JP2014134883A - 配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム - Google Patents

配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014134883A
JP2014134883A JP2013001223A JP2013001223A JP2014134883A JP 2014134883 A JP2014134883 A JP 2014134883A JP 2013001223 A JP2013001223 A JP 2013001223A JP 2013001223 A JP2013001223 A JP 2013001223A JP 2014134883 A JP2014134883 A JP 2014134883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution
advertiser
user terminal
user
absence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013001223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5706454B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Arikata
充広 有方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2013001223A priority Critical patent/JP5706454B2/ja
Publication of JP2014134883A publication Critical patent/JP2014134883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5706454B2 publication Critical patent/JP5706454B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】広告効果を向上させること。
【解決手段】本願に係る配信装置は、CV情報記憶部と、配信部とを有する。CV情報記憶部は、ウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末のユーザがサイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示すCV有無とを記憶する。配信部は、ユーザ端末からアクセスされた場合に、CV情報記憶部に記憶されているサイト提供者情報及びCV有無に基づいてユーザ端末に配信する広告コンテンツを特定し、特定した広告コンテンツをユーザ端末に配信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページの所定の位置に、企業や商品等を宣伝する広告コンテンツを表示し、かかる広告コンテンツがクリックされた場合に、広告主のウェブページ(以下、「広告主ページ」と表記する場合がある)へ遷移させる広告配信が行われている。
このような広告配信においては、広告効果を向上させるために、行動ターゲティング配信やリターゲティング配信が行われている。行動ターゲティング配信では、ユーザの嗜好、行動特性、性別、年齢、住所、職業等のユーザ属性を予め登録しておき、かかるユーザ属性に対応する広告コンテンツを選択的に配信する。また、リターゲティング配信では、所定のウェブページに表示されている広告コンテンツを経由して広告主ページにアクセスしたユーザを記憶しておき、かかるユーザが他のウェブページにアクセスした場合に、同様の広告コンテンツを再度配信する。
特開2012−094097号公報
しかしながら、上記の従来技術では、広告効果を向上させることができるとは限らなかった。具体的には、上記の行動ターゲティング配信やリターゲティング配信では、ユーザの今後の関心や興味や行動に基づいて広告配信を行うことが困難であった。例えば、行動ターゲティング配信やリターゲティング配信では、不動産関連の広告コンテンツにアクセスしたユーザが不動産に関心を持っていると判定し、かかるユーザに対して不動産関連の広告コンテンツを配信することが多い。しかし、不動産関連の広告コンテンツにアクセスしたユーザは、不動産に関心を持っている可能性はあるが、逆に、不動産関連の目的を達成し不動産への関心は既に無くなり、その後の引っ越しや家具等に関心を持っている可能性もある。上記の従来技術では、このようなユーザの今後の関心や興味や行動に基づいて広告配信を行うことができず、広告効果を向上させることができるとは限らなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告効果を向上させることができる配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る配信装置は、ウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、当該ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末のユーザが当該サイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示す行動有無とを記憶する記憶手段と、前記ユーザ端末からアクセスされた場合に、前記記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無に基づいて当該ユーザ端末に配信する広告コンテンツを特定し、特定した広告コンテンツを当該ユーザ端末に配信する配信手段とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、広告効果を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る配信処理の一例を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る配信装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るCV情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る入稿広告記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る入稿受付部によって提供される入稿画面の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る配信装置による配信処理を示すフローチャートである。 図7は、変形例に係る配信処理の一例を示す説明図である。
以下に、本願に係る配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.配信処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る配信処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る配信処理の一例を示す説明図である。図1の例では、配信システム1によって配信処理が行われる。図1に示すように、配信システム1には、ユーザ端末10と、配信装置100と、広告主Aによって利用される広告主装置21及び広告主サーバ22と、広告主Bによって利用される広告主装置31とが含まれる。なお、広告主Aは、例えば、不動産業者であり、広告主Bは、例えば、引っ越し業者であるものとする。
ユーザ端末10は、ユーザによって利用される情報処理装置であり、ブラウザ等によってウェブページを表示する機能を有する。配信装置100は、ユーザ端末10からの要求に応じて、広告コンテンツを含むウェブページを配信するサーバ装置である。広告主装置21は、広告主Aによって利用されるPC(Personal Computer)等の端末装置である。広告主サーバ22は、広告主Aによって利用されるサーバ装置であり、自社(広告主A)の製品やサービスに関する広告主ページを配信する。広告主装置31は、広告主Bによって利用されるPC等の端末装置である。
ここで、実施形態に係る配信装置100は、以下に説明するように、ウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末10のユーザがサイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示すCV(コンバージョン)に関する情報を用いて、ユーザ端末10に配信する広告コンテンツを特定する。この点について、図1に示した例を用いて説明する。なお、図1では、サイト提供者が広告主であり、サイト提供者によって提供されるウェブサイトが広告主ページであり、配信装置100が広告主からCVに関する情報を受信する例について説明する。また、以下の説明において、ユーザ端末10又はユーザ端末10のユーザを識別するためのユーザIDが「U1」であるものとする。
図1の例において、広告主装置21は、配信装置100に対して、広告コンテンツA1を入稿したものとする(ステップS1)。例えば、不動産業者である広告主Aは、自社(広告主A)で取り扱っている不動産に関する広告コンテンツA1を配信するよう配信装置100に要求する。
その後に、配信装置100は、ユーザ端末10からアクセスされることにより、広告主Aから入稿された不動産関連の広告コンテンツA1を含むウェブページW11をユーザ端末10に配信したものとする(ステップS2)。かかる広告コンテンツA1には、広告主サーバ22によって提供される広告主ページへのリンクが張られている。
そして、ユーザ端末10は、ユーザによって広告コンテンツA1がクリックされることで(ステップS3)、広告主サーバ22によって提供される広告主ページ(ウェブサイトの一例に相当)にアクセスするものとする(ステップS4)。このとき、広告主サーバ22は、かかる広告主ページにおいてユーザ端末10のユーザがCVに至ったか否かを示すCV有無を配信装置100に提供する(ステップS5)。
ここで、本実施形態におけるCVとは、広告主がウェブページ(上記例の場合、広告主Aの広告主ページ)上で獲得できる最終成果を示し、広告主への利益に繋がるユーザの行動に該当する。CVの例としては、ウェブページ上で商品を購入する行動や、会員登録を行う行動や、資料請求を行う行動や、商品等に関する問い合わせを行う行動等が挙げられる。また、本実施形態では、この例に限られず、広告コンテンツにアクセスしたユーザが、広告主のウェブページを介さずにオフライン(電話や郵送等)で商品購入、会員登録、資料請求、問い合わせ等を行う行動もCVに含まれる。
図1の例では、ステップ4にて、ユーザがユーザ端末10から広告主Aの広告主ページ上で商品購入を行ったものとする。そして、広告主サーバ22は、ステップS5において、ユーザ端末10がCVに至ったことを示すCV有無を配信装置100に提供する。かかる場合に、配信装置100は、図1に示す例のように、ユーザID「U1」であるユーザ端末10が、不動産関連の広告主ページにアクセスし、かつ、かかる広告主ページ(すなわち、広告コンテンツA1)へのアクセス後にCVに至ったことを示す情報をCV情報記憶部121に格納する。
一方で、配信装置100は、広告主Bの広告主装置31から、広告主Bが提供している引っ越しサービスに関する広告コンテンツB1の入稿を受け付ける。このとき、配信装置100は、広告主Bが広告コンテンツの配信対象とするユーザ(以下、「配信対象ユーザ」と表記する場合がある)の条件として、配信対象ユーザがユーザ端末により過去にアクセスした広告主ページの分野と、かかる広告主ページにアクセスした後に配信対象ユーザがCVに至ったか否かを示すCV有無とを指定させた上で、広告コンテンツB1の入稿を受け付ける(ステップS6)。
図1の例では、配信装置100は、広告主ページの分野「不動産」及びCV「有」と指定された上で、広告コンテンツB1の入稿を受け付けたものとする。すなわち、この例の場合、広告主Bは、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至ったユーザに対して広告コンテンツB1を配信するよう配信装置100に要求していることとなる。この場合、配信装置100は、図1に示す例のように、広告主Bの配信対象ユーザが、不動産関連の広告主ページにアクセスし、かつ、かかる不動産関連の広告主ページにおいてCVに至ったユーザであることを示す情報を入稿広告記憶部122に格納する。
その後に、配信装置100は、ユーザ端末10からアクセスされたものとする。ここで、配信装置100は、CV情報記憶部121を参照することで、ユーザ端末10が不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至っていると判定することができる。また、配信装置100は、入稿広告記憶部122を参照することで、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至ったユーザが、広告主Bの配信対象ユーザであると判定できる。このため、配信装置100は、ユーザ端末10に対して、広告主Bから入稿された広告コンテンツB1を含むウェブページW12をユーザ端末10に配信する(ステップS7)。
このように、実施形態に係る配信処理において、配信装置100は、広告コンテンツの入稿を受け付ける際に、かかる広告コンテンツの配信対象ユーザの条件として、過去にアクセスした広告主ページの分野と、かかる広告主ページにおけるCV有無とを受け付ける。これにより、広告主は、入稿時に広告主ページの分野を指定することで、かかる分野に属する広告主ページへのアクセスの次に自社の商品やサービスに関心を示す可能性の高いユーザに対して、自社の広告コンテンツを配信することができる。
例えば、図1の例において、ユーザ端末10は、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至っている。この場合、ユーザ端末10のユーザは、不動産関連の広告主ページにおいて、不動産の購入等を行っているので、この後に引っ越しする可能性が高い。このため、引っ越し業者である広告主Bは、図1の例のように入稿することで、今後引っ越しする可能性の高いユーザに対して、自社(広告主B)の引っ越しサービスに関する広告コンテンツB1を配信するよう配信装置100に要求することができる。
以上のことから、配信装置100は、ユーザが過去にアクセスした広告主ページの分野と、かかる広告主ページへのアクセス後におけるユーザのCV有無とを用いることにより、ユーザの次の関心や興味や行動に関する広告コンテンツを配信することができるので、広告効果を向上させることができる。
なお、図1では図示することを省略したが、広告主Bは、広告主サーバ22と同様の広告主サーバを有する。また、図1では、配信システム1に1台のユーザ端末10と、2社の広告主A及びBが含まれる例を示したが、配信システム1には、2台以上のユーザ端末や、3社以上の広告主が含まれてもよい。
〔2.配信装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る配信装置100について説明する。図2は、実施形態に係る配信装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、配信装置100は、配信装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。かかる通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、図1に示したユーザ端末10、広告主装置21、広告主サーバ22、広告主装置31との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部120は、CV情報記憶部121と、入稿広告記憶部122とを有する。
(CV情報記憶部121について)
CV情報記憶部121は、広告主によって管理される広告主サーバ(図1に示した広告主サーバ22等)によって提供されるCV情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係るCV情報記憶部121の一例を示す。図3に示すように、CV情報記憶部121は、「ユーザID」、「アクセス先広告主情報」、「CV有無」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザ端末10又はユーザ端末10のユーザを識別するための識別情報を示す。「アクセス先広告主情報」は、「ユーザID」によって識別されるユーザ端末10がアクセスした広告コンテンツの広告主に関する広告主情報を示す。本実施形態では、「アクセス先広告主情報」には、広告主情報として、ユーザ端末10がアクセスした広告主ページの分野が記憶されるものとする。「CV有無」は、「ユーザID」によって識別されるユーザ端末10が広告主ページにアクセスした後に、かかる広告主ページにおいてユーザ端末10のユーザがCVに至ったか否かを示す。
例えば、図3では、ユーザID「U1」によって識別されるユーザが、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至り、旅行関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至らなかった例を示している。
なお、CV情報記憶部121は、「ユーザID」ではなく、ユーザ端末10に搭載されているブラウザを識別するための「ブラウザID」に対応付けて、「アクセス先広告主情報」及び「CV有無」を記憶してもよい。この「ブラウザID」は、例えば、配信装置100とユーザ端末10との間で送受信されるHTTPクッキー(HyperText Transfer Protocol Cookie)に設定される。
(入稿広告記憶部122について)
入稿広告記憶部122は、広告主によって利用される広告主装置(図1に示した広告主装置21及び31等)から入稿される入稿情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る入稿広告記憶部122の一例を示す。図4に示すように、入稿広告記憶部122は、「広告主ID」、「配信対象広告主情報」、「CV有無」、「広告コンテンツ」といった項目を有する。
「広告主ID」は、広告主を識別するための識別情報を示す。「配信対象広告主情報」は、広告主の配信対象ユーザを特定するための情報であって、配信対象ユーザがアクセスした広告コンテンツの広告主に関する広告主情報を示す。本実施形態では、「配信対象広告主情報」には、広告主情報として、配信対象ユーザがアクセスした広告主ページの分野が記憶されるものとする。「CV有無」は、配信対象ユーザを特定するための情報であって、配信対象ユーザが広告主ページ(言い換えれば、広告コンテンツ又は広告主サーバ)にアクセスした後に広告主ページにおいてCVに至ったか否かを示す。「広告コンテンツ」は、広告主が配信装置100に対して配信を要求している広告コンテンツを示す。例えば、「広告コンテンツ」には、ウェブページに広告として掲載されるHTML(HyperText Markup Language)ファイルや静止画像ファイルや動画像ファイル等の名称、又は、これらのファイルが格納されている記憶領域のパス(フォルダ名等)等が記憶される。
例えば、図4では、広告主ID「X1」によって識別される広告主が、広告コンテンツC1の配信を要求している例を示す。この例では、広告主ID「X1」の広告主が、広告主ページにアクセスしたユーザであるか否かにかかわらず、広告コンテンツ「C1」の配信を要求している。この場合、配信装置100は、通常のターゲティング配信を行う。かかるターゲティング配信は、行動ターゲティング配信やリターゲティング配信等の従来手法により実現できるので、以下では説明を省略する。
また、例えば、図4では、広告主ID「X2」によって識別される広告主が、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至ったユーザに対して広告コンテンツ「C2」の配信を要求している例を示す。また、例えば、図4では、広告主ID「X3」によって識別される広告主が、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至らなかったユーザに対して広告コンテンツ「C3」の配信を要求している例を示す。
(制御部130について)
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラム(配信プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部130は、図2に示すように、受信部131と、入稿受付部132と、配信部133と、集計部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部131について)
受信部131は、広告コンテンツを介してユーザ端末10からアクセスされた広告主サーバ(図1に示した広告主サーバ22等)からCV情報を受信し、受信したCV情報をCV情報記憶部121に格納する。
例えば、受信部131は、広告コンテンツにアクセスしたユーザ端末10に広告主ページを提供した広告主サーバ22から、かかる広告主ページの分野と、かかる広告主ページにおいてユーザ端末10のユーザがCVに至ったかを示すCV有無とを含むCV情報を受信する。そして、受信部131は、広告主サーバ22から受信した「広告主ページの分野」及び「CV有無」をCV情報記憶部121の「アクセス先広告主情報」及び「CV有無」に格納する。
また、受信部131は、ユーザIDについてもCV情報記憶部121に格納するが、かかるユーザIDの格納処理の一例について図1を用いながら説明する。例えば、配信装置100は、図1のステップS2において、ユーザ端末10にウェブページW11を配信する際に、ユーザ端末10のユーザIDを含むHTTPクッキー等を送受信する。これにより、配信装置100は、ユーザ端末10のユーザIDを特定する。さらに、配信装置100は、ユーザ端末10によるウェブページW11へのアクセスを識別するためのアクセス識別子をユーザ端末10に送信する。そして、配信装置100は、ユーザIDとアクセス識別子との組合せを保持しておく。
続いて、ユーザ端末10は、図1のステップS3において、広告主サーバ22にアクセスする際に、配信装置100から受信したアクセス識別子を広告主サーバ22に送信する。そして、広告主サーバ22は、図1のステップS5において、CV情報を配信装置100に提供する際に、ユーザ端末10から受信したアクセス識別子についても配信装置100に送信する。これにより、配信装置100は、広告主サーバ22から受信したアクセス識別子に対応するユーザIDを特定することにより、広告主サーバ22から受信したCV情報とユーザIDとを対応付けることができる。そして、配信装置100は、特定したユーザIDに対応付けてCV情報をCV情報記憶部121に格納することができる。
なお、上記例に限られず、配信装置100と広告主サーバ22との間でユーザIDが共有されている場合には、広告主サーバ22は、上述したアクセス識別子ではなく、ユーザIDとCV情報とを配信装置100に送信してもよい。この場合、受信部131は、広告主サーバ22から受信したユーザID及びCV情報をCV情報記憶部121に格納する。また、上述したユーザIDは、HTTPクッキー等に設定されるブラウザIDであってもよい。以下の実施形態では、ユーザIDはブラウザIDに読み替えることができる。
このように、受信部131は、ユーザID毎かつ広告主ページの分野毎に、CV有無をCV情報記憶部121に格納する。すなわち、受信部131は、CV情報記憶部121の「アクセス先広告主情報」に広告主ページの分野を格納する。しかし、この例に限られず、受信部131は、広告主ページの分野の代わりに、ユーザ端末10がアクセスした広告コンテンツの分野や、CV情報を提供した広告主の広告主IDや、CV情報を提供した広告主の名称や、CV情報を提供した広告主の分野等をCV情報記憶部121の「アクセス先広告主情報」に格納してもよい。この場合、受信部131は、広告コンテンツの分野や広告主の広告主ID等を特定できるので、広告主サーバ22等から広告主ページの分野を受信せずに、CV有無だけ受信すればよい。
(入稿受付部132について)
入稿受付部132は、広告主によって利用される広告主装置(図1に示した広告主装置21及び31等)から広告コンテンツの入稿を受け付け、受け付けた広告コンテンツに関する入稿情報を入稿広告記憶部122に格納する。
具体的には、実施形態に係る入稿受付部132は、配信対象ユーザの条件として、アクセス先の広告主ページの分野と、かかる広告主ページにおいてCVに至ったか否かを示すCV有無とを指定させた上で、広告コンテンツの入稿を受け付ける。そして、入稿受付部132は、入稿された「広告主ページの分野」、「CV有無」及び「広告コンテンツ」を入稿広告記憶部122の「配信対象広告主情報」、「CV有無」及び「広告コンテンツ」に格納する。
ここで、図5を用いて、入稿受付部132による処理の一例について説明する。図5は、実施形態に係る入稿受付部132によって提供される入稿画面の一例を示す図である。図5に示すように、入稿受付部132は、広告主装置21又は31からアクセスされた場合に、HTMLファイル等により形成される入稿画面W10を広告主装置に提供する。かかる入稿画面W10には、分野入力欄T11と、CV有無選択欄T12と、広告入力欄T13と、入稿ボタンB11と、キャンセルボタンB12とが含まれる。
分野入力欄T11は、配信対象ユーザの条件として、ユーザがアクセスした広告主ページの分野が入力される。CV有無選択欄T12は、配信対象ユーザの条件として、分野入力欄T11に入力された分野に対応する広告主ページにおいてCVに至ったユーザであるか否かが選択される。広告入力欄T13は、配信対象の広告コンテンツが入力される。入稿ボタンB11は、分野入力欄T11、CV有無選択欄T12、及び、広告入力欄T13に入力した情報で配信装置100に広告コンテンツを入稿する際に押下される。キャンセルボタンB12は、広告の入稿を取り消す際に押下される。
例えば、広告主は、分野入力欄T11に「不動産」を入力し、CV有無選択欄T12で「有」を選択することで、不動産関連の広告主ページにおいてCVに至ったユーザに対して自社の広告コンテンツを配信するよう配信装置100に要求することができる。
なお、図5に示した例では、分野入力欄T11に広告主ページの分野が直接入力される例を示した。しかし、入稿受付部132は、分野入力欄T11において広告主ページの分野を選択させるようにしてもよい。例えば、入稿受付部132は、CV情報記憶部121のアクセス先広告主情報から広告主ページの分野を取得し、取得した広告主ページの分野をプルダウン等により選択可能にしてもよい。
また、上述したように、CV情報記憶部121のアクセス先広告主情報には、ユーザ端末10がアクセスした広告コンテンツの分野や、CV有無を提供した広告主の広告主IDや、CV有無を提供した広告主の名称や、CV有無を提供した広告主の分野等が記憶されてもよい。このため、入稿受付部132は、分野入力欄T11において、広告コンテンツの分野や広告主の名称等を選択可能にしてもよい。この場合、入稿受付部132は、広告コンテンツの分野や広告主の名称等を入稿広告記憶部122の配信対象広告主情報に格納する。
(配信部133について)
配信部133は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、CV情報記憶部121や入稿広告記憶部122に記憶されている各種情報に基づいて、配信対象の広告コンテンツを特定し、特定した広告コンテンツを含むウェブページをユーザ端末10に配信する。
具体的には、実施形態に係る配信部133は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、かかるユーザ端末10との間でHTTPクッキー等を送受信することにより、かかるユーザ端末10のユーザIDを特定する。続いて、配信部133は、特定したユーザIDに対応するアクセス先広告主情報及びCV有無の組合せをCV情報記憶部121から取得する。そして、配信部133は、取得したアクセス先広告主情報及びCV有無の組合せと、入稿広告記憶部122に記憶されている配信対象広告主情報及びCV有無の組合せとが合致する場合に、かかる配信対象広告主情報及びCV有無に対応付けて入稿広告記憶部122に記憶されている広告コンテンツを取得する。そして、配信部133は、取得した広告コンテンツを含むウェブページをユーザ端末10に配信する。
一方、配信部133は、CV情報記憶部121から取得したアクセス先広告主情報及びCV有無の組合せと合致する配信対象広告主情報及びCV有無の組合せが入稿広告記憶部122に記憶されていない場合には、行動ターゲティング配信やリターゲティング配信等の手法により広告コンテンツをユーザ端末10に配信する。
ここで、図3及び図4を用いて、配信部133による配信処理の一例を説明する。ここでは、CV情報記憶部121が図3に示した状態であり、入稿広告記憶部122が図4に示した状態であるものとする。
まず、一例として、配信部133は、ユーザID「U1」であるユーザ端末10からアクセスされたものとする。かかる場合に、配信部133は、CV情報記憶部121から、ユーザID「U1」に対応するアクセス先広告主情報「不動産」及びCV有無「有」の組合せと、アクセス先広告主情報「旅行」及びCV有無「無」の組合せとを取得する。続いて、配信部133は、入稿広告記憶部122から、配信対象広告主情報「不動産」及びCV有無「有」に対応する広告コンテンツ「C2」を取得する。ただし、入稿広告記憶部122には配信対象広告主情報「旅行」及びCV有無「無」に対応するレコードが存在しないので、配信部133は、これらの情報に対応する広告コンテンツを取得しない。したがって、配信部133は、広告コンテンツ「C2」をユーザ端末10に配信する。
上記例において、ユーザ端末10のユーザは、不動産関連の広告主ページにアクセスし、かつ、かかる広告主ページにおいてCVに至ったので、今後引っ越しする可能性が高い。このため、例えば、広告主ID「X2」である広告主(広告主X2とする)が引っ越し業者である場合、広告主X2は、今後引っ越しする可能性の高いユーザに対して、自社(広告主X2)の引っ越しサービスに関する広告コンテンツ「C2」を配信することができる。
続いて、他の例として、配信部133は、ユーザID「U2」であるユーザ端末10からアクセスされたものとする。かかる場合に、配信部133は、CV情報記憶部121から、ユーザID「U2」に対応するアクセス先広告主情報「不動産」及びCV有無「無」の組合せを取得する。続いて、配信部133は、入稿広告記憶部122から、配信対象広告主情報「不動産」及びCV有無「無」に対応する広告コンテンツ「C3」を取得し、取得した広告コンテンツ「C3」をユーザ端末10に配信する。
上記例において、ユーザ端末10のユーザは、不動産関連の広告コンテンツにアクセスしたので不動産に関心を持っている可能性が高く、また、CVに至らなかったので、不動産を未だに購入しておらず現状でも不動産に関心を持っている可能性が高い。このため、例えば、広告主ID「X3」である広告主(広告主X3とする)が不動産業者である場合、広告主X3は、現状でも不動産に関心をもっている可能性の高いユーザに対して、自社(広告主X3)で取り扱っている不動産に関する広告コンテンツ「C3」を配信することができる。
(集計部134について)
集計部134は、CV情報を提供した提供元広告主毎に、CV情報の提供に対する対価を集計する。具体的には、集計部134は、配信部133によってCV情報に基づく広告コンテンツの配信が行われた場合に、かかる広告コンテンツの広告主と、かかるCV情報の提供元広告主とが異なるか否かを判定する。そして、集計部134は、双方の広告主が異なる場合に、広告コンテンツが配信された広告主から得られる対価の一部を提供元広告主に支払う対価として集計する。なお、集計部134は、集計した対価を提供元広告主に定期的に送金してもよい。
このように対価を集計する理由について図1を用いて説明する。図1に示した例において、配信装置100は、広告主Aによって提供されたCV情報を用いることによって、広告主Bから入稿された広告コンテンツB1をユーザ端末10に配信する。この場合、引っ越し業者である広告主Bは、今後引っ越しする可能性の高いユーザに広告コンテンツB1が配信されることで、高い広告効果を得られる。すなわち、広告主Bは、配信装置100の管理者等に対して、高い対価を支払うこととなる。言い換えれば、配信装置100は、広告主Aから提供されたCV情報を用いることによって、広告主Bから高い対価を得ることができる。このため、配信装置100は、広告主Bから得られる対価の一部を広告主Aに支払うことで、広告主Aにも利益をもたらすことができる。このように、配信装置100は、CV情報の提供元広告主に対価を分配することで、各広告主によるCV情報の提供を促進することができ、結果として各広告主の広告効果を全体的に高めることができる。
〔3.配信処理〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る配信装置100による配信処理について説明する。図6は、実施形態に係る配信装置100による配信処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、配信装置100の配信部133は、ユーザ端末10からウェブページへのアクセスを受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。そして、配信部133は、ウェブページへのアクセスを受け付けていない場合には(ステップS101;No)、アクセスされるまで待機する。
一方、配信部133は、アクセスされた場合(ステップS101;Yes)、アクセス元のユーザ端末10に対応するユーザIDを特定する(ステップS102)。例えば、配信部133は、ユーザ端末10からHTTPクッキーを受信することにより、かかるHTTPクッキーに格納されている情報からユーザIDを特定する。
続いて、配信部133は、ステップS102において特定したユーザIDに対応するCV情報(アクセス先広告主情報、CV有無)をCV情報記憶部121から取得する(ステップS103)。
続いて、配信部133は、入稿広告記憶部122を参照することにより、配信対象ユーザの条件がステップS103において取得したCV情報と合致する広告コンテンツを特定する(ステップS104)。具体的には、配信部133は、ステップS103において取得したCV情報に対応付けて入稿広告記憶部122に記憶されている広告コンテンツを取得する。
そして、配信部133は、ステップS101においてアクセスしてきたユーザ端末10に対して、ステップS104において特定した広告コンテンツを含むウェブページを配信する(ステップS105)。この後に、集計部134は、上述した対価の集計処理を行ってもよい。
〔4.変形例〕
上述した実施形態に係る配信システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の配信システム1の他の実施形態について説明する。
〔4−1.CV有無の提供元〕
上記実施形態では、図1に示した例のように、配信装置100が、広告主ページにアクセスしたユーザのCV情報を用いて広告コンテンツを配信する例を示した。しかし、配信装置100は、広告主ページ以外のウェブページにアクセスしたユーザのCV情報を用いて広告コンテンツを配信してもよい。例えば、配信装置100を管理する管理者等(例えば、運営者)と提携しているサイト提供者によってウェブページが提供される場合があるが、配信装置100は、このようなサイト提供者によって提供されるウェブページにアクセスしたユーザのCV情報を用いて広告コンテンツを配信してもよい。この点について図7を用いて説明する。図7は、変形例に係る配信処理の一例を示す説明図である。
図7に示した配信システム1には、図1に示したユーザ端末10、配信装置100及び広告主装置31の他、サイト提供装置200が含まれる。サイト提供装置200は、企業等によって管理され、企業や商品に関するウェブページを提供する。例えば、サイト提供装置200の管理者と、配信装置100の管理者とは提携しており、サイト提供装置200によって提供されるウェブページは、配信装置100によって提供されるウェブページの提携サイトに該当する。なお、図7の例では、サイト提供装置200は、不動産業者によって管理されており、不動産に関するウェブページを提供するものとする。
図7の例において、サイト提供装置200は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、配信装置100にアクセスするためのアクセス情報D10を埋め込んだウェブページW21をユーザ端末10に提供する(ステップS1)。このようなアクセス情報D10は、例えば配信装置100のURL等に該当する。そして、アクセス情報D10は、ウェブページW21には表示されず、ユーザ端末10のユーザに視認されることはない。例えば、アクセス情報D10は、ウェブページW21を形成するHTMLソースコードにJavaScript(登録商標)等によって記述されることでウェブページW21に埋め込まれる。
なお、図7に示したウェブページW21は、CVに至ったことを示すウェブページであるものとする。例えば、ウェブページW21は、商品を購入した後に表示される購入確認ページや、会員登録を行った後に表示される会員登録ページや、資料請求後に表示される資料請求受付完了ページなどに該当する。
そして、ユーザ端末10は、上述したウェブページW21にアクセスした場合に、ウェブページW21をディスプレイ等の表示部に表示するとともに、アクセス情報D10に基づいて、ユーザに認識させることなく配信装置100にアクセスする。かかる場合に、配信装置100(例えば、制御部130)は、ユーザ端末10を識別するための情報(ユーザID)を設定したHTTPクッキーをユーザ端末10に送信する(ステップS2)。また、配信装置100の受信部131は、アクセス情報D10が埋め込まれていたウェブページW21(すなわち、配信装置100にアクセスする元となったウェブページW21)がCVに至ったことを示すウェブページであることに基づいて、HTTPクッキーに設定したユーザIDと、ユーザ端末10のユーザが不動産関連のウェブページにおいてCVに至ったことを示す情報をCV情報記憶部121に格納する。この例に限られず、サイト提供装置200は、CV情報(例えば、ウェブページW21がCVに至ったことを示すウェブページであるか否かを示すCV有無や、ウェブページW21の分野など)を含むアクセス情報D10をウェブページW21に埋め込んでもよい。この場合、ユーザ端末10は、アクセス情報D10に基づいて配信装置100にアクセスする場合に、CV情報を配信装置100に送信する。そして、配信装置100の受信部131は、ユーザ端末10から受信したCV情報をCV情報記憶部121に格納する。
ここで、図7に示したCV情報記憶部121は、図4に示した「アクセス先広告」の代わりに、ユーザ端末10がアクセスしたウェブページを提供するサイト提供者に関する「サイト提供者情報」を記憶する。すなわち、上記例の場合、配信装置100は、CV情報記憶部121のサイト提供者情報に、ウェブページW21を提供するサイト提供者に関する「不動産」といった情報を格納し、また、CV情報記憶部121のCV有無に、不動産関連のウェブページにおいてCVに至ったことを示す情報「有」を格納する。
一方で、配信装置100の入稿受付部132は、図1に示した例と同様に、広告主Bの広告主装置31から、広告主Bが提供している引っ越しサービスに関する広告コンテンツB1の入稿を受け付ける。このとき、配信装置100の入稿受付部132は、広告主Bが広告コンテンツの配信対象とするユーザの条件として、配信対象ユーザがユーザ端末により過去にアクセスした広告主ページの分野と、かかる広告主ページにアクセスした後に配信対象ユーザがCVに至ったか否かを示すCV有無とを指定させた上で、広告コンテンツB1の入稿を受け付ける(ステップS3)。図7の例では、配信装置100の入稿受付部132は、広告主ページの分野「不動産」及びCV「有」と指定された上で、広告コンテンツB1の入稿を受け付けたものとする。
その後に、配信装置100は、ユーザ端末10からアクセスされたものとする。このとき、配信装置100の配信部133は、ユーザ端末10からHTTPクッキーを受信することにより、かかるユーザ端末10のユーザIDを特定する。そして、配信部133は、CV情報記憶部121を参照し、ユーザ端末10のユーザIDに対応するアクセス先広告やCV有無等に基づいて、ユーザ端末10が不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至っていると判定する。また、配信部133は、入稿広告記憶部122を参照することで、不動産関連の広告主ページにアクセスした後にCVに至ったユーザが、広告主Bの配信対象ユーザであると判定できる。このため、配信部133は、ユーザ端末10に対して、広告主Bから入稿された広告コンテンツB1を含むウェブページW22をユーザ端末10に配信する(ステップS4)。
このように、配信装置100は、広告コンテンツの入稿を受け付ける際に、かかる広告コンテンツの配信対象ユーザの条件として、過去にアクセスしたウェブページの分野と、かかるウェブページにおけるCV有無とを受け付ける。これにより、配信装置100は、図1に示した例と同様に、ユーザの次の関心や興味や行動に関する広告コンテンツを配信することができるので、広告効果を向上させることができる。
なお、図7では図示することを省略したが、配信システム1には、2台以上のサイト提供装置200が含まれてもよい。
また、図7の例において、ウェブページW21がCVに至ったことを示すウェブページでない場合、配信装置100は、CV情報記憶部121のサイト提供者情報に、ウェブページW21を提供するサイト提供者に関する「不動産」といった情報を格納し、また、CV情報記憶部121のCV有無に、不動産関連のウェブページにおいてCVに至っていないことを示す情報「無」を格納する。
また、図7の例において、サイト提供装置200は、CVに至ったことを示すウェブページのみにアクセス情報D10を埋め込んでもよい。すなわち、サイト提供装置200は、CVに至ったユーザに関する情報のみが配信装置100に蓄積されるようにしてもよい。
〔4−2.推定処理〕
また、上記実施形態では、配信装置100の配信部133が、入稿広告記憶部122に記憶されている配信対象広告主情報やCV有無に基づいて、配信対象の広告コンテンツを特定する例を示した。しかし、配信部133は、CV情報記憶部121に記憶されているアクセス先広告主情報及びCV有無に基づいて、ユーザの次の関心や興味や行動に関する分野を推定し、推定した分野に関する広告コンテンツを配信してもよい。
この点について具体例を挙げて説明する。ここでは、CV情報記憶部121が図3に示した状態であるものとする。例えば、配信部133は、ユーザID「U1」のユーザが不動産関連の広告主ページにおいてCVに至っているので、かかるユーザが次に「引っ越し」や「家具」等の分野に関心や興味を示すと推定する。また、例えば、配信部133は、例えば、ユーザID「U1」のユーザが旅行関連の広告主ページにおいてCVに至っていないので、かかるユーザが現状でも「旅行」の分野に関心や興味を示すと推定する。同様にして、配信部133は、例えば、ユーザID「U3」のユーザが車関連の広告主ページにおいてCVに至っていないので、かかるユーザが次に「駐車場」や「車の部品」等の分野に関心や興味を示すと推定する。なお、配信部133は、推定結果をユーザIDに対応付けてCV情報記憶部121に格納してもよい。
そして、配信部133は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、上記の推定結果を用いて、配信対象の広告コンテンツを特定してもよい。例えば、配信部133は、ユーザID「U1」のユーザ端末10からアクセスされた場合には、上記例の推定結果に基づいて、ユーザが次に関心や興味を示す可能性の高い「引っ越し」や「家具」等の分野、又は、ユーザが現状でも関心や興味を示す可能性の高い「旅行」の分野に関する広告コンテンツをユーザ端末10に配信する。
なお、配信部133が推定処理を行う場合、入稿受付部132は、広告コンテンツの入稿時に、広告主ページの分野やCV有無を広告主から受け付けることを要しない。すなわち、入稿受付部132は、広告コンテンツと、かかる広告コンテンツの分野とを受け付ければよい。
このように、配信装置100は、CV情報を用いて上記の推定処理を行う場合であっても、ユーザの次の関心や興味や行動に関する広告コンテンツを配信することができるので、上記実施形態と同様に広告効果を向上させることができる。
〔4−3.入稿情報(1)〕
また、上記実施形態では、図5に示したように、入稿受付部132が1組の「広告主ページの分野」及び「CV有無」を指定させた上で1つの広告コンテンツを受け付ける例を示した。このとき、入稿受付部132は、複数の「広告主ページの分野」及び「CV有無」を指定させた上で1つの広告コンテンツを受け付けてもよい。この場合、入稿受付部132は、複数の「広告主ページの分野」及び「CV有無」に対応付けて、1つの広告コンテンツを入稿広告記憶部122に格納する。
例えば、結婚式場を運営する広告主には、指輪関連の広告主ページにおいてCVに至り、かつ、引っ越し関連の広告主ページにおいてCVに至ったユーザに対して、広告コンテンツを配信したいというニーズが存在する場合がある。この場合、入稿受付部132は、広告主ページの分野「指輪」及びCV「有」と、広告主ページの分野「引っ越し」及びCV「有」とを受け付けた上で、広告コンテンツの入稿を結婚式場業者から受け付けることにより、上記ニーズに応えることができる。このように、配信装置100は、複数の「広告主ページの分野」及び「CV有無」を指定させることで、より限定されたユーザの次の関心や興味や行動に関する広告コンテンツを配信することができるので、広告効果をより向上させることができる。
〔4−4.入稿情報(2)〕
また、上記実施形態において、配信部133は、ユーザが広告主ページにアクセスしたアクセス日時から現在日時までに期間が広告主から指定された期間内である場合に、かかる広告主の広告コンテンツを配信してもよい。
この点について具体的に説明すると、受信部131は、CV情報とともに、ユーザ端末10が広告主ページ(言い換えれば、広告コンテンツ又は広告主サーバ)にアクセスしたアクセス日時をCV情報記憶部121に格納する。このとき、受信部131は、広告主サーバ22等からアクセス日時をCV情報として受信してもよいし、CV情報を受信した日時をアクセス日時としてもよい。また、入稿受付部132は、広告主から、配信対象ユーザが広告主ページ(言い換えれば、広告コンテンツ又は広告主サーバ)にアクセスした日時から広告コンテンツを配信する日時までの限定期間(例えば、3日、1週間、1ヶ月等)を広告主装置21又は31から受け付け、受け付けた期間を入稿広告記憶部122に格納する。
そして、配信部133は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、かかるユーザ端末10のユーザIDに対応するアクセス先広告主情報、CV有無及びアクセス日時の組合せをCV情報記憶部121から取得する。続いて、配信部133は、取得したアクセス日時から現時点までの期間が入稿広告記憶部122に記憶されている限定期間以下であり、かつ、取得したアクセス先広告主情報及びCV有無の組合せと、入稿広告記憶部122に記憶されている配信対象広告主情報及びCV有無の組合せとが合致する広告コンテンツを入稿広告記憶部122から取得する。そして、配信部133は、取得した広告コンテンツを含むウェブページをユーザ端末10に配信する。
例えば、1年前に不動産サイトにアクセスしてCVに至ったユーザが存在する場合、かかるユーザは、既に引っ越し済みである可能性が高いので、現時点で引っ越しに関心や興味を示す可能性は低い。このため、配信装置100は、上述した限定期間を指定させることにより、より限定されたユーザの次の関心や興味や行動に関する広告コンテンツを配信することができるので、広告効果をより向上させることができる。
〔4−5.その他〕
上記実施形態では、配信装置100が、ウェブページとともに広告コンテンツを配信する例を示した。しかし、配信装置100は、提携先のサーバ装置によって配信される提携サイト(例えば、ウェブログページなど)の広告枠に広告コンテンツを配信してもよい。この場合、入稿受付部132は、例えば、広告主ページのURL(Uniform Resource Locator)と広告テキストなど広告主装置から受け付け、受け付けたURL及び広告テキストを入稿広告記憶部122の「広告コンテンツ」に格納してもよい。そして、配信部133は、提携サイトの広告枠に、広告主ページへのリンクが張られている広告テキストを表示させてもよい。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
例えば、図2に示した配信装置100は、入稿受付部132を有しなくてもよい。この場合、配信装置100の管理者等が、図5に示した入稿画面に入力される各種情報を広告主からオフライン(電話や郵送等)で受け付け、受け付けた各種情報を手動でCV情報記憶部121に格納する。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図2に示した受信部131は、広告主サーバ22等からCV情報を受信する受信部と、CV情報をCV情報記憶部121に格納する格納部とに分散されてもよい。また、図2に示した配信装置100は、集計部134を有しなくてもよく、例えば、配信装置100以外の他の集計装置等が集計部134を有してもよい。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る配信装置100は、CV情報記憶部121と、配信部133とを有する。CV情報記憶部121は、ウェブサイト(例えば、広告主サーバ22によって提供される広告主ページや、サイト提供装置200によって提供されるウェブページ)を提供するサイト提供者(例えば、広告主サーバ22を管理する広告主や、サイト提供装置200を管理するサイト提供者)に関するサイト提供者情報(例えば、広告主情報)と、ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末10のユーザがサイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示すCV有無(行動有無の一例に相当)とを記憶する。配信部133は、前述のユーザ端末10からアクセスされた場合に、CV情報記憶部121に記憶されているサイト提供者情報及びCV有無に基づいてユーザ端末10に配信する広告コンテンツを特定し、特定した広告コンテンツをかかるユーザ端末10に配信する。
このように、実施形態に係る配信装置100は、ウェブサイトにおいてCVに至ったか否かを示すCV有無に基づいて広告コンテンツを配信するので、ユーザが関心を示す分野を高精度に特定することが可能となる結果、広告効果を向上させることができる。
また、実施形態に係る配信装置100は、入稿受付部132を有する。入稿受付部132は、配信対象の広告コンテンツの入稿を受け付けるとともに、かかる広告コンテンツの配信対象ユーザの条件として、配信対象ユーザがアクセスしたウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、配信対象ユーザがサイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示すCV有無とを受け付ける。また、配信部133は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、入稿受付部132によって受け付けられたサイト提供者情報及びCV有無と、CV情報記憶部121に記憶されているサイト提供者情報及びCV有無とが合致する場合に、入稿受付部132によって受け付けられた配信対象の広告コンテンツをユーザ端末10に配信する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、広告主の商品やサービスに現に関心を示す可能性の高いユーザに対して広告コンテンツが配信されるように広告主から入稿を受け付けることができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、入稿受付部132は、配信対象ユーザの条件として、サイト提供者によって提供されるウェブサイトに配信対象ユーザがアクセスした日時から配信対象の広告コンテンツが配信される日時までの期間を限定するための限定期間をさらに受け付ける。また、配信部133は、ユーザ端末10によってウェブサイトにアクセスされたアクセス日時から現在日時までの期間が入稿受付部132によって受け付けられた限定期間内である場合に、入稿受付部132によって受け付けられた配信対象の広告コンテンツをユーザ端末10に配信する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、ウェブサイトへのアクセスの次にユーザが関心を示す分野をより限定することができるので、広告効果をより向上させることができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、配信部133は、CV情報記憶部121に記憶されているサイト提供者情報及びCV有無に基づいて、ユーザ端末10のユーザがウェブサイトにアクセスした後に関心を示す分野を推定し、推定した分野に関する広告コンテンツをユーザ端末10に配信する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、CV有無等を広告主から受け付けない場合であっても、ウェブサイトへのアクセスの次にユーザが関心を示す分野に関する広告コンテンツを配信することができるので、広告効果を向上させることができる。
また、実施形態に係る配信装置100は、集計部134を有する。集計部134は、CV有無の提供元と、かかるCV有無に基づいて配信部133によって広告コンテンツが配信された広告主とが異なる場合に、かかる広告主から得られる対価の一部を提供元への対価として集計する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、CV情報の提供を促進することができるので、各広告主の広告効果を全体的に高めることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した配信装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受信手段は、受信部や受信回路に読み替えることができる。
1 配信システム
10 ユーザ端末
21 広告主装置
22 広告主サーバ
100 配信装置
110 通信部
120 記憶部
121 CV情報記憶部
122 入稿広告記憶部
130 制御部
131 受信部
132 入稿受付部
133 配信部
134 集計部

Claims (8)

  1. ウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、当該ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末のユーザが当該サイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示す行動有無とを記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ端末からアクセスされた場合に、前記記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無に基づいて当該ユーザ端末に配信する広告コンテンツを特定し、特定した広告コンテンツを当該ユーザ端末に配信する配信手段と
    を備えることを特徴とする配信装置。
  2. 配信対象の広告コンテンツの入稿を受け付けるとともに、当該広告コンテンツの配信対象ユーザの条件として、当該配信対象ユーザがアクセスしたウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、当該配信対象ユーザが当該サイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示す行動有無とを受け付ける入稿受付手段をさらに備え、
    前記配信手段は、
    前記ユーザ端末からアクセスされた場合に、前記入稿受付手段によって受け付けられたサイト提供者情報及び行動有無と、前記記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無とが合致する場合に、前記入稿受付手段によって受け付けられた広告コンテンツを当該ユーザ端末に配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  3. 前記入稿受付手段は、
    前記配信対象ユーザの条件として、前記サイト提供者によって提供されるウェブサイトに当該配信対象ユーザがアクセスした日時から前記配信対象の広告コンテンツが配信される日時までの期間を限定するための限定期間をさらに受け付け、
    前記配信手段は、
    前記ユーザ端末によって前記ウェブサイトにアクセスされたアクセス日時から現在日時までの期間が前記入稿受付手段によって受け付けられた限定期間内である場合に、前記配信対象の広告コンテンツを当該ユーザ端末に配信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配信装置。
  4. 前記配信手段は、
    前記記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無に基づいて、前記ユーザ端末のユーザが前記ウェブサイトにアクセスした後に関心を示す分野を推定し、推定した分野に関する広告コンテンツを当該ユーザ端末に配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信装置。
  5. 前記サイト提供者に対する前記ユーザの行動有無に基づいて前記配信手段によって広告コンテンツが配信された場合に、当該広告コンテンツの広告主から得られる対価の一部を当該サイト提供者への対価として集計する集計手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の配信装置。
  6. ウェブサイトを提供するサイト提供装置と配信装置とを含む配信システムであって、
    前記サイト提供装置は、
    前記ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末のユーザが当該ウェブサイトを提供するサイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示す行動有無を前記配信装置に送信する送信手段を備え、
    前記配信装置は、
    前記サイト提供者に関するサイト提供者情報と、前記送信手段によって送信された行動有無とを記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ端末からアクセスされた場合に、前記記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無に基づいて当該ユーザ端末に配信する広告コンテンツを特定し、特定した広告コンテンツを前記ユーザ端末に配信する配信手段と
    を備えることを特徴とする配信システム。
  7. 配信装置が実行する配信方法であって、
    ウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、当該ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末のユーザが当該サイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示す行動有無とを記憶する記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無に基づいて、前記ユーザ端末に配信する広告コンテンツを特定する特定工程と、
    前記特定工程において特定した広告コンテンツを前記ユーザ端末に配信する配信工程と
    を含んだことを特徴とする配信方法。
  8. ウェブサイトを提供するサイト提供者に関するサイト提供者情報と、当該ウェブサイトにアクセスしたユーザ端末のユーザが当該サイト提供者の利益に繋がる行動に至ったか否かを示す行動有無とを記憶する記憶手段に記憶されているサイト提供者情報及び行動有無に基づいて、前記ユーザ端末に配信する広告コンテンツを特定する特定手順と、
    前記特定手順において特定した広告コンテンツを前記ユーザ端末に配信する配信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする配信プログラム。
JP2013001223A 2013-01-08 2013-01-08 配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム Active JP5706454B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013001223A JP5706454B2 (ja) 2013-01-08 2013-01-08 配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013001223A JP5706454B2 (ja) 2013-01-08 2013-01-08 配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014134883A true JP2014134883A (ja) 2014-07-24
JP5706454B2 JP5706454B2 (ja) 2015-04-22

Family

ID=51413115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013001223A Active JP5706454B2 (ja) 2013-01-08 2013-01-08 配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5706454B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016062370A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 ヤフー株式会社 受付装置、受付方法及び受付プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318559A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 広告提供システム
JP2012068828A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Video Research:Kk 広告配信システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318559A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 広告提供システム
JP2012068828A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Video Research:Kk 広告配信システム

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSND200800370002; 'EC市場最前線レポート【行動ターゲティング広告】 -EC企業の利用も徐々に、"リターゲティング"も注' 月刊ネット販売 第9巻,第6号, 20080525, p.34-37, 宏文出版株式会社 *
CSND201200311001; 杉本 昭彦: '実例で知るアトリビューションマネジメント' 日経デジタルマーケティング 第57号, 20120625, p.4-9, 日経BP社 Nikkei Business Publications,Inc. *
JPN6014022817; 杉本 昭彦: '実例で知るアトリビューションマネジメント' 日経デジタルマーケティング 第57号, 20120625, p.4-9, 日経BP社 Nikkei Business Publications,Inc. *
JPN6014022820; 'EC市場最前線レポート【行動ターゲティング広告】 -EC企業の利用も徐々に、"リターゲティング"も注' 月刊ネット販売 第9巻,第6号, 20080525, p.34-37, 宏文出版株式会社 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016062370A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 ヤフー株式会社 受付装置、受付方法及び受付プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5706454B2 (ja) 2015-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7311554B2 (ja) 算出装置、算出方法及び算出プログラム
JP6767757B2 (ja) 広告動画管理装置、広告動画管理システム、広告動画管理プログラム、および広告動画管理方法
US20160098765A1 (en) Information Processing System and Information Processing Method
KR20150126016A (ko) 페어링된 식별자에 기반한 광고 기회를 위한 사용자의 식별
US20110270667A1 (en) Method and System for Customer Registration and Discount Distribution in an Affiliate Network
US9881318B1 (en) Attributing web-based user actions to multivariate test parameters associated with publisher content
JP5781114B2 (ja) 個人間商品取引システム
JP6377213B2 (ja) コンテンツ生成装置、コンテンツ生成方法及びコンテンツ生成プログラム
JP2016537753A (ja) スポンサーコンテンツアイテム内の予約スケジューラ
US20130211926A1 (en) System and method for providing integrated marketplace
JP6742683B2 (ja) 広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラム
JP5847099B2 (ja) 情報配信装置、及び、情報配信方法
JP6084725B1 (ja) 登録装置、登録方法、登録プログラムおよび要求プログラム
JP5706454B2 (ja) 配信装置、配信システム、配信方法及び配信プログラム
JP6527262B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP5965429B2 (ja) 選定装置、選定方法および選定プログラム
JP6282965B2 (ja) 受付装置、受付方法及び受付プログラム
JP2014127095A (ja) 情報配信装置、及び、情報配信方法
JP6173986B2 (ja) 情報提供装置、広告配信システム、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP5599843B2 (ja) 情報提供装置、広告配信システム、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP2014197420A (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、及び情報提供プログラムが記録された記録媒体
JP6324229B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム
JP5755271B2 (ja) 広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラム
JP6275092B2 (ja) 配信装置、配信方法および配信プログラム
JP6895843B2 (ja) 判定装置、判定方法及び判定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5706454

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250