JP2014136795A - インクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物及び印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷後の表面硬化性及び様々な被記録媒体に対する接着性に優れる紫外線硬化型インク組成物を提供する。
【解決手段】本発明のインクは、着色剤、紫外線の照射を受けて重合する重合性化合物、光重合開始剤、光重合開始助剤を含み、光重合開始剤は、α−アミノアルキルフェノン系開始剤及びチオキサントン系開始剤を含み、光重合開始助剤は、3級アミンを含む。
【選択図】なし

Description

本発明は、インクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物及び印刷方法に関する。
特許文献1には、光重合開始剤としてα−アミノアルキルフェノン系化合物及びチオキサントン系化合物を含有するエネルギー線硬化型インク組成物が記載されている。
特許文献2には、光重合開始剤として、波長450〜300nmの光により開始剤機能が発現する化合物を含む光硬化型インクジェット印刷用インク組成物が記載されている。
特許文献3には、光重合開始剤として、α−アミノアルキルフェノン化合物(Irg369、Irg379)、アシルフォスフィンオキサイド化合物(TPO−MAPO,Irg819−BAPO)及びジアルキルアミノベンゾフェノンを用い、光重合開始助剤として3級アミンを含有する発光ダイオード硬化用インクが記載されている。
特許文献4には、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤、チオキサントン系光重合開始剤及び/又はαアミノアルキルフェノン系光重合開始剤を含む光硬化型インクが記載されている。
特許文献5及び6には、チオキサントン系重合開始剤を含むインクジェット記録用インクセットが記載されている。
特開2009−275175号公報(2009年11月26日公開) 特開2009−35650号公報(2009年2月19日公開) 特開2010−150465号公報(2010年7月8日公開) 特開2012−126122号公報(2012年7月5日公開) 特開2012−140492号公報(2012年7月26日公開) 特開2012−140493号公報(2012年7月26日公開)
しかしながら、上述したインクでは、印刷後のインクの表面硬化性及び被記録媒体に対する接着性が不十分である。特に、インクを硬化させるために照射する紫外線の光源として長波長のLEDを用いる場合、十分に表面が硬化しないため、硬化膜のタック感が悪く、耐摩耗性が不十分である。
本発明はこのような事情に鑑みて成された発明であり、印刷後の表面硬化性及び様々な被記録媒体に対する接着性に優れるインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物を提供する。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物は、着色剤、紫外線の照射を受けて重合する重合性化合物、光重合開始剤、光重合開始助剤を含み、上記光重合開始剤は、α−アミノアルキルフェノン系開始剤及びチオキサントン系開始剤を含み、上記光重合開始助剤は、3級アミンを含む。
上記の光重合性化合物及び光重合開始助剤を共に含むことにより、本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物は表面硬化性に優れ、様々な被記録媒体に対する接着性に優れている。特に、発する輝線が350nm以上、420nm以下という長波長の紫外線である発光ダイオードを光源として用いても、表面を十分に硬化させることができる。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物では、上記α−アミノアルキルフェノン系開始剤は、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1及び2−ジメチルアミノ−2−(4−メチル−ベンジル)−1−(4−モリフォリン−4−イル−フェニル)−ブタン−1−オンのうち少なくとも一方であることがより好ましい。これらの重合開始剤は入手が容易である。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成では、上記3級アミンが芳香族3級アミンであることがより好ましい。被記録媒体に対する接着性がより向上する。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成では、上記重合性化合物としてアクリル基又はビニル基を備える単官能モノマーを、上記重合性化合物の全量に対して65重量%以上含有することがより好ましい。被記録媒体に対する接着性がより向上する。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成では、上記単官能モノマーを、上記重合性化合物の全量に対して75重量%以上含有することがより好ましい。被記録媒体に対する接着性が極めて向上する。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成では、上記単官能モノマーは、N−ビニルカプロラクタム、テトラヒドロフルフリルアクリレート及びエトキシエトキシエチルアクリレートを含み、N−ビニルカプロラクタム、テトラヒドロフルフリルアクリレート及びエトキシエトキシエチルアクリレートの総量が、上記単官能モノマーの全量に対して35重量%以上、50重量%以下であることがより好ましい。
これらの3種の単官能モノマーを、単官能モノマーの全量に対して35重量%以上、50重量%以下という範囲で含有させることにより、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートに対する接着性を良好に確保した上で、良好な画像品質を得ることができる。つまり、これらの3種の単官能性モノマーは低粘度でプラスチックに対する溶解力が大きいが、当該範囲で含有させることにより、プラスチックを被記録媒体としても、インクがプラスチックに侵食することを防ぐ。そのため、画像品質の低下、プラスチック透明である場合の白化を防ぐことができる。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成では、上記単官能モノマーは、イソボルニルアクリレートを、上記単官能モノマーの全量に対して25重量%以上、40重量%以下含むことがより好ましい。
イソボルニルアクリレートはホモポリマーのTgが高く、含有量を多くすることにより、硬化膜のタック感、耐転写性が向上する。また、イソボルニルアクリレートはプラスチック材料に対する侵食性が低いが、40重量%以下にすることにより、ポリ塩化ビニル及びポリカーボネートのようにインクが侵食することにより接着性を発現する被記録媒体を採用しても、良好に被記録媒体に接着する。
本発明に係る印刷方法は、上述の本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物を被記録媒体上に吐出して、350nm以上、420nm以下の輝線を発する発光ダイオードを紫外線光源として用いて光を当該被記録媒体上に吐出されたインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物に照射する。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物は、350nm以上、420nm以下という長波長の紫外線によっても良好に硬化するため、タック感及び耐摩擦性に優れた印刷物を得ることができる。
本発明に係る印刷方法は、上述の本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物、並びに、ヘッド及び紫外線光源が被記録媒体上を走査することによって画像形成するマルチパス方式のインクジェット印刷装置を用いる。
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物は、表面硬化性が優れており、且つ、被記録媒体との界面での硬化性が低いことにより、被記録媒体がインクに侵され接着性が向上する。また、本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物は、薄膜を重ねることにより厚膜化した印刷膜の表面硬化性が良好であるため、マルチパス方式の印刷装置に好適に使用できる。
本発明に係る印刷方法では、上記紫外線光源として発光ダイオードを用いることがより好ましい。発光ダイオードから発せられる長波長の紫外線によっても良好に硬化するため、タック感及び耐摩擦性に優れた印刷物を得ることができる。
本発明によれば、印刷後の表面硬化性及び様々な被記録媒体に対する接着性が優れるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
<インクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物>
本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物(以下、単に「本発明に係るインク」という。)は、着色剤、紫外線の照射を受けて重合する重合性化合物、光重合開始剤、光重合開始助剤を含み、上記光重合開始剤は、α−アミノアルキルフェノン系開始剤及びチオキサントン系開始剤を含み、上記光重合開始助剤は、3級アミンを含む。
上記の光重合性化合物及び光重合開始助剤を共に含むことにより、本発明に係るインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物は表面硬化性に優れ、様々な被記録媒体に対する接着性に優れている。特に、発する輝線が350nm以上、420nm以下という長波長の紫外線である発光ダイオードを光源として用いても、表面を十分に硬化させることができる。
〔着色剤〕
本発明に係るインクに含まれる着色剤は、目的等に応じて、様々な着色剤から適宜選択すればよい。イエロー、シアン、マゼンダ、ブラック等の様々な色の着色剤を採用することができる。また、着色剤は顔料であってもよく染料であってもよい。
本発明に係るインク中の着色剤の含有量は特に限定されるものではなく、着色剤の種類やインクの用途等に応じて適宜設定すればよい。
〔重合性化合物〕
本発明に係るインクに含まれる重合性化合物は紫外線の照射を受けて重合するものであればよい。
また、重合性化合物としてアクリル基又はビニル基を備える単官能モノマーを、重合性化合物の全量に対して65重量%以上含有することがより好ましく、75重量%以上含有することがさらに好ましい。65重量%以上含有することで被記録媒体に対する接着性がより向上し、75重量%以上含有することで被記録媒体に対する接着性が極めて向上する。
重合性化合物のうち単官能性モノマーの具体例としては、例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、イソオクチルアクリレート、ラウリルアクリレート、イソデシルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、トリメチロールプロパンフォルマルモノアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、アクリロイルモルホリン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン、ベンジルアクリレート、2−フェノキシエチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、4−t−ブチルシクロヘキシルアクリレート、イソボルニルアクリレートが挙げられる。
重合性化合物のうち多官能性モノマーの具体例としては、例えば、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジアクリレート、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレートが挙げられる。
以上に例示したモノマー等、重合性化合物は、単独で用いてもよく、複数種を混合してもよい。
また、重合性化合物として、N−ビニルカプロラクタム、テトラヒドロフルフリルアクリレート及びエトキシエトキシエチルアクリレートの3種を含む場合には、当該3種の総量が、単官能モノマーの全量に対して35重量%以上、50重量%以下であることがより好ましい。
これらの3種の単官能モノマーを、単官能モノマーの全量に対して35重量%以上、50重量%以下という範囲で含有させることにより、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートに対する接着性を良好に確保した上で、良好な画像品質を得ることができる。つまり、これらの3種の単官能性モノマーは低粘度でプラスチックに対する溶解力が大きいが、当該範囲で含有させることにより、プラスチックを被記録媒体としても、インクがプラスチックを過度に侵食することを防ぐ。そのため、画像品質の低下、プラスチック透明である場合の白化を防ぐことができる。
また、重合性化合物として、イソボルニルアクリレートを含む場合には、単官能モノマーの全量に対して25重量%以上、40重量%以下含むことがより好ましい。
イソボルニルアクリレートはホモポリマーのTgが高く、含有量を多くすることにより、硬化膜のタック感、耐転写性が向上する。また、イソボルニルアクリレートはプラスチック材料に対する侵食性が低いが、40重量%以下にすることにより、ポリ塩化ビニル及びポリカーボネートのようにインクが侵食することにより接着性を発現する被記録媒体を採用しても、良好に被記録媒体に接着する。
また、本発明に係るインク中の重合性化合物の含有量は、特に限定されず、顔料、分散樹脂、光重合開始剤、添加剤以外は全て重合性化合物としてもよい。
〔光重合開始剤〕
本発明に係るインクに含まれる光重合開始剤は、α−アミノアルキルフェノン系開始剤及びチオキサントン系開始剤を含む。
α−アミノアルキルフェノン系開始剤の具体例としては、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(イルガキュア369)、2−ジメチルアミノ−2−(4−メチル−ベンジル)−1−(4−モリフォリン−4−イル−フェニル)−ブタン−1−オン(イルガキュア379)、2−メチル−1−[−4(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−オン(イルガキュア907)が挙げられる。これらは単独で用いてもよく、両方を合わせて用いてもよい。これらの重合開始剤は入手が容易であるという観点から好ましい。
チオキサントン系開始剤としては、例えば、2、4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン等が挙げられる。
また、本発明に係るインク中の光重合開始剤の含有量は、インク全量に対して3重量%以上、15重量%以下が好ましく、5重量%以上、10重量%以下がより好ましい。
〔光重合開始助剤〕
本発明に係るインクに含まれる光重合開始助剤は、3級アミンを含む。3級アミンと上述の光重合開始剤を共に含むことにより、本発明に係るインクは表面硬化性に優れ、様々な被記録媒体に対する接着性に優れている。
本発明に係るインクでは、3級アミンが芳香族3級アミンであることがより好ましい。芳香族3級アミンとしては、具体的には、P−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、P−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル等が挙げられる。
また、本発明に係るインク中の光重合開始助剤の含有量は、インク全量に対して0.5重量%以上、10重量%以下が好ましく、1重量%以上、5重量%以下がより好ましい。
〔その他の成分〕
本発明に係るインクは上述した着色剤、重合性化合物、光重合開始剤、光開始重合開始助剤とは他の成分を含んでもよい。
他の成分としては、インクの経時安定性を高める目的で添加される重合禁止剤、印刷基材(被記録媒体)への濡れ性の向上並びに印刷物の耐摩耗性及びスクラッチ性等の印刷膜性能の向上を目的で添加されるシリコーン系化合物が挙げられる。重合禁止剤としては、ハイドロキノン、メトキノン、P−メトキシフェノール、ニトロソアミン塩等が挙げられ、インク全量に対して0.01重量%以上、5重量%以下配合することがより好ましい。また、シリコーン系化合物としては、ポリエーテル変性シリコーンオイルが挙げられ、インク全量に対して0.05重量%以上、2重量%以下配合することがより好ましい。
<印刷方法>
本発明に係る印刷方法は、上述の本発明に係るインクを被記録媒体上に吐出して、350nm以上、420nm以下の輝線を発する発光ダイオードを紫外線光源として用いて光を当該被記録媒体上に吐出されたインクに照射する。本発明に係るインクは、350nm以上、420nm以下という長波長の紫外線によっても良好に硬化するため、タック感及び耐摩擦性に優れた印刷物を得ることができる。
また、本発明に係る印刷方法は、上述の本発明に係るインク、並びに、ヘッド及び紫外線光源が被記録媒体上を走査することによって画像形成するマルチパス方式のインクジェット印刷装置を用いる。本発明に係るインクは、表面硬化性が優れており、且つ、被記録媒体との界面での硬化性が低いことにより、被記録媒体がインクに侵され接着性が向上する。また、本発明に係るインクは、薄膜を重ねることにより厚膜化した印刷膜の表面硬化性が良好であるため、マルチパス方式の印刷装置に好適に使用できる。
〔被記録媒体〕
本発明に係る印刷方法に適用できる被記録媒体としては、特に限定されず、様々な物を被記録媒体とすることができる。特に、本発明に係るインクを用いるので、プラスチック等にも好適に適用できる。被記録媒体として用いることができるものの具体例としては、光沢塩化ビニル、ターポリン等のポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂等が挙げられる。
〔紫外線光源〕
本発明に係る印刷方法では、紫外線光源として発光ダイオードを用いることがより好ましい。現在入手できる、紫外線を発光する発光ダイオードの多くは350nm以上、420nm以下という長波長の紫外線を発光するものである。このように長波長の紫外線によっても、本発明に係るインクは良好に硬化するため、タック感及び耐摩擦性に優れた印刷物を得ることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
表1に示す組成に従って、実施例1〜5及び比較例1〜4のインクを作製した。
Figure 2014136795
表1において、「BPE4A」は、エトキシ化ビスフェノールAジアクリレート(MIWON製ミラマーM240)、「PO−NPGDA」は、プロポキシ化ネオペンチルグリコールジアクリレート(MIWON製ミラマーM216)、「DPGDA」はジプロピレングリコールジアクリレート(MIWON製ミラマーM222)、「V−Cap」はN−ビニルカプロラクタム(ISP製V−Cap)、「THFA」はテトラヒドロフルフリルアクリレート(MIWON製ミラマーM150)、「EOEOEA」はエトキシエトキシエチルアクリレート(MIWON製ミラマーM170)、「PEA」は2−フェノキシエチルアクリレート(MIWON製ミラマーM140)、「IBXA」はイソボルニルアクリレート(大阪有機化学工業製IBXA)、「IOAA」はイソオクチルアクリレート(大阪有機化学工業製IOAA)、「Irg369」は2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1(α−アミノアルキルフェノン系開始剤 BASF製)、「Irg907」は、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン(α−アミノアルキルフェノン系開始剤 BASF製)、「Irg819」はビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド(アシルフォスフィンオキサイド系開始剤 BASF製)、「TPO」は、2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド(アシルフォスフィンオキサイド系開始剤 BASF製)、「DETX−S」は2,4ジエチルチオキサントン(日本化薬製カヤキュアDETX−S)、「EPA」はP−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル(日本化薬製カヤキュアEPA)、「KF351A」はポリエーテル変性シリコンオイル(信越化学製)を示す。
また、「V+TH+EO」は、V−Cap、THFA及びEOEOEAの合計を表す。
顔料分散液はつぎのように調製した。すなわち、「ピグメントイエロー150」20重量部、ソルスパーズ39000(ルーブリゾール社製;顔料分散剤)1重量部、フェノキシエチルアクリレート79重量部を合わせて100重量部として、これらを混合して撹拌した。得られた混合液を横型ビーズミル(直径0.5mmのジルコニアビーズを使用)で分散させて、イエロー顔料分散液とした。
また、得られた各実施例及び比較例のインクの粘度についてはコーンプレート型粘度計で測定した。
また、得られた各実施例及び比較例のインクをインクジェットプリンタ(ミマキエンジニアリング社製、商品名:UJF3042、マルチパス方式、UV−LEDランプ搭載)を用いて、各印刷基材(被記録媒体)に印刷して、100%濃度部分の印刷膜の接着性(密着性)、印刷膜表面タック感(硬化膜タック感)、耐溶剤擦過性を評価した。
印刷基材としては、光沢を有する白色塩化ビニルシート(表1において「光沢塩ビ」と示す。)、中期用のターポリン、ポリカーボネートシート、白色PETシート(表1において「白PET」と示す。)、アクリル板を用いた。
接着性は次のように評価した。すなわち、基盤目(2mm角25個)のセロハンテープによる剥離評価を実施して、25個のうち剥離した数を調べた。そして、次のように評価した。
5:基盤目試験にて剥離数が0個
4:基盤目試験にて剥離数が1個〜5個
3:基盤目試験にて剥離数が6個〜13個
2:基盤目試験にて剥離数が14個〜19個
1:基盤目試験にて剥離数が20個以上。
印刷膜表面タック感については、白色塩化ビニルシートに印刷して得られた印刷膜を指で触り、べたつきを次の基準で評価した。
○:べたつき(タック感)が全くない。
△:べたつき(タック感)がわずかにある。
×:べたつき(タック感)がある。
耐溶剤擦過性は次のように評価した。エタノールと精製水とを混合した混合液を綿棒につけて、白色PETシートに印刷して得られた印刷膜表面を往復で20回擦った。印刷膜に擦りあとの残らない最大のエタノール濃度を耐エタノール擦過性として評価した。
〔結果〕
実施例1のようにIrg369、DETX及びEPAを含むインクにおいては、印刷膜表面タック感、耐溶剤擦過性、接着性が良好であった。これに対して、EPAを含有しない比較例1のインクは、接着性が不良であった。
また、アシルフォスフィンオキサイド系開始剤であるIrg819、TPOを含む比較例2、3のインクは、印刷膜表面タック感、耐溶剤擦過性、接着性が全て不良であった。
また、アシルフォスフィンオキサイド系開始剤及びチオキサントン系開始剤を共に含有し、さらに芳香族アミンを配合した比較例4では接着性が不良であった。
また、単官能モノマーを重合性化合物全体の75重量%以上含む実施例3〜5では、全ての印刷基材に対する接着性が極めて良好であった。
単官能モノマーが実施例3と同じであるが、EPAを含まないインクでは、接着性が不良であった。
本発明は、様々な被記録媒体への印刷分野に利用することができる。

Claims (10)

  1. 着色剤、紫外線の照射を受けて重合する重合性化合物、光重合開始剤、光重合開始助剤を含み、
    上記光重合開始剤は、α−アミノアルキルフェノン系開始剤及びチオキサントン系開始剤を含み、
    上記光重合開始助剤は、3級アミンを含む、インクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  2. 上記α−アミノアルキルフェノン系開始剤は、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1及び2−ジメチルアミノ−2−(4−メチル−ベンジル)−1−(4−モリフォリン−4−イル−フェニル)−ブタン−1−オンのうち少なくとも一方である、請求項1に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  3. 上記3級アミンが芳香族3級アミンである、請求項1又は2に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  4. 上記重合性化合物としてアクリル基又はビニル基を備える単官能モノマーを、上記重合性化合物の全量に対して65重量%以上含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  5. 上記単官能モノマーを、上記重合性化合物の全量に対して75重量%以上含有する、請求項4に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  6. 上記単官能モノマーは、N−ビニルカプロラクタム、テトラヒドロフルフリルアクリレート及びエトキシエトキシエチルアクリレートを含み、N−ビニルカプロラクタム、テトラヒドロフルフリルアクリレート及びエトキシエトキシエチルアクリレートの総量が、上記単官能モノマーの全量に対して35重量%以上、50重量%以下である、請求項4又は5に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  7. 上記単官能モノマーは、イソボルニルアクリレートを、上記単官能モノマーの全量に対して25重量%以上、40重量%以下含む、請求項4又は5に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物を被記録媒体上に吐出して、350nm以上、420nm以下の輝線を発する発光ダイオードを紫外線光源として用いて光を当該被記録媒体上に吐出されたインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物に照射する、印刷方法。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクジェット印刷用紫外線硬化型インク組成物、並びに、ヘッド及び紫外線光源が被記録媒体上を走査することによって画像形成するマルチパス方式のインクジェット印刷装置を用いる、印刷方法。
  10. 上記紫外線光源として発光ダイオードを用いる、請求項9に記載の印刷方法。
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