JP2012252427A - 広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム - Google Patents

広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012252427A
JP2012252427A JP2011122972A JP2011122972A JP2012252427A JP 2012252427 A JP2012252427 A JP 2012252427A JP 2011122972 A JP2011122972 A JP 2011122972A JP 2011122972 A JP2011122972 A JP 2011122972A JP 2012252427 A JP2012252427 A JP 2012252427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
data
acquisition
unit
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011122972A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Toshima
朗 戸嶋
Hirotaka Ueda
宏高 上田
Taichiro Morishita
太一郎 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2011122972A priority Critical patent/JP2012252427A/ja
Publication of JP2012252427A publication Critical patent/JP2012252427A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 広告データが端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告表示の遷移を把握することができる広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLに基づいて、ジャンプ先URLにジャンプスキームおよびクリックスルーURLを追加し、遷移先種別を決定する。端末装置10は、広告がクリックされると、ジャンプスキームに応じたアプリを起動し、広告操作のログを生成して端末装置記憶部12に記憶する。そして、広告取得時刻になると、端末装置記憶部12に記憶したログを広告管理サーバ20に送信する。広告管理サーバ20は、端末装置10から受信したログのうち、遷移先種別が端末遷移型であるログのみを解析して、解析結果を広告サーバ30に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広告の取得先を管理することができる広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラムに関する。
端末装置には、広告主から提供される広告を管理する管理サーバから、広告データをダウンロードして端末装置内に記憶しておき、ネットワークと接続されていないオフライン状態でも、記憶している広告データを表示するオフライン広告を行うことができるものがある。オフライン広告では、管理サーバは、端末装置内で、広告の表示や広告をクリックしてさらに詳細な内容を表示する操作(以下「広告操作」という)が行われたことを把握することができない。したがって、オフライン広告では、管理サーバは、広告操作に対する対価を広告主に請求することができない。
第1の従来技術として、特許文献1に記載される接続サービス提供システムがある。この接続サービス提供システムは、クライアントにて閲覧したいウェブ(以下「Web」という)サーバの統一資源位置指定子(Uniform Resource Locator:以下「URL」という)を送信するに際して、WebサーバのURLを引数にしつつ、代理サーバのURLをリクエストする。これによって、クライアントからのリクエストはすべて代理サーバに送信されるので、代理サーバは、クライアントのWebサーバへのアクセス挙動を把握することができる。
第2の従来技術として、特許文献2に記載されるログ収集解析システムがある。このログ収集解析システムでは、ログ収集端末は、オフライン環境でも、ログアプリケーションプログラムによって生成されたログを収集して蓄積する。そして、ログ収集端末がネットワークに接続されると、ログ収集端末は、蓄積したログ情報をログサーバに送信する。ログサーバは、ログ収集端末から送信されてきたログ情報を蓄積し、解析を行う。ログ収集解析システムでは、ログ収集端末内において発生するログ、つまりログ収集端末内の各ログアプリケーションプログラムが生成するログは、すべてログ収集端末内に記憶された後、ログサーバに送信される。ログサーバは、ログ収集端末がオンライン時のログだけでなく、オフライン時のログも、ログ収集端末から受信して解析することが可能となる。
特開2002−32273号公報 特開2003−58395号公報
端末装置に記憶されたオフライン広告は、広告操作を行った時に遷移先となるコンテンツ(以下「詳細情報」という)が端末装置内から取得される場合、たとえば、ネットワークを介した情報の転送回数を減らすために、一度ダウンロードした広告データを端末装置の記憶装置に一時的に記憶しておき、その広告データを取得する場合と、端末装置外から取得される場合、たとえばオンラインコンテンツを取得する場合とがある。
詳細情報が端末装置内から取得される場合と、端末装置外から取得される場合とが混在する端末装置を用いる環境において、第1の従来技術では、端末装置内から取得される場合、たとえば表示する詳細情報が端末装置内に一時的に記憶されている場合、代理サーバは、どのような広告操作が行われたのかを把握することができない。
また、第2の従来技術では、端末装置外から取得される場合、たとえば表示する詳細情報がオンラインコンテンツである場合、端末装置内に記憶される広告データを表示する広告表示プログラムは、オンラインコンテンツを表示する広告操作が行われると、オンラインコンテンツをダウンロードして表示するプログラム、たとえばウェブブラウザやプレーヤに処理を渡す。オンラインコンテンツをダウンロードして表示するプログラムは、エラーが発生したことを広告表示プログラムに知らせるインタフェースを有していないので、広告表示プログラムは、オンラインコンテンツが正常に表示されたか否かを把握することができない。すなわち、広告表示プログラムは、オンラインコンテンツを提供するサーバに、本当にアクセスできたか否かを把握することができない。いずれの場合であっても、管理サーバは、広告操作が行なわれたことに対する正確な対価を広告主に請求することが困難である。
本発明の目的は、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報の取得先を把握することができる広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラムを提供することである。
本発明は、広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続される広告管理サーバ装置であって、
広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータを含む第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得部と、
広告属性データ取得部が取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断部と、
取得先判断部による判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与部と、
取得先種別データ付与部によって取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信部と、
広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得部と、
広告実績データ取得部が取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出部と、
広告実績報告データ抽出部が抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含むことを特徴とする広告管理サーバ装置である。
また本発明は、前記広告実績送信部は、前記広告実績データ取得部が取得した広告実績データのうち、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告に対する広告操作の実績を除いた広告実績データを送信することを特徴とする。
また本発明は、前記取得先種別データ付与部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告に対する広告操作を広告実績データとして送信しないように端末装置に指示する指示情報を、広告属性データに付加して送信することを特徴とする。
また本発明は、前記取得先判断部は、取得先特定情報に含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列に基づいて、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断することを特徴とする。
また本発明は、ネットワークを介して相互に接続される広告管理サーバ装置、広告サーバ装置および広告表示装置を含む広告管理システムであって、
広告管理サーバは、
広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得部と、
広告属性データ取得部が取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断部と、
取得先判断部による判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与部と、
取得先種別データ付与部によって取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信部と、
広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得部と、
広告実績データ取得部が取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出部と、
広告実績報告データ抽出部が抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含み、
広告表示装置は、
第2の広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信部と、
広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信部と、
広告属性データ受信部が受信した第2の広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する広告記憶部と、
広告画像データを広告として表示する広告表示部と、
広告表示部に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出部と、
広告操作検出部が広告表示部に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出すると、広告表示部に表示される広告に応答する広告操作が行われたことと、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告属性データとを広告実績データとして記憶する広告操作記憶部と、
広告操作記憶部に記憶される広告実績データを広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含むことを特徴とする広告管理システムである。
また本発明は、広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続される広告管理サーバ装置で実行される広告管理方法であって、
広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得ステップと、
広告属性データ取得ステップで取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断ステップと、
取得先判断ステップでの判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与ステップと、
取得先種別データ付与ステップで取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信ステップと、
広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得ステップと、
広告実績データ取得ステップで取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出ステップと、
広告実績報告データ抽出ステップで抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信ステップと、を含むことを特徴とする広告管理方法である。
また本発明は、広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続され、コンピュータを含む広告管理サーバ装置のコンピュータに、
広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得ステップと、
広告属性データ取得ステップで取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断ステップと、
取得先判断ステップでの判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与ステップと、
取得先種別データ付与ステップで取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信ステップと、
広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得ステップと、
広告実績データ取得ステップで取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出ステップと、
広告実績報告データ抽出ステップで抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信ステップと、を実行させるためのプログラムである。
また本発明は、広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続される広告表示装置であって、
広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信部と、
広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信部と、
広告属性データ受信部が受信した広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する広告記憶部と、
広告画像データを広告として表示する広告表示部と、
広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出部と、
広告操作検出部が広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶部と、を含むことを特徴とする広告表示装置である。
また本発明は、前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告操作の実績を記録しないことを特徴とする。
また本発明は、前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部をさらに含み、
前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ装置に広告操作の実績を送信しないことを表す送信抑止情報を広告操作の実績に付加して記憶し、
広告実績送信部は、送信抑止情報が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信しないことを特徴とする。
また本発明は、前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部をさらに含み、
前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ装置に広告操作の実績を送信しないことを表す送信抑止情報を広告操作の実績に付加して記憶し、
広告実績送信部は、送信抑止情報が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信することを特徴とする。
また本発明は、前記広告操作記憶部は、取得先特定情報に含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列に基づいて、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断することを特徴とする。
また本発明は、前記広告操作の実績は、広告操作が行われた日時を表す広告操作日時データ、広告を特定する広告特定データ、および広告操作の種類を表す広告種類データを含むことを特徴とする。
また本発明は、ネットワークを介して相互に接続される広告管理サーバ装置、広告サーバ装置および広告表示装置を含む広告管理システムであって、
広告管理サーバは、
広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得部と、
広告属性データ取得部が取得した広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信部と、
広告表示装置から送信された広告操作の実績を取得する広告実績取得部と、
広告実績取得部が取得した広告操作の実績に応じた広告実績データを生成し、生成した広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含み、
広告表示装置は、
広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信部と、
広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信部と、
広告属性データ受信部が受信した広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する広告記憶部と、
広告画像データを広告として表示する広告表示部と、
広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出部と、
広告操作検出部が広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶部と、
前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含むことを特徴とする広告管理システムである。
また本発明は、広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続される広告表示装置で実行される広告管理方法であって、
広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信ステップと、
広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信ステップと、
広告属性データ受信ステップで受信した広告属性データと、広告データ受信ステップで受信した広告画像データとを関連付けて広告記憶部に記憶する広告記憶ステップと、
広告画像データを広告として表示する広告表示ステップと、
広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出ステップと、
広告操作検出ステップで、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶ステップと、を含むことを特徴とする広告管理方法である。
また本発明は、広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続され、コンピュータを含む広告表示装置のコンピュータに、
広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信ステップと、
広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信ステップと、
広告属性データ受信ステップで受信した広告属性データと、広告データ受信ステップで受信した広告画像データとを関連付けて広告記憶部に記憶する広告記憶ステップと、
広告画像データを広告として表示する広告表示ステップと、
広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出ステップと、
広告操作検出ステップで、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続される広告管理サーバ装置で広告を管理するにあたって、広告属性データ取得部は、広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する。取得先判断部は、広告属性データ取得部が取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。取得先種別データ付与部は、取得先判断部による判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する。広告属性データ送信部は、取得先種別データ付与部によって取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する。広告実績データ取得部は、広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する。広告実績報告データ抽出部は、広告実績データ取得部が取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する。そして、広告実績送信部は、広告実績報告データ抽出部が抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する。したがって、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
また本発明によれば、前記広告実績送信部は、前記広告実績データ取得部が取得した広告実績データのうち、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告に対する広告操作の実績を除いた広告実績データを送信する。したがって、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告については、広告管理サーバ装置でカウントされた広告操作の実績を用いるので、通信エラーなどで取得できなかった広告を実績から除外することができる。
また本発明によれば、前記取得先種別データ付与部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告に対する広告操作を広告実績データとして送信しないように端末装置に指示する指示情報を、広告属性データに付加して送信する。したがって、広告表示装置側で、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告についての実績を除外することができる。
本発明によれば、前記取得先判断部は、取得先特定情報に含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列に基づいて、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。したがって、取得先特定情報に含まれる文字列によって判断することができる。
また本発明によれば、ネットワークを介して相互に接続される広告管理サーバ装置、広告サーバ装置および広告表示装置を含む広告管理システムで広告を管理するにあたって、広告管理サーバでは、広告属性データ取得部は、広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する。取得先判断部は、広告属性データ取得部が取得した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。取得先種別データ付与部は、取得先判断部による判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する。広告属性データ送信部は、取得先種別データ付与部によって取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する。広告実績データ取得部は、広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する。広告実績報告データ抽出部は、広告実績データ取得部が取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する。そして、広告実績送信部は、広告実績報告データ抽出部が抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する。
また、広告表示装置では、広告属性データ受信部は、第2の広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する。広告データ受信部は、広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する。広告記憶部は、広告属性データ受信部が受信した第2の広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する。広告表示部は、広告画像データを広告として表示する。広告操作検出部は、広告表示部に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出する。広告操作記憶部は、広告操作検出部が広告表示部に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出すると、広告表示部に表示される広告に応答する広告操作が行われたことと、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告属性データとを広告実績データとして記憶する。そして、広告実績送信部は、広告操作記憶部に記憶される広告実績データを広告管理サーバ装置に送信する。したがって、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
また本発明によれば、広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続される広告管理サーバ装置で実行される広告管理方法によって広告を管理するにあたって、広告属性データ取得ステップでは、広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する。取得先判断ステップでは、広告属性データ取得ステップで取得した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。取得先種別データ付与ステップでは、取得先判断ステップでの判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する。広告属性データ送信ステップでは、取得先種別データ付与ステップで取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する。広告実績データ取得ステップでは、広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する。広告実績報告データ抽出ステップでは、広告実績データ取得ステップで取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する。そして、広告実績送信ステップでは、広告実績報告データ抽出ステップで抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する。したがって、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
本発明によれば、広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続され、コンピュータを含む広告管理サーバ装置のコンピュータに、広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得ステップと、広告属性データ取得ステップで取得した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断ステップと、取得先判断ステップでの判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与ステップと、取得先種別データ付与ステップで取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信ステップと、広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得ステップと、広告実績データ取得ステップで取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出ステップと、広告実績報告データ抽出ステップで抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信ステップと、を実行させるためのプログラムとして提供することができる。
また本発明によれば、広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続される広告表示装置で広告を管理するにあたって、広告属性データ受信部は、広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する。広告データ受信部は、広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する。広告記憶部は、広告属性データ受信部が受信した広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する。広告表示部は、広告画像データを広告として表示する。広告操作検出部は、広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する。そして、広告操作記憶部は、広告操作検出部が広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する。したがって、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
また本発明によれば、前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告操作の実績を記録しないことを特徴とする。したがって、広告表示装置側で、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告についての実績を除外することができる。
本発明によれば、広告実績送信部は、前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する。前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ装置に広告操作の実績を送信しないことを表す送信抑止情報を広告操作の実績に付加して記憶する。そして、広告実績送信部は、送信抑止情報が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信しない。したがって、広告表示装置側で、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告についての実績を除外することができる。
また本発明によれば、広告実績送信部は、前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する。前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ装置に広告操作の実績を送信しないことを表す送信抑止情報を広告操作の実績に付加して記憶する。そして、広告実績送信部は、送信抑止情報が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信する。
したがって、広告管理サーバ装置側で、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告についての実績を除外することができる。
また本発明によれば、前記広告操作記憶部は、取得先特定情報に含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列に基づいて、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。したがって、取得先特定情報に含まれる文字列によって判断することができる。
本発明によれば、前記広告操作の実績は、広告操作が行われた日時を表す広告操作日時データ、広告を特定する広告特定データ、および広告操作の種類を表す広告種類データを含む。したがって、ユーザは、広告操作の実績から、どの広告に対していつどのような広告操作が行われたかを知ることができる。
また本発明によれば、ネットワークを介して相互に接続される広告管理サーバ装置、広告サーバ装置および広告表示装置を含む広告管理システムで広告を管理するにあたって、広告管理サーバでは、広告属性データ取得部は、広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを、広告サーバ装置から取得する。広告属性データ送信部は、広告属性データ取得部が取得した広告属性データを広告表示装置に送信する。広告実績取得部は、広告表示装置から送信された広告操作の実績を取得する。広告実績送信部は、広告実績取得部が取得した広告操作の実績に応じた広告実績データを生成し、生成した広告実績データを広告サーバ装置に送信する。また、広告表示装置では、広告属性データ受信部は、広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する。広告データ受信部は、広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する。広告記憶部は、広告属性データ受信部が受信した広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する。広告表示部は、広告画像データを広告として表示する。広告操作検出部は、広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する。広告操作記憶部は、広告操作検出部が広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する。そして、広告実績送信部は、前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する。したがって、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
また本発明によれば、広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続される広告表示装置で実行される広告管理方法であって、広告属性データ受信ステップでは、広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する。広告データ受信ステップでは、広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する。広告記憶ステップでは、広告属性データ受信ステップで受信した広告属性データと、広告データ受信ステップで受信した広告画像データとを関連付けて広告記憶部に記憶する。広告表示ステップでは、広告画像データを広告として表示する。広告操作検出ステップでは、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する。そして、広告操作記憶ステップでは、広告操作検出ステップで、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する。したがって、広告の詳細情報が端末装置内にあっても端末装置外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
本発明によれば、広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続され、コンピュータを含む広告表示装置のコンピュータに、広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信ステップと、広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信ステップと、広告属性データ受信ステップで受信した広告属性データと、広告データ受信ステップで受信した広告画像データとを関連付けて広告記憶部に記憶する広告記憶ステップと、広告画像データを広告として表示する広告表示ステップと、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出ステップと、広告操作検出ステップで、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶ステップと、を実行させるためのプログラムとして提供することができる。
本発明の第1の実施形態である広告管理システム1の構成を示すブロック図である。 端末装置10の構成を示すブロック図である。 広告管理サーバ20の構成を示すブロック図である。 端末装置10の外観を示す図である。 広告入稿データ41のデータ構造を示す図である。 第1の広告データ42のデータ構造を示す図である。 第2の広告データ43のデータ構造を示す図である。 記録ログデータ44のデータ構造を示す図である。 送信ログデータ45のデータ構造を示す図である。 広告解析データ46のデータ構造を示す図である。 広告レポートデータ47のデータ構造を示す図である。 ログ種別とパラメータとの関係を示す対応テーブル48を示す図である。 広告特定パラメータ49の構成を示す図である。 遷移先種別494を説明するための図である。 広告入稿画面60の一例を示す図である。 メニュー画面の例を示す図である。 詳細情報画面の例を示す図である。 広告レポートリスト67の一例を示す図である。 広告入稿処理の処理手順を示すフローチャートである。 解析レポート出力処理の処理手順を示すフローチャートである。 解析レポート作成処理の処理手順を示すフローチャートである。 広告ログ記録処理の処理手順を示すフローチャートである。 アプリ起動処理の処理手順を示すフローチャートである。 コンテンツ表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 第2広告データ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。 第2の広告データ43aのデータ構造を示す図である。 広告特定パラメータ49aの構成を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態である広告管理システム1の構成を示すブロック図である。広告管理システム1は、端末装置10、広告管理サーバ20および広告サーバ30を含んで構成される。
端末装置10、広告管理サーバ20および広告サーバ30は、通信網、たとえばネットワーク2に接続され、ネットワーク2を介してそれぞれ相互に情報を送受信する。図1には、端末装置10を1台しか記載していないが、複数台の端末装置10がネットワーク2に接続可能である。ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network:以下「LAN」という)あるいはワイドエリアネットワーク(Wide Area Network:以下「WAN」という)などのネットワークからなる通信網であり、たとえばインターネットなどによって構成されてもよい。端末装置10は、直接ネットワーク2に接続されてもよいし、端末装置10が、たとえば携帯電話装置の場合は、基地局に設置される通信設備を介してネットワーク2に接続される構成であってもよい。
図2は、端末装置10の構成を示すブロック図である。端末装置10は、たとえば携帯電話装置などの携帯端末装置によって構成される。以下、端末装置10が携帯電話装置である場合を例にして説明する。端末装置10は、広告主が使用することもできるし、広告を閲覧するユーザが使用することもできる。
端末装置10は、広告主が使用する場合、広告サーバ30への広告の入稿を行い、ユーザが広告にアクセスした回数等を表す解析レポートを広告サーバ30から受けとって表示するために用いられる。入稿とは、広告の原稿を作成して広告サーバ30に記憶させることである。広告サーバ30に記憶された広告は、広告管理サーバ20に送られ、ユーザが使用する端末装置10の要求に応じて、広告管理サーバ20から端末装置10に送信される。端末装置10は、ユーザが使用する場合、広告管理サーバ20から提供される広告を表示し、表示された広告の中から選択された広告の詳細情報を表示するために用いられる。端末装置10は、選択された広告の詳細情報が端末装置10内に記憶されていれば、記憶されている詳細情報を表示し、選択された広告の詳細情報が端末装置10内に記憶されていなければ、広告サーバ30からダウンロードして表示する。
広告表示装置である端末装置10は、端末装置中央処理装置(Central Processing Unit:以下「CPU」という)11、端末装置記憶部12、端末装置一時記憶部13、端末装置操作部14、端末装置通信部15、表示部16、音声入出力部17、アンテナ18および図示しない計時部を含んで構成される。
広告操作検出部である端末装置CPU11は、たとえばCPUによって構成され、端末装置記憶部12に記憶されるプログラムを実行することによって、端末装置操作部14、端末装置通信部15、表示部16、音声入出力部17および図示しない計時部を制御する。
広告記憶部および広告操作記憶部である端末装置記憶部12は、不揮発性の大容量の記憶装置、たとえばフラッシュメモリなどの半導体メモリ、またはハードディスク装置(Hard Disk Drive:以下「HDD」という)などによって構成される。端末装置記憶部12は、端末装置CPU11によって実行されるプログラム、および端末装置CPU11がプログラムを実行するために必要な情報を記憶する。端末装置記憶部12に記憶される情報は、端末装置CPU11によって書き込みおよび読み出しが行われる。
端末装置一時記憶部13は、書き込み速度および読み出し速度が端末装置記憶部12よりも高速で揮発性の記憶装置、たとえばダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memory:以下「DRAM」という)などの半導体メモリによって構成され、端末装置CPU11がプログラムを実行するために必要な情報を一時的に記憶するワークメモリである。端末装置一時記憶部13に記憶される情報は、端末装置CPU11によって書き込みおよび読み出しが行われる。
端末装置操作部14は、後述する操作ボタンおよびタッチパネルによって構成される。端末装置操作部14は、操作された操作ボタンに対応付けられている情報を端末装置CPU11に送る。また、タッチパネルは、表示部16の表示画面上に実装されている。端末装置操作部14は、タッチペンや指などの指示具によってタッチパネルに触れられた位置を表す位置情報を端末装置CPU11に送る。端末装置CPU11は、受け取った位置情報が示す位置と、表示画面に表示している項目やボタンの表示位置とに基づいて、表示部16に表示されている項目やボタンのうち、どの項目が選択されたか、およびどのボタンが操作されたかを認識する。以下、表示部16の表示画面に表示されている項目やボタンなどの位置のタッチパネルに触れることを、クリックする、あるいはタップするという。
広告属性データ受信部、広告データ受信部および広告実績送信部である端末装置通信部15は、無線通信によって基地局の通信設備を介してネットワーク2に接続され、ネットワーク2に接続される他の装置、たとえば広告管理サーバ20および広告サーバ30と情報の送受信を行う通信装置によって構成される。基地局の通信設備は、携帯電話回線網による通信を制御する。端末装置通信部15は、端末装置CPU11から受け取る情報を、ネットワーク2を介して端末装置CPU11から指示される他の装置に送信し、ネットワーク2を介して他の装置から受け取る情報を端末装置CPU11に送る。通信方式は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11無線通信方式であるが、Bluetooth(登録商標)あるいはZigbee(登録商標)などであってもよい。
広告表示部である表示部16は、たとえば液晶パネルなどの表示装置によって構成される。表示部16は、表示画面を有し、端末装置CPU11から受け取る情報、たとえば画像情報を表示画面に表示する。音声入出力部17は、たとえばスピーカおよびマイクロフォンを含んで構成され、主に電話機能を利用するために用いられる。音声入出力部17は、端末装置CPU11から受け取る情報をスピーカによって音として出力し、マイクロフォンで収集した音を表す音情報を端末装置CPU11に送る。
アンテナ18は、基地局から送信されてくる電波を受信して電気信号に変換して端末装置通信部15に送り、端末装置通信部15から受け取る電気信号を電波として出力する。図示しない計時部は、時刻を計時する。端末装置CPU11は、計時部を参照することによって、時刻を認識することができる。
図3は、広告管理サーバ20の構成を示すブロック図である。広告管理サーバ装置である広告管理サーバ20は、広告サーバ30から受信する広告を記憶し、記憶した広告を端末装置10に提供し、提供した広告に対するクリック回数を広告サーバ30に通知する。クリック回数は、端末装置10で、端末装置10に表示される広告の項目をユーザがタッチペンなどでクリックした回数である。
広告管理サーバ20は、CPU21、記憶部22、一時記憶部23、操作部24および通信部25を含んで構成される。CPU21は、たとえばCPUによって構成され、記憶部22に記憶されるプログラムを実行することによって、操作部24および通信部25を制御する。
記憶部22は、不揮発性の大容量の記憶装置、たとえばHDDなどによって構成される。記憶部22は、CPU21によって実行されるプログラム、およびCPU21がプログラムを実行するために必要な情報を記憶する。記憶部22に記憶される情報は、CPU21によって書き込みおよび読み出しが行われる。
一時記憶部23は、書き込み速度および読み出し速度が記憶部22よりも高速で揮発性の記憶装置、たとえばDRAMなどの半導体メモリによって構成され、CPU21がプログラムを実行するために必要な情報を一時的に記憶するワークメモリである。一時記憶部23に記憶される情報は、CPU21によって書き込みおよび読み出しが行われる。
操作部24は、たとえばキーボートおよびマウスなどの入力装置によって構成される。操作部24は、入力された情報をCPU21に送る。通信部25は、たとえばイーサネット(登録商標)などの有線LANによってネットワーク2に接続され、ネットワーク2に接続される他の装置、たとえば端末装置10および広告サーバ30と情報の送受信を行う通信装置によって構成される。通信部25は、CPU21から受け取る情報を、ネットワーク2を介して、CPU21から指示される他の装置に送信し、ネットワーク2を介して他の装置から受け取る情報をCPU21に送る。
広告属性データ取得部、取得先判断部、取得先種別データ付与部、広告属性データ送信部、広告実績報告データ抽出部、および広告実績送信部は、広告管理サーバ20のCPU21である。
広告サーバ装置である広告サーバ30は、入稿された広告を広告管理サーバ20に送る。広告サーバ30のハードウエア構成は、広告管理サーバ20と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。
図4は、端末装置10の外観を示す図である。端末装置10は、電源ボタン141、戻るボタン142、ホームボタン143およびトラックボール144を含む。電源ボタン141、戻るボタン142、ホームボタン143およびトラックボール144は、端末装置操作部14に含まれる。
電源ボタン141は、端末装置10の電源の投入および切断を行うため、および省電力となる休止状態への遷移および休止状態からの復帰を行うための操作ボタンである。電源ボタン141を長押しすることによって電源の投入および切断が行われ、電源ボタン141を短押しすることによって休止状態への遷移および休止状態からの復帰が行われる。
戻るボタン142は、1つ前の画面に戻るための操作ボタンである。ホームボタン143は、初期画面(以下「待ち受け画面」ともいう)に戻るための操作ボタンである。トラックボール144は、画面に表示されるフォーカスを移動するための操作ボタンである。
表示部16の表示画面上には、タッチパネルが設けられており、ユーザは表示画面に表示されている項目やボタンの位置に触れることによって、項目を選択し、あるいはボタンを操作することができる。また、画面に表示されるフォーカスを移動することによっても項目やボタンを選択することができる。
図5は、広告入稿データ41のデータ構造を示す図である。広告入稿データ41は、広告主が端末装置10から入力するデータであり、広告サーバ30に記憶される。広告入稿データ41は、「広告枠識別情報(Identification:以下「ID」という)」411、「キャンペーン名称」412、「有効期間」413、「広告名称」414、「有効期間」415、「ジャンプ先統一資源位置指定子(Uniform Resource Locator:以下「URL」という)」416および「画像データ」417の項目を含む。
「広告枠ID」411は、広告枠を特定するID、つまり広告枠を識別するための広告枠識別情報である。「キャンペーン名称」412は、キャンペーンの名前である。キャンペーンは、広告キャンペーンとも呼ばれるもので、入稿される複数の広告をまとめる単位である。1つの広告枠には、1つ以上のキャンペーンが対応する。1つの広告枠には、必ずしも1種類の広告のみが表示されるのではなく、表示の切り換えの度に、別の広告を表示することが一般に行われている。すなわち、キャンペーンは、1つの広告枠に多くの広告を表示する必要がある場合を想定したものである。たとえば、広告主単位に、キャンペーンを定義することよって、複数の広告主それぞれがキャンペーンを定義し、複数の広告をそのキャンペーンにまとめて1つの広告枠に対して入稿することを可能とする。通常、1キャンペーン内には、同じ広告主の広告が複数入稿される。
「有効期間」413は、キャンペーンの有効期間である。つまり、キャンペーンに含まれる広告が端末装置10に表示される期間である。「広告名称」414は、広告の名前である。「有効期間」415は、広告の有効期間である。つまり、広告が端末装置10に表示される期間である。「ジャンプ先URL」416は、広告がタップされたときに、タップされた広告の詳細情報を取得するためにジャンプ、つまり遷移する遷移先のURL(以下、「ジャンプ先URL」という)である。すなわち、「ジャンプ先URL」416が示すジャンプ先URLは、広告の詳細情報を提供する広告主などが管理するサーバのURLであり、端末装置10は、そのURLから広告の詳細情報を取得することができる。ジャンプ先URLは、取得先特定情報である。「画像データ」417は、表示画面に表示するための広告画像のデータ(以下「広告画像データ」という)である。画像データのデータ形式は、たとえばJPEG(Joint Photographic Experts Group)、PNG(Portable Network Graphics)あるいはGIF(Graphic Interchange Format)である。
「キャンペーン名称」412、「有効期間」413、「広告名称」414、「有効期間」415、「ジャンプ先URL」416および「画像データ」417の組み合わせは、キャンペーンの数だけ繰り返される。各キャンペーンに含まれるこの組み合わせには、第1番目の「広告名称」414、「有効期間」415、「ジャンプ先URL」416および「画像データ」417が含まれる。第1番目の「広告名称」414、「有効期間」415、「ジャンプ先URL」416および「画像データ」417の後に、同じキャンペーンに含まれる第2番目以降の広告の「広告名称」414、「有効期間」415、「ジャンプ先URL」416および「画像データ」417が、第2番目以降の広告の数だけ繰り返される。
図5に示した広告入稿データ41には、各項目の値の例(図では「値例」という)として、「広告枠ID」411については、「0001」と示されている。「0001」は、広告枠1(図では「枠1」という)の広告枠IDであり、「0002」は、広告枠2(図では「枠2」という)の広告枠IDである。「キャンペーン名称」412については、「枠2、キャンペーン01」と示されている。「キャンペーン名称」412が「枠2、キャンペーン01」であることを示している。「有効期間」413については、「2011/5/1−2011/6/30」と示されている。キャンペーンの有効期限が、2011年5月1日から2011年6月30日までであることを示している。「広告名称」414については、「新刊のお知らせ」と示されている。「有効期間」415については、「2011/5/1−2011/5/31」と示されている。広告の有効期限が、2011年5月1日から2011年5月31日までであることを示している。「ジャンプ先URL」416については、「http://www.store.aaa.jp/10000001」と示されている。「画像データ」417については、「(画像データ)」と示されている。「(画像データ)」は、コード化された広告画像データであることを示している。
図6は、第1の広告データ42のデータ構造を示す図である。第1の広告属性データである第1の広告データ42は、広告サーバ30が広告入稿データ41から変換したデータであり、広告サーバ30から広告管理サーバ20に送信される。第1の広告データ42は、「広告枠ID」421、「キャンペーンID」422、「有効期間」423、「広告ID」424、「有効期間」425、「ジャンプ先URL」426および「広告画像URL」427の項目を含む。
「キャンペーンID」422は、キャンペーンを特定するID、つまりキャンペーンを識別するためのキャンペーン識別情報である。「広告ID」424は、広告を特定するID、つまり広告を識別するための広告識別情報である。「広告画像URL」427は、広告画像の取得先となるURLである。すなわち、「広告画像URL」427が示す広告画像URLは、広告画像を提供する広告サーバ30のURLであり、端末装置10は、そのURLから広告画像を取得することができる。「広告枠ID」421、「有効期間」423、「有効期間」425および「ジャンプ先URL」426は、図5に示した広告入稿データ41の「広告枠ID」411、「有効期間」413、「有効期間」415および「ジャンプ先URL」416と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。
「キャンペーンID」422、「有効期間」423、「広告ID」424、「有効期間」425、「ジャンプ先URL」426および「広告画像URL」427の組み合わせは、キャンペーンの数だけ繰り返される。各キャンペーンに含まれるこの組み合わせには、第1番目の「広告ID」424、「有効期間」425、「ジャンプ先URL」426および「広告画像URL」427が含まれる。第1番目の「広告ID」424、「有効期間」425、「ジャンプ先URL」426および「広告画像URL」427の後に、同じキャンペーンに含まれる第2番目以降の広告の「広告ID」424、「有効期間」425、「ジャンプ先URL」426および「広告画像URL」427が、第2番目以降の広告の数だけ繰り返される。
図6に示した第1の広告データ42には、各項目の値の例として、「キャンペーンID」422については、「20000001」と示されている。「広告ID」424については、「30000001」と示されている。「広告画像URL」427については、「http://xxx.ad.jp/c/0001.jpg」と示されている。たとえば、広告サーバ30の記憶領域のパス「/usr/local/httpd/html/」が、広告サーバ30のWebサーバのルートディレクトリとして設定されている場合、広告画像を「/usr/local/httpd/html/c/0001.jpg」として配置すると、「http://xxx.ad.jp/c/0001.jpg」というURLで、広告画像にアクセスすることができる。
図7は、第2の広告データ43のデータ構造を示す図である。第2の広告属性データである第2の広告データ43は、広告管理サーバ20が第1の広告データ42から変換したデータであり、広告管理サーバ20から端末装置10に送信される。第2の広告データ43は、「広告枠ID」431、「キャンペーンID」432、「有効期間」433、「広告ID」434、「有効期間」435、「ジャンプ先URL」436、「広告画像URL」437および「広告特定パラメータ」438の項目を含む。
「ジャンプ先URL」426は、図7に示した第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426に、ジャンプスキーム、またはジャンプスキームおよびクリックスルーURLを付加したものである。ジャンプスキームは、広告の詳細情報を取得する取得先の種類を表す修飾子である。クリックスルーURLは、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示す遷移先のURLのサーバに遷移する前に、広告管理サーバ20に遷移させるための加工を行ったURLである。ジャンプスキームの具体例については、図14で後述する。クリックスルーURLの具体例については、図24で後述する。ジャンプスキームは、取得先種別データである。
「広告特定パラメータ」438は、広告を特定するためのパラメータであり、後述する記録ログデータ44のログパラメータ2の広告特定パラメータとなる。「広告枠ID」431、「キャンペーンID」432、「有効期間」433、「広告ID」434、「有効期間」435および「広告画像URL」437は、図6に示した第1の広告データ42の「広告枠ID」421、「キャンペーンID」422、「有効期間」423、「広告ID」424、「有効期間」425および「広告画像URL」427と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。
図7に示した第2の広告データ43には、各項目の値の例として、「ジャンプ先URL」426については、「jmp://shopapp:url=http://yyy.ckcount.jp/count?adid=300000001&jurl=http://www.store.aaa.jp/10000001」と示されている。「広告特定パラメータ」438については、「0001:20000001:30000001」と示されている。キャンペーンの繰り返し数および広告の繰り返し数は、図7に示した第1の広告データ42と同じである。
図8は、記録ログデータ44のデータ構造を示す図である。広告実績データである記録ログデータ44は、端末装置10が生成して、端末装置記憶部12に記憶するログのデータである。記録ログデータ44は、「記録時間」441、「ログ種別」442、「ログ型」443、「ログパラメータ1」444、「ログパラメータ2」445および「ログパラメータ3」446の項目を含む。ログは、広告操作の実績である。
「記録時間」441は、ログを記録した記録時間である。記録時間は、端末装置CPU11がログを生成し、生成したログを記録ログデータ44として端末装置記憶部12に記憶した日時である。端末装置CPU11は、端末装置10に含まれる図示しない計時部を参照することによって、日時を認識する。
「ログ種別」442は、ログの種別を特定するログ種別識別情報である。ログ種別には、広告表示開始、広告表示終了、広告表示開始終了、および広告操作がある。広告表示開始は、広告の表示を開始したことを表すログである。広告表示終了は、広告の表示を終了したことを表すログである。広告表示開始終了は、広告表示開始と広告表示終了とをマージ、つまり結合したログである。広告操作は、広告がタップされて、広告の詳細情報を表示したことを表すログである。「ログ型」443は、ログの型を示す。ログ型「1」は、開始−終了型であることを示す。「ログパラメータ1」444、「ログパラメータ2」445および「ログパラメータ3」446は、ログとして記録する内容であり、その内容は、「ログ種別」442が示すログの種別に応じて変化する。「ログ種別」442、「ログパラメータ1」444、「ログパラメータ2」445および「ログパラメータ3」446については、図12で詳述する。
図8に示した記録ログデータ44には、各項目の値の例として、「ログ種別」442については、「0001」と示されている。「ログ型」443については、「1」と示されている。「ログパラメータ1」444については、「2011−03−30T13:37:13+09:00」と示されている。「2011−03−30T13:37:13+09:00」は、技術仕様「RFC3339」に規定される時刻形式で表される時刻である。「+09:00」は、協定世界時(UTC)2011年3月30日13時37分13秒からのオフセット時間であり、プラス9時間で日本標準時(JST)を表すことを示している。「ログパラメータ2」445については、「f13c/10000001:20000001:30000001:0001」と示されている。「ログパラメータ3」446については、空欄であり、ログパラメータ3はないことを示している。
図9は、送信ログデータ45のデータ構造を示す図である。広告実績データである送信ログデータ45は、端末装置10が、記録ログデータ44に基づいて生成し、広告管理サーバ20に送信するデータである。送信ログデータ45は、「機種情報」451、「ユーザID」452、「端末ID」453、「ログ種別」454、「記録時間」455および「パラメータ」456の項目を含む。
「機種情報」451は、端末装置10の機種を表す情報であり、予め端末装置記憶部12に記憶されている。「ユーザID」452は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報であり、予め各ユーザに割り当てられて、端末装置記憶部12に記憶されている。「端末ID」453は、各端末装置10を識別するための端末識別情報であり、予め各端末装置10に割り当てられて、端末装置記憶部12に記憶されている。「パラメータ」456は、図8に示した記録ログデータ44の「ログパラメータ1」444、「ログパラメータ2」445および「ログパラメータ3」446の内容を「/」で区切って連結した内容である。「ログ種別」454および「記録時間」455は、図8に示した記録ログデータ44の「ログ種別」442および「記録時間」441と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。「ログ種別」454、「記録時間」455および「パラメータ」456の組み合わせは、ログの数だけ繰り返される。
図10は、広告解析データ46のデータ構造を示す図である。広告解析データ46は、広告管理サーバ20が、送信ログデータ45に基づいて、広告IDごとに生成し、広告サーバ30に送信するデータである。広告解析データ46は、「広告ID」461、「表示数」462および「クリック数」463の項目を含む。
「表示数」462は、「広告ID」461によって特定される広告を表示した回数である。「クリック数」463は、表示された広告がクリックされた回数、つまりタップされた回数である。ただし、端末装置10で計測された分は除かれる。
図10に示した広告解析データ46には、各項目の値の例として、「広告ID」461については、「30000001」と示されている。「表示数」462については、「2033」と示されている。「クリック数」463については、「(対象外」と示されている。すなわち、すべてのクリックが端末装置10側で行われたことを示している。
図11は、広告レポートデータ47のデータ構造を示す図である。広告レポートデータ47は、広告サーバ30が、広告解析データ46に基づいて、広告IDごとに生成し、端末装置10に送信するデータである。広告レポートデータ47は、「広告ID」471、「広告名称」472、「広告画像URL」473、「表示数」474および「クリック数」475の項目を含む。
「広告ID」471および「広告画像URL」473は、図6に示した第1の広告データ42の「広告ID」424および「広告画像URL」427と同じであり、「広告名称」472は、図5に示した広告入稿データ41の「広告名称」414と同じであり、「表示数」474および「クリック数」475は、図10に示した広告解析データ46の「表示数」462および「クリック数」463と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。「クリック数」463は、広告サーバ30で計数された値である。
図12は、ログ種別とパラメータとの関係を示す対応テーブル48を示す図である。「ログ種別」442には、「0001s」、「0001e」、「0001(マージ後)」および「0002」がある。「0001s」は、広告表示開始、つまり広告表示を開始した時刻を記録するログである。「0001e」は、広告表示終了、つまり広告表示を終了した時刻を記録するログである。「0001(マージ後)」は、広告表示開始終了、つまり広告表示開始および広告表示終了のログをマージしたログである。「0002」は、広告タップ時に記録するログである。
「ログパラメータ1」444、「ログパラメータ2」445および「ログパラメータ3」446は、「ログ種別」442が「0001s」の場合、それぞれ「広告表示開始時刻」、「広告特定パラメータ」および「(空)」である。「(空)」は空欄のことであり、そのパラメータは使用しないことを示す。「ログ種別」442が「0001e」の場合、それぞれ「広告表示開始時刻」、「広告特定パラメータ」および「広告表示終了時刻」である。「ログ種別」442が「0001(マージ後)」の場合、それぞれ「広告表示開始時刻」、「経過時間/広告特定パラメータ」および「(空)」である。経過時間は、「広告表示終了時刻」から「広告表示開始時刻」を減算した時間のことである。「ログ種別」442が「0002」の場合、それぞれ「イベント時刻」、「広告特定パラメータ」および「(空)」である。「イベント時刻」は、広告をタップしたことを表すログを端末装置記憶部12に記憶した日時である。
図13は、広告特定パラメータ49の構成を示す図である。広告特定パラメータ49は、「広告ID」491、「キャンペーンID」492、「広告ID」493および「遷移先種別」494の項目を含む。
「遷移先種別」494は、遷移先の種別を識別するための遷移先種別識別情報である。遷移先とは、広告の詳細情報を取得する取得先のことである。「遷移先種別」494が「0001」であると、端末外ジャンプ型であることを示し、「0002」であると、端末遷移型であることを示す。「遷移先種別」494については、図14で詳述する。「広告枠ID」491は、図5に示した広告入稿データ41の「広告枠ID」411と同じであり、「キャンペーンID」492および「広告ID」493は、図6に示した第1の広告データ42の「キャンペーンID」422および「広告ID」424と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。広告特定パラメータ49は、「広告ID」491、「キャンペーンID」492、「広告ID」493および「遷移先種別」494の内容が「:(コロン)」で区切られて連結される情報である。「0001」の遷移先種別は、指示情報および送信抑止情報である。
図13に示した広告特定パラメータ49には、各項目の値の例として、「広告枠ID」491については、「0001」と示されている。「キャンペーンID」492については、「20000001」と示されている。「広告ID」493については、「30000001」と示されている。「遷移先種別」494については、「0002」と示されている。
図14は、遷移先種別494を説明するための図である。遷移先種別494は、広告の詳細情報の取得先の種別を表す情報であり、遷移先種別494には、端末外ジャンプ型と端末遷移型とがある。端末外ジャンプ型は、広告の詳細情報の取得先が、端末装置10以外のサーバ装置である型である。端末遷移型は、広告の詳細情報の取得先が、端末装置10の端末装置記憶部12である型である。
端末外ジャンプ型には、ウェブ(以下「Web」ともいう)ジャンプとショップジャンプとがある。Webジャンプは、WebブラウザによってWebサーバ、たとえば広告サーバ30のURLから、広告の詳細情報を取得する型である。すなわち、ネットワーク2を介して取得する広告型である。ショップジャンプは、Web上に形成されるショップ、つまり店舗にアクセスするアプリケーションプログラムによって、当該店舗にアクセスし、当該店舗から広告の詳細情報を取得する型である。端末遷移型は、ビューアなどのアプリケーションプログラムによって、端末装置記憶部12に記憶される広告の詳細情報を取得する型である。すなわち、広告データが端末装置記憶部12に記憶されている型である。ビューアは、たとえばブックビューア(以下「書籍ビューア」ともいう)である。
図14に示した遷移先種別494には、遷移先種別494と、ジャンプスキーム、および第2の広告データ43のジャンプ先URL436との対応例が示されている。ジャンプスキームは、遷移先種別494が「0001」でWebジャンプの場合、「jmp://webapp?url=」であり、遷移先種別494が「0001」でショップジャンプの場合、「jmp://shopapp?url=」であり、遷移先種別494が「0002」の場合、「jmp://viewer?url=」である。
また、遷移先種別494が「0001」の場合、ジャンプスキームにクリックスルーURLが付加される。クリックスルーURLは、「http://yyy.ckcount.jp/count?adid=300000001&jurl=」である。
ジャンプ先URL436は、遷移先種別494が「0001」でWebジャンプの場合、「jmp://webapp?url=http://yyy.ckcount.jp/count?adid=300000001&jurl=http://www.aaa.bbb.jp」であり、遷移先種別494が「0001」でショップジャンプの場合、「jmp://shopapp?url=http://yyy.ckcount.jp/count?adid=300000001&jurl=http://www.store.aaa.jp/10000001」であり、遷移先種別494が「0002」の場合、「jmp://viewer?url=bk://10000001?page=5&alturl=http://www.store.aaa.jp/10000001」である。遷移先種別494が「0002」のジャンプ先URLには、コンテンツIDおよびページ番号が含まれる。図14に示した例では、「10000001」が詳細情報に相当するコンテンツのコンテンツIDであり、「page=5」がページ番号、「alturl=http://www.store.aaa.jp/10000001」は、指定されたコンテンツIDが示す詳細情報が端末装置10内に存在しない場合、指定したURLをショップアプリで開くための代替URLである。
図15は、広告入稿画面60の一例を示す図である。広告入稿画面60は、広告主が広告を入稿するための画面、すなわち広告の原稿を作成するための画面である。広告入稿画面60は、広告サーバ30によって生成され、端末装置10に送信されて、端末装置10の表示部16に表示される画面である。広告入稿画面60には、「広告入稿画面」というタイトル、キャンペーン作成欄600および広告作成欄610が設けられる。
キャンペーン作成欄600は、キャンペーンを作成するための入力欄であり、キャンペーン作成欄600には、「キャンペーンの作成」というサブタイトル、「名称」という項目名が付された名称入力欄601、「広告枠」という項目名が付された広告枠選択欄602、「有効期限」という項目名が付された有効期限入力欄603、および作成ボタン604が設けられる。
名称入力欄601は、キャンペーンの名称を入力するための入力欄である。広告枠選択欄602は、キャンペーンを対応付ける「枠1」および「枠2」のうちからいずれか1つを選択するための選択欄である。「枠1」および「枠2」のそれぞれに付された選択マークのいずれかにチェックを入れることによって選択することができる。有効期限入力欄603は、キャンペーンの有効期間を入力するための入力欄である。作成ボタン604は、名称入力欄601、広告枠選択欄602、および有効期限入力欄603に入力された情報を確定し、キャンペーンの作成を完了するための操作ボタンである。
広告作成欄610は、広告を作成するための入力欄であり、広告作成欄610には、「広告の作成」というサブタイトル、「名称」という項目名が付された名称入力欄611、「キャンペーン」という項目名が付されたキャンペーン名入力欄612、「有効期限」という項目名が付された有効期限入力欄613、「画像」という項目名が付された画像名入力欄614、「ジャンプ先」という項目名が付されたジャンプ先入力欄616、および作成ボタン617が設けられる。
名称入力欄611は、広告の名称を入力するための入力欄である。キャンペーン名入力欄612は、広告を含めるキャンペーンの名称を入力するための入力欄である。有効期限入力欄613は、広告の有効期間を入力するための入力欄である。画像名入力欄614は、広告として表示する広告画像のデータ名を入力するための入力欄である。画像名入力欄614には、参照ボタン615が設けられており、参照ボタン615を操作することによって、入稿に使用する端末装置10内に記憶されている広告画像のデータ名の一覧表を表示することができる。表示した一覧表からデータ名を選択することによって、選択したデータ名の広告画像を登録することができる。ジャンプ先入力欄616は、広告の詳細データを取得する取得先のURLを入力するための入力欄である。作成ボタン617は、名称入力欄611、キャンペーン名入力欄612、有効期限入力欄613、画像名入力欄614およびジャンプ先入力欄616に入力された情報を確定し、広告の作成を完了するための操作ボタンである。
図15に示した広告入稿画面60は、名称入力欄601に「枠2、キャンペーン01」と入力され、広告枠選択欄602では「枠2」が選択され、有効期限入力欄603に「2011/5/1−2011/6/30」と入力され、名称入力欄611に「新刊お知らせ」と入力され、キャンペーン名入力欄612に「枠2、キャンペーン01」と入力され、有効期限入力欄613に「2011/5/1−2011/5/31」と入力され、画像名入力欄614に「creative/banner01.jpg」と入力され、ジャンプ先入力欄616に「http://www.store.aaa.jp/10000001」と入力されている。
図16は、メニュー画面の例を示す図である。図16(a)は、メインメニュー画面62の一例を示す図であり、図16(b)は、アプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」または「アプリ」ともいう)メニュー画面63を示す図である。
メインメニュー画面62は、端末装置10に表示される初期画面であり、端末装置10の電源が投入され、動作可能になると表示される待ち受け画面である。ホームボタン143を操作することによっても、表示することもできる。
メインメニュー画面62には、コンテンツ選択欄620、設定ボタン621、ストアボタン622およびアプリケーションボタン623が設けられる。コンテンツ選択欄620は、表示されている複数のコンテンツ名から表示したいコンテンツのコンテンツ名を選択する欄である。設定ボタン621は、設定画面を表示するための操作ボタンである。ストアボタン622は、ショップアプリを起動し、ショップサービスのトップ画面を表示するための操作ボタンである。
アプリケーションボタン623は、アプリケーションメニュー画面63を表示するための操作ボタンである。図16(a)に示したメインメニュー画面62のコンテンツ選択欄620には、6つのコンテンツ名、つまりコンテンツ1〜コンテンツ6が表示されている。
アプリケーションメニュー画面63は、アプリケーションおよび広告を選択するための画面であり、メインメニュー画面62に重畳して表示される。アプリケーションメニュー画面63には、「アプリケーション」というタイトル630、ブラウザボタン631、メールボタン632、ゲームボタン633、広告表示欄634および閉じるボタン635が設けられている。ブラウザボタン631は、ウェブブラウザを起動するための操作ボタンである。メールボタン632は、電子メールを送受信するアプリケーションプログラムを起動するための操作ボタンである。ゲームボタン633は、ゲームのアプリケーションプログラムを起動するための操作ボタンである。広告表示欄634は、広告を表示するための欄である。閉じるボタン635は、アプリケーションメニュー画面63を終了するための操作ボタンである。
ユーザは、広告表示欄634に表示されている広告の中から、広告の詳細情報を表示させたい広告をクリック、あるいはタップして選択することによって、選択した広告の詳細情報を表示することができる。図16(b)に示したアプリケーションメニュー画面63の広告表示欄634には、2つの広告、つまり広告1および広告2が表示されている。広告1は、広告枠1に表示され、広告2は、広告枠2に表示されている。広告枠は、広告表示欄634に設けられる枠である。広告2は、キャンペーン名称が「枠2_キャンペーン01」のキャンペーンに含まれる広告である。
端末装置CPU11は、アプリケーションボタン623が操作されて、アプリケーションメニュー画面63の広告表示欄634を表示したとき、広告表示開始のログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記憶する。端末装置CPU11は、閉じるボタン635が操作されて、アプリケーションメニュー画面63を閉じたとき、広告表示終了のログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記憶する。端末装置CPU11は、広告特定パラメータが同じである広告表示開始のログおよび広告表示終了のログをマージして、1つの広告表示開始終了のログとする。端末装置CPU11は、広告表示欄634に表示されている広告のいずれかがクリックされたとき、広告操作のログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記憶する。
図17は、詳細情報画面の例を示す図である。詳細情報画面は、図16(b)に示した広告表示欄634に表示される広告がタップされたときに表示される画面であり、タップされた広告の詳細情報を表示する。図16(b)に示した広告表示欄634に表示される広告は、ウェブブラウザ、ショップアプリおよびビューアのうちのいずれかに予め関連付けられており、広告がタップされると、タップされた広告に関連付けられているアプリケーションプログラムが起動される。
ウェブブラウザは、ウェブサーバにアクセスすることを可能とするアプリケーションプログラムである。ショップアプリは、当該ショップアプリに関連付けられているサイトから広告の詳細情報をダウンロードして表示し、詳細情報に表示する商品等の購入を可能とするアプリケーションプログラムである。ビューアは、書籍コンテンツを表示するためのアプリケーションプログラムであり、端末装置記憶部12に記憶される広告の詳細情報となる書籍コンテンツを表示する。
図17(a)は、ウェブブラウザによって広告の詳細情報が表示される第1の詳細情報画面64である。第1の詳細情報画面64には、URL欄641、詳細情報表示欄642および閉じるボタン643が設けられている。URL欄641は、ウェブブラウザがアクセスしているURLを示す欄である。詳細情報表示欄642は、URL欄641に表示されるURLから取得した広告の詳細情報を表示する欄である。閉じるボタン643は、第1の詳細情報画面64を終了するための操作ボタンである。
図17(b)は、ショップアプリによって広告の詳細情報が表示される第2の詳細情報画面65である。第2の詳細情報画面65には、広告名称欄651および詳細情報表示欄652が設けられている。広告名称欄651は、図16(b)に示した広告表示欄634でタップされた広告の名称を表示する欄である。詳細情報表示欄652は、ショップアプリがショップアプリのサイトから取得した広告の詳細情報を表示する欄である。
図17(c)は、ビューアによって広告の詳細情報が表示される第3の詳細情報画面66である。第3の詳細情報画面66には、詳細情報表示欄661が設けられる。詳細情報表示欄661は、広告の詳細情報を表示する欄である。
図18は、広告レポートリスト67の一例を示す図である。広告レポートリスト67は、広告主の端末装置10からの要求によって、広告サーバ30によって生成され、広告主の端末装置10に送信されて、広告主の端末装置10に表示される。広告レポートリスト67には、タイトル欄671および一覧表欄672が設けられる。
タイトル欄671には、「広告レポートリスト」というタイトルと、広告レポートリストが作成された日時、たとえば「20011/5/1現在」が表示される。一覧表欄672には、「広告名」673、「配信期間」674、「表示数」675、「クリック数」676および「クリック率」677の項目が設けられている。
「広告名」673は、タップされた広告の名称を示す項目である。「配信期間」674は、広告の有効期間を示す項目である。「表示数」675は、広告が表示された回数を示す項目である。「表示数」675が示す回数は、その広告についての広告表示開始終了のログの数に一致する。「クリック数」676は、タップされた回数を示す項目である。「クリック数」676が示す回数は、広告管理サーバ20でカウントされた回数である。「クリック率」677は、クリックされた割合を百分率(%)で示す項目である。クリック率は、「クリック数」676に示される回数を「表示数」675に示される回数で除算した値である。
図19は、広告入稿処理の処理手順を示すフローチャートである。広告主の端末装置10(以下「広告主端末」という)は、左側のフローチャートを処理し、広告管理サーバ20は、中央のフローチャートを処理し、広告サーバ30は、右側のフローチャートを処理する。広告入稿処理は、広告主が、広告主端末から、ウェブブラウザにて入稿画面を表示すると、ステップA1に移る。
広告サーバ30から、図15に示した広告入稿画面60を受信して、表示部16に表示する。ステップA1では、広告主は、表示された広告入稿画面60に、広告を登録するために必要な情報を端末装置操作部14によって入力する。端末装置CPU11は、入力された情報を端末装置通信部15によって広告サーバ30に送信し、入稿が完了すると、広告主端末での広告入稿処理を終了する。
広告サーバ30は、広告の入稿情報を広告主端末から受信する。ステップC2では、広告サーバ30は、広告主端末から受信した情報に基づいて、第1広告情報、つまり第1の広告データ42を生成する。そのとき、広告サーバ30は、第1の広告データ42に含まれるキャンペーンID、広告ID、ジャンプ先URLおよび広告画像URLを決定する。そして、広告サーバ30は、生成した第1の広告データ42を広告管理サーバ20に送信して、広告サーバ30での広告入稿処理を終了する。
広告管理サーバ20は、広告サーバ30から第1の広告データ42を受信すると、ステップB1に移る。広告属性データ取得ステップであるステップB1では、第2広告データ生成処理を行って、広告管理サーバ20での広告入稿処理を終了する。第2広告データ生成処理は、広告管理サーバ20が、広告サーバ30から受信した第1の広告データ42に基づいて、第2の広告データ43を生成する処理であり、図25で詳述する。
図20は、解析レポート出力処理の処理手順を示すフローチャートである。広告主端末は、左側のフローチャートを処理し、広告管理サーバ20は、中央のフローチャートを処理し、広告サーバ30は、右側のフローチャートを処理する。解析レポート出力処理は、広告主が、広告主端末からウェブブラウザにて解析レポートを表示する操作を行うと、ステップD1に移る。
ステップD1では、解析レポート要求を、広告サーバ30に送信する。ステップD2では、広告サーバ30から広告レポートデータを受信すると、受信した広告レポートデータを解析レポートとして、たとえば図18に示した広告レポートリスト67のように、表示部16に表示して、広告主端末での解析レポート出力処理を終了する。
広告サーバ30は、広告主端末から解析レポート要求を受信すると、ステップE1に移る。ステップE1では、図21に示す解析レポート作成処理で作成される解析レポートを広告レポートデータとして広告主端末に送信して、広告サーバ30での解析レポート出力処理を終了する。
図21は、解析レポート作成処理の処理手順を示すフローチャートである。ユーザの端末装置10は、左側のフローチャートを処理し、広告管理サーバ20は、中央のフローチャートを処理し、広告サーバ30は、右側のフローチャートを処理する。解析レポート作成処理は、広告の取得、作成されたログの送信、および解析レポートの作成を行う処理である。端末装置10の電源が投入され、動作可能状態になるとステップF1に進む。
ステップF1では、端末装置CPU11は、広告取得時刻であるか否かを判定する。広告取得時刻は、どれぐらいの割合で広告を更新するかに応じて設定され、たとえば1日に3回更新する場合は、午前3時、午前6時および午後4時に設定される。端末装置CPU11は、計時部から取得する時刻が広告取得時刻であると、ステップF2に進み、計時部から取得する時刻が広告取得時刻でないと、ステップF1に戻る。
ステップF2では、端末装置CPU11は、広告取得要求を端末装置通信部15によって広告管理サーバ20に送信する。端末装置CPU11は、広告取得要求を広告枠ごとに送信する。たとえば、広告枠1および広告枠2についてそれぞれ広告取得要求を送信し、広告取得要求を合計2回送信する。
広告属性データ受信ステップであるステップF3では、端末装置CPU11は、広告管理サーバ20から端末装置通信部15によって第2広告情報、つまり第2の広告データ43を受信し、広告情報解析を行う。第1の実施形態では、端末装置CPU11は、広告管理サーバ20から端末装置通信部15によって第2広告情報、つまり第2の広告データ43を受信するのみで、広告情報解析としては何も処理せずに、ステップF4に進む。ステップF4では、端末装置CPU11は、広告画像要求を広告サーバ30に送信する。具体的には、端末装置CPU11は、端末装置通信部15によって第2の広告データ43の「広告画像URL」427が示す広告サーバ30の広告画像URLにアクセスする。広告データ受信ステップおよび広告記憶ステップであるステップF5では、端末装置CPU11は、端末装置通信部15によって広告画像URLから、すなわち広告サーバ30から広告画像、つまり広告の画像データを受信し、受信した画像データを端末装置記憶部12に記憶する。広告枠1および広告枠2それぞれについて、広告が複数存在する場合、すなわち、広告画像URLが複数あるときは、広告画像URLの数だけ画像データを受信して、端末装置記憶部12に記憶する。
ステップF6では、端末装置CPU11は、広告ログ送信要求を広告管理サーバ20に送信する。端末装置CPU11は、広告ログ送信要求とともに、端末装置記憶部12に記憶されるログを送信ログデータ45として送信する。ステップF7では、端末装置CPU11は、端末装置記憶部12に記憶されるログを消去して、端末装置10での解析レポート作成処理を終了する。解析レポート作成処理を終了後、他の処理等を行った後、また、ステップF1に戻る。
広告管理サーバ20は、端末装置10から広告取得要求を受信すると、ステップG1に移る。広告属性データ送信ステップであるステップG1では、広告管理サーバ20は、要求された広告枠の数だけ、第2広告情報、つまり第2の広告データ43を端末装置10に送信する。
広告実績データ取得ステップであるステップG2では、広告管理サーバ20は、端末装置10から広告ログ送信要求および送信ログデータ45を受信する。広告実績報告データ抽出ステップであるステップG3では、広告管理サーバ20は、広告ログを解析する。具体的には、広告管理サーバ20は、受信した送信ログデータ45に基づいて、広告ID単位に、広告表示回数、つまり表示数、および広告クリック回数つまりクリック数を算出して、広告解析データ46を生成する。このとき、広告管理サーバ20は、広告記録のログ、つまりログ種別が「0002」のログに関しては、ログパラメータ2内の広告特定パラメータに付加されている遷移先種別を確認し、端末外ジャンプ型、つまり遷移先種別が「0001」であるログは、抜き取った上で、すなわち広告クリック回数に含めずに、広告解析データ46を生成する。換言すると、広告管理サーバ20は、遷移先種別が「0002」であるログのみに基づいて広告解析データ46を生成する。広告実績送信ステップであるステップG4では、広告管理サーバ20は、解析結果、つまり広告解析データ46を広告サーバ30に送信して、広告管理サーバ20での解析レポート作成処理を終了する。
広告サーバ30は、端末装置10から広告画像要求を受信すると、ステップH1に移る。ステップH1では、広告サーバ30は、広告画像URLの広告画像、つまり広告の画像データを端末装置10に送信する。
ステップH2では、広告サーバ30は、広告管理サーバ20から解析結果、つまり広告解析データ46を受信する。ステップH3では、広告サーバ30は、オンラインログとのマージ処理を行う。具体的には、広告サーバ30は、ジャンプ先URLに設定されたクリックスルーURLによってアクセスされたことによって広告サーバ30が生成したログを、広告解析データ46のクリック数に加算する。広告サーバ30は、送信ログデータの形式と同様に、ログ種別、記録時間、およびパラメータなどをオンラインログとして記録している。ステップH4では、広告サーバ30は、オンラインログがマージされた広告解析データ46に基づいて解析レポートを作成し、広告サーバ30での解析レポート作成処理を終了する。
図22は、広告ログ記録処理の処理手順を示すフローチャートである。広告ログ記録処理は、ログを記録する処理である。端末装置CPU11は、メインメニュー画面62のアプリケーションボタン623が操作されたとき、広告表示欄634に表示されている広告がクリックされたとき、およびアプリケーションメニュー画面63の閉じるボタン635が操作されたとき、ステップJ1に移る。
ステップJ1では、端末装置CPU11は、広告表示開始であるか否かを判定する。端末装置CPU11は、メインメニュー画面62のアプリケーションボタン623が操作されたとき、広告表示開始であると判定し、ステップJ4に進む。端末装置CPU11は、メインメニュー画面62のアプリケーションボタン623が操作されなかったとき、広告表示開始でないと判定し、ステップJ2に進む。
ステップJ2では、端末装置CPU11は、広告操作ありか否かを判定する。端末装置CPU11は、広告表示欄634に表示されている広告がクリックされたとき、広告操作があったと判定し、ステップJ5に進む。端末装置CPU11は、広告表示欄634に表示されている広告がクリックされなかったとき、広告操作がなかったと判定し、ステップJ3に進む。
ステップJ3では、端末装置CPU11は、広告表示終了であるか否かを判定する。端末装置CPU11は、アプリケーションメニュー画面63の閉じるボタン635が操作されたとき、広告表示終了であると判定し、ステップJ7に進む。端末装置CPU11は、アプリケーションメニュー画面63の閉じるボタン635が操作されなかったとき、広告表示終了でないと判定し、広告ログ記録処理を終了する。ステップJ1〜J3は、広告操作検出ステップである。ステップJ4〜J7は、広告操作記憶ステップである。
ステップJ4では、端末装置CPU11は、アプリケーションメニュー画面63を表示した後、広告表示開始のログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記録、つまり記憶して、ステップJ2に進む。ステップJ5では、端末装置CPU11は、後述するアプリ起動処理を行う。ステップJ6では、端末装置CPU11は、広告操作のログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記録、つまり記憶して、ステップJ3に進む。
ステップJ7では、端末装置CPU11は、アプリケーションメニュー画面63を閉じた後、広告表示終了のログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記録、つまり記憶して、広告ログ記録処理を終了する。このとき、端末装置CPU11は、端末装置記憶部12に記憶したログから、広告表示開始のログを検索し、検索した広告表示開始のログと広告表示終了のログとをマージ、つまり結合して、1つのログとする。マージの際、広告表示開始時刻と広告表示終了時刻との差分を経過時間として、広告特定パラメータの先頭に「/」で区切って追加する。
図23は、アプリ起動処理の処理手順を示すフローチャートである。図22に示したフローチャートのステップJ5が実行されると、ステップK1に移る。ステップK1では、端末装置CPU11は、クリックされた広告の第2の広告データ43のジャンプ先URLのジャンプスキームがショップジャンプであるか否かを判定する。端末装置CPU11は、ジャンプスキームがショップジャンプであるとき、ステップK4に進み、ジャンプスキームがショップジャンプでないとき、ステップK2に進む。ショップジャンプは、ジャンプスキームが「jmp://shopapp:url=」である。
ステップK2では、端末装置CPU11は、クリックされた広告の第2の広告データ43のジャンプ先URLのジャンプスキームがプラウザジャンプであるか否かを判定する。端末装置CPU11は、ジャンプスキームがプラウザジャンプであるとき、ステップK5に進み、ジャンプスキームがプラウザジャンプでないとき、ステップK3に進む。プラウザジャンプは、ジャンプスキームが「jmp://webapp?url=」である。
ステップK3では、端末装置CPU11は、クリックされた広告の第2の広告データ43のジャンプ先URLのジャンプスキームがビューアジャンプであるか否かを判定する。端末装置CPU11は、ジャンプスキームがビューアジャンプであるとき、ステップK6に進み、ジャンプスキームがビューアジャンプでないとき、アプリ起動処理を終了する。ビューアジャンプは、ジャンプスキームが「jmp://viewer?url=」である。
ステップK4では、端末装置CPU11は、ショップアプリを起動して、アプリ起動処理を終了する。ショップアプリは、たとえば図17(b)に示した第2の詳細情報画面65を表示する。ステップK5では、端末装置CPU11は、ブラウザを起動して、アプリ起動処理を終了する。ブラウザは、たとえば図17(a)に示した第1の詳細情報画面64を表示する。ステップK6では、端末装置CPU11は、ブックビューアを起動して、アプリ起動処理を終了する。ブックビューアは、たとえば図17(c)に示した第3の詳細情報画面66を表示する。
図24は、コンテンツ表示処理の処理手順を示すフローチャートである。コンテンツ表示処理は、ブラウザまたはショップアプリによって、広告の詳細情報を表示する処理である。端末装置10は、左側のフローチャートを処理し、広告サーバ30は、中央のフローチャートを処理し、遷移先サーバは、右側のフローチャートを処理する。図23に示したフローチャートのステップK4またはステップK5が実行されると、ステップL1に移る。
ステップL1では、端末装置CPU11は、指定URL、つまりクリックされた広告の第2の広告データ43のジャンプ先URLを広告サーバ30にリクエスト送信する。リクエスト送信とは、指定URLから提供される情報の送信要求を送信することである。
ステップL2では、端末装置CPU11は、広告サーバ30からリダイレクトレスポンスをレスポンスデータとして受信する。リダイレクトレスポンスは、第2の広告データ43のジャンプ先URLからジャンプスキームおよびクリックスルーを除いた遷移先のURLである。ステップL3では、端末装置CPU11は、リダイレクトを遷移先サーバにリクエスト送信する。すなわち、端末装置CPU11は、受信したリダイレクトレスポンスが示す遷移先のURLを遷移先サーバにリクエスト送信する。
ステップL4では、端末装置CPU11は、広告サーバ30からコンテンツ、つまり広告の詳細情報を受信する。ステップL5では、端末装置CPU11は、受信したコンテンツ、つまり広告の詳細情報を表示部16に、たとえば図17(a)に示した第1の詳細情報画面64、または図17(b)に示した第2の詳細情報画面65のように表示して、端末装置10でのコンテンツ表示処理を終了する。
広告サーバ30は、端末装置10から指定URLが送信されると、ステップM1に移る。ステップM1では、広告サーバ30は、クリックスルーURLが追加されたURL、つまり第2の広告データ43のジャンプ先URLを受信する。ステップM2では、広告サーバ30は、広告表示をカウントする。すなわち、指定された広告IDに対する広告クリックの回数に「1」を加算する。広告サーバ30は、ジャンプ先URLに指定されている広告IDを表す情報、たとえば「adid=300000001」を参照して、広告を特定する。ここでカウントされた広告クリックの回数は、図21に示したステップH3でマージされる。
ステップM3では、広告管理サーバ20は、受信した第2の広告データ43のジャンプ先URLから、ジャンプスキームおよびクリックスルーURLの広告サーバ30処理関連部分を除き、ジャンプスキームおよびクリックスルーURLを除いたURL、つまり遷移先のURL、すなわち「http://www.store.aaa.jp/10000001」を、リダイレクトレスポンスとして、端末装置10に送信して、広告管理サーバ20でのコンテンツ表示処理を終了する。クリックスルーURLの広告サーバ30処理関連部分とは、たとえば、第2の広告データ43のジャンプ先URL「http://yyy.ckcount.jp/count?adid=300000001&jurl=http://www.store.aaa.jp/10000001」から、ジャンプスキーム「jmp://shopapp:url=」、および遷移先URL「http://www.store.aaa.jp/10000001」を除いた「http://yyy.ckcount.jp/count?adid=300000001&jurl=」の部分である。
遷移先サーバは、端末装置10からリダイレクトがリクエスト送信されると、ステップN1に移る。ステップN1では、遷移先サーバは、端末装置10からリクエストを受信する。すなわち、遷移先サーバは、端末装置10からリダイレクトレスポンスが示すURL、つまり遷移先のURLを受信する。ステップN2では、遷移先サーバは、リダイレクトレスポンスが示すURLから提供する情報を、コンテンツ、つまり広告の詳細情報として端末装置10に送信して、遷移先サーバでのコンテンツ送信処理を終了する。
図25は、第2広告データ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。第2広告データ生成処理は、第1の広告データ42に基づいて第2の広告データ43を生成する処理である。図19に示したフローチャートのステップB1が実行されると、ステップP1に移る。
ステップP1では、広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLがショップのサーバ名を含むか否かを判定する。広告管理サーバ20は、ジャンプ先URLがショップのサーバ名を含むとき、ステップP6に進み、ジャンプ先URLがショップのサーバ名を含まないとき、ステップP2に進む。ショップのサーバ名は、「http://www.store.aaa.jp」である。
ステップP2では、広告管理サーバ20は、URLスキームが「http://」または「https://」であるか否かを判定する。広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLが「http://」または「https://」を含むとき、URLスキームが「http://」または「https://」であると判定し、ステップP8に進む。広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLが「http://」および「https://」を含まないとき、URLスキームが「http://」または「https://」でないと判定し、ステップP3に進む。URLスキームは、広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列である。
ステップP3では、広告管理サーバ20は、「bk://」で開始するか否かを判定する。広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLが、「bk://」で開始するとき、ステップP4に進み、「bk://」で開始しないとき、第2広告データ生成処理を終了する。
ステップP4では、広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLに、書籍ビューアのジャンプスキームを追加する。ステップP5では、広告管理サーバ20は、遷移先種別を「0002」として、第2広告データ生成処理を終了する。遷移先種別は、第2の広告データ43の広告特定パラメータの末尾に付加される。
ステップP6では、広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLに、クリックスルーURLを追加する。ステップP7では、広告管理サーバ20は、さらに、ショップのジャンプスキームを追加して、ステップP10に進む。
ステップP8では、広告管理サーバ20は、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」426が示すジャンプ先URLに、クリックスルーURLを追加する。ステップP9では、広告管理サーバ20は、さらに、ショップのジャンプスキームを追加する。ステップP10では、広告管理サーバ20は、遷移先種別を「0001」として、第2広告データ生成処理を終了する。遷移先種別は、第2の広告データ43の広告特定パラメータの末尾に付加される。ステップP1〜ステップP3は、取得先判断ステップである。ステップP4〜ステップP10は、取得先種別データ付与ステップである。
図26は、第2の広告データ43aのデータ構造を示す図である。図27は、広告特定パラメータ49aの構成を示す図である。広告属性データである第2の広告データ43aおよび広告特定パラメータ49aは、本発明の第2の実施形態である広告管理システム1aで、第2の広告データ43および広告特定パラメータ49の代わりに用いられる。本発明の第2の実施形態である広告管理システム1aのハードウエア構成は、図1に示した広告管理システム1のハードウエア構成と同じであり、重複を避けるために説明は省略する。
第2の広告データ43aは、図7に示した第2の広告データ43の「ジャンプ先URL」436を「ジャンプ先URL」436aに置き換えたものである。ジャンプ先URL436aは、第1の広告データ42の「ジャンプ先URL」416と同じである。広告特定パラメータ49aは、図13に示した広告特定パラメータ49の遷移先種別494を除いたものである。
第2の実施形態に係る広告管理サーバ20は、図19に示したステップB1で、広告サーバ30から受信した第1の広告データ42に基づいて、第2の広告データ43ではなく、第2の広告データ43aを生成する。図25に示した第2広告データ生成処理を実行することなく、広告特定パラメータのみ生成し、生成した広告特定パラメータを第1の広告データ42に付加して、第2の広告データ43aを生成する。つまり、ジャンプ先URLの編集は行われない。第2の広告データ43aのジャンプ先URLの編集は、端末装置10によって行われる。具体的には、図21に示したステップF3の広告情報解析で、図25に示した第2広告データ生成処理が端末装置10によって実行されることによって行われる。
上述した実施形態では、図22に示したステップJ6で、すべての広告操作に対して、ログを生成し、生成したログを端末装置記憶部12に記憶したが、ブラウザおよびショップアプリに対する広告操作、つまり遷移先種別が「0001」の広告操作については、ログを生成しないようにすることもできる。この場合、図21に示したステップG3では、広告管理サーバ20は、広告記録のログ、つまりログ種別が「0002」のログに関しては、ログパラメータ2内の広告特定パラメータに付加されている遷移先種別を確認し、端末外ジャンプ型、つまり遷移先種別が「0001」であるログを抜き取ることなく、広告解析データ46を生成することができる。すなわち、端末装置10から受信する広告操作のログは、遷移先種別が「0002」であるログのみである。
上述した実施形態では、端末装置CPU11が端末装置記憶部12に記憶されるプログラムを実行することによって、広告管理サーバ20が広告管理サーバ20の記憶部22に記憶されるプログラムを実行することによって、および広告サーバ30が広告サーバ30の記憶部22に記憶されるプログラムを実行することによって、上述した処理を実行するが、上述した処理を実行するためのプログラムは、端末装置記憶部12、広告管理サーバ20の記憶部22、および広告サーバ30の記憶部22に記憶されることに限定されるものではなく、コンピュータで読取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。記録媒体は、たとえば図示しない外部記憶装置としてプログラム読取装置を端末装置10、広告管理サーバ20および広告サーバ30に設け、それらに記録媒体を挿入することによって読取り可能な記録媒体であってもよいし、あるいは他の装置の記憶装置であってもよい。
いずれの記録媒体であっても、記憶されているプログラムがコンピュータ、たとえばCPUからアクセスされて実行される構成であればよい。あるいはいずれの記録媒体であっても、プログラムが読み出され、読み出されたプログラムが、端末装置記憶部12、広告管理サーバ20の記憶部22、および広告サーバ30の記憶部22のプログラム記憶エリアに記憶されて、そのプログラムが実行される構成であってもよい。
このように、広告サーバ30および端末装置10にネットワーク2を介して接続される広告管理サーバ20が広告を管理するにあたって、広告管理サーバ20のCPU21は、広告の属性を表すデータであって、端末装置10に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含むデータである第1の広告データ42を、広告サーバ30から取得する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が取得した第1の広告データ42に含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21による判断結果に応じて、第1の広告データ42に、取得先の種別を表すジャンプスキームを付与して、第2の広告データ43を生成する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21によってジャンプスキームが付与された第2の広告データ43を端末装置10に送信する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告操作の実績を表す送信ログデータ45であって、広告操作が行われた広告のジャンプスキームを含む送信ログデータ45を端末装置10から取得する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が取得した送信ログデータ45から、ジャンプスキームを抽出する。そして、広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が抽出したジャンプスキームに応じた送信ログデータ45を広告サーバ30に送信する。したがって、広告管理サーバ20は、広告の詳細情報が端末装置10内にあっても端末装置10外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置10外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告管理サーバ20は、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
さらに、広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が取得した送信ログデータ45のうち、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告に対する広告操作の実績を除いた送信ログデータ45を送信する。したがって、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告については、広告管理サーバ20でカウントされた広告操作の実績を用いるので、通信エラーなどで取得できなかった広告を実績から除外することができる。
さらに、広告管理サーバ20のCPU21は、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告に対する広告操作を送信ログデータ45として送信しないように端末装置10に指示する「0001」の遷移先種別を、広告属性データに付加して送信する。したがって、端末装置10側で、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告についての実績を除外することができる。
さらに、広告管理サーバ20のCPU21は、ジャンプ先URLに含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列、たとえばURLスキームに基づいて、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に広告データが記憶されている広告であるのかを判断する。したがって、広告管理サーバ20は、ジャンプ先URLに含まれる文字列によって、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断することができる。
さらに、ネットワーク2を介して相互に接続される広告管理サーバ20、広告サーバ30および端末装置10を含む広告管理システム1で広告を管理するにあたって、広告管理サーバ20では、広告管理サーバ20のCPU21は、広告の属性を表すデータであって、端末装置10に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含むデータである第1の広告データ42を、広告サーバ30から取得する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が取得した第1の広告データ42に含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21による判断結果に応じて、第1の広告データ42に、取得先の種別を表すジャンプスキームを付与して、第2の広告データ43を生成する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21によってジャンプスキームが付与された第2の広告データ43を端末装置10に送信する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告操作の実績を表す送信ログデータ45であって、広告操作が行われた広告のジャンプスキームを含む送信ログデータ45を端末装置10から取得する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告実績データ取得部が取得した送信ログデータ45から、ジャンプスキームを抽出する。そして、広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が抽出したジャンプスキームに応じた送信ログデータ45を広告サーバ30に送信する。
また、端末装置10では、端末装置通信部15は、第2の広告データ43を広告管理サーバ20から受信する。端末装置通信部15は、広告を表す広告画像データ、つまり画像データを広告サーバ30から受信する。端末装置記憶部12は、端末装置通信部15が受信した第2の広告データ43と、端末装置通信部15が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する。表示部16は、広告画像データを広告として表示する。端末装置CPU11は、表示部16に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出する。端末装置記憶部12は、端末装置CPU11が表示部16に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出すると、表示部16に表示される広告に応答する広告操作が行われたことと、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告データ43とを記録ログデータ44として記憶する。そして、広告管理サーバ20のCPU21は、端末装置記憶部12に記憶される記録ログデータ44を送信ログデータ45として広告管理サーバ20に送信する。したがって、広告の詳細情報が端末装置10内にあっても端末装置10外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置10外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
さらに、広告サーバ30および端末装置10にネットワーク2を介して接続される広告管理サーバ20で実行される広告管理方法によって広告を管理するにあたって、図19に示したステップB1では、広告の属性を表すデータであって、端末装置10に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含むデータである第1の広告データ42を、広告サーバ30から取得する。
図25に示したステップP1〜ステップP3では、図19に示したステップB1で取得した第1の広告データ42に含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。図25に示したステップP4〜ステップP10では、図25に示したステップP1〜ステップP3での判断結果に応じて、第1の広告データ42に、取得先の種別を表すジャンプスキームを付与して、第2の広告データ43を生成する。
図21に示したステップG1では、図25に示したステップP4〜ステップP10でジャンプスキームが付与された第2の広告データ43を端末装置10に送信する。図21に示したステップG2では、広告操作の実績を表す送信ログデータ45であって、広告操作が行われた広告のジャンプスキームを含む送信ログデータ45を端末装置10から取得する。図21に示したステップG3では、図21に示したステップG2で取得した送信ログデータ45から、ジャンプスキームを抽出する。そして、図21に示したステップG3では、図21に示したステップG3で抽出したジャンプスキームに応じた送信ログデータ45を広告サーバ30に送信する。
したがって、広告の詳細情報が端末装置10内にあっても端末装置10外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置10外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
さらに、広告サーバ30および端末装置10にネットワーク2を介して接続され、コンピュータを含む広告管理サーバ20のコンピュータに、広告の属性を表すデータであって、端末装置10に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含むデータである第1の広告データ42を、広告サーバ30から取得する図19に示したステップB1と、図19に示したステップB1で取得した第1の広告データ42に含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する図25に示したステップP1〜ステップP3と、図25に示したステップP1〜ステップP3での判断結果に応じて、第1の広告データ42に、取得先の種別を表すジャンプスキームを付与して、第2の広告データ43を生成する図25に示したステップP4〜ステップP10と、図25に示したステップP4〜ステップP10でジャンプスキームが付与された第2の広告データ43を端末装置10に送信する図21に示したステップG1と、広告操作の実績を表す送信ログデータ45であって、広告操作が行われた広告のジャンプスキームを含む送信ログデータ45を端末装置10から取得する図21に示したステップG2と、図21に示したステップG2で取得した送信ログデータ45から、ジャンプスキームを抽出する図21に示したステップG3と、図21に示したステップG3で抽出したジャンプスキームに応じた送信ログデータ45を広告サーバ30に送信する図21に示したステップG3とを実行させるためのプログラムとして提供することができる。
さらに、広告管理サーバ20および広告サーバ30にネットワーク2を介して接続される端末装置10で広告を管理するにあたって、端末装置通信部15は、広告を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含む第2の広告データ43aを広告管理サーバ20から受信する。端末装置通信部15は、広告を表す広告画像データを広告サーバ30から受信する。端末装置記憶部12は、端末装置通信部15が受信した第2の広告データ43aと、端末装置通信部15が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する。表示部16は、広告画像データを広告として表示する。端末装置CPU11は、表示部16に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する。そして、端末装置記憶部12は、端末装置CPU11が表示部16に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告データ43aを端末装置記憶部12から読み出し、読み出した第2の広告データ43aに含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する。したがって、広告の詳細情報が端末装置10内にあっても端末装置10外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置10外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
さらに、端末装置記憶部12は、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告であると判断したとき、広告操作の実績を記録しないことを特徴とする。したがって、端末装置10側で、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告についての実績を除外することができる。
さらに、端末装置通信部15は、端末装置記憶部12に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ20に送信する。端末装置記憶部12は、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ30に広告操作の実績を送信しないことを表す「0001」の遷移先種別を広告操作の実績に付加して記憶する。そして、端末装置通信部15は、「0001」の遷移先種別が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信しない。したがって、端末装置10側で、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告についての実績を除外することができる。
さらに、端末装置通信部15は、端末装置記憶部12に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ20に送信する。端末装置記憶部12は、詳細情報を、ネットワー2を介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ30に広告操作の実績を送信しないことを表す「0001」の遷移先種別を広告操作の実績に付加して記憶する。そして、端末装置通信部15は、「0001」の遷移先種別が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信する。
したがって、広告管理サーバ20側で、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告についての実績を除外することができる。
さらに、端末装置記憶部12は、ジャンプ先URLに含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列、たとえばURLスキームに基づいて、詳細情報を、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する。したがって、ジャンプ先URLに含まれる文字列によって判断することができる。
さらに、前記広告操作の実績は、広告操作が行われた日時を表す広告操作日時データ、広告を特定する広告特定データ、および広告操作の種類を表す広告種類データを含む。したがって、ユーザは、広告操作の実績から、どの広告に対していつどのような広告操作が行われたかを知ることができる。
さらに、ネットワーク2を介して相互に接続される広告管理サーバ20、広告サーバ30および端末装置10を含む広告管理システム1で広告を管理するにあたって、広告管理サーバでは、広告管理サーバ20のCPU21は、広告を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含む第2の広告データ43aを、広告サーバ30から取得する。広告管理サーバ20のCPU21は、広告管理サーバ20のCPU21が取得した第2の広告データ43aを端末装置10に送信する。広告実績取得部は、端末装置10から送信された広告操作の実績を取得する。端末装置通信部15は、広告実績取得部が取得した広告操作の実績に応じた送信ログデータ45を生成し、生成した送信ログデータ45を広告サーバ30に送信する。
また、端末装置10では、端末装置通信部15は、広告を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含む第2の広告データ43aを広告管理サーバ20から受信する。端末装置通信部15は、広告を表す広告画像データを広告サーバ30から受信する。端末装置記憶部12は、端末装置通信部15が受信した第2の広告データ43aと、端末装置通信部15が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する。表示部16は、広告画像データを広告として表示する。
端末装置CPU11は、表示部16に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する。端末装置記憶部12は、端末装置CPU11が表示部16に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告データ43aを端末装置記憶部12から読み出し、読み出した第2の広告データ43aに含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する。そして、端末装置通信部15は、端末装置記憶部12に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ20に送信する。
したがって、広告の詳細情報が端末装置10内にあっても端末装置10外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置10外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
さらに、広告管理サーバ20および広告サーバ30にネットワーク2を介して接続される端末装置10で実行される広告管理方法であって、図21に示したステップF3では、広告を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含む第2の広告データ43aを広告管理サーバ20から受信する。図21に示したステップF5では、広告を表す広告画像データを広告サーバ30から受信する。図21に示したステップF5では、図21に示したステップF3で受信した第2の広告データ43aと、図21に示したステップF5で受信した広告画像データとを関連付けて端末装置記憶部12に記憶する。
広告表示ステップでは、広告画像データを広告として表示する。図22に示したステップJ1〜J3では、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する。そして、図22に示したステップJ4〜J7では、図22に示したステップJ1〜J3で、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告データ43aを端末装置記憶部12から読み出し、読み出した第2の広告データ43aに含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する。
したがって、広告の詳細情報が端末装置10内にあっても端末装置10外にあっても広告の詳細情報を取得する取得先の遷移を把握することができる。また、端末装置10外にある広告の詳細情報にアクセスしたことを2重にカウントすることを防ぐことができる。したがって、広告主に対して、広告の操作に対する正確な広告料を請求することができる。
さらに、広告管理サーバ20および広告サーバ30にネットワーク2を介して接続され、コンピュータを含む端末装置10のコンピュータに、広告を取得する取得先を表すジャンプ先URLを含む第2の広告データ43aを広告管理サーバ20から受信する図21に示したステップF3と、広告を表す広告画像データを広告サーバ30から受信する図21に示したステップF5と、図21に示したステップF3で受信した第2の広告データ43aと、図21に示したステップF5で受信した広告画像データとを関連付けて端末装置記憶部12に記憶する図21に示したステップF5と、広告画像データを広告として表示する図示しない広告表示ステップと、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する図22に示したステップJ1〜J3と、図22に示したステップJ1〜J3で、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告データ43aを端末装置記憶部12から読み出し、読み出した第2の広告データ43aに含まれるジャンプ先URLに基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワーク2を介して取得する広告であるのか、端末装置10内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する図22に示したステップJ4〜J7と、を実行させるためのプログラムとして提供することができる。
1 広告管理システム
2 ネットワーク
10 端末装置
11 端末装置CPU
12 端末装置記憶部
13 端末装置一時記憶部
14 端末装置操作部
15 端末装置通信部
16 表示部
17 音声入出力部
18 アンテナ
20 広告管理サーバ
21 CPU
22 記憶部
23 一時記憶部
24 操作部
25 通信部
30 広告サーバ
141 電源ボタン
142 戻るボタン
143 ホームボタン
144 トラックボール

Claims (16)

  1. 広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続される広告管理サーバ装置であって、
    広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得部と、
    広告属性データ取得部が取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断部と、
    取得先判断部による判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与部と、
    取得先種別データ付与部によって取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信部と、
    広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得部と、
    広告実績データ取得部が取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出部と、
    広告実績報告データ抽出部が抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含むことを特徴とする広告管理サーバ装置。
  2. 前記広告実績送信部は、前記広告実績データ取得部が取得した広告実績データのうち、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告に対する広告操作の実績を除いた広告実績データを送信することを特徴とする請求項1に記載の広告管理サーバ装置。
  3. 前記取得先種別データ付与部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告に対する広告操作を広告実績データとして送信しないように端末装置に指示する指示情報を、広告属性データに付加して送信することを特徴とする請求項1に記載の広告管理サーバ装置。
  4. 前記取得先判断部は、取得先特定情報に含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列に基づいて、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断することを特徴とする請求項1に記載の広告管理サーバ装置。
  5. ネットワークを介して相互に接続される広告管理サーバ装置、広告サーバ装置および広告表示装置を含む広告管理システムであって、
    広告管理サーバは、
    広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得部と、
    広告属性データ取得部が取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断部と、
    取得先判断部による判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与部と、
    取得先種別データ付与部によって取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信部と、
    広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得部と、
    広告実績データ取得部が取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出部と、
    広告実績報告データ抽出部が抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含み、
    広告表示装置は、
    第2の広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信部と、
    広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信部と、
    広告属性データ受信部が受信した第2の広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する広告記憶部と、
    広告画像データを広告として表示する広告表示部と、
    広告表示部に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出部と、
    広告操作検出部が広告表示部に表示される広告に対する広告操作が行われたことを検出すると、広告表示部に表示される広告に応答する広告操作が行われたことと、広告操作が行われた広告に関連付けられた第2の広告属性データとを広告実績データとして記憶する広告操作記憶部と、
    広告操作記憶部に記憶される広告実績データを広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含むことを特徴とする広告管理システム。
  6. 広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続される広告管理サーバ装置で実行される広告管理方法であって、
    広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得ステップと、
    広告属性データ取得ステップで取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断ステップと、
    取得先判断ステップでの判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与ステップと、
    取得先種別データ付与ステップで取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信ステップと、
    広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得ステップと、
    広告実績データ取得ステップで取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出ステップと、
    広告実績報告データ抽出ステップで抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信ステップと、を含むことを特徴とする広告管理方法。
  7. 広告サーバ装置および広告表示装置にネットワークを介して接続され、コンピュータを含む広告管理サーバ装置のコンピュータに、
    広告の属性を表すデータであって、広告表示装置に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作に応答して、広告操作が行われた広告の詳細情報を取得する取得先を表す取得先特定情報を含むデータである第1の広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得ステップと、
    広告属性データ取得ステップで取得した第1の広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断する取得先判断ステップと、
    取得先判断ステップでの判断結果に応じて、第1の広告属性データに、取得先の種別を表す取得先種別データを付与して、第2の広告属性データを生成する取得先種別データ付与ステップと、
    取得先種別データ付与ステップで取得先種別データが付与された第2の広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信ステップと、
    広告操作の実績を表す広告実績データであって、広告操作が行われた広告の取得先種別データを含む広告実績データを広告表示装置から取得する広告実績データ取得ステップと、
    広告実績データ取得ステップで取得した広告実績データから、取得先種別データを抽出する広告実績報告データ抽出ステップと、
    広告実績報告データ抽出ステップで抽出した取得先種別データに応じた広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信ステップと、を実行させるためのプログラム。
  8. 広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続される広告表示装置であって、
    広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信部と、
    広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信部と、
    広告属性データ受信部が受信した広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する広告記憶部と、
    広告画像データを広告として表示する広告表示部と、
    広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出部と、
    広告操作検出部が広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶部と、を含むことを特徴とする広告表示装置。
  9. 前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告操作の実績を記録しないことを特徴とする請求項8に記載の広告表示装置。
  10. 前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部をさらに含み、
    前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ装置に広告操作の実績を送信しないことを表す送信抑止情報を広告操作の実績に付加して記憶し、
    広告実績送信部は、送信抑止情報が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信しないことを特徴とする請求項8に記載の広告表示装置。
  11. 前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部をさらに含み、
    前記広告操作記憶部は、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であると判断したとき、広告サーバ装置に広告操作の実績を送信しないことを表す送信抑止情報を広告操作の実績に付加して記憶し、
    広告実績送信部は、送信抑止情報が広告操作の実績に付加されている広告操作の実績を送信することを特徴とする請求項8に記載の広告表示装置。
  12. 前記広告操作記憶部は、取得先特定情報に含まれる文字列のうち広告の詳細情報を取得する取得先を特定する特定文字列に基づいて、詳細情報を、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断することを特徴とする請求項8に記載の広告表示装置。
  13. 前記広告操作の実績は、広告操作が行われた日時を表す広告操作日時データ、広告を特定する広告特定データ、および広告操作の種類を表す広告種類データを含むことを特徴とする請求項8に記載の広告表示装置。
  14. ネットワークを介して相互に接続される広告管理サーバ装置、広告サーバ装置および広告表示装置を含む広告管理システムであって、
    広告管理サーバは、
    広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを、広告サーバ装置から取得する広告属性データ取得部と、
    広告属性データ取得部が取得した広告属性データを広告表示装置に送信する広告属性データ送信部と、
    広告表示装置から送信された広告操作の実績を取得する広告実績取得部と、
    広告実績取得部が取得した広告操作の実績に応じた広告実績データを生成し、生成した広告実績データを広告サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含み、
    広告表示装置は、
    広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信部と、
    広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信部と、
    広告属性データ受信部が受信した広告属性データと、広告データ受信部が受信した広告画像データとを関連付けて記憶する広告記憶部と、
    広告画像データを広告として表示する広告表示部と、
    広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出部と、
    広告操作検出部が広告表示部に表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶部と、
    前記広告操作記憶部に記憶される広告操作の実績を広告管理サーバ装置に送信する広告実績送信部と、を含むことを特徴とする広告管理システム。
  15. 広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続される広告表示装置で実行される広告管理方法であって、
    広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信ステップと、
    広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信ステップと、
    広告属性データ受信ステップで受信した広告属性データと、広告データ受信ステップで受信した広告画像データとを関連付けて広告記憶部に記憶する広告記憶ステップと、
    広告画像データを広告として表示する広告表示ステップと、
    広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出ステップと、
    広告操作検出ステップで、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶ステップと、を含むことを特徴とする広告管理方法。
  16. 広告管理サーバ装置および広告サーバ装置にネットワークを介して接続され、コンピュータを含む広告表示装置のコンピュータに、
    広告を取得する取得先を表す取得先特定情報を含む広告属性データを広告管理サーバ装置から受信する広告属性データ受信ステップと、
    広告を表す広告画像データを広告サーバ装置から受信する広告データ受信ステップと、
    広告属性データ受信ステップで受信した広告属性データと、広告データ受信ステップで受信した広告画像データとを関連付けて広告記憶部に記憶する広告記憶ステップと、
    広告画像データを広告として表示する広告表示ステップと、
    広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出する広告操作検出ステップと、
    広告操作検出ステップで、広告表示ステップで表示された各広告中のいずれかを選択する広告操作が行われたことを検出すると、広告操作が行われた広告に関連付けられた広告属性データを広告記憶部から読み出し、読み出した広告属性データに含まれる取得先特定情報に基づいて、広告操作が行われた広告の詳細情報が、ネットワークを介して取得する広告であるのか、端末装置内に詳細情報が記憶されている広告であるのかを判断し、判断結果に応じて広告操作の実績を記憶する広告操作記憶ステップと、を実行させるためのプログラム。
JP2011122972A 2011-05-31 2011-05-31 広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム Pending JP2012252427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011122972A JP2012252427A (ja) 2011-05-31 2011-05-31 広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011122972A JP2012252427A (ja) 2011-05-31 2011-05-31 広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012252427A true JP2012252427A (ja) 2012-12-20

Family

ID=47525208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011122972A Pending JP2012252427A (ja) 2011-05-31 2011-05-31 広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012252427A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004325A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 ヤフー株式会社 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2016149107A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 株式会社アドウェイズ サ−バ
CN110852812A (zh) * 2019-11-20 2020-02-28 满江(上海)软件科技有限公司 一种广告信息监测系统
CN114693359A (zh) * 2022-04-01 2022-07-01 广东省广告集团股份有限公司 一种基于跨媒体广告投放的投放方法及其通信装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000330938A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Nec Corp 情報処理端末
JP2001060198A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報収集方法及び情報収集プログラムを記録した記録媒体
JP2001291016A (ja) * 2000-04-04 2001-10-19 Handy Soft Corp インターネットを利用した広告方法及び装置
JP2006252179A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インターネット広告サービスにおける広告提示・管理方法及び広告管理サーバ及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体
JP2008546075A (ja) * 2005-05-27 2008-12-18 マイクロソフト コーポレーション アプリケーションプログラムにおける広告表示

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000330938A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Nec Corp 情報処理端末
JP2001060198A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報収集方法及び情報収集プログラムを記録した記録媒体
JP2001291016A (ja) * 2000-04-04 2001-10-19 Handy Soft Corp インターネットを利用した広告方法及び装置
JP2006252179A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インターネット広告サービスにおける広告提示・管理方法及び広告管理サーバ及びプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体
JP2008546075A (ja) * 2005-05-27 2008-12-18 マイクロソフト コーポレーション アプリケーションプログラムにおける広告表示

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004325A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 ヤフー株式会社 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2016149107A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 株式会社アドウェイズ サ−バ
CN110852812A (zh) * 2019-11-20 2020-02-28 满江(上海)软件科技有限公司 一种广告信息监测系统
CN110852812B (zh) * 2019-11-20 2023-11-14 满江(上海)软件科技有限公司 一种广告信息监测系统
CN114693359A (zh) * 2022-04-01 2022-07-01 广东省广告集团股份有限公司 一种基于跨媒体广告投放的投放方法及其通信装置
CN114693359B (zh) * 2022-04-01 2023-05-12 广东省广告集团股份有限公司 一种基于跨媒体广告投放的投放方法及其通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11687208B2 (en) Evaluation of interactions with a user interface
CN103620588B (zh) 基于浏览活动识别匹配应用
CN103605656B (zh) 一种推荐音乐的方法、装置及一种移动终端
US20140089080A1 (en) Advertisement choosing device and advertisement choosing method
KR101340036B1 (ko) 전자 컨텐트 가이드 생성 방법 및 그 장치
JP2008287443A (ja) 広告サーバ装置、広告表示方法、および広告サーバプログラム
JP2007317123A (ja) 動画像管理サーバ
US20160034957A1 (en) Generating Advertisements for Search Results Associated With Entities Based on Aggregated Entity Bids
US11392589B2 (en) Multi-vertical entity-based search system
CN104270647B (zh) 一种媒体内容推荐方法和装置
JP2012252427A (ja) 広告管理サーバ装置、広告表示装置、広告管理システム、広告管理方法およびプログラム
JP2006268690A (ja) Faq提示・改善方法、faq提示・改善装置およびfaq提示・改善プログラム
JP6295577B2 (ja) サーバ装置、プログラム、及び、情報提供方法
JP5337317B2 (ja) デジタルコンテンツ閲覧装置及びデジタルコンテンツ閲覧管理システム
JP5234839B2 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム
JP5892647B2 (ja) 証券向け顧客情報管理システム
JP5497925B2 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム
US20160034958A1 (en) Generating Advertisements For Search Results That Are Associated With Entities
JP2008071330A (ja) 携帯電話機からの動画の投稿方法および動画の投稿システム
JP2011192101A (ja) 検索連動スタンプサービス提供装置
JP2007328499A (ja) ポータルサイト生成装置、及びポータル画面設計プログラム
JP6515736B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP6113124B2 (ja) 情報表示プログラム、配信装置、情報表示方法および情報表示装置
JP4881485B1 (ja) 情報通知システム、情報提示システム、情報通知方法、情報提示方法、情報通知プログラムおよび情報提示プログラム
JP2011128968A (ja) Webページの提供のためのサーバ装置、端末装置、Webサーバ装置、プログラムおよびWebページデータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150414