JP2014132528A - 放電ランプ点灯装置、放電ランプ点灯方法、及びプロジェクター - Google Patents

放電ランプ点灯装置、放電ランプ点灯方法、及びプロジェクター Download PDF

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Abstract

【課題】放電ランプの始動から放電ランプが定常点灯に至るまでの間に、放電ランプに発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることができる放電ランプ点灯方法を提供する。
【解決手段】放電ランプの点灯を制御する放電ランプ点灯方法であって、放電ランプの始動時に放電ランプを共振周波数で駆動する始動期間Aと、始動期間A後に放電ランプの駆動周波数を共振周波数よりも低い定常周波数に下げるまでの立上期間Bと、立上期間B後に放電ランプを定常周波数で駆動する定常期間とを含み、始動期間Aにおいて、所定期間後に、少なくとも放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間Eを設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、放電ランプ点灯装置、放電ランプ点灯方法、及びプロジェクターに関する。
従来より、プロジェクター用の光源として、例えば、超高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ、キセノンランプ等の放電ランプ(放電灯)が使用されている。このような放電ランプの長寿命化については、始動(絶縁破壊)からアーク放電による定常点灯に至るまでに放電ランプに与えられる負荷の低減が必須である。
放電ランプの点灯方法の一つとして共振方式を挙げることができる。この共振方式では、放電ランプの始動時に共振回路(イグナイタ)を用いて放電ランプの一対の電極間に数十kHz程度の高周波電圧を印加する。始動後は、放電ランプの駆動周波数を共振周波数から定常点灯での低い周波数(数百Hz程度)まで下げる動作が行われる。
ところで、上述した共振方式による放電ランプの点灯では、放電ランプの始動時に放電ランプの片側の電極がグロー放電からアーク放電に移行しない状態(半波放電という。)が発生することがある。この場合、グロー放電によるスパッタ現象が起こり、黒化を発生させることになる。また、この半波放電のまま定常点灯に移行した場合には、放電が不安定となり、場合によっては放電ランプが立ち消えしてしまう。さらに、半波放電時に放電ランプ内で管壁放電が発生する場合があり、このような場合には放電ランプの劣化が加速されることにつながる。
したがって、このような半波放電は、定常点灯に移行するまでに可能な限り解消しておくことが望ましい。例えば、半波放電を解消する方法については、半波放電を検出する半波放電検出部を設けて、この半波放電検出部による検出結果に基づいて半波放電の改善処理を行うことが提案されている(特許文献1を参照。)。しかしながら、このような半波放電を検出する機能を制御部内に付加する場合、コストがかかるといった欠点がある。
一方、共振周波数を徐々に低下させながら、放電ランプに流れる電流を増幅させることによって、半波放電を解消する方法が提案されている(特許文献2を参照。)。しかしながら、この方法では、駆動周波数を低減させる際に放電ランプで音響共鳴が発生するという課題がある。
特開2010−108658号公報 特開2011−119044号公報
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、放電ランプの始動から放電ランプが定常点灯に至るまでの間に、放電ランプに発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることができる放電ランプ点灯装置及び放電ランプ点灯方法、並びにそのような放電ランプ点灯装置を備えたプロジェクターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る放電ランプ点灯装置は、放電ランプの点灯を制御する放電ランプ点灯装置であって、前記放電ランプを駆動する駆動部と、前記駆動部の駆動を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記放電ランプの始動時に前記駆動部が前記放電ランプを共振周波数で駆動する始動期間と、前記始動期間後に前記駆動部が前記放電ランプの駆動周波数を前記共振周波数よりも低い定常周波数に下げるまでの立上期間と、前記立上期間後に前記駆動部が前記放電ランプを前記定常周波数で駆動する定常期間との間で、前記駆動部による前記放電ランプの駆動を制御すると共に、前記始動期間において、所定期間後に、少なくとも前記駆動部から前記放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間を設ける制御を行うことを特徴とする。
この放電ランプ点灯装置では、始動期間において、所定期間後に、少なくとも駆動部から放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間を設けることで、放電ランプに発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることができる。
また、前記増幅期間は、前記放電ランプがグロー放電からアーク放電に移行してから前記始動期間が終了するまでのアーク始動期間のうち、その中間から終了に至る期間中に設けられていることが好ましい。
この場合、放電ランプに発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させながら、放電ランプに加わる負荷を低減することができる。
また、前記制御部は、前記立上期間の開始と同時に前記放電ランプに供給される駆動電流を減幅させると共に、前記立上期間の終了まで前記放電ランプに供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させる制御を行うことが好ましい。
この場合、立上期間の開始と同時に放電ランプに供給される駆動電流を減幅させることで、仮に放電ランプ内で管壁放電が発生していたとしても、放電ランプに加わる負荷を低減することができる。一方、駆動電流を減幅させた後に、立上期間の終了まで放電ランプに供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させることで、放電ランプ内の温度低下に伴う黒化の発生を抑制することができる。
また、前記制御部は、前記立上期間を複数の期間に分割すると共に、その期間毎に前記放電ランプの駆動周波数を下げる制御を行うことが好ましい。
この場合、始動期間の共振周波数から定常期間の定常周波数まで放電ランプの駆動周波数を下げるときの急激な変化を抑制し、放電ランプを定常点灯状態に安定的に移行させることができる。
また、本発明に係る放電ランプ点灯方法は、放電ランプの点灯を制御する放電ランプ点灯方法であって、前記放電ランプの始動時に前記放電ランプを共振周波数で駆動する始動期間と、前記始動期間後に前記放電ランプの駆動周波数を前記共振周波数よりも低い定常周波数に下げるまでの立上期間と、前記立上期間後に前記放電ランプを前記定常周波数で駆動する定常期間とを含み、前記始動期間において、所定期間後に、少なくとも前記放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間を設けることを特徴とする。
この放電ランプ点灯方法では、始動期間において、所定期間後に、少なくとも駆動部から放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間を設けることで、放電ランプに発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることができる。
また、前記増幅期間は、前記放電ランプがグロー放電からアーク放電に移行してから前記始動期間が終了するまでのアーク始動期間のうち、その中間から終了に至る期間中に設けることが好ましい。
この場合、放電ランプに発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させながら、放電ランプに加わる負荷を低減することができる。
また、前記立上期間の開始と同時に前記放電ランプに供給される駆動電流を減幅させると共に、前記立上期間の終了まで前記放電ランプに供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させることが好ましい。
この場合、立上期間の開始と同時に放電ランプに供給される駆動電流を減幅させることで、仮に放電ランプ内で管壁放電が発生していたとしても、放電ランプに加わる負荷を低減することができる。一方、駆動電流を減幅させた後に、立上期間の終了まで放電ランプに供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させることで、放電ランプ内の温度低下に伴う黒化の発生を抑制することができる。
また、前記立上期間を複数の期間に分割すると共に、その期間毎に前記放電ランプの駆動周波数を下げることが好ましい。
この場合、始動期間の共振周波数から定常期間の定常周波数まで放電ランプの駆動周波数を下げるときの急激な変化を抑制し、放電ランプを定常点灯状態に安定的に移行させることができる。
また、本発明に係るプロジェクターは、上記何れかの放電ランプ点灯装置を備えることを特徴とする。
このプロジェクターでは、上記何れかの放電ランプ点灯装置を備えることで、信頼性に優れた放電ランプの点灯制御を行うことができ、放電ランプの長寿命化及び品質の向上を図ることができる。
本実施形態によるプロジェクターの一構成例を示すブロック図である。 本実施形態による放電ランプ点灯装置の一構成例を示すブロック図である。 本実施形態による放電ランプ点灯装置の点灯制御(放電ランプ点灯方法)を説明するための駆動電流の始動期間における波形図の一例である。 本発明の点灯制御による駆動電流の立上期間における波形図の一例である。 本発明の点灯制御による駆動周波数の立上期間における波形図の一例である。 本発明の点灯制御による駆動電流の始動期間、立上期間、定常期間における波形図の一例である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(プロジェクター)
図1は、本実施形態によるプロジェクター1の一構成例を示すブロック図である。
このプロジェクター1は、図1に示すように、照明光Lを照射する放電ランプ(光源)10と、照明光Lを画像データに応じて変調した画像光L’を形成する液晶パネル(光変調装置)20と、画像光L’をスクリーン(図示せず。)に投射する投射光学系30とを概略備えている。
なお、本実施形態では、放電ランプ10として、アーク放電を利用した超高圧水銀ランプを用いた場合を例示するが、この場合に限定されず、例えばメタルハライドランプやキセノンランプなどの任意の放電ランプを用いることができる。
また、プロジェクター1は、インターフェイス(I/F)部40と、画像処理部50と、液晶パネル駆動部60と、放電ランプ点灯装置70と、CPU(Central Processing Unit)80とを概略備えている。
インターフェイス部40は、図示しないパーソナルコンピュータなどから入力される画像信号を、画像処理部50で処理可能な形式の画像データに変換するものである。
画像処理部50は、インターフェイス部40から供給される画像データに対して、輝度調整や色バランス調整などの各種画像処理を施すものである。
液晶パネル駆動部60は、画像処理部50により画像処理が施された画像データに基づいて液晶パネル20を駆動するためのものである。
放電ランプ点灯装置70は、放電ランプ10の点灯を制御するものであり、放電ランプ10の始動時に後述する共振回路部73を用いて放電ランプ10の一対の電極間に数十kHz程度の高周波電圧を印加する。始動後は、放電ランプ10の駆動周波数を共振周波数よりも低い定常周波数(数百Hz程度)まで下げる動作を行い、この定常周波数での定常点灯を行う。
CPU80は、図示しないリモートコントローラや、上記プロジェクター1の本体部等に設けられた操作ボタンの操作に従って、画像処理部50や投写光学系30を制御するものである。
本実施形態では、例えば、利用者がプロジェクター1の電源スイッチ(図示せず。)を操作したときに、CPU80が放電ランプ点灯装置70に対して放電ランプ10を点灯させるための制御信号を出力する。
(放電ランプ点灯装置)
図2は、本実施形態による放電ランプ点灯装置70の一構成例を示すブロック図である。
この放電ランプ点灯装置70は、図2に示すように、ダウンチョッパー部71と、電力変換部72と、共振回路部73と、電圧検出部74と、点灯検出部75と、制御部76とを概略備えている。このうち、ダウンチョッパー部71と、電力変換部72と、共振回路部73とが、上記放電ランプ10を駆動する駆動部77を構成している。
ダウンチョッパー部71は、入力端子TIN1と入力端子TIN2との間に図示しない直流電源から印加される電圧Vinを有する直流電力を所定の直流電圧を有する直流電力に変換するものであり、例えばnチャネル型の電界効果トランジスタ(FET)711と、チョークコイル712と、ダイオード713と、コンデンサ714とから構成されている。
そして、このダウンチョッパー部71では、制御部76から供給される制御信号S711に基づいて、FET711を流れる電流をチョッピングすることにより、制御信号S711のデューティー比に応じた所望の出力電圧を有する直流電力を得ることができる。なお、ダウンチョッパー部71は、本実施形態による放電ランプ点灯装置70に必須の構成要素ではなく、必要に応じて省略することも可能である。
電力変換部72は、ダウンチョッパー部71から供給される直流電力を交流電力に変換し、この交流電力を共振回路部73を介して放電ランプ10に供給するためのものであり、例えば、4つのnチャネル型の電界効果トランジスタ(FET)721〜724からなるフルブリッジ回路により構成されている。
すなわち、このフルブリッジ回路を構成するFET721〜724のうち、FET721,722の各ドレインは、ダウンチョッパー部71を構成するFET711及びチョークコイル712を介して入力端子TIN1に繋がる高電位ノードNHに接続されている。また、これらFET721,722の各ソースは、それぞれFET723,724の各ドレインに接続されている。また、これらFET723,724の各ソースは、後述する点灯検出部75を構成する抵抗751を介して、入力端子TIN2に繋がる低電位ノードNLに接続されている。
FET721とFET724のゲートには、制御部76から制御信号Saが供給され、FETトランジス722とFET723のゲートには、制御部76から上記制御信号Saの反転信号に相当する制御信号Sbが供給される。
本実施形態では、FET721のソースとFET723のドレインとの間の接続部を電力変換部72の一方の出力ノードN1とし、FET722のソースとFET724のドレインとの間の接続部を電力変換部72の他方の出力ノードN2としている。
そして、この電力変換部72では、制御部76から供給される制御信号S(Sa,Sb)に基づいて一対のFET722,723と一対のFET721,724とが相補的にスイッチング動作することにより、直流電力を交流電力に変換することが可能となっている。
なお、本実施形態では、電力変換部72をフルブリッジ回路により構成したが、交流電力を共振回路部73に供給することができる限度において、電力変換部72の回路形式として、ハーフブリッジ回路等の任意の回路形式を用いてもよい。
共振回路部73は、上記放電ランプ10の放電開始電圧(ブレークダウン電圧)を超える高電圧を発生させるイグナイタとして機能するものであり、出力端子TOUT1,TOUT2を介して電力変換部72とは並列に放電ランプ10と接続される。
共振回路部73は、磁気的に結合された2つのコイル731,732と、コンデンサ733とから構成されている。このうち、コイル731の一端が電力変換部72の出力ノードN1に接続され、このコイル731の他端がコイル732の一端に接続され、このコイル732の他端が出力端子TOUT1に接続されている。また、コイル731とコイル732との間の接続ノードには、コンデンサ733の一方の電極が接続され、このコンデンサ733の他方の電極が、電力変換部72の出力ノードN2に接続されると共に、出力端子TOUT2に接続されている。
本実施形態では、共振回路部73を構成するコイル731とコンデンサ733によりLC直列共振回路が形成されており、基本的には、このLC直列共振回路の共振周波数(コイル731とコンデンサ733により定まる共振周波数)が共振回路部73の固有の共振周波数になる。したがって、電力変換部72から供給される交流電力の周波数が共振回路部73の共振周波数と一致して、コイル731とコンデンサ733により構成されるLC直列共振回路が共振状態になれば、原理上、コンデンサ733の端子間電圧V733が無限大になり、放電ランプ10の放電を開始させるのに必要な高電圧が共振回路部73により得られる。
ここで、上記LC直列共振回路が共振状態になっても、電力変換部72を構成するFETトランジス721〜724の抵抗成分や配線インピーダンスが存在すると、コンデンサ733の端子間電圧V733は概ね1〜1.5kV程度に留まり、放電ランプ10の放電を開始させるのに必要な高電圧が得られなくなる。
そこで、本実施形態では、上記LC直列共振回路を構成するコイル731と磁気的に結合されたコイル732を配置し、コンデンサ733の端子間電圧V733を、コイル731とコイル732との巻数比に応じて増幅することにより、最終的に上記放電ランプ10の放電を開始させるのに必要な数kVの高電圧(共振電圧)を発生させている。
共振電圧検出部74は、共振回路部73を構成するコンデンサ733の端子間電圧V733を検出するためのものであり、このコンデンサ733の端子間に直列に接続された抵抗741及び抵抗742と、アナログ/デジタル(A/D)変換部743とから構成されている。
このうち、抵抗741及び抵抗742は、共振回路部73のコンデンサ733の端子間電圧V733を分圧して、その抵抗比に応じた電圧V74を得るためのものである。
一方、アナログ/デジタル変換部743は、分圧された電圧V74をデジタルデータに変換して出力するものである。本実施形態では、この分圧された電圧V74が、電圧V733をアナログ/デジタル変換部743の入力特性に適合させるために生成される中間段階の電圧である。したがって、アナログ/デジタル変換部743が出力するデジタルデータは、電圧V733の値を表し、この電圧検出部74で検出された電圧V733は制御部76に供給される。
点灯検出部75は、上記放電ランプ10の点灯/不点灯を検出するものであり、抵抗751とコンパレータ部752とから構成されている。
このうち、抵抗751は、入力端子TIN2と電力変換部72を構成するFET723,724の各ソースとの間に接続されており、この抵抗751の端子間電圧(降下電圧)はコンパレータ部752に入力される。
コンパレータ部752は、抵抗751の端子間電圧に基づいて上記放電ランプ10を流れる電流を検出し、この検出された電流と、上記放電ランプ10が点灯したときに抵抗751を流れる電流に対応する所定電圧値(図示なし)とを比較することにより、上記放電ランプ10の点灯/不点灯を検出する。
すなわち、この点灯検出部75は、例えば、抵抗751の端子間電圧が所定電圧値以上である場合には、上記放電ランプ10の点灯を検出する。一方、抵抗751の端子間電圧が所定電圧値を下回る場合には、上記放電ランプ10の不点灯を検出する。そして、この点灯検出部75は、上記放電ランプの点灯を検出した場合、その旨を示す信号を制御部76に出力する。
制御部76は、上述したダウンチョッパー部71と電力変換部72の各スイッチング動作を制御するものである。また、制御部76は、電圧制御発振器761を備えている。この電圧制御発振器761は、入力電圧(図示なし)に応じた周波数の信号を制御信号Sとして出力するものである。この電圧制御発振器761の入力電圧を規定する信号は、電力変換部72のスイッチング動作が得られるように、制御部76において生成される。
(放電ランプ点灯方法)
図3は、本実施形態による放電ランプ点灯装置70の点灯制御(放電ランプ点灯方法)を説明するための図であり、図3(a)は、従来の点灯制御において上記放電ランプ10に供給される駆動電流の波形図の一例を表し、図3(b)は、本発明の点灯制御において上記放電ランプ10に供給される駆動電流の波形図の一例を表す。
ここで、本実施形態では、上記放電ランプ10の始動時に上記放電ランプ10を共振周波数で駆動する期間Aを「始動期間」とし、この始動期間A後に上記放電ランプ10の駆動周波数を共振周波数よりも低い定常周波数に下げるまでの期間Bを「立上期間」とし、この立上期間B後に上記放電ランプ10を定常周波数で駆動する期間Cを「定常期間」(図3において図示せず。)とする。
従来の点灯制御では、図3(a)に示すように、上記放電ランプ10の始動により上記放電ランプ10の一対の電極間に共振電圧が印加されると、上記放電ランプ10が絶縁破壊を起こし、上記放電ランプ10の放電が開始される。上記放電ランプ10は、点灯開始後にグロー放電を発生させ、その後、グロー放電からアーク放電に移行する。このとき、上記放電ランプ10の片側の電極がグロー放電からアーク放電に移行しない状態(半波放電という。)が発生する。本実施形態では、このグロー放電からアーク放電に移行してから始動期間Aが終了するまでの期間Dを「アーク始動期間」とする。
始動期間Aの終了直後では、上記放電ランプ10に供給される電力(電流、電圧)が次第に増加し、安定した定常点灯状態となるまでしばらく時間がかかる。したがって、始動期間Aの終了後における立上期間Bは、上記放電ランプ10の点灯状態を安定させるための期間である。
図3(a)中に示す駆動電流の波形図は、アーク始動期間Dにおいて、上記放電ランプ10に発生した半波放電が全波放電に移行していない状態を表している。この場合、グロー放電によるスパッタ現象が起こり、黒化を発生させることになる。また、この半波放電のまま定常点灯に移行した場合には、放電が不安定となり、場合によっては上記放電ランプ10が立ち消えしてしまう。
これに対して、本発明の点灯制御では、図3(b)に示すように、上記放電ランプ10がグロー放電からアーク放電に移行した後のアーク始動期間Dにおいて、少なくとも上記放電ランプ10に供給される駆動電流を増幅させる増幅期間Eが設けることを特徴としている。
具体的に、本発明の点灯制御では、グロー放電からアーク放電への移行を促すため、増幅期間Eにおいて、上記放電ランプ10に供給される駆動電流を増幅し、電極における熱電子の放出を活性化させる。これにより、上記放電ランプ10に発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることができる。
また、増幅期間Eは、アーク始動期間Dの中間tから終了に至る期間中に設けることが望ましい。すなわち、本実施形態では、この期間内のt〜tの間だけ上記放電ランプ10に供給される駆動電流の電流値を増幅させる。
このように、本発明の点灯制御では、半波放電を検出する機能を制御部76内に付加することなく、上記放電ランプ10の始動時に一時的に上記放電ランプ10の一対の電極間に印加される共振電圧を増加させる制御を行っている。
これにより、アーク放電に移行していない電極は、アーク始動期間Dの中間tまでに温められて、熱電子の放出がある程度進むことから、その後の電流増幅をきっかけにしてアーク放電に移行し易くなる。したがって、電流増幅する時間を限定し、上記放電ランプ10に対して過度に駆動電流を流さないようにすることで、上述した黒化や管壁放電によるダメージなどを抑制しながら、電極突起の形状維持を図ることが可能である。
図3(b)中に示す駆動電流の波形図は、アーク始動期間Dにおいて、上記放電ランプ10に供給される駆動電流を増幅させる増幅期間Eが設けることによって、上記放電ランプ10に発生した半波放電が全波放電に移行した状況を表している。
本発明の点灯制御によれば、上記放電ランプ10に加わる負荷を低減しつつ、上記放電ランプ10に発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることが可能である。
なお、増幅期間Eにおいて、上記放電ランプ10に供給される駆動電流の実効値は、上記放電ランプ10の始動時における基準電流値に対して20〜30%程度増幅させることが望ましい。例えば、本実施形態では、基準電流値2.0Aに対して増幅期間Eにおける電流値を2.5Aに増幅している。
また、上記放電ランプ10に供給される駆動電流の増幅方法としては、特に限定されないものの、例えば、上記放電ランプ10の駆動周波数を変更する方法や、上記ダウンチョッパー部71の出力電圧を変更する方法などを用いることができる。
図4は、本発明の点灯制御による駆動電流の立上期間Bにおける波形図の一例である。
本発明の点灯制御では、上述した始動期間Aにおける駆動電流の制御の他にも、図4に示す立上期間Bにおいて、この立上期間Bの開始と同時に上記放電ランプ10に供給される駆動電流を減幅させると共に、この立上期間Bの終了まで上記放電ランプ10に供給される駆動電流を段階的又は連続的に増幅させる制御を行う。なお、図4(a)は、駆動電流を段階的に増幅させた場合の波形図の一例を表し、図4(b)は、駆動電流を連続的に増幅させた場合の波形図の一例を表す。
この場合、上記立上期間Bの開始と同時に上記放電ランプ10に供給される駆動電流を減幅させることで、仮に上記放電ランプ10内で半波放電が解消されずに管壁放電が発生していたとしても、上記放電ランプ10に加わる負荷を低減することができる。また、駆動電流を減幅させた後に、上記立上期間Bの終了まで上記放電ランプ10に供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させることで、上記放電ランプ10内の温度低下に伴う黒化の発生を抑制することができる。
図5は、本発明の点灯制御による駆動周波数の立上期間Bにおける波形図の一例である。
本発明の点灯制御では、上述した立上期間Bにおける駆動電流の制御の他にも、図5に示す立上期間Bにおいて、この立上期間Bを複数の期間B,B,Bに分割すると共に、その期間B,B,B毎に上記放電ランプ10の駆動周波数を下げる制御を行う。
すなわち、本発明の点灯制御では、立上期間Bを分割した複数の期間B,B,Bのうち、期間Bでの駆動周波数fと、期間Bでの駆動周波数fと、期間Bでの駆動周波数fとを順次下げる制御を行う(f>f>f)。
この場合、始動期間Aにおける高い(数十kHz程度)共振周波数fから定常期間Cにおける低い(数百Hz程度)定常周波数fまで上記放電ランプ10の駆動周波数を下げるときの急激な変化を抑制することができる。
すなわち、上述した始動期間Aと定常期間Cとの間には、上記放電ランプ10の駆動周波数に大きな差がある。このため、上記放電ランプ10の駆動周波数を急激に変化させると、上記放電ランプ10の電極が変形したり、上記放電ランプ10の放電が不安定となったりする。この場合、上記放電ランプ10の照度低下やちらつきなどを引き起こすことがある。
これに対して、本発明の点灯制御では、立上期間Bにおける駆動周波数を始動期間Aよりも低くすると共に、定常期間Cよりも高くする。さらに、この立上期間Bを複数の期間B,B,Bに分割し、その分割された期間B,B,B毎に駆動周波数を徐々に下げていく制御を行う。
これにより、始動期間Aから定常期間Cまでの駆動周波数の急激な変化を抑えることができ、上記放電ランプ10における電極の突起形状を維持しながら、上記放電ランプ10を定常点灯状態に安定的に移行させることが可能となる。
また、立上期間Bに移行した直後は、定常期間Cに移行するときよりも上記放電ランプ10の温度が低いため、電極を形成するタングステンが凝固し易く、黒化が発生し易い。これに対して、立上期間Bに移行した直後の期間Bでは、その後の期間B,Bよりも高い周波数で上記放電ランプ10を駆動するため、上記放電ランプ10における電極の極性が一方に偏る時間が短くなり、タングステンの蒸散が抑制される。したがって、上述した黒化の発生のリスクが抑えられるといったメリットもある。
具体的に、期間Bにおいては、上記放電ランプ10の駆動周波数fを数kHzの範囲とすることが好ましく、より具体的には0.5kHz〜10kHzの範囲、更に好ましくは1±0.2kHzの範囲とする。これにより、上記放電ランプ10における電極の極性が一方に偏る時間が短くなり、タングステンの蒸散が抑制されるため、上述した黒化の発生を抑制することが可能である。
なお、本実施形態では、上記立上期間Bを3つの期間B,B,Bに分割した場合を例示したが、この場合に限定されず、上記立上期間Bについては、少なくとも2つ以上の期間に分割し、その分割された期間毎に駆動周波数を下げていく制御を行えばよい。また、本実施形態では、上記立上期間Bを複数の期間に分割する際の分割数の上限については特に規定する必要はなく、場合によっては、上記立上期間Bにおいて、駆動周波数を連続的に下げていく制御を行ってもよい。
図6は、本発明の点灯制御による駆動電流の始動期間A、立上期間B、定常期間Cにおける波形図の一例である。
この図6中に示す駆動電流の波形図は、上述した図3(b)に示す始動期間Aにおける駆動電流の制御と、図4(a)に示す立上期間Bにおける駆動電流の制御と、図5に示す立上期間Bにおける駆動周波数の制御とを組み合わせたものである。
このうち、立上期間Bでは、この立上期間Bを複数の期間B,B,Bに分割し、その分割された期間B,B,Bのうち、立上期間Bに移行した直後の期間Bにおいて、上記放電ランプ10に供給される駆動電流を減幅させると共に、この期間Bの終了まで上記放電ランプ10に供給される駆動電流を段階的(又は連続的であってもよい。)に増幅させる制御を行っている。
以上のように、本発明による上記放電ランプ10の点灯制御を行うことで、上記放電ランプ10の始動から上記放電ランプ10が定常点灯に至るまでの間に、上記放電ランプ10に発生した半波放電を全波放電に適切且つ容易に移行させることが可能である。また、上記放電ランプ10の始動から定常点灯に至るプロセスの中で、黒化の発生や、管壁放電の発生、上記放電ランプ10の立ち消え等のリスクを低く抑えることができる。
したがって、上記プロジェクター1では、このような本発明の点灯制御を行う放電ランプ点灯装置70を備えることで、信頼性に優れた上記放電ランプ10の点灯制御を行うことができ、上記放電ランプ10の長寿命化及び品質の向上を図ることが可能である。
1…プロジェクター 10…放電ランプ(光源) 20…液晶パネル(光変調装置) 30…投射光学系 40…インターフェイス部 50…画像処理部 60…液晶パネル駆動部 70…放電ランプ点灯装置 71…ダウンチョッパー部 72…電力変換部 73…共振回路部 74…電圧検出部 75…点灯検出部 76…制御部 77…駆動部 80…CPU A…始動期間 B…立上期間 C…定常期間 D…アーク始動期間 E…増幅期間

Claims (9)

  1. 放電ランプの点灯を制御する放電ランプ点灯装置であって、
    前記放電ランプを駆動する駆動部と、
    前記駆動部の駆動を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記放電ランプの始動時に前記駆動部が前記放電ランプを共振周波数で駆動する始動期間と、前記始動期間後に前記駆動部が前記放電ランプの駆動周波数を前記共振周波数よりも低い定常周波数に下げるまでの立上期間と、前記立上期間後に前記駆動部が前記放電ランプを前記定常周波数で駆動する定常期間との間で、前記駆動部による前記放電ランプの駆動を制御すると共に、
    前記始動期間において、所定期間後に、少なくとも前記駆動部から前記放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間を設ける制御を行うことを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 前記増幅期間は、前記放電ランプがグロー放電からアーク放電に移行してから前記始動期間が終了するまでのアーク始動期間のうち、その中間から終了に至る期間中に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ点灯装置。
  3. 前記制御部は、前記立上期間の開始と同時に前記放電ランプに供給される駆動電流を減幅させると共に、前記立上期間の終了まで前記放電ランプに供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の放電ランプ点灯装置。
  4. 前記制御部は、前記立上期間を複数の期間に分割すると共に、その期間毎に前記放電ランプの駆動周波数を下げる制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の放電ランプ点灯装置。
  5. 放電ランプの点灯を制御する放電ランプ点灯方法であって、
    前記放電ランプの始動時に前記放電ランプを共振周波数で駆動する始動期間と、
    前記始動期間後に前記放電ランプの駆動周波数を前記共振周波数よりも低い定常周波数に下げるまでの立上期間と、
    前記立上期間後に前記放電ランプを前記定常周波数で駆動する定常期間とを含み、
    前記始動期間において、所定期間後に、少なくとも前記放電ランプに供給される駆動電流を増幅させる増幅期間を設けることを特徴とする放電ランプ点灯方法。
  6. 前記増幅期間は、前記放電ランプがグロー放電からアーク放電に移行してから前記始動期間が終了するまでのアーク始動期間のうち、その中間から終了に至る期間中に設けることを特徴とする請求項4に記載の放電ランプ点灯方法。
  7. 前記立上期間の開始と同時に前記放電ランプに供給される駆動電流を減幅させると共に、前記立上期間の終了まで前記放電ランプに供給される駆動電流を段階的に又は連続的に増幅させることを特徴とする請求項5又は6に記載の放電ランプ点灯方法。
  8. 前記立上期間を複数の期間に分割すると共に、その期間毎に前記放電ランプの駆動周波数を下げることを特徴とする請求項7に記載の放電ランプ点灯方法。
  9. 請求項1〜4の何れか一項に記載の放電ランプ点灯装置を備えたプロジェクター。
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