JP6324229B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページには、広告コンテンツ掲載のための広告枠が設けられる。かかる広告枠では、リアルタイム入札等の手法を用いて、複数の広告主により広告コンテンツを提供させる権利の取得要求が行われる。
このような広告配信において、多くのアドネットワーク(例えば、広告配信事業者)を活用することにより収益を向上させるイールド管理システムを導入する技術が知られている。かかるイールド管理システムは、媒体社の広告枠のインプレッション数及びクリック数のログを取得し、単位時間あたりのインプレッション数及びクリック数を算出することにより、最適な収益の得られるアドネットワークを選択し、該当するアドタグを出力する。
特開2012−93796号公報
しかしながら、上記の従来技術では、情報処理の遅延を低減させることができるとは限らない。具体的には、上記の従来技術では、最適な収益の得られるアドネットワークを選択する処理や、広告コンテンツの掲載可否を判定する処理を要する。このため、上記の従来技術では、実際に広告コンテンツがユーザ端末に配信され、表示されるまでの処理などの情報処理の遅延を低減させることは困難である。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、情報処理の遅延を低減させることができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理システムは、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを含むことを特徴とする。前記第1の情報処理装置は、所定の処理を実行する第1実行部と、前記第1実行部が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を第2の情報処理装置に送信する送信部とを備える。前記第2の情報処理装置は、前記実行済みである旨を示す情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した実行済みである旨を示す情報に基づいて、前記第1実行部が実行済みである処理以外の処理を実行する第2実行部とを備える。
実施形態の一態様によれば、情報処理の遅延を低減させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る広告配信制御装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る広告サービス提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告コンテンツ記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理システムによる情報処理手順の一例を示すシーケンス図である。 図6は、変形例に係る情報処理システムによる情報処理の一例を示す図である。 図7は、変形例に係る情報処理システムによる情報処理の一例を示す図である。 図8は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、情報処理システム1を例に挙げて、広告配信に係る情報処理について説明する。なお、以下では、第1の情報処理装置が広告配信制御装置100であり、第2の情報処理装置が広告サービス提供装置200である例について説明する。
図1に示すように、情報処理システム1には、ユーザ端末10及び10と、広告配信制御装置100と、広告サービス提供装置200とが含まれる。広告配信制御装置100及び広告サービス提供装置200は、図示しないネットワークN(例えば、インターネット)を介して、ユーザ端末10及び10と通信可能に接続される。
ユーザ端末10及び10は、一般ユーザによって利用される情報処理装置である。具体的には、ユーザ端末10及び10は、ユーザがウェブページ等を閲覧するために利用される。なお、情報処理システム1に含まれるユーザ端末10及び10の台数は、図1に示した例に限られない。また、以下では、ユーザ端末10及び10を区別する必要がない場合には、これらを総称して「ユーザ端末10」と表記する場合がある。
ユーザ端末10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末やPDA(Personal Digital Assistant)等の移動端末や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等である。
広告配信制御装置100は、広告コンテンツの配信を制御するサーバである。広告配信制御装置100は、ウェブページに含まれる広告枠において広告コンテンツを掲載させることにより、広告収益を得る広告枠の提供者(例えば、広告仲介者や、広告枠を含むウェブページの管理者等)により利用されるサーバであり、広告コンテンツを配信する適当な広告配信事業者を選出する。また、詳しくは後述するが、広告配信制御装置100は、ユーザ端末10から広告枠への広告コンテンツの配信要求を受け付けた際に、広告コンテンツの掲載チェック作業として、バリデーション、掲載面ブロック、広告選出及び成形処理の3つのチェックを実行する。すなわち、広告配信制御装置100は、広告枠の仕様や、広告枠で掲載される広告コンテンツの掲載可否などをチェックする。
なお、以下の説明において、「広告コンテンツ」という表記は、広告コンテンツのデータ(例えば、静止画像や動画像など)を示すものに限られず、広告コンテンツのデータが保存される場所(例えば、画像サーバなど)や広告コンテンツの識別情報が記載されたスクリプト(script)を含む場合がある。例えば、「ユーザ端末10に広告コンテンツが配信される」と表記したときには、広告コンテンツのデータそのものではなく、上記のスクリプトが配信される場合がある。この場合、ユーザ端末10は、配信されたスクリプトに従い、広告コンテンツを画像サーバ等から取得する。
広告サービス提供装置200は、広告配信業者によって管理されるサーバであり、広告コンテンツを配信する広告サービスを提供する。ここで、広告サービスとは、広告配信事業者により提供されるサービスをいい、例えば、インプレッション保証型広告商品や、クリック課金型広告商品等をウェブページに提供する広告配信サービスを示す。広告主は、広告枠に広告コンテンツを掲載させるため、広告配信事業者が提供する各種広告サービスを利用する。一方、広告枠を広告主に提供する者は、より多くの広告収益を得るために、複数の広告サービスを利用する。すなわち、図1の例において、情報処理システム1には、複数の広告サービス提供装置200が含まれることがありうる。
また、広告サービス提供装置200は、上述した広告配信制御装置100と同様に、広告コンテンツの掲載チェック作業として、バリデーション、掲載面ブロック、広告選出及び成形処理の3つのチェックを実行する。このように、広告サービス提供装置200が広告配信制御装置100と同様の処理を行うのは、ユーザ端末10(図1の例では、ユーザ端末10が該当する)から直接アクセスされることがあるからである。
このように、広告枠で広告コンテンツが掲載される過程において、広告配信制御装置100と、広告サービス提供装置200という二者によって、ユーザ端末10に配信する広告コンテンツのチェックが行われる場合がある。すなわち、広告コンテンツのユーザ端末10への配信に関して、二者が重複する内容のチェックを行う場合がありうる。この場合、広告コンテンツの配信処理の情報処理のプロセスが増大し、ユーザ端末10における広告コンテンツの表示処理が遅延する。
そこで、本願に係る情報処理システム1は、以下に説明する情報処理により、情報処理の遅延を低減させる。以下、図1を用いて、本願に係る情報処理システム1による情報処理の一例について説明する。
図1に示した例において、ユーザ端末10は、ウェブページW10(図1での図示は省略する)を表示する。ウェブページW10は、記事等の各種情報を含むコンテンツであり、ユーザ端末10のウェブブラウザ上に表示される。ウェブページW10には、広告コンテンツを掲載するための領域である広告枠が含まれる。広告枠は、例えば、HTML(HyperText Markup Language)によりウェブページW10における位置やサイズが定義される。そして、ユーザ端末10は、ウェブページW10を表示する際に、ウェブページW10の広告枠に埋め込まれた広告コンテンツ配信のリクエストを広告配信制御装置100に送信する(ステップS11)。広告コンテンツ配信のリクエストは、例えば、JavaScript(登録商標)により記載される制御情報であり、以下、単に「リクエスト」と表記する。
そして、広告配信制御装置100は、ユーザ端末10から受信したリクエストに基づいて、広告コンテンツの掲載チェック処理を実行する(ステップS12)。ここで、広告コンテンツの掲載チェック処理とは、ウェブページW10の広告枠において掲載する広告コンテンツの適正をチェックする処理のことをいう。具体的には、広告配信制御装置100は、以下に説明する順で広告コンテンツの掲載チェック処理を実行する。
まず、広告配信制御装置100は、バリデーション(validation)を実行する(ステップS13)。ここで、バリデーションとは、広告枠の仕様や、広告枠で掲載可能な広告コンテンツなどを検証することをいう。例えば、広告配信制御装置100は、広告枠が広告コンテンツを適切に掲載できるか否かなど、広告枠の仕様の妥当性を検証する。
続いて、広告配信制御装置100は、掲載面ブロックのチェック処理を実行する(ステップS14)。ここで、掲載面ブロックのチェック処理とは、例えば、所定のウェブページに含まれる広告枠で広告コンテンツを掲載することが適当か否かを判定するための処理をいう。詳しくは後述するが、広告配信制御装置100は、広告コンテンツ配信の対象であるウェブページW10が、広告配信事業者にとって広告コンテンツが掲載されることを所望しないウェブページであるか否かを、ウェブページW10のURL(Uniform Resource Locator)単位で判定する処理等を行う。
ここで、広告配信制御装置100は、広告選出及び成形処理については実行しない(ステップS15)。広告選出及び成形処理とは、実際に広告枠に掲載する広告コンテンツを選出し、掲載対象の広告枠での掲載に適するように成形することをいう。図1の例の場合、広告配信制御装置100は、ユーザ端末10に広告コンテンツを配信しないため、広告コンテンツの選出及び成形処理を実行しない。
そして、広告配信制御装置100は、実行したバリデーション及び掲載面ブロック処理について処理済みである旨の情報を付与したリクエストを広告サービス提供装置200に送信する(ステップS16)。すなわち、広告配信制御装置100は、実行した処理に関する情報と処理結果とを対応付けて記載したタグをリクエストに付与することで、リクエストにラベル付けをする。そして、広告配信制御装置100は、ラベルが付与されたリクエストを広告サービス提供装置200に送信する。
広告サービス提供装置200は、ラベルが付与されたリクエストを受信する。そして、広告サービス提供装置200は、広告配信制御装置100と同様に、広告コンテンツの掲載チェック処理を行う(ステップS17)。
ここで、広告サービス提供装置200は、付与されたラベルに基づいて、広告配信制御装置100が実行した処理と、実行前である広告コンテンツの掲載チェック処理とについて、重複する処理を判定する。そして、広告サービス提供装置200は、広告配信制御装置100が実行した処理と、実行前である広告コンテンツの掲載チェック処理とで重複した処理であると判定した処理については、処理をスキップする。
図1の例において、広告サービス提供装置200は、広告配信制御装置100が実行したバリデーション及び掲載面ブロック処理について処理済みであると判定し、かかる処理をスキップする(ステップS18及びS19)。
そして、広告サービス提供装置200は、広告配信制御装置100が実行していない処理である広告選出及び成形処理を実行する(ステップS20)。このように重複処理をスキップすることにより、広告サービス提供装置200は、広告コンテンツの掲載チェック処理を3つ全てのチェックを行うよりも短時間で行うことが可能となる。
そして、広告サービス提供装置200は、ユーザ端末10に配信する広告コンテンツを選出する。広告サービス提供装置200は、配信する広告コンテンツの情報を広告配信制御装置100に送信する(ステップS21)。そして、広告配信制御装置100は、広告サービス提供装置200から送信された情報を受信し、受信した情報をユーザ端末10に送信する(ステップS22)。
上述のように、広告サービス提供装置200は、ユーザ端末10に配信する広告コンテンツのデータ自体を送信してもよいし、広告コンテンツを識別する識別情報を送信してもよい。広告コンテンツを識別する識別情報が送信された場合には、ユーザ端末10は、例えば、広告コンテンツが記憶されているストレージサーバから、識別情報により識別される広告コンテンツを取得する。
一方、広告枠の提供側が、広告配信制御装置100を利用していない場合もありうる。すなわち、広告配信制御装置100を介さずに、直接、広告サービス提供装置200に広告コンテンツの配信要求がなされる場合もありうる。ここで、広告配信制御装置100を利用していない管理者から提供されるウェブページW11(図1での図示は省略する)の広告枠への広告コンテンツの配信について説明する。
図1に示した例において、ユーザ端末10は、ウェブページW11の広告枠における広告コンテンツ配信のリクエストを送信する(ステップS31)。この場合、かかるリクエストは、広告配信制御装置100を経由せずに、広告サービス提供装置200に送信される。
そして、広告サービス提供装置200は、ユーザ端末10から受信したリクエストに基づいて、広告コンテンツの掲載チェック処理を実行する(ステップS32)。ここで、広告サービス提供装置200は、付与された処理済みである旨の情報を受信していないので、前述の重複処理の判定を行わない。ゆえに、広告サービス提供装置200は、広告コンテンツの掲載チェック処理として、バリデーションと、掲載面ブロックと、広告選出及び成形処理とを、スキップせずに実行する。
そして、広告サービス提供装置200は、配信する広告コンテンツの情報をユーザ端末10に送信する(ステップS33)。このように、処理済みである旨の情報を受信していない広告サービス提供装置200は、重複処理のスキップを行わずに、広告コンテンツの掲載チェック処理を実行する。
以上のように、実施形態に係る情報処理システム1において、広告配信制御装置100は、広告コンテンツの掲載チェック処理を実行し、実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を付与する。そして、広告配信制御装置100は、付与した実行済みである旨を示す情報とともに、リクエストを広告サービス提供装置200に送信する。広告サービス提供装置200は、広告配信制御装置100が付与した実行済みである旨を示す情報とともに、リクエストを受信する。そして、広告サービス提供装置200は、受信した実行済みである旨を示す情報に基づいて、リクエストに対する処理が実行済みであることを判定し、実行済みであると判定した処理をスキップする。すなわち、広告サービス提供装置200は、実行済みであると判定した処理以外の処理を実行する。
このように、実施形態に係る情報処理システム1によれば、広告配信制御装置100が実行する処理と広告サービス提供装置200が実行する処理において、重複する処理を回避できる。また、実施形態に係る情報処理システム1によれば、実行済みの処理が判定され、実行済みであると判定された処理以外の処理が実行されるので、処理が誤ってスキップされることを回避しつつ、所定の処理が実行される。すなわち、実施形態に係る情報処理システム1は、処理手順の無駄を排除するので、情報処理の遅延を低減させることができる。これにより、実施形態に係る情報処理システム1は、ユーザ端末10がウェブページW10を閲覧する際に、広告コンテンツが表示されるまでの時間を短縮させることができるので、ユーザが広告コンテンツを視認する時間を長くさせることができる。結果として、実施形態に係る情報処理システム1は、広告コンテンツの広告効果を向上させたり、広告コンテンツがクリックされる可能性を向上させたりすることができる。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る広告配信制御装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る広告配信制御装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、広告配信制御装置100は、通信部110と、制御部130とを有する。なお、図示は省略するが、広告配信制御装置100は、以下で説明する各処理で利用する情報を適宜記憶するための記憶部を備えていてもよい。
(通信部110について)
通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ユーザ端末10や、広告サービス提供装置200等との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部110は、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。
(制御部130について)
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、広告配信制御装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、第1実行部132と、付与部133と、送信部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、ウェブページに含まれる広告枠に表示される広告コンテンツの配信に関する情報を受け付ける。具体的には、実施形態に係る受付部131は、ユーザ端末10から送信される広告コンテンツ配信のリクエストを受け付ける。また、受付部131は、広告サービス提供装置200から送信される広告コンテンツの情報を受け付ける。
(第1実行部132について)
第1実行部132は、所定の処理を実行する。具体的には、実施形態に係る第1実行部132は、ユーザ端末10から送信されたウェブページW10における広告コンテンツ配信のリクエストに基づいて、ウェブページにおける広告コンテンツの掲載に関する処理を実行する。
まず、第1実行部132は、広告コンテンツの掲載チェック処理として、広告枠に関してバリデーションを実行する。例えば、第1実行部132は、ウェブページW10に含まれる広告枠について、広告コンテンツの掲載の仕様に沿っているか否かなどを検証する。例えば、動画により構成される広告コンテンツは、テキスト用の広告枠では掲載に適さない場合がある。この場合、第1実行部132は、テキスト用の広告枠に対して、動画により構成される広告コンテンツが配信されないように扱うための処理を行う。
また、第1実行部132は、掲載面ブロックのチェック処理を実行する。すなわち、第1実行部132は、所定のウェブページに含まれる広告枠で広告コンテンツを掲載することができるか否かを判定するための処理を実行する。具体的には、第1実行部132は、広告コンテンツ配信の対象であるウェブページW10が、広告配信事業者にとって広告コンテンツが掲載されることを所望しないウェブページか否かを、ウェブページW10のURL単位で判定する。
一方、第1実行部132は、広告コンテンツの宣伝内容に基づいて、掲載面ブロックの処理を実行してもよい。例えば、第1実行部132は、ウェブページW10の掲載内容と適合しない宣伝内容の広告コンテンツのカテゴリを抽出する。具体的には、ウェブページW10を構成するコンテンツが子供向けである場合に、「酒類」や「パチンコ」などのカテゴリに含まれる広告コンテンツが広告枠に掲載されることは適切でない。この場合、第1実行部132は、かかる広告枠に対して、「酒類」や「パチンコ」などのカテゴリに含まれる広告コンテンツが配信されないようにする処理を行ってもよい。
また、第1実行部132は、広告コンテンツを提供する広告主との関係に基づいて、掲載面ブロックのチェック処理を行ってもよい。例えば、ウェブページW10の管理者と同業者の関係にある広告主が提供する広告コンテンツが、ウェブページW10の広告枠に掲載されることは適切でない。この場合、第1実行部132は、ウェブページW10の広告枠に対して、ウェブページW10の管理者と同業者の関係にある広告主が提供する広告コンテンツが配信されないようにする処理を行う。
なお、第1実行部132は、上記の掲載面ブロックの処理の一部を実行できない場合がありうる。例えば、第1実行部132は、ウェブページW10の広告枠で広告コンテンツを提供させることを所望しない広告主などの情報を取得していない場合がある。このとき、第1実行部132は、上記の掲載面ブロックの処理の一部を実行しない。この場合には、後述する広告サービス提供装置200が、掲載面ブロックの処理の一部を実行する。
(付与部133について)
付与部133は、第1実行部132が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を付与する。具体的には、実施形態に係る付与部133は、第1実行部132が実行した広告コンテンツの掲載チェック処理について、実行済みである旨を示す文字列によるラベルを作成する。そして、付与部133は、かかるラベルをユーザ端末10から受け付けたリクエストに付与する。
具体的には、付与部133は、第1実行部132が実行した掲載面ブロックの処理に関して、「done_proc=stopped_url、・・・」と表記されるラベルを作成する。「done_proc」は、処理を実行したことを示す。また、「stopped」は、掲載面ブロックの処理を示す。また、「stopped」に続く「url」は、掲載面ブロックの処理で行った内容を示す。すなわち、この例では、第1実行部132が、かかるリクエストにおいて、ウェブページのURLについて掲載面ブロック処理を実行したことを示す。
また、付与部133は、第1実行部132が実行した掲載面ブロックの処理に関して、「done_proc=stopped_category、・・・」と表記されるラベルを作成してもよい。「category」は、掲載面ブロックの処理で行った内容を示す。すなわち、この例では、第1実行部132が、かかるリクエストにおいて、広告コンテンツのカテゴリについて掲載面ブロック処理を実行したことを示す。「category」の文字列以下には、具体的な広告コンテンツのカテゴリが記載されてもよい。例えば、付与部133は、「酒類」や「パチンコ」など、掲載をブロックされた広告コンテンツのカテゴリを記載する。
なお、付与部133は、付与する情報について、詳細な処理結果に関する記載を省略してもよい。例えば、付与部133は、第1実行部132が実行した掲載面ブロックの処理に関して、広告コンテンツのカテゴリの詳細を記載せず、カテゴリに関する処理を行ったことのみを記載する。これにより、後述する広告サービス提供装置200に係る判定部232は、判定を簡潔に行うことができるので、情報処理の速度を向上させることができる場合がある。
(送信部134について)
送信部134は、所定の情報を送信する。具体的には、実施形態に係る送信部134は、第1実行部132が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を広告サービス提供装置200に送信する。言い換えれば、送信部134は、付与部133が付与した実行済みである旨を示す情報とともに、ユーザ端末10から送信されたリクエストを広告サービス提供装置200に送信する。また、送信部134は、広告サービス提供装置200から受け付けた広告コンテンツの配信に関する情報を、ユーザ端末10に送信する。例えば、送信部134は、ユーザ端末10で表示される広告コンテンツを特定する情報である広告コンテンツIDを送信する。また、送信部134は、広告コンテンツのデータを広告サービス提供装置200から受け付けている場合には、受け付けた広告コンテンツのデータをユーザ端末10に送信する。また、送信部134は、ユーザ端末10で表示される広告コンテンツが所定のストレージサーバ等に保持されている場合には、保持されている広告コンテンツをダウンロードさせる制御情報を送信する。例えば、送信部134は、HTMLにより記載された制御情報をユーザ端末10に送信する。
〔3.広告サービス提供装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る広告サービス提供装置200の構成について説明する。図3は、実施形態に係る広告サービス提供装置200の構成例を示す図である。図3に示すように、広告サービス提供装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。
(通信部210について)
通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ユーザ端末10や、広告配信制御装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部210は、NIC等によって実現される。
(記憶部220について)
記憶部220は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3の例では、記憶部220は、広告コンテンツ記憶部221を有する。
(広告コンテンツ記憶部221について)
広告コンテンツ記憶部221は、広告枠に関する情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る広告コンテンツ記憶部221の一例を示す。図4に示した例では、広告コンテンツ記憶部221は、「広告コンテンツID」、「広告主ID」、「宣伝内容」、「禁止URL」といった項目を有する。
「広告コンテンツID」は、広告主が広告枠において掲載を所望する広告コンテンツを識別するための識別情報を示す。「広告主ID」は、広告主を識別するための識別情報を示す。ここで、実際にユーザ端末10に配信される広告コンテンツのデータは、広告サービス提供装置200の記憶部220に記憶されてもよいし、広告サービス提供装置200とは別に備えられた広告コンテンツを記憶するストレージサーバに記憶されてもよい。この場合、広告サービス提供装置200は、広告コンテンツ記憶部221に記憶された広告コンテンツIDに基づいて、外部のストレージサーバに記憶された広告コンテンツを特定する。
「宣伝内容」とは、広告コンテンツで宣伝される内容を示す。例えば、宣伝内容は、「自動車」や、「遊戯」や、「飲食」などのカテゴリで示される。「禁止URL」は、広告主が広告コンテンツの掲載を所望しないウェブページのURLを示す。
すなわち、図4では、広告コンテンツID「A1」で識別される広告コンテンツが、広告主ID「CL1」によって識別される広告主により入稿されており、また、かかる広告コンテンツの宣伝内容が「自動車」に関するものであり、また、URL「http://www.aaa.・・・」で特定されるウェブページへの掲載は禁止されていることを示す。
なお、図4の例では、広告主が広告コンテンツの掲載を所望しないウェブページをURLで示したが、広告主が広告コンテンツの掲載を所望しないウェブページを特定する情報は、URLに限られない。例えば、広告主は、ウェブページの管理者の名称や業種を指定することで、かかるウェブページの広告枠への広告コンテンツ掲載をブロックするように取り決めることもできる。
(制御部230について)
制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、広告サービス提供装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部230は、受信部231と、判定部232と、第2実行部233と、配信部234とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受信部231について)
受信部231は、所定の情報を受信する。具体的には、実施形態に係る受信部231は、広告配信制御装置100に係る第1実行部132が実行済みである旨を示す情報を受信する。言い換えれば、実施形態に係る受信部231は、広告配信制御装置100によりラベル付けのなされた広告コンテンツ配信のリクエストを受信する。また、受信部231は、広告主から入稿される広告コンテンツを受信することもある。この場合、受信部231は、広告コンテンツに関する情報を広告コンテンツ記憶部221に記憶する。
(判定部232について)
判定部232は、受信部231が受信した実行済みである旨を示す情報に基づいて、処理が実行済みであるか否かを判定する。具体的には、実施形態に係る判定部232は、広告配信制御装置100により付与されたラベルに基づいて、ユーザ端末10による広告コンテンツ配信のリクエストに対する実行済みである処理を判定する。
例えば、判定部232は、受信部231が受信したラベルに基づいて、広告コンテンツの掲載チェック処理であるバリデーションや、掲載面ブロックに係る処理をスキップする。すなわち、判定部232は、受信部231が受信するラベルの「done_proc」という表記を判定する。これにより、判定部232は、「done_proc」以下に表記される処理をスキップさせる。
具体的には、判定部232は、「done_proc=stopped_url、・・・」のラベルに基づいて、URLに関係する掲載面ブロック処理が実行済みであると判定し、URLに関係する掲載面ブロック処理をスキップさせる。
なお、判定部232は、受信部231が実行済みである旨を示す情報を受信しない場合には、処理をスキップさせないように判定する。また、判定部232は、受信部231が実行済みである旨を示す情報を受信した場合であって、所定の処理が実行済みであると判定した場合であっても、かかる処理をスキップさせなくてもよい。すなわち、広告配信制御装置100に係る第1実行部132と、広告サービス提供装置200に係る第2実行部233とにより実行される処理の結果が同一になるとは限らない。そのため、判定部232は、所定の処理をスキップさせず、かかる処理を第2実行部233が実行するように判定してもよい。
(第2実行部233について)
第2実行部233は、受信部231が受信した実行済みである旨を示す情報に基づいて、第1実行部132が実行済みである処理以外の処理を実行する。具体的には、実施形態に係る第2実行部233は、広告配信制御装置100から送信されたリクエストに対して、第1実行部132が実行済みである処理以外のリクエストに関する処理を実行する。
情報処理システム1の情報処理としては、第1実行部132は、複数の所定の処理を実行し、第2実行部233は、第1実行部132が実行する複数の処理のうち少なくとも一つの同一の処理が割り当てられ、割り当てられた処理のうち第1実行部132が実行済みである処理以外の処理を実行する。実施形態においては、第1実行部132は、広告コンテンツの掲載チェック作業として、バリデーション、掲載面ブロック、広告選出及び成形処理の3つのチェック処理を実行する。そして、第2実行部233は、第1実行部132が実行する複数の処理と同一の処理である3つのチェック処理が割り当てられ、割り当てられた処理のうち第1実行部132が実行済みである処理以外の処理を実行する。すなわち、第2実行部233は、バリデーションと掲載面ブロックが既に広告配信制御装置100に係る第1実行部132により実行されている場合は、広告コンテンツの選出及び成形処理を実行する。
広告コンテンツの選出及び成形処理として、第2実行部233は、広告コンテンツ配信のリクエストに係る情報と、広告コンテンツ記憶部221に記憶されている情報とに基づいて、ユーザ端末10に配信する広告コンテンツを選出する。例えば、第2実行部233は、広告コンテンツの宣伝内容等などに基づいて、広告コンテンツの選出処理をする。また、第2実行部233は、広告枠で広告コンテンツが掲載されるのに適するよう、広告コンテンツの成形処理を行う。
なお、第2実行部233は、受信部231が実行済みである旨を示す情報を受信せずに、判定部232が処理をスキップさせない場合には、リクエストに対して実行するべき処理を全て実行する。また、前述のように、広告配信制御装置100に係る第1実行部132が広告コンテンツの掲載チェック処理の一部を実行していない場合には、第2実行部233は、かかる処理を実行する。
(配信部234について)
配信部234は、広告枠で掲載される広告コンテンツを配信する。具体的には、実施形態に係る配信部234は、第2実行部233が選出した広告コンテンツを広告配信制御装置100に配信する。なお、配信部234は、広告コンテンツのデータが外部装置等に記憶されており、広告コンテンツのデータを実際に配信しない場合には、広告コンテンツのデータを配信する代わりに、広告コンテンツを特定するための情報を送信する。例えば、配信部234は、配信される広告コンテンツに対応する広告コンテンツIDを送信する。また、配信部234は、ユーザ端末10で表示される広告コンテンツが所定のストレージサーバ等に保持されている場合には、かかる広告コンテンツをダウンロードさせるための制御情報を広告配信制御装置100に送信する。例えば、配信部234は、XML(Extensible Markup Language)により記載された制御情報を広告配信制御装置100に送信する。この場合、広告配信制御装置100に係る送信部134は、配信部234から送信された制御情報に基づいて、HTMLにより記載される制御情報を作成し、作成した制御情報をユーザ端末10に送信する。
〔4.情報処理手順〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図5に示すように、ユーザ端末10は、ウェブページW10を保持するサーバであるウェブサーバ20にウェブページW10の取得要求を送信する(ステップS101)。ウェブサーバ20は、かかる取得要求に従い、ウェブページW10をユーザ端末10に送信する(ステップS102)。
ユーザ端末10は、ウェブページW10の広告枠に埋め込まれたタグに従い、広告枠への広告コンテンツ配信のリクエストを広告配信制御装置100に送信する(ステップS103)。
広告配信制御装置100は、ユーザ端末10から送信されたリクエストに基づいて、広告コンテンツの掲載チェック処理を実行する(ステップS104)。そして、広告配信制御装置100は、実行した処理について、処理済みである旨を示す情報を付与する(ステップS105)。
続いて、広告配信制御装置100は、処理済みである旨を示す情報が付与されたリクエストを広告サービス提供装置200に送信する(ステップS106)。広告サービス提供装置200は、付与された処理済み情報に従い、重複する処理を分析し、スキップする処理を判定する(ステップS107)。
そして、広告サービス提供装置200は、受信したリクエストに対して、スキップした処理以外の処理を実行する(ステップS108)。続いて、広告サービス提供装置200は、例えば、広告コンテンツを特定するためのスクリプトなどの広告配信に関する情報を広告配信制御装置100に送信する(ステップS109)。
広告配信制御装置100は、受け付けた広告配信に関する情報をユーザ端末10に送信する(ステップS110)。ユーザ端末10は、受信した広告配信に関する情報に基づいて広告コンテンツを特定し、広告コンテンツを取得する。そして、ユーザ端末10は、取得した広告コンテンツをウェブページW10の広告枠に表示する(ステップS111)。
〔5.変形例〕
上述した実施形態は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、他の実施形態について説明する。
〔5−1.広告以外の利用〕
上記実施形態において、情報処理システム1による広告コンテンツの配信に係る情報処理を例として示した。しかし、情報処理システム1による情報処理は、広告コンテンツの配信に係る情報処理に限られない。すなわち、広告配信制御装置100と広告サービス提供装置200のように、フロントエンド(front end)とバックエンド(back end)の関係にある両者によって重複する処理が実施される可能性がある情報処理においては、情報処理システム1による情報処理が実現できる。この点について、図6を用いて、以下に説明する。
図6は、変形例に係る情報処理システム1による情報処理を示す図である。図6では、変形例に係る情報処理システム1により、ネットワーク上のユーザ投稿データの利用に係る情報処理が行われる例を示している。具体的には、図6では、ウェブページのブログパーツとしてユーザ投稿データの利用を望むユーザが、かかるデータを取得し利用するために行われる情報処理の流れを示している。変形例に係る情報処理システム1では、情報処理を行う装置がフロントエンドサーバ150及びバックエンドサーバ250である例を示す。
図6の例において、ユーザは、ウェブページにおけるブログパーツとしてユーザ投稿データの取得を所望する。この場合、ユーザはユーザ端末10を操作し、ユーザ投稿データ掲載チェックを実行するフロントエンドサーバ150に、データ配信のリクエストを送信する(S41)。フロントエンドサーバは、データの配信リクエストに対して、図1におけるS12〜S15に対応する掲載チェックを実行する(S42〜S45)。
そして、フロントエンドサーバ150は、ユーザ投稿データを保持するバックエンドサーバ250に対して、処理済み情報を付与したリクエストを送信する(ステップS46)。バックエンドサーバ250は、フロントエンドサーバ150が実行した処理を判定し、フロントエンドサーバ150が実行した処理以外の処理を実行する(ステップS47〜50)。
そして、バックエンドサーバ250は、処理結果として、配信するユーザ投稿データの情報をフロントエンドサーバ150に送信する(ステップS51)。フロントエンドサーバ150は、配信するユーザ投稿データの情報をユーザ端末10に送信する(ステップS52)。
このように、情報処理システム1は、広告コンテンツの配信に係る情報処理に限られず、上記の情報処理を行うことができる。すなわち、情報処理システム1は、ユーザと直接やりとりするフロントエンド処理と、フロントエンドへの出力を生成するバックエンド処理とで行われる情報処理について、重複する処理をスキップさせることができる。これにより、情報処理システム1は、情報処理の遅延を低減させることができる。
〔5−2.多層階による情報処理〕
上記実施形態において、情報処理システム1における情報処理装置は、広告配信制御装置100及び広告サービス提供装置200である例を示した。しかし、情報処理システム1の構成は、上記例に限られない。例えば、情報処理システム1は、広告配信制御装置100と広告サービス提供装置200とに加えて、広告配信制御装置100及び広告サービス提供装置200と同様の情報処理を実行する第3の情報処理装置としてサーバ装置300が加わる例においても、上述した情報処理を実現できる。このように、実施形態に係る情報処理システム1が第3の情報処理装置としてサーバ装置300を含む場合には、広告サービス提供装置200に係る配信部234は、受信部231が受信する実行済みである旨を示す情報に関する処理と、第2実行部233が実行する処理とが重複しない場合に、実行済みである旨を示す情報をサーバ装置300に配信する。この点について、図7を用いて、以下に説明する。
図7は、変形例に係る情報処理システム1による情報処理を示す図である。図7では、変形例に係る情報処理システム1による広告コンテンツの配信に係る情報処理の一例を示している。
図7の例において、広告コンテンツ配信のリクエストを受け付けた広告配信制御装置100は、図1の例におけるステップS12〜15に対応する処理を行う(ステップS61〜64)。そして、広告配信制御装置100は、処理済み情報を付与したリクエストを広告サービス提供装置200に送信する(ステップS65)。
広告サービス提供装置200は、処理済み情報を付与したリクエストを受信する。ここでは、広告サービス提供装置200は、処理済み情報を付与したリクエストに関係しない内部処理を行うものとする(ステップS66)。例えば、広告サービス提供装置200は、広告配信制御装置100とサーバ装置300間の信号の送受信のログを格納する処理をする。そして、広告サービス提供装置200は、処理済み情報を付与したリクエストについて、処理済み情報が付与された状態のまま、サーバ装置300に送信する(ステップS67)。
サーバ装置300は、図1におけるステップS17〜20に対応する処理を行う(ステップS68〜71)。そして、サーバ装置300は、配信する広告コンテンツの情報を広告サービス提供装置200に送信する(ステップS72)。広告サービス提供装置200は、配信する広告コンテンツの情報を広告配信制御装置100に送信する(ステップS73)。
このように、情報処理システム1は、ユーザと直接やりとりするフロントエンド処理と、フロントエンドへの出力を生成するバックエンド処理との間に、中間処理が加わる構成であっても、上述した情報処理を実現できる。これにより、情報処理システム1は、構成が増大するような複雑化したシステムにおいても、情報処理の遅延を低減させることができる。
〔5−3.システム構成〕
上記実施形態において、情報処理システム1に係る広告サービス提供装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230を有した。しかし、広告サービス提供装置200は、上記実施形態に係る情報処理を行うディスパッチャ(dispatcher)部と、広告コンテンツを保持し、配信するデータベース(database)部とに分割されてもよい。この場合、通信部210と制御部230とに対応するフロントエンドとしてのディスパッチャ部が、記憶部220に対応するバックエンドであるデータベース部を制御する。
〔5−4.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散又は統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成することができる。
例えば、図3に示した広告コンテンツ記憶部221は、広告サービス提供装置200が保持せずに、図示しないストレージサーバ等が保持してもよい。この場合、広告サービス提供装置200は、ストレージサーバから広告コンテンツに関する情報等を取得する。
また、例えば、上述した広告配信制御装置100は、受付部131と第1実行部132とを有する情報処理実行装置と、付与部133を有する情報付与装置と、送信部134を有する送信装置とに分散されてもよい。また、広告サービス提供装置200に係る判定部232は、情報判定装置として広告サービス提供装置200の外部に備えられてもよい。
〔5−5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る広告配信制御装置100及び広告サービス提供装置200は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、情報処理装置(すなわち、広告配信制御装置100及び広告サービス提供装置200)の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図示しないネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が広告配信制御装置100及び広告サービス提供装置200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130及び230の機能を実現する。また、HDD1400には、広告コンテンツ記憶部221内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理システム1は、広告配信制御装置100(第1の情報処理装置の一例)と、広告サービス提供装置200(第2の情報処理装置の一例)とを含む。広告配信制御装置100は、所定の処理を実行する第1実行部132と、第1実行部132が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を広告サービス提供装置200に送信する送信部134とを備える。また、広告サービス提供装置200は、実行済みである旨を示す情報を受信する受信部231と、受信部231が受信した実行済みである旨を示す情報に基づいて、第1実行部132が実行済みである処理以外の処理を実行する第2実行部233とを備える。
これにより、実施形態に係る情報処理システム1は、広告配信制御装置100が実行する処理と広告サービス提供装置200が実行する処理において、重複する処理を回避させる。このため、実施形態に係る情報処理システム1は、処理手順の無駄を排除するので、情報処理の遅延を低減させることができる。
また、広告配信制御装置100に係る第1実行部132は、所定の処理として複数の処理を実行する。広告サービス提供装置200に係る第2実行部233は、第1実行部132が実行する複数の処理のうち少なくとも一つの同一の処理が割り当てられ、割り当てられた処理のうち第1実行部132が実行済みである処理以外の処理を実行する。
このように、実施形態に係る情報処理システム1は、広告コンテンツの配信処理において、重複する処理を回避するので、かかる配信処理の遅延を低減させることができる。
また、広告配信制御装置100に係る第1実行部132は、ウェブページにおける広告コンテンツ配信のリクエストに基づいて、ウェブページにおける広告コンテンツの掲載に関する処理を実行する。送信部134は、第1実行部132が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報が付与されたリクエストを広告サービス提供装置200に送信する。広告サービス提供装置200に係る受信部231は、実行済みである旨を示す情報が付与されたリクエストを受信する。第2実行部233は、第1実行部132が実行済みである処理以外のリクエストに関する処理を実行する。
このように、実施形態に係る情報処理システム1は、広告コンテンツの配信処理において、重複する処理を回避する。これにより、実施形態に係る情報処理システム1は、ユーザ端末10において広告コンテンツが表示されるまでの時間を短縮させることができるので、ユーザが広告コンテンツを視認する時間を長くさせることができる。結果として、実施形態に係る情報処理システム1は、広告コンテンツの広告効果を向上させることが期待できる。
また、実施形態に係る広告サービス提供装置200は、受信部231が受信する実行済みである旨を示す情報に関する処理と、第2実行部233が実行する処理とが重複しない場合に、実行済みである旨を示す情報をサーバ装置300(第3の情報処理装置の一例)に配信する配信部234をさらに備える。
これにより、実施形態に係る情報処理システム1は、構成が増大するような複雑化したシステムにおいても、情報処理の遅延を低減させることができる。
また、実施形態に係る広告配信制御装置100は、所定の処理を実行する第1実行部132と、第1実行部132が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を付与する付与部133と、付与部133が付与した実行済みである旨を示す情報を、実行済みである旨を示す情報に基づいて第1実行部132が実行済みであると判定される処理以外の処理を実行する広告サービス提供装置200に送信する送信部134とを備える。
これにより、実施形態に係る広告配信制御装置100は、他の情報処理装置である広告サービス提供装置200が実行する処理との関係において、重複する処理を回避させる。このため、実施形態に係る広告配信制御装置100は、情報処理の遅延を低減させることができる。
また、実施形態に係る広告サービス提供装置200は、所定の処理に対して情報処理を実行する広告配信制御装置100が実行した処理について、処理が実行済みである旨を示す情報を受信する受信部231と、受信部231が受信した実行済みである旨を示す情報に基づいて、処理が実行済みであるか否かを判定する判定部232と、判定部232が実行済みであると判定した処理以外の処理を実行する第2実行部233とを備える。
これにより、実施形態に係る広告サービス提供装置200は、他の情報処理装置である広告配信制御装置100が実行する処理との関係において、重複する処理を回避させる。このため、実施形態に係る広告サービス提供装置200は、情報処理の遅延を低減させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、付与部は、付与手段や付与回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 ユーザ端末
20 ウェブサーバ
100 広告配信制御装置
131 受付部
132 第1実行部
133 付与部
134 送信部
200 広告サービス情報処理装置
231 受信部
232 判定部
233 第2実行部
234 配信部

Claims (7)

  1. 第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    所定の処理として、端末装置から送信されるリクエストであって、端末装置で表示される所定のコンテンツにおける広告コンテンツの配信リクエストに基づいて、当該所定のコンテンツが有する広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理のうち、当該広告枠と広告コンテンツの宣伝内容との適合性のチェック処理、又は当該広告枠と広告主との適合性のチェック処理の少なくともいずれかを実行する第1実行部と、
    前記第1実行部が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストを第2の情報処理装置に送信する送信部と、を備え、
    第2の情報処理装置は、
    前記実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストに基づいて、前記第1実行部が実行済みである処理以外の、前記広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する第2実行部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第1実行部は、
    前記所定の処理として複数の処理を実行し、
    前記第2実行部は、
    前記第1実行部が実行する複数の処理のうち少なくとも一つの同一の処理が割り当てられ、割り当てられた処理のうち前記第1実行部が実行済みである処理以外の処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第2の情報処理装置は、
    前記受信部が受信する実行済みである旨を示す情報に関する処理と、前記第2実行部が実行する処理とが重複しない場合に、前記実行済みである旨を示す情報を第3の情報処理装置に配信する配信部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 端末装置から送信されるリクエストであって、当該端末装置で表示される所定のコンテンツにおける広告コンテンツの配信リクエストに基づいて、当該所定のコンテンツが有する広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する実行部と、
    前記実行部が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報を付与する付与部と、
    前記付与部が付与した実行済みである旨を示す情報を、前記実行済みである旨を示す情報に基づいて前記実行部が実行済みであると判定される処理以外の処理を実行する他の情報処理装置に送信する送信部と
    を備え、
    前記実行部は、
    前記チェック処理として、前記広告枠と広告コンテンツの宣伝内容との適合性のチェック処理、又は当該広告枠と広告主との適合性のチェック処理の少なくともいずれかを実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 端末装置から送信されるリクエストであって、当該端末装置で表示される所定のコンテンツにおける広告コンテンツの配信リクエストに基づいて、当該所定のコンテンツが有する広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する他の情報処理装置が実行した処理のうち、当該広告枠と広告コンテンツの宣伝内容との適合性のチェック処理、又は当該広告枠と広告主との適合性のチェック処理の少なくともいずれかについて、該処理が実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストに基づいて、前記処理が実行済みであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が実行済みであると判定した処理以外の、前記広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する実行部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    前記第1の情報処理装置が、所定の処理として、端末装置から送信されるリクエストであって、端末装置で表示される所定のコンテンツにおける広告コンテンツの配信リクエストに基づいて、当該所定のコンテンツが有する広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理のうち、当該広告枠と広告コンテンツの宣伝内容との適合性のチェック処理、又は当該広告枠と広告主との適合性のチェック処理の少なくともいずれかを実行する第1実行工程と、
    前記第1の情報処理装置が、前記第1実行工程が実行した処理について、実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストを第2の情報処理装置に送信する送信工程と、
    前記第2の情報処理装置が、前記実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストを受信する受信工程と、
    前記第2の情報処理装置が、前記受信工程で受信した実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストに基づいて、前記第1実行工程で実行済みであると判定される処理以外の、前記広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する第2実行工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 端末装置から送信されるリクエストであって、当該端末装置で表示される所定のコンテンツにおける広告コンテンツの配信リクエストに基づいて、当該所定のコンテンツが有する広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する他の情報処理装置が実行した処理のうち、当該広告枠と広告コンテンツの宣伝内容との適合性のチェック処理、又は当該広告枠と広告主との適合性のチェック処理の少なくともいずれかについて、該処理が実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストを受信する受信手順と、
    前記受信手順が受信した実行済みである旨を示す情報が付与された前記リクエストに基づいて、前記処理が実行済みであるか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順が実行済みであると判定した処理以外の、前記広告枠への広告コンテンツの掲載におけるチェック処理を実行する実行手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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