JP2014134622A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出部により画像形成させる画像形成制御部とが分離している構成において、印刷ジョブに関する情報に基づき、前回転時間を最適化できるようにする。
【解決手段】印刷画像準備制御ユニット44は、画像メモリ49やハードディスク50等の記憶部に記憶した印刷ジョブを処理するための所定の情報を画像形成制御部45に送り、印刷画像形成制御ユニット45は、印刷画像準備制御ユニット44から送られた所定の情報に基づいて、感光体の回転開始制御を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関し、より詳細には、画像形成すべき画像データを準備する制御部と、準備された画像データを画像形成させる制御部とが分離された構成を備えた画像形成装置に関する。
記録媒体等に画像形成する手段を備え、複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、及び外部の装置と通信を行なう機能等を実現する例えばデジタルカラー複写機等の画像形成装置が普及している。従来、このようなデジタルカラー複写機等では、画像形成するための感光体を回転させる場合、帯電器により印字前の感光体上の領域も帯電させ、前回転を行うことで帯電電位の安定化を図っている。例えば、待機中の画像形成装置に対して画像形成が要求されると、画像形成装置は待機モードから画像形成処理に移行し、画像形成動作を開始する。このときに、画像形成装置が画像形成処理用に装置内部の各部の初期化を行うために、感光体ドラムを回転させて帯電電位を安定化する前回転処理を行う。
しかし、上記の前回転時間が最適でなければ、無駄に感光体を回転させる結果となり、感光体の寿命が短くなる。また、感光体の非印字領域に対しても、少量のトナーを載せることで、ブレードの反転が生じないようにしていることから、余分なトナーが消費される結果となり、トナー補充サイクルが短くなるという問題もある。
例えば特許文献1には、前回転処理制御において、感光体の累積回転数に応じて予め定められた感光体前処理回転数の中から、感光体回転数計測装置で計測される感光体の累積回転数に応じた感光体前処理回転数を選択し、選択した感光体前処理回転数に基づいて感光体の前回転処理を行うことが開示されている。
特開2009−145704
画像形成を行うべき画像データを準備する制御部と、感光体を回転させて画像データを画像形成する制御部とが分離して構成された画像形成装置では、印刷ジョブを実行するための画像データを準備するまでの時間に応じて、画像形成を制御する制御部で感光体ドラムの前回転における待ち時間が発生し、最適な前回転時間を実現することができないという課題がある。また、このような課題とその解決手段については、特許文献1には何ら開示されていない。
本発明は、上記の問題に臨み、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部とが分離している構成において、印刷ジョブに関する情報に基づき、前回転時間を最適化できるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、印刷ジョブを入力する入力手段と、該入力手段で入力された印刷ジョブを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成して出力する画像形成出力部と、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、該画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部と、を備えた画像形成装置において、前記画像準備制御部は、前記記憶部に記憶した印刷ジョブを処理するための所定の情報を前記画像形成制御部に送り、前記画像形成制御部は、前記画像準備制御部から送られた前記所定の情報に基づいて、感光体の回転開始制御を行うことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記印刷ジョブを処理するための所定の情報は、前記印刷ジョブをファースト・コピー・タイムモードで処理するか否かを示す情報、前記印刷ジョブをマルチ部数印字で画像形成するか否かを示す情報、原稿送り装置を動作させて前記印刷ジョブに基づく画像形成を行うか否かを示す情報、及び、前記印刷ジョブをカラー印刷で画像形成するか否かを示す情報、のいずれかであることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、印刷ジョブを入力する入力手段と、該入力手段で入力された印刷ジョブを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成して出力する画像形成出力部と、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、該画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部と、を備えた画像形成装置において、前記画像準備制御部は、前記記憶部に記憶されている印刷ジョブを処理するための所定の情報に基づいて、画像形成の開始トリガとなる情報を前記画像形成制御部に送るタイミングを制御することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記所定の情報は、前記印刷ジョブをファースト・コピー・タイムモードで処理するか否かを示す情報、前記印刷ジョブをマルチ部数印字で画像形成するか否かを示す情報、原稿送り装置を動作させて前記印刷ジョブに基づく画像形成を行うか否かを示す情報、及び、前記印刷ジョブをカラー印刷で画像形成するか否かを示す情報、のいずれかであることを特徴としたものである。
画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部とが分離している構成において、印刷ジョブに関する情報に基づき、前回転時間を最適化できるようにした画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置であるデジタルカラー複写機の構成を示す正面断面の略図である。 デジタルカラー複写機の制御系の構成例を示すブロック図である。 デジタルカラー複写機において、印刷画像準備制御ユニットと印刷画像形成制御ユニットとの間での印字時の通信のやり取りの例を表す図である。 印刷画像準備制御ユニットの従来の制御例を説明する図である。 印刷画像形成制御ユニットの従来の制御例を説明する他の図である。 印刷画像形成制御ユニットの従来の制御例を説明する他の図で、図5に続く図である。 本発明に係る第一の実施形態における印刷画像準備制御ユニットの処理例を説明する図である。 図7の処理内容の詳細を説明する図である。 第一の実施形態における印刷画像形成制御ユニットの処理例を説明する図である。 第一の実施形態における印刷画像形成制御ユニットの処理例を説明する図で、図9に続く図である。 第一の実施形態における印刷画像形成制御ユニットの処理例を説明する図で、図10に続く図である。 図10の処理内容の詳細を説明する図である。 本発明に係る第二の実施形態における印刷画像準備制御ユニットの処理例を説明する図である。 本発明に係る第二の実施形態における印刷画像準備制御ユニットの処理例を説明する図で、図13に続く図である。 本発明に係る第二の実施形態における印刷画像準備制御ユニットの処理例を説明する図で、図14に続く図である。 本発明に係る第二の実施形態における印刷画像準備制御ユニットの処理例を説明する図で、図15に続く図である。 図13の処理内容の詳細を説明する図である。
《デジタルカラー複写機断面の説明》
図1は、本発明による画像形成装置の一実施形態に係るデジタルカラー複写機の構成を示す正面断面の略図である。デジタルカラー複写機1の本体上面には、原稿台111及び図示しない操作パネルが設けられ、デジタルカラー複写機1の本体内部に画像読み取り部110および画像形成部210が設けられた構成である。
原稿台111の上面には該原稿台111に対して開閉可能な状態で支持され、原稿台111面に対して所定の位置関係をもって両面自動原稿送り装置(RADF;Reversing Automatic Document Feeder)112が装着されている。
さらに、両面自動原稿送り装置112は、まず、原稿の一方の面が原稿台111の所定位置において画像読み取り部110に対向するよう原稿を搬送し、この一方の面についての画像読み取りが終了した後に、他方の面が原稿台111の所定位置において画像読み取り部110に対向するよう原稿を反転して原稿台111に向かって搬送するようになっている。
そして、両面自動原稿送り装置112は、1枚の原稿について両面の画像読み取りが終了した後にこの原稿を排出し、次の原稿についての両面搬送動作を実行する。以上の原稿の搬送および表裏反転の動作は、複写機全体の動作に関連して制御されるものである。
画像読み取り部110は、両面自動原稿送り装置112により原稿台111上に搬送されてきた原稿の画像を読み取るために、原稿台111の下方に配置されている。画像読み取り部110は該原稿台111の下面に沿って平行に往復移動する原稿走査体113、114と、光学レンズ115と、光電変換素子であるCCDラインセンサ116とを有している。
この原稿走査体は、第1の走査ユニット113と第2の走査ユニット114とから構成されている。第1の走査ユニット113は原稿画像表面を露光する露光ランプと、原稿からの反射光像を所定の方向に向かって偏向する第1ミラーとを有し、原稿台111の下面に対して一定の距離を保ちながら所定の走査速度で平行に往復移動するものである。
第2の走査ユニット114は、第1の走査ユニット113の第1ミラーにより偏向された原稿からの反射光像をさらに所定の方向に向かって偏向する第2および第3ミラーを有し、第1の走査ユニット113と一定の速度関係を保って平行に往復移動するものである。
光学レンズ115は、第2の走査ユニットの第3ミラーにより偏向された原稿からの反射光像を縮小し、縮小された光像をCCDラインセンサ116上の所定位置に結像させるものである。
CCDラインセンサ116は、結像された光像を順次光電変換して電気信号として出力するものである。CCDラインセンサ116は、白黒画像あるいはカラー画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分に色分解したラインデータを出力することのできる3ラインのカラーCCDである。このCCDラインセンサ116により電気信号に変換された原稿画像情報は、さらに、画像処理部に転送されて所定の画像データ処理が施される。
次に、画像形成部210の構成、および画像形成部210に係わる各部の構成について説明する。
画像形成部210の下方には、用紙トレイ内に積載収容されている用紙(記録媒体)Pを1枚ずつ分離して画像形成部210に向かって供給する給紙機構211が設けられている。そして1枚ずつ分離供給された用紙Pは、画像形成部210の手前に配置された一対のレジストローラ212によりタイミングが制御されて画像形成部210に搬送される。さらに、片面に画像が形成された用紙Pは、画像形成部210の画像形成にタイミングを合わせて画像形成部210に再供給搬送される。
画像形成部210の下方には、転写搬送ベルト機構213が配置されている。転写搬送ベルト機構213は、駆動ローラ214と従動ローラ215との間に略平行に伸びるように張架された転写搬送ベルト216に用紙Pを静電吸着させて搬送する構成となっている。そして、転写搬送ベルト216の下側に近接して、パターン画像検出ユニットが設けられている。
さらに、用紙搬送路における転写搬送ベルト機構213の下流側には、用紙P上に転写形成されたトナー像を用紙P上に定着させるための定着装置217が配置されている。この定着装置217の一対の定着ローラ間を通過した用紙Pは、搬送方向切り換えゲート218を経て、排出ローラ219により複写機本体の外壁に取り付けられている排紙トレイ220上に排出される。
切り換えゲート218は、定着後の用紙Pの搬送経路を、複写機本体1へ用紙Pを排出する経路と、画像形成部210に向かって用紙Pを再供給する経路との間で選択的に切り換えるものである。切り換えゲート218により再び画像形成部210に向かって搬送方向が切り換えられた用紙Pは、スイッチバック搬送経路221を介して表裏反転された後、画像形成部210へと再度供給される。
また、画像形成部210における転写搬送ベルト216の上方には、転写搬送ベルト216に近接して、第1の画像形成ステーションPa、第2の画像形成ステーションPb、第3の画像形成ステーションPc、および第4の画像形成ステーションPdが、用紙搬送経路上流側から順に並設されている。
転写搬送ベルト216は駆動ローラ214によって、図1において矢印Zで示す方向に摩擦駆動され、前述したように給紙機構211を通じて給送される用紙Pを担持し、用紙Pを画像形成ステーションPa〜Pdへと順次搬送する。
各画像ステーションPa〜Pdは、実質的に同一の構成を有している。各画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdは、図1に示す矢印F方向に回転駆動される感光体ドラム222a、222b、222c、および222dをそれぞれ含んでいる。
各感光体ドラム222a〜222dの周辺には、感光体ドラム222a〜222dをそれぞれ一様に帯電する帯電器223a、223b、223c、223dと、感光体ドラム222a〜222d上に形成された静電潜像をそれぞれ現像する現像装置224a、224b、224c、224dと、現像された感光体ドラム222a〜222d上のトナー像を用紙Pへ転写する転写用放電器225a、225b、225c、225dと、感光体ドラム222a〜222d上に残留するトナーを除去するクリーニング装置226a、226b、226c、226dとが感光体ドラム222a〜222dの回転方向に沿って順次配置されている。
また、各感光体ドラム222a〜222dの上方には、レーザビームスキャナユニット227a、227b、227c、227dがそれぞれ設けられている。レーザビームスキャナユニット227a〜227dは、画像データに応じて変調されたドット光を発する半導体レーザ素子(図示せず)、半導体レーザ素子からのレーザビームを主走査方向に偏向させるためのポリゴンミラー(偏向装置)240a〜240dと、ポリゴンミラー240a〜240dにより偏向されたレーザビームを感光体ドラム222a〜222d表面に結像させるためのfθレンズ241a〜241dやミラー242a〜242d、243a〜243dなどから構成されている。
レーザビームスキャナユニット227aにはカラー原稿画像の黒色成分像に対応する画素信号が、レーザビームスキャナユニット227bにはカラー原稿画像のシアン色成分像に対応する画素信号が、レーザビームスキャナユニット227cにはカラー原稿画像のマゼンタ色成分像に対応する画素信号が、そして、レーザビームスキャナユニット227dにはカラー原稿画像のイエロー色成分像に対応する画素信号がそれぞれ入力される。
これにより色変換された原稿画像情報に対応する静電潜像が各感光体ドラム222a〜222d上に形成される。そして、現像装置224aには黒色のトナーが、現像装置224bにはシアン色のトナーが、現像装置224cにはマゼンタ色のトナーが、現像装置224dにはイエロー色のトナーがそれぞれ収容されており、感光体ドラム222a〜222d上の静電潜像は、これら各色のトナーにより現像される。これにより、画像形成部210にて色変換された原稿画像情報が各色のトナー像として再現される。
また、第1の画像形成ステーションPaと給紙機構211との間には用紙吸着用帯電器228が設けられており、この吸着用帯電器228は転写搬送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構211から供給された用紙Pは、転写搬送ベルト216上に確実に吸着させた状態で第1の画像形成ステーションPaから第4の画像形成ステーションPdの間をずれることなく搬送させる。
一方、第4の画像ステーションPdと定着装置217との間で駆動ローラ214のほぼ真上部には除電器229が設けられている。この除電器229には転写搬送ベルト216に静電吸着されている用紙Pを転写搬送ベルト216から分離するための交流電流が印加されている。
上記構成のデジタルカラー複写機においては、用紙Pとしてカットシート状の紙が使用される。この用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構211の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その用紙Pの先端部分がセンサ(図示せず)にて検知され、このセンサから出力される検知信号に基づいて一対のレジストローラ212により一旦停止される。
そして、用紙Pは各画像ステーションPa〜Pdとタイミングをとって図1の矢印Z方向に回転している転写搬送ベルト216上に送られる。このとき転写搬送ベルト216には前述したように吸着用帯電器228により所定の帯電が施されているので、用紙Pは、各画像ステーションPa〜Pdを通過する間、安定して搬送供給される。
各画像ステーションPa〜Pdにおいては、各色のトナー像が、それぞれ形成され、転写搬送ベルト216により静電吸着されて搬送される用紙Pの支持面上で重ね合わされる。第4の画像ステーションPdによる画像の転写が完了すると、用紙Pは、その先端部分から順次、除電用放電器により転写搬送ベルト216上から剥離され、定着装置217へと導かれる。最後に、トナー画像が定着された用紙Pは、用紙排出口(図示せず)から排紙トレイ220上へと排出される。
なお、上述の説明ではレーザビームスキャナユニット227a〜227dによって、レーザビームを走査して露光することにより、感光体への光書き込みを行なう。しかし、レーザビームスキャナユニットの代わりに、発光ダイオードアレイと結像レンズアレイからなる書き込み光学系(LEDヘッド)を用いても良い。LEDヘッドはレーザビームスキャナユニットに比べ、サイズも小さく、また可動部分がなく無音である。よって、複数個の光書き込みユニットを必要とするタンデム方式のデジタルカラー複写機などの画像形成装置では、好適に用いることができる。
《デジタルカラー複写機全体の制御構成の説明》
図2は、デジタルカラー複写機1の装置全体の各部を印刷画像準備制御ユニット44と印刷画像形成制御ユニット45とが動作管理している状態を示す制御系のブロック図である。印刷画像準備制御ユニット44は、画像形成すべき画像データを準備する本発明の画像準備制御部に相当し、印刷画像形成制御ユニット45は、画像準備制御部が準備した画像データを画像形成出力部により画像形成させる本発明の画像形成制御部に相当する。図中、RADF制御ユニット40、スキャナ制御ユニット41、印刷画像準備制御ユニット44、印刷画像形成制御ユニット45、給紙トレイ制御ユニット46、及び後処理装置制御ユニット47は、CPUによりその機能を実現させるものとすることができる。
印刷画像準備制御ユニット44は、スキャナ制御ユニット41(原稿読取部110の制御部)、画像メモリ49、画像データ出力部51(レーザビームスキャナユニット227a〜227dの制御部)、及び画像格納用のハードディスク50など、デジタルカラー複写機1を構成する印刷画像準備用の各ユニットをシーケンス制御により管理すると共に、印刷画像形成制御ユニット45と通信を行い、連携することで、印刷ジョブの実行を行っている。
さらに印刷画像形成制御ユニット45には、給紙トレイ制御ユニット46(給紙機構211の制御部)、後処理装置制御ユニット47(図1には図示していない後処理装置制御部)と相互通信可能な状態で接続されており、エンジン負荷48のセンサを入力し、モーター等を出力制御し、各所を統轄的にシーケンス制御することで、印刷画像を形成するように動作している。
スキャナ制御ユニット41は、CCDラインセンサ116からの原稿画像を受け取り、印刷画像準備制御ユニット44に送るともに、両面自動原稿送り装置(RADF)と通信し、原稿送り制御を行わせる。また、スキャナ制御ユニット41は、原稿読取部110のモーター、ソレノイド等からなるスキャナ負荷関係42に対するシーケンス制御を行うための制御信号を出力するとともに、LCD、タッチパネル、キー等からなる操作基板ユニットと通信を行って、操作状況のモニタや各種の表示制御を行う。
《印刷画像形成制御と印刷画像準備制御間のシーケンス説明》
図3は、印刷画像準備制御ユニット44と印刷画像形成制御ユニット45との間での印字時の通信のやり取りの例を表す図である。
コピーを行う場合、印刷画像準備制御ユニット44は、スキャナ制御ユニット41とやり取りを行って原稿画像の読み取りを行い、読み取った画像の画像データが印刷画像準備制御ユニット44に入力される。そして、印刷画像準備制御ユニット44に入力された画像データが画像メモリ49に格納され、もしくは、ハードディスク50に格納されたことをトリガにして、印刷開始トリガとなる情報である(a)画像登録(イメージ登録)の情報「IMARGE REGIST」が、印刷画像準備制御ユニット44から印刷画像形成制御ユニット45に送られる。
印刷画像形成制御ユニット45は、画像登録の情報が送られたことにより、記録紙等の給紙を開始する。ここでは、印刷画像形成制御ユニット45は、画像登録の情報を受信して給紙を開始した際、(b)給紙開始の情報「FEED START」を印刷画像準備制御ユニット44に送る。そして、印刷画像形成制御ユニット45は、印刷画像準備制御ユニット44へ(c)画像準備要求の情報「IMAGE PREPARE」を送る。
印刷画像準備制御ユニット44は、画像準備要求の情報を受けると、画像形成すべき印刷画像データの準備を行い、印刷画像データの準備が完了すると、印刷画像形成制御ユニット45に対して(d)画像準備完了の情報「END IMAGE PREPARE」を通知する。
これに対して、印刷画像形成制御ユニット45は、印刷開始の同期をとるための(e)PAGE信号を印刷画像準備制御ユニット44に送り、画像形成部の光源となるLD(レーザダイオード)のスタート通知である「LD START」を印刷画像準備制御ユニット44に送る。
印刷画像準備制御ユニット44は、画像データ出力部51に対して、画像データを転送する(g)。これに対して、印刷画像形成制御ユニット45は、画像形成部により画像形成を実行させ、画像転写完了、用紙排紙完了、後処理完了を示す各情報をパラメータとして「END PRINT」を印刷画像準備制御ユニット44に送る。
上記のように、印刷画像形成制御ユニット45が、上記(c)で印刷画像準備制御ユニット44に対して画像準備要求を送ると、印刷画像形成制御ユニット45は、この間に、給紙した用紙が規定の位置に達したポイントで、感光体の前回転を開始する。しかしながら画像準備要求の送信(c)から画像準備完了(d)の送信までの時間は、印刷画像準備制御ユニット44側の処理に依存しており、原稿搬送装置からの原稿読込みか、プラテンガラス上からの原稿読込みか、また、プラテンガラスから原稿を読込んだ場合に1枚のみの印字か複数部数の印字かなどの条件によって、(c)から(d)の時間が変動することになる。
このように、印刷画像準備制御ユニット44からの画像登録に応じて、印刷画像形成制御ユニット45が給紙を開始し、その給紙した用紙が規定位置に達した時点等で感光体の前回転を開始する構成では、印刷画像準備制御ユニット44における画像データの準備時間の変動により、前回転の待ち時間が生じてしまい、最適な前回転制御を行うことができない。これに対して本発明に係る第一の実施形態では、印刷画像準備制御ユニット44は、記憶部に記憶した印刷ジョブを処理するための所定の情報を印刷画像形成制御ユニット45に送り、印刷画像形成制御ユニット45は、印刷画像準備制御ユニット44から送られた所定の情報に基づいて、感光体の回転開始制御を行う。
また、本発明に係る第二の実施形態では、印刷画像準備制御ユニット44は、記憶部に記憶されている印刷ジョブを処理するための所定の情報に基づいて、画像形成の開始トリガとなる情報を印刷画像形成制御ユニット45に送るタイミングを制御する。
比較のために、印刷画像準備制御ユニット44と印刷画像形成制御ユニット45における従来の制御例を図4〜図6のフローチャートを使用して説明する。
以下の説明では、印刷画像準備制御ユニット44をICU、印刷画像形成制御ユニット45をPCUと呼称する。ICUの制御例は、図4に示す処理となる。
図4において、ICUは、ジョブ開始すると、S1で登録画像ID、要求画像ID、及び準備画像IDの各変数を初期化し、S2で原稿画像の保存が完了したかの判断を行う。
原稿画像の保存が完了していればS3へ進み、PCUへ登録画像IDの値をパラメータとして画像登録コマンドを送信し、S4にて登録画像IDを1増加させる。その後、S11へ進み、ジョブが終了したかの判断を行い、ジョブが終了していれば、処理を終了し、ジョブが終了していなければ、S2へ戻り、処理を繰り返す。
また、S2で原稿画像の保存が完了していないと判断されたときは、S5へ進み、PCUから画像準備要求が行われたか否かを判断する。PCUから画像準備要求が行われていれば、S6でPCUから受信した画像準備要求コマンドから要求画像IDを抽出し、S7で要求画像IDに対応する画像を準備開始し、S11へ進む。
S5でPCUから画像準備要求が行われていないと判断されたときは、S8で画像準備が完了したかの判断を行う。画像準備が完了していればS9へ進み、画像準備完了した画像IDを準備画像IDへ格納し、S10で、PCUへ準備画像IDの値をパラメータとして画像準備完了コマンドを送信し、S11へ進む。
S8で画像準備が完了していないと判断されたときは、S11へ進む。ジョブが終了するまで、この処理が繰り返される。
PCUの制御例は、図5〜図6に示す処理となる。PCUは、ジョブ開始すると、S21でプロセス起動済みFlag(変数の中に1ビットで定義される)をリセットし、用紙管理ID、給紙管理ID、用紙レジストID及び画像要求IDをクリアし、S22でICUから画像登録があったか否かを判断する。ICUから画像登録があれば、S23へ進み、ICUからの画像登録(登録画像ID)コマンドから登録画像IDを抽出し、用紙管理IDの示す用紙搬送テーブルへ格納して、S24にて用紙管理IDを1増加させる。画像を印刷するための用紙は、デジタルカラー複写機内で複数枚が同時に搬送されるため、PCUは、それを管理するための用紙搬送テーブルを持っている。
そして、S48へ進み、PCUは、ジョブが終了したか否かを判断し、ジョブが終了していれば処理を終了し、ジョブが終了していなければS22へ戻り、処理を繰り返す。
S22でICUからの画像登録がないと判断されたときは、PCUは、S25へ進み、プロセス起動済みFlagがリセット状態か判断する。プロセス起動済みFlagがリセット状態であれば、S26へ進み、プロセスの起動タイミングかの判断が行われ、プロセスの起動タイミングと判断されれば、S27にてプロセスを起動する。そして引き続き、S28でプロセス起動済みFlagをセットし、S48へ進む。プロセス起動タイミングは、給紙開始から起動されたタイマーが終了したタイミング、あるいは、用紙搬送路中にあるセンサを通過したタイミングなどが一般的である。
S25でプロセス起動済みFlagがセット状態と判断された場合、もしくは、S26でプロセスの起動タイミングでは無いと判断された場合は、S29へ進み、PCUは、ICUから画像準備完了が通知されたかを判断する。ICUから画像準備完了が通知されていれば、S30へ進み、ICUから通知された画像準備完了コマンドのパラメータより画像IDを抽出し、画像IDから先述の用紙搬送テーブルを検索して、該当する用紙搬送テーブルに画像準備完了情報を書き込む。
そしてS31では、その検索結果より、S31にて該当する用紙はレジストのためレジストローラ212にて停止しているか否かを判断する。ここでは、後述するS37で書き込まれるレジスト中情報を判断し、用紙がレジストのために停止しているか否かを判断することができる。用紙がレジストのために停止していれば、その用紙に印字するための画像が準備できたので、S32にて用紙搬送を再開し、S48へ進む。また、S31でレジスト停止中では無いと判断された場合には、S48へ進む。
S29でICUから画像準備完了が通知されていないと判断された場合は、S33へ進み、PCUは、用紙のレジストタイミングかを判断する。用紙のレジストタイミングは、レジストローラ212の上流側に配置される用紙搬送路中にあるセンサを通過したタイミングとすることが一般的である。そして用紙のレジストタイミングである場合には、S34へ進み、用紙レジストIDより用紙搬送テーブルから対応する画像準備完了情報を検索する。
その検索結果より、S35にて画像準備完了しているかを判断し、画像準備完了していれば、S38へ進む。一方、画像準備完了していなければ、該当用紙に印刷するための画像の準備待ちとなり、S36にて用紙搬送を停止させ、S37にて用紙レジストIDから用紙搬送テーブルを検索し、レジスト中情報を書き込む。そしてS38へ進み、用紙レジストIDを1増加させ、S48へ進む。
S33で用紙レジストタイミングではないと判断された場合は、PCUは、S39にて給紙開始タイミングかの判断を行う。給紙開始のタイミングは、1枚目はICUから画像登録があった直後、2枚目以降は、デジタルカラー複写機の印刷性能によって決まるサイクルタイマーが終了したタイミングとすることが一般的である。
給紙タイミングである場合には、S40にて給紙トレイから給紙開始し、S41で給紙管理IDの示す用紙搬送テーブルへ給紙済み情報を書き込み、S42にて給紙管理IDを1増加させる。そして、S43にてICUへ給紙開始コマンドを送信し、S48へ進む。
S39にて給紙開始タイミングではないと判断された場合には、PCUは、S44にて画像準備要求タイミングかの判断を行う。画像準備要求のタイミングは、給紙開始直後、もしくは、用紙搬送路が長い場合には、給紙開始から一定時間後、もしくは、用紙搬送路中に配置されるセンサを通過したタイミングとすることが一般的である。
画像準備要求タイミングである場合には、PCUは、S45にて画像要求IDの示す用紙搬送テーブルから該当する登録画像IDを抽出し要求画像IDへ代入し、S46でICUへ要求画像IDをパラメータとして画像準備要求コマンドを送信する。そしてS47にて画像要求IDを1増加させ、S48へ進む。S44にて画像準備要求タイミングではないと判断された場合には、S48へ進む。
このように、印刷画像準備制御ユニット(ICU)44と印刷画像形成制御ユニット(PCU)45の各内部の制御は行われており、印刷画像形成制御ユニット45のプロセス起動タイミングを最適なタイミングとするには、印刷画像準備制御ユニット44の画像準備完了による影響を一定にする必要があることが分かる。
《本発明のジョブ制御の説明》
(第一の実施形態)
図7〜図17は、上述したデジタルカラー複写機1の印刷画像準備制御ユニット44と印刷画像形成制御ユニット45の各制御フローチャートに、本発明に係る一実施形態の処理を加えたフローチャートを示す図である。
以下の説明でも同様に、印刷画像準備制御ユニット44をICU、印刷画像形成制御ユニット45をPCUと呼称する。
第一の実施形態におけるICUの制御は、図7、図8に示す処理となる。
図7において、まずICUは、ジョブを開始すると、S51で登録画像ID、要求画像ID、準備画像IDの各変数を初期化する。そして、S52でICUの画像処理モードの設定情報を(画像処理モード)へ格納する。画像処理モードの設定情報は、印刷ジョブを処理するために設定する画像処理モードの設定情報であり、例えばFCOTモード設定情報、マルチ印字設定情報、原稿送り装置設定情報、カラー印刷設定情報等がある。この画像処理モードは、本発明における印刷ジョブを処理するための所定の情報の一例に相当する。S52での処理の詳細は、図8に示す通りであり、その説明は後述する。その後、ICUは、S53で原稿画像の保存が完了したかの判断を行う。
原稿画像の保存が完了していればS54へ進み、ICUは、PCUへ登録画像IDの値をパラメータとして画像登録コマンドを送信し、S55にて登録画像IDを1増加させる。画像登録コマンドには、登録画像IDと画像処理モードとが含まれている。その後、S62へ進み、ジョブが終了したかの判断を行い、ジョブが終了していれば、処理を終了し、ジョブが終了していなければ、S53へ戻り、処理を繰り返す。
S53で原稿画像の保存が完了していないと判断されたときはS56へ進み、ICUは、PCUから画像準備要求が行われたかの判断を行う。PCUから画像準備要求が行われていれば、S57でPCUから受信した画像準備要求コマンドから要求画像IDを抽出し、S58で要求画像IDに対応する画像を準備開始してS62へ進む。
S56でPCUから画像準備要求が行われていないと判断されたときは、ICUは、S59で画像準備が完了したかの判断を行う。画像準備が完了していればS60へ進み、画像準備完了した画像IDを準備画像IDへ格納し、S61で、PCUへ準備画像IDの値をパラメータとして画像準備完了コマンドを送信し、S62へ進む。S59で画像準備が完了していないと判断されたときは、S62へ進む。ジョブが終了するまで、この処理が繰り返される。
次に、S52の処理内容の詳細について図8を用いて説明する。
先ず、ICUは、S151で画像処理モードを初期化し、S152でRADFモード(両面自動原稿送り装置112を使用するモード)か否かを判断する。そしてICUは、RADFモードであれば、S153にて画像処理モードにRADF(Flag)をセットし、S154へ進む。また、RADFモードでなければ、そのままS154へ進み、FCOT(ファースト・コピー・タイム(First Copy Time)モード)かの判断を行う。FCOTモードは、画像形成の時間を短縮させるモードであり、例えば原稿をスキャナにセットし、コピーのスタートボタンが押されてから最初の記録紙が排出されるまでの時間を短縮したモードとされる。FCOTモードを実現する手段は、例えば画像イメージ処理に関するものであったり、スキャナやプリンタ部(画像形成部)における画像入力/出力タイミングを制御するものであったりする。
ICUは、FCOTモードであれば、S155にて画像処理モードにFCOT(Flag)をセットし、S156へ進む。FCOTモードでなければ、そのままS156へ進み、マルチ部数設定のジョブか否かを判断する。マルチ部数設定のジョブであれば、S157にて画像処理モードにMULTI(Flag)をセットし、S158へ進む。マルチ部数設定のジョブでなければ、そのままS158へ進み、カラーモードのジョブか否かを判断する。ここでカラーモードであれば、S159にて画像処理モードにCOL(Flag)をセットし、サブルーチンから抜ける。カラーモードでなければ、そのままサブルーチンを抜ける。
第一の実施形態におけるPCUの制御は、図9〜12に示す処理となる。図9〜図11において、PCUは、ジョブ開始すると、S71で、変数の中に1ビットで定義されるプロセス起動済みFlagをリセットし、変数ProcBootMode、用紙管理ID、給紙管理ID、用紙レジストID及び画像要求IDをクリアし、タイマーTprocをクリアする。そして、PCUは、S72でICUから画像登録があったか否かを判断する。
ICUから画像登録があれば、S73へ進み、PCUは、ICUからの画像登録(登録画像ID)コマンドから登録画像IDを抽出し、用紙管理IDの示す用紙搬送テーブルへ格納する。そして、S74にてICUからの画像登録(登録画像ID、画像処理モード)コマンドから画像処理モードを抽出し、プロセス起動モードProcBootMode(変数)へ格納して、S75にて用紙管理IDを1増加させる。その後、S102へ進み、ジョブが終了したか否かを判断し、ジョブが終了していれば、処理を終了し、ジョブが終了していなければ、S72へ戻り、処理を繰り返す。
S72でICUからの画像登録がないと判断されたときはS76へ進み、PCUは、プロセス起動済みFlagがリセット状態か判断する。プロセス起動済みFlagがリセット状態であれば、S77へ進み、タイマーTprocがエンドしているか否かを判断する。タイマーTprocがエンドしていれば、S78へ進みプロセスを起動し、引き続き、S79でプロセス起動済みFlagをセットして、S102へ進む。
プロセスが起動されると、PCUは、感光体の前回転を開始して帯電電位を安定させ、ICUからの画像準備完了を待つ。
S77でタイマーTprocがエンドしていなければ、ICUは、S80にてタイマーTprocがクリア状態か否かを判断する。タイマーTprocがクリア状態であれば、S81へ進み、プロセスの起動タイミングかの判断が行われる。そしてプロセスの起動タイミングと判断されれば、S82にてプロセス起動モードProcBootModeを基にTprocタイマーを設定し起動し、S102に進む。S82での処理の詳細は、図12に示す通りであり、その説明は後述する。その後、S102へ進む。
S76でプロセス起動済みFlagがセット状態と判断された場合、S80でタイマーTprocがクリア状態では無いと判断された場合、もしくは、S81でプロセスの起動タイミングでは無いと判断された場合は、S83へ進み、PCUは、ICUから画像準備完了が通知されたかを判断する。ここでICUから画像準備完了が通知されていれば、S84へ進み、ICUから通知された画像準備完了コマンドのパラメータより画像IDを抽出し、画像IDから先述の用紙搬送テーブルを検索して、該当する用紙搬送テーブルに画像準備完了情報を書き込む。
また、その検索結果より、S85にて該当する用紙はレジストのためレジストローラ212にて停止しているか否かを判断する。ここでは、後述するS91で書き込まれるレジスト中情報を判断し、用紙がレジストのために停止しているか否かを判断することができる。レジスト停止していれば、その用紙に印字するための画像が準備できたので、S86にて用紙搬送を再開し、S102へ進む。また、S85でレジスト停止中では無いと判断された場合は、S102へ進む。
S83でICUから画像準備完了が通知されていないと判断された場合はS87へ進み、PCUは、用紙のレジストタイミングかを判断する。用紙のレジストタイミングである場合には、S88へ進み、用紙レジストIDより用紙搬送テーブルから対応する画像準備完了情報を検索する。その検索結果より、S89にて画像準備完了しているかを判断し、画像準備完了していれば、S92へ進む。
一方、画像準備完了していなければ、該当用紙に印刷するための画像の準備待ちとなり、PCUは、S90にて用紙搬送を停止させ、S91にて用紙レジストIDから用紙搬送テーブルを検索し、レジスト中情報を書き込む。そしてその後、S92へ進み、用紙レジストIDを1増加させ、S102へ進む。
S87で用紙レジストタイミングではないと判断された場合は、PCUは、S93にて給紙開始タイミングかの判断を行う。給紙タイミングである場合には、S94にて給紙トレイから給紙開始し、S95で給紙管理IDの示す用紙搬送テーブルへ給紙済み情報を書き込み、S96にて給紙管理IDを1増加させる。そして、S97にてICUへ給紙開始コマンドを送信し、S102へ進む。
S93にて給紙開始タイミングではないと判断された場合には、PCUは、S98にて画像準備要求タイミングか否かを判断する。画像準備要求タイミングである場合には、S99にて画像要求IDの示す用紙搬送テーブルから該当する登録画像IDを抽出して要求画像IDへ代入する。そしてS100で、ICUへ要求画像IDの値をパラメータとして画像準備要求コマンドを送信し、S101にて画像要求IDを1増加させ、S102へ進む。S98にて画像準備要求タイミングではないと判断された場合には、S102へ進む。
次に、S82の処理内容の詳細について図12を用いて説明する。
先ず、PCUは、S161でProcBootModeを読み出し、tprocを初期化する。次にS162では、PCUは、RADF(Flag)を確認することで、RADFモード(両面自動原稿送り装置112を使用するモード)か否かを判断し、RADFモードであれば、S166に進む。また、RADFモードでなければ、S163へ進み、FCOT(Flag)を確認することでFCOTモードか否かを判断する。
FCOTモードであれば、PCUは、S164にてMULTI(Flag)を確認することでMULTIモードか否かを判断する。MULTIモードであれば、S165へ進み、tprocにTNOM(定数)を加算して、tprocに再保存し、S166へ進む。また、S163でFCOTモードでないか、もしくは、S164でMULTIモードでないと判断された場合、S166へ進み、COL(Flag)を確認することでカラーモードのジョブか否かを判断する。
カラーモードのジョブであれば、PCUは、S167にてtprocにTCOL(定数)を加算して、tprocに再保存し、S168へ進む。また、S166にてカラーモードのジョブで無いと判断された場合、S168へ進み、tprocを読み出し、タイマーTprocへその値をタイマー値としてセットして、タイマーを起動した後、サブルーチンから抜ける。
上記の処理では、ICU(印刷画像準備制御ユニット44)では、画像形成すべき原稿画像の画像データが保存されると、PCU(印刷画像形成制御ユニット45)に対してICUの画像処理モードを含む画像登録を送信する。
そして、PCUでは、ICUからの画像登録を受け取ると、その画像登録から画像処理モードを抽出し、その画像処理モードを判別してタイマーの時間をセットして起動する。つまり、ICUから送られた画像処理モードの情報に応じて、タイマー時間を最適に設定することができる。そしてタイマーのカウントが終了すると、プロセスを起動する。プロセスを起動すると、PCUは、感光体の前回転を開始し、画像形成の前に感光体の帯電電位を安定させる。
上記の処理により、印刷ジョブを処理するための所定の情報によって、感光体の回転開始時間を最適に制御することが可能となり、印刷ジョブの種類によって不要な感光体の回転を抑制できると同時に、不要なトナーを感光体に付着させてしまうことを防止することができる。上記の印刷ジョブを処理するための所定の情報として、各種の印刷処理モードを設定する情報を使用することで、各印刷処理モードによる画像準備時間に応じて感光体の回転開始までの時間を最適に調整することができる。
(第二の実施形態)
本発明に係る第二の実施形態は、印刷画像準備制御ユニット(ICU)のみによる制御となる。本実施形態のICUの処理は、図13〜図17に示す処理となる。
先ず、図13〜図16でジョブ開始すると、ICUは、S111で登録画像ID、要求画像ID、準備画像ID、保留画像IDの各変数を初期化し、タイマーTregをクリアし、初期画像登録済みFlag、初期画像要求有りFlag、初期画像準備完Flagの各フラグをリセットする。
次に、ICUは、S112で原稿画像の保存が完了したか否かを判断し、原稿画像の保存が完了していれば、S113へ進み、初期画像登録済みFlagがリセット状態か否かを判断する。ここで初期画像登録済みFlagがリセット状態である場合、S117へ進み、ICUは、初期画像登録済みFlagをセットし、S118で画像処理情報からタイマーTregへ設定する時間を算出しタイマーTregへセットしてタイマー起動を行う処理を行う。S118での処理の詳細は、図17に記載した通りであり、その説明は後述する。その後、ICUは、S119で画像ID[0]に対応する画像の準備を開始し、S120へ進む。
S113で初期画像登録済みFlagがリセット状態で無い(セット状態である)場合、S114へ進み、ICUは、タイマーTregがクリア状態か否かを判断する。そしてクリア状態であれば、S116へ進み、PCUへ(登録画像ID)の値をパラメータとして画像登録コマンドを送信し、S120にて登録画像IDを1増加させる。その後、S121へ進み、ジョブが終了したか否かを判断し、ジョブが終了していれば、処理を終了し、ジョブが終了していなければ、S112へ戻り、処理を繰り返す。
PCUでは、上記の画像登録コマンドの受信をトリガとしてプロセスを起動し、感光体の前回転を開始する。従って本例における画像登録コマンドは、画像形成の開始トリガとなる情報である。
S114でタイマーTregがクリア状態でない(タイマーTreg動作中)と判断された場合、ICUは、S115で登録画像IDの値を保留画像IDへ格納し、S120へ進む。
一方、S112で原稿画像の保存が完了していないと判断されたときは、S122へ進み、タイマーTregがエンドしているか否かを判断する。タイマーがエンドしていれば、S123でタイマーTregのクリアを行い、S124にて一時登録画像ID(変数)をクリアする。
そして、S125にて、ICUは、PCUへ一時登録画像IDの値をパラメータとして画像登録コマンドを送信し、S126で一時登録画像IDの値が保留画像IDの値に等しいかの判断を行う。そして等しくないと判断された場合には、S127にて一時登録画像IDを1増加させ、S125へ戻る。また、S126で一時登録画像IDの値が保留画像IDの値に等しいと判断された場合には、S121へ進む。
S122にて、ICUは、タイマー動作中もしくはクリア状態であるためタイマーTregがエンドしていないと判断された場合、S128に進み、PCUから画像準備要求が行われたか否かを判断する。PCUから画像準備要求が行われていれば、ICUは、S129でPCUから受信した画像準備要求コマンドから要求画像IDを抽出し、S130にて要求画像IDが0に等しいか否かを判断する。
要求画像IDが0に等しければ、ICUは、S131で初期画像準備完Flagがセットされているか否かを判断する。そして初期画像準備完Flagがセットされていると判断された場合、S132でPCUへ画像IDの値を0として画像準備完了コマンドを送信し、S121へ進む。 S131で初期画像準備完Flagがセットされていないと判断された場合は、S133で初期画像要求有りFlagをセットし、S121へ進む。S130で要求画像IDが0に等しくないと判断された場合には、S134で要求画像IDに対応する画像の準備を開始しS121へ進む。
S128でPCUから画像準備要求が行われていないと判断されたときは、ICUは、S135で画像準備が完了したかの判断を行う。画像準備が完了していれば、S136へ進み、画像準備完了した画像IDを準備画像IDへ格納し、S137にて準備画像IDが0に等しいか否かを判断する。準備画像IDが0に等しいと判断された場合、S138へ進み、初期画像要求有りFlagがセットされているか否かを判断する。
そして初期画像要求有りFlagがセットされていると判断された場合には、S139へ進み、ICUは、PCUへ画像IDの値を0として画像準備完了コマンドを送信し、S121へ進む。S138で初期画像要求有りFlagがセットされていないと判断された場合には、S140で初期画像準備完Flagをセットし、S121へ進む。
S137にて準備画像IDが0に等しくないと判断された場合、S141へ進み、ICUは、PCUへ準備画像IDの値をパラメータとして画像準備完了コマンドを送信し、S121へ進む。S135で画像準備が完了していないと判断された場合、S121へ進む。
次に、S118の処理内容の詳細について図17を用いて説明する。
先ず、ICUは、S171で画像処理情報を読み出し、tregを初期化する。次に読み出した画像処理情報からS172でRADFモード(両面自動原稿送り装置112を使用するモード)か否かを判断し、RADFモードであれば、S176に進む。RADFモードでなければ、S173へ進み、FCOTモードか否かを判断する。そしてFCOTモードであれば、S174にてMULTIモードか否かを判断する。また、MULTIモードであれば、S175へ進み、tregにTNOM(定数)を加算して、tregに再保存し、S176へ進む。
S173でFCOTモードでない、もしくは、S174でMULTIモードでないと判断された場合、S176へ進み、ICUは、カラーモードのジョブか否かを判断する。カラーモードのジョブであれば、S177にてtregにTCOL(定数)を加算して、tregに再保存し、S178へ進む。S176にてカラーモードのジョブで無いと判断された場合、S178へ進み、ICUは、tregを読み出し、タイマーTregへその値をタイマー値としてセットして、タイマーを起動した後、サブルーチンから抜ける。
上記の処理では、ICU(印刷画像準備制御ユニット44)では、画像形成すべき原稿画像の画像データが保存されると、印刷ジョブを処理するための画像処理モードを印刷ジョブから判別し、タイマーの時間をセットして起動する。つまり、画像処理モードの情報に応じて、タイマー時間を最適に設定することができる。そしてタイマーのカウントが終了すると、PCUへ画像登録のコマンドを画像形成のトリガとして送信する。画像登録を受けたPCUでは、従来と同様に画像登録に基づく所定タイミングで、例えば、従来のように、ICUからの画像登録に従って給紙を開始し、その給紙開始から所定時間がタイマーでカウントされたタイミングで、プロセスを起動する。プロセスを起動すると、PCUは、感光体の前回転を開始し、画像形成の前に感光体の帯電電位を安定させる。
これによれば、ICUからPCUへ印刷開始トリガとなる画像登録を送る際に、画像印刷ジョブを処理するための所定の情報によって最適に設定されたタイミングで印刷開始トリガを送信することができる。そして、PCUでは、最適なタイミングで送られた印刷トリガ情報に従って、感光体の回転開始タイミングを最適に制御することが可能となる。これにより、印刷ジョブの種類によって不要な感光体の回転を抑制できると同時に、不要なトナーを感光体に付着させてしまうことを防止できる。更に、画像処理モードに応じたタイミングを変更する必要が生じた場合には、ICU側の設定変更のみで対応可能となるため、変更に伴う煩雑さが低減される。
以上、本発明に係る画像形成装置の実施形態を説明したが、画像形成装置は、印刷ジョブを入力する入力手段と、入力手段で入力された印刷ジョブを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成して出力する画像形成出力部と、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、該画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部と、を備えた画像形成装置において、画像準備制御部が、記憶部に記憶した印刷ジョブを処理するための所定の情報を画像形成制御部に送り、画像形成制御部が、画像準備制御部から送られた前記所定の情報に基づいて、感光体の回転開始制御を行うものであってよい。これにより、印刷ジョブを処理するための所定の情報によって、感光体の回転開始時間を最適に制御することが可能となり、印刷ジョブの種類によって不要な感光体の回転を抑制できると同時に、不要なトナーを感光体に付着させてしまうことを防止することができる。
また、画像形成装置は、上記の画像形成装置において、前記印刷ジョブを処理するための所定の情報が、印刷ジョブをファースト・コピー・タイムモードで処理するか否かを示す情報、印刷ジョブをマルチ部数印字で画像形成するか否かを示す情報、原稿送り装置を動作させて印刷ジョブに基づく画像形成を行うか否かを示す情報、及び、印刷ジョブをカラー印刷で画像形成するか否かを示す情報、のいずれかであるものであってよい。これにより、上記の印刷ジョブを処理するための所定の情報として、各種の印刷処理モードを設定する情報を使用することで、各印刷処理モードによる画像準備時間に応じて感光体の回転開始までの時間を最適に調整することができる。
また、画像形成装置は、印刷ジョブを入力する入力手段と、入力手段で入力された印刷ジョブを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成して出力する画像形成出力部と、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、画像準備制御部が準備した画像データを画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部と、を備えた画像形成装置において、画像準備制御部は、記憶部に記憶されている印刷ジョブを処理するための所定の情報に基づいて、画像形成の開始トリガとなる情報を画像形成制御部に送るタイミングを制御するものであってよい。これにより、これによれば、画像順部制御部から画像形成制御部へ印刷開始トリガとなる画像登録を送る際に、画像印刷ジョブを処理するための所定の情報によって最適に設定されたタイミングで画像形成の開始トリガを送信することができる。そして、画像形成制御部では、最適なタイミングで送られたトリガ情報に従って、感光体の回転開始タイミングを最適に制御することが可能となる。これにより、印刷ジョブの種類によって不要な感光体の回転を抑制できると同時に、不要なトナーを感光体に付着させてしまうことを防止できる。更に、画像処理モードに応じたタイミングを変更する必要が生じた場合には、画像準備制御部側の設定変更のみで対応可能となるため、変更に伴う煩雑さが低減される。
また、画像形成装置は、上記の画像形成装置において、前記印刷ジョブを処理するための所定の情報が、印刷ジョブをファースト・コピー・タイムモードで処理するか否かを示す情報、印刷ジョブをマルチ部数印字で画像形成するか否かを示す情報、原稿送り装置を動作させて印刷ジョブに基づく画像形成を行うか否かを示す情報、及び、印刷ジョブをカラー印刷で画像形成するか否かを示す情報、のいずれかであるものであってよい。これにより、上記の印刷ジョブを処理するための所定の情報として、各種の印刷処理モードを設定する情報を使用することで、各印刷処理モードによる画像準備時間に応じて、感光体の回転開始までの時間を最適に調整することができる。
1…デジタルカラー複写機、40…RADF制御ユニット、41…スキャナ制御ユニット、42…スキャナ負荷関係、44…印刷画像準備制御ユニット、45…印刷画像形成制御ユニット、46…給紙トレイ制御ユニット、47…後処理装置制御ユニット、49…画像メモリ、50…ハードディスク、51…画像データ出力部、110…原稿読取部、111…原稿台、112…両面自動原稿送り装置、113…第1の走査ユニット、114…第2の走査ユニット、115…光学レンズ、116…CCDラインセンサ、210…画像形成部、211…給紙機構、212…レジストローラ、213…転写搬送ベルト機構、214…駆動ローラ、215…従動ローラ、216…転写搬送ベルト、217…定着装置、218…ゲート、219…排出ローラ、220…排紙トレイ、221…スイッチバック搬送経路、222a〜222d…感光体ドラム、223a〜223d…帯電器、224a〜224d…現像装置、225a〜225d…転写用放電器、226a〜226d…クリーニング装置、227a〜227d…レーザビームスキャナユニット、228…吸着用帯電器、229…除電器、240a〜240d…ポリゴンミラー、241a〜241d…レンズ、242a〜242d…ミラー。

Claims (4)

  1. 印刷ジョブを入力する入力手段と、該入力手段で入力された印刷ジョブを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成して出力する画像形成出力部と、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、該画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部と、を備えた画像形成装置において、
    前記画像準備制御部は、前記記憶部に記憶した印刷ジョブを処理するための所定の情報を前記画像形成制御部に送り、前記画像形成制御部は、前記画像準備制御部から送られた前記所定の情報に基づいて、感光体の回転開始制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷ジョブを処理するための所定の情報は、前記印刷ジョブをファースト・コピー・タイムモードで処理するか否かを示す情報、前記印刷ジョブをマルチ部数印字で画像形成するか否かを示す情報、原稿送り装置を動作させて前記印刷ジョブに基づく画像形成を行うか否かを示す情報、及び、前記印刷ジョブをカラー印刷で画像形成するか否かを示す情報、のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 印刷ジョブを入力する入力手段と、該入力手段で入力された印刷ジョブを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された印刷ジョブに基づいて記録媒体に画像を形成して出力する画像形成出力部と、画像形成すべき画像データを準備する画像準備制御部と、該画像準備制御部が準備した画像データを前記画像形成出力部により画像形成させる画像形成制御部と、を備えた画像形成装置において、
    前記画像準備制御部は、前記記憶部に記憶されている印刷ジョブを処理するための所定の情報に基づいて、画像形成の開始トリガとなる情報を前記画像形成制御部に送るタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記所定の情報は、前記印刷ジョブをファースト・コピー・タイムモードで処理するか否かを示す情報、前記印刷ジョブをマルチ部数印字で画像形成するか否かを示す情報、原稿送り装置を動作させて前記印刷ジョブに基づく画像形成を行うか否かを示す情報、及び、前記印刷ジョブをカラー印刷で画像形成するか否かを示す情報、のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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