、締結部材50により螺合且つ第2鍔部51が軸方向に挟んで固定し、ハブホイール10と連結部材40との間では、第1鍔部14が軸方向に挟んで固定することにより、強固に固定される。
これにより、この車輪支持装置では、等速ジョイント30がジョイント角を有して回転する際に発生する二次偶力により軸方向に荷重が負荷され、この荷重は、アウタレース31から連結部材40を介してハブホイール10に負荷される。しかしながら、この車輪支持装置は、等速ジョイント30とハブホイール10との連結が強固に固定されているので、二次偶力に対する強度を向上することができる。
以上のように、本実施の形態に係る車輪支持装置によれば、ハブホイール10と等速ジョイント30との連結を、軽量でありながら二次偶力に対する強度を向上することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態における車輪支持装置において、何らかの原因によりハブホイール10と等速ジョイント30との連結が分離したときに、等速ジョイントが落下しないようにフェイルセーフする構造を追加した構成の実施形態である。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成の説明は、簡略化のため省略する。
第2実施形態は、第1実施形態における車輪支持装置において、何らかの原因によりハブホイール10と等速ジョイント30との連結が分離したときに、等速ジョイントが落下しないようにフェイルセーフする構造を追加した構成の実施形態である。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成の説明は、簡略化のため省略する。
図2は、本発明の一実施形態である車輪支持装置を示す軸方向の断面図である。図2を参照しつつ説明する。
締結部材50における第2鍔部51とは反対側寄り部分には、周方向の一部に径方向に貫通する貫通部52が形成される。また、アウタレース31の外周には、貫通部52に重なる位置に径方向の内方へ凹む第1凹部38が形成される。そして、弾性的に縮小又は拡開可能にCリング形状に形成される止め輪60を、貫通部52及び第1凹部38に径方向の外方から嵌め入れることにより、締結部材50がアウタレース31に係止される。
締結部材50における第2鍔部51とは反対側寄り部分には、周方向の一部に径方向に貫通する貫通部52が形成される。また、アウタレース31の外周には、貫通部52に重なる位置に径方向の内方へ凹む第1凹部38が形成される。そして、弾性的に縮小又は拡開可能にCリング形状に形成される止め輪60を、貫通部52及び第1凹部38に径方向の外方から嵌め入れることにより、締結部材50がアウタレース31に係止される。
アウタレース31には、ハブ軸13側端から軸方向に突出する円柱状の抜け止め部39が形成される。また、ハブ軸13は、軸線を中心として軸方向に貫通した貫通孔13a(第2凹部)が形成された筒軸状からなる。そして、抜け止め部39が貫通孔13aに係合することにより係合部70が形成される。
これにより、本実施形態の車輪支持装置では、止め輪60を締結部材50の貫通部52とアウタレース31の第1凹部38とに嵌め入れてこれらが係止されるので、締結部材50の緩みを防止すると共に、何らかの原因により締結部材50が緩んだときであっても等速ジョイント30が落下しないようにフェイルセーフできる。
また、本実施形態の車輪支持装置では、抜け止めする係合部70の軸方向の長さが、車両走行時などにおいて、等速ジョイント30が軸方向に移動する距離を超える長さに設定されるので、何らかの原因によりハブ軸13とアウタレース31との間の連結が分離したときであっても等速ジョイント30が落下しないようにフェイルセーフできる。
なお、本発明は第1実施形態及び第2実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
第1実施形態及び第2実施形態では、転がり軸受20の転動体が玉27としたが、それに限るものではなく、例えば、円錐ころの構成に適用しても良い。
第1実施形態及び第2実施形態では、転がり軸受20の転動体が玉27としたが、それに限るものではなく、例えば、円錐ころの構成に適用しても良い。
10:ハブホイール、 11:フランジ、 12:ハブボルト、 13:ハブ軸、 13a:貫通孔(第2凹部)、 14:第1鍔部、 15:ハブ接続面、 16:軌道面、 17:大径軸部、 18:小径軸部、 19:延長軸部、 20:転がり軸受、 21:内輪、 22:軌道面、 23:外輪、 24:固定フランジ、 25,26:軌道面、 27:玉、 30:等速ジョイント、 31:アウタレース、 32:軌道、 33:アウタレース接続面、 34:締結面、 35:玉、 36:インナレース、 37:円筒部、 38:第1凹部、 39:抜け止め部、 40:連結部材、 41:内径側接続面、 42:外径側接続面、 43:インナ側端面、 50:締結部材、 51:第2鍔部、 52:貫通部、 60:止め輪、 70:係合部、 110:ハブホイール、 111:フランジ、 113:ハブ軸、 114:鍔部、 120:転がり軸受、 121:内輪、 123:外輪、 127:玉、 130:等速ジョイント、 131:アウタレース、 140:連結部材、 150:止め輪
Claims (3)
- 車輪が取り付けられるハブ軸を有するハブホイールと、駆動軸の端部に装着され内周面に軌道を形成したアウタレースを有する等速ジョイントとがトルク伝達可能に連結された車輪支持装置であって、
車体側部材に対して前記ハブ軸を回転可能に支持する転がり軸受が、前記ハブ軸の外周面に装着され、
前記ハブ軸の前記アウタレース側端部の外周に形成されるハブ接続面と、前記アウタレースの前記ハブ軸側端部の内周に形成されるアウタレース接続面と、の間に装着される連結部材を備え、
前記連結部材と前記ハブ接続面及び前記アウタレース接続面との間はスプライン結合され、
前記ハブ軸の前記アウタレース側端から径方向外方へ延出する第1鍔部が、前記連結部材を前記ハブホイールとの間に軸方向に挟んで固定し、
前記アウタレースの前記ハブ軸側端部の外周面には、円筒上の締結部材が締め付け可能に螺合され、
前記締結部材の前記ハブ軸側端から径方向内方へ延出する第2鍔部が、前記連結部材を前記アウタレースとの間に軸方向に挟んで固定することを特徴とする車輪支持装置。 - 前記締結部材には、周方向の一部に径方向に貫通する貫通部が形成され、
前記アウタレースの外周には、前記貫通部に重なる位置に径方向の内方へ凹む第1凹部が形成され、
弾性的に縮小又は拡開可能にCリング形状に形成される止め輪を、前記貫通部及び前記第1凹部に径方向の外方から嵌め入れ、前記締結部材が前記アウタレースに係止されることを特徴とする請求項1に記載の車輪支持装置。 - 前記アウタレースは、前記ハブ軸側端から軸方向に突出する抜け止め部を備え、
前記ハブ軸は、前記アウタレース側端から軸方向に凹む第2凹部を備え、
前記抜け止め部を前記第2凹部に係合して係合部が形成され、
前記係合部の軸方向の長さは、車両走行時において、前記等速ジョイントが軸方向に移動する距離を超える長さに設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪支持装置。
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