JP5497925B2 - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5497925B2
JP5497925B2 JP2013018457A JP2013018457A JP5497925B2 JP 5497925 B2 JP5497925 B2 JP 5497925B2 JP 2013018457 A JP2013018457 A JP 2013018457A JP 2013018457 A JP2013018457 A JP 2013018457A JP 5497925 B2 JP5497925 B2 JP 5497925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
website
change
analysis result
calculation
result information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013018457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013131227A (ja
Inventor
晃史 原田
佑治 生井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biglobe Inc
Original Assignee
Biglobe Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biglobe Inc filed Critical Biglobe Inc
Priority to JP2013018457A priority Critical patent/JP5497925B2/ja
Publication of JP2013131227A publication Critical patent/JP2013131227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5497925B2 publication Critical patent/JP5497925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラムに関する。
ウェブサイトを用いた商取引または情報提供が普及している。ウェブサイトを用いた商取引または情報提供を促進するためには、ウェブサイトへのアクセス数を増やすことが必要となる。
現在、ウェブサイトへのアクセス数を増やすために、様々な手法が行われている。例えば、ウェブページ上の広告の背景色を変更する手法、ウェブページ上の文字サイズを変更する手法、および、SEO(Search Engine Optimization)を行う手法(特許文献1参照)が行われている。なお、SEOは、対象となるウェブサイトが検索サイト(検索エンジン)での検索結果で上位にランキングされるように、ウェブサイトを更新する技術である。
また、ウェブサイトへのアクセス数を増やすために行った手法(以下「サイト改善施策」と称する)の効果を測定することも重要となっている。この測定は、例えば、アクセス解析ツールを利用したA/Bテストによって行われる。なお、A/Bテストとは、新旧両方のサイトが並列に用意された状況で、新旧のそれぞれのサイトへのアクセス数を元に、サイトの変更に関する効果を解析するテストである。
ウェブサイトの所有者は、自ら行ったサイト改善施策に関する効果の測定結果を参照できるが、その改善施策が最善の施策であったのかはわからず、改善施策について試行錯誤を繰り返している。
特開2006−146446号公報
サイト改善施策の効果の測定は、ウェブサイトごとに個別に行われていた。このため、ウェブサイトの所有者は、自ら行ったサイト改善施策の効果しか認識できず、他のウェブサイトで行われたサイト改善施策とその効果を容易に知ることができないという課題があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決するコンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラムを提供することにある。
本発明のコンテンツ管理装置は、複数のウェブサイトのそれぞれを所有する各ユーザが使用する複数の端末装置と通信可能であり、かつ、ウェブサーバ上で公開する前記複数のウェブサイトを編集するコンテンツ管理装置であって、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの変更内容を示す変更指示を、当該ウェブサイトを所有するユーザが使用する端末装置から受信し、当該変更指示が示す変更内容に従って当該ウェブサイトを変更する変更手段と、前記変更手段にて変更されたウェブサイトに対応するウェブサーバからログを収集して当該ウェブサイトの変更の前後での当該ウェブサイトへのアクセス数の変化を算出する第1算出処理と、所定検索サイトにアクセスして当該ウェブサイトの変更の前後での前記所定検索サイトへの当該ウェブサイト内のウェブページの登録数の変化を算出する第2算出処理と、の両方またはいずれかを実行する算出手段と、前記ウェブサイトごとに当該ウェブサイトについての前記変更手段による変更内容と当該ウェブサイトについての前記算出手段による算出結果とを示す分析結果情報を生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する制御手段と、を含む。
本発明のコンテンツ管理方法は、複数のウェブサイトのそれぞれを所有する各ユーザが使用する複数の端末装置と通信可能であり、かつ、ウェブサーバ上で公開する前記複数のウェブサイトを編集するコンテンツ管理装置でのコンテンツ管理方法であって、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの変更内容を示す変更指示を、当該ウェブサイトを所有するユーザが使用する端末装置から受信し、当該変更指示が示す変更内容に従って当該ウェブサイトを変更する変更ステップと、前記変更されたウェブサイトに対応するウェブサーバからログを収集して当該ウェブサイトの変更の前後での当該ウェブサイトへのアクセス数の変化を算出する第1算出処理と、所定検索サイトにアクセスして当該ウェブサイトの変更の前後での前記所定検索サイトへの当該ウェブサイト内のウェブページの登録数の変化を算出する第2算出処理と、の両方またはいずれかを実行する算出ステップと、前記ウェブサイトごとに当該ウェブサイトについての変更内容および算出結果を示す分析結果情報を生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する制御ステップと、を含む。
本発明のプログラムは、複数のウェブサイトのそれぞれを所有する各ユーザが使用する複数の端末装置と通信可能であり、かつ、ウェブサーバ上で公開する前記複数のウェブサイトを編集するコンピュータに、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの変更内容を示す変更指示を、当該ウェブサイトを所有するユーザが使用する端末装置から受信し、当該変更指示が示す変更内容に従って当該ウェブサイトを変更する変更手順と、前記変更されたウェブサイトに対応するウェブサーバからログを収集して当該ウェブサイトの変更の前後での当該ウェブサイトへのアクセス数の変化を算出する第1算出処理と、所定検索サイトにアクセスして当該ウェブサイトの変更の前後での前記所定検索サイトへの当該ウェブサイト内のウェブページの登録数の変化を算出する第2算出処理と、の両方またはいずれかを実行する算出手順と、前記ウェブサイトごとに当該ウェブサイトについての変更内容および算出結果を示す分析結果情報を生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する制御手順と、を実行させる。
本発明によれば、ウェブサイトの所有者が、他のウェブサイトで行われたサイト改善施策とその効果を容易に知ることが可能になる。
本発明の一実施形態のコンテンツ管理装置を示したブロック図である。 施策マスタ格納部11a内の変更指示候補の一例を示した図である。 履歴管理DB記憶部11b2内の情報の一例を示した図である。 ログ管理DB記憶部12b内の情報の一例を示した図である。 インデックスDB記憶部12d内の情報の一例を示した図である。 分析結果情報の一例を示した図である。 変更部11の動作を説明するためのフローチャートである。 算出部12と制御部13の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態のコンテンツ管理装置を示したブロック図である。
図1において、コンテンツ管理装置1は、複数のウェブサイト2aのそれぞれの所有者が使用する複数の運用端末3と通信可能である。運用端末3は、一般的に端末装置と呼ぶことができる。なお、複数のウェブサイト2aのそれぞれは、そのウェブサイト2aに対応づけられたウェブサーバ2b上で公開される。また、コンテンツ管理装置1は、ウェブサーバ2b上で公開する複数のウェブサイト2aを編集する。
ウェブサーバ2bのそれぞれは、クライアント端末4からアクセスされると、ウェブサイト2a内のウェブページを、クライアント端末4に送信する。ウェブサーバ2bのそれぞれは、ログを記憶していく。
コンテンツ管理装置1は、ASP(Application Service Provider)提供型のCMS(Contents Management System)を有する。CMSは、ウェブサイトのコンテンツを構成する構成情報(例えば、テキスト、画像およびレイアウト情報)を一元的に管理し、構成情報を用いて、ウェブサイト2aを構築したり編集したりするソフトウェアである。
コンテンツ管理装置1は、運用端末3のそれぞれから、ウェブサイト2aのコンテンツを構成する構成情報を受け付ける。コンテンツ管理装置1は、構成情報ごとに、構成情報を用いてウェブサーバ2b上に個別にウェブサイト2aを構築する。このため、コンテンツ管理装置1にて構築されたウェブサイト2aは、運用端末3のいずれか、および、ウェブサーバ2bのいずれかと対応することになる。
コンテンツ管理装置1は、変更部11と、算出部12と、制御部13と、を含む。
変更部11は、一般的に変更手段と呼ぶことができる。
変更部11は、ウェブサイト2aごとに、ウェブサイト2aの変更内容を示す変更指示を、ウェブサイト2aの所有者が使用する運用端末3から受け付け、ウェブサイト2aについての変更指示が示す変更内容に従ってウェブサイト2aを変更する。
変更部11は、施策マスタ格納部11aと、変更制御部11bと、を含む。
施策マスタ格納部11aは、一般的に格納手段と呼ぶことができる。
施策マスタ格納部11aは、互いに異なる変更内容を示した複数の変更指示候補を格納する。
図2は、施策マスタ格納部11a内の変更指示候補の一例を示した図である。なお、図2では、各変更指示候補に、通し番号(No)が付与されている。
図2において、通し番号「1」が付与された変更指示候補は、「パンくずリスト追加」という変更内容を示している。なお、パンくずリスト(topic path)は、ウェブサイト内のウェブページの位置を、階層構造の上位ウェブページからのツリー構造で表したものである。
通し番号「2」が付与された変更指示候補は、「広告の背景色変更」という変更内容を示している。通し番号「3」が付与された変更指示候補は、「文字サイズ変更」という変更内容を示している。
なお、変更指示候補は、図2に示したものに限らず適宜変更可能である。例えば、「広告の背景色変更」という変更指示候補の代わりに、「広告の背景色を水色に変更」または「広告の背景色を黄緑色に変更」など、変更後の色を具体的に示す変更指示候補が用いられてもよい。また、「文字サイズ変更」という変更指示候補の代わりに、「文字サイズを10%拡大」または「文字サイズを5%縮小」など、具体的なサイズの変更内容を示す変更指示候補が用いられてもよい。
また、施策マスタ格納部11a内の変更指示候補の数は3に限らず複数あればよい。
図1に示した変更制御部11bは、一般的に変更制御手段と呼ぶことができる。
変更制御部11bは、複数の運用端末3のいずれかの運用端末3から、ウェブサイトの編集要求を受信すると、そのウェブサイトの編集要求の送信元である運用端末(以下「送信元端末」と称する)3に、施策マスタ格納部11a内の複数の変更指示候補を送信する。
変更制御部11bは、送信元端末3に複数の変更指示候補を送信した後、送信元端末3の使用者が所有するウェブサイト(以下「対応ウェブサイト」と称する)2aの変更指示として複数の変更指示候補から選択された選択候補を、送信元端末3から受信すると、選択候補が示す変更内容に従って対応ウェブサイト2aを変更する。なお、選択候補は複数選択可能である。
また、変更制御部11bは、送信元端末3に複数の変更指示候補を送信した後、送信元端末3から、変更指示候補以外の対応ウェブサイト2aの変更指示として作成され対応ウェブサイト2aの変更内容を示す編集指示を受信すると、編集指示が示す変更内容に従って対応ウェブサイト2aを変更する。
変更制御部11bは、サイト編集画面管理部11b1と、履歴管理DB(データベース)記憶部11b2と、配信・履歴管理部11b3と、を含む。
サイト編集画面管理部11b1は、複数の運用端末3のいずれかの運用端末3からウェブサイトの編集要求を受信すると、ウェブサイトの編集要求の送信元である運用端末(送信元端末)3に、施策マスタ格納部11a内の複数の変更指示候補を有するサイト編集画面を示すサイト編集画面データを送信する。
送信元端末3は、サイト編集画面データを受信すると、サイト編集画面データが示すサイト編集画面を表示する。サイト編集画面では、複数の変更指示候補は、プルダウン形式で表示される。
送信元端末3の使用者は、送信元端末3を操作することによって、対応ウェブサイト2aの変更指示として、複数の変更指示候補の中から任意の変更指示候補を選択できる。
送信元端末3は、対応ウェブサイト2aの変更指示として選択された変更指示候補を、選択候補として、対応ウェブサイト2aの識別情報(例えば、対応ウェブサイトの名称)と共に、サイト編集画面管理部11b1に送信する。対応ウェブサイト2aの識別情報は、対応ウェブサイト2aの設定時に送信元端末3に格納される。
なお、サイト編集画面では、送信元端末3の使用者にて作成され対応ウェブサイト2aの変更内容を示す編集指示を、送信元端末3から受け付けることができる。なお、編集指示は、対応ウェブサイト2aの変更指示として作成されたものであり、送信元端末3の使用者が送信元端末3を操作することによって入力される。入力された編集指示は、対応ウェブサイト2aの識別情報と共に、サイト編集画面管理部11b1に送信される。
サイト編集画面管理部11b1は、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受信すると、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報とを、配信・履歴管理部11b3に出力する。
また、サイト編集画面管理部11b1は、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受信すると、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報とを、配信・履歴管理部11b3に出力する。
なお、サイト編集画面管理部11b1は、編集指示を、新たな変更指示候補として、施策マスタ格納部11a内に追加してもよい。例えば、サイト編集画面管理部11b1は、同じ変更内容を示す編集指示を予め定められた回数以上受信した場合、その編集指示を、新たな変更指示候補として、施策マスタ格納部11a内に追加してもよい。この場合、サイト編集画面管理部11b1は、新たな変更指示候補にも、通し番号を付与する。
配信・履歴管理部11b3は、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受け付けると、選択候補と、対応ウェブサイト2aの識別情報と、それらを受け付けた日時を示す日時情報とを、互いに関連づけて履歴管理DB記憶部11b2に記憶する。なお、配信・履歴管理部11b3は、選択候補を、変更指示として、履歴管理DB記憶部11b2に記憶する。
さらに、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2aの識別情報にて識別される対応ウェブサイト2aを、選択候補が示す変更内容に従って変更する。
具体的には、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2aを構成しているデータを、選択候補が示す変更内容に従って変更し、変更後のデータを、対応ウェブサイト2aを公開しているウェブサーバ2b(対応ウェブサイト2aに対応するウェブサーバ2b)へアップロードして、変更後の対応ウェブサイト2aを公開する。
例えば、選択候補が、図2に示した「パンくずリスト追加」であると、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2aの各ウェブページにパンくずリストを追加する変更を行う。
例えば、選択候補が、図2に示した「広告の背景色変更」であると、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2a内の広告の背景色を、予め定められた色に変更する。なお、予め定められた色の情報は、配信・履歴管理部11b3に登録されている。
例えば、選択候補が、図2に示した「文字サイズ変更」であると、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2a内の文字のサイズを、予め定められたサイズに変更する。なお、予め定められたサイズの情報は、配信・履歴管理部11b3に登録されている。
一方、配信・履歴管理部11b3は、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受け付けると、編集指示と、対応ウェブサイト2aの識別情報と、それらを受け付けた日時を示す日時情報とを、互いに関連づけて履歴管理DB記憶部11b2に記憶する。なお、配信・履歴管理部11b3は、編集指示を、変更指示として、履歴管理DB記憶部11b2に記憶する。
また、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2aの識別情報にて識別される対応ウェブサイト2aを、編集指示が示す変更内容に従って変更する。
例えば、編集指示が「キーワード「△△△」を追加」であると、配信・履歴管理部11b3は、対応ウェブサイト2a内の各ウェブページに、「△△△」というキーワードを追加する変更を行う。
履歴管理DB記憶部11b2は、一般的に記憶手段と呼ぶことができる。
履歴管理DB記憶部11b2には、ウェブサイト2aの識別情報と変更指示(選択候補または編集指示)と日時情報とが、互いに関連づけられて記憶される。
また、履歴管理DB記憶部11b2には、ウェブサイト2aごとに、ウェブサイト2aの分類を表す分類情報が記憶される。なお、分類(以下「タイプ」と称する)は、ウェブサイト2aの所有者にてサイト開設時に設定される。本実施形態では、タイプとして、EC(Electronic Commerce)型、ブログ型、アフェリエイト型が用いられる。なお、タイプは上記に限らず適宜変更可能であり、例えば、タイプとして、ウェブサイト2aが扱う商品分野が用いられてもよい。
図3は、履歴管理DB記憶部11b2内の情報の一例を示した図である。
図1に示した算出部12は、一般的に算出手段と呼ぶことができる。
算出部12は、ログ集計部12aと、ログ管理DB記憶部12bと、インデックス(Index)数集計部12cと、インデックスDB記憶部12dと、を含む。
なお、算出部12において、ログ集計部12aとログ管理DB記憶部12bとが省略されてもよいし、逆に、インデックス数集計部12cと、インデックスDB記憶部12dとが省略されてもよい。なお、算出部12内の構成要素が省略される場合には、インデックス数集計部12cとインデックスDB記憶部12dとが省略されることが望ましい。
ログ集計部12aは、変更部11にて変更されたウェブサイト2aに対応するウェブサーバ2bからログ(例えば、そのウェブサイト2aに対するアクセスのログ)を収集して、そのウェブサイト2aの変更の前後での、そのウェブサイト2aへのアクセス数の変化を算出する、という一連のアクセス数変化算出処理(第1算出処理)を実行する。
ログ集計部12aは、例えば、ウェブサイト2aごとに、ウェブサーバ2bからウェブサイト2aに対するアクセスに関するログを、特定期間(以下「1日」とする)ごとに収集する。
ログ集計部12aは、ウェブサイト2aごとに、日ごとに収集されたログを所定期間(例えば、1週間)単位で集計して、所定期間単位で、ウェブサイト2aごとに、ウェブサイト2aへのPV(page view)のアクセス数とウェブサイト2aへのbot(ボット)のアクセス数(検索サイトのクローラーのアクセス数)との総数(以下「アクセス数の総数」と称する)を集計する。特定期間は1日に限らず、所定期間は1週間に限らない。
なお、アクセス数の総数は、上記に限らず適宜変更可能であり、例えば、ログ集計部12aは、PVのアクセス数のみ、または、botのアクセス数のみ、または、外部流入数が、アクセス数の総数として用いられてもよい。なお、外部流入数とは、ウェブサイト2aが属するドメインに属していないウェブページまたは検索サイトからのアクセス数を示す。
また、ログ集計部12aは、ログを集計することによって、アクセス数の総数に加えて、所定期間でのリファラー集計(どこのサイトのリンクからアクセスされたかを表す情報の集計)を実行してもよい。
ログ集計部12aは、ウェブサイト2aごとに、所定期間のアクセス数の総数を、その所定期間の直前の所定期間のアクセス数の総数で割った値を、所定期間のアクセス数変化率として、算出する。
このため、例えば、所定期間が1週間である状況下で、あるウェブサイト2aが変更されると、ログ集計部12aは、そのウェブサイト2aの変更が行われた週でのアクセス数の総数と、変更が行われた週の直前の週でのアクセス数の総数と、の変化を算出することになる。
ログ集計部12aは、ウェブサイト2aごとに、所定期間単位で、ウェブサイト2aの識別情報と、所定期間のアクセス数の総数と、所定期間のアクセス数変化率とを、互いに関連づけて、ログ管理DB記憶部12bに記憶する。なお、所定期間のアクセス数の総数は、ログ管理DB記憶部12bに記憶されなくてもよい。また、所定期間でのリファラー集計結果が、所定期間のアクセス数変化率に追加されてもよい。
図4は、ログ管理DB記憶部12b内の情報の一例を示した図である。
図1に示したインデックス数集計部12cは、所定検索サイトの一例であるウェブ検索エンジン5にアクセスして、変更部11にて変更されたウェブサイト2aの変更の前後での、ウェブ検索エンジン5への、そのウェブサイト2a内のウェブページの登録数の変化を算出する、という一連の登録数変化算出処理(第2算出処理)を実行する。なお、ウェブサイト2a内のウェブページの登録数とは、ウェブ検索エンジン5に登録されているウェブページの数のうち、そのウェブサイト2aのURL(Uniform Resource Locator)のドメインを有するウェブページの数を示す。
インデックス数集計部12cは、ログ集計部12aで使用される所定期間(例えば、1週間)ごとにウェブ検索エンジン5にアクセスして、ウェブ検索エンジン5に登録されているウェブサイト2a内のウェブページの登録数を、ウェブサイト2aごとに集計する。
インデックス数集計部12cは、ウェブサイト2aごとに、所定期間のウェブサイト2a内のウェブページの登録数を、その所定期間の直前の所定期間のウェブサイト2a内のウェブページの登録数で割った値を、所定期間の登録数変化率として、算出する。
このため、例えば、所定期間が1週間である状況下で、あるウェブサイト2aが変更されると、インデックス数集計部12cは、そのウェブサイト2aの変更が行われた週でのウェブサイト内のウェブページの登録数と、変更が行われた週の直前の週でのウェブサイト内のウェブページの登録数と、の変化を算出することになる。
インデックス数集計部12cは、ウェブサイト2aごとに、所定期間単位で、ウェブサイト2aの識別情報と、所定期間のウェブサイト2a内のウェブページの登録数と、所定期間の登録数変化率とを、互いに関連づけて、インデックスDB記憶部12dに記憶する。なお、所定期間のウェブサイト2a内のウェブページの登録数は、インデックスDB記憶部12dに記憶されなくてもよい。
図5は、インデックスDB記憶部12d内の情報の一例を示した図である。
図1に示した制御部13は、一般的に制御手段と呼ぶことができる。
制御部13は、ウェブサイト2aごとにウェブサイト2aについての変更部11による変更内容とウェブサイト2aについての算出部12による算出結果とを示す分析結果情報を生成し、その分析結果情報を、複数の運用端末3に送信する。
図6は、分析結果情報の一例を示した図である。
図6において、分析結果情報(ウェブサイト情報)では、ウェブサイト2aごとに、サイト名6aと、ウェブサイト2aの分類情報にて示されるタイプ6bと、所定期間単位での施策とその効果とを示す分析結果6cとが、示される。
なお、施策は、履歴管理DB記憶部11b2内の変更指示が示す変更内容であり、効果は、ログ管理DB記憶部12b内のアクセス数変化率と、インデックスDB記憶部12d内の登録数変化率である。
また、サイト名6aは、分析結果情報の送信先となる運用端末3ごとに変更される。本実施形態では、送信先となる運用端末3の使用者が所有するウェブサイト2aについては、ウェブサイト2aの識別情報にて示されるサイト名が使用されるが、他のウェブサイト2aのサイト名については、ウェブサイト2aの識別情報にて示されるサイト名は使用されず、例えば、あらかじめ定められた規則で文字や数字、記号等を割り当てる任意のサイト名が使用される。なお、ウェブサイトの所有者が自サイト名の公開を許可した場合、公開が許可されたサイト名がそのまま他の利用者に対して公開されてもよい。
制御部13は、統計処理部13aと、分析結果表示画面管理部13bと、を含む。
統計処理部13aは、まず、履歴管理DB記憶部11b2(図3参照)から、ウェブサイト2aごとに、互いに関連づけられたウェブサイト2aの識別情報と分類情報とを読み出す。統計処理部13aは、ウェブサイト2aの識別情報にて示されるサイト名を、分析結果情報内のサイト名6aの欄に設定し、さらに、ウェブサイト2aの分類情報にて示されるタイプを、そのウェブサイト2aのサイト名6aに対応するタイプ6bの欄に設定する。
続いて、統計処理部13aは、ログ管理DB記憶部12bと、インデックスDB記憶部12dと、のそれぞれから、所定期間を読み出す。なお、本実施形態では、ログ管理DB記憶部12b内の所定期間とインデックスDB記憶部12d内の所定期間とは同一の期間を示すので、統計処理部13aは、ログ管理DB記憶部12bと、インデックスDB記憶部12dと、のうちの一方から、所定期間を読み出してもよい。統計処理部13aは、所定期間を、分析結果情報内の分析結果6cの欄の週表示欄6c1〜6c4に日付順に設定する。
続いて、統計処理部13aは、分析結果情報内の分析結果6c内の空欄を、履歴管理DB記憶部11b2内の情報と、ログ管理DB記憶部12b内の情報と、インデックスDB記憶部12d内の情報と、を用いて埋めていく。
例えば、図6では、サイトaに関する3/1週の欄については、統計処理部13aは、履歴管理DB記憶部11b2から、サイトaを示すウェブサイトの識別情報と、3/1週に含まれる日時と、の両方に関連づけられている変更指示を検索し、その変更指示が存在すれば、その変更指示を、サイトaに関する3/1週の空欄に設定する。なお、変更指示の設定は、変更指示をそのまま設定してもよいし、また、変更指示用のアイコン(図6に示したアイコン6d)を設定し、そのアイコンが選択された際に変更指示が表示されるようにしてもよい。
さらに、統計処理部13aは、ログ管理DB記憶部12bから、サイトaを示すウェブサイトの識別情報と、3/1週を示す所定期間と、の両方に関連づけられているアクセス数変化率を検索し、そのアクセス数変化率を、サイトaに関する3/1週の欄にさらに設定する。なお、図6では、アクセス数変化率は、PVとして表されている。
さらに、統計処理部13aは、インデックスDB記憶部12dから、サイトaを示すウェブサイトの識別情報と、3/1週を示す所定期間と、の両方に関連づけられている登録数変化利率を検索し、その登録数変化率を、サイトaに関する3/1週の欄にさらに設定する。なお、図6では、登録数変化率は、Indexとして表されている。
また、サイトaに関する他の週の欄については、上述したサイトaに関する3/1週の欄の設定についての説明のうち、3/1週という文言を、他の週に読み替えることによって説明される。
また、サイトa以外のサイトの欄については、上述したサイトaに関する3/1週および他の週の欄の設定についての説明のうち、サイトaという文言を、サイトa以外のサイトに読み替えることによって説明される。
統計処理部13aは、分析結果情報を生成すると、分析結果情報を分析結果表示画面管理部13bに出力する。
分析結果表示画面管理部13bは、分析結果情報を受け付けると、その分析結果情報から、個々のウェブサイト用の分析結果情報を作成する。
本実施形態では、分析結果表示画面管理部13bは、まず、分析結果情報をコピーして、ウェブサイト2aと同数の分析結果情報を作成し、それらの分析結果情報を、ウェブサイト2aと1対1に対応づける。
分析結果表示画面管理部13bは、それぞれの分析結果情報が示すサイト名のうち、その分析結果情報と対応づけられたウェブサイト2a以外のサイト名を、例えば、あらかじめ定められた規則で文字や数字、記号等を割り当てる任意のサイト名に変更する(図6の例では、サイトB、サイトC、サイトD)。
分析結果表示画面管理部13bは、任意のサイト名が示された分析結果情報を、その分析結果情報と対応づけられたウェブサイト2aの所有者が使用する運用端末3に送信する。
運用端末3のそれぞれは、分析結果情報を受信すると、分析結果情報が示す情報(図6参照)を表示する。
コンテンツ管理装置1は、コンピュータにて実現されてもよい。この場合、コンピュータは、コンピュータにて読み取り可能なCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)のような記録媒体に記録されたプログラムを読込み実行することによって、変更部11、算出部12および制御部13として機能する。記録媒体は、CD−ROMに限らず適宜変更可能である。
次に、動作を説明する。
図7は、変更部11の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図7を参照して、変更部11の動作を説明する。
サイト編集画面管理部11b1は、複数の運用端末3のいずれかの運用端末3からウェブサイトの編集要求を受信すると(ステップS71)、ウェブサイトの編集要求の送信元である運用端末(送信元端末)3に、サイト編集画面データを送信する(ステップS72)。
送信元端末3は、サイト編集画面データを受信すると、サイト編集画面データが示すサイト編集画面を表示する。
サイト編集画面が表示されている状況で、複数の変更指示候補のうちの任意の変更指示候補が、対応ウェブサイト2aの変更指示として選択されると、送信元端末3は、選択された変更指示候補を、選択候補として、対応ウェブサイト2aの識別情報と共に、サイト編集画面管理部11b1に送信する。
一方、サイト編集画面が表示されている状況で、編集指示が入力されると、送信元端末3は、入力された編集指示を、対応ウェブサイト2aの識別情報と共に、サイト編集画面管理部11b1に送信する。
サイト編集画面管理部11b1は、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受信すると(ステップS73)、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報とを、配信・履歴管理部11b3に出力し、一方、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受信すると(ステップS74)、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報とを、配信・履歴管理部11b3に出力する。
配信・履歴管理部11b3は、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受け付けると、選択候補と対応ウェブサイト2aの識別情報と日時情報とを互いに関連づけて履歴管理DB記憶部11b2に記憶し(ステップS75)、対応ウェブサイト2aの識別情報にて識別される対応ウェブサイト2aを、選択候補が示す変更内容に従って変更する(ステップS76)。
一方、配信・履歴管理部11b3は、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報とを受け付けると、編集指示と対応ウェブサイト2aの識別情報と日時情報とを互いに関連づけて履歴管理DB記憶部11b2に記憶し(ステップS77)、対応ウェブサイト2aの識別情報にて識別される対応ウェブサイト2aを、編集指示が示す変更内容に従って変更する(ステップS78)。
なお、サイト編集画面管理部11b1は、サイト編集画面データを送信してから所定時間(例えば、30分)経過しても、選択候補と編集指示とのいずれかを受信しなかった場合(ステップS79)、処理をステップS71に戻す。なお、所定時間は、30分に限らず適宜変更可能である。
図8は、算出部12と制御部13の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図8を参照して、算出部12と制御部13の動作を説明する。
ログ集計部12aは、ウェブサイト2aごとに、ウェブサイト2aに対するアクセスのログを特定期間(1日)ごとに収集する(ステップS81、S82)。
ログ集計部12aは、ウェブサイト2aごとに、日ごとに収集されたログを所定期間(1週間)単位で集計して、所定期間単位で、ウェブサイト2aごとに所定期間のアクセス数変化率を算出する。ログ集計部12aは、ウェブサイト2aごとに、所定期間単位で、ウェブサイト2aの識別情報と、所定期間のアクセス数の総数と、所定期間のアクセス数変化率とを、互いに関連づけて、ログ管理DB記憶部12bに記憶する(ステップS83、S84)。
インデックス数集計部12cは、所定期間(1週間)ごとにウェブ検索エンジン5にアクセスして、ウェブ検索エンジン5に登録されているウェブサイト2a内のウェブページの登録数を、ウェブサイト2aごとに集計し、ウェブサイト2aごとに、所定期間の登録数変化率を算出する。インデックス数集計部12cは、ウェブサイト2aごとに、所定期間単位で、ウェブサイト2aの識別情報と、所定期間のウェブサイト内のウェブページの登録数と、所定期間の登録数変化率とを、互いに関連づけて、インデックスDB記憶部12dに記憶する(ステップS85)。
ログ管理DB記憶部12bへの情報の記憶とインデックスDB記憶部12dへの情報の記憶が終了すると、統計処理部13aは、履歴管理DB記憶部11b2と、ログ管理DB記憶部12bと、インデックスDB記憶部12dとを参照して、分析結果情報(図6参照)を生成する(ステップS86)。
統計処理部13aは、分析結果情報を生成すると、分析結果情報を分析結果表示画面管理部13bに出力する。
分析結果表示画面管理部13bは、分析結果情報を受け付けると、その分析結果情報から、個々のウェブサイト用の分析結果情報を作成し、各分析結果情報を、運用端末3のそれぞれに送信する(ステップS87)。
なお、分析結果表示画面管理部13bは、個々のウェブサイト用の分析結果情報を記憶し、その後、運用端末3から、分析結果要求を受け付けた場合に、その分析結果要求の送信元となる運用端末3に、分析結果情報を送信してもよい。
運用端末3のそれぞれは、分析結果情報を受信すると、分析結果情報が示す情報(図6参照)を表示する。
このため、運用端末3のそれぞれの使用者は、他の運用端末3の使用者が行った施策とその効果とを確認することが可能になる。
なお、他のウェブサイトで行われた施策を自ウェブサイトにも適用したい場合には、サイト編集画面で、他のウェブサイトで行われた施策を選択または入力することで、他のウェブサイトで行われた施策を、簡単に自ウェブサイトに導入することが可能になる。
本実施形態によれば、変更部11は、ウェブサイト2aごとに、ウェブサイト2aの変更内容を示す変更指示を、ウェブサイト2aの所有者が使用する運用端末3から受け付け、その変更指示が示す変更内容に従ってウェブサイト2aを変更する。算出部12は、ウェブサイト2aごとに、アクセス数変化算出処理と登録数変化算出処理との両方またはいずれかを実行する。制御部13は、ウェブサイト2aごとにウェブサイト2aについての変更部11による変更内容とウェブサイト2aについての算出部12による算出結果とを示す分析結果情報を生成し、その分析結果情報を、複数の運用端末3に送信する。
このため、運用端末3の使用者は、分析結果情報を参照することによって、他の運用端末3の使用者が行った施策とその効果とを容易に確認することが可能になる。
よって、例えば、パンくずリストを追加したらPV○%増加、外部流入数○%増加、検索サイトへのindex登録数○%増加、というような施策とその効果、つまりノウハウを、コンテンツ管理装置1の利用者(運用端末3の使用者)全体で共有でき、コンテンツ管理装置1のCMSを利用したウェブサイト全体の利用価値を向上することが可能になる。
したがって、運用端末3の使用者は、自ウェブサイトの集客力向上を図ることが可能になり、適切なSEO対策を行うことが可能になり、サイト運営のPDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを効果的に回すことが可能になる。つまり、コンテンツ管理装置1の利用者がサイト改善のPDCAサイクルを効率的に行うことができるようになる。
また、本実施形態では、変更制御部11bは、いずれかの運用端末3から、ウェブサイトの編集要求を受信すると、そのウェブサイトの編集要求の送信元である送信元端末3に、施策マスタ格納部11a内の複数の変更指示候補を送信する。
変更制御部11bは、送信元端末3に複数の変更指示候補を送信した後、送信元端末3の使用者が所有する対応ウェブサイト2aの変更指示として複数の変更指示候補から選択された選択候補を、送信元端末3から受信すると、選択候補が示す変更内容に従って対応ウェブサイト2aを変更する。
この場合、送信元端末3の使用者は、予め用意された変更指示候補の中から変更指示を選択できる。このため、変更指示の選択を容易にすることが可能になる。
また、本実施形態では、変更制御部11bは、送信元端末3に複数の変更指示候補を送信した後、送信元端末3から、変更指示候補以外の対応ウェブサイト2aの変更指示として作成され対応ウェブサイト2aの変更内容を示す編集指示を受信すると、編集指示が示す変更内容に従って対応ウェブサイト2aを変更する。
この場合、変更指示候補として挙げられていない変更指示を実行することが可能になる。
なお、変更制御部11bは、同じ変更内容を示す編集指示を予め定められた回数以上受信した場合、その編集指示を、新たな変更指示候補として、施設マスタ格納部11aに追加してもよい。
この場合、コンテンツ管理装置1を使用してウェブサイトを管理(所有)している使用者に人気があると思われる編集指示を、自動的に、変更指示候補として追加することが可能になる。
また、本実施形態では、制御部13は、ウェブサイト2aごとにウェブサイト2aについての変更内容とウェブサイト2aについての算出結果と履歴管理DB記憶部11b2内の分類情報が表すウェブサイト2aの分類とを示すウェブサイト情報を、分析結果情報として生成し、その分析結果情報を複数の運用端末3に送信する。
この場合、ウェブサイトの所有者は、自ウェブサイトと同じ分類のウェブサイトで行われた施策およびその効果を容易に確認することが可能になる。同じ分類のウェブサイトでは、同一の嗜好を有する閲覧者達を、ターゲットにしている可能性が高い。このため、ウェブサイトの所有者が、自ウェブサイトと同じ分類のウェブサイトで行われた施策およびその効果を容易に確認できることは、自ウェブサイトへのアクセス数を増加させる上で重要となる。
また、分析結果情報では、運用端末3の使用者が所有するウェブサイト2aについては、ウェブサイト2aの識別情報にて示されるサイト名が使用されるが、他のウェブサイト2aのサイト名については、ウェブサイト2aの識別情報にて示されるサイト名は使用されず、例えば、あらかじめ定められた規則で文字や数字、記号等を割り当てる任意のサイト名が使用される。このため、他のウェブサイトについては、匿名性を持たすことができ、コンテンツ管理装置1の利用に対する障壁を低くすることが可能になる。
以上説明した実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
1 コンテンツ管理装置
11 変更部
11a 施策マスタ格納部
11b 変更制御部
11b1 サイト編集画面管理部
11b2 履歴管理DB記憶部
11b3 配信・履歴管理部
12 算出部
12a ログ集計部
12b ログ管理DB記憶部
12c インデックス数集計部
12d インデックスDB記憶部
13 制御部
13a 統計処理部
13b 分析結果表示画面管理部
2a ウェブサイト
2b ウェブサーバ
3 運用端末
4 クライアント端末

Claims (7)

  1. 複数のウェブサイトのそれぞれを所有する各ユーザが使用する複数の端末装置と通信可能であり、かつ、ウェブサーバ上で公開する前記複数のウェブサイトを編集するコンテンツ管理装置であって、
    前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの変更内容を示す変更指示を、当該ウェブサイトを所有するユーザが使用する端末装置から受信し、当該変更指示が示す変更内容に従って当該ウェブサイトを変更する変更手段と、
    前記変更手段にて変更されたウェブサイトに対応するウェブサーバからログを収集して当該ウェブサイトの変更の前後での当該ウェブサイトへのアクセス数の変化を算出する第1算出処理と、所定検索サイトにアクセスして当該ウェブサイトの変更の前後での前記所定検索サイトへの当該ウェブサイト内のウェブページの登録数の変化を算出する第2算出処理と、の両方、または、該第2算出処理を実行する算出手段と、
    前記ウェブサイトごとに当該ウェブサイトについての前記変更手段による変更内容と当該ウェブサイトについての前記算出手段による算出結果とを示す分析結果情報を生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する制御手段と、を含むコンテンツ管理装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ管理装置において、
    前記変更手段は、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの分類を表す分類情報を記憶する記憶手段を、さらに含み、
    前記制御手段は、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトについての変更内容と、当該ウェブサイトについての算出結果と、前記記憶手段内の分類情報が表す当該ウェブサイトの分類と、を示すウェブサイト情報を、前記分析結果情報として生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する、コンテンツ管理装置。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ管理装置において、
    前記制御手段は、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトについての変更内容と、当該ウェブサイトについての前記第1算出処理と前記第2算出処理の両方または前記第2算出処理の算出結果と、を示すウェブサイト情報を、前記分析結果情報として、複数の前記ウェブサイトの分生成し、複数の前記ウェブサイトの当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する、コンテンツ管理装置。
  4. 請求項3に記載のコンテンツ管理装置において、
    前記制御手段は、前記ウェブサイトごとのサイト名を含むウェブサイト情報を、前記分析結果情報として、複数の前記ウェブサイトの分生成し、送信先となる端末装置のユーザが所有するウェブサイト以外のウェブサイトのサイト名については、あらかじめ定められたサイト名に変更し、複数の前記ウェブサイトの当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する、コンテンツ管理装置。
  5. 請求項3または4に記載のコンテンツ管理装置において、
    前記変更手段は、前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの分類を表す分類情報を記憶する記憶手段を、さらに含み、
    前記制御手段は、前記記憶手段内の分類情報が表す当該ウェブサイトの分類を含むウェブサイト情報を、前記分析結果情報として、複数の前記ウェブサイトの分生成し、複数の前記ウェブサイトの当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する、コンテンツ管理装置。
  6. 複数のウェブサイトのそれぞれを所有する各ユーザが使用する複数の端末装置と通信可能であり、かつ、ウェブサーバ上で公開する前記複数のウェブサイトを編集するコンテンツ管理装置でのコンテンツ管理方法であって、
    前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの変更内容を示す変更指示を、当該ウェブサイトを所有するユーザが使用する端末装置から受信し、当該変更指示が示す変更内容に従って当該ウェブサイトを変更する変更ステップと、
    前記変更されたウェブサイトに対応するウェブサーバからログを収集して当該ウェブサイトの変更の前後での当該ウェブサイトへのアクセス数の変化を算出する第1算出処理と、所定検索サイトにアクセスして当該ウェブサイトの変更の前後での前記所定検索サイトへの当該ウェブサイト内のウェブページの登録数の変化を算出する第2算出処理と、の両方、または、該第2算出処理を実行する算出ステップと、
    前記ウェブサイトごとに当該ウェブサイトについての変更内容および算出結果を示す分析結果情報を生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する制御ステップと、を含むコンテンツ管理方法。
  7. 複数のウェブサイトのそれぞれを所有する各ユーザが使用する複数の端末装置と通信可能であり、かつ、ウェブサーバ上で公開する前記複数のウェブサイトを編集するコンピュータに、
    前記ウェブサイトごとに、当該ウェブサイトの変更内容を示す変更指示を、当該ウェブサイトを所有するユーザが使用する端末装置から受信し、当該変更指示が示す変更内容に従って当該ウェブサイトを変更する変更手順と、
    前記変更されたウェブサイトに対応するウェブサーバからログを収集して当該ウェブサイトの変更の前後での当該ウェブサイトへのアクセス数の変化を算出する第1算出処理と、所定検索サイトにアクセスして当該ウェブサイトの変更の前後での前記所定検索サイトへの当該ウェブサイト内のウェブページの登録数の変化を算出する第2算出処理と、の両方、または、該第2算出処理を実行する算出手順と、
    前記ウェブサイトごとに当該ウェブサイトについての変更内容および算出結果を示す分析結果情報を生成し、当該分析結果情報を、前記複数の端末装置に送信する制御手順と、を実行させるためのプログラム。
JP2013018457A 2013-02-01 2013-02-01 コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム Active JP5497925B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013018457A JP5497925B2 (ja) 2013-02-01 2013-02-01 コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013018457A JP5497925B2 (ja) 2013-02-01 2013-02-01 コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010130957A Division JP5234839B2 (ja) 2010-06-08 2010-06-08 コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013131227A JP2013131227A (ja) 2013-07-04
JP5497925B2 true JP5497925B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=48908666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013018457A Active JP5497925B2 (ja) 2013-02-01 2013-02-01 コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5497925B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6053249B1 (ja) * 2016-08-26 2016-12-27 株式会社シンメトリック Webページの閲覧回数を推定するための装置、プログラムおよび記録媒体
JP6476395B1 (ja) * 2018-01-22 2019-03-06 データ・サイエンティスト株式会社 検索語の評価装置、評価システム、及び評価方法
US11756082B2 (en) 2019-08-30 2023-09-12 Datascientist Inc. Content arrangement program, content arrangement device, and content arrangement method, website construction support program, website construction support device, and website construction support method, and economic scale output program, economic scale output device, and economic scale output method

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002132830A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Webサイト情報の表示方法およびそのシステム
JP4394335B2 (ja) * 2002-07-23 2010-01-06 富士通株式会社 サイト評価システムおよびサイト評価プログラム
JP2005056080A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Inter-Ment Kk ウェブサイト解析システム及び方法並びにウェブサイト解析用プログラム
JP2006171817A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Gomez Kk ウェブサイト評価システムおよび方法
JP2006185280A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Kan:Kk ウェブサイト診断装置及びウェブサイト診断方法
JP4451925B1 (ja) * 2009-12-01 2010-04-14 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 ガイドライン管理装置及びガイドライン管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013131227A (ja) 2013-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2427912C2 (ru) Система для визуального отображения и управления информацией на web-странице с использованием индикатора
US8532372B2 (en) System and method for matching color swatches
US10713666B2 (en) Systems and methods for curating content
EP3485450B1 (en) Network based advertisement data traffic latency reduction
JP5952312B2 (ja) オンライン販売イニシアチブを実行、最適化、および評価するためのシステム、方法、およびプログラム
US20160275127A1 (en) Systems and methods for presenting content
US20110202827A1 (en) Systems and Methods for Curating Content
US20170134467A1 (en) Data stream monitoring
WO2013025874A9 (en) Page reporting
KR20140038962A (ko) 유저 상호대화 그룹화를 이용한 전환 경로들의 취합
US8965876B2 (en) Ecosystem for manually marked searchable feeds on publisher sites
US20130231996A1 (en) Methods and Systems for Community-Based Content Aggregation
CN102576443A (zh) 受众分组估计
GB2498762A (en) Computing user traffic at the website based on user actions
US9390446B2 (en) Consumer centric online product research
US11625448B2 (en) System for superimposed communication by object oriented resource manipulation on a data network
US11128724B1 (en) Real-time interactive event analytics
JP5234839B2 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム
JP5497925B2 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法およびプログラム
US10277650B1 (en) Parallel execution of request tracking and resource delivery
CN103793420A (zh) 用于跨站点数据分析的方法和系统
JP2008097259A (ja) アクセス解析を利用した営業支援システム及び営業支援方法
CN104376066A (zh) 一种网络特定内容挖掘方法和装置、及一种电子设备
KR102349495B1 (ko) 가상 서버들로부터 대용량 로그 파일들을 프로세싱하는 컴퓨터 시스템 및 방법.
US20200241712A1 (en) Parameterizing network communication paths

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5497925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250