JP2014135193A - 熱感知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バイメタル3と、ケース部4と、蓋状部材6とを有する熱感知装置2に関する。
上記蓋状部材6と上記バイメタル3との間に、このバイメタル3を上記ケース部4の底部17へ向けて押圧付勢する押圧保持部21を設ける。
そして、この押圧保持部21が、上記バイメタル3の変形に応じて変形可能なものとされる。
【選択図】図3
Description
熱によって変形可能なバイメタルと、
該バイメタルを収容すると共に、外部の熱を前記バイメタルへ伝えるケース部と、
前記バイメタルを挿入するために前記ケース部に設けられた開口部を塞ぐ蓋状部材と、を有する熱感知装置において、
前記蓋状部材と前記バイメタルとの間に、該バイメタルを前記ケース部の底部へ向けて押圧付勢する押圧保持部を設けると共に、
該押圧保持部が、前記バイメタルの変形に応じて変形可能であることを特徴とする。
上記において、
前記バイメタルの変形に応じて移動する操作ロッドと、
該操作ロッドの移動に応じて、オンまたはオフするスイッチ部と、を更に有し、
前記押圧保持部と前記操作ロッドとは、異なる部材で構成されるようにしても良い。
上記において、
前記押圧保持部が、前記蓋状部材の側から前記バイメタルの縁部へ向けて延びる複数本の脚部を有し、
該脚部が、前記バイメタルの縁部近傍における前記蓋状部材側の面に接触して、バイメタルの縁部を前記ケース部の底部へ向けて直接押圧付勢する押圧部を有するものとしても良い。
上記において、
前記バイメタルが、凹曲面状または凸曲面状の円板型をしており、
前記脚部が、円板型の前記バイメタルの縁部に対し、周方向の3箇所以上の位置を均等に押圧付勢可能に設けられるようにしても良い。
上記において、
前記蓋状部材が、前記バイメタル側の面に突出部を有し、
前記押圧保持部が、前記突出部に対して係止可能な蓋係止部を有すると共に、
前記押圧保持部が、前記バイメタルの縁部に当接可能な端縁部当接部を有するようにしても良い。
上記において、
前記押圧保持部が、前記バイメタルよりも熱伝達率の低い材料によって構成されるようにしても良い。
上記において、
前記押圧保持部が、前記バイメタルの変形力よりも弱い力でバイメタルを押圧付勢するものとされても良い。
また、熱によって変形可能な凹曲面状または凸曲面状の円板型をしたバイメタルと、
該バイメタルを収容すると共に、外部の熱を前記バイメタルへ伝えるケース部と、
前記バイメタルを挿入するために前記ケース部に設けられた開口部を塞ぐ蓋状部材と、
前記バイメタルの中央部分に接触し、該バイメタルの変形に応じて移動する操作ロッドと、
該操作ロッドの移動に応じて、オンまたはオフするスイッチ部と、
前記蓋状部材と前記バイメタルとの間に、該バイメタルを前記ケース部の底部へ向けて押圧付勢する押圧保持部と、を備え、
該押圧保持部は、前記蓋状部材の側から前記バイメタルの縁部へ向けて延びて、バイメタルの変形に応じて変形可能な複数本の脚部を有し、
該脚部が、前記バイメタルの縁部近傍における前記蓋状部材側の面に接触して、バイメタルの縁部を前記ケース部の底部へ向けて直接押圧付勢する押圧部を有し、
前記脚部が、円板型の前記バイメタルの縁部に対し、周方向の3箇所以上の位置を均等に押圧付勢可能に設けられていることを特徴とする。
そして、押圧保持部は、バイメタルが変形する時に、バイメタルの変形力によって強制的に弾性変形されることになる。
これにより、バイメタルを、押圧保持部の押圧付勢力に抗して確実に変形させることができる。即ち、バイメタルの変形性を確保することができる。
図1〜図8は、この実施の形態の実施例およびその変形例を示すものである。
図1、図2の基本構造図に示すように、例えば、発熱機器などの熱源1に対し、発熱機器(熱源1)が所定の温度以上になったことを感知して、発熱機器の作動を停止させたり、異常検知信号を発生させたりするなどのための安全装置として、感熱スイッチなどの熱感知装置2を用いるようにする。
この熱感知装置2は、熱によって変形可能なバイメタル3と、このバイメタル3を収容すると共に、外部の熱を上記バイメタル3へ伝えるケース部4と、上記バイメタル3を挿入するために上記ケース部4に設けられた開口部5を塞ぐ蓋状部材6と、を有するものとされる。
また、上記した可動板14は、その基端部を、他方の端子板12の内方端側の上面にカシメなどによって固定される(カシメ部14a)。可動板14は、固定接点13へ向けて蓋状部材6の直径方向へ延びる短冊状のものとされると共に、その先端部が固定接点13から図中上方へ離間するべく、蓋状部材6の面外方向(上方)へ向けて適宜曲げ形成される。
上記した可動接点15は、可動板14の先端部の固定接点13側の面に、固定接点13から離れた状態で取付けられる。そして、このスイッチ部7を構成している、これら一対の端子板11,12、固定接点13、可動板14、可動接点15は、それぞれ導電性を有するものとされる。
なお、ケース部4の内部にバイメタル3を収容するための空間(バイメタル収容空間19)を確保すると共に、この空間を一定の大きさに規定するために、図1に示すように、ケース部4の側部18に、底部17側を小径に絞るための段差部18aを設けて、この段差部18aの図中上側の段差面に蓋状部材6を係止保持させるようにしても良い。
図3、図4の実施例1に示すように、上記蓋状部材6と上記バイメタル3との間に、このバイメタル3を上記ケース部4の底部17へ向けて押圧付勢する押圧保持部21を設ける。
そして、この押圧保持部21が、上記バイメタル3の変形に応じて変形可能なものとされる。
ここで、上記した「押圧保持部21」は、文字通り、バイメタル3を底部17(受熱面)へ向けて押圧した状態で(押圧方向に)保持できるようにするためのものである。押圧保持部21の詳細については後述する。
上記した熱感知装置2は、既に上記したように、上記バイメタル3の変形に応じて移動する操作ロッド8と、上記した操作ロッド8の移動に応じて、オンまたはオフするスイッチ部7と、を更に有するものとされる。
そして、上記した押圧保持部21と操作ロッド8とは、異なる部材によって構成されるようにする。
ここで、上記した「異なる部材」は、押圧保持部21と操作ロッド8とが、それぞれ別々の部品(別部品)として構成されることであり、それぞれ独自に変形や移動などが可能なものとされる。
図3、図6に示すように、上記押圧保持部21が、上記蓋状部材6の側から上記バイメタル3の縁部22へ向けて延びる複数本の脚部23を有するものとされる。
そして、この脚部23が、上記バイメタル3の縁部22近傍における上記蓋状部材6側の面24に接触して、バイメタル3の縁部22を上記ケース部4の底部17へ向けて直接押圧付勢する押圧部25を有するものとされる。
ここで、上記した「脚部23」は、文字通り、脚形状をした部分のことである。
上記バイメタル3が、凹曲面状または凸曲面状の円板型のものとされる。
そして、図6に示すように、上記脚部23が、円板型の上記バイメタル3の縁部22(周縁部)に対し、周方向の3箇所以上の位置を均等に押圧付勢可能に設けられる。
ここで、上記した「凹曲面状または凸曲面状の円板型」は、この場合、図3のように、通常時には「上に凸」の屈曲形状を有すると共に、図4のように、作動時に変形して「下に凸」の屈曲形状に反転するようなものとされている。但し、上記とは反対に、通常時に「下に凸」の屈曲形状を有し、作動時に変形して「上に凸」の屈曲形状に反転するようなものとしても良い。
図3、図4に示すように、上記蓋状部材6が、上記バイメタル3側の面(下面)に突出部27を有するものとされる。
そして、上記押圧保持部21が、上記突出部27に対して係止可能な蓋係止部28を有するものとされる。
更に、上記押圧保持部21が、上記バイメタル3の縁部22に当接可能な端縁部当接部29を有するものとされる。
ここで、上記した「突出部27」は、文字通り、蓋状部材6から突出された部分という意味である。この突出部27は、蓋状部材6と一体に設けられる。突出部27は、どのような形状のものであっても良いが、複数本の脚部23で均等に押圧付勢したり保持したりできるようにするために、好ましくは、突出部27は、蓋状部材6の中心部に、蓋状部材6と同心に設けられたものなどとされる。この場合、突出部27は、円柱状のものとされている。この突出部27は、蓋係止部28が係止し易くなるように、また、突出部27が不必要に大きくなり過ぎないようにするために、蓋係止部28の肉厚とほぼ等しいか、それよりも若干大きい突出量を有するものなどとされる。但し、突出部27の形状は、円柱状に限るものではなく、例えば、角柱状やその他の形状などとしても良い。
或いは、図7、図8の実施例2に示すように、上記押圧保持部21が、上記バイメタル3よりも熱伝達率の低い材料によって構成されるようにしても良い。
ここで、上記した「熱伝達率の低い材料」には、例えば、樹脂などを用いることができる。そして、押圧保持部21を樹脂とした場合には、押圧保持部21を樹脂製の蓋状部材6と一体に成形することができる。これにより、部品点数を削減して、コストを削減しつつ、上記したようにバイメタル3の反応速度(感熱応答性)を向上させることができる。
この場合、押圧保持部21は、上記した実施例1とほぼ同様の、蓋状部材6のバイメタル3側の面(図7の下面)の縁部から一体に延びる脚部23とされている。この脚部23は、周方向に対して3箇所以上均等に設けられたものとされている。このように、蓋状部材6から脚部23が一体に延びるようにすることにより、蓋状部材6に対する押圧保持部21の位置規制機能を確保し、結果的にバイメタル3の位置規制機能を向上することができるようになる。
また、この脚部23の先端部に対し、上記した端縁部当接部29を設けるようにしても良い。このように、脚部23に設けた端縁部当接部29が、バイメタル3の縁部22(端縁部)に当接することにより、蓋状部材6に対し、蓋状部材6と一体の押圧保持部21を介してバイメタル3を精度良く位置決め保持することができるようになる。
そして、上記した押圧保持部21が、上記バイメタル3の変形力よりも弱い力でバイメタル3を押圧付勢するものとされる。
但し、押圧保持部21の押圧付勢力は、図5の接触熱抵抗と面圧との関係を示すグラフに点Aで示すような面圧(必要面圧A)が得られる力よりは大きな力となるようにする。なお、図5のグラフによれば、接触熱抵抗と面圧とは、ほぼ反比例の関係となっており、上記した必要面圧Aは、バイメタル3とケース部4の底部17との間の接触熱抵抗が極小値となる面圧、または、実質的に極小値にほぼ近似した値となる面圧のことである。
また、熱によって変形可能な凹曲面状または凸曲面状の円板型をしたバイメタル3と、
このバイメタル3を収容すると共に、外部の熱をバイメタル3へ伝えるケース部4と、
上記したバイメタル3を挿入するために上記したケース部4に設けられた開口部5を塞ぐ蓋状部材6と、
上記したバイメタル3の中央部分に接触し、バイメタル3の変形に応じて移動する操作ロッド8と、
このロッド8の移動に応じて、オンまたはオフするスイッチ部7と、
上記した蓋状部材6と上記したバイメタル3との間に、バイメタル3を上記したケース部4の底部17へ向けて押圧付勢する押圧保持部21と、を備えた熱感知装置2を設ける。
そして、上記した押圧保持部21は、上記した蓋状部材6の側から上記したバイメタル3の縁部22へ向けて延びて、上記したバイメタル3の変形に応じて変形可能な複数本の脚部23を有し、
この脚部23が、上記したバイメタル3の縁部22近傍における上記した蓋状部材6側の面24に接触して、バイメタル3の縁部22を上記したケース部4の底部17へ向けて直接押圧付勢する押圧部25を有するものとされる。
更に、上記した脚部23が、円板型の上記バイメタル3の縁部22に対し、周方向の3箇所以上の位置を均等に押圧付勢可能に設けられる。
開口部5からケース部4内にバイメタル3を挿入し、押圧保持部21を介在させて、開口部5を蓋状部材6で塞ぐことにより、バイメタル3をケース部4の内部に収容して、押圧保持部21で保持させる。そして、このケース部4を、その底部17が外部の熱源1に向くか、あるいは、外部の熱源1に直接接触するように設置する。これによって、外部の熱源1が発する熱で、熱感知装置2を作動させることが可能となる。
(効果1)
蓋状部材6とバイメタル3との間に介装された押圧保持部21は、バイメタル3をケース部4の底部17に対して押圧付勢するように機能する。これにより、バイメタル3は、ケース部4の底部17に対して、所要の押圧力で接触(圧接)され、バイメタル3とケース部4の底部17との間に、接触熱抵抗を少なくするのに必要な面圧が得られるようになるので、外部の熱源1からの熱をケース部4の底部17を介して確実かつ効率的にバイメタル3へと伝えることができる。以って、バイメタル3の反応速度(感熱応答性)を高めることができる。
押圧保持部21と操作ロッド8とを、異なる部材によって構成することにより、押圧保持部21と操作ロッド8とを、それぞれ別々の部品(別部品)として、それぞれ独自に変形や移動させるようにすることができる。これにより、押圧保持部21を、バイメタル3の変形に対して自在に追従し得るようにすることが可能となる。
蓋状部材6の側からバイメタル3の縁部22へ向けて延びる押圧保持部21の複数本の脚部23により、バイメタル3の縁部22近傍における蓋状部材6側の面24を、複数箇所、部分的にケース部4の底部17へ向けて直接押圧付勢させるようにすることができる。これによって、例えば、ケース部4と蓋状部材6との間で、バイメタル3の縁部22を全周に亘り挟み込ませて保持する場合と比べて、バイメタル3に対する押圧保持部21の接触面積を大幅に減らすことができる。これによって、押圧保持部21への熱逃げが少なくなるので、その分、バイメタル3の反応速度を高めることができる。
バイメタル3を、凹曲面状(または凸曲面状)を有する円板型のものとすることにより、バイメタル3を、脚部23で均等に押圧付勢するのに最も適した形状とすることができる。
蓋状部材6のバイメタル3側の面に形成された突出部27に、押圧保持部21の蓋係止部28を係止させることにより、蓋状部材6に対して押圧保持部21を精度良く位置決め保持させることができる。
押圧保持部21の材料を工夫することによって、バイメタル3から押圧保持部21への熱伝達を少なくして、即ち、押圧保持部21への熱逃げを少なくして、バイメタル3の反応速度を高めることができる。あるいは、バイメタル3の反応速度の低下を防止することができる。
そして、押圧保持部21が、バイメタル3の変形力よりも弱い力でバイメタル3をケース部4の底部17へ向けて押圧付勢することによって、押圧保持部21は、バイメタル3が変形する時に、バイメタル3の変形力によって強制的に(押圧付勢力の方向と反対の方向などへ)弾性変形させることができる。
上記した構成8によれば、上記した効果1〜効果7と、ほぼ同様の効果を得ることができる。
3 バイメタル
4 ケース部
5 開口部
6 蓋状部材
7 スイッチ部
8 操作ロッド
17 底部
21 押圧保持部
22 縁部
23 脚部
24 (バイメタルの、蓋状部材側の)面
25 押圧部
27 突出部
28 蓋係止部
29 端縁部当接部
Claims (8)
- 熱によって変形可能なバイメタルと、
該バイメタルを収容すると共に、外部の熱を前記バイメタルへ伝えるケース部と、
前記バイメタルを挿入するために前記ケース部に設けられた開口部を塞ぐ蓋状部材と、を有する熱感知装置において、
前記蓋状部材と前記バイメタルとの間に、該バイメタルを前記ケース部の底部へ向けて押圧付勢する押圧保持部を設けると共に、
該押圧保持部が、前記バイメタルの変形に応じて変形可能であることを特徴とする熱感知装置。 - 前記バイメタルの変形に応じて移動する操作ロッドと、
該操作ロッドの移動に応じて、オンまたはオフするスイッチ部と、を更に有し、
前記押圧保持部と前記操作ロッドとは、異なる部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱感知装置。 - 前記押圧保持部が、前記蓋状部材の側から前記バイメタルの縁部へ向けて延びる複数本の脚部を有し、
該脚部が、前記バイメタルの縁部近傍における前記蓋状部材側の面に接触して、バイメタルの縁部を前記ケース部の底部へ向けて直接押圧付勢する押圧部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱感知装置。 - 前記バイメタルが、凹曲面状または凸曲面状の円板型をしており、
前記脚部が、円板型の前記バイメタルの縁部に対し、周方向の3箇所以上の位置を均等に押圧付勢可能に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の熱感知装置。 - 前記蓋状部材が、前記バイメタル側の面に突出部を有し、
前記押圧保持部が、前記突出部に対して係止可能な蓋係止部を有すると共に、
前記押圧保持部が、前記バイメタルの縁部に当接可能な端縁部当接部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の熱感知装置。 - 前記押圧保持部が、前記バイメタルよりも熱伝達率の低い材料によって構成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の熱感知装置。
- 前記押圧保持部が、前記バイメタルの変形力よりも弱い力でバイメタルを押圧付勢するものとされたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の熱感知装置。
- 熱によって変形可能な凹曲面状または凸曲面状の円板型をしたバイメタルと、
該バイメタルを収容すると共に、外部の熱を前記バイメタルへ伝えるケース部と、
前記バイメタルを挿入するために前記ケース部に設けられた開口部を塞ぐ蓋状部材と、
前記バイメタルの中央部分に接触し、該バイメタルの変形に応じて移動する操作ロッドと、
該操作ロッドの移動に応じて、オンまたはオフするスイッチ部と、
前記蓋状部材と前記バイメタルとの間に、該バイメタルを前記ケース部の底部へ向けて押圧付勢する押圧保持部と、を備え、
該押圧保持部は、前記蓋状部材の側から前記バイメタルの縁部へ向けて延びて、バイメタルの変形に応じて変形可能な複数本の脚部を有し、
該脚部が、前記バイメタルの縁部近傍における前記蓋状部材側の面に接触して、バイメタルの縁部を前記ケース部の底部へ向けて直接押圧付勢する押圧部を有し、
前記脚部が、円板型の前記バイメタルの縁部に対し、周方向の3箇所以上の位置を均等に押圧付勢可能に設けられていることを特徴とする熱感知装置。
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