JP6139471B2 - 提供装置、提供方法及び提供プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページには、広告コンテンツ掲載のための広告枠が設けられる。かかる広告枠では、リアルタイム入札等の手法を用いて、複数の広告主により広告コンテンツを提供させる権利の取得要求が行われる。
このような広告配信において、パブリッシャ(ウェブページ管理者)がオンライン上で自己の広告リソースに対する広告の実施及び管理運営を行うことができるようにし、広告アプリケーションサービス提供モジュールにより広告の実施及び管理運営がなされるパブリッシャの広告リソースの少なくとも一部に対して、パブリッシャと広告主、広告代理店、広告製作者との間の取引を可能にすることにより、多様な広告収益を創出することができる技術が知られている。
特開2012−79310号公報
しかしながら、上記の従来技術では、効率よく広告枠に関する情報を管理することができるとは限らない。具体的には、上記の従来技術では、パブリッシャは、広告アプリケーションサービス提供モジュールを運営する広告サービスシステムを備えるサービス会社に広告管理サービスを申し込むことによって広告を行い、広告収益を創出するに過ぎない。このため、パブリッシャは、広告枠に関係する広告商品や、広告枠毎に得られる広告収益を効率よく管理できるとは言い難い。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、効率よく広告枠に関する情報を管理することができる提供装置、提供方法及び提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、第1コンテンツに含まれる枠に表示される第2コンテンツの配信に関する情報を取得する取得部と、前記第1コンテンツの配信元である第1配信元に対して、前記取得部によって取得された前記第2コンテンツの配信に関する情報を前記枠毎に提供する提供部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、効率よく広告枠に関する情報を管理することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る提供処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告枠テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るレポートテーブルの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る配信先テーブルの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る提供情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る提供処理システムによる収集処理手順の一例を示すシーケンス図である。 図9は、実施形態に係る提供装置による提供処理手順を示すフローチャートである。 図10は、提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.提供処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。図1では、所定のウェブページW10に含まれる広告枠を管理するための管理画面F01が示されている。管理画面F01は、実施形態に係る提供装置100により作成される。なお、以下では、第1コンテンツとしてウェブページW10を例に挙げ、第1コンテンツに含まれる枠に表示される第2コンテンツとして広告コンテンツを例に挙げて説明する。
実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10の管理者に対して、管理画面F01を含む管理プラットフォームを提供するサーバ装置である。ここで、ウェブページW10の管理者とは、ウェブページW10に含まれる広告枠で広告コンテンツを表示させることにより広告収益を得る媒体側の者であり、以下では、特に明記のない限り、単に「管理者」と表記する。管理者は、提供装置100により提供される管理プラットフォームを利用することで、ウェブページW10に含まれる広告枠に関する情報等を効率よく管理することができる。以下では、管理画面F01の説明とともに、実施形態に係る提供装置100が行う提供処理を説明する。
まず、ウェブページW10に含まれる広告枠について説明する。広告枠とは、ウェブページW10において広告コンテンツを表示するための領域をいう。広告枠は、例えば、HTML(HyperText Markup Language)により、ウェブページW10における位置やサイズが定義される。また、広告枠には、広告コンテンツの配信リクエストに関するタグ(例えば、JavaScript(登録商標)により記載される)が埋め込まれる。かかるリクエストは、広告枠に表示する広告コンテンツの配信要求であり、ウェブページW10がウェブブラウザに表示される際、広告コンテンツを配信する所定のサーバに送信される。かかるリクエストは、例えば、ユーザがウェブページW10を閲覧するために用いられる端末であるユーザ端末10により送信される。リクエストを受けた所定のサーバは、広告コンテンツをユーザ端末10に配信する。これにより、ウェブページW10の広告枠に広告コンテンツが表示される。なお、広告コンテンツは、テキストや、静止画像や、動画像等であり、広告主によって提供される。
広告コンテンツを配信するサーバは、広告サービスを提供する広告配信事業者により管理される。ここで、広告サービスとは、広告配信事業者により提供されるサービスであり、例えば、インプレッション保証型広告商品や、クリック課金型広告商品等を提供する広告配信サービスをいう。
ここで、管理者は、ウェブページW10に含まれる一つの広告枠において、複数の広告サービスを利用する。管理者は、複数の広告サービスから広告コンテンツの配信を受け付けることにより、広告枠に表示される適当な広告コンテンツが配信されない状況を回避することができる。これにより、管理者は、確実に広告枠で広告コンテンツを表示させることができるので、広告収益を得る機会を増やすことができる。
このように、一つの広告枠には、複数の広告サービスが関わる。また、ウェブページW10には複数の広告枠が含まれる。このため、管理者にとって、ウェブページW10に関係する広告サービスの種類や広告収益等を正確に把握し、管理することは困難である。
そこで、本願に係る提供装置100は、ウェブページW10に含まれる広告枠を管理するための管理画面F01を含む管理プラットフォームを管理者に提供する。かかる管理プラットフォームによれば、管理者は、管理画面F01に表示される広告枠の情報を確認することや、管理画面F01を介して広告サービスの設定を変更することができる。以下、図1を用いて、管理画面F01について説明する。
図1に示すように、管理画面F01には、位置情報フレームF10と、広告枠情報フレームF201〜3とが含まれる。位置情報フレームF10は、ウェブページW10に対応するフレームである。位置情報フレームF10は、広告枠AD01〜AD05を含む。広告枠AD01〜05は、ウェブページW10に含まれる広告枠に対応するフレームである。位置情報フレームF10及び広告枠AD01〜AD05は、ウェブページW10に含まれる広告枠の位置やサイズの関係を示す。すなわち、位置情報フレームF10によれば、ウェブページW10内における広告枠AD01〜AD05の配置が示され、また、ウェブページW10と広告枠AD01〜AD05との相対的なサイズの関係が示される。
広告枠情報フレームF201〜3は、それぞれ対応する広告枠AD01〜AD03に関する情報を表示する。例えば、広告枠情報フレームF20は、広告枠AD01に関する情報を表示する。なお、広告枠AD04及びAD05に関する情報を表示する広告枠情報フレームについては、図示を省略する。また、以下では、広告枠情報フレームF201〜3を区別する必要がない場合には、これらを総称して「広告枠情報フレームF20」と表記する場合がある。
広告枠情報フレームF20の構成について、広告枠情報フレームF20を例として詳細に説明する。図1に示すように、広告枠情報フレームF20は、広告枠AD01の形態や、広告枠AD01に関係する広告サービスや、広告枠AD01の収益に関する情報を表示する。
形態とは、広告枠AD01の枠としての分類を示す。広告枠の形態は、例えば、広告枠AD01の位置やサイズ、広告枠で表示される広告コンテンツの属性等に基づいて分類される。例えば、広告枠AD01は、「センターテキスト」という形態に分類される広告枠である。この場合、広告枠AD01は、ウェブページW10の上部かつ中央において1行又は2行程度のテキストから成る広告コンテンツを表示する広告枠であることを意味する。
広告枠AD01に関係する広告サービスとは、広告枠AD01で表示される広告コンテンツの配信元となる広告サービスの名称を示す。例えば、「サービスA01」や、「サービスA02」は、広告サービスの名称を示す。なお、広告枠情報フレームF20には、広告サービスの名称とともに、広告サービスに設定される優先順位が示される。詳しくは後述するが、広告枠AD01では、優先順位の高い広告サービスから配信される広告コンテンツが優先的に表示される。また、各広告サービスの名称には、対応する広告サービスの設定画面へのリンクが埋め込まれる。図1の例でいえば、下線を伴う「サービスA01」の文字には、リンクが埋め込まれている。管理画面F01において、「サービスA01」の文字がクリックされた場合には、提供装置100は、リンク先であるサービスA01の設定画面を表示させる。
広告枠AD01の収益に関する情報とは、広告枠AD01で広告コンテンツを表示させることによって管理者が得ることのできる対価に関する情報を示す。広告枠情報フレームF20の例では、広告枠AD01における一日の広告収益が「1000円」であることを示す。かかる収益の額は、広告枠AD01に関係するそれぞれの広告サービスから得られる広告収益の合算額を示す。なお、図1では図示を省略したが、広告枠情報フレームF20には、各々の広告サービスから得られる広告収益の額が個別に表示されてもよい。
管理画面F01の説明を続ける。図1に示すように、管理画面F01には、ウェブページW10の可視領域を示す矩形VAが含まれる。可視領域とは、ウェブページW10がユーザ端末10の表示画面(例えば、ウェブブラウザ)の縦方向の表示サイズよりも長い場合に、表示画面に表示されることが想定される領域を示す。この場合、ユーザ端末10の表示画面には、ウェブページW10のうち、画面に表示される領域である可視領域内のコンテンツが表示され、可視領域外にあるコンテンツは表示されない。矩形VAは、かかる可視領域の範囲を示している。
図1の例のように、矩形VAの上端と位置情報フレームF10の上端が重なる場合は、矩形VAは、ウェブページW10の初期表示画面に含まれる領域を示している。すなわち、ウェブページW10の初期表示画面では、広告枠AD01及びAD02に配信される広告コンテンツが表示され、広告枠AD03〜AD05に配信される広告コンテンツは表示されない。なお、可視領域外の領域は、ユーザによって可視領域が下方向にスクロールされて可視領域に入った場合に表示される。
なお、提供装置100は、管理画面F01を構成する位置情報フレームF10や、広告枠情報フレームF20を表示するために、ウェブページW10に関する情報を収集する。以下、提供装置100の収集処理の一例について説明する。
例えば、提供装置100は、情報の収集対象であるウェブページW10に制御情報を埋め込む。制御情報は、例えば、JavaScriptにより記載されるプログラムである。かかる制御情報には、ウェブブラウザでウェブページW10を表示する際に、ウェブページW10の表示に関する情報等を提供装置100に送信させる旨が記載される。すなわち、ユーザ端末10は、ウェブブラウザでウェブページW10を表示する際に、かかる制御情報に従ってウェブページW10の情報を提供装置100に送信する。具体的には、ユーザ端末10は、実際にウェブブラウザで表示されたウェブページW10に含まれる広告枠の数や、位置や、サイズや、広告コンテンツに関する情報等を送信する。
これにより、提供装置100は、実際にウェブブラウザに表示されたウェブページW10の広告枠の数や、位置や、サイズや、広告コンテンツに関する情報を収集する。なお、提供装置100は、ウェブブラウザで実際に表示された広告コンテンツの情報に基づいて、広告コンテンツの配信実績等の情報についても収集することができる。また、詳しくは後述するが、提供装置100は、広告枠毎の収益に関する情報や、広告サービス毎の広告コンテンツの配信に関する情報等を収集する。
そして、提供装置100は、収集したウェブページW10及びウェブページW10に含まれる広告枠毎の情報に基づいて、位置情報フレームF10や、広告枠情報フレームF201〜3により構成される管理画面F01を作成する。そして、提供装置100は、管理画面F01を管理者に提供する。
これにより、提供装置100は、ウェブページW10に含まれる広告枠毎の情報を管理者に提供することができる。また、提供装置100は、位置情報フレームF10とともに可視領域を示す矩形VAを表示させる。そして、提供装置100は、管理者から矩形VAの操作を受け付ける。これにより、提供装置100は、実際にユーザ端末10に一度に表示されるウェブページW10の領域の情報について、管理者に提供することができる。
また、提供装置100は、対応する広告サービスの設定画面へのリンクが埋め込まれた広告枠情報フレームF20を表示させる。管理者は、管理画面F01において、かかるリンクをクリックすることにより、対応する広告サービスの設定画面を表示させる。提供装置100は、対応する広告サービスの設定画面において、各広告サービスの設定の変更などを管理者から受け付けることができる。
このように、実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10における広告枠の位置やサイズが示された位置情報フレームF10と、広告枠毎の情報が示された広告枠情報フレームF20とから成る管理画面F01を管理者に提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、管理画面F01によって視覚化され、また、一元化された広告枠に関する情報を管理者に対して提供することができる。すなわち、実施形態に係る提供装置100によれば、管理者は、ウェブページW10に含まれる広告枠の情報を一目で把握することができる。具体的には、管理者は、広告枠の情報として、広告枠に関係する広告サービスや、広告枠毎の収益を把握することができる。このため、管理者は、広告枠毎の収益に関する情報を参照して、広告枠に関する広告サービスの変更を検討したり、特定の広告枠について広告収益が減少していることなどを早期に発見したりすることができる。また、実施形態に係る提供装置100は、管理画面F01において、広告サービスの設定画面へのリンクを作成する。これにより、管理者は、管理画面F01を介して、広告枠毎の広告サービスの設定変更等を行うことができる。すなわち、管理者は、ウェブページW10に関係する広告サービスの設定変更について、煩雑な手間を要することなく行うことができる。上記のように、実施形態に係る提供装置100によれば、管理者は、効率よく広告枠に関する情報を管理することができる。
〔2.提供処理システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る提供処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る提供処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、提供処理システム1には、ユーザ端末10と、ウェブサーバ管理者端末20と、ウェブサーバ30と、広告配信制御装置40と、広告サービス提供装置50及び50と、提供装置100とが含まれる。提供処理システム1を構成するユーザ端末10と、ウェブサーバ管理者端末20と、ウェブサーバ30と、広告配信制御装置40と、広告サービス提供装置50及び50と、提供装置100とは、ネットワークNを介して、有線又は無線により相互に通信可能なように接続される。
ユーザ端末10は、一般ユーザによって利用される情報処理装置である。具体的には、ユーザ端末10は、ユーザがウェブページW10等を閲覧するために利用される。
ウェブサーバ管理者端末20は、ウェブページW10を保持するウェブサーバの管理者により利用される情報処理装置である。例えば、ウェブサーバ管理者端末20は、管理画面F01を表示したり、広告枠についての設定等を行ったりする。
ユーザ端末10及びウェブサーバ管理者端末20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末やPDA(Personal Digital Assistant)等の移動端末や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等である。
ウェブサーバ30は、ウェブページW10等を保持するサーバである。ウェブサーバ30は、ユーザ端末10からウェブページW10の取得要求を受け付けた場合に、保持するウェブページW10をユーザ端末10に配信する。
広告配信制御装置40は、広告枠で表示される広告コンテンツの配信を制御するサーバである。例えば、広告配信制御装置40は、ウェブページW10を表示するユーザ端末10から広告コンテンツ配信の要求を受け付ける。また、広告配信制御装置40は、広告コンテンツを配信する複数の広告サービスについて優先順位を設定する。
広告サービス提供装置50及び50は、広告コンテンツを配信する広告サービスを提供するサーバであり、例えば、広告配信業者によって管理される。ここで、広告サービス提供装置50と広告サービス提供装置50とは、異なる広告サービスを提供する装置であるとする。なお、広告サービス提供装置50、50を区別する必要がない場合には、これらを総称して「広告サービス提供装置50」と表記する場合がある。
提供装置100は、広告枠に関する情報の提供処理を行うサーバである。具体的には、提供装置100は、広告枠に関する情報を視覚化した管理画面F01を管理者に提供する。
ここで、ユーザ端末10がウェブページW10を閲覧する際に、ウェブページW10の広告枠に表示される広告コンテンツの配信に関して、実施形態に係る提供処理システム1を構成するユーザ端末10と、広告配信制御装置40と、広告サービス提供装置50との関係について説明する。
まず、ユーザ端末10は、ウェブページW10を表示する際に、ウェブページW10の所定の広告枠に表示する広告コンテンツの配信に係るリクエストを広告配信制御装置40に送信する。広告配信制御装置40は、かかるリクエストに対して、実際に広告コンテンツを配信する広告サービスを指示した制御情報であるタグをユーザ端末10に返す。タグには、広告サービスの優先順位に関する情報が埋め込まれる。
そして、ユーザ端末10は、かかるタグに従い、広告サービスを提供するサーバであって、優先順位の高いサーバである広告サービス提供装置50に広告コンテンツ配信のリクエストを送信する。この場合に、広告サービス提供装置50がユーザ端末10に配信する適当な広告コンテンツを保持していないときは、ユーザ端末10は、次に優先順位の高いサーバである広告サービス提供装置50にリクエストを送信する。広告サービス提供装置50がユーザ端末10に配信する適当な広告コンテンツを保持している場合には、ユーザ端末10は、広告サービス提供装置50から広告コンテンツの配信を受ける。
そして、ユーザ端末10は、かかる広告コンテンツをウェブページW10の所定の広告枠で表示する。この場合、管理者は、かかる広告コンテンツを配信した広告サービスを管理する広告配信事業者から広告収益を得る。以上のように、ユーザ端末10は、広告配信制御装置40を介して、所定の広告サービスから広告コンテンツの配信を受け付ける。
なお、提供処理システム1を構成する各装置の数は、図2に示した数に限られない。例えば、提供処理システム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台のウェブサーバ管理者端末20等が含まれてもよい。
〔3.提供装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る提供装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る提供装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ユーザ端末10や、ウェブサーバ管理者端末20等との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部110は、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3の例では、記憶部120は、収集情報記憶部121と、提供情報記憶部122とを有する。
(収集情報記憶部121について)
収集情報記憶部121は、提供装置100が収集する情報を記憶する。具体的には、実施形態に係る収集情報記憶部121は、ウェブページW10に含まれる広告枠に関する情報や広告サービスに関する情報について、後述する収集部131が収集する情報を記憶する。実施形態に係る収集情報記憶部121は、情報を記憶するデータテーブルとして、広告枠テーブル121aと、レポートテーブル121bと、配信先テーブル121cとを有する。以下、各テーブルについて説明する。
(広告枠テーブル121aについて)
広告枠テーブル121aは、所定のウェブページに含まれる広告枠に関する情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る広告枠テーブル121aの一例を示す。図4に示した例では、広告枠テーブル121aは、「ウェブページID」、「広告枠ID」、「位置」、「サイズ」、「形態」といった項目を有する。
「ウェブページID」は、ウェブページを識別するための識別情報である識別子を示す。また、「広告枠ID」は、広告枠を識別するための識別情報である識別子を示す。ここでは、ウェブページ及び広告枠の参照符号を各々の識別子として用いることとする。例えば、「ウェブページW10」は、識別子「W10」により識別されるウェブページである。
「位置」は、ウェブページ内における広告枠の位置情報を示す。図4の例では、広告枠の位置情報は、2次元の座標を用いて示される。例えば、広告枠の位置情報は、ウェブブラウザに表示されるウェブページW10の最上方かつ最左端を(x,y)=(0,0)と定めた場合における、広告枠の最上方かつ最左端の点の(x,y)座標により示される。座標の単位には、例えば、ピクセル(pixel)が用いられる。なお、図4の例においては、広告枠の位置を示すために座標を用いたが、広告枠の位置は、他の表記によって示されてもよい。例えば、広告枠の位置は、HTMLによるプログラムを表記することで示されてもよい。
「サイズ」は、ウェブページ内における広告枠のサイズ情報を示す。図4の例では、広告枠のサイズ情報は、広告枠の横方向のピクセル数と縦方向のピクセル数を用いて示される。例えば、広告枠のサイズ情報は、(横方向のピクセル数×縦方向のピクセル数)という表記により示される。なお、広告枠のサイズ情報は、他の表記によって示されてもよい。例えば、広告枠のサイズ情報は、ウェブページの表示領域に対する割合を表記することで示されてもよい。この場合、広告枠のサイズ情報は、ウェブページの表示領域の横方向及び縦方向のそれぞれに対するパーセントの数値を記載することによって示される。
「形態」は、広告枠の形態による分類を示す。広告枠は、ウェブページ内における位置やサイズ、又は、表示される広告コンテンツの属性等に基づいて分類される。図4に示した例では、形態は「センターテキスト」や、「大型ディスプレイ」や、「中型ディスプレイ」などに分類されることが示されている。「センターテキスト」に分類される広告枠は、ウェブページ内において1行又は2行程度のテキストから成る広告コンテンツを表示することが想定された広告枠である。また、「大型ディスプレイ」や、「中型ディスプレイ」などに分類される広告枠は、テキストのみならず、画像や、動画から構成される広告コンテンツを表示することが想定された広告枠である。
例えば、図4では、ウェブページ「W10」に含まれる広告枠「AD01」は、ウェブページW10内の位置が「(100,100)」であり、サイズが「(728×100)」であり、広告枠の形態は「センターテキスト」に分類される例を示す。
(レポートテーブル121bについて)
レポートテーブル121bは、所定のウェブページにおける広告サービス毎の収益に関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るレポートテーブル121bの一例を示す。図5に示した例では、レポートテーブル121bは、「ウェブページID」、「広告サービス」、「広告枠ID」、「収益」といった項目を有する。
「ウェブページID」は、図4における「ウェブページID」と対応するものであり、ウェブページを識別するための識別情報である識別子を示す。
「広告サービス」は、ウェブページに含まれる広告枠に対して広告コンテンツを配信する広告サービスの名称を示す。「広告枠ID」は、図4における「広告枠ID」と対応するものであり、広告枠を識別するための識別情報である識別子を示す。
「収益」は、広告サービス毎の一日の広告収益を示す。詳しくは後述するが、収集部131は、広告サービス提供装置50から提供される広告収益のレポート等により、かかる収益に関する情報を収集する。広告サービス毎の収益に関する情報は、広告枠毎に記憶される。
例えば、図5では、ウェブページ「W10」における広告枠「AD01」には、広告サービス「サービスA01」から広告コンテンツが配信されており、かかる広告コンテンツの掲載により、ウェブページ「W10」の管理者は、一日に「800円」の収益を得ている例を示す。
(配信先テーブル121cについて)
配信先テーブル121cは、広告サービスの配信情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る配信先テーブル121cの一例を示す。図6に示した例では、配信先テーブル121cは、「広告サービス」、「配信先URL」、「広告コンテンツID」、「表示領域」といった項目を有する。
「広告サービス」は、図5における「広告サービス」と対応するものであり、広告コンテンツを配信する広告サービスの名称を示す。
「配信先URL」は、広告サービスを提供する広告サービス提供装置50が広告コンテンツを配信した配信先のURLを示す。URLにより、広告サービス提供装置50が広告コンテンツを配信したウェブページを特定できる。ここでは、図6に示す「http://www.aaa・・・」は、ウェブページW10を特定するURLであるものとする。
「広告コンテンツID」は、配信された広告コンテンツを識別するための識別情報を示す。広告サービスにおいては、配信のたびに広告コンテンツが選出されるため、同一広告サービスから同一配信先URLの同一表示領域に配信される場合であっても、広告コンテンツIDが異なる場合がある。
「表示領域」は、配信先URLで特定されるウェブページにおいて、広告サービス提供装置50により配信される広告コンテンツが表示される領域を示す。図6の例では、表示領域は、広告枠IDにより示されている。なお、表示領域は、広告枠IDによらず、例えば、ウェブページ内の位置やサイズ情報を表記することにより示されてもよい。
例えば、図6では、「サービスA01」を提供する広告サービス提供装置50は、配信先URLが「http://www.aaa・・・」で特定されるウェブページW10に、広告コンテンツID「C11」で識別される広告コンテンツを配信し、かかる配信先において広告コンテンツが表示される表示領域は「AD01」で識別される広告枠である例を示す。
(提供情報記憶部122について)
提供情報記憶部122は、提供装置100が提供する情報を記憶する。具体的には、実施形態に係る提供情報記憶部122は、収集情報記憶部121に記憶された各情報に基づいて、広告枠に関する情報が統合された情報を記憶する。例えば、提供情報記憶部122には、広告枠と広告サービスとの関係が対応付けられた情報が記憶される。
ここで、図7に、実施形態に係る提供情報記憶部122の一例を示す。図7に示した例では、提供情報記憶部122は、「ウェブページID」、「広告枠ID」、「位置」、「サイズ」、「形態」、「広告サービス」、「収益」といった項目を有する。各項目については、収集情報記憶部121が有する各テーブルの項目と対応するため、説明を省略する。
例えば、図7では、「ウェブページW10」に含まれる「広告枠AD01」は、ウェブページW10内の位置が「(100,100)」であり、サイズが「(728×100)」であり、広告枠の形態は「センターテキスト」に分類され、「サービスA01」及び「サービスA02」から広告コンテンツの配信を受け、かかる広告サービスによる広告収益は、それぞれ「800円」と「200円」である例を示す。
(制御部130について)
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、収集部131と、取得部135と、提供部136と、受付部137とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(収集部131について)
収集部131は、広告コンテンツの配信に関する情報を収集する。具体的には、実施形態に係る収集部131は、ウェブページW10に含まれる広告枠に表示される広告コンテンツの配信に関する情報を収集する。図3に示すように、収集部131は、広告枠情報収集部132と、レポート収集部133と、配信先収集部134とを有する。以下に、収集部131が有する各部を順に説明する。
(広告枠情報収集部132について)
広告枠情報収集部132は、広告コンテンツの配信に関する情報として、広告枠に関する情報を収集する。具体的には、実施形態に係る広告枠情報収集部132は、制御情報を含むウェブページW10がユーザ端末10に表示される際に、制御情報に従ってユーザ端末10から送信されるウェブページW10の情報に基づいて、広告コンテンツの配信に関する情報としてウェブページW10に含まれる広告枠に関する情報を収集する。
すなわち、広告枠情報収集部132は、予め、情報の収集対象であるウェブページW10に、前述した制御情報を埋め込む。かかる制御情報には、ウェブブラウザでウェブページW10を表示する際に、ウェブページW10の表示に関する情報等を提供装置100に送信させる旨が記載される。制御情報は、例えば、JavaScriptにより記載される。ウェブページW10の閲覧を所望するユーザは、ユーザ端末10を操作し、ウェブページW10をウェブサーバ30から取得する。そして、ユーザ端末10は、ウェブブラウザにウェブページW10を表示する。ユーザ端末10は、ウェブページW10を表示する際に、かかる制御情報に従ってウェブページW10の情報を提供装置100に送信する。広告枠情報収集部132は、ユーザ端末10が送信するウェブページW10に含まれる広告枠の数や、位置や、サイズや、実際にユーザ端末10のウェブブラウザで表示された広告コンテンツに関する情報等を収集する。
そして、広告枠情報収集部132は、収集した情報を広告枠テーブル121aに格納する。具体的には、広告枠情報収集部132は、図4に示す「ウェブページID」の項にウェブページW10を識別する識別情報を格納する。また、広告枠情報収集部132は、ウェブページW10に含まれる広告枠を識別する識別情報を「広告枠ID」の項に格納する。また、広告枠情報収集部132は、広告枠の位置情報や、サイズ情報や、広告枠の分類を、それぞれ対応する項へ格納する。また、広告枠情報収集部132は、ウェブページW10に配信された広告コンテンツに関する情報に基づいて、広告枠に広告コンテンツを配信する広告サービス提供装置50を特定する。広告枠情報収集部132は、特定した広告サービス提供装置50に関する情報について、後述するレポート収集部133の収集処理等に利用させたり、広告サービス提供装置50へのアクセス情報(例えば、リンクを張るためのURLなど)として利用させたりすることができる。
(レポート収集部133について)
レポート収集部133は、広告枠毎の広告収益に関する情報を収集する。具体的には、実施形態に係るレポート収集部133は、広告枠に広告コンテンツを配信する広告サービス提供装置50から、広告収益に関するレポートを収集する。すなわち、レポート収集部133は、ウェブページW10において広告コンテンツを表示させる対価として得られる収益に関する情報を広告サービス毎に収集する。
そして、レポート収集部133は、収集したレポートに基づいて、広告枠毎の広告収益をレポートテーブル121bに格納する。例えば、レポート収集部133は、図5に示す「広告サービス」の項に広告サービスの名称である「サービスA01」等の情報を格納する。また、レポート収集部133は、「収益」の項に広告サービス毎の一日の収益に関する情報を格納する。
なお、レポート収集部133は、一つの広告サービスが複数の広告枠に広告コンテンツを配信するような場合には、広告枠毎の収益に関するレポートを収集する。また、レポート収集部133は、広告サービスがインプレッション保証型広告商品を提供する場合には、例えば、広告主毎の入札価格や、所定の広告枠での広告コンテンツの表示回数などを収集してもよい。そして、レポート収集部133は、かかる入札価格と広告コンテンツの表示回数とを乗算することにより、かかる広告サービスから得られる収益を算出し、算出された収益に関する情報を収集してもよい。
(配信先収集部134について)
配信先収集部134は、広告コンテンツの配信に関する情報として、広告コンテンツの配信元である広告サービス提供装置50から、広告コンテンツの配信先となるウェブページW10を特定する情報と、配信先となるウェブページW10において広告コンテンツが表示される広告枠に関する情報とを収集する。具体的には、実施形態に係る配信先収集部134は、広告サービス提供装置50から、広告コンテンツの配信先URLや、配信先URLで特定されるウェブページにおける表示領域(すなわち、広告枠の位置やサイズ)に関する情報を収集する。
配信先収集部134は、例えば、広告枠情報収集部132が収集した広告コンテンツの情報に基づいて、情報収集対象となるウェブページに関係する広告サービス提供装置50を特定し、かかる広告サービス提供装置50から情報を収集する。
また、配信先収集部134は、無作為に広告サービス提供装置50を選出し、広告サービス毎に配信先URLなどの情報を収集してもよい。すなわち、配信先収集部134は、広告サービス提供装置50をクローリングすることにより、広告コンテンツの配信先に関する情報を適宜収集する。なお、配信先収集部134は、配信先URLで特定されるウェブページをさらにクローリングすることにより、かかるウェブページに配信された広告コンテンツの情報を収集することもできる。例えば、配信先収集部134は、配信先URLで特定されるウェブページにおける広告コンテンツの表示領域(すなわち、広告枠)の位置やサイズ情報を収集する。
そして、配信先収集部134は、収集した広告コンテンツの配信先に関する情報を配信先テーブル121cに格納する。図6に示すように、配信先収集部134が収集した情報は、広告サービスと、配信先URLと、広告コンテンツIDと、表示領域とが対応付けられて格納される。
(取得部135について)
取得部135は、ウェブページに含まれる枠に表示される広告コンテンツの配信に関する情報を取得する。具体的には、実施形態に係る取得部135は、ウェブページW10に含まれる広告枠の情報や、広告コンテンツの配信元に関する情報を取得する。以下において、広告コンテンツの配信元に関する情報とは、広告コンテンツをユーザ端末10に配信する広告サービス提供装置50及び広告サービス提供装置50が提供する広告サービスに関する情報をいう。上述のように、広告サービス提供装置50は、インプレッション保証型広告商品やクリック課金型広告商品等の広告コンテンツをウェブページW10に提供する。すなわち、取得部135は、ウェブページW10に広告コンテンツが表示される回数、又は、ウェブページW10の閲覧者であるユーザから広告コンテンツが選択される回数(例えば、クリック回数)に応じて管理者が得る対価の額が算出される広告コンテンツの配信に関する情報を取得する。なお、取得部135は、広告サービス提供装置50がコンバージョン課金型広告や、表示時間課金型広告(例えば、ビデオ広告)等の広告コンテンツをウェブページW10に提供する場合には、それぞれ対応する広告コンテンツの情報を取得する。コンバージョン課金型広告とは、広告コンテンツがクリックされることや、広告コンテンツのリンク先のページの行動により、ユーザが会員登録、資料請求、商品購入するなどの最終成果に至った場合に課金する広告形態をいう。すなわち、取得部135は、ウェブページW10に広告コンテンツが表示された結果として広告コンテンツの広告主が得た利益に応じて、管理者が得る対価の額が算出される広告コンテンツの配信に関する情報を取得する。例えば、取得部135は、広告を配信した回数に対して何割がコンバージョンに至るかの割合を示すCVR(Conversion Rate)などの情報を取得してもよい。また、表示時間課金型広告とは、広告コンテンツの表示時間に応じて課金額を決定する広告形態をいう。例えば、ビデオ広告の場合には、ビデオ広告の再生時間に応じて課金額が決定されることがある。この場合、取得部135は、ウェブページW10に表示される広告コンテンツの表示時間若しくは再生時間に応じて、管理者が得る対価の額が算出される広告コンテンツの配信に関する情報を取得する。
実施形態に係る取得部135は、収集部131が収集するウェブページW10に関する情報や広告サービスに関する情報を収集情報記憶部121から取得する。そして、取得部135は、取得した収集情報を統合する。具体的には、取得部135は、広告枠テーブル121aに記憶された広告枠AD01に係る情報と、レポートテーブル121bに記憶されたサービスA01及びサービスA02の収益に関する情報と、配信先テーブル121cに記憶されたサービスA01の配信先に関する情報とに基づいて、図7で示すような、広告枠AD01に関する情報とサービスA01及びサービスA02とが対応づけられた情報を作成する。そして、取得部135は、かかる情報を提供情報記憶部122に格納する。なお、取得部135は、かかる情報の作成処理の際や、後述する提供部136や受付部137が処理を行う際には、例えばネットワークNを介して、処理に要する情報を適宜取得してもよい。例えば、取得部135は、広告主が広告サービスを利用するにあたり設定する入札額や、各広告主から入稿された広告コンテンツがウェブページW10において表示された回数や、広告サービスの設定画面へのリンク先(例えば、URL)などを、広告サービス提供装置50から取得する。
(提供部136について)
提供部136は、ウェブページW10の配信元である第1配信元(ここでは、ウェブページW10の管理者のことをいう)に対して、取得部135によって取得された広告コンテンツの配信に関する情報を広告枠毎に提供する。また、提供部136は、広告枠毎の広告コンテンツの配信に関する情報を、所定のウェブページに含まれる広告枠の位置関係に対応した画面を用いて提供する。具体的には、実施形態に係る提供部136は、ウェブページW10における広告枠の配置に対応させた位置情報フレームF10と、収集部131が収集した情報を広告枠毎に集約させた広告枠情報フレームF20とから成る管理画面F01をウェブサーバ管理者端末20に提供する。例えば、提供部136は、取得部135が取得するウェブページW10及びウェブページW10の広告枠の位置やサイズ情報に基づいて、位置情報フレームF10を作成する。また、提供部136は、取得部135が取得するウェブページW10の広告枠に関係する広告サービスの名称や、収益に関する情報に基づいて、広告枠情報フレームF20を作成する。
提供部136は、広告コンテンツの配信に関する情報として、広告枠と広告サービスとが対応付けられた情報を提供する。また、提供部136は、広告枠と広告サービスに関する情報とが対応付けられた情報であって、広告サービスの配信設定に関するページへのリンクを含む情報を提供する。例えば、提供部136は、広告サービスに関して、広告サービス毎の設定画面へのリンクが張られた管理画面F01を提供する。すなわち、提供部136は、管理画面F01を介して広告サービス毎の設定をすることのできるサービスを管理者に提供する。なお、広告サービスによっては、提供部136が設定画面を提供できない場合もあり、後述する受付部が設定を受け付けることができない場合がありうる。例えば、提供装置100と広告サービス提供装置50との間に事業的な提携関係が無い場合は、広告サービスの設定を受け付けることができないことがありうる。この場合には、提供部136は、広告サービスの設定画面を自ら提供せず、広告サービス提供装置50が保持する設定画面へのリンクが埋め込まれた管理画面F01を提供する。管理者は、かかるリンクをクリックすることにより、広告サービス提供装置50が保持する設定画面に表示を遷移させる。そして、管理者は、かかる設定画面において広告サービスの設定を行う。
また、提供部136は、広告コンテンツの配信に関する情報として、広告枠毎の収益に関する情報を提供する。提供部136は、広告枠毎の収益に関する情報が表示される広告枠情報フレームF20を提供することにより、管理者に広告枠毎の収益を一目で把握させることができる。また、提供部136は、広告コンテンツの配信元毎の収益に関する情報を提供する。すなわち、提供部136は、広告サービス毎の収益に関する情報を広告枠毎に提供する。
なお、提供部136は、位置情報フレームF10及び広告枠情報フレームF20について、例えば、枠の形態毎に異なる色を付して提供してもよい。例えば、提供部136は、「センターテキスト」形態に分類される広告枠AD01と、広告枠AD01に対応する広告枠情報フレームF20については緑色で表示され、「大型ディスプレイ」や「中型ディスプレイ」形態に分類される広告枠AD02及びAD03の各々に対応する広告枠情報フレームF20及びF20については青色で表示される管理画面F01を提供する。このように、提供部136は、管理者が広告枠の分類を把握し易い管理画面F01を提供することができる。
また、提供部136は、広告枠毎の広告コンテンツの配信に関する情報を、ウェブページW10を表示させるユーザ端末10の表示画面に対応する矩形VAを含む管理画面F01を用いて提供する。この場合、管理者は、管理画面F01において、矩形VAを自由に動かすことができる。管理者は、かかる矩形VAで示される領域により、ウェブページW10を表示する画面内において、同時に表示される広告枠の内容を把握する。例えば、一画面に二以上の広告枠が配置され、二以上の広告枠で動画による広告コンテンツが掲載されることは適切でない。管理者は、管理画面F01と矩形VAを参照することにより、上記のような適切でない広告枠の配置を把握できるため、容易に広告枠の配置を管理することができる。
また、提供部136は、矩形VAの提供により、管理者が初期表示画面に含まれる広告枠を認識できるようにさせる。一般に、初期表示画面に含まれる広告コンテンツは、ユーザに視認され易く、高い広告効果が見込まれる。このため、初期表示画面に含まれる広告枠からは、高い広告収益が期待できる。管理者は、管理画面F01と矩形VAを参照することにより、初期表示画面に含まれる広告枠の設定等を管理することができるので、広告収益を上げることができる可能性を高めることができる。また、管理者は、矩形VAを参照することで、初期表示画面内外の広告枠に関する情報を比較できるので、各広告枠の収益の傾向などを容易に把握することができる。
(受付部137について)
受付部137は、提供部136の提供する情報についての要求を受け付ける。具体的には、実施形態に係る受付部137は、提供部136の提供する管理画面F01において、管理者から広告サービスの設定の変更などを受け付ける。
すなわち、受付部137は、管理画面F01において管理者が広告サービスのリンク先をクリックした場合に表示される広告サービスの設定画面を介して、広告サービスの設定の変更などを受け付ける。例えば、受付部137は、広告サービスから広告枠に配信される広告コンテンツのカテゴリの設定変更を受け付ける。具体的には、受付部137は、所定の広告枠において、酒類やたばこ類に関する広告コンテンツの配信を拒否する設定などを受け付ける。また、受付部137は、広告主を指定させ、かかる広告主が提供する広告コンテンツの配信を拒否する設定を受け付けてもよい。
また、受付部137は、広告コンテンツを表示させることで得る広告収益の額の変更などを受け付けてもよい。例えば、受付部137は、所定の広告サービスにおいて「1000インプレッション」毎に「100円」の収益を媒体側が得る設定を、「110円」に変更する要求などを受け付ける。受付部137は、かかる変更を、適宜広告サービス提供装置50に送信する。なお、前述のように、受付部137が設定変更を受け付けることのできない広告サービスもあり得るものとする。この場合には、例えば、管理者は、リンクの遷移先である広告サービス提供装置50が提供する設定ページにおいて、かかる設定変更を行う。
〔4.収集処理手順〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る提供処理システム1による収集処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る提供処理システム1による収集処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、ユーザ端末10は、ウェブページの取得要求をウェブサーバ30に送信する(ステップS101)。ウェブサーバ30は、取得要求に従い、ウェブページをユーザ端末10に送信する(ステップS102)。ユーザ端末10は、ウェブページに埋め込まれた制御情報に従い、ウェブページに含まれる広告枠の情報を提供装置100に送信する(ステップS103)。
提供装置100は、ユーザ端末10から送信された情報に基づいて、広告枠に関する情報を収集する(ステップS104)。そして、提供装置100は、収集した情報に基づいて、広告サービス提供装置50に対して、広告枠に係る広告サービスの情報を要求する(ステップS105)。
広告サービス提供装置50は、提供装置100からの要求に従い、広告枠に係る広告サービスの情報を送信する(ステップS106)。提供装置100は、広告サービス提供装置50から送信された情報から収集された情報を記憶する(ステップS107)。
〔5.提供処理手順〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る提供装置100による提供処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る提供装置100による提供処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、提供装置100は、収集した広告配信に関する情報を広告枠毎に提供する(ステップS201)。そして、提供装置100は、提供した管理画面F01において、広告サービスの設定を受け付けたか否かを判定する(ステップS202)。設定を受け付けない場合、提供装置100による提供処理は終了する(ステップS202;No)。
一方、設定を受け付けた場合には(ステップS202;Yes)、提供装置100は、かかる設定を受け付けた広告サービスについて設定変更か否かを判定する(ステップS203)。設定変更が可能な場合には(ステップS203;Yes)、提供装置100は、広告サービスの設定変更を受け付ける(ステップS204)。
一方、設定変更が可能でない場合には(ステップS203;No)、提供装置100は、広告サービス提供装置50が提供する広告サービスの設定画面へ遷移させる(ステップS205)。
〔6.変形例〕
上述した実施形態は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、他の実施形態について説明する。
〔6−1.予測値の提供〕
上記実施形態において、提供部136は、広告枠に係る広告収益の実績だけではなく、広告収益の予測値を提供してもよい。この場合には、提供部136は、広告枠に係る広告収益の予測値を算出する。例えば、提供部136は、ウェブページW10に含まれる広告枠における過去の広告収益の実績からモデル化された算出式を用いて、広告収益の予測値を算出する。また、提供部136は、他のウェブページに含まれる広告枠であって、同じ形態であり、同じ広告サービスから広告コンテンツの配信を受ける広告枠の実績からモデル化された算出式などを用いて、広告収益の予測値を算出してもよい。
例えば、提供部136は、図1に示す広告枠情報フレームF20の項目の一つとして、広告収益の予測値を管理者に提供する。この場合には、提供部136は、実績としての「収益」の項目と、広告収益の予測値とを並べて広告枠情報フレームF20に表示させてもよい。
このように、提供装置100は、広告収益の予測値を提供する。これにより、管理者は、広告枠毎の広告収益を予測することができるので、広告枠毎の広告収益を管理し易くなる。また、提供装置100は、実績としての広告収益と、予測される広告収益とを表示する。これにより、管理者は、実績と予測値との差異を比較できる。このため、管理者は、収益が予測よりも低い状況などを認知し易くなるため、広告収益を管理し易くなる。
〔6−2.レコメンド情報の提供〕
また、提供部136は、上記の広告収益の予測値のみならず、広告枠に関するレコメンド情報を提供してもよい。具体的には、提供部136は、収益に関する情報として、ウェブページW10における広告枠の位置又はサイズが変更された場合に予測される収益の予測値を提供する。
例えば、取得部135は、ウェブページW10に含まれる広告枠の位置やサイズが類似する複数のウェブページの情報を取得する。そして、提供部136は、取得部135が取得した情報に基づいて、複数のウェブページにおける広告枠の位置やサイズ、関係する広告サービスの情報などを分析する。続いて、提供部136は、高い広告収益をあげているウェブページ、及び、広告枠の情報を抽出する。提供部136は、このように抽出された広告枠と、ウェブページW10を比較する。
そして、提供部136は、かかる比較に基づき、ウェブページW10に含まれる広告枠について、例えば、あと30ピクセル分上方に配置した場合に広告収益が上がる可能性があるなどのレコメンド情報を管理者に提供する。なお、提供部136が提供するレコメンド情報は、位置情報のみならず、サイズ情報でもよい。例えば、提供部136は、広告枠のサイズを縦横20ピクセル分拡大することにより、広告収益が上がる可能性があるなどのレコメンド情報を提供してもよい。
提供部136は、上記のようなレコメンド情報を提供するにあたり、広告枠の一日の広告収益以外の情報を提供してもよい。例えば、提供部136は、広告枠毎の広告コンテンツにおける、広告コンテンツに対するクリックで発生する課金額であるCPC(Cost Per Click)や、広告コンテンツの1000回表示あたりの課金額であるeCPM(effective Cost Per Mill)などの広告収益の判断に使用する指数を提供してもよい。提供部136は、種々の指数を提供することにより、実態に即するレコメンド情報を提供することができる。これにより、提供装置100は、管理者がより高い広告収益を得る可能性を向上させることができる。
〔6−3.グラフ表示〕
上記実施形態において、提供部136は、図1で示すような広告枠情報フレームF20を用いて、広告枠に係る情報を提供する例を示した。しかし、提供部136は、例えば、広告収益の額を数値だけでなく、グラフで示すような情報フレームを提供してもよい。この場合には、提供部136は、一日の広告収益のみならず、所定の期間(例えば、一月など)における広告収益の実績を折れ線グラフで示す広告枠情報フレームF20を提供することができる。
また、提供部136は、かかるグラフにおいて、広告収益の実績と予測値を同時に表示させてもよい。これにより、提供部136は、広告枠毎の広告収益の増減や、広告取引の実情を視覚化させることができる。また、提供部136は、広告収益が減少している広告枠のグラフについて、例えば、色を変化させて管理者の注意を喚起させてもよい。
このように、提供装置100は、視覚化した広告枠に関する情報を管理者に提供することができる。すなわち、提供装置100によれば、広告枠に関する情報の視認性を高めることができるので、管理者にとって、広告枠に関する情報を把握し易くさせることができる。なお、提供装置100が提供するグラフは上記の例に限られない。例えば、提供装置100は、広告サービス毎の広告収益を示した円グラフなどを提供してもよい。
〔6−4.広告コンテンツの表示〕
上記実施形態において、提供部136は、管理画面F01において、広告枠の配置に対応付けて、広告枠に関係する広告サービスや、広告収益の情報を提供する例を示した。しかし、提供部136は、管理画面F01において、その他の情報を提供してもよい。
例えば、提供部136は、広告枠で実際に配信される可能性のある広告コンテンツのプレビューを管理画面F01に表示させてもよい。この場合、提供部136は、広告サービスにかかわらず、一つの広告枠に配信される広告コンテンツのプレビューを複数並べて表示することができる。
一般に、管理者にとって、広告サービスが異なる広告コンテンツを広告枠毎に確認することは煩雑な作業が伴う。一方、提供装置100によれば、収集部131が広告サービス提供装置50や配信先URLで特定されるウェブページをクローリングすることで、広告サービスの配信に係る情報を収集し、格納する。このため、提供部136は、かかる情報に基づいて、上記のように広告枠毎の広告コンテンツを特定し、プレビューを表示させることができる。なお、提供部136は、広告コンテンツを入稿する広告主に関する情報を管理者に提供してもよい。
これにより、管理者は、広告枠に配信される可能性のある広告コンテンツを容易に把握することができる。例えば、管理者は、ウェブページで掲載を望まない不適切な広告コンテンツが配信される設定になっていることを早期に把握することができる。
〔6−5.ウェブページの位置情報〕
上記実施形態において、広告枠情報収集部132は、制御情報の含まれるウェブページW10を取得したユーザ端末10からウェブページW10の広告枠に関する情報の送信を受け付けることにより、ウェブページW10の広告枠に関する情報を収集する例を示した。しかし、広告枠情報収集部132は、上記例に限られず、情報の収集対象となるウェブページW10の広告枠に関する情報を収集することができる。
例えば、広告枠情報収集部132は、情報の収集対象となるウェブページW10が保持されているウェブサーバ30から情報を取得することにより、ウェブページW10の広告枠に関する情報を収集してもよい。この場合、広告枠情報収集部132は、ウェブサーバ30からウェブページW10を取得する。そして、広告枠情報収集部132は、例えば、ウェブページを構成するHTMLファイルに基づいて、広告枠の位置情報やサイズ情報を収集する。
〔6−6.提供処理システム〕
上記実施形態に係る提供処理システム1には、広告配信制御装置40が含まれる例を示した。しかし、提供処理システム1には、広告配信制御装置40が含まれなくてもよい。この場合、ウェブページW10に含まれる広告枠への広告コンテンツの配信は、広告サービス提供装置50から直接行われる。
また、広告サービス提供装置50は、自ら広告コンテンツのデータを保持するのではなく、外部の広告ストレージサーバを制御することにより広告コンテンツの配信を行ってもよい。
また、上記実施形態に係る提供処理システム1では、広告サービス提供装置50が一つの広告サービスを提供する例を示した。しかし、広告サービス提供装置50は、複数の広告サービスを提供してもよい。
〔6−7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した収集情報記憶部121や提供情報記憶部122は、提供装置100が保持せずに、図示しないストレージサーバ等が保持してもよい。この場合、提供装置100は、ストレージサーバから広告枠に関する情報等を収集する。
また、例えば、上述した提供装置100は、収集部131を有する収集装置と、取得部135と提供部136を有する提供装置と、受付部137を有する受付装置とに分散されてもよい。
〔6−8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る提供装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、提供装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図2に示したネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、収集情報記憶部121及び提供情報記憶部122内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10(第1コンテンツの一例)に含まれる広告枠に表示される広告コンテンツ(第2コンテンツの一例)の配信に関する情報を取得する取得部135と、ウェブページW10の管理者(第1配信元の一例)に対して、取得部135によって取得された広告コンテンツの配信に関する情報を広告枠毎に提供する提供部136とを有する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10に含まれる広告枠について、広告枠毎の情報を管理者に把握させることができる。このため、管理者は、特定の広告枠について広告収益が減少していることなどを早期に発見することができる。このように、実施形態に係る提供装置100によれば、管理者は、効率よく広告枠に関する情報を管理することができる。
また、取得部135は、広告コンテンツの配信元である広告サービス(第2配信元の一例)に関する情報を取得する。提供部136は、広告コンテンツの配信に関する情報として、広告枠と広告サービスに関する情報とが対応付けられた情報を提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、広告枠毎に関係する広告サービスに関する情報を提供することができる。このため、実施形態に係る提供装置100によれば、管理者は、煩雑化する広告枠毎の広告サービスを容易に管理することができる。
また、提供部136は、広告枠と広告サービスに関する情報とが対応付けられた情報であって、広告サービスの配信設定に関するページへのリンクを含む情報を提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、広告枠毎の広告サービスの設定変更等を効率良く管理者に行わせることができる。
また、取得部135は、広告コンテンツを表示させる対価として管理者が得る収益に関する情報を取得する。提供部136は、広告枠毎に管理者が得る収益に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、管理者に広告枠毎の収益を把握させることができる。このため、管理者は、広告枠毎の収益の増減などを管理することができるので、例えば、収益が減少している広告枠について原因を調査するなどの対策を採ることができる。
また、提供部136は、広告サービス毎の収益に関する情報を提供する。これにより、実施形態に係る提供装置100は、管理者に広告サービス毎の収益を把握させることができる。このため、管理者は、広告サービス毎の収益の増減などを管理することができるので、例えば、収益の高い広告サービスを積極的に利用するなどの広告戦略を採ることができる。
また、提供部136は、収益に関する情報に基づいて収益の予測値を算出し、算出された収益の予測値を広告枠毎に提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、管理者に広告収益の実績と、予測される広告収益との差異を提供することができる。このため、管理者は、収益が予測よりも低い状況などを広告枠毎に把握できるため、広告収益を管理し易くなる。
また、提供部136は、広告枠の位置又はサイズが変更された場合に予測される収益の予測値を提供する。これにより、実施形態に係る提供装置100は、管理者が現状よりも高い広告収益を得ることのできる可能性を向上させることができる。
また、提供部136は、広告枠毎の広告コンテンツの配信に関する情報を、ウェブページW10における広告枠毎の位置関係に対応した管理画面F01を用いて提供する。
このように、実施形態に係る提供装置100は、管理画面F01によって視覚化され、また、一元化された広告枠に関する情報を管理者に提供する。すなわち、実施形態に係る提供装置100によれば、管理者は可視化された広告枠毎の情報を取得できるので、容易に広告枠の管理をすることができる。
また、提供部136は、広告枠毎の広告コンテンツの配信に関する情報を、ウェブページW10を表示させる表示画面に対応する矩形VAを含む管理画面F01を用いて提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10を表示するユーザ端末10の画面内において、同時に表示される広告枠の内容を把握させることができる。また、実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10の初期表示画面に含まれる広告枠を認識させる。このため、実施形態に係る提供装置100によれば、管理者は、容易に広告枠の配置を管理することができる。
また、実施形態に係る提供装置100は、広告コンテンツの配信に関する情報を収集する収集部131をさらに備える。取得部135は、収集部131が収集する広告コンテンツの配信に関する情報を取得する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、広告配信に関する情報を広告枠毎に収集することができるので、管理者に詳細な情報を提供することができる。
また、収集部131は、制御情報を含むウェブページW10がユーザ端末10に表示される際に、制御情報に従ってユーザ端末10から送信されるウェブページW10の情報に基づいて、広告コンテンツの配信に関する情報としてウェブページW10に含まれる広告枠に関する情報を収集する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、実際にユーザが閲覧するウェブページW10の表示画面に対応する管理画面F01を作成することができるので、広告枠毎の情報の把握に関して視認性を向上させることができる。
また、収集部131は、広告コンテンツの配信に関する情報として、広告コンテンツの配信元である広告サービス提供装置50から、広告コンテンツの配信先となるウェブページW10を特定する情報と、配信先となるウェブページW10において広告コンテンツが表示される広告枠に関する情報とを収集する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ウェブページW10に含まれる広告枠毎に関係する広告サービスを正確に把握できるので、管理者にとって広告枠の管理に有用な情報を提供することができる。
また、取得部135は、ウェブページW10に広告コンテンツが表示される回数、又は、ウェブページW10の閲覧者から広告コンテンツが選択される回数、又は、ウェブページW10に広告コンテンツが表示された結果として広告主が得た利益、又は、ウェブページW10に表示される広告コンテンツの表示時間若しくは再生時間に応じて管理者が得る対価の額が算出される広告コンテンツの配信に関する情報を取得する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、様々な広告商品が提供されるウェブページW10においても、それぞれ対応した広告サービスの情報を的確に取得し、管理者に提供することができる。例えば、実施形態に係る提供装置100は、広告サービス毎の情報として、CVRなどの広告効果の指標となる情報や、ビデオ広告等の再生時間により課金額が変動する広告コンテンツに関する収益などの情報を取得し、管理者に提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、収集部は、収集手段や収集回路に読み替えることができる。
1 提供処理システム
10 ユーザ端末
20 ウェブサーバ管理者端末
30 ウェブサーバ
40 広告配信制御装置
50 広告サービス提供装置
100 提供装置
121 収集情報記憶部
122 提供情報記憶部
131 収集部
132 広告枠情報収集部
133 レポート収集部
134 配信先収集部
135 取得部
136 提供部
137 受付部

Claims (12)

  1. ネットワークを介して、ユーザの利用する端末装置であるユーザ端末、および、第2コンテンツを表示するための枠を含む第1コンテンツの配信元である第1配信元が利用する第1配信元端末と、相互に情報の送受信を行う提供装置であって、
    第1コンテンツに含まれる枠に表示される第2コンテンツに関する情報であって、当該第2コンテンツが前記端末装置に配信された場合に当該第2コンテンツが表示される前記枠に関する情報、当該第1コンテンツを配信する第1配信元に関する情報、当該第2コンテンツが前記端末装置に配信された場合に当該第2コンテンツとともに表示される第1コンテンツに関する情報、のいずれか少なくとも一つを含む情報である当該第2コンテンツの配信に関する情報を、前記ネットワークを介して前記ユーザ端末又は前記第1配信元端末から収集し、収集した情報を前記提供装置が有する記憶部に格納する収集部と、
    前記記憶部に格納された情報を参照することにより、前記第2コンテンツの配信に関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記第2コンテンツの配信に関する情報を前記第1配信元端末に表示するプラットフォームを介することによって、前記第1配信元に対して、前記第2コンテンツの配信に関する情報を提供する場合に、前記プラットフォームを介して提供される画面であって、前記第1コンテンツが含む枠の位置関係に対応するように、当該枠ごとに対応する情報が配置された画面を前記第1配信元端末に提供する提供部と、
    を備えることを特徴とする提供装置。
  2. 前記収集部は、
    前記第2コンテンツの配信元である第2配信元に関する情報として、少なくとも当該第2配信元の名称および当該第2配信元から前記第1配信元が得る収益の情報を収集するとともに、収集した情報を前記第1配信元が提供する第1コンテンツにおける枠ごとに対応付けた情報である、前記枠と前記第2配信元に関する情報とが対応付けられた情報を前記記憶部に記憶し、
    前記取得部は、
    前記記憶部に格納された情報を参照することにより、前記第2コンテンツの配信元である第2配信元に関する情報を取得し、
    前記提供部は、
    前記第2コンテンツの配信に関する情報として、前記枠と前記第2配信元に関する情報とが対応付けられた情報を提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記提供部は、
    前記枠と前記第2配信元に関する情報とが対応付けられた情報であって、前記第1配信元が、前記第2配信元による前記第2コンテンツの配信に関する設定を管理するためのページへのリンクを含む情報を提供する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  4. 前記収集部は、
    前記第1コンテンツが含む枠において前記第2コンテンツを表示させる対価として前記第1配信元が得る収益に関する情報を、前記ネットワークを介して前記第1配信元端末から収集し、収集した情報を前記記憶部に記憶し、
    前記取得部は、
    前記記憶部に格納された情報を参照することにより、前記第1コンテンツが含む枠において前記第2コンテンツを表示させる対価として前記第1配信元が得る収益に関する情報を取得し、
    前記提供部は、
    前記取得部によって取得された、前記第1コンテンツが含む枠において前記第2コンテンツを表示させる対価として前記第1配信元が得る収益に関する情報を、当該第1コンテンツが含む枠ごとに提供する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の提供装置。
  5. 前記提供部は、
    前記取得部によって取得された、前記第1コンテンツが含む枠において前記第2コンテンツを表示させる対価として前記第1配信元が得る収益に関する情報を、当該第2コンテンツの配信元である第2配信元ごとに提供する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の提供装置。
  6. 前記提供部は、
    前記収益に関する情報として、前記第1コンテンツに含まれる枠における過去の収益の実績からモデル化された算出式を用いて、前記収益の予測値を算出し、算出された当該収益の予測値を提供する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の提供装置。
  7. 前記提供部は、
    前記収益に関する情報として、前記枠の位置又はサイズが変更された場合に予測される収益の予測値を提供する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の提供装置。
  8. 前記提供部は、
    前記画面に重ねて表示される矩形であって、前記第1コンテンツが前記ユーザ端末に表示される場合に、当該ユーザ端末の表示画面に当該第1コンテンツが表示される場合の表示領域に対応する領域を有する矩形を、当該画面とともに前記第1配信元端末に提供する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の提供装置。
  9. 前記収集部は、
    前記第1コンテンツが含む制御情報であって、前記ユーザ端末に第1コンテンツが表示された場合に、当該ユーザ端末に表示された当該第1コンテンツに関する情報および当該第1コンテンツとともに表示された第2コンテンツに関する情報とを前記提供装置に送信するよう当該ユーザ端末を制御する制御情報に従って前記ユーザ端末から送信された、前記第1コンテンツに関する情報および前記第2コンテンツの配信に関する情報を収集する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の提供装置。
  10. 前記取得部は、
    前記第2コンテンツの配信に関する情報として、前記第1コンテンツに前記第2コンテンツが表示される回数、又は、前記第1コンテンツの閲覧者から前記第2コンテンツが選択される回数、又は、前記第1コンテンツに前記第2コンテンツが表示された結果として前記第2コンテンツの提供主が得た利益、又は、前記第1コンテンツに表示される前記第2コンテンツの表示時間若しくは再生時間に応じて前記第1配信元が得る対価の額が算出される前記第2コンテンツの配信に関する情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の提供装置。
  11. ネットワークを介して、ユーザの利用する端末装置であるユーザ端末、および、第2コンテンツを表示するための枠を含む第1コンテンツの配信元である第1配信元が利用する第1配信元端末と、相互に情報の送受信を行う提供装置が実行する提供方法であって、
    第1コンテンツに含まれる枠に表示される第2コンテンツに関する情報であって、当該第2コンテンツが前記端末装置に配信された場合に当該第2コンテンツが表示される前記枠に関する情報、当該第1コンテンツを配信する第1配信元に関する情報、当該第2コンテンツが前記端末装置に配信された場合に当該第2コンテンツとともに表示される第1コンテンツに関する情報、のいずれか少なくとも一つを含む情報である当該第2コンテンツの配信に関する情報を、前記ネットワークを介して前記ユーザ端末又は前記第1配信元端末から収集し、収集した情報を前記提供装置が有する記憶部に格納する収集工程と、
    前記記憶部に格納された情報を参照することにより、前記第2コンテンツの配信に関する情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された前記第2コンテンツの配信に関する情報を前記第1配信元端末に表示するプラットフォームを介することによって、前記第1配信元に対して、前記第2コンテンツの配信に関する情報を提供する場合に、前記プラットフォームを介して提供される画面であって、前記第1コンテンツが含む枠の位置関係に対応するように、当該枠ごとに対応する情報が配置された画面を前記第1配信元端末に提供する提供工程と、
    を含んだことを特徴とする提供方法。
  12. ネットワークを介して、ユーザの利用する端末装置であるユーザ端末、および、第2コンテンツを表示するための枠を含む第1コンテンツの配信元である第1配信元が利用する第1配信元端末と、相互に情報の送受信を行う提供装置で実行される提供プログラムであって、
    第1コンテンツに含まれる枠に表示される第2コンテンツに関する情報であって、当該第2コンテンツが前記端末装置に配信された場合に当該第2コンテンツが表示される前記枠に関する情報、当該第1コンテンツを配信する第1配信元に関する情報、当該第2コンテンツが前記端末装置に配信された場合に当該第2コンテンツとともに表示される第1コンテンツに関する情報、のいずれか少なくとも一つを含む情報である当該第2コンテンツの配信に関する情報を、前記ネットワークを介して前記ユーザ端末又は前記第1配信元端末から収集し、収集した情報を前記提供装置が有する記憶部に格納する収集手順と、
    前記記憶部に格納された情報を参照することにより、前記第2コンテンツの配信に関する情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された前記第2コンテンツの配信に関する情報を前記第1配信元端末に表示するプラットフォームを介することによって、前記第1配信元に対して、前記第2コンテンツの配信に関する情報を提供する場合に、前記プラットフォームを介して提供される画面であって、前記第1コンテンツが含む枠の位置関係に対応するように、当該枠ごとに対応する情報が配置された画面を前記第1配信元端末に提供する提供手順と、
    を前記提供装置に実行させることを特徴とする提供プログラム。
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