JP2008071330A - 携帯電話機からの動画の投稿方法および動画の投稿システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯電話機に記憶されている動画を、極めて簡単な操作でWebサーバに投稿することができる投稿方法およびその投稿システムを提供する。
【解決手段】 動画を投稿する投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスしたユーザの携帯電話機から、少なくとも、この携帯電話機の機体番号を取得し、この取得した携帯電話機の機体番号に対して所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行する。そして、ユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機に記憶されている動画を投稿するときに、この携帯電話機が備えている機体番号に対して発行されたチャンネル番号と関連付けしてメールサーバに送信するようにしている動画投稿システムである。
【選択図】図1
【解決手段】 動画を投稿する投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスしたユーザの携帯電話機から、少なくとも、この携帯電話機の機体番号を取得し、この取得した携帯電話機の機体番号に対して所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行する。そして、ユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機に記憶されている動画を投稿するときに、この携帯電話機が備えている機体番号に対して発行されたチャンネル番号と関連付けしてメールサーバに送信するようにしている動画投稿システムである。
【選択図】図1
Description
本発明は、ユーザの携帯電話機から動画をインターネットを介して投稿し、この投稿された動画をWebサーバに記憶すると共に、Webサーバに記憶した動画を、視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なう動画投稿システムに関し、特に、動画の投稿方法およびその投稿システムに関するものである。
近年の携帯電話機の機能向上、特に携帯電話機の通信速度の向上に伴なって、携帯電話機で撮像した音声を含む動画像をメールに添付して家族や友人に送信することが広く行なわれるようになってきた。また、インターネットを利用した情報配信技術の発展に伴なって、Webサーバに蓄積した動画像のファイル(以下、動画という)を、視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なうシステムも実用化されている。
インターネットを利用して、視聴者の携帯電話機に動画を配信するシステムとしは、例えば、下記特許文献に記載の発明が提案されている。
特許文献1には、動画コンテンツを配信するサービスサイト内に、携帯電話機に配信する動画コンテンツを格納した動画コンテンツ記憶部と、動画あるいは静止画の宣伝広告データを格納した宣伝広告データ記憶部等を設けたシステムとし、動画コンテンツの配信サービスサイトをアクセスして動画の配信要求を行った携帯電話機に、動画コンテンツと宣伝広告コンテンツを配信する動画配信サービス方法が提案されている。
特許文献2には、携帯電話機からの動画ファイルのダウンロード要求に対して、動画配信サーバは、動画ファイルをダウンロードする携帯電話機の機種を判定して、画面サイズ、色数等の動画生成パラメータを決定する。そして、この動画生成パラメータに基づいてダウンロード用動画ファイルを生成して、配信要求を行なった携帯電話機に配信する処理を行なう動画配信サーバが提案されている。
上記特許文献1及び特許文献2に記載の発明は、動画配信サービスを行なうWebサイトに記憶されている動画を、配信要求を行なった携帯電話機に配信するシステムに関するものである。従って、携帯電話機で撮像した動画をWebサーバにアップロードして記憶(格納)し、このWebサーバに記憶した動画を、配信要求を行なう視聴者の携帯電話機に配信するようにしたシステムではない。
前記したように、近年の携帯電話機の性能・機能向上に伴なって、携帯電話機で撮像した動画を、この携帯電話機の所有者がWebサーバにアップロードして記憶し、このWebサーバに記憶した動画を視聴者の携帯電話機に配信する動画配信サービスシステムが、一つのビジネスとして今後大いに開発され、実用化されるものと思われる。既に、携帯電話機で撮像した動画を投稿してWebサーバに記憶し、このWebサーバに記憶した動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なうシステムが提案されている。
このような、携帯電話機で撮像した動画を、この携帯電話機からWebサーバに投稿(アップロード)するようにした動画の投稿・配信システムにおいては、携帯電話機の簡単な操作で携帯電話機から動画を投稿することができ、かつ、ユーザ登録した投稿者が繰り返して動画を投稿するときに、携帯電話機の簡単な操作で投稿することができるようにすることが重要になる。
そこで、本発明の目的は、携帯電話機に記憶されている動画を、インターネットを介して投稿するサービスを行なう動画投稿システムにおいて、ユーザ登録を行なったユーザは、直ちに、携帯電話機に記憶されている動画を極めて簡単な操作で投稿することができるようにした、携帯電話機からの動画の投稿方法およびその投稿システムを提供することにある。
本発明は、動画を投稿する投稿者の携帯電話機から投稿される動画を、メールサーバを介してWebサーバにアップロードして記憶し、前記Webサーバに記憶された動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なうシステムの動画投稿方法において、
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記ユーザ登録を行なうユーザの携帯電話機から、少なくとも、該携帯電話機の機体番号を取得するステップと、前記取得した前記携帯電話機の機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するステップと、
前記ユーザ登録を行なった前記投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するステップと、
を備えている携帯電話機からの動画の投稿方法である。
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記ユーザ登録を行なうユーザの携帯電話機から、少なくとも、該携帯電話機の機体番号を取得するステップと、前記取得した前記携帯電話機の機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するステップと、
前記ユーザ登録を行なった前記投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するステップと、
を備えている携帯電話機からの動画の投稿方法である。
さらに、本発明は、前記チャンネル番号を発行するステップで発行した前記チャンネル番号を、該チャンネル番号に対応する機体番号を有する前記携帯電話機に送信するステップを備えている携帯電話機からの動画の投稿方法である。
また、本発明は、動画を投稿する投稿者の携帯電話機から投稿される動画を、メールサーバを介してWebサーバにアップロードして記憶し、前記Webサーバに記憶された動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なう動画投稿システムにおいて、
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記ユーザ登録を行なうユーザの前記携帯電話機から、少なくとも該携帯電話機の機体番号を取得する機体番号取得手段と、
前記機体番号取得手段により取得した前記機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するチャンネル番号発行手段と、
前記ユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するための動画投稿支援手段と、
を備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記ユーザ登録を行なうユーザの前記携帯電話機から、少なくとも該携帯電話機の機体番号を取得する機体番号取得手段と、
前記機体番号取得手段により取得した前記機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するチャンネル番号発行手段と、
前記ユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するための動画投稿支援手段と、
を備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
さらに、本発明は、動画を投稿する投稿者の携帯電話機から投稿される動画を、メールサーバを介してWebサーバにアップロードして記憶し、前記Webサーバに記憶された動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なう動画投稿システムにおいて、
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記帯電話機から、少なくとも該携帯電話機の機体番号を取得する機体番号取得手段と、
前記機体番号取得手段が取得した前記機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するチャンネル番号発行手段と、前記ユーザ登録を行なった前記投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するための動画投稿支援手段とを有する管理サーバと、
を備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記帯電話機から、少なくとも該携帯電話機の機体番号を取得する機体番号取得手段と、
前記機体番号取得手段が取得した前記機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するチャンネル番号発行手段と、前記ユーザ登録を行なった前記投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するための動画投稿支援手段とを有する管理サーバと、
を備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
さらに、本発明は、前記チャンネル番号発行手段が発行した前記チャンネル番号を、該チャンネル番号に対応する機体番号を有する前記携帯電話機に送信するためのチャンネル番号送信手段を備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
さらに、本発明は、前記管理サーバは、少なくとも、
前記携帯電話機から取得した機体番号と
前記機体番号に対して前記チャンネル番号発行手段が発行した前記チャンネル番号と、
前記機体番号を有する携帯電話機から前記動画を投稿するために、前記動画をメールに添付して前記メールサーバに送信する送信先のアドレスと、
を関連付けして登録したデータベースを備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
前記携帯電話機から取得した機体番号と
前記機体番号に対して前記チャンネル番号発行手段が発行した前記チャンネル番号と、
前記機体番号を有する携帯電話機から前記動画を投稿するために、前記動画をメールに添付して前記メールサーバに送信する送信先のアドレスと、
を関連付けして登録したデータベースを備えている携帯電話機からの動画投稿システムである。
なお、上記した携帯電話機から投稿される動画とは、携帯電話機で撮像した3GPP(3rd Generation Partnership Project)、または3GPP2(3rd Generation Partnership Project2)形式等の動画像のファイルであって、音声を含んでいてもよい。もちろん、静止画像のファイルであってもよい。また、これらの動画は携帯電話機のメモリ(記憶装置)に記憶された動画の他に、携帯電話機のメモリカードに記憶された動画であってもよい。
上記した動画の投稿者(ユーザ)とは、本発明のシステムを利用して携帯電話機から動画を投稿するためのユーザ登録を行なった者を示し、個人の他に、企業や各種団体等に属する者を含んでもよい。なお、上記した投稿とは、携帯電話機に記憶されている動画ファイル(以下、単に動画という)を、メールに添付して本システムが管理するメールサーバに送信することを示す。
また、上記したチャンネル番号とは、5〜12桁程度の数字あるいは英数字から構成される固有の識別番号である。このチャンネル番号は、動画を投稿するために使用する投稿者の携帯電話機の機体番号を本システムに登録したこの携帯電話機について、この機体番号に対して発行される一つの識別番号である。そして、本発明においては、このチャンネル番号は投稿者の携帯電話機から投稿される動画を識別するために使用する情報になる。
本発明は、次のような効果を有している。
(1)動画を投稿する投稿者は、ユーザ登録を行なうためのWebサイトをアクセスして携帯電話機の機体番号を登録してチャンネル番号の発行を受けると、直ちに、携帯電話機に記憶している動画を、極めて簡単な操作で投稿することができるようになる。
(1)動画を投稿する投稿者は、ユーザ登録を行なうためのWebサイトをアクセスして携帯電話機の機体番号を登録してチャンネル番号の発行を受けると、直ちに、携帯電話機に記憶している動画を、極めて簡単な操作で投稿することができるようになる。
(2)ユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機の機体番号ごとに、固有のチャンネル番号を発行し、このチャンネル番号を投稿者が携帯電話機から投稿する動画に関連付けすると共に、投稿されて配信サーバに記憶する動画を、このチャンネル番号と関連付けした記憶領域(URL(Uniform Resource Locator))に記憶する処理を行なうようにしている。これにより、携帯電話機の機体番号を登録した投稿者は、携帯電話機で撮像した新しい動画を、何時でも、かつ、繰り返して、簡単な操作で投稿することが可能になるので、視聴者は最新の投稿された動画を視聴することができるようになる。
また、管理サーバが動画の投稿制御と配信制御を統括して行なうようにしているので、管理サーバは、複数の動画投稿システムを統括して制御することも可能になる。
また、管理サーバが動画の投稿制御と配信制御を統括して行なうようにしているので、管理サーバは、複数の動画投稿システムを統括して制御することも可能になる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明のシステムを実施するためのシステム構成の一例を示す。
[システム構成]
図1において、1a、1bはユーザ登録を行なって、動画を投稿する各投稿者の携帯端末(以下、携帯電話機という)、2は本システムの受付サイトのサーバ(以下、受付サイトという)、3は管理サーバ、4はメールサーバ、5はストックサーバ、5aはストックサーバ5をアクセスするための端末装置、6a、6bは配信サーバ、7a、7bは視聴者の携帯電話機である。
図1において、1a、1bはユーザ登録を行なって、動画を投稿する各投稿者の携帯端末(以下、携帯電話機という)、2は本システムの受付サイトのサーバ(以下、受付サイトという)、3は管理サーバ、4はメールサーバ、5はストックサーバ、5aはストックサーバ5をアクセスするための端末装置、6a、6bは配信サーバ、7a、7bは視聴者の携帯電話機である。
上記した受付サイト2、管理サーバ3、メールサーバ4、ストックサーバ5、端末装置5a、配信サーバ6a、6bは、インターネット8に接続されている。また、ユーザの携帯電話機1a、1b、及び視聴者の携帯電話機7a、7bは、地上基地局9、携帯電話機のサービス会社のサーバ10を介してインターネット8に接続されている。
携帯電話機1a、1bは、インターネット接続機能とカメラ機能、及びメール送受信機能を備えている必要がある。このカメラ機能としては、本システムの機能をより発揮するために、3GPP、または3GPP2等により策定された仕様等を備え、音声を含む動画像の撮像と再生機能を備えていることがより望ましい。以下の説明において、携帯電話機1a、1bを代表して説明するときは、携帯電話機1aと記述する。
受付サイト2は、本動画投稿システムを利用して動画の投稿を希望するユーザについて、ユーザ登録を行なってそのユーザに係わる属性情報を取得するためユーザ登録用Webページ、投稿された動画について視聴者が配信要求を行なうときにアクセスするためのWebページ等を備えており、主として、本システムを利用して動画を投稿するユーザ登録と、視聴者が配信要求を行なうための受付用のサイトになる。
受付サイト2がユーザの携帯電話機1a、1bから取得する前記ユーザ登録を行なうユーザに係わる属性情報としては、少なくとも投稿者が所有している携帯電話機1aの機体番号を取得するようにする。また、この機体番号の他に、必要に応じて、投稿者の氏名、住所、メールアドレス、携帯電話機の電話番号、等を取得するようにする。これら取得したユーザに係わる属性情報のうち、特定の情報は受付サイト2と管理サーバ3が備えているデータベースに登録される。
また、受付サイト2が視聴者の携帯電話機7aからの配信要求を受付けるためのWebページとしては、例えば、配信要求を行なうための動画を検索するためのWebページ等を備えているようにする。この検索用Webページは、例えば、投稿者の氏名(企業名やニックネームも含む)、動画のタイトル名、投稿日、動画の分野(ジャンル)等から検索された投稿実績一覧表を出力するようにする。そして、視聴者は携帯電話機に表示されたこの一覧表から、配信要求ができるようにする。
管理サーバ3は本システムにおいて必須のサーバであって、動画の投稿と配信の制御を統括して実行するために設けている。管理サーバ3は、主として下記(1)〜(4)に記載の機能を備えている。
(1)投稿者が携帯電話機1aから受付サイト2をアクセスしてユーザ登録を行なったときに、受付サイト2がこの投稿者の携帯電話機1aから取得した携帯電話機1aの機体番号に対して、プログラム処理により固有のチャンネル番号を発行する処理を行なう。そして、発行したチャンネル番号を、このチャンネル番号を発行した機体番号を有している携帯電話機1aに送信するための処理を行なう。これにより、投稿者は本システムに対してユーザ登録が完了したことを確認できる。
(2)管理サーバ3は、投稿者が携帯電話機1aから動画を投稿するときにアクセスするサーバになる。そして、携帯電話機1aが管理サーバ3をアクセスして動画を投稿する操作を行なうと、管理サーバ3は携帯電話機1aの機体番号を取得する処理を行なって、この機体番号が予めデータベースに登録されているか否かを確認する処理を行なう。
(3)投稿者が携帯電話機1aから投稿する動画を、メールサーバ4に送信(投稿)するための支援と制御を行なう。この投稿支援は、主として、管理サーバ3が携帯電話機1aに表示するWebページにより行なう。さらに、携帯電話機1aから投稿される動画は、この携帯電話機1aの機体番号に対して発行されたチャンネル番号と関連付けされて投稿されるように処理すると共に、配信サーバ6a、6bの所定の記憶領域(URL)、すなわち、チャンネル番号と関連付けされたURLに記憶するための制御を行なう。
(4)視聴者の携帯電話機7aが受付サイト2をアクセスして動画の配信要求を行なうと、受付サイト2からの配信指示に係わる情報の受信に基づいて、配信サーバ6a、6bに記憶されている動画を携帯電話機7aに配信するための制御を行なう。
また、管理サーバ3は、上記した機能を実行するために、各種のプログラムとデータベース(データテーブル)を備えている。これらの詳細については後記する。
メールサーバ4は、ユーザの携帯電話機1aに記憶されている動画をメールに添付して投稿するときに、そのメールの送信先のサーバである。メールサーバ4は、携帯電話機1aから動画のファイルを添付したメールを受信すると、管理サーバ3とデータ通信を行なって所定の処理を行なうためのプログラム(メール受信処理プログラム)を備えている。なお、メールサーバ4が受信した動画ファイルは、管理サーバ3の制御に従ってストックサーバ5に送信される。
ストックサーバ5は、メールサーバ4から送信された動画を一時的に記憶して、メールサーバ4から送信された動画について、下記(1)〜(2)に記載の処理を行なうサーバである。
(1)メールサーバ4から送信された動画について、本システムの管理者側(承認管理者)が端末装置5aを操作して視聴し、公序良俗に反するような有害な動画が投稿されているか否かを判定する。そして、公序良俗に反するような有害な動画が投稿されていると判定された場合には、この動画を配信サーバ6aに記憶しない処理を行なう。すなわち、有害な動画の投稿は受付けない処理を行なう。
(2)上記(1)により、有害ではないと判定された動画について、企業等の広告情報からなる動画あるいは静止画像(広告映像)を結合した広告映像付きの動画ファイルを作成する処理を行なう。すなわち、投稿された動画ファイルの先頭位置、あるいは終端位置、又は先頭位置と終端位置に広告映像を結合した一つの動画ファイルからなる広告映像付きの動画ファイルを作成する。この広告映像は、携帯電話機で再生して視聴するときにその視聴時間が、例えば、5〜10秒程度になるようにする。
上記した端末装置5aは、ストックサーバ5をアクセスするためのパーソナルコンピュータから構成され、WebサイトをアクセスするためのソフトウエアであるWebブラウダ、動画を再生するためのソフトウエア、等を備えている。
本システムにおいて、ストックサーバ5と端末装置5aは、必ずしも設ける必要はないが、上記のように公序良俗に反するような有害な動画が投稿されているか否かを、本システムの管理者側が視聴して判定する手段を設けることが望ましい。この理由は、前記したように、今後の携帯電話機の通信速度の向上に伴なって、携帯電話機で撮像した動画を配信するサービスを行なう各種のシステムの急速な普及が予想され、公序良俗に反するような有害な動画がアップロードされる可能性が生じるからである。
また、上記したように、投稿者が投稿した動画に企業等の広告情報からなる動画を結合した広告映像付き動画を視聴者の携帯電話機7aに配信するようにすると、本システムの管理者側はこの広告映像付き動画を配信することに対して、広告主から対価を得ることが可能になる。これにより、本システムを利用して投稿者が動画を投稿する料金、及び視聴者が動画を配信要求する料金等を無料にすることが可能になるという効果が生じる。
配信サーバ6a、6bは、ストックサーバ5により広告映像データを結合した動画ファイルを、所定の記憶領域に記憶するためのサーバである。そして、視聴者の携帯電話機7aから受付サイト2を経由して配信要求が発生すと、管理サーバ3は、この配信サーバ6a、6bに格納されている動画を視聴者の携帯電話機7a、7bに配信する制御を行なう。なお、配信サーバ6a、6bに動画ファイルを記憶するための所定の記憶領域(URL)は、配信サーバ6a、6bが備えているプログラムにより、例えば、チャンネル番号をディレクトリ情報又はファイル名として含むURLを作成する処理を行なう。
本システムの規模が小さい場合には、配信サーバは1台のみでよいが、システムの規模が大きくなると、配信サーバを複数台備えて動画ファイルを分散して記憶させるようにすることが望ましい。以下の説明において、配信サーバ6a、6bを代表して説明するときは、配信サーバ6aと記述する。
同様に、本システムの規模の拡大に伴って、受付サイト2、メールサーバ4、ストックサーバ5と端末装置5aも複数台設置するようにし、管理サーバ3がシステムの制御を統括して行なうようにするとよい。
視聴者の携帯電話機7a、7bは、受付サイト2をアクセスして、動画の配信要求を行なうための端末装置である。携帯電話機7a、7bは、インターネット接続機能と、3GPPまたは3GPP2形式等の動画像を再生する機能を備えている必要がある。以下の説明において、携帯電話機7a、7bを代表して説明するときは、携帯電話機7aと記述する。
[ソフトウエアとデータベースの構成]
続いて、本システムを稼動するために、各サーバが備えているソフトウエア(プログラム)とデータベースの概要を、図2に基づいて説明する。なお、図2にはサーバを稼動させるための基本ソフトウエア(サーバ用OS)、Webブラウダ、メール用ソフトウエアについては記載していない。
続いて、本システムを稼動するために、各サーバが備えているソフトウエア(プログラム)とデータベースの概要を、図2に基づいて説明する。なお、図2にはサーバを稼動させるための基本ソフトウエア(サーバ用OS)、Webブラウダ、メール用ソフトウエアについては記載していない。
受付サイト2は、プログラムとして、ユーザ登録プログラムP21、機体番号取得プログラムP22、動画投稿状況蓄積プログラムP23、配信要求受付プログラムP24、等を備えている。また、データベースとして、投稿者データベースD1(以下、投稿者DB(D1)という)と、動画投稿状況蓄積データベースD2(以下、動画投稿状況蓄積DB(D2)という)を備えている。上記プログラムP21〜P24は、例えば、Webサイト2が携帯電話機を対象としてインターネット8上に公開する本システムのホームページのメニューをクリックすると作動するプログラムであって、Webページを記述するプログラムと、Webページを介して取得したデータについて所定の処理を行なうプログラムから構成されている。
ユーザ登録プログラムP21は、本システムを利用して動画を投稿するユーザ(投稿者)を登録するためのプログラムであって、ユーザ登録用Webページを携帯電話機1aに表示することにより、ユーザ登録に同意したユーザから、このユーザに係わる属性情報を携帯電話機1aから取得するためのプログラムである。投稿者(ユーザ)に係わる属性情報としては、少なくとも、ユーザが受付サイト2をアクセスした携帯電話機1aの機体番号を後記する機体番号取得プログラムP22により取得するようにし、さらに、必要に応じて、携帯電話機1aからユーザの氏名、住所、メールアドレス、等の属性情報を取得するようにする。
なお、上記した携帯電話機の機体番号とは、個々の携帯電話機を識別するための固有の識別情報であって、携帯電話機の製造時に所定の桁数からなる数字、または英数字からなる機体番号が携帯電話機の記憶装置に記憶されるようになっている。そして、パーソナルコンピュータ等の外部装置等から携帯電話機に対してこの機体番号の送信要求を行なうと、携帯電話機は、記憶装置に記憶している機体番号をこの外部装置に送信する処理を行なうプログラムを備えている。本システムにおいては、携帯電話機が備えているこの機能を利用して、機体番号取得プログラムP22は投稿者が所有している携帯電話機1aの機体番号を取得し、取得した機体番号を投稿者に関する属性情報の一つとして投稿者DB(D1)等に登録する処理を行なうようにしている。
また、本発明において、ICチップからなるICカードを搭載した携帯電話機においては、このICカードに記憶されている識別番号を機体番号として登録してもよい。
また、本発明において、ICチップからなるICカードを搭載した携帯電話機においては、このICカードに記憶されている識別番号を機体番号として登録してもよい。
また、本システムにおいては、上記した投稿者を、広告紙面等を利用して募集するようにしてもよい。そして、本システムを利用して動画を投稿することに同意した投稿者について、その投稿者に係わる氏名、住所、メールアドレス、等の属性情報を書面で取得して投稿者DB(D1)に予め登録するようにしてもよい。そして、ユーザ登録したユーザの携帯電話機1aのメールアドレス宛に、携帯電話機の機体番号を取得するための受付サイトのURLを送信し、ユーザ登録を完了した投稿者の携帯電話機1aがこのURLをアクセスすると、後記する機体番号取得プログラムP22により機体番号を取得するようにしてもよい。
機体番号取得プログラムP22は、受付サイト2をアクセスしてユーザ登録を行なった投稿者が所有している携帯電話機1aからこの携帯電話機1aの機体番号を取得するためのプログラムである。
携帯電話機1aの機体番号を取得する方法としては、例えば、次の方法を採用することができる。受付サイト2のユーザ登録用Webページ(図示せず)は、アクセスしている携帯電話機1aからこの携帯電話機1aの機体番号を取得するためプログラムである機体番号取得用Webページとリンクが貼られているようにする。そして、この機体番号取得用Webページには、アクセスした携帯電話機1aの記憶装置に記憶されている機体番号を読み取って、受付サイト2に送信する処理を行なうプログラムを組み込む。そして、機体番号取得プログラムP22は、携帯電話機1aから機体番号が送信されると、この取得した機体番号を投稿者DB(D1)の該当する欄に登録する処理を行なうと共に、さらに、取得した機体番号を管理サーバ3に送信する処理を行なう。上記した機体番号取得用Webページと機体番号取得プログラムP22は、機体番号取得手段となる。
動画投稿状況蓄積プログラムP23は、投稿者が動画を投稿した履歴データを、後記する動画投稿状況蓄積データベースD2(以下、動画投稿状況蓄積DB(D2))に記憶する処理を行なうためのプログラムである。
配信要求受付プログラムP24は、視聴者の携帯電話機7aが受付サイト2をアクセスして動画の配信要求を行なったときに作動するプログラムであって、各種の配信要求用Webページを備えている。この配信要求用Webページとして、例えば、視聴者が配信要求を行なうための動画を検索するための検索用Webページを備えている。そして、この検索用Webページを利用して、投稿者の氏名(企業名やニックネームも含む)、動画のタイトル名、投稿日、動画の分野(ジャンル)等の検索用語を入力すると、配信要求受付プログラムP24は、動画投稿状況蓄積DB(D2)を検索して該当する動画に係わるチャンネル番号を求める処理を行なう。この求めたチャンネル番号は、管理サーバ3に送信することにより、管理サーバ3は配信要求された動画を携帯電話機7aに配信する制御を行なう。
投稿者DB(D1)は、本システムを利用して携帯電話機1aから動画を投稿する投稿者に係わる属性情報を登録したデータベースである。図3は、投稿者DB(D1)に登録されているデータ構成の一例を説明するための図である。投稿者DB(D1)は、ユーザ登録プログラムP21によって作成され、受付サイト2を構成するWebサーバ、あるいはデータベース専用のWebサーバ(図1には図示せず)に記憶されている。
図3に示すように投稿者DB(D1)には、投稿者名(氏名又は名称)a1、投稿者のID情報となるユーザ名a2、パスワードa3、ユーザが所有している携帯電話機1aの機体番号a4及びメールアドレスa5、チャンネル番号a6、投稿者の住所a7、等に関する属性データが登録されている。
動画投稿状況蓄積DB(D2)は、投稿者が携帯電話機1aから動画を投稿したときに、この投稿した実績(履歴)に係わる情報を記憶したデータベースである。動画投稿状況蓄積DB(D2)のデータ構成の一例を図4に示す。図4に示すように、動画投稿状況蓄積DB(D2)には、投稿年月日(時・分も含む)b1、チャンネル番号a6の他に、必要に応じて、投稿者名a1、動画のタイトル名b2、カテゴリb3、等に関する情報が記憶される。
管理サーバ3は、図2に示すように、投稿支援プログラムP31、機体番号取得プログラムP32、機体番号認証プログラムP33、チャンネル番号発行プログラムP34、配信制御プログラムP35、データベース作成プログラムP36、等を備えている。また、データベースとして、投稿管理データベースD3(以下、投稿管理DB(D3)という)、サーバ管理データベースD4(以下、サーバ管理DB(D4)という)、サーバ別URLデータベースD5(以下、サーバ別URLDB(D5)という)、等を備えている。
投稿支援プログラムP31は、投稿者が携帯電話機1aから管理サーバ3をアクセスして動画を投稿するときに、投稿者に対してこの動画を投稿する操作を支援するためのプログラムから構成される。これらのプログラムは、主として携帯電話機1aの表示装置に表示する各種のWebページを記述するためのプログラムから構成されている。これら各種のWebページについては後記する。投稿支援プログラムP31とこのプログラムにより上記各種のWebページは、動画投稿支援手段になる。
機体番号取得プログラムP32は、投稿支援プログラムP31に含まれるプログラムの一つであって、投稿者が携帯電話機1aから管理サーバ3をアクセスして動画を投稿するときに、管理サーバ3をアクセスした投稿者の携帯電話機1aの機体番号を取得する処理を行なうためのプログラムである。
機体番号認証プログラムP33は、機体番号取得プログラムP32が取得した投稿者の携帯電話機1aの機体番号が、予め投稿管理DB(D3)に登録されているか否かを判定する処理、すなわち、ユーザ登録した正当な投稿者が、前もって機体番号を登録した携帯電話機1を使用して動画を投稿しようとしているか否かを認証する処理を行なうためのプログラムである。
チャンネル番号発行手段となるチャンネル番号発行プログラムP34は、受付サイト2の機体番号取得プログラムP22がユーザ登録した投稿者の携帯電話機1aの機体番号を取得したときに、この取得した機体番号に対して所定の桁数を有する固有の識別番号からなるチャンネル番号a6を発行するためのプログラムである。
このチャンネル番号は、前記したように、5〜12桁程度の数字あるいは英数字から構成される固有の識別番号である。チャンネル番号発行プログラムP34は、乱数発生手段が発生した所定の桁数の整数値とチャンネル番号発行時の年月日等をロジック処理により組み合わせて、固有のチャンネル番号を発行する処理を行なうようにする。また、発行したチャンネル番号が既に投稿管理DB(D3)に登録されているか否かをチェックし、必ず、固有(唯一)のチャンネル番号を発行する処理を行なうようにする。
このチャンネル番号は、前記したように、5〜12桁程度の数字あるいは英数字から構成される固有の識別番号である。チャンネル番号発行プログラムP34は、乱数発生手段が発生した所定の桁数の整数値とチャンネル番号発行時の年月日等をロジック処理により組み合わせて、固有のチャンネル番号を発行する処理を行なうようにする。また、発行したチャンネル番号が既に投稿管理DB(D3)に登録されているか否かをチェックし、必ず、固有(唯一)のチャンネル番号を発行する処理を行なうようにする。
視聴者が動画の配信要求を行なう場合には、視聴者は携帯電話機7aを操作して受付サイト2をアクセスする。そして、動画の配信要求を行なうための検索用Webページを操作し、その検索結果、例えば、投稿者(ユーザ名)の一覧リスト等を表示する。続いて、この一覧リストから視聴したい投稿者をキー操作により指定する操作を行なう。すると、受付サイト2の配信要求受付プログラムP24は、指定された投稿者について動画投稿状況蓄積DB(D2)に記憶されているチャンネル番号a6を求め、このチャンネル番号a6を管理サーバ3に送信する処理を行なう。
管理サーバ3の配信制御プログラムP35は、受付サイト2から配信要求に係わる上記したチャンネル番号a6を受信すると、前記したように、受信したチャンネル番号a6に対応する動画を記憶している配信サーバ6aのURLを求めて、動画の配信要求を行なった視聴者の携帯電話機7aに動画を配信する制御を行なう。
データベース作成プログラムP36は、投稿管理DB(D3)、サーバ管理DB(D4)、サーバ別URLDB(D5)を作成するためのプログラムであって、図2には示していないが、それぞれのデータベースを作成するためのプログラムを備えている。
管理サーバ3が備えている投稿管理DB(D3)は、投稿者が携帯電話機1aから動画を投稿する操作の支援とこの投稿に関する処理を行なうときに参照するデータベースである。投稿管理DB(D3)のデータ構成の一例を図5に示す。
投稿管理DB(D3)は、機体番号a4、この機体番号a4に対して発行されたチャンネル番号a6、この機体番号a4を有する投稿者の携帯電話機1aに設定されているメールアドレスa5、この機体番号a4を投稿管理DB(D3)に登録した登録日c1、この機体番号a4(又はチャンネル番号a6)を有する携帯電話機1aから動画を投稿した投稿回数c2、等のデータから構成される。なお、投稿者がユーザ登録を行なって携帯電話機1aの機体番号を取得したときに、投稿回数c2にはその初期値として「0」を記憶する処理を行なう。
サーバ管理DB(D4)は、図6に示すように、チャンネル番号発行プログラムP34が発行するチャンネル番号の所定の範囲d1ごとに、サーバ区分d2に関するデータを登録したデータベースである。
サーバ別URLDB(D5)は、図7に示すように、サーバ区分d2ごとに、メールサーバ4のアドレス(e1)、ストックサーバ5のURL(e2)、配信サーバ6a、6bのURL(e3)に関するデータを登録したデータベースである。メールサーバ4のアドレス(e1)とは、投稿者の携帯電話機1aが動画をメールに添付して投稿するときに、メールの送信先となるメールサーバ4のアドレスを示す。ストックサーバ5のURL(e2)は、メールサーバ4がストックサーバ5に投稿された動画等のデータを送信するときに、その受信窓口となるURLを示す。配信サーバ6a、6bのURL(e3)は、ストックサーバ5が投稿された動画に広告映像を結合した広告映像付きの動画等を配信サーバ6a又は6bに送信するときに、その受信窓口となるURLを示す。
上記した投稿管理DB(D3)、サーバ管理DB(D4)、サーバ別URLDB(D5)のデータ構成は、機体番号a4と、チャンネル番号a6と、メールサーバ4のアドレス(e1)と、ストックサーバ5のURL(e2)と、配信サーバ6a、6bのURL(e3)と、投稿者の携帯電話機のメールアドレスa5とを、チャンネル番号a6又は機体番号a4をキーにして関連(対応)付けしていることに特徴がある。
メールサーバ4は、メール受信処理プログラムP4を備えている。メール受信処理プログラムP4は、投稿者の携帯電話機1aから送信されたメールの受信処理と、管理サーバ3との通信処理、メールで受信した動画のファイル及び管理サーバ3から受信したデータをストックサーバ4に送信する処理を行なうプログラムから構成されている。
ストックサーバ5は、送受信処理プログラムP51、投稿動画承認処理プログラムP52、ファイル変換プログラムP53、広告映像結合プログラムP54、等のプログラムを備えている。
また、ストックサーバ5は、配信承認待テーブルDT1、各種の広告映像ファイルをAVI(Audio Video Interleaving)形式で記憶した広告映像データベースD6(以下、広告映像DB(D6)という)、この広告映像ファイルごとに、予め設定された広告映像のタイトル名とこのタイトル名が設定された広告映像を記憶する記憶場所(ディレクトリとファイル名)を登録した広告映像インデックステーブルD7(以下、広告映像インデックスDT(D7)という)、ストックサーバ5にアップロードされた動画を端末装置5aで視聴して、視聴者への配信許可または不許可に係わる承認情報を入力する承認管理者に関する情報を登録した承認管理者データベースD8(以下、承認管理者DB(D8)という)を備えている。
送受信処理プログラムP51は、メールサーバ4及び配信サーバ6a、6b等との通信処理を行なうためのプログラムである。
投稿動画承認処理プログラムP52は、投稿者の携帯電話機1aからメールサーバ4を経由してストックサーバ5にアップロードされた動画を承認管理者に視聴させて、視聴者に配信してよいか否かを示す配信許可または不許可の承認情報を画面と対話方式により入力させる処理を行なうプログラムである。この承認管理者による承認処理は、前記したように、承認管理者が端末装置5aを操作してストックサーバ5をアクセスすることにより行なわれる。承認管理者が端末装置5aを操作してストックサーバ5をアクセスすると、ストックサーバ5の投稿動画承認処理プログラムP51は、図8に示す動画承認用WebページK1を端末装置5aに表示する処理を行なう。この承認処理に関する操作とその処理内容については、後記する。
ファイル変換プログラムP53は、例えば、携帯電話機1aで撮像した動画(3GPP形式または3GPP2形式のデータ)をAVI形式に変換するプログラム、AVI形式の動画をそれぞれ3GPP形式、あるいは3GPP2形式に変換する処理を行なうプログラム等である。これらのファイル変換プログラムは、市販されているプログラム等を使用することができる。
広告映像結合プログラムP54は、ユーザから投稿された動画であって上記ファイル変換プログラムP53によりAVI形式に変換した動画とAVI形式の広告映像とを、一つのAVI形式からなる広告付き映像データに結合して、一つのファイルに編集する処理を行なうプログラムである。この広告映像結合プログラムP53は、市販されているプログラム等を流用することができる。
上記した動画承認用WebページK1について説明する。図8に示すように、動画承認用WebページK1は表示領域Ka、Kb、Kc、Kdを備えた1ページから構成されている。このうち、領域KaはこのWebページのタイトルを表示する領域と、例えば、予め端末装置5aに設定されている承認情報を入力する対象となるチャンネル番号の範囲を表示した領域Ka1と、承認情報を入力していない動画数(新着動画件数)を表示する領域Ka2を備えている。なお、端末装置5aを1台のみ備えたシステムにおいては、領域Ka1に上記チャンネル番号の範囲を表示する必要はない。また、端末装置5aを複数台設置した場合には、端末装置ごとあるいは承認管理者ごとに、承認情報を入力する対象となるチャンネル番号の範囲を、予め承認管理者DB(D8)等に登録しておくようにするとよい。
領域Kbは、ストックサーバ5にアップロードされた動画を順次、承認管理者が視聰(試聴)して、配信許可または不許可の承認情報を入力する領域である。領域Kbには、動画を再生して表示する領域h1、マウスにより視聴(試聴)開始をクリックする領域(試聴ボタン)Kb1、視聴者への配信許可をマウスで指定して入力する領域(許可ボタン)Kb2、同じく配信不許可をマウスで指定して入力する領域(不可ボタン)Kb3を備えている。
領域Kcは、領域Kbの操作により配信許可の情報が入力された動画に結合する広告映像を選択する領域Kc1、Kc2と、この選択した広告映像を動画に結合する処理を行なう広告映像結合プログラムP54等を作動させるための領域(決定ボタン)Kc3、領域Kc1及びKc2で選択された広告映像を再生して表示する領域h2を備えている。
なお、領域Kc1は動画の先頭位置に結合する広告映像を選択するための領域であって、その右端をクリックすると、例えば、広告映像のタイトル名がポップアップメニュー形式で表示される。そして、投稿動画承認処理プログラムP52は、承認管理者がマウスでその一つのタイトル名をクリックすると、広告映像インデックスDT(D7)を検索する処理を行なって、そのタイトル名に係る広告映像を記憶する記憶領域を求める。この処理により、選択された広告映像を領域h2に表示することが可能になる。
領域Kc2は、投稿された動画ファイルの終端位置に結合する広告映像を選択するための領域であって、その操作は上記した領域Kc1と同様である。そして、承認管理者は領域h2に表示された広告映像を視聴して所定の広告映像が選択されたことを確認すると、領域Kc3の「決定」ボタンをマウスでクリックする。
領域Kdは、広告映像を結合した広告映像付き動画が配信サーバ6aの所定の記憶領域に記憶されたときに、再度、承認管理者がこの広告映像付き動画を視聴して視聴者の視聴端末装置7aに配信するか否かの最終の承認情報を入力するための領域である。この最終の承認情報を入力する目的は、投稿された動画に所定の広告映像が正常に結合されているか否かをチェックするためである。
領域Kdには、広告映像付き動画の試聴を開始させてその動画を領域h3に表示させる操作を行なう「試聴」ボタンKd1、この試聴結果に基づいて承認管理者がこの広告映像付き動画を視聴者に配信することを承認する情報を入力するための「承認」ボタンKd2、同じく視聴者に配信することを不許可にする情報を入力するための「戻す」ボタンKd3、等を備えている。なお、承認管理者が「戻す」ボタンKd3をクリックすると、投稿動画承認処理プログラムP52は、例えば、動画承認用WebページK1のKc領域の広告映像を選択するボタンKc1、Kc2の操作を再度行なうように制御を戻す処理を行なう。
上記した動画承認用WebページK1において、承認管理者が領域Kcに表示された「決定」ボタンKc3をクリックすると、ストックサーバ5が備えている上記したファイル変換プログラムP53、広告映像結合プログラムP54が順次作動して下記(1)〜(4)に記載の処理を行なう。
(1)まず、ファイル変換プログラムP53が作動して、メールサーバ4からストックサーバ5に送信された動画をAVI形式に変換する処理を行なう。この変換処理は、投稿者の携帯電話機1aから送信(投稿)されたこの動画が、例えば、3GPP形式又は3GPP2であると、ファイル変換プログラムP53のうち3GPP形式又は3GPP2形式のファイルをAVI形式に変換するプログラムを作動させてAVI形式に変換する処理を行なう。なお、ストックサーバ5に送信された動画が如何なるデータ形式であるかの判定は、動画のファイル名に付与されている拡張子をプログラムで判定する処理を行なうことにより可能である。
(2)続いて、広告映像結合プログラムP54が作動して、上記(1)によりAVI形式に変換した画像ファイルとAVI形式の広告映像ファイルとを、一つのAVI形式からなる広告付き映像に結合(連結)した、一つの動画ファイルに編集する処理を行なう。この処理が実行されると、画像ファイルの先頭位置に動画承認用WebページK1の表示領域Kc1で選択した広告映像ファイルが結合され、さらに、画像ファイルの終端位置に表示領域Kc2で選択した広告映像ファイルが結合されたAVI形式の広告映像付き動画が作成されて、ストックサーバ5の記憶装置に一旦記憶される。
(3)続いて、ファイル変換プログラムP53を作動させて、上記(2)により作成したAVI形式の広告映像付き動画のファイルを、3GPP形式、3GPP2、等のファイルに変換する処理を行なって、それぞれ変換した動画ファイルをストックサーバ5の記憶装置に記憶する処理を行なう。なお、3GPP形式と3GPP2に変換された広告映像付き動画のファイルは、視聴者の携帯電話機7aで視聴するためのデータ形式であって、それぞれ視聴する携帯電話機7aの仕様に対応するために、3GPP形式と3GPP2形式の広告映像付き動画ファイルを作成するようにしている。
(4)続いて、上記(3)により作成された3GPP形式、3GPP2等の広告映像付き動画ファイルと、この動画に係るチャンネル番号を,送受信処理プログラムP51により配信サーバ6aまたは6bに送信する。
配信サーバ6a、6bは、送受信処理プログラムP61、動画格納処理プログラムP62、動画削除プログラムP63、動画配信プログラムP64、等を備えている。また、データベースとして、視聴者に配信する動画を記憶(格納)した動画データベースD9(以下、動画DB(D9)という)を備えている。
送受信処理プログラムP61は、ストックサーバ5からのデータの受信処理、及び他のサーバ等との通信を行なうためのプログラムである。
動画格納処理プログラムP62は、ストックサーバ5から3GPP形式、3GPP2形式の広告映像付き動画ファイルと、これら動画に対応するチャンネル番号を受信すると、これらデータを一旦、外部記装置等に記憶する。そして、これら受信した各ファイルを格納する記憶領域(URL)を作成する処理を行なう。動画格納処理プログラムP62は、この動画ファイルを格納するURLを、例えば、下記(U1)の構成からなるURLを作成する処理を行なう。
(U1) /スキーム名/配信サーバのドメイン名/movies/チャンネル番号.拡張子 なお、上記URL(U1)において、「/movies/」は最上位のホルダ(ディレクトリ)名を示し、「/チャンネル番号.拡張子」はファイル名を示す。すなわち、チャンネル番号をファイル名としたURLを作成する。
続いて、動画格納処理プログラムP62は、外部記装置等に記憶した3GPP形式、3GPP2形式の広告映像付き動画ファイルを、上記URL(U1)から構成される記憶領域に記憶する処理を行なう。これにより、投稿者が投稿した動画は、「movies」という名称を有するディレクトリ内に、それぞれチャンネル番号をファイル名として、3GPP形式及び3GPP2の動画が記憶されることになる。
上記により広告映像付き動画ファイルをURL(U1)に記憶する処理が終了すると、動画格納処理プログラムP62は、配信サーバ6aへの記憶(格納)終了を示すコマンド情報と共に上記URL(U1)のデータを、ストックサーバ5に送信する。ストックサーバ5の投稿動画承認処理プログラムP52は、この格納終了を示す情報を受信すると、動画承認用WebページK1の表示領域Kdにその旨を示す情報を表示(図8には図示せず)して、承認管理者に領域Kdの「試聴」ボタンKd1のクリックを促す処理を行なうようにする。
承認管理者が動画承認用WebページK1の「試聴」ボタンKd1をクリックすると、動画格納処理プログラムP62は、配信サーバ6aに格納した3GPP形式、3GPP2形式の広告映像付き動画ファイルを記憶するURL(U1)とリンクを取って、3GPP形式、3GPP2形式の広告映像付き動画を順次領域h3に表示する処理を行なう。そして、承認管理者は、広告映像付き動画の試聴が終了すると、視聴者への配信に係る承認情報を入力するために、上記した「承認」ボタンKd2、または「戻す」ボタンKd3の何れかをマウスでクリックする。
なお、上記の広告映像付き動画の視聴を行なうために、動画承認用WebページK1の領域Kdに、それぞれ3GPP、3GPP2形式ごとに試聴を開始するための試聴ボタンを設けて、これらデータ形式ごとに承認情報を入力するようにしてもよい。
承認管理者が「承認」ボタンKd2をクリックしたときには、この視聴した広告映像付き動画は視聴者の携帯電話機7aへの配信が承認されたことを示すので、投稿動画承認処理プログラムP52はこの広告映像付き動画に設定されているチャンネル番号を管理サーバ3に送信する処理を行なう。
一方、承認管理者が「戻す」ボタンKd3をクリックしたときには、ストックサーバ4の投稿動画承認処理プログラムP52は、受信した上記URL(U1)を配信サーバ6a、又は6bに送信する。これにより、配信サーバ6a、又は6bの動画削除プログラムP63は、受信した上記URL(U1)に格納されている動画ファイルを削除する処理を行なう。一方、ストックサーバ5の投稿動画承認処理プログラムP52は、例えば、動画承認用WebページK1のKc領域の広告映像を選択するボタンKc1の再操作を行なうように制御を戻す処理を行なうようにする。
[システムの動作]
(ユーザ登録の手順)
続いて、本発明のシステムの動作について説明する。最初に、本システムを利用して動画を投稿するユーザが、投稿者としてのユーザ登録を行なう手順について説明する。図9は、本システムを利用して動画を投稿するためのユーザ登録を行なう手順とその処理の流れを示す図である。以下、図9に示すステップ順に説明する。
(ユーザ登録の手順)
続いて、本発明のシステムの動作について説明する。最初に、本システムを利用して動画を投稿するユーザが、投稿者としてのユーザ登録を行なう手順について説明する。図9は、本システムを利用して動画を投稿するためのユーザ登録を行なう手順とその処理の流れを示す図である。以下、図9に示すステップ順に説明する。
(ステップS1)(ステップS2)
ユーザ登録を行なうユーザは、携帯電話機1aを操作して、本システムに関する各種のサービスを行なう受付サイト2のホームページをアクセスし、続いて、このホームページからユーザ登録用Webページをアクセスする操作を行なう。この操作により、受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、携帯電話機1aに図10に示すようなユーザ登録用WebページG1を表示して、ユーザに係わる属性情報を取得して本システムに登録する処理を行なう。
ユーザ登録を行なうユーザは、携帯電話機1aを操作して、本システムに関する各種のサービスを行なう受付サイト2のホームページをアクセスし、続いて、このホームページからユーザ登録用Webページをアクセスする操作を行なう。この操作により、受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、携帯電話機1aに図10に示すようなユーザ登録用WebページG1を表示して、ユーザに係わる属性情報を取得して本システムに登録する処理を行なう。
(ステップS3)
ユーザは、携帯電話機1aの画面に表示されたユーザ登録用WebページG1に、ユーザに係わる属性情報を入力して[送信]ボタンg1eをクリックする。このユーザに係わる属性情報としては、例えば、ユーザの氏名g1a、ユーザの携帯電話機1aのメールアドレスg1bと電話番号g1c、ユーザの住所g1d、等を取得するようにする。
ユーザは、携帯電話機1aの画面に表示されたユーザ登録用WebページG1に、ユーザに係わる属性情報を入力して[送信]ボタンg1eをクリックする。このユーザに係わる属性情報としては、例えば、ユーザの氏名g1a、ユーザの携帯電話機1aのメールアドレスg1bと電話番号g1c、ユーザの住所g1d、等を取得するようにする。
(ステップS4)
受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、ステップS3によりユーザに係わる属性情報を取得すると、これら取得した情報を一旦、記憶装置に記憶する処理を行なう。
受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、ステップS3によりユーザに係わる属性情報を取得すると、これら取得した情報を一旦、記憶装置に記憶する処理を行なう。
(ステップS5)
受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、ユーザ登録を行なおうとしているユーザの携帯電話機1aに、図11に示すような機体番号登録用WebページG2を表示する処理を行なう。
受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、ユーザ登録を行なおうとしているユーザの携帯電話機1aに、図11に示すような機体番号登録用WebページG2を表示する処理を行なう。
機体番号登録用WebページG2は、ユーザ登録を行なおうとしているユーザから、このユーザが所有している携帯電話機1aの機体番号を取得して本システムに登録することに対する同意を得る機能と、ユーザが[同意]ボタンg2aをクリックして同意するとこの携帯電話機1aの機体番号を取得するための機能を備えている。なお、携帯電話機1aの機体番号を取得する処理を行なうプログラムは、機体番号登録用WebページG2を記述するプログラム内に組み込まれている。そして、ユーザが[同意]ボタンg2aをクリックすると機体番号取得プログラムP22が作動して、携帯電話機1aの記憶装置に記憶されている機体番号を読み取って受付サイト2に送信する処理を行なう。
(ステップS6)(ステップS7)
ユーザ登録を行なおうとしているユーザが機体番号登録用WebページG2に表示されている[同意]ボタンg2aをクリックして同意すると、前記したように受付サイト2は携帯電話機1aの機体番号を取得し、取得した機体番号を一旦、記憶装置に記憶する処理を行なう。
ユーザ登録を行なおうとしているユーザが機体番号登録用WebページG2に表示されている[同意]ボタンg2aをクリックして同意すると、前記したように受付サイト2は携帯電話機1aの機体番号を取得し、取得した機体番号を一旦、記憶装置に記憶する処理を行なう。
(ステップS8)
受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、ステップS7により取得した機体番号に対するチャンネル番号の発行依頼を行なうために、取得した機体番号とユーザのメールアドレスを管理サーバ3に送信する。
受付サイト2のユーザ登録プログラムP21は、ステップS7により取得した機体番号に対するチャンネル番号の発行依頼を行なうために、取得した機体番号とユーザのメールアドレスを管理サーバ3に送信する。
(ステップS9)
管理サーバ3は、受付サイト2から機体番号を受信すると次の処理を行なう。
(1)チャンネル番号発行プログラムP34を作動させて、受信した機体番号に対するチャンネル番号を発行(作成)する処理を行ない、この発行したチャンネル番号を一旦、記憶装置に記憶する処理を行なう。
管理サーバ3は、受付サイト2から機体番号を受信すると次の処理を行なう。
(1)チャンネル番号発行プログラムP34を作動させて、受信した機体番号に対するチャンネル番号を発行(作成)する処理を行ない、この発行したチャンネル番号を一旦、記憶装置に記憶する処理を行なう。
(2)データベース作成プログラムP36を作動させて、Webサイト2から受信した機体番号及びユーザのメールアドレスと、この機体番号に対して上記により発行したチャンネル番号とを関連付けして、投稿管理DB(D3)に登録する処理を行なう。さらに、これらのデータを投稿管理DB(D3)に登録した登録日を、投稿管理DB(D3)の機体番号登録日c1欄に登録する。また、データを投稿管理DB(D3)の投稿回数c2欄には初期値「0」を記憶する処理を行なう。
(ステップS10)
管理サーバ3のチャンネル番号発行プログラムP34は、発行したチャンネル番号をWebサイト2に送信する処理を行なう。
管理サーバ3のチャンネル番号発行プログラムP34は、発行したチャンネル番号をWebサイト2に送信する処理を行なう。
(ステップS11)
Webサイト2は、管理サーバ3から管理サーバ3が発行したチャンネル番号を受信すると、ユーザ登録プログラムP21により次の処理を行なう。
(1)上記ステップS3〜S4で取得したユーザの属性情報と、ステップS6〜S7で取得した機体番号と、この機体番号に対して管理サーバ3が発行したチャンネル番号とを関連付けして投稿者DB(D1)に登録する処理を行なう。
Webサイト2は、管理サーバ3から管理サーバ3が発行したチャンネル番号を受信すると、ユーザ登録プログラムP21により次の処理を行なう。
(1)上記ステップS3〜S4で取得したユーザの属性情報と、ステップS6〜S7で取得した機体番号と、この機体番号に対して管理サーバ3が発行したチャンネル番号とを関連付けして投稿者DB(D1)に登録する処理を行なう。
(2)管理サーバ3から送信されたチャンネル番号を、ユーザ登録を行なうために受付サイト2をアクセスしているユーザの携帯電話機1aに送信する処理を行なう。
(3)ユーザ登録を行なった動画投稿者が携帯電話機1aから動画を投稿するためにアクセスするためのURL(以下、動画投稿用URLという)を、ユーザ登録を行なった動画投稿者の携帯電話機1aに送信する処理を行なう。
ステップS11の処理において、上記(2)、(3)の処理は、受付サイト2をアクセスしている携帯電話機1aに、図12に示すようなWebページ(機体番号登録完了通知Webページ)G3を表示して、ユーザ登録の操作が完了したことをユーザに通知するようにする。
機体番号登録完了通知WebページG3には、表示領域g3aにユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機1aの機体番号に対して発行したチャンネル番号を表示する。また、表示領域g3bには、動画投稿者が携帯電話機1aから動画を投稿するためにアクセスする動画投稿用URLを表示する。本発明において、この動画投稿用URLは管理サーバ3に設定されたURLであって、携帯電話機1aが動画投稿用URLをアクセスすると管理サーバ3の投稿支援プログラムP31が作動する。
図12に示すように、機体番号登録完了通知WebページG3には、さらに、[動画投稿]ボタンg3cを表示している。そして、ユーザ登録の操作が完了したユーザが[動画投稿]ボタンg3cをクリックすると、携帯電話機1aは動画投稿用URLをアクセスするようになっている。これにより、ユーザ登録の操作が完了したユーザは、携帯電話機1aに記憶している動画を直ちに投稿することが可能になる。
(ステップS12)
ユーザ登録の操作が完了したユーザは、携帯電話機1aに表示された機体番号登録完了通知WebページG3を閲覧して、本システムを利用する投稿者としてユーザ登録が完了したことを確認することができる。また、機体番号登録完了通知WebページG3の表示領域g3bには、動画投稿用URLが表示されているので、このURLを携帯電話機1aにブックマークとして登録しておくようにする。これにより、投稿者は、携帯電話機1aに記憶している動画を簡単な操作で、何時でも投稿することが可能になる。
ユーザ登録の操作が完了したユーザは、携帯電話機1aに表示された機体番号登録完了通知WebページG3を閲覧して、本システムを利用する投稿者としてユーザ登録が完了したことを確認することができる。また、機体番号登録完了通知WebページG3の表示領域g3bには、動画投稿用URLが表示されているので、このURLを携帯電話機1aにブックマークとして登録しておくようにする。これにより、投稿者は、携帯電話機1aに記憶している動画を簡単な操作で、何時でも投稿することが可能になる。
なお、上記したステップS3〜S4におけるユーザの属性情報を取得する処理は、前記したように、書面等を利用して入取する手段を採用してよく、少なくとも、携帯電話機の機体番号は受付サイト2をアクセスした携帯電話機から直接取得するようにする。
(動画投稿の手順)
続いて、本システムの利用についてユーザ登録を行なった投稿者が、携帯電話機1aから動画を投稿する手順と、この投稿された動画を配信サーバ6a又は6bに記憶(格納)するまでの手順を、図13〜図14に基づいて説明する。
続いて、本システムの利用についてユーザ登録を行なった投稿者が、携帯電話機1aから動画を投稿する手順と、この投稿された動画を配信サーバ6a又は6bに記憶(格納)するまでの手順を、図13〜図14に基づいて説明する。
図13は、投稿者が携帯電話機1aに記憶されている動画をメールサーバ4に送信し、メールサーバ4がこの投稿された動画を管理サーバ3の制御に基づいてストックサーバ5に送信し、ストックサーバ5はこの投稿された動画に対して所定の処理を行なった後、配信管理サーバ6a、6bに送信するまでの処理手順の流れを示している。以下、図13に示すステップ順に説明する。
(ステップS21)
携帯電話機1aで投稿する動画を撮影してこの動画を携帯電話機1aの記憶装置に記憶した投稿者は、この携帯電話機1aを操作して管理サーバ3の動画投稿用URLをアクセスする。この動画投稿用URLのアクセスは、下記(1)又は(2)に記載の方法により行なう。
携帯電話機1aで投稿する動画を撮影してこの動画を携帯電話機1aの記憶装置に記憶した投稿者は、この携帯電話機1aを操作して管理サーバ3の動画投稿用URLをアクセスする。この動画投稿用URLのアクセスは、下記(1)又は(2)に記載の方法により行なう。
(1)前記した図12に示す機体番号登録完了通知WebページG3の[動画投稿]ボタンg3cをクリックして動画投稿用URLにアクセスする。
(2)同じく、前記した図12に示す機体番号登録完了通知WebページG3の表示領域g3bに表示した動画投稿用URLを、予め携帯電話機1aにブックマークとして登録しておき、このブックマークとして登録した動画投稿用URLをアクセスする。
(2)同じく、前記した図12に示す機体番号登録完了通知WebページG3の表示領域g3bに表示した動画投稿用URLを、予め携帯電話機1aにブックマークとして登録しておき、このブックマークとして登録した動画投稿用URLをアクセスする。
上記(1)のアクセス方法は、ユーザ登録の操作が完了した時点で、直ちに機体番号登録完了通知WebページG3を利用して動画を投稿するときに利用できる方法である。また、上記(2)のアクセス方法は、ユーザ登録が完了した後、及び投稿者が新規な動画を繰り返して投稿するときに利用する方法である。
(ステップS22)
携帯電話機1aが投稿用URLをアクセスすると、管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、図15に示す動画投稿WebページG4を携帯電話機1aに表示する処理を行なう。動画投稿WebページG4を記述するプログラム言語内には、管理サーバ3をアクセスしている携帯電話機1aの機体番号を取得する処理を行なう機体番号取得プログラムP32が組み込まれている。
携帯電話機1aが投稿用URLをアクセスすると、管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、図15に示す動画投稿WebページG4を携帯電話機1aに表示する処理を行なう。動画投稿WebページG4を記述するプログラム言語内には、管理サーバ3をアクセスしている携帯電話機1aの機体番号を取得する処理を行なう機体番号取得プログラムP32が組み込まれている。
(ステップS23)(ステップS24)
投稿者が動画投稿WebページG4に表示されている[動画投稿]ボタンg4aをクリックすると、動画投稿WebページG4に組み込まれているプログラムは、管理サーバ3をアクセスしている携帯電話機1aの機体番号を取得して管理サーバ3に送信する処理を行なう。
投稿者が動画投稿WebページG4に表示されている[動画投稿]ボタンg4aをクリックすると、動画投稿WebページG4に組み込まれているプログラムは、管理サーバ3をアクセスしている携帯電話機1aの機体番号を取得して管理サーバ3に送信する処理を行なう。
(ステップS25)
管理サーバ3は、上記ステップS24により携帯電話機1aの機体番号を取得すると、機体番号認証プログラムP33を作動させて、取得した機体番号が投稿管理DB(D3)に登録されているか、すなわち、投稿者がユーザ登録を行なったときに取得した機体番号を有する携帯電話機1aで動画を投稿しようとしているか否かを判定する。この判定処理の結果、投稿者が予め登録された機体番号を有する携帯電話機1aで動画を投稿しようとしていると判定されると、ステップS26に進む。一方、予め登録されていない機体番号を有する携帯電話機1aで動画を投稿しようとしていると判定されると、動画投稿WebページG4に「機体番号が未登録です」と表示して、管理サーバ3は投稿者の動画投稿に対する処理を終了させる。
管理サーバ3は、上記ステップS24により携帯電話機1aの機体番号を取得すると、機体番号認証プログラムP33を作動させて、取得した機体番号が投稿管理DB(D3)に登録されているか、すなわち、投稿者がユーザ登録を行なったときに取得した機体番号を有する携帯電話機1aで動画を投稿しようとしているか否かを判定する。この判定処理の結果、投稿者が予め登録された機体番号を有する携帯電話機1aで動画を投稿しようとしていると判定されると、ステップS26に進む。一方、予め登録されていない機体番号を有する携帯電話機1aで動画を投稿しようとしていると判定されると、動画投稿WebページG4に「機体番号が未登録です」と表示して、管理サーバ3は投稿者の動画投稿に対する処理を終了させる。
(ステップS26)
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、図16に示すWebページG5を携帯電話機1aに表示する処理を行なう。図16に示す動画投稿先連絡用WebページG5は、投稿者に対して、携帯電話機1aから動画を投稿するためにこの動画をメールに添付して送信する送信先となるアドレスを通知するためのWebページである。この動画を添付したメールを送信する送信先のアドレスは、メールサーバ4のアドレス(e1)になる。
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、図16に示すWebページG5を携帯電話機1aに表示する処理を行なう。図16に示す動画投稿先連絡用WebページG5は、投稿者に対して、携帯電話機1aから動画を投稿するためにこの動画をメールに添付して送信する送信先となるアドレスを通知するためのWebページである。この動画を添付したメールを送信する送信先のアドレスは、メールサーバ4のアドレス(e1)になる。
動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aには、上記した動画を送信するメールサーバ4のアドレス(e1)を表示している。また、表示WebページG5の表示領域g5bには、投稿者が動画を投稿するまでの時間的な期限を表示している。この時間期限は、例えば、携帯電話機1aに動画投稿先連絡用WebページG5の表示を行なった後、20分以内にメールサーバ4から管理サーバ3に対して動画の受信に係わる情報の送信がない場合には、投稿支援プログラムP31がこの動画の送信は無効とする処理を行なうための時間値となる。
このステップS26の処理において、動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aに表示するメールサーバ4のアドレス(e1)は、投稿支援プログラムP31により下記(1)〜(4)に記載の処理により求めることができる。
(1)上記ステップS24〜S25の処理で修得した機体番号について、投稿管理DB(D3)を参照する。
(2)上記(1)の処理により、取得した機体番号に対応して投稿管理DB(D3)に登録されているチャンネル番号a6を求める。
(2)上記(1)の処理により、取得した機体番号に対応して投稿管理DB(D3)に登録されているチャンネル番号a6を求める。
(3)上記(2)の処理により求めたチャンネル番号a6について、サーバ管理DB(D4)を参照して、このチャンネル番号a6のチャンネル番号範囲d1に対応するサーバ区分d2を求める。
(4)上記(3)の処理により求めたサーバ区分d2について、サーバ別URLDB(D5)を参照して、このサーバ区分d2の値に対応して、サーバ別URLDB(D5)登録されているメールサーバの投稿用アドレスを求める。この投稿用アドレスe1欄に登録されているアドレスが上記動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aに表示するメールサーバ4のアドレスになる。
(4)上記(3)の処理により求めたサーバ区分d2について、サーバ別URLDB(D5)を参照して、このサーバ区分d2の値に対応して、サーバ別URLDB(D5)登録されているメールサーバの投稿用アドレスを求める。この投稿用アドレスe1欄に登録されているアドレスが上記動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aに表示するメールサーバ4のアドレスになる。
ステップS26の処理において、管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、携帯電話機1aが動画を添付したメールをメールサーバ4に送信するためのメールの件名(メール件名)を自動生成する処理を行なう。そして、携帯電話機1aが動画を添付したメールをメールサーバ4に送信するとき、このメール件名を、動画投稿先連絡用WebページG5を記述したプログラムから取得できるようにする。このメール件名は、例えば、固有の所定の桁数を有する数字あるいは英数字から構成すると共に、投稿支援プログラムP31は、このメール件名を携帯電話機1aの機体番号又はこの機体番号に対応するチャンネル番号と関連付けして、記憶装置に一時記憶する処理を行なう。なお、上記メールの件名に機体番号又はこの機体番号を含ませることにより、投稿される動画がチャンネル番号との関連付けができるようにしてもよい。
このように、携帯電話機1aから動画を添付したメールをメールサーバ4に送信するときに、このメールのメール件名を携帯電話機1aの機体番号又はこの機体番号に対応するチャンネル番号と関連付けを行なう理由は、携帯電話機1aから投稿される動画を、この携帯電話機1aに対して設定された固有のチャンネル番号と対応付けを行なうためである。これにより、投稿された動画を配信サーバ6a等に記憶する処理、及び視聴者の携帯電話機7a等からの配信要求に対するプログラム制御が、簡単になるという効果が生じる。
(ステップS27)
投稿者は、動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aをクリックして、携帯電話機1aに記憶されている動画をメールサーバ4に送信するための操作を行なう。この操作を行なうと、動画投稿先連絡用WebページG5を記述しているプログラムにより、携帯電話機1aのメール送信プログラムが作動して、例えば、図17に示すようなメールを作成するための画面G6が携帯電話機1aに表示される。
投稿者は、動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aをクリックして、携帯電話機1aに記憶されている動画をメールサーバ4に送信するための操作を行なう。この操作を行なうと、動画投稿先連絡用WebページG5を記述しているプログラムにより、携帯電話機1aのメール送信プログラムが作動して、例えば、図17に示すようなメールを作成するための画面G6が携帯電話機1aに表示される。
図17に示すメール作成画面G6に表示される内容は、携帯電話機の機種により若干異なるが基本的にはメールの送信先のアドレスを入力する欄g6a、メールの件名を入力する欄g6b、メールに添付して送信するファイル名を入力する欄g6c、メッセージを入力する欄g6dが表示される。動画投稿先連絡用WebページG5を記述している言語内には、携帯電話機1aのメール送信プログラムに対して下記(1)〜(2)に記載の処理を行なわせるためのプログラムが組み込まれている。
(1)メール送信先のアドレスを入力する欄g6aには、動画投稿先連絡用WebページG5の表示領域g5aに表示したメールサーバ4の動画投稿用アドレス(e1)を表示する。
(2)メールの件名を入力する欄g6bには、上記ステップS26において投稿支援プログラムP31が作成したメール件名を表示する。
これにより、図17に示すメール作成画面G6において、アドレスを入力する欄g6aとメールの件名を入力する欄g6bには、プログラム処理により自動的に情報が入力されることになる。
(2)メールの件名を入力する欄g6bには、上記ステップS26において投稿支援プログラムP31が作成したメール件名を表示する。
これにより、図17に示すメール作成画面G6において、アドレスを入力する欄g6aとメールの件名を入力する欄g6bには、プログラム処理により自動的に情報が入力されることになる。
従って、投稿者はメール作成画面G6において、添付ファイル入力欄g6cとメッセージの入力欄g6dに情報を入力する操作を行なうことになる。添付ファイル入力欄g6cには、携帯電話機1aに記憶され、投稿する動画のファイル名を入力する操作を行なう。メッセージの入力欄g6dには、例えば、投稿する動画のタイトル名、カテゴリ、及び伝言等を入力する。これらメッセージの入力欄g6dへの入力様式は、予め所定のフォーマットと入力文字数の最大値を決めておき、ユーザ登録した投稿者にメールで連絡するようにするとよい。投稿者は、メール作成画面G6への必要事項の入力が終了すると、携帯電話機1aを操作してメールを送信する。
(ステップS28)
メールサーバ4は、携帯電話機1aからメールを受信すると、メール受信処理プログラムP4により次の処理(1)〜(3)を行なう。
(1)受信したメールのメッセージ入力欄g6dに記載されているテキストデータを解析して、例えば、タイトル名とカテゴリを取り出してメール件名と関連付けて記憶装置に記憶する処理を行なう。
(2)受信した動画をメール件名と関連付けて、一旦、外部記憶装置に記憶する処理を行なう。
メールサーバ4は、携帯電話機1aからメールを受信すると、メール受信処理プログラムP4により次の処理(1)〜(3)を行なう。
(1)受信したメールのメッセージ入力欄g6dに記載されているテキストデータを解析して、例えば、タイトル名とカテゴリを取り出してメール件名と関連付けて記憶装置に記憶する処理を行なう。
(2)受信した動画をメール件名と関連付けて、一旦、外部記憶装置に記憶する処理を行なう。
(3)上記(1)の処理で記憶装置に記憶したメール件名、タイトル名及びカテゴリの内容を管理サーバ3に送信する処理を行なう。この送信処理は、管理サーバ3に対して携帯電話機1aから受信した動画に係わるチャンネル番号と、このチャンネル番号に関してデータベースに登録している各種の情報の送信要求を行なうものである。この各種の情報とは、サーバ別URLDB(D5)に登録されているストックサーバのURL(e2)、配信サーバのURL(e3)、等である。
(ステップS29)
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、メールサーバ4からメール件名とメールのメッセージ内容を受信すると、一旦、記憶装置に記憶する処理を行なった後、次の処理(1)〜(3)を行なう。
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、メールサーバ4からメール件名とメールのメッセージ内容を受信すると、一旦、記憶装置に記憶する処理を行なった後、次の処理(1)〜(3)を行なう。
(1)受信したメール件名について、ステップS26の処理により記憶装置に記憶しておいたメール件名と関連付けされたチャンネル番号を求める。
(2)上記(1)の処理で求めたチャンネル番号について、サーバ管理DB(D4)を参照して、このチャンネル番号に対応するサーバ区分d2の値を求める処理を行なう。
(3)続いて、上記(2)の処理で求めたサーバ区分d2の値に対応して、サーバ別URLDB(D5)に登録されているストックサーバのURL(e2)と、配信サーバのURL(e3)を求め、これらのURL情報を、投稿された動画に対応するチャンネル番号に関する情報として、このチャンネル番号と共にメールサーバ4に送信する処理を行なう。このとき、受信したメール件名も送信するようにする。
(2)上記(1)の処理で求めたチャンネル番号について、サーバ管理DB(D4)を参照して、このチャンネル番号に対応するサーバ区分d2の値を求める処理を行なう。
(3)続いて、上記(2)の処理で求めたサーバ区分d2の値に対応して、サーバ別URLDB(D5)に登録されているストックサーバのURL(e2)と、配信サーバのURL(e3)を求め、これらのURL情報を、投稿された動画に対応するチャンネル番号に関する情報として、このチャンネル番号と共にメールサーバ4に送信する処理を行なう。このとき、受信したメール件名も送信するようにする。
(ステップS30)
メールサーバ4のメール受信処理プログラムP4は、管理サーバ3からチャンネル番号、ストックサーバのURL(e2)、及び配信サーバのURL(e3)を受信すると、この受信したストックサーバのURL(e2)に、携帯電話機1aから送信された動画と、管理サーバ3から受信したチャンネル番号及び配信サーバのURL(e3)を送信する処理を行なう。
メールサーバ4のメール受信処理プログラムP4は、管理サーバ3からチャンネル番号、ストックサーバのURL(e2)、及び配信サーバのURL(e3)を受信すると、この受信したストックサーバのURL(e2)に、携帯電話機1aから送信された動画と、管理サーバ3から受信したチャンネル番号及び配信サーバのURL(e3)を送信する処理を行なう。
(ステップS31)
ストックサーバ5の送受信処理プログラムP51は、メールサーバ4から動画、チャンネル番号、配信サーバのURL(e3)、等の情報を受信すると、ストックサーバ5は次の処理(1)〜(5)を行なう。
(1)メールサーバ4から受信した動画を、この動画に対応するチャンネル番号と関連付けしたストックサーバ5の外部記憶装置の記憶領域に、一時記憶する処理を行なう。
(2)メールサーバ4から受信した動画に対応するチャンネル番号と配信サーバのURL(e3)とを関連付けして配信承認待テーブル(DT1)に記憶する処理を行なう。この配信承認待テーブル(DT1)のデータ構成の一例を図18に示す。
ストックサーバ5の送受信処理プログラムP51は、メールサーバ4から動画、チャンネル番号、配信サーバのURL(e3)、等の情報を受信すると、ストックサーバ5は次の処理(1)〜(5)を行なう。
(1)メールサーバ4から受信した動画を、この動画に対応するチャンネル番号と関連付けしたストックサーバ5の外部記憶装置の記憶領域に、一時記憶する処理を行なう。
(2)メールサーバ4から受信した動画に対応するチャンネル番号と配信サーバのURL(e3)とを関連付けして配信承認待テーブル(DT1)に記憶する処理を行なう。この配信承認待テーブル(DT1)のデータ構成の一例を図18に示す。
配信承認待データテーブル(DT1)は、ストックサーバ5に送信された動画を視聴者の携帯電話機7a、7bへの配信について、配信可否の判定(承認情報)が与えられていない配信承認待ちの動画に関する情報を記憶するデータテーブルである。図18に示すように、配信承認待データテーブル(DT1)は、チャンネル番号a6ごとに、配信サーバのURL(e3)、ストックサーバへの動画の受信日時f1、等に関する情報を先入れ先出し方式により記憶する。すなわち、受信日時f1が古い順に、チャンネル番号に関する情報が配信承認待データテーブル(DT1)の先頭から記憶する処理を行なうようにする。
(3)承認管理者は、端末装置5aを操作してストックサーバ5に送信された動画を、前もって視聴し、視聴した動画について視聴者の携帯電話機7aへの配信許可又は不許可の判定、すなわち、承認情報を入力する処理を行なう。
(4)承認管理者の視聴により配信許可を得た動画ファイルについて、企業等の広告映像を結合する処理を行なう。
(5)この投稿者が投稿した動画に広告映像を結合した広告付映像のファイルを、配信サーバ6a又は6bに送信する処理を行なう。
以下、上記(3)のストックサーバ5に送信された動画に対して、承認管理者が配信承認を判定する処理と、それ以降の処理の流れとその処理内容を、図14に示す処理フロー図のステップ順に説明する。
(4)承認管理者の視聴により配信許可を得た動画ファイルについて、企業等の広告映像を結合する処理を行なう。
(5)この投稿者が投稿した動画に広告映像を結合した広告付映像のファイルを、配信サーバ6a又は6bに送信する処理を行なう。
以下、上記(3)のストックサーバ5に送信された動画に対して、承認管理者が配信承認を判定する処理と、それ以降の処理の流れとその処理内容を、図14に示す処理フロー図のステップ順に説明する。
(投稿された動画の配信承認の処理)
(ステップS41)
承認管理者は端末装置5aを操作して、ストックサーバ5に送信された動画について、承認情報を入力する処理を行なうためのURLをアクセスする。このURLは、ストックサーバ5に設定されたURLである。このとき、承認管理者は、承認管理者用IDとパスワードを入力してストックサーバ5をアクセスするようにする。
(ステップS41)
承認管理者は端末装置5aを操作して、ストックサーバ5に送信された動画について、承認情報を入力する処理を行なうためのURLをアクセスする。このURLは、ストックサーバ5に設定されたURLである。このとき、承認管理者は、承認管理者用IDとパスワードを入力してストックサーバ5をアクセスするようにする。
(ステップS42)
ストックサーバ4は、上記ステップS41により端末装置5aからアクセスされると、投稿動画承認処理プログラムP52により、図8に示す動画承認用WebページK1を端末装置5aに表示する処理を行なう。投稿動画承認処理プログラムP52は動画承認用WebページK1を表示するときに、配信承認待テーブルDT1を検索して、ストックサーバ5にアップロードされた動画について、配信承認待テーブルDT1に承認情報を入力していない動画のチャンネル番号が記憶されているか否かを判定する。この判定処理により、配信承認待テーブルDT1に承認情報を入力していない動画のチャンネル番号が記憶されていると、その件数を新着動画件数として動画承認用WebページK1の表示領域ka2に表示する。なお、新着動画件数が「0」と判定されると、投稿動画承認プログラムP52の処理は終了する。新着動画件数が「1」以上ある場合には次のステップS43に進む。
ストックサーバ4は、上記ステップS41により端末装置5aからアクセスされると、投稿動画承認処理プログラムP52により、図8に示す動画承認用WebページK1を端末装置5aに表示する処理を行なう。投稿動画承認処理プログラムP52は動画承認用WebページK1を表示するときに、配信承認待テーブルDT1を検索して、ストックサーバ5にアップロードされた動画について、配信承認待テーブルDT1に承認情報を入力していない動画のチャンネル番号が記憶されているか否かを判定する。この判定処理により、配信承認待テーブルDT1に承認情報を入力していない動画のチャンネル番号が記憶されていると、その件数を新着動画件数として動画承認用WebページK1の表示領域ka2に表示する。なお、新着動画件数が「0」と判定されると、投稿動画承認プログラムP52の処理は終了する。新着動画件数が「1」以上ある場合には次のステップS43に進む。
(ステップS43)
承認管理者は、動画承認用WebページK1の「試聴」ボタンKb1をクリックする。すると、投稿動画承認処理プログラムP52は配信承認待テーブルDT1に記憶されているチャンネル番号のうち、動画受信日時f1のうち最も古いチャンネル番号を動画承認用WebページK1の表示領域Keに表示する処理を行なう。また、動画承認用WebページK1を記述するプログラム言語内には、この表示したチャンネル番号に関連付けしてストックサーバ4の所定の記憶領域に記憶されている動画ファイルとリンクして、この投稿された動画を表示領域h1に再生して表示するためのプログラムを組み込んでおく。これにより、承認管理者が「試聴」ボタンKb1をクリックすると、表示領域Keに表示されているチャンネル番号が設定されている動画が表示領域h1に再生して表示される。
承認管理者は、動画承認用WebページK1の「試聴」ボタンKb1をクリックする。すると、投稿動画承認処理プログラムP52は配信承認待テーブルDT1に記憶されているチャンネル番号のうち、動画受信日時f1のうち最も古いチャンネル番号を動画承認用WebページK1の表示領域Keに表示する処理を行なう。また、動画承認用WebページK1を記述するプログラム言語内には、この表示したチャンネル番号に関連付けしてストックサーバ4の所定の記憶領域に記憶されている動画ファイルとリンクして、この投稿された動画を表示領域h1に再生して表示するためのプログラムを組み込んでおく。これにより、承認管理者が「試聴」ボタンKb1をクリックすると、表示領域Keに表示されているチャンネル番号が設定されている動画が表示領域h1に再生して表示される。
(ステップS44)
承認管理者は、表示領域h1に表示された動画を視聴する。この視聴結果、この動画に有害な動画等が含まれ、視聴者の携帯電話機7aへの配信は好ましくないと判断すると、動画承認用WebページK1の「不可」ボタンKb3をマウスでクリックする。
承認管理者は、表示領域h1に表示された動画を視聴する。この視聴結果、この動画に有害な動画等が含まれ、視聴者の携帯電話機7aへの配信は好ましくないと判断すると、動画承認用WebページK1の「不可」ボタンKb3をマウスでクリックする。
(ステップS45)
承認管理者が「不可」ボタンKb3をマウスでクリックすると、ストックサーバ5はこの「不可」情報を取得することができる。ストックサーバ5はこの「不可」情報を取得すると、投稿動画承認処理プログラムP52は、この「不可」情報が入力されたチャンネル番号に対応して配信承認待テーブルDT1に記憶されているチャンネル番号について、このチャンネル番号a6と、チャンネル番号a6に関連付けされている配信サーバのURL(e3)と動画の受付日時f1に関するデータを削除する処理を行なう。さらに、投稿動画承認処理プログラムP52は、この「不可」に係る承認情報を取得したチャンネル番号が設定されている動画を、ストックサーバ5の記憶領域から削除する処理を行なう。続いて、この「不可」に係る制御コマンドと共に、不可と判定された動画のチャンネル番号を管理サーバ3に送信する。
承認管理者が「不可」ボタンKb3をマウスでクリックすると、ストックサーバ5はこの「不可」情報を取得することができる。ストックサーバ5はこの「不可」情報を取得すると、投稿動画承認処理プログラムP52は、この「不可」情報が入力されたチャンネル番号に対応して配信承認待テーブルDT1に記憶されているチャンネル番号について、このチャンネル番号a6と、チャンネル番号a6に関連付けされている配信サーバのURL(e3)と動画の受付日時f1に関するデータを削除する処理を行なう。さらに、投稿動画承認処理プログラムP52は、この「不可」に係る承認情報を取得したチャンネル番号が設定されている動画を、ストックサーバ5の記憶領域から削除する処理を行なう。続いて、この「不可」に係る制御コマンドと共に、不可と判定された動画のチャンネル番号を管理サーバ3に送信する。
(ステップS46)
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、上記ステップS45による不可に係る情報を受信すると、投稿者の携帯電話機1aに「動画投稿の受付拒否」に係わるメールを送信する処理を行なう。
本発明においては、これらステップS44〜S46の処理により、ストックサーバ5にアップロードされた動画のうち、有害な動画等が含まれている動画は、視聴者の携帯電話機7aに送信することを防止できる。
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、上記ステップS45による不可に係る情報を受信すると、投稿者の携帯電話機1aに「動画投稿の受付拒否」に係わるメールを送信する処理を行なう。
本発明においては、これらステップS44〜S46の処理により、ストックサーバ5にアップロードされた動画のうち、有害な動画等が含まれている動画は、視聴者の携帯電話機7aに送信することを防止できる。
(ステップS47)(ステップS48)
一方、動画の視聴結果、承認管理者が動画承認用WebページK1の「許可」ボタンKb2をマウスでクリックすると、ストックサーバ5は「許可」に係わる情報を取得することができるので、投稿動画承認処理プログラムP52は、広告映像結合プログラムP54に制御を移行させて、動画承認用WebページK1に表示している広告映像の選択ボタンKc1、Kc2のクリック待ちの状態に設定する。
一方、動画の視聴結果、承認管理者が動画承認用WebページK1の「許可」ボタンKb2をマウスでクリックすると、ストックサーバ5は「許可」に係わる情報を取得することができるので、投稿動画承認処理プログラムP52は、広告映像結合プログラムP54に制御を移行させて、動画承認用WebページK1に表示している広告映像の選択ボタンKc1、Kc2のクリック待ちの状態に設定する。
(ステップS49)(ステップ50)
前記したように、承認管理者が広告映像の選択ボタンKc1、又はKc2をマウスでクリックして動画に結合する広告映像を選択すると、広告映像結合プログラムP54は、広告映像インデックスDT(D8)を参照して、選択された広告映像が表示領域h2に再生して表示する処理を行なう。これにより、承認管理者は選択した広告映像の選択間違いの有無を確認することができる。
前記したように、承認管理者が広告映像の選択ボタンKc1、又はKc2をマウスでクリックして動画に結合する広告映像を選択すると、広告映像結合プログラムP54は、広告映像インデックスDT(D8)を参照して、選択された広告映像が表示領域h2に再生して表示する処理を行なう。これにより、承認管理者は選択した広告映像の選択間違いの有無を確認することができる。
なお、承認管理者による広告映像の選択は、予め選択する基準を作成しておき、この基準に基づいて承認管理者が選択するようにする。例えば、表示領域h1に表示された動画の内容に応じて、適切な広告映像を選択するようにする。
(ステップS51)
承認管理者が動画承認用WebページK1の「決定」ボタンKc3をマウスでクリックすると、ストックサーバ5はこの「決定」に係わる情報を取得することができる。ストックサーバ5は、「決定」に係わる情報を取得すると広告映像結合プログラムP54を作動させて、上記ステップS47により「許可」の承認情報を取得した動画ファイルに、ステップS49により選択された広告映像を結合する処理を実行する。
承認管理者が動画承認用WebページK1の「決定」ボタンKc3をマウスでクリックすると、ストックサーバ5はこの「決定」に係わる情報を取得することができる。ストックサーバ5は、「決定」に係わる情報を取得すると広告映像結合プログラムP54を作動させて、上記ステップS47により「許可」の承認情報を取得した動画ファイルに、ステップS49により選択された広告映像を結合する処理を実行する。
(ステップS52)
承認管理者が「決定」ボタンKc3をマウスでクリックすると、広告映像結合プログラムP54は下記(1)〜(3)に記載の処理を実行する。
承認管理者が「決定」ボタンKc3をマウスでクリックすると、広告映像結合プログラムP54は下記(1)〜(3)に記載の処理を実行する。
(1)まず、ファイル変換プログラムP53が作動して投稿された動画のファイルを、AVI形式のファイルに変換する処理を行なう。
(2)続いて、広告映像結合プログラムP54に含まれているファイル結合処理プログラムが作動して、AVI形式に変換した動画ファイルの先頭位置と終端位置とに、承認管理者がそれぞれ選択した広告映像を結合する処理を行なう。この処理により、AVI形式の動画の先頭位置と終端位置とに、広告映像を結合した一つのAVI形式からなる広告映像付きの動画ファイルが作成される。
(2)続いて、広告映像結合プログラムP54に含まれているファイル結合処理プログラムが作動して、AVI形式に変換した動画ファイルの先頭位置と終端位置とに、承認管理者がそれぞれ選択した広告映像を結合する処理を行なう。この処理により、AVI形式の動画の先頭位置と終端位置とに、広告映像を結合した一つのAVI形式からなる広告映像付きの動画ファイルが作成される。
(3)続いて、AVI形式からなる広告映像付きの動画ファイルを、ファイル変換プログラムP42により、例えば、2種のデータ形式、すなわち、携帯電話機で再生可能な3GPP形式、3GPP−2形式からなる広告映像付き動画ファイルを作成する処理を行なって、ストックサーバ5の所定の記憶領域に記憶する。続いて、これら2種の広告映像付き動画ファイルと、この広告映像付き動画ファイルに対応するチャンネル番号とを、このチャンネル番号に対応してメールサーバ4から取得した配信サーバ6aまたは6bのURL(e3)に送信する処理を行なう。
(ステップS53)
配信サーバ6aは、上記ステップS52によりストックサーバ5から広告映像付き動画ファイルとこれら動画に係るチャンネル番号とを受信すると、次の処理(1)〜(3)を行なう。
配信サーバ6aは、上記ステップS52によりストックサーバ5から広告映像付き動画ファイルとこれら動画に係るチャンネル番号とを受信すると、次の処理(1)〜(3)を行なう。
(1)まず、動画格納処理プログラムP62を作動させて、これら受信した2種の広告映像付き動画ファイルを格納するための記憶領域(URL)を作成する処理を行なう。これらの広告映像付き動画ファイル等を格納するURLは、前記(UI)から構成されるURLを作成する。
(2)続いて、動画格納処理プログラムP62は、これら2種の広告映像付き動画ファイルを、それぞれ前記(UI)から構成されるURLに記憶する処理を行なう。
(3)続いて、動画格納処理プログラムP62は、広告映像付き動画ファイル等の格納処理終了の制御コマンドをストックサーバ5に送信する。
(2)続いて、動画格納処理プログラムP62は、これら2種の広告映像付き動画ファイルを、それぞれ前記(UI)から構成されるURLに記憶する処理を行なう。
(3)続いて、動画格納処理プログラムP62は、広告映像付き動画ファイル等の格納処理終了の制御コマンドをストックサーバ5に送信する。
(ステップS54)
ストックサーバ5の投稿動画承認処理プログラムP52は、上記(3)により配信サーバ6aから格納処理終了の制御コマンドを受信すると、端末装置5aに表示している動画承認用WebページK1の[試聴]ボタンKd1の表示を、例えば、点滅させて表示する処理を行なう。この点滅表示は、承認管理者に対して[試聴]ボタンKd1のクリック操作を促すための処理である。
ストックサーバ5の投稿動画承認処理プログラムP52は、上記(3)により配信サーバ6aから格納処理終了の制御コマンドを受信すると、端末装置5aに表示している動画承認用WebページK1の[試聴]ボタンKd1の表示を、例えば、点滅させて表示する処理を行なう。この点滅表示は、承認管理者に対して[試聴]ボタンKd1のクリック操作を促すための処理である。
(ステップS55)
承認管理者が動画承認用WebページK1の「試聴」ボタンKd1をマウスでクリックすると、上記ステップS53により配信サーバ6aに記憶した広告映像付き動画のURL(U1)とリンクを取って、この動画を動画承認用WebページK1の表示領域h3に再生して表示する。そして、承認管理者は、表示領域h3に表示された広告映像付き動画を視聴して、この広告映像付き動画を視聴者の携帯電話機7aに配信すべきか否かの最終の承認情報を「承認」ボタンKd2、又は「戻す」ボタンKd3のクリック操作により入力する。
承認管理者が動画承認用WebページK1の「試聴」ボタンKd1をマウスでクリックすると、上記ステップS53により配信サーバ6aに記憶した広告映像付き動画のURL(U1)とリンクを取って、この動画を動画承認用WebページK1の表示領域h3に再生して表示する。そして、承認管理者は、表示領域h3に表示された広告映像付き動画を視聴して、この広告映像付き動画を視聴者の携帯電話機7aに配信すべきか否かの最終の承認情報を「承認」ボタンKd2、又は「戻す」ボタンKd3のクリック操作により入力する。
(ステップS56)(ステップS57)(ステップS58)
投稿動画承認処理プログラムP52は、端末装置5aに表示された動画承認用WebページK1から「承認」ボタンKd2のクリックに伴なう承認情報を取得すると、視聴端末装置7aへの配信が承認されたことを示す制御コマンドを、この承認された動画のチャンネル番号と共に、管理サーバ3に送信する。さらに、投稿動画承認処理プログラムP52は、「承認」に伴なう承認情報を取得したチャンネル番号に関する情報を、配信承認待テーブルDT1から削除すると共に、チャンネル番号が設定された動画ファイルを削除する処理を行なう。
一方、「戻す」ボタンKd3のクリックに伴なう承認情報を取得すると、「戻す」に係る制御コマンドと共に、「戻す」と判定された動画のチャンネル番号を配信サーバ6aに送信する。
投稿動画承認処理プログラムP52は、端末装置5aに表示された動画承認用WebページK1から「承認」ボタンKd2のクリックに伴なう承認情報を取得すると、視聴端末装置7aへの配信が承認されたことを示す制御コマンドを、この承認された動画のチャンネル番号と共に、管理サーバ3に送信する。さらに、投稿動画承認処理プログラムP52は、「承認」に伴なう承認情報を取得したチャンネル番号に関する情報を、配信承認待テーブルDT1から削除すると共に、チャンネル番号が設定された動画ファイルを削除する処理を行なう。
一方、「戻す」ボタンKd3のクリックに伴なう承認情報を取得すると、「戻す」に係る制御コマンドと共に、「戻す」と判定された動画のチャンネル番号を配信サーバ6aに送信する。
(ステップS59)
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、上記ステップS58によりストックサーバ5から承認された動画のチャンネル番号を受信すると、次の処理を行なう。
(1)受信したチャンネル番号に対応して投稿管理DB(D3)の投稿回数c2欄に記憶している値を「+1」して記憶する処理を行なう。この処理は、投稿者の携帯電話機1aから動画が投稿された回数をカウントするためである。
管理サーバ3の投稿支援プログラムP31は、上記ステップS58によりストックサーバ5から承認された動画のチャンネル番号を受信すると、次の処理を行なう。
(1)受信したチャンネル番号に対応して投稿管理DB(D3)の投稿回数c2欄に記憶している値を「+1」して記憶する処理を行なう。この処理は、投稿者の携帯電話機1aから動画が投稿された回数をカウントするためである。
(2)投稿管理DB(D3)を参照して、受信したチャンネル番号に対応する投稿者の携帯電話機1aのメールアドレスa5を求め、このメールアドレスa5に「動画投稿処理の完了」を表すメールを送信する処理を行なう。このメールにより、投稿者は投稿した動画が正常に受付け処理されたことを確認できる。
(3)ストックサーバ5から受信した動画のチャンネル番号、及び前記ステップS29の処理においてメールサーバ4から受信して記憶装置に記憶しておいたメッセージ情報(動画タイトル名、カテゴリ等)を、受付サイト2に送信する処理を行なう。
(3)ストックサーバ5から受信した動画のチャンネル番号、及び前記ステップS29の処理においてメールサーバ4から受信して記憶装置に記憶しておいたメッセージ情報(動画タイトル名、カテゴリ等)を、受付サイト2に送信する処理を行なう。
(ステップS60)
配信サーバ6aの動画削除プログラムP63は、承認管理者による上記ステップS57の操作に基づいて、ストックサーバ5から「戻す」の制御コマンドに係わるチャンネル番号を受信すると、このチャンネル番号に対応する広告映像付き動画ファイルを、配信サーバ6aの記憶領域から削除する処理を行なう。そして、プログラムの制御を上記ステップS49に戻して、承認管理者に再度広告映像を選択させる操作を行なわせるようにする。
配信サーバ6aの動画削除プログラムP63は、承認管理者による上記ステップS57の操作に基づいて、ストックサーバ5から「戻す」の制御コマンドに係わるチャンネル番号を受信すると、このチャンネル番号に対応する広告映像付き動画ファイルを、配信サーバ6aの記憶領域から削除する処理を行なう。そして、プログラムの制御を上記ステップS49に戻して、承認管理者に再度広告映像を選択させる操作を行なわせるようにする。
なお、ストックサーバ5は、上記ステップS45、またはステップS58の処理が終了すると、投稿動画承認処理プログラムP52は配信承認待テーブルDT1を検索して、承認管理者から承認情報を取得していない動画の有無を判定する。そして、まだ、承認情報を付与していない動画が残っている場合には、動画承認用WebページK1の表示領域Ka2の表示(新着動画件数)を「−1」して表示し、さらに、表示領域Keのチャンネル番号の表示を更新して、プログラムの制御をステップS43に戻す処理を行なう。これにより、承認管理者は配信承認待テーブルDT1に登録されている承認待ちのチャンネル番号に対応する動画を視聴して、上記手順により承認情報を動画承認用WebページK1に入力する操作を継続して行なうことができる。
受付サイト2は、上記ステップS59の処理に基づいて、ストックサーバ5から動画のチャンネル番号、及びメッセージ情報(動画タイトル名、カテゴリ等)を受信すると、これら受信したデータを、動画投稿状況蓄積DB(D2)に登録する処理を行なう。なお、動画投稿状況蓄積DB(D2)に登録する投稿者名a1は、ストックサーバ5から受信したチャンネル番号について投稿者DB(D1)を参照して求める処理を行なう。
以上に説明した処理により、投稿者が携帯電話機1aから投稿した動画を、管理サーバ3の制御に基づいて、配信サーバ6a又は6bの記憶領域に記憶することができる。
以上に説明した処理により、投稿者が携帯電話機1aから投稿した動画を、管理サーバ3の制御に基づいて、配信サーバ6a又は6bの記憶領域に記憶することができる。
(動画の配信要求)
続いて、本発明のシステムを利用して視聴者が視聴端末装置7aを操作して、動画の配信要求を行なう手順ついて説明する。この手順は、例えば、下記(1)〜(7)に記載の手順により実施することができる。なお、本システムの管理者側は、受付サイト2が備えている動画投稿状況蓄積DB(D2)を利用して、前記した配信要求用Webページをインターネット8上に公開する。この配信要求用Webページは、携帯電話機のサービス会社の公式サイトとして登録されるようにすることが望ましい。そして、この配信要求用Webページから、視聴者が配信要求を行なうための動画を検索するための検索用Webページにリンクが貼られるようにする。
続いて、本発明のシステムを利用して視聴者が視聴端末装置7aを操作して、動画の配信要求を行なう手順ついて説明する。この手順は、例えば、下記(1)〜(7)に記載の手順により実施することができる。なお、本システムの管理者側は、受付サイト2が備えている動画投稿状況蓄積DB(D2)を利用して、前記した配信要求用Webページをインターネット8上に公開する。この配信要求用Webページは、携帯電話機のサービス会社の公式サイトとして登録されるようにすることが望ましい。そして、この配信要求用Webページから、視聴者が配信要求を行なうための動画を検索するための検索用Webページにリンクが貼られるようにする。
(1)この検索用Webページは、動画投稿状況蓄積DB(D2)を参照して、例えば、投稿者名a1、動画タイトル名b2、あるいはカテゴリb3別に、最新の動画投稿リストを過去数日間にわたって表示するようにする。
(2)視聴者は、例えば、上記(1)により携帯電話機7aに表示された投稿者名a1に関する動画投稿リストから視聴者したい投稿者名をクリックする。
(3)上記(2)により、視聴者が視聴者したい投稿者名をクリックすると、配信要求受付プログラムP24は動画投稿状況蓄積DB(D2)に登録されている情報を検索する処理を行なう。この検索処理は、例えば、クリックされた投稿者名であって、投稿年月日b1が最も新しいチャンネル番号a6を求める処理を行なう。
(4)配信要求受付プログラムP24は、上記(3)により求めたチャンネル番号を、管理サーバ3に送信する。
(5)管理サーバ3の配信制御プログラムP35は、受付サイト2からチャンネル番号を受信すると、サーバ管理DB(D4)を参照してこの受信したチャンネル番号に対応するサーバ区分d2の値を求める。続いて、サーバ別URLDB(D5)を参照して、求めたサーバ区分d2に対応して登録されている配信サーバのURL(e3)を求める処理を行なう。
(5)管理サーバ3の配信制御プログラムP35は、受付サイト2からチャンネル番号を受信すると、サーバ管理DB(D4)を参照してこの受信したチャンネル番号に対応するサーバ区分d2の値を求める。続いて、サーバ別URLDB(D5)を参照して、求めたサーバ区分d2に対応して登録されている配信サーバのURL(e3)を求める処理を行なう。
(6)管理サーバ3の配信制御プログラムP35は、上記(5)の処理で求めた配信サーバのURL(e3)を受付サイト2に送信する。受付サイト2は管理サーバ3から配信サーバのURL(e3)を受信すると、この受信したURL(e3)と上記(3)の処理で求めたチャンネル番号a6とから、視聴者が配信要求した動画を記憶する配信サーバ6aまたは6bのURLを前記したURL(U1)として求める処理を行なう。
(7)受付サイト2は、上記(6)により求めた配信サーバ6aまたは6bのURLを、配信要求を行なった携帯電話機7aに送信する処理を行なう。そして、視聴者の携帯電話機7aは、動画を記憶する配信サーバ6aまたは6bのURLを受信すると、WebブラウザがこのURLをアクセスしてこの動画ファイルをダウンロードして、携帯電話機7aの画面に動画を再生して表示する処理を行なう。これにより、視聴者は配信要求した動画を視聴することができる。また、この動画を視聴するとき、動画の最初と終りの各数秒間は広告映像が表示されるので、広告主は企業等の広告効果を得ることができる。
なお、上記した配信要求に対する処理において、受付サイト2が視聴者の携帯電話機7aから配信要求を受信すると、この受信情報からこの携帯電話機7の電話サービス会社を特定することができる。従って、受付サイト2は、この電話サービス会社に係わる情報と、上記(7)により管理サーバから受信した配信サーバのURL(e3)に基づいて、配信要求を行なった携帯電話機7aに適合する動画を記憶する配信サーバのURL(e3)を求めることができる。
以上に説明した本発明の実施形態において、投稿管理DB(D3)の投稿回数c2欄に記憶する投稿回数は、ユーザ登録した投稿者がユーザ登録日(機体番号をの登録日c1)から、例えば、6ケ月間に、投稿可能な回数に制限を設けるために利用することができる。そして、投稿回数が予め設定された制限値を超えると、投稿者は再度ユーザ登録を行なうようにする。
また、投稿者が動画と投稿するために利用する携帯電話機の機種変更を行なった場合には、受付サイト2は機種変更用のWebページを設けて、このWebページから機種変更した携帯電話機の機体番号を取得するようにするとよい。
1a、1b:投稿者の携帯電話機
2 :受付サイト
3 :管理サーバ
4 :メールサーバ
5 :ストックサーバ
5a:端末装置
6a、6b:配信サーバ
7a、7b:視聴者の携帯電話機
7c:視聴者の端末装置(視聴端末装置)
8 :インターネット
D1:投稿者データベース
D2:動画投稿状況蓄積データベース
D3:投稿管理データベース
D5:サーバ別URLデータベース
K1:動画承認用Webページ
P21:ユーザ登録プログラム
P22:機体番号取得プログラム
P31:投稿支援プログラム
P32:機体番号取得プログラム
P34:チャンネル番号発行プログラム
P4 :メール受信処理プログラム
P52:投稿動画承認処理プログラム
P62:動画格納処理プログラム
2 :受付サイト
3 :管理サーバ
4 :メールサーバ
5 :ストックサーバ
5a:端末装置
6a、6b:配信サーバ
7a、7b:視聴者の携帯電話機
7c:視聴者の端末装置(視聴端末装置)
8 :インターネット
D1:投稿者データベース
D2:動画投稿状況蓄積データベース
D3:投稿管理データベース
D5:サーバ別URLデータベース
K1:動画承認用Webページ
P21:ユーザ登録プログラム
P22:機体番号取得プログラム
P31:投稿支援プログラム
P32:機体番号取得プログラム
P34:チャンネル番号発行プログラム
P4 :メール受信処理プログラム
P52:投稿動画承認処理プログラム
P62:動画格納処理プログラム
Claims (6)
- 動画を投稿する投稿者の携帯電話機から投稿される動画を、メールサーバを介してWebサーバにアップロードして記憶し、前記Webサーバに記憶された動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なうシステムの動画投稿方法において、
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記ユーザ登録を行なうユーザの携帯電話機から、少なくとも、該携帯電話機の機体番号を取得するステップと、前記取得した前記携帯電話機の機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するステップと、
前記ユーザ登録を行なった前記投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するステップと、
を備えていることを特徴とする携帯電話機からの動画の投稿方法。 - 前記チャンネル番号を発行するステップで発行した前記チャンネル番号を、該チャンネル番号に対応する機体番号を有する前記携帯電話機に送信するステップを備えていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機からの動画の投稿方法。
- 動画を投稿する投稿者の携帯電話機から投稿される動画を、メールサーバを介してWebサーバにアップロードして記憶し、前記Webサーバに記憶された動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なう動画投稿システムにおいて、
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記ユーザ登録を行なうユーザの前記携帯電話機から、少なくとも該携帯電話機の機体番号を取得する機体番号取得手段と、
前記機体番号取得手段により取得した前記機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するチャンネル番号発行手段と、
前記ユーザ登録を行なった投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するための動画投稿支援手段と、
を備えていることを特徴とする携帯電話機からの動画投稿システム。 - 動画を投稿する投稿者の携帯電話機から投稿される動画を、メールサーバを介してWebサーバにアップロードして記憶し、前記Webサーバに記憶された動画を視聴者の携帯電話機に配信するサービスを行なう動画投稿システムにおいて、
前記動画を投稿する前記投稿者としてのユーザ登録を行なうためにユーザ登録用Webサイトをアクセスした前記帯電話機から、少なくとも該携帯電話機の機体番号を取得する機体番号取得手段と、
前記機体番号取得手段が取得した前記機体番号に対して、所定の桁数を有する固有の識別情報となるチャンネル番号を発行するチャンネル番号発行手段と、前記ユーザ登録を行なった前記投稿者の携帯電話機に記憶された動画を、該携帯電話機に対応する前記チャンネル番号又は前記機体番号と関連付けして前記メールサーバに投稿するための動画投稿支援手段とを有する管理サーバと、
を備えていることを特徴とする携帯電話機からの動画投稿システム。 - 前記チャンネル番号発行手段が発行した前記チャンネル番号を、該チャンネル番号に対応する機体番号を有する前記携帯電話機に送信するためのチャンネル番号送信手段を備えていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の携帯電話機からの動画投稿システム。
- 前記管理サーバは、少なくとも、
前記携帯電話機から取得した機体番号と
前記機体番号に対して前記チャンネル番号発行手段が発行した前記チャンネル番号と、
前記機体番号を有する携帯電話機から前記動画を投稿するために、前記動画をメールに添付して前記メールサーバに送信する送信先のアドレスと、
を関連付けして登録したデータベースを備えていることを特徴とする請求項4に記載の携帯電話機からの動画投稿システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006281954A JP2008071330A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 携帯電話機からの動画の投稿方法および動画の投稿システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006281954A JP2008071330A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 携帯電話機からの動画の投稿方法および動画の投稿システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008071330A true JP2008071330A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39292830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006281954A Pending JP2008071330A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 携帯電話機からの動画の投稿方法および動画の投稿システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008071330A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290388A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Hitachi Ltd | 携帯電話向け動画蓄積編集閲覧システム |
JP2010152731A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Rakuten Inc | 提示情報登録装置、提示情報登録方法、提示情報送信制御処理プログラム及び提示情報送信システム |
JP2011139307A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Casio Computer Co Ltd | 動画生成システム、動画表示方法およびウェブサーバ |
JP2020106932A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | キヤノン株式会社 | 通信装置、その制御方法、およびそのプログラム |
-
2006
- 2006-09-15 JP JP2006281954A patent/JP2008071330A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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